店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
当店が有る新栄という場所は、ことさらコンビニエンスストアが多い地域でございます。ひと昔前はローソン勢が圧倒してましたが、一つ消えては別の場所に違う店舗が立ち上がりなんてことが繰り返され、今はセブンイレブンとファミリーマートがしのぎを削っております。
消えかかってるコンビニエンスストアってのは、明からさまに分かりますよね。人手不足なんでしょうね、深夜・昼・早朝、いつ行っても同じ人がレジに立っている。そして、その「同じ人」がどんどんくたびれてきて、フラフラになりながら店番をするようになる。
いつの間にか、店内の棚が徐々にスカスカになっていくのでございます。この時点で、何ヶ月後かの閉店が決まっているのでしょうね。不良在庫になるような物の発注を止めているのだと思います。そして、ある日突然、店が閉まっていて、張り紙が貼ってあると...
セブンイレブンが24時間営業を見直すとか言っております。そもそも、その地域の事情も考慮せずに一律のフランチャイズ契約で縛るってのは、中学や高校の訳分からない校則と同じで、「お手軽に管理しよう」という管理側の横暴でございます。そのしわ寄せは、ずっと店舗側が請け負っていたわけでございます。
要は、本部としては利益が上がれば良いはずなのですけどねぇ。営業時間を短くすれば、その時間分、人件費が少なくなるのでございます。時短営業が必ずしも利益減損になるのかどうかは、やってみなければ分からない。ということで、セブンイレブンが実験的に一部の店舗で時短営業を始めたそうでございます。
もとより、コンビニの本部は、狭い区域にコンビニを何軒も乱立させるものでございます。ブランドイメージとかマーケティングとかいろいろ理由が有るのでしょうが、この戦略、各店舗にとってはたまったものじゃない。ただね、今後、時短営業が当たり前になってくるのなら、この狭い区域に乱立しているというのが、逆に利用できそうでございます。
震災の時に「輪番停電」ってのがございましたでしょ。深夜のコンビニなんて、あれでいいんじゃないですか。時間をずらしながら、交代で店を閉めるのでございます。どうぜすぐ近くに別の店舗がございますし、全部が空いている必要は無い。どの時間帯にどの店舗が開いているかというサイクルさえ分かっていれば、全然不自由ではございません。
アメリカのスペースXのロケットが打ち上げ実験をやるというので、YouTubeのライブ映像を時々見ておりましたが、なんか全部英語だし、退屈な映像が繰り返し流されるだけだし、飽きちゃいました。ただねぇ、やっぱりアメリカは、スゴイものを作りますよねぇ。
この会社のロケットが「垂直着陸」をした時には、おったまげたものでございます。サンダーバードやウルトラセブンの時代が到来した!と思いましたよね。日本もロケットを開発しておりますが、人間を運べるレベルのものとなると、まだまだですねぇ。
人間や物資を宇宙へ運ぶロケットと言いますと、SFやドラマなどでは様々な方式のものが登場しております。映画『地球最後の日』に登場したロケットは、カタパルト式。地上に長いレールを敷きまして、レール上で加速した上で、斜め上にロケットを打ち出す方式でございます。
あと、『謎の円盤UFO』に登場したのは、成層圏近くまではジェットエンジンの輸送機で運び、そこからロケット部分だけを切り離して宇宙へ向かうという方式。帰還する時は、大気圏再突入後のロケットと輸送機が空中でドッキングするという、ギミック満載の方式でございました。
古来からいろんな方式が登場してはおりますが、実際のロケットはみな、地上からド~ンと打ち出す方式でございます。どうして、カタパルト式や輸送機式が採用されないのか、ワタクシ、ちょっと考えたことが有るのでございます。
まずね、カタパルト式。これは、よく考えると、意味が無い。カタパルトの威力だけで宇宙空間まで運ぶのは無理。結局、ロケットエンジンを積むことになる。総重量が大きくなり、カタパルトの巨大さや加速度の大きさ、それで稼げる高度を考えますと、全く非現実的でございます。
次に、輸送船方式。これは、子供の頃に見ていて実に理にかなった方式だと思ったのですが、やはり全く採用されないのでございます。スペースシャトルがジャンボジェットの背中で輸送されていた時、「あのまま点火すればいいじゃん」と思ったものですけどねぇ。
ジェットエンジンの輸送機が運べるのは、ギリ一万メートル。つまり地上10kmまで。そこでロケット部分を切り離して、後はロケットエンジンで宇宙まで飛んでいくというのがドラマの中のお話。宇宙空間と呼べるのは、上空100kmくらいから。輸送機で運んでもらったところで、まだ9割も残っているのでございます。
地上から打ち出されたロケットの場合、宇宙空間の100kmまでは約3分。先ほどの10kmの高さなら数十秒で到達してしまうのでございます。つまり、輸送船で高度10kmまで運んだところで、それは最初の数十秒の燃焼を稼げただけに過ぎないのでございます。
以前のズタボロフローリングの時は、お掃除をしてもしてもホコリが浮いて来たのでございます。もうね、フローリングの板がホコリを産みだしてるんじゃないかって思えるほどに、すぐにホコリだらけ。お掃除、大変だったのでございます。
お掃除と言えば、バスルームも大変。使用頻度がハンパないので、小まめに掃除しております。お掃除の途中で、汗臭い匂いがワタクシの鼻先をフワッとかすめて行くのを、よく体験いたします。こびり付いていた水垢が剥がれる時に臭うのでしょうが、ワタクシはあの匂い、その水垢を舐めていた妖怪あかなめが逃げていったのだと確信(!)しております。
トイレもね、オシッコの匂いで悩まされるのでございます。オシッコってのは、ほんの一滴、どこかに付いていても、執拗に匂い続けるからタチが悪い。便器から壁から床から、ぜ~んぶ拭きまくっております。そして、やはりオシッコも、それが剥がれる時にフワッとアンモニア臭が鼻先をかすめる。妖怪おしっこなめが逃げていく匂いでございます。
バスルームは10年程前に改修しておりますが、その時、バスルーム内の不必要な棚とかタオル掛けとかを省略してもらえば良かったと、後悔しております。使いもしないあの余分な棚やタオル掛け、お掃除を面倒くさくしているのですよね。もうね、業務用は、シンプルが一番!
「分身ロボット」なるものが有るそうでございます。鉄腕アトム以来、ロボットと言えば人工知能を持って自分で動くというのが一般的でございました。しかし、この分身ロボットは、ただ人間が遠隔操作するだけのロボットでございます。それじゃぁ、山本昌が持ってるラジコンカーと変わらないじゃないかとお思いでしょうが、これがチョイト違うみたいでございますよ。
この分身ロボット、上半身だけで顔と簡易的な羽だけのモデルと、下半身や腕が有って移動や軽作業が出来るモデルが有るようでございます。どちらもカメラとマイクが有りまして、操作者が画像や音を確認することが出来る。首を動かして周りを見回したりも出来ますし、羽を動かしての感情表現も可能でございます。
さて、これ、何の役に立つのか。一つの利用方法として、疑似体験がございます。何らかの理由でその場所に行けなかった人でも、他の人にこのロボットを持って行ってもらえば、一緒に同行しているような気分になれるのでございます。名古屋城の天守閣なんかも、是非、このロボットを使って頂きたいものでございますなぁ。
もうひとつ、在宅勤務の人が、「気配」だけ職場に残すという利用方法もございます。テレビ電話と何が違うのかって話ですけど、テレビ電話だと、通話中にその画面に拘束されてしまいますよね。一方、この分身ロボットですと、お互いに「呼ばれたら返事をすればいい」。声の届く範囲に相手がいるという「気配」が重要なのでございます。
さらに、下半身のあるモデル。これは実験的に、カフェで労働を行っている事例がございます。これも、生身の人間が動いた方が効率的だろってお話になっちゃいますが、ポイントは、体が不自由な人でもお仕事が出来ちゃうってこと。今後、下半身不随あるいは半身不随の人でも働けるという可能性がございます。
この手の分身ロボットで、今課題となっているのが、どうやって「思いのまま」に捜査するかってことだそうでございます。どう工夫しても、ラジコンのリモコンを操作するようなことになってしまう。もどかしいのでございます。首の後ろにソケットが付いていて、脳みそとコンピュータを直結出来るような時代がくると、まさに「思いのまま」なんですけど、まだまだアニメやSFの世界だけのお話でございます。
もうひとつね、分身ロボットではないけど、似たようなサービスがございます。「遠隔援護協会」なる団体が行っていて、視覚障害者の代わりに物や文字を見て、その障害者に音声でアドバイスを与えるというサービスでございます。
これ、昔なら、援護者が障害者の横に付き添ってやる必要がございました。しかし、今はネットで何でもつながる時代。障害者と援護者をネットで繋ぐことで、遠隔援護を可能にしたのでございます。これならば、要請があった時だけ応答すればいい。大勢の障害者を一人の援護者が受け持つなんてことも可能でございます。
仕組みを簡単に説明いたしましょう。まず、視覚障害者のメガネにウェアラブルカメラを装着し、専用の端末に接続。障害者側に何かしら確認したい事が発生したら、端末で援護者を呼び出す。援護者はウェアラブルカメラの画像を見て、音声で障害者にアドバイスを送る。そんなシステムでございます。
かつてロボットの開発ってのは、人工知能などを駆使して「自我」を持たせることに苦労してきたのでございます。しかしここに来て、自我のない「単なる遠隔操作」のロボットが、社会的に活躍をし始めております。ロボットの新しい形が、今、始まっているのかも知れませんね。では、では。
・分身ロボット「OriHime」
http://orihime.orylab.com
・分身ロボットカフェ「DAWN」オープン
https://robotstart.info/2018/11/26/dawn-open.html
新しい年号が何になるのか、いろんな話が飛び交っております。ちょうど、政府がキャッシュレスを推し進めている時期ですから、「ペイペイ」なんてどうです。ペイってどんな漢字を当てるんだって言われると、ちょっと困りますけどね。ペイペイ元年、キャッシュレス元年として面白そうですけどね(無責任、笑)。
あと、カンカン(漢字不明)とかランラン(同じく漢字不明)なんて年号はダメ? 子供に受けそうだけど。ランラン元年とか、子供が節を付けて歌い出しそうでございます。まぁ、同じ音の重ねってのはダメなんでしょうね。また、すでに世の中にある語も、ダメだそうでございます。
さて、おバカな話はここまでで、今日は業務連絡をば。キャンペーンの申し出がふたつ入っております。ひとつは恒例の「水沢さくら限定割引」。そして、久しぶりに「朝倉ゆき」からキャンペーンの申し出がございました。ゆきファンの方、お見逃し無く!
◆水沢さくら限定割引
<電話予約のみ> 期間:3/8(金)〜4/2(火) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポンと併用OK
◆朝倉ゆき限定割引
<電話予約のみ> 期間:3/7(木)〜3/17(日) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポン・VIP無料と併用OK
福岡の警察が、3月9日に特攻服を着ている若者を補導するそうでございます。これだけだと、何だか分からないですよね。3月9日は卒業式が行われるそうでございます。そして、その卒業式に、特攻服や刺繍ランと呼ばれる派手な学ランを着た若者が街を闊歩することへの対応だそうでございます。
まぁ、街の人が怖がるとか、横着・乱暴なことをやっちゃうとか、いろいろ問題が発生してきた上での仕方ない対応なんでしょうねぇ。そこはね、「一律禁止」ではなく、何とか「誘導」出来ないものでしょうか? そもそも、卒業式なんですから、警察ではなく教育現場が考えることなんですけどね。
特攻服ってのは、その意味合いを考えるとチョイトまずいかなとも思いますが、派手な学ランとか、若者っぽくてよろしいじゃござんせんか。大人の世界の人達は、「着る」ことを問題視して一律禁止という「管理」をしたいのでしょうが、ここはねぇ、「どう着るか?」ということを考えさせた方が、教育的だと思いますよ。
尾木ママなんかはこういう問題に対して、「そんな服を着ていたら、ダメになるよ!」と、頭ごなしに否定いたします。尾木ママのこの上から目線の言葉、ワタクシ、あまり好きではございません。あの人の考え方は、古くさい管理教育。子供に寄り添うのではなく、型にはめようとするばかりでございます。
服装で発散する若者は、すでに追い込まれているのでございますよね。それを、「○○したらダメになるよ」と言うのは、追い込まれた唯一の逃げ道にフタをするようなものでございます。上から目線の管理教育というのは、歴代、この追い込まれた子供をさらに追い込むということを繰り返して来たのでございます。
では、どうするか? 服装で発散させたいのなら、それをまず肯定してあげるべきでしょ。この、相手を肯定するっての、とっても大事。肯定した上で、「でも、それをやる為には、君たちにもやらなければいけないことがあるのだよ」ということを諭してやるのでございます。では、服装で発散したい人達へ、ワタクシからの言葉でございます。
ゾゾタウンの前澤社長が、いろいろとヒンシュクを買っております。ひとつは、商品を定価で買う人をひどくバカにした発言で。またあるいは、ゾゾタウンでの割引をあまりにも強調したため、出店ブランドが出品を取り下げるという事例が出てきたことでございます。
この社長さん、言わなくてもいいのに「原価○○円のものを、定価で買うのはバカらしい」とはっきり言っちゃったのですよね。ゾゾタウンがいかに安いかってのを強調したかったのでしょうが、この人、ブランドの持つ「実利」と「イメージ」を理解してない様子でございます。
実利的には、ブランド商品ってのは原価ははるかに安い。原材料は合皮や単なる布だったりするわけですからね。でも、ブランドが売っているのは実利ではなく「イメージ」なのですよね。そこを前澤社長は理解していなかった。そして、そのイメージを定価で買っていく人の重要さも、全く分かっていないのでございます。
ブランドは、商品を定価で買ってくれる人がいるからこそ、デザイン、商品開発、宣伝に巨額を投じることが出来るのでございます。その投じられた巨額が、そのブランドの商品の付加イメージを創り出す。その付加イメージが保たれているからこそ、そのイメージを定価で買おうとする人がいる。ブランドは、このサイクルが壊れること(=ブランドイメージが下がる事)を極端に恐れるわけでございます。
このサイクルが分かっていたら、口が裂けても定価で購入する人の悪口は言えないはずなのですけどねぇ。ブランドが商品開発をしてくれるから、ゾゾタウンの様なところへ出品が出てくる。そして手数料が入ってくる。前澤社長の頭の中には、「安けりゃいいんだろ」という軽薄な経営思想しかなかった様でございます。
ブランドイメージというの、アップルなんかもガッチリ固めてますよねぇ。小売店の安売りに対して、実に厳格な態度を取る。独禁法スレスレというか、時々独禁法で訴えられてもいる。ハードとソフトを両方とも自社開発している唯一のメーカーですから、そりゃ高飛車にもなろうというものでございます。
3月11日が近いという事で、その関連の番組がチラホラ放送されております。8年も経つのに、未だに復興がかなり遅れている地域があるとか。堤防をどうするのかとか、高台に移り住むのかとか、地域のコモンセンスが得られぬまま停滞していたりするようでございます。
どうしても、地域の理想的な完成型を追及しちゃうのでしょうね。理想なんてものは人それぞれですから、それを追及するのは不毛な行い。まず都市計画なんて無しで、各自バラバラに好きな場所に住ませ、街並みが自然発生的に何十年もかけて洗練されていくのを待つ、なんてやり方も有ると思うのですけどねぇ。理想よりもまず賑わい、でございます。
話変わって、大相撲の番付などが発表されております。いろいろゴタゴタがありまして、もうそろそろ落ち着くのかな。大関も経験した照ノ富士が、序二段で出場とのことでございます。と言うか、序二段で照ノ富士と対戦する人は、恐いでしょうねぇ。
大関経験者と言えば、琴奨菊もノラリクラリになっちゃってますねぇ。若い頃の琴奨菊の映像を見ると、今よりかなり体重が少なめでキレが有ったように見うけられるのでございます。今の琴奨菊、重たすぎるのかなぁ...琴奨菊にも、頑張って大関復帰を目指して頂きたいものでございます。
格闘技つながりで、次はプロレスのお話。デストロイヤーさんが亡くなられたそうでございます。小学生の頃、初めて覚えた数語の英単語のひとつが、「デストロイ=破壊する」でございました。他にも「ブッチャー=肉屋」なんてのもございます。小学生男子の基礎英語でございます(笑)。
テレビの「4の字固め」を見て、み~んな学校の休み時間に技をかけまくったものでございました。ひっくり返して「4の字固め返し」なんて返し技もいつのまにか生み出され、休み時間は阿鼻叫喚の惨状(笑)。コブラツイストが出来るやつは、一目置かれたのでございます。
明日、日曜日は、名古屋市内、朝からマラソンで大騒ぎでございます。それで、お店的にいろいろ影響を受けるのが、名古屋市内の交通規制。お店の近くですと桜通がほぼ全面的に交通規制を受けますので、お気をつけ下さいませ。
本日の午前中、たまたま桜通の近くへ出かける用事がございました。ちょうど、雨がシトシト降ってきた頃でございます。用事を済ませて、フラッと桜通の方へ出ますと、そこには蕩々(とうとう)と流れるマラソンの川が! ワタクシ、思わず、「行く川の流れは絶えずして...」と方丈記の冒頭を口ずさんでおりました。
名古屋マラソンのコース、そのほとんどが対面通行となっております。桜通のこの部分も、手前の車線は向かって左方向と言うか西へ、対岸(!)の反対車線は東方向に走っております。これだけ大勢の人が、皆ほぼ同じ速さで、ゆっきり流れておりますと、ほんと、まるで川の流れの様でございます。ワタクシ、「川の流れのよ~~おに~~」と思わず口ずさんでおりました。
見物の人の中に、「頑張れ~、頑張れ~」と絶叫し続けている人がいらっしゃいます。誰かを応援するというのでもなく、ずっと叫び続けてる。ワタクシが見ている手前側の車線は、まだまだ余裕の有る17km地点。でも、向こう岸の反対車線側は、息も切れる38km地点。そりゃぁ、絶叫して応援したくなるってものでしょう。
ゆっくりと流れていく巨大な人の波を見ておりますと、なんか自分が反対方向に動いているような錯覚に陥りまして、酔っ払いそうでございます。マラソンなんて、テレビの中継しか見たことございませんでしたが、この規模のマラソンを実際に見ますと、迫力有りますねぇ。まぁ、しかし、自分が走ってみたいとは、もう思いませんけどね。また肉離れ起こして迷惑かけるのがオチでございます。
「キャラ」と言うと聞こえはいいですが、要するに「演技しろ」ということでございます。お客様に対して演技とは、これまた聞き捨てならないと感じられる方もいらっしゃるでしょうね。まぁ、お茶でも飲みながら、落ちついて読んで下さいませ。
電話をするとき、日本で生活する女性のほとんどが、無意識に声を高くしているそうでございます。これは、小さく可愛らしい印象を相手に与えようとする意識が働いているからとか。ワタクシの母親も、やってましたねぇ、電話の時だけ。
ワタクシが言っている「演技」とは、この程度のこと。まずは、一番変えるのが容易な声からキャラ作りをするのが、定石でございます。声を変え、それに伴って、仕草とかも変わって行く。まぁ、その変化の根底には「可愛らしく見せたいという意識」が重要なのですけどね。
さて、冒頭で「苦戦する」と申し上げましたけど、この「キャラを作る」とか「演技」ということが、なかなか理解出来ない人が増えているのでございます。「自分のキャラなんて変えられるわけない」と思い込んでいるのでしょうねぇ。
そもそも人というものは、成長過程で様々な「顔」を持つようになるのでございます。親に対する顔、友人に対する顔、先輩(上司)に対する顔、後輩(部下)に対する顔。これはね、その時その時の状況で小さな演技をしているのに他ならないのでございます。
だから、人ってのはみんな、いろんな顔を持ちながら生活しているのですが、この「顔の使い分け」を面倒くさいと考える人が増えているのでございます。また不運なことに、最近はこの顔の使い分けが出来なくても、何とか生活できてしまう。礼儀作法とか言葉遣いとか、そういったものに対して寛容になって来ているからでございます。
要するに、素のままでずっと生きてきたので、いざ「変えろ」と言われても、変え方がわからない、変わる物だという認識がない、といったところで途方に暮れる。そして、「同じ事をやっているのに、どうして自分は...」と袋小路に入っていくのでございます。
まだチョット先のお話ですが、アリアリの新人さんが入店予定でございます。入店は、3月の末か4月の初めくらいになりそうでございます。すでにある程度ホルモン療法をしておりますので、ほんのりとオッパイも膨らんでおりますよ。
長い綺麗な黒髪ですが、彼女自身の地毛でございますよ。エッチが大好きということで、「アナルプレイは任せとけ!」って感じでございました。逆アナルはほとんど経験が無いそうで、これから勉強することになりそうです。
オフィシャルサイト
http://she-mail2.jp/profile/?id=15705
それぞれの百数十枚ほど写真を順に確認していきますと、撮影の中盤から少しずつ緊張がほぐれていくのが分かるのでございます。最後の方は、慣れてきたと同時に、ちょっと疲れもチラホラ...まぁ、初めてのスタジオですからね。
緊張で硬い表情が多い中、柔らかめの表情の写真をチョイスして更新いたしました。そうそう、「飛鳥むぎ」は、オッパイがAカップからBカップへと少し大きくなっております。女性ホルモンが、ジワジワと効いているようでございます。
さて、月間予定表の更新の時期がやってまいりました。ただ今、4/15(月)分までアナウンス中。そして、4/15(月)まで予約可能でございます。「未定」部分も、続々アナウンスいたしますので、今少しお待ちを。
・月間予定表
↑別ウィンドウで開きます
話変わりまして、照明器具のお話。お店の照明用に、あるいは作業用にと、様々な照明器具を時折購入しております。当たりも有れば大ハズレもございます。今日は、大ハズレのご紹介。まぁ、メーカーのメンツも有りますでしょうから、細かい商品名とかはお出しいたしません。
まずね、電池式のランタン。ちょっとお洒落なデザインで、室内の隅っこに置いときたいなと思うようなランタン。これがね、デザインはすごくいいのですが、スイッチが「音で反応」するという仕様。声や拍手で点けたり消したり出来る近未来的(?!)インテリアを狙ったのでしょうが、大ハズレだったのでございます。
何か大きな音がすると、勝手に反応して付いたり消えたりしてしまう。そして、一番面倒くさいのが、置いたときの振動を感知してスイッチが切り替わってしまうこと。感度が良すぎるのでございます。変な近未来を狙うより、単純な機械式スイッチの方が、何百倍も使いやすかったのにねぇ。
もうひとつ、これも最近購入して大失敗だったもの。薄型LEDの照明器具でございます。器具に手を近づけるとスイッチが入ったり切れたりする仕様。これもね、妙に感度が良すぎて、何かの拍子に反応して消えてしまったりとか、実に使い勝手が悪い。
いっそ、センサーをテープで塞いでしまえば、電源の抜き差しでオンオフが出来るかなと試したのでございます。が、当てが大ハズレ。この器具の回路、「電源投入後は必ずオフ」という仕様なのでございます。「電源投入後は必ずオン」という仕様だったら、電源の抜き差しでスイッチ出来たのに、あぁ重ね重ね残念な器具でございます。
ニュージーランドで凄惨な事件が起きましてね、犯人がその犯行を「生中継」したのでございます。その動画は次々コピーされ、世界中に蔓延していったのでございます。そして、ニュージーランド政府は、その動画の「削除」を、同じく世界中に呼びかけておりました。
YouTube の様な管理の堅いサイトは、アップロードされるそばからドンドン削除されておりました。しかし、そうでない「野良動画」は、ボカシ修正とかされるわけでもなく、世界中にその猟奇的事件を垂れ流し続けたのでございます。
ワタクシもチラリと見ましたが、画像の粗いゲーム画面としか見えないのでございます。しかし、動画の中で起きているのは、間違いもない大量殺戮の現場。倒れていく人、床で血を流している人、逃げ惑う人、すべてリアルなのでございます。
今、人類は、ネットという物を持て余しております。自分たちでは制御出来ない、「怪物」と化しているのでございます。元来、無機質な電気信号でしか有り得なかったネットが、今や、ウイルスが蔓延(はびこ)るといった有機的な動作をしております。そしてもはや、アンダーコントロールではなくなっております。
これはね、人間の細胞と似ておりますよね。一つ一つの細胞は実に単純な動作しかいたしません。しかし、その細胞が何億も集まることで、筋肉の動きになったり、呼吸循環といった生命を支えたり、脳細胞として意識の源となったりするのでございます。その一つ一つの細胞が1台ずつのコンピュータに置き換わったのが、今日のネット怪物でございます。
もし人類が滅亡するとしたら、その敵役はネットかも知れませんね。人類は、自らが発明した便利な道具で、自らの首を絞めるのかも知れません。そう考えますと、今こそ、ネットの「何もかもフリー」という思想は改められるべきだと思ったりいたします。
元来、電算黎明期において、コンピュータっていうのは数桁の足し算と引き算しか出来ない代物でございました。その足し算引き算を駆使して、かけ算割り算など複雑な制御をするわけでございます。その駆使する方法がプログラミングと呼ばれる物。
この当時のコンピュータは、同時に一つの仕事しか出来なかったのでございます。ごく単純な構造ですので、千に一つも間違えない。間違いが起こるとすれば、それは人間のプログラミングミスでございました。コンピュータがまだ完全に人間の支配下に有る時代でございました。
余談ですが、アポロ11号には、軌道計算の為、現在の電卓程度の能力のコンピュータが3機積まれていたそうでございます。その3機で「多数決」を取って、答えを決定していたとか。当時の部品は温度の影響などを受けやすかったので、過酷な環境での誤作動を心配したのでしょうね。
さて、コンピュータの速度がどんどん速くなると、同時進行でいくつもの仕事を処理できるようになるのでございます。まぁ、本当に「同時に」やっているわけではなく、非常に高速に各仕事を巡回することで、並列処理を実現しているわけでございます。
この並列処理、巡回する各仕事が全く独立していれば、問題は起きないのでございます。しかし、同時に処理する仕事が膨大になり、時として、仕事間で矛盾が発生するような動作を強いられる場合も起き始めたのでございます。すると、コンピュータは止まってしまう。フリーズとかシステムエラーと呼ばれるものでございます。
このあたりから、人間はコンピュータを持て余し始めるのでございます。人間が予期しなかった「矛盾」が次から次へと発生する。その不具合を修正する為の「アップデータ」で、毎日の様にコンピュータが更新される。人類は、コンピュータを永遠に修正し続けなければならない怪物に進化させてしまったのでございます。
このコンピュータ内部で起きていた「怪物化」と同じ事がネットで起き始めたというのが、昨日のお話。実は、ネットを飛び交う信号は、毎日、何億回(いや、もっと多く何兆回か何京回かも)という「矛盾」が実際に発生しているのでございます。それでもネットが止まらないのは、その矛盾を自浄する能力があるから。人間で言うところの免疫のような仕組みでございます。
人間が病気になるように、ネットも自浄作用の限界を超える矛盾が発生すると、止まるのでございいます。サーバがパンクするとかオンラインシステムが不通になるとか、時々起こりますよね。逆に、その自浄作用の隙を突いて悪さをするのがネット犯罪。
大河ドラマ見てます。ワタクシは「おもしろい」と思うのですけどねぇ。45分間が、短く感じられるのでございます。まぁ、明治と昭和を行ったり来たりするのは、最初は戸惑いましたねぇ。しかも両時代に共通した出演者がいるのが、分かりづらさに拍車をかけましたねぇ。
さらにもうひとつ、古今亭志ん生(ビートたけし)の落語話の中のストーリーとして明治時代が進行するという設定も、分かりづらい。ビートたけしが狂言回し的な役なのですが、その落語話の中に登場する美濃部孝蔵(森山未來)が、明治期ストーリーの「語り」を担当している。進行役が二人いるってのも、飲み込むのに時間がかかりました。
この初回の取っつきにくさで、相当数の視聴者を取りこぼした可能性はございます。実際、第2話で極端に視聴率を下げているのでございます。何でビートたけし何でしょうねぇ。あれも不思議。たけしさんは好きですけど、あの滑舌であんな重要な役をやらせちゃいけないでしょ。何かしらの「忖度」が有ったのでしょうか?
さて、ピエールさんの代役をどうするかって話がいろいろ出ております。もう、撮影しちゃった分は、放送しちゃえばいいじゃん。「○月に収録した作品です」ってテロップを入れればいいだけ。NHKは受信料で運営されてるんでしょ。貴重な受信料を無駄に使ってはいけないのでございます。
代役ですけどね、足袋屋と言えば、役所広司でしょ! でも、役所広司は嘉納治五郎役で出演しているのですよね。あぁ、運が悪い。でしたら、ここは、一人二役! 役所広司さんに二役してもらいましょう。これは、受けますよ。ダダ下がりの視聴率回復、間違いなしでございます。
ただ、金栗四三のマラソンに関しては、その結果があまりにも有名ですので、それをいかに脚色するかが見ものになってくるのでしょうね。結果があまりにも有名と申しますと、思い出すのが朝ドラのカップヌードル。こちらも、完成品の製品が有名過ぎて、今ひとつワクワク感が無いのが、もったいないところでございます。
新人のアナウンスをしておりました「白雪ゆか」ですが、初出勤日が3/26(火)に決まりました。取りあえず、3/26(火)~3/29(金)までの出勤が決まりまして、それ以降に関しては初出勤日以降においおい決めていく予定でございます。
寝る前に、ちょいと映画を1本みましょうかね、なんて軽い気持ちで見ましたら、見ても、見ても、映画が終わる雰囲気が無い。やっとエンドロールが出まして時間を確認しましたら、なんと見始めてから3時間以上が経過してる。どんだけ長い映画なの! その後、倒れ込むように、ベッドに寝ちゃったのでございます。
芸能人のお薬の事件で、世の中騒いでおります。まぁね、よく言われるのが「どうしてやめられなかったのか」ってセリフ。そこで、「メンタルが弱い」とか「精神力」とか言う人もおりますが、こと「依存症」ってのは、そういった精神論で語ってはいけないのですよね。
依存症を端的に申しますと、その「メンタル」とか「精神力」ってところを直接攻撃して弱くする病気なのでございます。物事に抗うその大本営を壊されてしまうわけですから、戦いたくても戦えない、それが当人の本音なのでございます。
城の内部が無力ならば、その城を攻めている敵を、さらに外側から攻める、これしかないのでございます。つまり、依存症というのは、第三者や施設の介入なしでは、まず抜け出せないのでございます。依存の対象が違法薬物だったりすると、バレまいとしてますます孤独に落ちておく。泥沼化するのでございます。
日本の麻薬捜査はそれを取り締まることばかりに主力が置かれ、依存者の矯正に関してはホッタラカシでございます。麻薬の向こう側にいる「組織」しか眼中にないからでございます。しかし、日本もここらで、「犯罪」ではなく「病気」と捉え、治療することにウェイトを移して行くべきではないでしょうか。
まず、初犯でつかまったときに、執行猶予をつけてしまうこと、これを絶対にやめるべきでございます。初犯というのは、治療をする絶好のチャンスなのでございます。なのに、執行猶予を付けて簡単に世の中に出してしまう。先ほど申したように、「自分では治せない病気」なのですよ。正しい知識の無いまま治療もせず放り出され、そしてますます悪化、再犯。非常に多いケースでございます。
世の中に依存症の矯正施設は多々ございますが、すべて「民間」ですので、その施設への入所は「努力義務」でしかございません。ここは、ひとつ、公立の矯正施設を作りましょうよ。そして、初犯でつかまった人は、ほぼ強制的に入所でございます。ただし、入所すれば「罪」には問われないというシステムにしておくのでございます。
この、「罪」にしてしまうところにも、問題がございます。電話で119番すると、救急隊員が飛んで来てくれますよね。でも、もし、駆けつけた現場で違法薬物が関係していると救急隊員が判断した場合、隊員は警察に通報することになっております。つまり、自動的に「罪」になってしまう。これがあるから、(依存症という)病人なのに病院に相談できないというジレンマが起きているのでございます。
日本の麻薬を捜査する方々は、ただ捕まえるだけ。「矯正や更生は、自分でやって下さいな」というスタンス。でも、これでは、依存者は減るわけない。自分で治せないというのが、この病気の特徴なのですから。ここは、「取締から矯正」までを一環とした大きな対応・組織が必要でございます。と、考えますに、麻薬取締官も病院も、同じ厚生労働省の管轄。出来ると思いますけどねぇ。
さて、最後に、世の中には違法薬物に対して非常に厳しい物言いをされる方々も大勢いらっしゃいます。しかし、もし世の中から違法薬物を排除したいのなら、その使用が発覚した人を白い目で見ること、これを絶対にやめるべきなのでございます。
昨日のお話の冒頭で、「メンタルが弱い」という語を引き合いに出させて頂きました。店主、ママという立場上、コンパニオンから「私はメンタル弱いから」という相談を受けることは多々有るのでございます。そんなとき、ワタクシがどんなアドバイスをしているか、ご紹介いたしましょう。
世の中には、メンタルが弱い人なんてごまんといるのでございます。でも、そのメンタル弱い人が全て行き詰まっているわけではございません。メンタル弱くても、うまく行く人と、うまく行かない人がいる。ポイントは、その違いに注目することでございます。
まず、メンタル弱くてうまく行かない人、こういう人は、「どうせメンタル弱いから」という意識で思考停止しているのでございます。では、うまく行く人はどう考えるか? 「メンタル弱くてもうまく行っている人は、どうやっているのだろう」、こう考えるのですよね。
このちょっとした考え方の違いから、その人の人生は180度変わってしまうのでございます。うまく行く人は、他人の成功例から学びますし、うまく行かない人は他人の失敗例を見て安心する。うまく行く人は、心配だから早めに行動し準備を怠らない。うまく行かない人は、心配で足がすくんでしまい、機を逃し続ける。
舞台や音楽でも、メンタル弱い人でも成功している人、大勢いらっしゃいます。やはり、心配だから必要以上に準備や練習をする。本番直前までガタガタ震えてはおりますが、本番になれば普段の準備がものを言う。むしろ、メンタル強すぎる人というのは、どこか鈍感さが有って向いていなかったりいたします。
「メンタル弱いは、決して致命的ではない」
当店には、ドアホンが二つございます。と言って、ピンと来る方もそうでない方もいらっしゃるでしょう。一つは、ビル内のお店の玄関のドアホン。そしてもうひとつは、ビルの入り口にあるオートロックの操作盤でございます。
ごく一般的なオートロックのセキュリティですと、ビルの入り口でお店を呼び出してビルの入り口を開けてもらい、お店の玄関で再びドアホンを押すという2段階の操作が必要でございます。ところがですねぇ、当店が入っているビル、朝の6時から夜20時までは、セキュリティがかかっておりません。その時間帯は、ビルの入り口でボタン操作をすること無く、ビル内に入ってこられるのでございます。
この一時的に解放されているセキュリティのため、いろいろな事が起こるのでございます。まず、昼間しか来店されてなかった人が、たまたま夜に来店され、「あれ? ドアが開かない」と困惑した様子で電話をされるパターン。あるいはその逆で、昼間、セキュリティが解放されていることを知らず、律儀にビルの入り口でお店を呼び出されるパターンとかございます。
で、ビルの入り口でボタン操作をされた場合と、いきなりお店の玄関のドアホンを押された場合とでは、お店の対応の仕方が少し違うのでございますよね。「ビルの入り口」でセキュリティ操作されますと、お客様が上がって来るのが分かりますから、お店は玄関のドアを開けて待つ。お客様はエレベータから降りるやいなや、お店の中までスルスル~とスムーズに入れるのでございます。
ビルの入り口の操作をせず、いきなり「お店のドアホン」を押された場合、この場合はワタクシが玄関まで出迎えに行くことになります。当然、タイムラグが生じるのでございます。何かの作業中だったりすると、そのタイムラグはさらに大きくなり、お客様は廊下でお店のドアが開くのを待つ形になるのでございます。
お店の玄関に入る瞬間って、どのお客様もドキドキされると思うのでございます。お店に関係無い人と遭遇するかも知れませんから、あまり廊下に長く居たくありませんよね。そこで、一案! そういう方は、昼間のすんなり上がってこられる時間帯でも、あえてビルの入り口でボタン操作をするのでございます。
そうしますと、先ほど申し上げた様にお店のドアを開けてお待ちしておりますので、エレベータを降りるやいなや、走り込む様にお店の中に入れるのでございます。お店の入り口で目立ちたくないと思われている恥ずかしがり屋さんの貴方、お試しあれ!
当店に初めていらっしゃるお客様には、昼間の時間帯であってもビル入り口のセキュリティ操作をやってもらっております。昼間にいらっしゃったお客様が、次回、夜いらっしゃったときに戸惑わせない様にという配慮でございます。まぁ、「まだ押してないけど開いちゃったよ」なんて言われる場合もありまして、そんなときは「そのままどうぞ」とお答えしたりしております。
イチローが引退しまして、所属球団のシアトルマリナーズは、開幕戦2試合を、日本で開催。これは、ほぼ、貴重な開幕戦2試合を、イチローの引退セレモニーに使ったと言うことでございましょう。昨シーズン始めに現場を離れてから、1年がかりで計画されたセレモニーということで、アメリカメジャーリーグの懐の大きさを感じるのでございます。
アメリカという国は、秀でた才能を持っている人には惜しげ無く賛美を与えるのでございます。もう、ハンパない。これを支えているのは、永遠に続くアメリカの「アメリカンドリーム思想」でしょうね。ヨーロッパからアメリカ大陸に渡ってきた移民達の信条でもある幸福追求思想は、アメリカの独立宣言書にも記されております。
ホームグラウンドでの開幕戦もセレモニー的にイチローが出場するでしょうから、合計、公式3試合をセレモニーに当てたということになるのでございます。シアトルマリナーズ、いや、アメリカ国民は、イチローに対して、それだけの賞賛に値する人物だと評価しているからの、この日程なのでしょう。
むしろね、日本国内で「神聖なる公式戦をセレモニーに使うとはもってのほか」なんていうケツの穴の小さい批判が出ているのは、ほんと、残念で仕方ないのでございます。木を見て森を見ず。重箱の隅を突っついて、批判めいたことを言って、小さな優越感を得て悦に入る。あぁ、卑しい。「~はもってのほかだけど、それに値する記録ウンヌン」なんて気の利いた切り返しくらい出来ないのかなぁ。
「出る杭は打たれる」なんてことわざがありますが、日本のこのクソ全体主義が、「天才の誕生」を疎外しているのでございます。GAFAなんて言いまして、「Google、APPLE、Facebook、Amazon」の4社が、今や世界を席巻しております。思うに、この4社はみな、アメリカンドリームを目指し、実現した会社。「飛び出た変わり者」を打たない国だからこそ、こういった夢が実現する隙間が有るのでございます。
何事も自己流というのは良くないことが多いものでございます。ただ、元々、良いセンスを持っていたりしますと、ちょっとしたアドバイスでガラリと変わってしまったりいたします。ということで、新人の「白雪ゆか」さんの写真を更新いたしました。
やはり、彼女も自己流と独特なこだわりを持っていらっしゃいました。客商売の難しいところは、その自身のこだわりが、必ずしもお客様のこだわりと合致していないというところでございます。今回もそう感じましたので、入店2日目に、急きょ、写真を撮り直しいたしました。
最初の写真ではゴテゴテッとした感じでしたが、すっきり、清涼感あふれる顔に大変身でございます。また、写真のポーズもちょっと慣れてきた感じで、きれいなポーズが取れる様になったのでございます。ただ、チョイスした写真がみな同じようなポーズなのは、カメラマン名古屋薫の誘導ミス。チョイトご勘弁を。
日頃、濃い化粧をしている子は、化粧をナチュラル方向へ変えるというのはかなり簡単でございます。今回も、すんなりとメイクチェンジ完了いたしました。逆に、普段から薄い化粧しかしない子に濃い化粧を教えるのってのは、かな~り大変で苦労することが多いのでございます。
お化粧に限らず、どんな事でも、1度「振り切る」ってのは重要でございますよね。振り切って失敗した時に、「限度ギリギリ」ってのが分かったりいたします。スリップして初めて、タイヤが滑り始めるギリギリが分かるとか、酔いつぶれて初めて、お酒のギリギリの量が分かるとか(笑)。
名鉄名古屋駅が、線路2本から線路4本に変わるそうでございます。と、言っても、リニア開通の2027年のお話ということで、ちょっと先のお話。子供の頃、中日球場(当時)へ行くのにあの駅は使いましたが、まぁ、複雑怪奇な駅でございます。
名鉄の路線図ってのは、名鉄名古屋駅を中心に放射状に伸びているのでございます。北は岐阜方面・犬山方面へ、南は知多半島方面・豊橋方面へ。特に知多半島方面は中部国際空港を含んでおりまして、近年、重要な路線となっているのでございます。
さぁて、そんな各方面からの列車を受け入れる名鉄名古屋駅には、線路が2本しかございません。これはね、砂時計を想像していただけるとバッチグー(古っ)でございます。まん中のくびれたところで砂が勢いよく通り抜けますでしょ。まさに、名鉄名古屋駅の列車の行き交いは、あんな状態でございます。
しかも、敷地の長さが足りなかったのでしょうね。長さを稼ぐ為に、プラットホーム全体が軽くS字状に曲がっているのでございます。しかも、ギリギリの広さ。複雑で狭くて、初めての利用客が迷うこと必至。まさに、初見殺しの駅なのでございます。
リニア開通に合わせて拡張されるっていうのは、あのあたりのビルがひと通り取り壊されて建て直しになるからでしょうね。なんか、笹島の交差点の辺りも、駅ビルの下を広小路通りがくぐり抜ける構造になるみたいでございます。どんだけデッカイ駅ビル作るんだよッ、って感じでございます。
もうね、あの辺り、全部作りなおすのなら、解消して欲しいのは名鉄名古屋駅だけじゃ無いのでございます。東側から駅に向かうと、錦通、桜通は、駅前でどん詰まりになっております。あれがね、昔っから、実に不便に思っております。
どうせ全部作りなおすのならさ、錦通、桜通が向こう側へ抜けられる様な道を作れないでしょうかねぇ。ちょうど、近鉄百貨店の横に古くから有る抜け道がありますが、道幅が狭く、今は一方通行でしか使われておりません。あの辺りの動線も、初見殺しでございますよねぇ。
NHKの番組「ブラタモリ」の「大宮」の回のテーマが、「どうして大宮は鉄道の町になったのか?」でございました。確かに、大宮の辺りは縦横無尽に鉄道が敷かれております。番組で出した答えが、「何も無かったから鉄道が敷きやすかったから」というもの。う~ん、皮肉でございますねぇ。
「高倉健のケンに、菅原文太のタ」、ドラマ『傷だらけの天使』で、主役の木暮修が自分の息子の名前を説明する時のセリフでございます。このセリフのせいで、その後「ケンタ」という名前を聞く度に、ショーケンこと萩原健一さん演じる木暮修のこのセリフが、いつも脳裏に浮かんでくるものでございました。
ワタクシがこのドラマを見ていたのは、中学1年の頃かなぁ。ワタクシの価値観や人生観にかなりの影響力を与えたドラマでございました。その第6話「草原に黒い十字架を」という話が、かなりショッキングな内容。多分、そのラストシーンは現在では放送出来ないレベル。その回がトラウマになっておりまして、挿入曲のクラシックの名曲「マドンナの宝石」も、何かしら素直な気持ちでは聴けないのでございます。
この「傷だらけの天使」のドラマで描かれていたのは、「理不尽」や「不条理」、そして人間の「業(ごう)」だったりいたします。世の中や人の心の暗黒面を、ギリギリとほじくり返していく様なドラマでございました。まぁ、それを中学1年で見ちゃったのですから、そりゃぁ影響されるでしょうねぇ。
昭和の時代には、こんな理不尽でバッドエンドなドラマが多かった様な気がいたします。けれど、いつの頃からでしょうねぇ、ドラマは常にハッピーエンドしか許されなくなり、ヘタに理不尽なドラマを作ろうものなら、「暗い」「見てられない」「子供が泣く」と大炎上。そして、そんな意見に制作側が迎合。表現者がバッド方向へ振り切るというのが難しい世の中になっております。
北野武さんが『アウトレイジ(=理不尽という意味)』のシリーズでバッド振り切りをしているようにも見えますが、あれは単なる「バイオレンス(暴力)」であって、けっして理不尽ではない。「傷だらけの天使」があまりにも理不尽なのは、人の情や優しやをきちんと描いているという下地があるからこそ。そう、その「ハッピーとバッドとの、落差」こそが「理不尽」ということなのでございます。
要するに、「黒」を描きたければ、紙が「白」くなければ黒は黒として認識されない。黒い紙に黒で描いちゃってるのが『アウトレイジ』ならば、白い紙に白で描いちゃってるのが、最近のハッピーエンド重視のドラマってとこでしょうか。まぁ、そこまで単純ではないとは思いますけど、ワタクシ、あえて、言い切っちゃいましょう。
国民の幸福度のアンケートを採りますと、必ず上位に来るのが北欧系の国々。日本は、いつも、かなり最下位に近いところに来るのでございます。でもね、日本に旅行に来た外国人は口を揃えて、「日本スバラシイ」「日本ダイスキ」と言いますよね。これは、どうしたことでしょうねぇ。
ワタクシ、思うに、不条理とか理不尽といった事がフタをされ見えにくくなっている世の中だからこそ、その中にあるささやかな幸せが見えにくくなっているのではないか。そう、白い紙に白い色で「しあわせ」て描いちゃってる状態でございます。あぁ、なんというもったいないことか。
さて、お気付きの方もいらっしゃいますでしょうが、その新人さん、退店となっております。本当に短い間でしたが、お疲れさまでした。定着しなかったのは残念ですが、こういったものは本人のキャラや客層、同じくお店のキャラ・客層、これらの相性ってものがございます。
また、長年やっていて、そこそこに大きい要素と思えますのは「タイミング」でございますね。な~んか、年度末のバタバタした時期、そして世の中が一斉に新元号に注目している時期なんてのもありまして、ちょいと苦戦した新人さんでございました。
このタイミングですと、ゴールデンウィークにかかってきますので、出来れば5/6くらいまでの予定をご案内したいのですが、それはもうちょっとお待ち下さいませ。4/15には確実に、ゴールデンウィークの出勤予定をご案内出来ると思います。
ということで、4/1から恒例の「月初め割引」でございますね。会計時に「ツキハジメワリビキ」と言って頂くか、クーポン表示で¥1,000割引でございます。他の全ての特典に重ねて使うことが出来ますので、どうぞご利用下さい。
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