店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
店内で流れるBGMはUSENを使っておりますが、今日から早速、BGMがクリスマスバージョンに変わっております。このクリスマスバージョン、クリスマスが近づくにつれて、その度合いが大きくなっていくのでございます。
以前、USENにこんな要望を入れたことがございます。「当店、風俗店でして、賛美歌を聞きながらエッチというのも...で、クリスマス専用チャンネル以外では、クリスマスバージョンにしないで欲しい」、まぁ、こんな事をお願いしたのでございます。
するとね、「○○、△△...のチャンネルはクリスマスバージョンになってませんので、そちらをご利用下さい」との返事。その紹介されたチャンネルが、どうにもしけたチャンネル(笑)。どうやら、人気の有るチャンネルのクリスマス仕様は外せないということみたいです。
街中は全然クリスマスの雰囲気ではございませんが、店内のクリスマスの飾り付けをボチボチ始めようかななんて思ってます。あの飾り付けたち、1年のこの時期しか出番ありませんものね。ただねぇ、電動のクリスマスツリーとか、ほとんど使ってないのに劣化が非常に早い。う~ん、中国製の逆ポテンシャル、あなどれん。
何が原因なのでしょうねぇ。まぁ、ワタクシも最近は「説明文」というものを全く読まなくなったので、高校1年生をあまり責める訳にもいかないのでございます。もっとも、ワタクシが読まない理由は、細かい字が見えないからでございますけどね。
そのテストを受けた生徒の中でも、普段から小説を読んでいる人の正解率は飛び抜けて良かったそうでございます。確かに小説ってのは、主語が省略されていたり、回りくどい表現だったりとかで、読解力が鍛えられそうでございます。
晩年のワタクシの母親も、何かと言葉足らずでしたよねぇ。思いついたことを補足説明なしに唐突に話し始めるので、母親が何を言い始めたのかを理解するのは、いつも大変でございました。その母親暗号をを読解できたのは、世界でワタクシだけだったでしょうね。読解をめぐって、よく親子げんかもしたものでございます。
ワタクシは、よく小説は読みましたよ。でも、国語の成績はあまり良くなかった。とくに、「○○の部分は、作者は何を言いたかったのでしょう」みたいな設問は、だいたいダメ。模範解答で答えておけばいいものを、そのもうひとつ裏読みをして答えちゃうのですよね。で、いつもバツ。だって、模範解答って、退屈じゃん。
その教授曰く、「本当は、○○に生きたい」と思う人間の感情、それが文学性であり、小説などのモチーフなのだそうでございます。「○○と、日記には書いておこう」なんてCMが昔ございましたが、まさにあれが、文学性なのでございます。
ですから、小説ってのは「様々な生きざまの理想型」が散りばめられているのでございます。綺麗な生きざまも有れば、ドロドロの生きざまも有る。どんな生きざまであっても、そこには作者の美学が埋め込まれているのでございます。どうか、感受性の豊かな若い時期に、ありとあらゆる小説を読みふけって、人生の美学を感じ取って欲しいものでございます。
「金八先生」というドラマが流行したときに、「ドラマの内容は理想論であり、現実とは乖離している」という批判がございました。その時、かの武田鉄矢氏はキッパリと言い放ったのでございます。「理想を見なければ、現実は語れない!」と。
「理想」を持ち、すると「現実」が見えてくる。「2点と方向」が定まれば、そこから生まれてくるのは「ベクトル」。人生のベクトルとは何か? それは、「今、どちらに一歩踏み出せば良いか」という方向付けでございます。
そのいくつかの破片、音もなく着地いたしました。なぜ音がしないか? ミステリ~~! いや、ミステリーでも何でもございません。たまたまその下に、畳んだ洗濯物やらが散乱していたからでございます。洗濯物の上に割れたグラスが落ちるとか、もう何とも不運でございます。
洗濯物の山を崩さないように、慎重にグラスの破片を拾っていく。幸い、粉々ではなく大きな破片に割れた様でございます。拾った破片を集めますに、どう見てもグラス1個分に足らない。まだ大きな破片がどこかに落ちているようでございます。
さて、最後の一つか二つの破片の捜索でございます。慎重に洗濯物の山を崩していく。慎重に、ひとつひとつ手で揉んで破片が付いていないか確かめる。ひと通り、洗濯物の山は全部確認しましたが、あれ? 破片、見つからないのでございます。
こうなると、非常線を拡大でございます。その周りのガラクタやら本の山やらを、これまた慎重に動かしていく。見つからない。もう、不思議。とっても、不思議。すぐ下にストンと落ちたはずの破片が見つからない。ミステリ~でございます。
まぁ、どこかに破片が落ちてるってのは気持ち悪いのですが、今日の捜索はここまで。その内、見つかるでしょう。おかげで、ガッチャガチャの室内は、その非常線の内部だけ、とっても片付いたのでございます。「お部屋、片付けなさいよ」とばかりに、雲の上の母親がわざと割ったのかもですよね。
以前より新人が入店すると申し上げておりました。写真撮影も済ませ、ホームページ等にプロフィールを立ち上げるだけになっておりますが、なかなかに難航しております。なぜかと申しますと、ワタクシが浦島太郎だからでございます。
え~と、何のことだか分かりませんよね。ちょっと前に、MacのOSを最新のものに刷新したと申し上げましたよね。それで、当然の事ながら、Photoshop、Illustrator といったアプリもバージョンが最新に上がったわけでございます。というか、古い物は既に最新バージョンでは動かないのでございます。
さて、新人さんのページを立ち上げようと作業を始めましたところ、ボタンやメニューの位置、動作の仕様、そういったものがゴッソリ変わっている訳でございます。まぁ、ほぼ10年、アップデートしてませんでしたからね。まさに浦島太郎状態でございます。
名前:如月れんか(きさらぎ れんか) 年齢:27才 身長167cm B93-W69-H88 アリアリ パイパン オッパイ:何もしてない アナルOK、逆アナルOK、 ソフトSM(S、M共にOK) 射精:OK
ややふっくらとした子で、いわゆる「女体(にょたい)っぽい」体型でございます。スッピンの時には気がつかなかったのですが、写真撮影の際、ファインダーを覗くと、レンズ越しに妙な色気を感じるのですよね。お化粧をすると「気」が入るタイプかもしれません。
大学共通テスト、国語・数学の「記述式」問題をやめちゃいましたね。なんでも、採点の公平性を懸念したとか。先日の、NHKのネット同時配信の見送りの件でも感じたのですが、今の日本、「とりあえずやってみる」という感覚は無くなりました。
とりあえず始めてみて、運用しながら問題点をこそぎ落としていくという方法論もあるはずなのですけどねぇ。それが出来ないのは、最初から「完成型」を求めてしまうからでしょう。一点でも不安材料が有ると、そこで何もかもがストップしてしまう。そんな停滞案件が、日本中に散在しております。
その原因と思えるのが、「失敗した者は追い込んでいい」という風潮でしょうねぇ。それを恐れて、「失敗するくらいなら、最初から手を付けない方がいい」という消極策に走る。あ~あ、日本中が事なかれ主義に感染しているようでございます。
人口も減ってきていて、将来、極端な高齢化社会に入るのは必至。これから、大きく日本は変わらなければならないというのに、石橋を叩いて結局渡らないという事案ばかりが増えていく。ここらで、日本人は、歴史的に長年蓄積してきた「潔癖」という国民性を、捨てるべきだと思うのでございます。
もうひとつ、捨てたい物がございます。「もったいない」でございます。アメリカ人は、自宅が無人でも、暖房を止めないとのこと。食品、消耗品なども、常に多めに取って余ったら捨てる。その「捨てられる」という感覚が、アメリカ人の「リッチ」なのでございます。
ここに、アメリカ経済の根強さを感じますねぇ。消費することが美徳なのですから、そりゃぁ経済が回っていくはずでございます。一方日本では、高度成長期・バブルといった「大消費時代」を知らない世代が増えていき、「消費」という感覚そのものを知らない人が増えてきております。
「潔癖」「もったいない」、どちらも、日本人の国民性を如実に表している性質ですが、これが今の日本の首を絞めていると思うと、複雑な心境でございます。1個でも不良品が見つかると、何万個も回収する。食品ロスの問題が連日騒がれる。そんな今の日本で、この国民性の両刃の刃に食い込める人は、これから出てくるのでしょうか?
花は盛りに、月は隈(くま)なきをのみ見るものかは
新人さんの名前は「如月れんか」これを、ワタクシ、「れいか」と書き間違え。しかも、プロフィール製作のほぼ初期段階で間違えております。気がついたときには、オフィシャル、ヘブンネット、ニューハーフファン、マンゾクネット、ヌキなび、全てのサイトに間違った名前をアップロードした後でございました。
「れいか」という名前のコンパニオンは、以前いたのですよね。それで、最初にワタクシが「勢い」で「如月れいか」とうっかり入力してしまったのでしょう。そして、日本語変換プログラムのこんな便利な機能によって、「被害」はどんどん拡大していくことになるのでございます。
(日本語変換プログラムの心の声)「あっ、いま入力しかけている単語、さっき入力した”如月れいか”っすよね。いやぁ、後半部分はあっしが補完しておきやすからッ。如月・れ・い・か っと。どうぞ、先に進んでおくんなせぇ」
こういったお店のお客様の流れも、ネット時代に入ってからちょっと変わった感じがいたします。情報が「風俗雑誌」しか無かった頃は、新人が入ったと言っても情報が非常に限られております。ですから、「とりあえず入って確認する」ということになるのですよね。そういったお客様が入店直後に殺到したものでございます。
一方、時は移り変わり、今やネットに情報が溢れかえっている時代でございます。新人が入りますと、まず多くのお客様が「情報収集」に入るのですよね。この期間が、まぁまぁ長い。1ヶ月~3ヶ月くらい様子を見る方が多いでしょうか。そして、ある程度の確信が持ててから、おもむろに予約を入れられるということに。
そんなことも有りまして、最近は、新人さんに忍耐力が求められる時代となっております。数ヶ月経ち、「さぁこれから人気が出るかな」と思われるタイミングで、本人の心が折れてしまっている場合もございます。そんな時は、やるせないですよねぇ。
これはこの業界の大昔から言えることなのですが、女の子の風俗ですと、「素人」は大変貴重でございます。お店も「素人」を大きく宣伝いたしますし、「素人狙い」でコンパニオンを選ばれるお客様も大勢いらっしゃいます。
ところがですよ、ことニューハーフ業界では、「素人」というキャッチを使うのは非常に危険。なぜなら、その素人という語が、お化粧や身だしなみの未熟さを連想させてしまうからでございます。そう、「素人=ただの男」という印象がついて回る。ニューハーフ業界では、「素人」をあまりウリ文句に出来ない理由でございます。
さらにもうひとつ、フロントをやっていて気を遣う要素がございます。それは、コンパニオンの「女性化」を望むお客様と、逆に「女性化してない子」を望むお客様、その両極端のお客様が存在するということでございます。
女性化が進んでいる子を望むお客様は、コンパニオンの「女っぽさ」を求めております。その様なお客様は、コンパニオンの立ち居振る舞いや、オッパイの有無、声の高さなどにも非常に拘りを持っていらっしゃる方が多い。
逆に、「女性化してない子」を望むお客様は、アソコの大きさや勃起力・射精の勢い、そういったものを主に求められます。ですから、タマタマが有るか、ホルモン療法をやっていないか、そんなところを非常に重視いたします。
女の子の風俗店ですと、こういうのは細分化して、それぞれ「専門店」として成立しているのですよね。でも、ニューハーフ業界というのはそこまで市場が大きくない。結果、ひとつのお店で、両極端の好みのお客様両方に対応せざるを得なくなる。そういった特殊性がある業界でございます。
両極端の好みのお客様がいらっしゃるということは、店内にも、両極端のコンパニオンが在籍しているということですよね。今でこそ穏やかにみんな仲良くなりましたけど、ちょっと昔には、店内で、「女性化派」と「非女性化派」との対立なんてのが有った時代もございました。この対立、多分、多くのお店が経験している問題ではないでしょうか?
中村哲さんの記事をいろいろ読み返しております。現地の人達から、相当な信頼を得ていたようでございますね。アフガニスタンと言えば、周辺諸国、そしてアメリカ、ロシアの思惑が交錯している場所。活動もひとすじなわでは行かなかったことでしょう。
オリンピックですが、ロシアが組織的ドーピングを理由に出場資格を「国ごと」排除されたとか。相変わらず、この問題では厳しいっすねぇ。審査を通過している選手への救済処置もあるようですが、ロシアのプーチン大統領、怒り心頭に発しております。
ここでワタクシが思いついたのは、モータースポーツにおける「カテゴリー」ってやつ。「プロトタイプ」とか「市販車改造タイプ」とかありますでしょ。レースによっては、違うカテゴリーの車がサーキットを入り乱れて走ることもございます。
ちょっとふざけたお話になりますけど、オリンピックもカテゴリー制にしちゃえば? 「ドーピングカテゴリー」「非ドーピングカテゴリー」、あとついでに「障害者カテゴリー」なんてのも作っちゃって、混ぜられる競技は入り乱れて競争しちゃえばいい。混ぜられない競技は、カテゴリーごとに分けるしかないかな。
興味本位ではございますが、極限までドーピングしたら人間はどこまで変われるのかなんていう、「ドーピングの限界」を見てみたい気もいたします。モータースポーツの頂上「F1(エフワン)」で使われる車は、現代科学の粋を凝らした至高の車体でございます。言わば、ドーピングは、スポーツ界のF1マシン(まぁ、ちょいと問題発言ではございますが、お許しを)。
近藤麻理恵さんという方がおられます。名前がピンとこなくても、愛称の「こんまり」、あるいは『人生がときめく片づけの魔法』という書名を出せば思い当たる方もいらっしゃるでしょう。今は片付けコンサルタントとなって、アメリカで活躍されております。
この人の会社のオンラインショップで「音叉」と「クリスタル」を扱っているのですが、これが「割高だ」「不要だ」とマスコミに酷評されて話題になっております。日本で言いますと、マンガ雑誌に広告が載っている「願いが叶うネックレス」みたいな商品なのでしょうかねぇ。
この本の英訳が出るやいなや、「ときめきを利用して片付ける」という方法が、アメリカで大ブームになっちゃったのですよね。ブームになると、訳の分からない取り巻き連中が怪しい商売を引っさげて近づいてくるのは世の常。そんな取り巻きのひとつがやらかしているのでしょうね。麻理恵さんも、「ときめかない取り巻き」は捨てちゃえばいいのにね(笑)。
でね、どうして、この片付ける方法を記しただけの本がアメリカでブームになったかと言うと、いろんな記事を読むに、どうもこの本がスピリチュアルの宗教本として扱われているらしいのでございます。アメリカの書店でも、スピリチュアルの棚に並んでいるとのこと。その理由は、どうやら「ときめき」という語が関係しているみたいでございます。
「ときめき」を和英辞典で引きますと、「beating(動悸)」「excitement(興奮)」といった語しか出てこない。ちょっと違うのですよね。こういった物理的なものではなく、心の片鱗に触れて目の前がキラッと明るくなるような、そんな初恋のような感覚なのでございます。この「ときめき」をアメリカ人が解釈する上で、何かしらアジアンチックでスピリチュアルな空気を感じ取ったのでしょう。
そして、その「ときめき」を「物質」に感じるというのが、これまた異質だったのでしょうねぇ。先日も申し上げましたが、アメリカ人は「無駄に捨てる」ことを美徳と考える国民性。身の回りの雑貨に「もったいない」という感情は持ち合わせていない。本来、物質は「ときめき」の対象ではないのでございます。
お客様からの電話、周りに見えるものを言っていただく、受話器から聞こえるのは聞き慣れない名称ばかり、テレビ塔が見えるとか、ワタクシ、ここでピンときました。また一人、新栄近辺の紛らわしい住所の餌食になったのだと直感したのでございます。
まず、当店の最寄り駅は、地下鉄東山線「新栄町」駅でございます。当店が所在する住所は、「新栄二丁目」。もうすでに、ここで怪しい空気を醸し出してる。駅名は「新栄町」なのに、住所は「新栄」なのでございます。
ここで、「新栄町」という住所が近所に存在しなければ、何も問題ないのでございます。が、しかし、存在するのですよねぇ、困ったことに。しかも、チョイト離れている。地下鉄の駅ひとつ分、離れてる。あぁ、何という面倒くさい仕様であることか!
お客様、多分、ナビか何かに入力するときに、「新栄二丁目」とすべきところを「新栄町二丁目」と入力してしまったのでしょう。たったこの一文字の違いで、駅ひとつ分離れたところに誘導されてしまったのでございます。これはお客様を責められない。この地に初めていらっしゃる方が、この二つが違う住所であることをどうして想像できるだろうか!
名古屋市の住所は、終戦直後に大きく整理されております。その後、1960~80年にも大きな住所整理が行われまして、おなじみの「錦○丁目」、女子大小路のある「栄○丁目」、そして「新栄○丁目」なんてのもその時期に生まれております。
自宅に何百枚というCDがございますが、CDの「板」をCDプレーヤーにセッティングして聞くという鑑賞は、もう何年もしておりませんねぇ。iTunesに全部入っておりますから、気軽にMacやiPhoneで聞けちゃうからでございます。
この「片想い」は、元々は「中尾ミエ」さんの曲でございます。中森明菜さんがカバーしているのですよね。でね、iTunesで「片想い」を検索しますと、もう1曲、「片想い」のカバーをワタクシは購入しているのに気がついたのでございます。
「諫山実生(いさやま みお)」さんが「片想い」をカバーしております。ワタクシのCDコレクションの中では、諫山実生さんの曲は、この1曲だけでございます。多分、検索で見つけて1曲だけ購入したのでしょう。ワタクシ自身もすっかり忘れていた曲でございます。
聞いてみるとね、しっとりとしていて、なかなかに良い。かなりの歌唱力。で、「諫山実生」さんで検索してみると、「月のワルツ」なんて曲が出てまいりました。2004年末のNHK「みんなのうた」で放送された曲でございます。すごく印象的な曲で、ワタクシもハッキリと覚えておりました。点と点が線で繋がった感じがいたしました。
もうね、夜中に「諫山実生」さんの曲をポチって(ネットで購入すること)、聞きまくっておりました。いやぁ、諫山実生さんの「片想い」を購入しておきながら、こんなに歌唱力のある人を忘却の彼方に追いやっておりました。ほんと、失礼致しました。
週間実話割引 期間:12/12(木)~18(水) 12/12(木)発売の週間実話か 当店の広告の切り抜き持参で オールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用可能
そろそろ、年賀状の受付が始まるとのこと。年賀状の売上は、ここ15年で3分の2に減っているそうでございます。いや、逆に、意外と減ってないのだなぁというのが正直なところ。SNSに移行しつつも、まだまだ企業系の年賀状の需要が相当数あるということなのでしょう。
郵便局も、年賀状を売ることばかりを考えずに、SNS上で使える何かしらの年賀状サービスを考えればよろしいのにね。アイドルグループやアニメとかとタイアップすれば、年賀状に縁のない若い人が大勢食いついてくるような気がいたします。
大昔、ワタクシがまだパソコン少年(笑)だった頃なら、月間予定表程度なら半自動で生成するようなプログラムを組んでいたでしょうねぇ。ところが、ワタクシのプログラミング知識は何十年も前の考古学の様な知識。今のパソコンには通用いたしません。いやその前に、それを作り込む「根気」が既に無くなっております(笑)。
「プレサンスコーポレーション」がニュースになっております。なんでも、横領がドウタラコウタラとか。新聞の記事を読んでいても、会社名がいっぱい出てきて、どこからどこにお金が動いてと、まぁ一度読んだだけでは理解出来ない。手口が巧妙になったものでございます。
でね、そのプレサンスコーポレーションという名称を聞いて、「あれぇ~、どこかで聞いた名前だなぁ」と思いましたら、そうそう、お店のすぐ前の巨大駐車場跡に建築されているマンション、それが「プレサンス」でございました。
以前、このコラムの「2019-10-16 ポツンと一軒ビル」で、その建築中のマンションに関してお話しいたしました。当時の写真を確認すると、ちゃんと「建築主」に「プレサンスコーポレーション」と、そしてニュースで報道された社長の名前が記載されております。
まぁ、たいした事件ではございません。朝食の後、歯を磨いておりましたら、ワタクシの前歯の1本がポロリと抜け落ちたのでございます。既に神経を抜いている差し歯ですので、痛みはございません。ただ、「あ~、面倒くせぇ」という思いが頭をよぎりましたねぇ。
上の前歯ですからね、1本抜けてると、こんなマヌケな姿はない。すかさずかかりつけの歯科へ駆け込み、なんとか割り込ませていただいて、「接着!」でございます。何回も抜けているお馴染みの歯、先生の顔に「また抜けましたか」といった笑みがこぼれておりました。
治療室では「大丈夫」と思ったのですが、病院から出ると、前歯がややぶつかる感じがする。せっかく戻した歯を壊してはいけないと思い、強く歯を噛み合わせられない。明日、また同じ歯科へ行くことになっているのでその時に調整してもらえばいいのですが、今日一日は、口元フワフワで行動することになったのでございます。
滑落で亡くなられた方は、「TEDZU(テツ)」という名前で生配信をしておりました。リスナーは1人ないし2人。「配信」というよりは、その数人のリスナーを相手に語り合っているような放送だったそうでございます。同様の極端にリスナーが少ない「過疎放送」が、無数に存在しているそうでございます。
そんな過疎放送を続ける人の多くは、その理由を「自己承認欲求」だと主張するそうです。「ここに自分が存在することを知って欲しい、見て欲しい、聞いて欲しい」、そんな衝動から数人のリスナー相手に発信を続けているとのこと。
これね、ワタクシが以前から申し上げている、ギブアンドテイクの「テイク(Take)」の感情ですよね。芸術でも商売でも、この「テイク=欲しい」という動機から発する物は、いたって非生産的なのでございます。ただ、この「テイク」の感情から「ギブ(Give)=与える」の感情に昇華していくには、大きな壁がございます。
そしてさらにややこしいのは、日常的に行われている「対価を払う」という行いは「ギブ」ではない。それは「交換」でございます。しかしこれを「ギブ」と思い込んでいると、「真のギブ」からは永遠に遠ざかってしまうのでございます。ワタクシが言う「ギブ」は、見返りを求めないのでございます。
ワタクシは若い頃から、音楽や演劇というものに携わっておりました。プロを目指して練習・稽古する上では、常に自分の動機(モチーフ)が「テイク」なのか「ギブ」なのかは大きな戒めでございました。結果を気にすれば、ついつい心が「テイク」に振れてしまう。すると、何も伝わらなくなることに気がつく。芸術というのは、克己(こっき)なのでございます。
もちろん、世の中に大量生産される芸術作品の中には、一見「テイク」主導と思われる物もございますよ。でも、その作品の中の人(携わっている人達)は、必ず「ギブ」の精神でクリエイトしているはずでございます。なぜなら、それでなければ、人の心を打たないからでございます。
さて、昨日、「アクセス数を気にすると”テイク”に振れてしまう」と申しました。よくよく考えますと、今やネットの中は、「いいねボタン」「視聴回数」「チャンネル登録数」といった数字のオンパレード。これらはみな、発信者の「テイク」感情を煽るものでしかございません。
仕事中の不謹慎な動画をアップして問題となった「バイトテロ」と呼ばれる行為も、やはり「見て欲しい」「注目して欲しい」といった「テイク」感情が動機でございます。こう考えると、大きく「テイク」の方へ誘導している今のネットの中では、「ギブ」の感覚を持ち続けるのは至難の業なのかもしれません。
多くのミュージシャンが「紅白歌合戦」への出場を切望する中、それを辞退するミュージシャンもまた何組かございます。「出演したい」と願う気持ちは「テイク」の感情。辞退するミュージシャンというのは、そのテイク感情に踊らされる自分が嫌で「ギブであり続けたい」というささやかな抵抗なのかも、と思えました。
インターネットに繋がる家電の通信方法を、Amazon、Apple、Googleの3社で統一しようというお話でございます。あぁ、何とももったいないのは、この記事にパナソニックのパの字、ソニーのソの字も無いからでございます。この分野で日本企業が主導権を取る可能性は無くなりまたガラパゴス化に走るのかと思うと、悲しいですねぇ。
俗に言う「スマート家電」と呼ばれる物、パナソニックは早くから手がけておりました。ソニーも同様に、その分野を開拓中。どちらの社もAppleの動向を横目に見ながら、その規格の主導権を握るべく急いできたはずでございます。そう、規格を制した者が、その分野を制するからでございます。
AmazonもAppleもGoogleも、自社で作っている「家電」はほとんどございません。スピーカーくらいでございます。こと「家電」に対してこの3社が共通して提供しているのは、「便利な仕組み」を提案することでございます。その便利な仕組みに乗っかった他の家電メーカーが、その仕組みに沿った家電を開発し、その「便利な仕組み」は普及するという算段でございます。
パナソニックとか悔しいと思いますよ。この分野は早くから手がけていたのに、日本の法律が邪魔をした。「外出先から自宅の家電のスイッチを入れることが出来たら、どんな事故が起こるか分からない、認可できません」というお役所の談。日本のメーカーは、開発したスマート家電の機能の一部を封印して発売するしかなかったのでございます。
すると、海外の家電が輸入品として日本に入ってくるようになって来た。日本のスマート家電は法律の壁で制限をかけている。となると、制限のかかってない海外製のスマート家電が世にはびこる。そこでようやく、日本のお役所が解禁するという後手後手の対応。何で、日本の役所はこれ程にも先見の明がないのでしょうねぇ?
今後、パナソニックやソニーは、どう対応するのでしょう? 利便性を考えれば、「長いものには巻かれろ」ですよね。Amazon、Apple、Googleの3社も、利便性を最優先したゆえの3社協調でございます。「顧客を取り込む」ことより、「まず、普及させる」という戦略でございます。
愛知で散々大騒ぎになった「表現の不自由展」、それが札幌で開催されたそうでございます。地域柄、アイヌ関係の展示物が追加されているとか。あの「平和の少女像」はミニチュアのレプリカで展示されたそうでございます。愛知でも最初からそうすれば良かったのにね。
何かしらギリギリのところで開催に漕ぎ着けたのでしょうか、開催は本日(12/21)1日限りとのこと。また、ネットのYahoo! などでささやかに報道されているだけで、ほとんどニュースになっておりません。この件は、アンタッチャブルな案件になっちゃいましたねぇ。
さて、ワタクシ、この件に関して、もうひとつ注目すべき記事に出会わしたのでございます。12/18付「朝日新聞デジタル」の「『弱き者』象徴する2つの像 高橋源一郎さん歩いた韓国」という記事でございます。有料の記事ですので、内容の一部をかいつまんでご紹介いたします。
作家「高橋源一郎」さんが、日本大使館前に設置された「平和の少女像」を見るために韓国へ訪れたそうでございます。長く続いた軍事独裁政権に「美術」で対抗してきた韓国の歴史は、美術作品に強い政治的メッセージを載せることを拒まない感覚を生んだと述べています。
その高橋源一郎さん、平和の少女像を訪れる前日に、済州島の聖フランシスコ平和センターに行ってきたとのこと。その敷地の隅にひっそりと置かれている、ベトナム人母子の像(「ベトナムのピエタ」像)を見てきたそうでございます。
愛(いと)おしむように赤ん坊に頬を寄せる母親の周りを、土地の花と水牛が囲んでいる像。ベトナム戦争での、韓国軍のベトナム民間人虐殺を記憶し、犠牲者の鎮魂のための像でございます。この像の作者は、キム・ソギョン、キム・ウンソンさん夫婦、「平和の少女像」の作者と同じ人でございます。
同じ作者から生まれ、同じ「弱き存在」を表現した「平和の少女像」「ベトナムのピエタ」なのですが、二つの像は切り離され、片方は多くの韓国民が支持し、片方は見ない様にしている。「このことの意味も考えたい」と高橋源一郎さんは締めくくっております。
作者のキム夫妻、「平和の少女像」と慰安婦問題との関連には、もはや口を閉ざしております。ワタクシ、あえて、「平和の少女像は慰安婦問題に利用された」と申し上げましょう。すると、キム夫妻の作品には、ただただ、「弱きものへの哀憐の情」が見えてくる。あの平和の少女像でさえ、愛おしくも見えてくるのでございます。
フジテレビ系の『Mr.サンデー』という番組に、自称「ネット自警団」なる人物が出演しておりました。その人物いわく、「悪いことをする人が罰を受けないので、自分が代わりに罰を与えるウンヌン」という話。ちょっと、ドキッといたしました。ご本人も、つい本音が出たのかもしれません。
以前にも申し上げておりますけど、「正義」というものは、10人いれば10通りの正義が有る。100の国があれば100の正義が有る。そういうものでございます。自称ネット自警団の人は「正義の名の下に」行動しているという自負が有るようですが、相手の方の持つ正義を尊重するという心の余裕は有るのでしょうか?
例えば、韓国で顔を真っ赤にして反日運動をしている人も、それはその人にとっての正義。一方、日本には日本の正義がある。じゃぁ「真理」はどこに有るの? 真理なんてものはございません。有るのは「落とし所」だけ。正義というものは、そういった「あやふや」で「結論の出ない」ものなのでございます。
ですから、結論の出ないことに関して落とし所を見つけるのが「裁判所」の役目でございます。それが「法律」であり「法治国家」の仕組みなのでございます。もし、この法治国家の仕組みを通さずに断罪するとしたら、それはもはや「私刑(リンチ)」なのでございます。自称ネット自警団の人は、そこまで達観した考えを持った上での行動なのか、ちょっと疑問でございました。
今、ネットで問題なのは、「悪は追い込んでいい」という風潮。その風潮のせいで、事件とは全く関係のない女性の名前や住所が晒されたり、名前が同じだけということで、無関係な会社に抗議の電話が殺到して業務が出来なくなったりなんてことが起こっております。この風潮も、単なる「私刑=リンチ」でございます。
番組内でコメンテーターの「橋下徹」さんも言ってましたが、匿名で発言することは何も問題ございません。それさえも奪われたら、もはや中国でございます。ただ、表現の自由で許されるのは「好きか嫌い」まで。それを超えて「排除」発言をすることは、もはや表現の自由の逸脱でございます。
一昨日から、お店の玄関にクリスマスリースを飾っております。今年は、クリスマスギリギリの登場でございます。もう20年近く使い回しているクリスマスリースでして、幾度もの修復作業をくぐり抜けております。ですので、飾る期間は最小限に。う~ん、本末転倒かなぁ...どっかのお寺のご本尊の様になってしまいました(笑)。
さて、当店恒例の、クリスマスバージョンがございます。オフィシャルサイトの「スケジュール」のページ、24日、25日だけ、クリスマスバージョンとなっております。と言っても、写真が変わるだけですけどね。(写真が変わってない場合は「再読み込み」をしてみて下さい)
「スケジュール」(オフィシャルサイト)
ちなみに、本来「クリスマス」ってのは、「12/24の日没~12/25の日没」までを指すそうでございます。つまり、日本で12/24を指す「クリスマスイブ」という語は、実は「クリスマスの夜だ、この夜に騒がなくてどうするんだ! 25日の夜は、もうクリスマスじゃねぇんだぜ!」という意味(笑)。
コンビニへ行っても、クリスマスケーキの「ク」の字も無いですねぇ。ちっちゃいケーキがいつもより多めに並んでいる程度でございました。統計では、「クリスマスは普通に過ごす」って人が5割ほどいらっしゃるそうでございます。寂しくなりましたねぇ。
クリスマスの日は何ヶ月も前から高級料理店の予約が満杯になるなんて時代もありましたが、今はどうなんでしょう。むしろ、あまりお金のかからないお祭り「ハロウィーン」の方へ世の中がシフトして行ったのかもしれませんね。
とか言うワタクシは、毎月24~25日ってのは、いろんな支払いが重なって忙しい日。今日も、伝票や領収書の整理で追われる1日でございました。深夜にコンビニで小さなケーキを買って、ノンアルコールビールで一人パーティーでございました。
高度成長期やバブル期の大騒ぎ、あのやたら無駄遣いをしていた時代を知らない世代の割合が、少しずつ、少しずつ、増えていっております。バブル期以降に生まれた人は、「好景気」というのを全く知らずに成長しているわけですよね。世の中がどんどん堅実になっていくのも、それが影響しているのかなぁ。
ワタクシが子供の頃、「戦争を知らない子供たち」というフォークソングがございました。さしずめ今は、「好景気を知らない子供たち」と言ったところでしょうか? 好景気に憧れを持たない人達が作る未来は、どんな未来になるのでしょうか?
松屋で、注文した弁当が出てくるのを待っていた時のことでございます。仲の良さそうな老夫婦がお店に入ってまいりました。券売機で商品を選ぶのに戸惑っているご様子。店員を呼ぶも、折しも超満員で店員も手が空かない様子。そんな老夫婦が気になって、チラチラと見ておりました。
自分の商品は出てきたのですが、相変わらず店員は厨房にかかりっきりの様子。ワタクシ、帰りしなにそのご夫婦に「お手伝いしましょうか?」と声をかけたのでございます。何でも、プレミアム牛めしではなく「普通の牛めし」が見つからないとのこと。ワタクシが代わりに券売機を操作してあげたのでございます。
ここで、補足説明が必要でございますね。松屋の牛めしには、普通の牛めしの他に「プレミアム牛めし」なるものがございます。料金はどちらも同じで、プレミアムの方がチョイトお肉が上等。ただ、ここでややこしいのは、店舗によって「牛めし」と「プレミアム牛めし」の「どちらか一方」しか置いてないことでございます。
券売機で「普通の牛めし」が見つからず店員を呼ぶというシチュエーション、ワタクシすでに複数のお店で3回ほど目撃しております。ここで、ワタクシの触覚がピクピクッと動いたのでございます。デザイン的に何かが間違っているのではないかっ! ピクピクッでございます。
「普通の牛めし」を欲する人の心理は? それは「プレミアムじゃなくていいから、安い方がいい」というニーズなのでございます。ここでまず、松屋がお客をミスリード(誤誘導)しているひとつ目のポイントが見つかります。プレミアムと普通のが「同じ金額」であることが分かりにくいという点でございます。
原因を推測するに、1店舗に両方の商品を用意することは厨房の設備的に不可能なのでしょう。じゃぁ全ての店舗をプレミアムにする、ってのはコスト的に難しい。で、プレミアムは店舗限定商品ということに。でも、その限定店舗だけ価格を上げるのは多店舗との競争の上で好ましくない。それで、プレミアムも普通と同じ価格に。まぁ、こんなところでしょう。
では、松屋はどうすべきなのでしょう? まず思い当たるのは、「価格が同じなのだから、品目は”牛めし”で統一する」という方法。これで、どのお店も同一価格であることが暗示されます。その上で、上ランクのプレミアム肉を使っているお店は、その旨を目立つ場所に明示すればいい。
逆に、どうしても「プレミアム牛めし」という品目を使いたいのであれば、「当店の牛めしはプレミアム肉を使っていて、価格は同じ!」ということをはっきりと明示すべきでございます。その明示がないために、お客はより安いであろう普通の牛めしを探すハメになるのでございます。
「姉さん、事件です!」のネタは、ちょっと前にやりましたね。でも、またまた事件が起きたのでございます、何の予兆も無く。予兆がないってのはほんと困りますよねぇ。でも、そんな時こそ、自らの危機管理能力が試されるってもんでさぁ。
夜、なぜか乾燥機がエラーコードを吐き出してウンウン唸ってる。見たこともないエラーコード。取説にも記載の無い「エラー61」。取説の「その他のエラー番号の場合は、サービスセンターに連絡を」が、事態の重大さを匂わせているのでございます。
ネットちゅうのは便利ですよねぇ。こんな時でも「リンナイ 乾燥機 エラー61」で検索すると、ちゃ~んと出てくる。もうね、どんだけ便利な百科事典なのでしょう! 検索結果には「エラー61:回転数異常」と有る。回転数ということは、モーター関係?。でも、モーターの唸り音は聞こえている。となると、そう、ベルト切れが怪しいのでございます。
ワタクシに付いてる神様は、なんて意地が悪いのでしょう。ちょうど洗濯機を2回ほど回し、山の様な洗濯物が出てきたタイミングで乾燥機が壊れる。修理依頼をどうするか? 洗濯物をどうするか? 明日までに間に合うのか? いろんな思いが頭の中を交錯するのでございます。
まずは、リンナイへ連絡。な、何と! リンナイのカスタマーサービスは、24時間対応! ネットやFAXによる修理依頼も出来るようですが、ここは確実に返答をもらえる電話で依頼することにしたのでございます。時間を置いて何度かかける。やっと繋がる。型番や状況を伝え、後は「明日の9~11時の間に電話する」とのこと。夜の内に出来ることは、ここまででございます。
さて、修理がいつになるのか? 年内に出来るのか? それとも年明けになるのか? それは翌日の電話しだいでございます。ただ、こういう時は、最悪の事態を想定して行動するのが肝要。「修理は多分年明けになるだろう」と自分に言い聞かせ、まずは腹を据えたのでございます。
目の前の山積みの洗濯物をどうにかしなくてはならない。ありとあらゆる現代技術を結集して、限られたスペースの洗濯竿にバスタオルを干していくのでございます。或る物は重ね、或る物は洗濯ばさみで繋がれ2枚が1枚に、或る物はハンガーに押し込んで吊される。数本の洗濯竿に群がるバスタオル群は、まるで現代造形芸術の作品の様になっておりました。
さぁ、ここからが時間との勝負! タ~ァァイム、ショック! この現代造形芸術を朝までに生乾きの状態にまで持って行ければ、翌朝の天気予報は晴れ、森のもののけが朝日に溶けて消えていくように、このバスタオルのわずかな水の精も、きっと陽炎(かげろう)となって飛散していくことでしょう。その為には何が必要か?! 風、風でございます。
お店中の扇風機をかき集め、現代造形芸術の周りに並べる。あらゆる方向から、風を送る。いくつものファンの風が複雑に交差し、現代造形芸術は夜の魔物の様にゆらゆらと蠢(うごめ)き、ワタクシを見下ろし威嚇する。あるいは、その動きは魔物の断末魔の身もだえなのだろうか?
午前9時3分、かかって来ました。リンナイからの電話でございます。男性の声。実際に修理をするサービスマンから直接お店にかかってまいりました。いや、こういうのは有りがたい。状況などを直接伝えられますからねぇ。間に誰かが入っちゃうと、微妙に意志の疎通が出来なかったりいたします。
そのサービスマン、朝一番の案件を片付けてから向かうとのこと。本日の11時くらいに来てもらえそうでございます。いや、重ね重ね、ありがたい! 年明けになるかと腹を括っておりましたが、何とか本日中に修理出来そうでございます。
この早いタイミングでリンナイから電話がかかって来たということ、これで大いに助かったのでございます。修理に来てもらえる日時で、ワタクシの次の行動が大きく変わるからでございます。昨日の依頼時には「9~11時の間に電話する」ということでしたので、もし最遅の11時まで電話が無かったら、ワタクシはどこかで見切り発車的に行動しなければならなかったでしょう。
さぁ、またまた、ここから時間との勝負! 乾燥機を引き出すために、その周りを片付けておく必要がございます。昨日の魔物は半乾きとなり、乾燥機の横でユラユラと揺れております。扇風機を片付け、魔物を半乾きのまま解体することに。完全に乾くのを待てませんし、乾燥機が直れば一気に乾かすことが出来るからでございます。
こういうとき、大量のバスタオルを無雑作に扱うのは愚策でございます。クシャクシャになるほどに体積が指数関数的に増大し、扱いに困るからでございます。半乾きのバスタオルを1枚ずつ竿に掛け、丁寧に重ねていくのでございます。
魔物が解体されたら、次は乾燥機周りの小物の待避でございますね。乾燥機の周囲を埋め尽くすように、棚とか予備の備品とか洗濯カゴといったものが置かれております。それをひとつづつ別の場所に待避していく。ここでげんなりしたのは、長年で積もった綿ぼこりでございます。
実は、タオルというのは結構な量の綿ぼこりを常に出し続けております。風俗店の掃除は、バスタオルの綿ぼこりとの戦いと言っても過言ではございません。その綿ぼこりが一番溜まる場所、それは乾燥機周りなのでございます。
乾燥機の周囲を埋める雑品をひとつひとつ抜き取る。すると、雑品の下や裏側はフックラとした黄色い綿ぼこりを纏(まと)っております。普段掃除できない部分に、綿ぼこりが入り込んでいるのですよね。掃除機で綿ぼこりを吸い、そして、次の雑品に取りかかる。もうね、恐竜の骨か何かの発掘作業をしている気分でございます。
乾燥機が丸裸になったところで、乾燥機本体を雑巾がけ。普段、手の入れにくい側面や上面を雑巾で拭いていきます。煙突のアルミのジャバラの細かいウネウネにも、ホコリが積もっております。掃除機のブラシで、丁寧に吸い込んでいくのでございます。
11時15分、リンナイのサービスマン、来店! 会ってみれば、4~5年前にも一度修理で来て頂いた同じ人。お互いに「お久しぶり」の挨拶を交わして、作業に入っていただきました。サービスマンの方も、ほぼ故障箇所を特定している感じ、すでに交換部品を手に提げての来店でございました。
ファンベルト交換、作業時間は30分ほど。その場で修理代金を払い。また挨拶を交わして次の現場へ行かれました。部品を管理している部署が明日からお休みに入るとのこと。故障がもう1日、後にズレていたら、修理は年明けになった可能性が高いと言っておられました。今回、ギリギリセーフだったのでございます。捨てる神有れば拾う神でございます。
ガス乾燥機を作っているのは、今やリンナイ1社でございます。かつてはパナソニックも扱ってましたが(多分、リンナイのOEM供給)、オイル染みの洗濯物が発火した火災事故などがあり、よほど懲りたのでしょう、パナソニックはガス乾燥機から撤退しております。
正月飾りでございます。英語では「New Year Decoration(ニュー・イヤー・デコレーション)と呼ぶそうでございます。デコレーションって言うことは、クリスマスケーキに乗っている砂糖菓子のサンタさんと同じでございますね。日本では神聖なものですが、英語でピッタリの表現が見つからないのでしょうね。
それを聞いて、ほぼクラス中がK子に向かって、「やっぱり、何か腹の中にいる」「ばい菌だ!」「きったねぇ~」という声が飛び交った。先生は気まずそうな顔で成り行きを見守るだけ。かのK子はと言うと、斜め下を向いたまま、じっと唇を噛んで黙っていた。
そのK子、普段からややイジメの対象となっていた。家が貧乏なのか、着ている服に少し清潔感が欠けるところがある。そんなこともあったので、検便の話題が出たときには、ほぼクラス中の男子が「ほら見たことか」と騒ぎ出すはめになってしまった。ただ、オレだけは、その騒ぎの理不尽さに、子供ながらにむしろ腹を立てていた。
幼少期から、オレは自分の心の中に潜む「女」を自覚していた。でも、それは絶対に他人に悟られてはいけないことであった。悟られたが最後、「オトコオンナ」「気持ち悪い」といった罵(ののし)りの言葉で、心底傷つくことになるから。そういう時代だったのである。
自分でもどうなるかと思っていた年賀状ですが、なんとか完了いたしました。昨晩の深夜に作って、コメントなどを書き込み、本日12/30の早朝にポストに投函しております。郵便局の中の人、ギリギリの投函、ごめんなさいデス。
何年か振りで、じっくりと、紅白歌合戦を見た大晦日の夜でございました。紅白歌合戦、良い意味で騙されました。意外と面白かった。まぁ、このお話は明日にでもするといたしまして、サクッと業務連絡をいたしましょう。
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