店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
明日、と言うか、これを読んでいらっしゃる方々には多分「今日」だと思いますが、久しぶりに「1日特典!」の実施でございます。まぁ、出勤人数が少ないので、薄々期待していた人もいらっしゃったかも知れませんね。
「1日特典!」は他の特典と併用可能! 月初め割引と一緒に使えば¥2,000割引、さらに各種媒体のクーポンも一緒に使えば¥3,000割引! 水沢さくら限定割引も同時に使えば¥4,000~¥5,000の割引になります!
また、2/2(金)は「星野ちとせ」が夕方から出勤予定でございます。まだ、時間がはっきり決まっておりませんので、決まりしだい、オフィシャルサイト、ヘブンネットなどを更新させていただきます。星野ちとせの2/2(金)分のご予約は、出勤時間が決まってからしかお受け出来ませんのでご了承下さいませ。
あとですねぇ、昨日ご紹介した広告の画像ですが、最後の大きな「?」マークの広告、原稿が違っておりました。コース料金やURLアドレスが違っているので、ワタクシも「おっかしぃなぁ~」と思っていたのですよね。
そろそろ節分でございます。節分で思い出すと言えば、「恵方巻き」、でしょうか? コンビニの棚がビッシリと恵方巻きで埋め尽くされることもございましたが、最近はどのコンビニも控えめでございます。一時期のブームは、過ぎ去ったのでしょうか。
世界的なチョコレートメーカーのゴディバが、日本経済新聞に意見広告を載せました。「日本は、義理チョコをやめよう」とのメッセージ。どんな真意があるのかと思いや、どうも、この時期になると、「義理チョコという儀礼」に心を悩ます女性が多いとのこと。そういった女性を救済しようということらしいのでございます。
今でこそ面倒くさがられる義理チョコですが、その義理チョコが”発明”されたころは、この「義理」という立ち位置が重宝がられたのでございます。「特別な感情は持っていないけど、疎んじているわけでもないよ」という日本人的な曖昧表現には、ピッタリだったのでしょうね。
恵方巻きも義理チョコも、最初は面白がられてブームになる。しかし、ある時点から面倒くさがられてブームも下火になる。ブームの頃はその行為に「想い」が乗っている。しかし、いつしか「儀礼」「儀式」「社交辞令」という一面が強くなると、それが面倒くさくなる。「想い」が乗っているかどうかが、境目のようでございますね。
ただねぇ、ゴディバの広告の「~をやめよう」という言い方、これは気になる。義理チョコと言えども、それを好きでやっている人も大勢おりますのでね。ゴディバのこの言い方では、「大きなお世話だ!」と少し言い返したくもなるのでございます。「~をやめてみたら?」くらいの柔らかい表現なら、また違っていたでしょうね。
「好きでやっている」と言えば、今、話題になっているのが、F1のレースクイーンの廃止問題でございます。レースクイーンっていうのはどうやら和製英語のようでして、正式には「グリッドガール」と言うそうでございます。こちらも発表後から、賛否両論でございます。
女性差別だということで廃止の流れになったようですが、グリッドガール本人達の意見は、「私たちは好きでやっているのだから」ということ。強制的にやらされていることなら廃止も致しがたないとは思いますよ。でも、「あそこに立ちたい」という想いを持つ多くの女性がいて、その中から選ばれた人のみが採用される。差別というよりは、むしろファッションモデル的なポジションだと思うのでございます。
F1のグリッドガールを廃止するのなら、ボクシングの看板娘(ラウンドガールと言うそうです)も廃止になっちゃうのでしょうか。ボクシング、味気なくなりそうでございます。ラウンドの合間のあの美女は、さしずめ、激辛カレーの福神漬けに例えましょうか。辛さの中にときおり挟み込まれる甘さ、それが辛さをより引き立てるというものなのですけどね。
2018年も、あっという間に1ヶ月が経過いたしました。昨年の大晦日の朝に肉離れをやらかしまして、その肉離れが治る頃には風邪を引き、風邪が治ったと思ったら今度は持病のぜん息で苦しんでおります。もうね、何にも良いことない2018年のスタートでございます。
肉離れはほぼ完治しましたが、元より、こむら返りの出来やすい体質でございました。こむら返りを頻発させていたことが、肉離れに繋がったのかも知れません。ということで、こむら返り防止のために、連日、スポーツドリンクを飲んでおります。
新人さんが入店予定でございます。「奥菜しほ」さん。「奥菜」と書いて「おきな」と読みます。アリアリですよ! オッパイは女性ホルモンでCカップ程度。ちょいと身長高めですが、バランスの取れたスレンダーな体型です。アマチュアで長いこと女装をしているそうで、お化粧などは手慣れた感じですね。
このヘアスタイルは、美容院の先生のものではないですよ。先生の名誉のため、念を押しときますね。写真を撮るため、先ほど自分で作ったヘアでございます。久しぶりにグリースのフタを開けますと、中身、カッチカチ! 水で伸ばしながら使ってみましたが、久しぶりなので、スタイリングがドヘタに。お粗末様でした。
鏡で見た自分の顔と、写真の自分の顔、微妙に違うのにいつも気づかされるのでございます。鏡の中の顔は、どこか、脳内補正して見ている感じでございます。「よし、この表情!」と思ってシャッターを切っても、出来上がりを見ると、何となく違うのですよね。写真だと左右が入れ替わるのが影響するのでしょうか?
自分の写真を見ると、相変わらず、左の眉毛が上がってますねぇ。どうしても、この左眉を上げ気味に書いてしまう癖が、直らないのでございます。右利きなので左目は書きにくいということも有り、いつも慎重に書いてはいるのですが、出来上がってみるといつもこの通り。
ついでに、この写真ですと、左の口角も上がっている。軽く微笑んだつもりでしたが、左右のバランスが崩れてますねぇ。全体的に、ちょいとニヒルな顔になってる(笑)。昔やっていた、顔の筋肉体操を、再び始めようかな。
演劇の役作りで、悪人を演じる時に、顔の片方だけを縮めると悪人顔を作りやすいのでございます。顔の片方だけでほくそ笑むみたいな感じかな。う~ん、ワタクシの顔は、悪人顔へと進化しているのでしょうか? 心配、心配。
ワタクシ、若い頃、幼少期から20代前半くらいまででしょうか、自分の顔が大っ嫌いでございました。多分ね、幼少期から女顔でしたので、事あることに女の子と間違われていたのがいつの間にかトラウマになったのかも知れません。
今でこそ「性同一性障害」なんて病名がありますから、「女の子に間違われるのは嬉しいのでは?」とも思われますよね。でも、ワタクシが子供の頃は、男が女の格好をするなんていうのは、とんでもない不道徳なこと。その道徳観が、ワタクシの心を板挟みにしていたのでしょう。
女の子に間違えられて、内心は嬉しいのですよ。でも、その喜びとは別に、「それは、世間一般では不道徳なこと」という思いも立ちふさがるわけでございます。で、ふたつの感情が心の中でぶつかり合い、本当は嬉しいのに、わざと男っぽく振る舞うなんてことをしていたのが、ワタクシの幼少期でございます。
また北陸の方で大雪のようですね。今年は雪の当たり年のようでございます。いや、当たり年という表現は良くないですね。雪の厄年とでも言うのでしょうか。数年前にも雪の厄年がございましたが、その年に、ワタクシにこんな出来事がございました。
ある雪の日の朝、お店の近くを歩いておりましたら、歩道に落とし物がございました。手袋でございます。それも片方だけ。紫と白のツートンカラー、ちょっとお洒落な毛糸の手袋でございます。こんな手袋を使う人は、靴や洋服もきっとお洒落をしているだろうなと思わせるような手袋でございました。
ワタクシ、拾い上げて、かたわらの街路樹の支柱の上のそっと置いたのでございます。もし、落とした人が探しに来ても、その方が見つけやすいだろうし、何しろ、そんなお洒落な手袋が通行人の土足で汚されてしまうというのが残念でなりませんでしたからね。
手袋を残し、ワタクシ、急ぎお店に戻ったのでございます。そして、ビニール袋と針金を手にして、またその手袋の所へ戻ってきたのでございます。落とした人、まだ探しに来てないようでございます。あるいは、落としたことに気づいてないのでしょうか。ワタクシが置いたままに、その手袋は残っておりました。
ビニール袋は手袋を入れるため。針金は、その袋を街路樹にくくり付けるため。雪が雨に変わりそうでしたから、雨に降られてもいいようにビニール袋に入れたのでございます。これだけ仰々しくぶら下げておけば、きっと気づく事でしょう。場所は地下鉄の出口のすぐ近く。落とした人は、通勤でよく通る道のはず、そう考えたからでございます。
ぶら下げた張本人としては、どうしてもその手袋が気になるのでございます。ワタクシ、毎日、わざわざその道を通るようにして確認しておりました。1週間程経った頃でしょうか、手袋、無くなっております。針金も外してありましたので、風で飛んでいったというわけではなさそうでございます。本人の手元に戻ったのか、あるいは第三者が処分してしまったのか、それは分からないままでございます。
世の中には変わった研究をする人が居るようで、「片手袋」を研究する人が今日のマツコ・デラックスさんの番組に出演しておりました。片手袋というのは、落とし物あるいは忘れ物として街中に放置された片方の手袋のことでございます。
その人、数年前に「タモリ倶楽部」にも出演しておりましたね。彼いわく、落ちている片手袋は「悲哀」、見つけやすい場所に動かされた片手袋は「慈愛」だそうでございます。う~ん、実によく分かる。ワタクシ、落ちている片手袋を見過ごせないタイプでございます。
ワタクシの場合、落ちていた物がマフラーや帽子だったら、手袋ほどには悲哀を感じないのでございましょう。「どうして手袋だけ?」と自問するに、手袋は、片方を失うと、手元に残ったもう片方が残ってしまいますよね。ペアになった物が生き別れるというのに、悲哀を感じるのではないでしょうかねぇ。マフラーや帽子だったら、「拾った人が、そのまま使うかも」なんてことも考えてしまいますからね。
じゃぁ、ペアのものだったら「片方の靴」はどうなんだということになりますが、もし片方の靴が落ちていても、悲哀は感じないのでございます。というか、「靴、片方で、そこからどうやって帰った?」とか考えると、悲哀というよりは喜劇でございますよね。やはり「悲哀」には片手袋が似合うのでございます。
昨日のWBS(ワールドビジネスサテライト)が、義理チョコを取り上げておりましたね。ゴディバが「義理チョコ廃止」を呼び掛けましたが、相変わらず義理チョコが飛ぶように売れているとのこと。取材に応じたゴディバジャパンの社長さんも、ちょいと歯切れが悪いように見うけられたのでございます。
ゴディバの主張は、「気持ちのこもっていない”義理チョコ”は、違和感を感じる」というもの。ただ、その外人の社長さん、日本語の「義理」という語を、そのまま文字通りに解釈していらっしゃるのかも知れません。日本語で「義理」と言われると、たいてい、その後に続く語は「人情」なのでございます。
辞書で「義理」を引きますと、「交際上の都合から、いやでも務(つと)めなければならない行為」という意味が出てまいります。義理というのは「建前(たてまえ)」的な行為、本心とは異なる行為なのでございます。多分、日本以外の国で「義理」といったら、この意味しか出てこないことでございましょう。
その義理と相反する言葉に「人情」がございます。人情とは、情に棹さして流されること。建前を度外視して、情という「本音」で行動するという言葉でございます。そして日本語では、この相反する二つの言葉がペアで使われることが多いのでございます。
表面上は義理でやっているよ。でも、心情的には、人情という裏打ちが有るのですよ。と、まぁ、「顔で怒って、心で泣いて」みたいな状態でございます。日本の文化っていうのは、こういう二つの相反する情景を重ねて趣くのが大好き。人情の裏打ちが有ることによって、義理という堅い行為が柔らかく中和されるのでございます。
かすんだ月を見て、際立っている時の月に想いを寄せる「朧(おぼろ)月」の感覚。寂れているものを見て、盛んだった頃の様子に想いを馳せる「わびさび」の感覚。これらも、かすんだもの、寂れたものに相反するシーンを重ねて、その両者が中和した独特の感覚を生み出しているのでございます。
真実かどうかは分かりませんが、映画監督の北野武さんの逸話にこんなものがございます。フランスで北野映画がヒットし始めた時、大手の配給会社から好条件でオファーが殺到したそうでございます。しかし、北野武さん、最初に扱ってくれた配給会社への恩や義理を重視し、大手からのオファーを断り続けたそうでございます。
この人情厚い話を、当の契約している配給会社の社長に話したそうでございます。するとその社長、「俺ならさっさと、大手に乗り換えるけどな」との返事。北野武さん、ずっこけたとかずっこけなかったとか。(噂話なので、ウラは取れてません、念のため)
この話、「えっ?」と思うかも知れませんが、状況を変えてみると理にかなっているのが分かるのでございます。人情優先で行動すると、もし北野映画が落ち目になったとしても、その配給会社は売れていた時の恩で北野映画を扱い続けなければならないという理屈になってしまいます。
新人さんが増えておりますので、少し横幅が長くなっております。新人さんの部分は「未定」が多いですが、予定が決まり次第、更新いたします。新人の「奥菜しほ」さん、「週に1~2日」ペースでの出勤を予定しているとのこと。出勤日に、お気をつけ下さいね。
さて、もう1人、見習いという形で入店してくる若い人がございます。18才のピチピチの子。名前はまだ無い。アナルセックスの経験は有るのですが、お化粧が全くの初めてということで、何回かお店に足を運んでもらってお化粧を指導したいと思っております。接客スタートは、3月に入ってからかなぁ?
話は変わって、明日からオリンピックでございますね。昔はね、オリンピックの期間は風俗店が暇になっちゃってチョイト恨めしい思いにもなったのでございますが、今はそんなことございません。録画も簡単になりましたし、スマホやタブレットで見ることも出来ますし、慌てて自宅に帰るという必要もなくなったのでしょうね。
そう言えば、スポーツの中継が終了した途端に、そのタイミングでお店が忙しくなるというのも、今はございません。スポーツの中継、特にプロ野球の中継が減っちゃいましたしね。世の中が、あまり「生放送」に拘らなくなっているのでしょうか?
平昌の天気予報を各ニュース番組がこぞって報道しておりますが、明日の開会式は「厳寒」というほどにはならないみたいでございます。それでもマイナス4度とか。どうか、風が吹かないことを祈るばかりでございます。まぁ、選手にも観客にも、過酷な開会式になりそうでございます。
昨日は、更新をお休みさせて頂きました。新人さんのフロント用の写真などを準備している間に朝になり、新人さんのロッカーなどを準備している間に昼になり、新人さんにお仕事の段取りを教えているうちに夕方になってしまいました。
「いや、どんだけ仕事遅いんやぁ」と叱られそうですが、ところどころに”疲れてウトウト”というのが入り込むわけでして、まぁご容赦下さいませ。新人さんが入店するというのは嬉しいことでございまして、ついつい熱が入るのでございます。
平昌が始まりましたねぇ。「ヒラマサ」と聞くと、東京に居た頃によく行った食べ放題の焼き肉店をなぜか思い出すのでございます。「○○マサ」か「マサ○○」だったと思うのですが、どうしても思い出せない。検索してもそれらしい物がございませんし、無くなっちゃったのかなぁ。
その平昌、正式には「ピョンチャン」と読むとか。「ちゃん」って語尾につくと子供の名前みたいですよね。「ピョンちゃん」って書くと、何かカエルの名前の様でちょっとカワイイ(笑)。あと、アグネスチャンなんてのもございますが、それは全然関係なかったですね。
開会式は、まぁ良かったですよ。もう少し短めでもいいとは思いますけどね。ドローンの大編隊は、やられちゃいましたねぇ。これで、2020東京の開会式でドローンを使いづらくなっちゃいました。よほど趣向を凝らさないと、パクリと言われちゃいますからね。
冬季オリンピックの場合、開会式・閉会式のスタジアムは他の競技には使われないのでございます。既存の施設を使う場合はいいのですが、今回の様に新規建設となりますと、閉幕後に無用の長物となってしまうのでございます。それゆえの、屋根無し仮説スタジアムになってしまったのですが、これなんかもIOCの規定をそろそろ変えても良いのではと思っております。
「収容人数が○万人以上」という規定がありますが、放送機器が進歩した今日、バカでかい収容人数はいるかなぁ? それよりも、会場内に無数のライブカメラを配置して、ヴァーチャルで遠方から見られれば、会場そのものはコンパクトなもので十分だと思います。仮設会場となる場合は、そういった選択肢もアリなのでは?
また、冬季オリンピックの場合、メインスタジアムは開会式・閉会式にしか使わないのですから、逆に、開会式・閉会式だけ別の地方でやっちゃってもいいでしょ。いや、もっと言いますと、オリンピック全体を、「1都市限定」ではなく、「1国内限定」にしたらどうでしょうか? 1カ所に全ての競技を集めようとするから、いろいろ大変なのでございます。
「1都市限定」の規定があるために、今や、オリンピックに立候補する都市は極端に少なくなっております。財政的に採算が取れないからでございます。複数の都市で分担出来るとなると、立候補する都市も増えるのではないでしょうか? ネットで記事や映像を送れるようになった今日では、プレスセンターも1カ所に集約する必要もございませんしね。
と言いますか、オリンピック意外のワールドカップや世界選手権などが増えちゃいまして、今やアスリートがオリンピックをそれほど重要視していないということもございます。多くのアスリートが、年中、世界中を飛び回っている時代に、1カ所に集まるという意義もあまり感じなくなっておりますし。
平昌オリンピックのスタンドでは、各国の首長が作り笑顔で大人のお付き合いをしております。ミサイルで脅していた国と脅されていた国が握手を交わすとか、平和の祭典オリンピックならではの景色でございます。フムフム、政治家というのはそう来なくっちゃネ。各国首長の”タヌキ親父っぷり”に感服でございます。
アメリカのペンスさんだけは不満そうに握手もせずに場を離れたそうですが、そんなフランクな態度は実にアメリカっぽい。それはそれで、アメリカの駆け引きが有るのでしょう。作り笑顔の国も、シカトして場を離れた国も、それぞれ政治的タクティクス(戦術)をフル稼働しての対応でございます。いやぁ、実に面白い。
とにかく、大会直前になっての駆け引きの応酬が酷い。急に合同チームを結成するなんてことに(えっ? ルール無視?)、それで美女軍団+楽団がやって来る(急に決まったにしては準備良すぎるだろ、笑)、北側の最高レベルの要人が韓国訪問(チョッ、待てよ、決まるの早ッ)、ついでに妹まで付いてくる(いや、オリンピックという名目が無かったら大事件だろ、笑)、なんてことが慌ただしく進んだのでございます。
一方、日本の安倍さんはと言いますと、最初は「開会式? 行かないかもよ...」と軽くジャブを応酬。この間に、アメリカ様のご意向伺いでもしたのでしょうか? タイミングを計って、「やっぱ、開会式、出るわ」と返答。安倍さんのタヌキ親父っぷりも、堂に入っているのでございます。
政治色を排除するのがオリンピックの精神なのですが、開会式直前から政治的駆け引きの応酬。しかし、この一連のやり取りに IOC は見て見ぬふり。と言うか、触らぬ神に祟りなしの心境でしょうね。どの国も、タヌキ顔で大人の行動。IOC も敢えて突っついてヤブヘビになるのも困りますからね。
ワタクシ、北朝鮮という国は、こういった大人の行動も出来ますので、それほど危険だとは思っておりません。ミサイルを打った時も、実に当たり障りのないギリギリの場所に正確に打ち込んでおります。無鉄砲を装ってはおりますが、実に冷静に戦略的に動いている感じがいたします。
むしろ、面倒くさいのは韓国の民衆でしょうねぇ。大統領の政治的な思惑など、われ関せず。とにかく自分の意に反すると騒ぎ立てる。それも、いつも暴力的。あれだけ感情的に動乱が起きる民衆では、そりゃ韓国の大統領は大変でしょうねぇ。いつも民衆の顔色を見ながらの政策ですからねぇ。
新人さんが入りますと、やはり、逆アナルのお問い合わせが多いのでございます。うちの様なお店にいらっしゃるお客様は、「入れてもらいたい」という方の割合がかなり多いわけで、当然、そちら方面のお問い合わせも多くなるのでございます。
普段、普通に勃起する人でも、「入れなきゃ」「立たせなきゃ」と思いますと、そのプレッシャーで立たなくなったりいたします。焦れば焦る程、プレッシャーは増していき、ますます立ちにくくなるという悪循環に陥ったりもいたします。
立たせてしまえば、後は、「痛くないように挿入するテクニック」であるとか、「気持ち良くさせる動かし方」なんてことが関わってくるのですが、まずは、挿入出来なければ始まらない。逆に言いますと、このメンタル的な事さえ克服してしまえば、逆アナルは八割がた修得したとも言えるのでございます。
まぁ、メンタルだけでは片付けられない要因もあるのですけどね。オチンチンという物、使わないとどんどん「退化」していくのでございます。体や心の女性化を進める上で、自分のオチンチンを勃起させない期間が長いと、自然に勃起しにくくなるのでございます。さらに、女性ホルモンを使っている場合も多いですので、退化がそれなりに進んでいる場合もございます。
そうしますとですねぇ、ニューハーフ・女装者は、逆アナルを優先させるか、自分の女性化を優先させるかという板挟みになるのでございます。女性ホルモンをやめて、あっさり豊胸手術をやってしまう人。あるいは、女性ホルモンをやりつつ、バイアグラなどを併用する人。とにかく、自己鍛錬で頑張る人。いろいろでございます。
下町ボブスレーが物議を醸しております。下町の工場の方々は真摯に取り組んで下さったわけで、職人さんには何の罪もございません。罪が有るとすれば、この下町ボブスレーというプロジェクトを、安易な考えで国外のチームと交渉した人達に有るのではないでしょうか。
まず、ボタンのかけ違いが起きたのは、「下町ボブスレーを平昌オリンピックでは使用しない」と日本チームが決定したことに始まるのでございます。これが、2015年の年末のお話。オリンピック開催の2年も前に、このプロジェクトは日本チームから三行半(みくだりはん)を突きつけられているのでございます。
ここでプロジェクト側は、新しいチームを探すわけでございますね。で、白羽の矢が立ったのが、ジャマイカ。『クールランニング』という映画でも有名なチームでございます。ただ、この時に、日本側のプロジェクトは、日本チームからの三行半の反省から、ドタキャンした際の違約金を盛り込んだ契約を、ジャマイカのチームと交わすわけでございます。
ここで、ワタクシは日本側のプロジェクトに猛省を促すのでございます。まず、成績不振のジャマイカチームを、日本のプロジェクトは見下してたよね。「この低迷貧乏チームなら、無償という餌をぶら下げれば食いついてくるかも」、そう思ったのでは? そんな見下した考えをする前に、「どうして日本チームが採用しなかったか?」を考えるべきでございます。
そもそも、ボブスレーのソリってのは、フェラーリ、マクラーレン、BMWといったメーカーも参加してる。何十年もレーシングマシンを研究してきたメーカーと戦おうっていうのだから、そりゃ最初から、日本のプロジェクトは、風車に挑むドンキホーテみたいなものでございます。まぁ、それを日本側も分かっているからこそ、弱小チームに目星を付けたというのでしょうが、どうにもこうにも、ケチ臭い、あぁ嫌だ、嫌だ。
そして、ふたつ目のボタンのかけ違いが起きるのでございます。昨年、2017年の年末のボブスレーのワールドカップにおいて、そりが会場に届かないというアクシデントが起きるのでございます。この時、ジャマイカチームはラトビアのメーカーのソリを急きょ「借りて」参戦。その借り物で、好成績を上げてしまうという事態が起きるのでございます。
ここから、ジャマイカチームの下町ボブスレーに対する「不信感」は急激に増していったのではないでしょうかねぇ。そして、今回の平昌オリンピックでは、ジャマイカチームは下町ボブスレーを使用しないと正式に決めちゃったわけでございます。
ひとつの可能性として、昨年末のワールドカップの時点で、ジャマイカチームは既に決めていたのではないでしょうかねぇ。急に借りるって言っても、そう都合良くソリが余っているとも思えない。既にラトビアのメーカーのソリは用意されていて、後は、下町ボブスレーが使えないという「口実」さえ有ればいい。届かなかったのは、アクシデントでは無かったのかも知れないのでございます。
さて、下町ボブスレー側は、ジャマイカチームにドタキャンされて、怒り心頭に発するという状態。損害賠償を請求する勢いでございます。ここでワタクシが気になるのは、昨年のワールドカップでそりが間に合わなかった時、それに対する日本側の賠償が、全く記事となっていないことでございます。
日本側プロジェクト、「ラトビアのメーカーので出られたのだから、結果オーライじゃん」と軽く考えているのでしょうか。賠償が無かったということは、ジャマイカチームとの契約条項の中に、日本のプロジェクト側が契約不履行をした時の条項が、入っていなかった可能性がございます。「問題が起きた時は、双方の信頼関係で協議」とかいう日本式の条項が入っていた可能性もございます。
そしてさらに問題を悪化させたのは、下町ボブスレーがオリンピックのレギュレーション(規定)を満たしていなかったということ。タイムが出ない。そして、例え予選を通過しても、レギュレーション違反で失格になる可能性が高い。納期は守れない、不良品を送りつけ、無償提供のくせに返品されたら賠償を請求する。もうね、ひと昔前の中国や韓国のやり口のようでございます。あぁ、恥ずかしい、恥ずかしい。
ちょっと長くなりますが、もう少しお付き合いを。昨年のワールドカップの時点で、プロジェクト側は、「ジャマイカチームが裏切る」と思わなかったのでしょうか? ラトビア性のソリとの性能差を考えれば、当然、予想するべきことでございます。「日本とジャマイカには、強い”絆”が有るから!」なんて、甘っちょろいことを思っていたのではないでしょうか。甘~~~~~~いッ。
ワタクシ、まったく勝ち目は無いと、断言いたします。まず、契約に、日本側が契約不履行をした場合の規定が書いてない可能性が高い。これは、日本側に不利な条項をわざと乗せなかったと判断され、最初から不平等な契約だったと判断されるのは必至でございます。裁判所が日本以外だったら、間違いないでしょうね。
細かいところまで契約で詰めておかないという、日本式の契約だったのでしょう。それが、裏目に出ることになりそうです。日本チームとはなぁなぁで収まっても、国際間のビジネスとなると、そうは行かないのでございます。
昨日は、下町ボブスレーに関して言いたい放題言わせていただきましたが、本日の遅い時間に、また気になるニュースが飛び込んでまいりました。ジャマイカの女子ボブスレーチームのコーチが辞任したとのこと。使っていたソリがコーチの私物だということで、またひと問題でございます。
その女子チームは、下町ボブスレーを蹴って、コーチの私物ソリで好成績を上げたわけでございます。コーチ辞任で、そのソリを引き続き使えるのかということが注目されております。このコーチの辞任、日本側の賠償騒ぎが影響してないといいのですけどねぇ。
コーチ、良かれと思って自分の私物を与えたけど、それで大問題になって責任を感じてませんかねぇ? 日本側も、大会が終わるまで待ちゃいいものを、この選手側が緊張感あふれまくっている時期に訴訟問題とか、まぁ、間が悪いとしか言いようがございません。
で、話は大きく変わりまして、わたくし個人にとっての朗報が、先日、舞い込んでまいりました。実は、ワタクシ、夜盲でございまして、暗いところが苦手なのでございます。そんなワタクシのような人のために、あのメガネメーカーの「HOYA」様が、「暗所視支援眼鏡」なるものを製品化して下さったのでございます。
名称が「MW10」と言いまして、味も素っ気もない名前。まぁ、医療機器ですからこんなものでしょうか。資料のページを見ていただければ分かりますが、形としては普通のメガネにさも似たり。カメラで撮影した映像を明るくしてレンズの内側に投影するという仕組みでございます。
夜盲の症状をお話しておきましょうか。カメラでいう「黒つぶれ」の状態と言えば、お分かりになりますでしょうか? 暗い場所へ行くと、自ら光を発している物はなんとか見えるのですが、薄暗い部分が真っ黒になって見えなくなるという状態。街灯や車のヘッドライトだけが目に入り、それ以外の物がかなり暗く見えてしまうのでございます。
都会の夜は、裏通りと言えどもかなり明るい場合が多く、まぁ、それほど不便ではございません。ただ、物陰に入ったりすると何も見えなくなりますから、懐中電灯は必需品でございます。若い頃に困ったのが、映画館でございますね。上映の途中に入ったりすると、スクリーン以外何も見えない。映画館の壁に張りついたまま、30分以上、目が慣れるのを待つこともよくございました。
(ワタクシ個人的に)期待の「暗所視支援眼鏡」でございますが、ただ今の所、参考価格が40万円とのこと。おいそれと手が出せる金額ではございません。そこまでして、暗い夜道を歩きたいとも思わないのでございます。と、言うか、懐中電灯で取りあえず間に合ってるし。価格が数万円程度にまで下がらないと、買えないのでございます。
そこで、ふと、思ったのですが、メガネ型のウエアラブルコンピュータが有るでしょ。コンピュータの画面がメガネレンズの内側に投影されるやつ。あれでいいんじゃないのかなぁ? ちょいとそれ専用のソフトウェアを作れば、すぐに実現出来そうなのですけど。まぁ、HOYAさんには、低価格化が進むことを祈りましょう。
テレビのオリンピック報道では、必ずと言っていいほど、メダル獲得数をカウントしておりますね。まぁ、あまりそれで選手を追い詰めるのも良くないとは思いますが、かつての「メダル数偏重報道」程でもなくなってますので、放送局側も自重しているのでしょうね。
さて、当店のような人気商売も、基本的には個人主義なのですよね。各コンパニオンは一人一人が個人経営者のようなものでございまして、お店はその元締めといった感じでしょうか。アスリートに必ず順位が付いてしまうように、お店のコンパニオンにも人気の高い/低いがどうしても出来てしまうのでございます。
さて、コンパニオンの目線で考えますと、人気の高い/低いは個人競技。ですけど、お店の目線で考えると、コンパニオン全員をチームと見立てた団体競技なのでございます。チームの競争力を高めるという事は、選手一人一人の能力を高めること。そういうこともあって、お店はコンパニオンの能力を高めようと努力するのでございます。
ここで、ある問題が...コンパニオン目線では個人競技ですので、他の人がレベルアップするのは脅威となるわけでございます。ところが、お店目線では、全体のレベルアップを計ろうと考える。コンパニオンの目線とお店の目線が、排他的な関係になってしまうのでございます。
ただね、実際の店内は、ここまで殺伐とした関係にはならないのでございますよ。全体のレベルアップが間接的に自分の利益に繋がるというグローバルな目を持っている人もいるからでございます。間接的に自分の利益になるとはどういう事か? こういうことでございます。
お客様の中には、「固定票」の方と「浮動票」の方がございます。固定票というのは、お目当てのコンパニオンが決まっていて動かない人。逆に、複数の選択肢を持っていて、ケースバイケースで選ばれるのが浮動票のお客様でございます。
固定票のお客様は、それほど大きな変動はございません。一方、浮動票のお客様は、お店の規模やレベル、選択肢の多さなどで、ダイナミックに変動いたします。そして、レベルの高い方へ、選択肢の多い方へ、浮動票のお客様は引き寄せられていくのでございます。
固定票は特定のコンパニオンの利益にしか繋がりませんが、浮動票は全てのコンパニオンにチャンスがあるわけでございます。ですので、浮動票の存在を知る程に、「自分のライバルが多い程、自分の利益に繋がる」という考え方が出来るのでございますね。
普通、自分とキャラが重なる人がいると、自分の利益が損なわれると考えるのが普通でございます。しかし、お店目線で考えると、同じキャラの人が複数いる方が、選択肢が増え、浮動票を呼び込む力が増し、全体の利益も個人の利益も増えるのでございます。
最近は18才の子が入店、あるいは見習いで来ることも多く、そういった「男の子」にお化粧を教えることも多いのでございます。ここで、チョイトご注意を。「男の娘(こ)」ではなく、「男の子」ですのでね、ここ、ポイントでございます。
まず、顔を石鹸で洗うというのが不慣れだったりいたします。まぁ、普通の男の子でしたら、「お水でバシャバシャ」で済ましてきたでしょうからね。石鹸をつけ、丁寧に顔をマッサージし、泡をお湯で洗い流すということから、手取り足取り、いや足は使わないか、足で顔を洗ったら猫じゃん、”手取り手取り”で教えるのでございます。
次に、乳液、化粧水、ベースクリームといった顔に何かを塗りたくる行程でございます。この行程でも、新鮮な驚きがございます。顔に何かを塗るという経験が、今までの人生の中で出会わなかったのでしょう。まぁ、普通に男の子として生活してきてたら、そんなもの。
オデコにドッサリ付けて、それを顔全体に伸ばそうとする。ただねぇ、クリーム的なものは、あまり伸びないのでございます。ですから、オデコだけ厚塗りになって、顔全体がむらむら。男の子あるあるでございますね。ちょっと悲惨な顔になるのが、面白い。まぁ、最初に失敗を経験しておくと、次から工夫するようになるのでございます。
さて、コーチ側が次に注意することは、男の子特有の馬鹿力でございます。もうね、18才くらいの男子は、力が有り余っております。エネルギー充填120%で何でも行おうとする。5割とか7割という言葉は、あの子たちの辞書には無いのでございましょう。
パフに化粧品をつける時、それを顔に塗る時、筆を使う時、指先でぼかす時、あらゆる動作で軽い力加減を要求されるのがお化粧でございます。そこで、「力を抜け」とアドバイスしますと、今度はね、骨抜きに力を抜いてしまう(笑)。100かゼロの両極端な力加減しか出来ない単細胞なのでございます(失礼)。まぁ、18才の男の子なんて、そんなもの。
あとですねぇ、お化粧で非常に重要なテクニックとなるのが「ウインク」なのでございます。片目だけ閉じることですね。キザッたらしい男子なら、女の子にウインクのひとつくらいして来たのでしょうが、普通の子はウインクとか縁の無い生活をしております。このウインク”ごとき”で苦戦する場合が多いのでございます。
羽生結弦さんという人は、ほんと、アニメから抜け出したような容姿でございまして、また、発する言葉のひとつひとつが、いかにもアニメのキャラが言いそうな台詞。スケーティングは、実に切れが良く、堂々としてる。世界中が大騒ぎでございます。
あのアニメ的なキャラ、ワタクシ個人的な意見を申させていただきますと、どうも、羽生さん本人もそんな「理想のキャラ」を意識して、進んで演じている感じもいたします。普通、わざとらしさが感じられると「気取ってる」と批判されそうなんですけど、あれだけ完璧な結果を残されると、もうそんな細かいことはどうでもよくなりますよね。
逆に言うと、自分が目指す頂上に向かっていくためには、そういうキャラ作りが必要と考えているのかも知れません。「フィギュアの頂点に立つ人間はどうあるべきか?」と考えている節(ふし)もございます。大相撲でよく言われる「横綱はどういう人間であるべきか?」というのと似ております。
このキャラ作り、芸能界、お水、風俗といった人気商売では当たり前ですが、スポーツでキャラ演出まで考える人は、非常に少ないと思います。ただ、羽生結弦さんのキャラ演出は、ちょっと他の人のとは趣が違うように感じられるのでございます。
スポーツでキャラ演出というと、元大リーガーの新庄、川崎宗則あたりを思い浮かべるのでございます。こういった人達は、自分の置かれているポジションを考慮して、コミュニケーションの一環としてキャラを作っております。
ところがですねぇ、羽生結弦さんの場合は、練習や結果という大きなプレッシャーに対して自分自身を奮起させるため、言い換えますと、自身が理想とする精神世界を確立させることによってストイックなモチベーションを維持しているのではないか、そう想像するわけでございます。
本日も、フィギュアスケートのお話でございます。と言っても、フィギュアスケートのファンのお話。平昌の会場でも国旗を掲げているファンが大勢いらっしゃいましたが、あの人達のほとんどは日本人の熱狂的なファンの方々でございます。
空席が目立つせいか、テレビカメラがあまり客席を移さないので分かりにくいのですが、あのコアなファンの方々、出場者が変わる度に、その出場者の国の国旗を掲げているのでございます。そう、驚くなかれ、出場する選手の全ての国の国旗を用意して、会場に赴いているのでございます。
そんな日本のファンのことを海外のメディアは、「いったい、何種類の国旗を用意してきているんだ?!」と驚きの様子で伝えることもございます。海外の会場でもそこそこ目立つ日本のファンですが、これが日本の会場となると、客席全体がほぼ同じ国旗で埋め尽くされ、それが選手ごとに更新されることになりますから、そりゃ海外のメディアは驚くでしょうね。
何年か前の、日本で開催されたフィギュアスケートの大会のテレビ中継を見てまして、こんなシーンがございました。選手の名前は分からないのですが、アメリカの男性選手、その大会の競技で引退することを発表していたのでございます。
アメリカではあまり人気のないフィギュアスケート、母国では淋しい会場で滑ることが多かったのでしょうね。ところが、日本の会場は超満員。しかも、自分の演技が終わるやいなや、会場中が星条旗で埋まったのでございます。
当然、日本のファンは、彼の選手生涯最後のスケーティングであることをよく知っております。有終の美を飾らせようと、いつもより多くの星条旗が掲げられたのかもしれません。そして、そのアメリカの選手、感極まって、リンク上でボロボロと泣き出しておりました。両手で頬を覆うものの、ウルウルした目からは大粒の涙がこぼれ落ちておりました。
日本のフィギュアスケートのファンは、フィギュアスケートそのものを愛しておりますよね。演技を芸術的・技術的に評価する審美眼を持ち、良い演技には分け隔て無く賞賛を送る。そして、選手全員分の国旗を用意して、地球の裏側まで応援に行く。こんなコアなファンが根付いている競技は、他には見たことないのでございます。
さて、平昌のフィギュアスケートですが、スケジュールが有り得ない! 早朝から練習走行、午前から昼にかけて本戦と、これは選手もやり難いでしょうねぇ。まぁ、アメリカのゴールデンタイムに合わせた時間設定なのでしょうが、アメリカではあまり人気が無いと聞いております。本当に、この時間でなければいけないのでしょうか?
昨日、日本のフィギュアスケートファンのお話をしましたが、ある読者の方から、こんなことを教えていただきました。日本のファンが全ての国旗を掲げるのは、あまりフィギュアスケートが盛んじゃない国から来る選手が、リンクで淋しい思いをしないようにやっているとのこと。思いやりの精神ですねぇ。
ここで、ワタクシ、考えました。2年後の東京オリンピックでは、このフィギュアスケート方式を「全ての会場」で行おうじゃありませんか! 誘致のさい、クリステルさんが「お・も・て・な・し」と言ったあの言葉は、決して形骸ではないはず。全ての会場で、全ての選手の国旗を掲げることで、日本のおもてなしを実践しましょう!
さて、もうひとつ、業務連絡でございます。アリアリの18才の新人さんが入店いたします。「佐藤もこ」さん。アナルセッ○スの方は、まぁまぁ経験があるようです。既に店内での写真撮影を済ませ、オフィシャルサイト、ヘブンネットにはアップしてございます。
『愛!ニューハーフ』Vol.28 表紙
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唯一残った、ニューハーフ専門誌でございます。専門誌と言えば、『シーメール白書』『ニューハーフ倶楽部』『シーメール・ラブゴールド』という三本柱がございましたが、倶楽部とゴールドが10年ほど前に休刊、ギリギリ頑張っていた白書も8年前に休刊となったのでございます。
ネットで簡単に写真も映像も見られるようになりますと、どうしても紙媒体は追いやられてしまう。それでなくても、売っている本屋が限られているニューハーフ誌、DVD付録を付けたりして頑張ってましたが、時代の流れには勝てませんでしたね。
ただ、この頃になると、高額な紙媒体の広告を出そうというお店は少なく、広告を載せていたお店は、大手の数店に限られていた覚えがございます。すでに多くのお店が、ネットの方にウェイトを置き始めておりましたからね。いやぁ、その流れの中、よく、あのタイミングで、創刊いたしましたねぇ。アッパレ! なのでございます。
前置きが長くなっちゃいましたね。その創刊号から10年、Vol.28となったのが、今号でございます。まぁ、今のネット時代、紙媒体の発行は厳しいのでしょうね。多くのムック誌が¥3,000を超える定価設定をしております。しかし、この『愛!ニューハーフ』は定価¥2,900に抑えている。頑張っております。
市販DVDのダイジェスト版が2本、あと、短編のDVD紹介CMがいくつか入っております。まぁ、低価格で行くには、DVDメーカーとのタイアップは致し方ないところ。いろいろなDVDの美味しいところだけを見られるので、考えようによっては超お得なのでございます。
DVDのワンシーンがこれ。なんか、綺麗なシーンだったので、ご紹介いたしました。ワタクシ個人的には、こんな雰囲気のあるシーンは大好き。もちろん、もっとエロエロなシーンもゴッテリ入っておりますから、ご安心を。
ひと月を前半と後半に分けまして、それぞれ、2週間程前に出勤シフトを決めてもらうようにお願いしております。ですので、今のタイミングは、3月前半のシフトを各コンパニオンから頂いて、調整をして、そして、今、アナウンス出来るということでございますね。
3月末までシフトの決まっている人は、公休日を決めている人か、大きなお休みが入るのであらかじめ長めにシフトを頂いている人ということになりますね。みんな、予定通り出勤出来る様に頑張っておりますが、よんどころない事情で変更が入る場合もございます。ご了承下さいませ。
ということで、この月間出勤予定は、変更が入りますと随時「更新」しております。ですので、表を保存する場合は、「画像を保存」を使っちゃいますと更新が反映されません。この月間出勤予定を利用される場合は、このページをもう一度見ていただくか、以下に記したアドレスを「ブックマーク」するようにして下さいませ。
PC、スマホ用アドレス
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営業終了後、深夜、コンビニにへと出かけたのでございます。中スポと週刊実話を買いに行こうと思いまして。外へ出たところで、何かにつまずき、思いっきり転倒。ニューハーフは顔が命、顔はぶつけませんでしたが、右足の膝を思いっきり擦(す)りむいたのでございます。
ジーンズを履いていたにもかかわらず、軽く皮がむけて血が滲んでおりました。しこたま痛い思いをいたしましたが、骨には異常が無い様子。良かったのでございます。年を取ると、骨折とか面倒ですし、治りにくいですからね。
で、コンビニの帰り道、寒い中、急いでおりますと、何かを盛大に蹴っ飛ばした感覚が足先に! そして、大音響! 自分で蹴っ飛ばしておいて、その音に、自分がビックリ。よく見ますと、少し前方にポリエチレン製のゴミバケツが転がっております。薄暗いのもあり、視界に入っていなかったようでございます。
ワタクシ、以前お話しましたが、夜盲症と視野狭窄を持っております。ですので、夜道でぶつかったり、不用意に何かを蹴っ飛ばしてしまったりというのは良くあること。ただねぇ、ひと晩に両方やらかすとは、注意散漫な夜でございました。
視野狭窄で主に不便なのは、「斜め前」が見えないこと。斜め前から近づいてくる物には、ぶつかるまでまったく気がつかない。で、その近づいてくるのが「人」だったりすると、その人はワタクシが「見えているもの」だと思って近づいてくる。完全シカトで体当たりしてくるワタクシは、さぞかし印象が悪いでしょうねぇ(笑)。
飲食店などに入った時、すぐ斜め前に店員さんがいるのに、遠くの店員さんを大声で呼んでしまったりすることもございます。ふと気がつくと、すぐ近くに、すごく不機嫌そうな顔をした店員が立っている(笑)。「いや、シカトしたわけじゃなく、見えなかったんですよ」と言いたいですが、説明が面倒なので、だいたいスルー。説明した方がいいのかなぁ?
斜め前だけじゃなく、足下も見えにくいのでございます。これでよくやらかすのが、冒頭でお話した「蹴っ飛ばし」。背丈の低いものは、危険性大なのでございます。それで、ワタクシ自身、非常に注意しているのが、子供さんとペット。子供やペットが大人に引かれていると、やらかしやすい。大人だけ認識して安心してしまい、下方への注意を怠るからかもしれません。
あるインタビュアーは、「ショートもフリーも自己ベスト、4位入賞おめでとうございます」と切り出す。また別のインタビュアーは、「宮原選手にとっては(メダルが取れなくて)残念な結果でしたね」と切り出す。この残念な結果と言ったインタビュアーが、非難の嵐にさらされております。
「おめでとうございます」と切り出したインタビュアーは、宮原選手に祝福の思いを寄せる気持ちで言葉を発しております。気持ちが相手に向いております。では、「残念」と切り出した人は、何を持って、そういったのでしょうか?
その「残念」という気持ちは、インタビュアー自身の気持ちなのですよね。自分が残念と思ってしまったから、口に出ちゃったのでしょう。相手の顔が見えておりませんね。まぁ、インタビュアーの気遣いも足りませんけど、放送局も事前にガイドラインを作っておくべきことですよね。
今度は、インタビューを受けた時の宮原選手の気持ちに、思いを寄せてみましょう。「おめでとうございます」と言われれば、当然、誇らしい気分になれるでしょう。しかし、「残念」と言われたら、はたして自分の成績を誇らしく思えるでしょうか?
4位という結果は不動でございます。しかし、「おめでとう」と言われれば誇らしくなり、「残念」と言われれば惨めに感じる。人の感情というものは、それほどに、かけられる言葉に簡単に染まってしまうものなのでございます。ですから、言葉選びというのは、時に、慎重にならざるを得ないのでございます。
ワタクシ、お店でのお客様の誘導で、「お待たせします」「お待たせしました」という語は極力使わないようにしております。本当にお待たせした場合は、もちろん言いますよ。でも、日常の普通のタイミングでご案内出来た場合は、絶対に言いません。
これも、先ほどのインタビューの例と同じでございます。待たされてないのに「お待たせしました」と言われれば、「あぁ、待たされたんだ」と思わせてしまう。これはマイナスですよね。逆に、何食わぬ顔で「では、ご案内しますね」と言えば、お客様は単に、通常の流れで案内されているとしか思わない。余分なことを思わせないというの、おもてなしの基本でございます。
また、「お待たせします」の代わりには、「すぐご案内します」を使います。「お待たせします」と言われれば、「これから待たされるのだ」とお客様は身構えます。逆に「すぐに...」と言えば、「待たされなくて済みそうだ」と考えます。待たせた時間は同じでも、言葉の選び方ひとつで、お客様は待たされた気分になったり、ならなかったりするのでございます。
あと、時差がないというのも、大きいでしょうね。日本でギリギリまで調整して、直前に乗り込める。海外だと食べ物の違いに困るものですが、それも味の素が現地に給食センターを作って支援。まぁ、現地でのゴタゴタが事前にかなり予想されましたので、それがかえって緊張感につながって良かったのではないでしょうか。
この2週間程の出来事をみますと、韓国にいろいろ変化が起きている気がいたします。まず、日本の女子カーリング藤澤五月さんがカワイイと言って、日本チームを応援する韓国人が現れてきたり。あるいは、小平奈緒選手と李相花選手がレース後に抱き合って讃えあったシーンにも、韓国の人達は好意的に取り上げておりました。
女子パシュートのレースが、日本と韓国で対照的でございました。組織的にチームワークで動いて優勝した日本チーム。仲間を置き去りにして大非難を受けた韓国チーム。この極端な対比もありまして、日本のチームワークを賞賛する声も韓国内で出ております。
驚いたのは、このパシュートの表彰式を韓国のテレビ局のひとつが放送したことでございます。韓国のテレビ局は、日本の国歌「君が代」を絶対に流しません。ですので、パシュートの表彰式も、普通ならカットされるはず。この背景には、パシュートで謝罪した韓国人選手を映したかったという事情が有るようですが、それでも異例なのでございます。
韓国の人も中国の人も、こと「反日」に関しては、本音と立前を使い分けております。どちらも、「日本旅行大好き」「日本製品大好き」という本音が有った上で、反日という立前で行動しておりますが、その立前の対象は、韓国と中国では少し違っております。
中国の人が立前をする対象は、もちろん中国共産党。つまり政治的理由。そりゃ一党独裁で、つねに国民は監視されてますから、うかつな事は出来ない。一方、韓国での反日感情はもはや「宗教」レベルになってまして、これに造反すると、職を失う、地位を失う、住み家を追われるという悲惨なことになる。韓国での立前の対象は、世間体(せけんてい)なのでございます。
オリンピックの閉会式を、ダラダラと見ておりました。いやぁ、長い、長すぎない? 「閉幕します」って言ってから、さらに音楽ショーが延々と続きまして、ちょいと疲れたのでございます。参加している選手も、疲れるのではないでしょうかねぇ。
だから、ほんと、平昌だけでなく、リオやソチなどでも起きた問題を、今一度東京に照らし合わせて検証するべきでございます。それでなくても飽和状態の東京、その上に、選手団と観光客がドッと押し寄せてくるわけでございます。十分な検証をお願いしたいものでございます。
何となく心配なことがございます。韓国も中国も IT先進国でございます。ワタクシ、お叱りを受けるのを覚悟ではっきり言っちゃいますが、日本は IT後進国でございます。街行く人は皆、スマホを覗き込みながら歩いている日本ですが、その用途は主にメールやSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)かゲーム。スマホの用途としては、実に原始的な機能しか使っていないのでございます。
韓国は、日本よりも早く IT化が始まったのと、日本のマイナンバーにあたる住民登録番号というものが50年以上も前から使われていて、IT化に必須な個人特定がやり易かったということで、急激に生活の中に IT が浸透していったのでございます。韓国では、コンビニで住民票を取得したりも出来るのでございます。
また中国も、国民一人一人が政府に管理されていることも有り、IT 化は進めやすかったのでございます。今や中国人は、財布を持ちません。どこでもスマホで決済でございます。次の北京冬季オリンピックに向けて、さらに IT 化は加速されることは必至なのでございます。
なんだか、日本の IT 化がどうしても遅れるのは、どうも「個人の特定」に問題があるようでございます。マイナンバーのようなシステムが遅れているため、「個人認証をどうするか?」という点で足踏みをしているのでございます。
日本でも、スマホで予約をしたり決済したり出来ますよね。でも、韓国・中国と決定的に違うのは、それらが独立したバラバラな決済であること。マイナンバーで紐付けということがまだ出来ないので、複数の取引を一元管理することが出来ないのでございます。ですので、サイトごとにIDとパスワードをいちいち覚えることになる。
結局、スマホで決済するということが、今ひとつ普及しないので、スマホ決済を導入しようとする店舗がどうしても増えない。一元管理するアプリも現れない。結果、お財布の中は、何十枚ものクレジットカードとポイントカードが溢れかえるのでございます。
そして、無料の WiFi が街中に非常に少ないというのも、大きな問題。これも、docomo や au 、ソフトバンクといったキャリアが、ユーザーの囲い込みに走りすぎているのが原因なのに加え、個人認証で足踏みしているというのも、その要因のひとつでございます。
ご存じ、家畜女装子シリーズの新刊でございます。このシリーズは、とにかく女装子がご奉仕し、そして責められまくるという内容でございます。登場する女優?さんも、女装子としてはかなりレベルの高い人が二人登場。ビジュアル的にもハイレベルなのでございます。
また、このシリーズの嬉しいところは、付録DVDの映像が完全オリジナルの新作であること。しかも、動画239分という収録量! 239分と言えば、ほぼ4時間! DVDてんこ盛りなのでございます。では、DVDの内容から、ご紹介いたしましょう。
メイドあり、ゴスロリあり、女装外出あり、おむつありと、バラエティに富んだ内容となっております。そのDVDのチャプターに合わせるように本誌の方も章分けされておりまして、動画+静止画+手記といった感じで、楽しめるようになっております。
まだ Windows が出始めの頃、日本に「トロン」という OS (オペレーティングシステム)が産声を上げておりました。アルファベットしか想定してなかった Windows に対し、当時としては斬新な多国言語を扱える画期的な OS だったのですが、なぜかアメリカに非関税障壁と認定され、市場に出すことが出来なくなり、そのまま、ほぼ、立ち消えになってしまったという経緯がございます。
また、あるいは、今から7~8年前、電気自動車のソケット形状を巡る、日本と欧米との競争がございました。そして注目されたのが、そのどちらが国際規格として採用されるかということ。日本の方式は既に実用化が始まっており普及し始めていたのに対し、欧米方式はまだ実験段階。それでも、国際電気標準会議の場で採用されたのは、欧米方式でございました。
スポーツでは、日本の選手やチームがバカ勝ちすると、ルールが変えられてしまう競技がいくつかございます。ジャンプ競技やフィギュアスケート、モータースポーツの F1 なんてのもそう。注目のカーリングでアジア勢が金銀を独占しちゃいましたから、また何らかのルール改正があるかもしれませんね。
指摘し始めたらキリがないのですが、こういったことを「日本の被害妄想だ」と主張する人もいらっしゃいます。ワタクシ、日本だけが狙い撃ちにされているとは思っておりません。欧米の考え方は「白人中心主義」。白人が物事の中心になろうとする世界的な動きの中で、たまたま、日本が割を食うことが多いのだと思っております。
本日放送の『ガイアの夜明け』が、下町ボブスレーを特集しておりました。番組の調査が正確だとしたら、「下町ボブスレーは他のメーカーのものと遜色がないレベルにまで来ていた」とも考えられるのでございます。実際、昨年11月の北米選手権では、2位に入っております。操縦さえ噛み合えば、上位に食い込める潜在能力は有るのかもしれません。
さてさて、この北米選手権から、雲行きが怪しくなっていくのでございます。12月のワールドカップ第4戦では、運送会社のストライキで下町ボブスレーが会場に届かないというアクシデント。急きょレンタルした BTC 製のソリには、すでにジャマイカのステッカーが綺麗に貼られている。明らかに、ハシゴを外され始めております。
そして年明けには、「平昌では下町ボブスレーを使わない、BTC 製を使います」という最後通告を受けるわけでございますね。番組では触れておりませんでしたが、これは「BTC の”ビジネス”にやられた」と考えるしかないでしょうね。選手権の2位で注目されちゃったのがやぶ蛇だったのでしょうか? 出る杭は打たれちゃった感じがいたします。
平昌オリンピックのボブスレー会場でも、ジャマイカのチームは大人気だったようでございます。その注目の的ジャマイカが下町ボブスレーで好成績を出しちゃったら、既存のソリメーカーは脅威でしょうねぇ。なまじっか、注目のチームだからこそ目立ってしまったのかもしれません。まだまだ発達途上の下町ボブスレーですが、厳しいビジネスの洗礼を受けたということなのでしょうか?
夜、遅い時間帯、ふと、フロントの下を見ますと、落とし物がございました。病院の診察券でございます。気づいたのが遅かったので、どのお客様のものかは、今ひとつ、特定出来ない。取りあえず、お預かりしております。
診察券には病院の住所が書いてございますので、こちらの店名を伏せて病院に郵送してしまうという方法もございます。これですと、多分、病院からご本人の方へ連絡が行くでしょうからね。でも、当店が風俗店という性質上、たとえ店名を伏せたとしても、何が起こるか分からない。ですので、やはり、郵送はためらうのでございます。
まぁ、ワタクシが早めに気づいていれば、お客様がいらっしゃる間にお渡し出来たのですよね。う~ん、普段、コンパニオンに「視野を広く持て」と言っておきながら、恥ずかしいのでございます。心当たりのあるお客様、ご連絡を下さいませ。
診察券ですから、財布からお金を出す時に、ポロッと落ちたのでしょう。何か音がすればワタクシも覗き込んで確認するようにしているのですが、診察券ではねぇ。お客様もワタクシも、全く気づかなかったのでございます。
フロントでの落とし物や忘れ物は、ワタクシがすぐに気がつけば、まだお渡し出来る。しかし、プレイルームでの忘れ物は、気づいた時には後の祭りってことが多いのでございます。貴重品だったりした場合は用心深くこちらから電話を入れさせて頂くこともございますが、連絡の方法もなく、そのままお預かりすることになる忘れ物も多いのでございます。
新人のコンパニオンが入りますと、最初に研修っぽいことをいたします。プレイの締めくくり、お客様を玄関にご案内する際には、「忘れ物をさせない」ってのを特に念を入れるのでございます。声をかけるだけでなく、「自分の目で確認しろ」と念を押しております。
お客様に忘れ物をさせてしまうと、どんな良い接客をしていても、何かしら後味の悪さをお客様に与えてしまうものでございます。「あの時、あれをなくしちゃったんだよなぁ」という記憶ばかりが強く残る可能性もございます。
ところが、ギリギリでコンパニオンがお客様の忘れ物を防いだといたしましょう。すると、まぁ、どうしたことでしょう、お客様の印象は「あの時、あの子のおかげで助かったんだよなぁ、よく気がつく子だ」と良いことづくめの思い出に変わるのでございます。
ですので、お客様の忘れ物に気づけるかどうかは、大きな、大きな、ポイントなのですよね。まぁ、コンパニオンには厳しく言っておきながら、今回はワタクシが見過ごしているわけで、ほんと、面目ないのでございます。
ワタクシ、やはり、こと「忘れ物」というものに対して敏感かもしれません。それは、ワタクシ自身が忘れ物をやらかしやすい性格だからでしょうね。自分が忘れ物をして物を失い、悔しい思いをいっぱいして来ているので、ついついセンシティブになっちゃうのでしょう。
荷物を2つ以上持つと、必ず、どちらかをどこかへ置き忘れてくる。それがワタクシでございます(笑)。ですから、「荷物は、いつも、必ず、ひとつ」と心に堅く決めております。どうしても二つになった場合は、ひとつにくくり付けたりしてまとめたりいたします。
傘が、危険でございますね。長い傘を持ち歩くと、必ず無くす。もうね、100%無くしてしまいます。ですから、傘は折り畳み式と決めております。そして、外食などをした場合、傘は傘立てに入れず、いちいち畳んでバッグの中に入れております。当然、防水カバーの付属した折り畳み傘しか購入いたしません。
長くなっちゃいましたね。最後に、お店の中に張ってある、忘れ物防止の張り紙をご紹介いたしましょう。「レベルアップ習慣 その2」という張り紙でございます。これは、「お客様に忘れ物をさせない」という意味でございます。オープン当初から張ってありますので、ちょいとボロボロでございます。では、では。