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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2010-05-02 晴天で快適な日は、夕方以降に来客が集中することが多いです

ほんとうに暖かい。今日も午前中に矢場町まで出かけてきましたが、半袖で十分。小さい子供なんか、すごい薄着で走り回っております。そして、今年のゴールデンウィークは、大変な晴天続き。行楽や旅行に行かれた方も少なくないのではないでしょうか。

ゴールデンウィーク中のお店の混み具合ってのは、その年の景気にある程度影響を受けております。例えば、多くの方が旅行などに行ける余裕のある年は、ゴールデンウィークの直前と終了間際にお客様が集中したりいたします。逆に、景気が悪く外出を控えるような年の場合、そんな年は多分地元で遊ぶお客様が多いのでしょう、まんべんなくお客様がいらっしゃるようでございます。

さて、今年はどんな混み具合になるのでしょうか。遠方からお車でいらっしゃる方、渋滞情報などに気をつけて、余裕を持っていらっしゃってくださいませ。


2010-05-04 大小さまざまのライブハウスがある街

いやぁ、ほんとうに暖かいのでございます。当店は近くにライブハウスがいくつかあるので、夕方の開場時間になるころには、歩道上が若い人たちでごった返します。その若い人たちも、薄着になりました。若い人がいっぱいいる雰囲気というのはいいですよね。若い人はみな、オーラが違うですもの。

ただ、若い人がお店の近くにいっぱいいると、当店にいらっしゃるお客様はちょっと気まずい思いをされるかもですね。でも、その若い人たちはライブハウスの開場を待っているだけで、近くにニューハーフのお店があるなんてのは露程も知らないのでございます。安心して、すました顔でいらっしゃってください。お店の入り口にも看板など無く、分からないようになっております。

そういえば、先日「hide」の十三回忌が行われたそうでございますが、hideのファンはいつもゴミ袋持参なのが有名でございます。「自分たちが近隣に迷惑をかけると、hideそのものの評判が悪くなるから」だとのこと。一方、当店の近くのライブハウスにいらっしゃる方々は、きちんとしている人たちもいれば、ゴミまき散らし、迷惑かけまくりの人たちもございます。ライブハウスの出演者によって、そのファンの動向もいろいろでございます。


2010-05-05 子供時代の秘密基地なら、作るのも簡単でしたけどね

普天間の基地問題、グダグダになっております。民主党にしてみれば、「自民党がグズグズしていた問題を、オイラたちがチャチャッと片付けて、カッコ良く決めるからな!」なんて思っていたかも知れませんが、その自民党にしてみれば、「昨日今日政権を取ったおまえらに何が出来る。そんな簡単な問題じゃねぇんだよ」と言いたいところではないでしょうか。

なんか、基地の移転場所を探しているようですが、いっそ、日本最東端の島「南鳥島」なんてどうよ。調べたら、自衛隊と気象庁しか使っていないみたいだから、問題ないっしょ。でも、ちょっと遠すぎるのが難点かな。じゃぁ、今度は最南端の「沖ノ鳥島」は? あの、岩がちょこっとだけ残っている島。あの岩の回りに杭だろうが埋め立てだろうがガンガンやって、基地を作ってしまえばいい。「岩だけの島が本当に領土と言えるのか」なんて議論がチラホラあるが、アメリカの基地がド〜ンと出来ちゃえば、そんな議論は吹っ飛ぶのでございます。

そうそう、領土問題と言えば「竹島」なんていいじゃない? 位置的にも最適だし、どうせアメリカ軍は韓国との結びつきも強いわけだし、いっそ竹島を、日韓共有の軍用中立地帯にしちゃえば? と書いちゃったけど、竹島って基地を作れるような場所なのかしら? 領土問題も解決するし、一石二鳥だと思ったのだけどなぁ。

もうどこにも移転できないとなれば、最後の手段、「沖縄の独立」でございます。沖縄をひとつの国として独立させるのでございます。そして「沖縄国憲法」を作って、その条文で「外国の軍事基地を置かない」と明記してしまう。あるいは「沖縄の国民」が蜂起して、革命を起こすのでございます。攘夷! 攘夷なのでございます。本土に比べると、沖縄は独自の悲しい奇異な歴史を歩まされております。もうね、独立させてあげても、いいっしょ。

でもまだ、基地をどこへ移すかという問題は残るわけでございます。そこで思い出すのが、ウルトラセブンの「ウルトラ警備隊」。出動要請が来ると、山が割れて出動したり、滝の裏側から飛び出したりするのでございます。もうね、山奥の秘密基地にしてしまえってことでございます。土地が有り余っているアメリカの感覚だと、「基地のスペースぐらい」と思うのでしょうけど、日本は土地が極端に狭いのでございます。

でも、「基地ごときになんでそんなに大きなスペースがいるのか?」とも思うのでございます。中部国際空港セントレアが出来るまでは、名古屋空港が中部地方の空の玄関口でございました。この名古屋空港には航空自衛隊の小牧基地が併設されております。この程度の規模じゃダメなの? あるいは、日本中の空港で需要があまり無くなっている空港に、ちょこっとずつ分けて配備しちゃうってのは? どこかにドッカ〜ンと大きな基地を作ろうとするから無理があるのでしょ。日本中の過疎化空港に、少しずつ分散しちゃえばいいじゃん。それじゃダメなの?

ということで、おもいっきし無責任で思いつきの書き込みでございました。もし、基地移転で気苦労を重ねていらっしゃる方がいらっしゃいましたら、軽々しい内容の書き込み、ゴメンナサイなのでございます。


2010-05-16 GW中の慌ただしさを終えると、光陰は矢のごとく流れ

おひさでございます。ニューハーフファンのコラム原稿や雑誌の広告製作などをやっておりましたら、あっという間に2週間ほど過ぎ去っており、自分のことながらビックリビックリなのでございます。最近は徹夜が出来なくなりまして、無理に徹夜したりしますと、次の日は一日中睡魔との戦いなのでございます。一般的に、年を取ると睡眠が浅くなると言われておりますが、なんのなんの、ワタクシ、眠っていろと言われれば一日中でも眠っていられる気がするのでございます。

龍馬グッズの方は順調に持って帰っていただいておりまして、フェイスタオルは既に配り終えております。扇子の方が若干残っておりますが、今週いっぱいぐらいで配り終えるのではないでしょうか。また何か良いグッズが見つかりましたら、イベントを企画したいと思っております。


2010-05-17 お先にどうぞ

人生には、「お先にどうぞ」という“感覚”を身につける時機が、必ず訪れるのでございます。これは、長い人生の中で“1回だけ”訪れる「人生の転機」のようなものでございます。ちょっと分かりにくいですね。具体的に申しましょうか。

若い頃には、「一番になりたい」「金持ちでいたい」「幸せになりたい」といった気持ちで奮闘するものでございます。いつも他人を気にし、自分と他人を比較し、上に登りつめる事ばかりを考えるものでございます。ところが、ある程度年を取ってまいりますと、世の中というものが見えてくる。何十億という人間がいて、裕福の度合いにもピンからキリまである。視野が広くなって、隣人とばかり比較していた目が世の中全体を見るようになるわけでございます。

視野が広くなればなるほど、隣人と比較して齷齪(あくせく)することが空しくなってまいります。そのとき、下から突き上げてくる若い人たちに向かって「お先にどうぞ」と言えるようになる。自分が世の中の何パーセントの位置にいるかを気にするのではなく、自分の人生が何パーセント足りているかを考えられるようになる。俗に言う「足を知る」という感覚でございますね。

若い頃からあまり主役的な存在を得られなかった人は、この「お先にどうぞ」の感覚を比較的早く得られたりいたします。逆に、若い頃から存在感有りまくりでチヤホヤされた人は、人生の中盤以降になってもこの感覚をなかなか身につけられず、焦燥感ばかりを蓄積していったりいたします。なまじっか若い頃に突出した人生を送っていると、その後に来る転機は、かなりヘビーなのでございます。

うちのお店は居心地も良く、お客様にも恵まれ、人生のポイント切り替えをするにはうってつけで、まだ“転機”を迎えていない人には千載一遇のチャンスのはずなのですが、相変わらず今までと同じ事を繰り返し、ひとつの場所に長くとどまる事かなわず、通り過ぎていく、そんな残念な人が今まで何人もおりました。悲しい事ですね。


2010-05-27 日本では、すぐに売名行為と言われがちですが

今日は従業員の一人からケーキをいただきましたので、さっそくお気に入りのカップにコーヒーなど入れまして、いただいたのでございます。ごちそうさまでございました。

話はガラッと変わりますが、時々、ユニセフに募金をしております。それでユニセフのホームページをのぞいたりするのですが、ユニセフにも“グッズ”なるものが有るのを知り、さっそく注文してみたのでございます。ラベンダーの香り袋、子供の形をしたキーホルダー、ペルー製のビーズを使ったブレスレット。代金の50%が、ユニセフに募金されるシステムになっております。「UNICEF」のロゴマークの入ったものを身につけていると、ちょっとワクワクいたします。シャネルやヴィトンのマークにワクワクする人は多いのでしょうが、ワタクシにとっては「UNICEF」の文字マークが、それに値するようでございます。

日本ユニセフ協会に関しては、まぁいろいろ言う人もあるようですが、とりあえず本家UNICEFのページからリンクが張られておりますので、まったくデタラメではないと思っております。ただ、ちょっと不透明な部分もありますので(まぁこれは日本で“団体”と呼ばれるものには大なり小なり存在するものですが)、募金の方はもっぱら黒柳徹子さんの口座に振り込んでおります。今回は「UNICEF」のロゴ-マーク入りのグッズに興味がございましたので、日本ユニセフ協会のホームページから購入しております。

ちょっと前には白いゴムバンドが流行ったりいたしましたが、あれも最初の頃は不透明な部分があって問題となりました。また、「○○ちゃんを救え!」なんていう難病の赤ちゃんを救うための募金活動がありましたが、あれもそれを真似た詐欺行為が発生いたしました。「募金」と呼ばれる活動には、何らかの法規制が必要だと思っております。

募金が正しく活用され不正な詐欺行為が混入しないようなシステム、そしてその募金によって控除のような何らかのメリットが存在し経済学的にも募金という行為の有益性が確立される、そのようなことがあれば、募金という行為はもっともっと一般的になると思うのでございます。政府は財源の確保に四苦八苦し、事業仕分けのような「しぼりとる」ことに躍起になっておりますが、しぼりとるという行為は、相手に屈辱感を与えてしまいます。世の中に出てしまったお金を、相手に「優越感」を与えながら回収するという方法もあると思うのでございます。募金・寄付、そういったシステムが日本はまだまだ遅れているような気がいたします。

不況だ不況だといいながらも、世の中には、やり場に困った大金を持っている人が、少なからずいるものでございます。竹藪の中に捨てるぐらいなら、募金や寄付をすればいいのにと思うのですけどね。

ケーキとグッズ


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