店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
あのピクッてやつ、ここ数年前から、ワタクシが悩まされております。夜遅い時間帯になると、自然と肩がピクッと動くのですよね。疲れてくると起きるのか、はたまた何かに取り憑かれているのか(笑)。あるいは、肩こりの一種なのか?
ワタクシ、昔からマッサージが大の苦手でございました。くすぐったいのでございます。体のどの部分をマッサージされても、とにかくくすぐったい。昔、お付き合いで友だちとマッサージに言ったことが有りましたが、ワタクシだけゲラゲラしちゃいまして、ほんと、申し訳なかったのでございます。
川崎の事件で、コメンテーターの発した「1人で死んでくれ」という語が、物議を醸しております。この発言が新たな事件のきっかけになりかねないという話なのですが、でも、ご遺族の気持ちを察したら、ほんと、この言葉の通りの心境でしょうねぇ。
ワタクシが気になるのは、この様な発言を「言っちゃいけない」と封じ込める風潮があることでございます。でも、それって、おかしくない? 反論が有るのなら、その反論をぶつければ良いだけの話。言っちゃいけないと封印するのは、単なる思考停止なのでございます。
とかく日本の世論ってのは、善と悪のどちらか両極端しか認めない傾向がございます。世の中、そんなに白黒はっきり出来るものばかりではございません。いろんな意見が有り、それらが自由に言え、付き合わせ、そして落とし所があれば譲歩する。そういう戦略的議論(ディベート)がヘタなのですよね。
先日の北方領土の「戦争発言」でもそうでございます。すべてのマスコミが「非常識だ」と弾劾する。けれど、戦争でもやらない限り戻ってこないというのは事実。でも、あえてそれを提議して矢面に立とうとするマスコミはいない。今の日本のマスコミは、他と足並みを揃えて事なかれを貫く意気地無しばかりでございます。
若い頃、舞台をほんの少しかじっておりまして、演技の勉強などもしていたというのは、時々お話しております。その演技のレッスンで、よ~く耳にタコができるほどに注意されたのが、「なし崩し演技の回避」でございました。
「なし崩し」ってのを辞書で調べますと、「少しずつ進めること」なんて意味が書いてございます。演技の上で、怒るにせよ、泣くにせよ、ズルズルッといつの間にか怒ってた、いつの間にか泣いてた、そういう演技はしてはいけないという教えでございます。
人間の喜怒哀楽には、三つの段階がございます。「心」「目」「体」でございます。何かお相撲の「心技体」みたいですが、お相撲とはチョイト違います。怒るにせよ、泣くにせよ、哀しむにせよ、まず「心」が動き、「目」で確認し、それから実際の動作(体)に移るのでございます。そう、時間差が有るのです。
「心目体」という順番は不動ですが、時間差はいろいろ。その時間差の付け具合で、喜怒哀楽の表現に無限のバリエーションを与えられるのでございます。そして、実際の演技の時も、他の役者の演技や台詞を受けて、本当に心が動き、その後に目や体が動く。このステップをなぞることでより自然な演技を実現し、そしてそのステップをないがしろにすると、なし崩しになるのでございます。
さらに、「怒る」という表現ひとつにも、心底怒る、八つ当たりする、嬉しいのに怒る、怒った振りをすると、まぁいろんなモードが有る。同様に、笑う、哀しむ、喜ぶという表現も様々なモードがございます。それをあらかじめ台本から正確に読み取っておかないと、後から「あ、あそこ、違ってたなぁ」と悔やむことになるのでございます。
さらに役者というのはあざといもので、どんなシーンにも「バックスイング」を考えるのでございます。例えば、もし「掴みかかる」なんて台本に書いてあったら、そのちょっと前にわざと相手から距離を置き、「近づきながら掴みかかる」なんてことをする。喜怒哀楽にバックスイングを設けることで、より大きく落差のある演技をもくろんだりするのでございます。
コンパニオンを指導していて、よく「フレンドリーに」という語を使うのでございます。お客様との距離感を狭めるようにという意味合いなのですが、この語は語弊を生む事も有り、何か適切な表現は無いかと日頃思っておりました。
今日のNHK『プロフェッショナル』で、「いい感じにラフ」という語に遭遇したのでございます。「裸婦」ではございませんよ、「laugh(笑う)」でもない、「rough(大まか)」でございます(あぁ、ややこしい)。グルメ雑誌の編集長が、あるお店に覆面取材に入った後に、そのお店を評価して発した言葉でございます。
この rough という語、他にも「ざらざら」「粗野、乱暴」なんて意味もありますから、指導する上では使うのにちょっと危険な単語。ですが、「いい感じにラフ」と形容詞がつくと、これがピッタリのイメージになる。こういうとき「いい感じに」なんていう日本語の曖昧表現は助かりますねぇ。
「フレンドリー」という表現では、ややもすると緊張感の無い馴れ合い気味な雰囲気にも感じ取れるのでございます。しかしですね、これが「いい感じにラフ」となりますと、ラフでは有るがそこに「微妙なさじ加減」が要求されるというのが、行間から醸し出る、この違いでございます。
夜、たまたまサッカーの試合を放送してましたので、店番をしながら観戦しておりました。なにやら「初の3バック」がドウタラコウタラ。今までとは違う戦い方をしているらしいのですが、何が違うのか、ワタクシにはあまり分からない。それよりも、商品の「キリン一番搾り1年分」の方が気になったのでございます。
大昔、「天才クイズ」という番組がございまして、スポンサーが食パン会社。小さな子供が多数出演するクイズ番組なのですが、その番組の参加賞が「食パン1年分」。子供ながらに、1年分の食パンを持ち帰っても、食べるのに困るだろうと思ったものでございます。
まぁ、まさか生ものを1年分一気に送りつけたりはしないでしょうけどね。何回かに分けるか引換券の様な物を渡すのでしょうね。とにもかくにも、「賞」と付くものの景品は、「1年分」という単位が大好き。そもそも、1年分をどうやって計算しているのかってのも気になりますけどね。
「牛一頭」なんて景品も、どこかで見たことがございます。酪農家ならそのまま受け取ることも可能でしょうが、一般の人にはどうやって渡してるんでしょう? 仮に牛肉にしたところで、大変な量でございますよ。というか、解体作業を想像したら、実に生々しくて痛々しい景品でございます。
ワタクシの人生で、始めて当たった景品と言いますと、雑誌の懸賞でございますね。小学館の『小学○年生』という雑誌がございましたでしょ。あれの懸賞はがきで、1回だけ当選したことがございます。ただねぇ、せっかく当たったのでございますが、ちょっとした手違いがありまして、まぁそれがワタクシの人生の因縁づけみたいになっております。
応募はがきのプレゼント番号の欄に、ワタクシ、「7」と書いて応募したはずなのでございます。多分、レーシングマシンのオモチャか何かだったような気がいたします。しかし、当選して送られてきたのは、なぜか「リカちゃん人形」。どうやら、出版社で「7」と「1」を読み違えられた様でございます。
発売日に食べたのは、照焼ソース風の和風ダレでございました。その上にタルタルソースがドッサリかかってる。ワタクシの好きな味付けでございます。その次に食べたときも、同じソース。しかし、三回目に食したときに異変に気がついたのでございます。
何やらタレがシャビシャビで明らかに生姜と玉ねぎが入ってる。そう、豚の生姜焼きを作るときのタレそのままなのでございます。ワタクシ、「はぁ~ん、店員、食材を間違えたな」と思いまして、まぁクレームを言うのも何ですので、そのまま生姜焼きの味付け+タルタルで納得したのでございます。
しかしですよ、その後、二度と、最初に味わった和風ダレにめぐり逢えないのでございます。自分の中で、最初に食べたのはワタクシの思い違い? 勘違い? そんな思いにも駆られたのでございます。本当にワタクシの思い違いなのか? はたまた、途中でレシピが変わったのか? あるいは、最初の和風ダレこそが店員の間違いだったのか!
【水沢さくら限定割引】 ※電話予約のみ 期間:6/7(金)~6/30(日) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポンと併用OK
【星野ちとせ限定割引】 ※電話予約のみ 期間:6/8(土)〜6/27(木) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポン・VIP無料と併用OKということで、どちらも恒例のキャンペーンでございますね。
【週間実話割引】 期間:6/13(木)〜6/19(水) 6/13(木)発売の週間実話か 当店の広告の切り抜き持参で オールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用OK
昨日、土曜日のお話ですが、当店の税務をお願いしている税理士さんが、わざわざお店まで足を運んで下さいました。わざわざと言いますのは、その税理士さん、事務所の所在地は富山なのでございます。何でも、岐阜で同業者の会合が有ったとかで、その帰り道に寄って下さった様でございます。
当店の18年間の歴史の中で(まぁ歴史と言うのも大袈裟ですが)、4年目以降の15年間の税務処理をやってくれてるわけで、当店の最盛期も落ち込み時も、その山あり谷ありの変遷を全て、見てきている方でございます。
その税理士さんといろいろお話をしてましてね、「サイドビジネスで飲食店とかやられたらどうですか」なんてことも言われたわけでございます。確かに節税を考えると、そういうサイドビジネスは非常に有効的。と言いますか、ワタクシ、以前一度挑戦して諦めてるのですよね。
15年くらい前、風俗店と平行して錦あたりに飲食店を出すことを考えたことがございます。当時、錦のテナントは空き多く、もうほんと、どこも「持ってけ泥棒価格」でございました。いろいろ見てまわったのですが、結局本決まりにはならず、話は流れることに。それには、ワタクシの性格も大きく影響してたのですよね。
お店を任せようとワタクシが決めた人と、どうしても意見が合わなかったのでございます。その方も、水商売はベテランの方。このまま話を進めても絶対うまく行かないという察しがお互いに有り、白紙に戻そうかということでそのまま流れてしまったのでございます。
ワタクシ、昔から、下駄を預けるというのが苦手なのでございます。職人気質(かたぎ)なのでしょうかねぇ。細かいところまで全部、自分の拘りが浸透していないと気が済まない。でも、これを追及し過ぎますと、結局、ぜ~んぶ自分ひとりでやらなければ納得出来なくなる。体はひとつしかない。そのジレンマに落ちて行く訳でございます。
この反省で、10年ほど前に東京に3号店を開いたときには、すっかりそこのママさんに任せてしまったのでございますが、これが大失敗。そのママさんがギャンブルにはまりまして、お店はいつの間にか自然消滅。まぁ、3号店消滅の半年後に東北大震災が発生というタイミングでしたので、奇遇な運命の巡り合わせに驚いたこともございました。
深夜、頑張ってなでしこの試合を見ておりました。結局、引き分け。落ち込むなでしことは対照的に、相手のアルゼンチンは喜びまくっている。日本にとっては「ほぼ負けに近い引き分け」、アルゼンチンにとっては「ほぼ勝ちに近い引き分け」ということなのでしょう。
民放とNHKとの中継が有りましたが、澤さんが解説で出ている民放を選択。澤さんがどんな解説をするのか、ちょっと興味がございました。はっきり言って、澤さん、解説に向いてないのかも。話題を振られても、必ずひと呼吸間が空いてから返答が帰ってくるのですよね。やはり、理論ではなく感性の人なのかもしれません。
感性の人っていうと、もう、典型的なのが長嶋茂雄さん。感性というかほぼセンスのみでプレイしている人だから、それを言葉で説明しようとすると、例のあの擬態語だらけの説明になる。野村さんとか落合さんなんてのは、理論の人なのでしょうね。いつも理路整然と解説をされております。
扇の骨を留めている部分を「要(かなめ)」と申します。にくづきに要と書いて「腰」と申します。漢字っての上手く出来ているもので、ほんと、腰ってのは体の要でございますね。ここを痛めると、何も出来ないのでございます。
思わせぶりな前置きで始まりましたが、昨日あたりから腰を軽く痛めてまして、雑用が滞っているのでございます。椅子に座っている時間が長いのがいけないのでしょうねぇ。幸い、まだ軽く痛む程度ですので、これ以上悪化しない様に用心深く行動しております。
さて、話は変わって、近々、コンビニがエロ雑誌を置かなくなるそうでございます。それを受けまして、風俗系の雑誌にも何やら動きが有るようで、これを機に休刊になる雑誌も出るとか出ないとか。ネット広告に押され、紙媒体の風俗広告は衰退するばかり。ますます、紙媒体の広告が少なくなるのでしょうね。
当店のお客様の層を見て思うのですが、これだけネットが生活に浸透した時代になっても、今だにネットとは疎遠な方々が一定数いらっしゃいます。その様な方々の貴重な情報源が雑誌や新聞なのですけど、雑誌がダメだとすると、新聞がますます貴重になってきますねぇ。スポーツ新聞などは、売上が伸びるのかな?
その新聞ですが、ジワジワと値上げをしておりますね。中京スポーツが今月から10円上がって150円になりましたし、その他にも店頭一部売価格を値上げする新聞がいくつかございます。消費税が上がることが決まってますが、その時にまた値上げなんてことにならないのでしょうか? う~ん、心配。
先日ご案内いたしましたが、6/13発売の『週間実話』は、「週間実話割引」の対象でございます。そして、この号の「風俗かわらばん」は「ニューハーフ特集」でございます。当店からも1人紹介されているというので、ワタクシ、深夜のコンビニへいそいそと出向き、買ってきましたよ!
当店からは、「藍井みか」が紹介されております。コンビニなどで見かけましたら、立ち読み、あるいはご購入下さいませ。本誌、当店の広告の切り抜き、「風俗かわらばん」記事の切り抜き、これらのどれかを持参で、週間実話割引となりますよ。
【週間実話割引】 期間:6/13(木)〜6/19(水) 6/13(木)発売の週間実話か 当店の広告の切り抜きか 「風俗かわらばん」ページの切り抜き持参で オールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用OK
今日は新刊の紹介ですよ。入荷しましたのは『女装子倶楽部』なのですが、なんと「最終回スペシャル」というサブタイトルが付いちゃってます。最終回とは言うものの、本誌の中のどこにも休刊の挨拶みたいなものは無いのですよね。でも、最終回って言うのだから、最終回なのでしょう。
・女装子倶楽部―最終回スペシャル
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↑(表紙・裏表紙、エロエロです。クリックは気を付けて)
3時間31分収録のDVDが付録として付いております。そのDVDメニューがこれ。
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本編撮り下ろしオリジナル動画ってなってるのは、3時間31分の中の「45分」だけ。それ以外は、既刊誌の動画だったり市販DVDの抜粋だったりするので、既にDVD等をいろいろ見てらっしゃる方だと、見覚えのある動画に出会っちゃう可能性もございます。
定価¥3,300となってますが、当店ご利用のお客様には「特価¥2,800」でご提供いたします。コンビニがエロ本を扱わなくなりますし、街の本屋さんはどんどん減っていきますし、この手の紙媒体のムックは立ち行かないのかもしれませんよね。
「海の日」ってのも、何だか分からない祝日ですねぇ。海に感謝する日ってんですけど、じゃぁ、それ以外のものには感謝しなくていいのかって話にもなるのでございます。祝日を増やす口実みたいにも感じられるのでございます。
もうひとつ、業務連絡がございます。「蛯原みなみ」から久しぶりにキャンペーンの申し出をもらっております。これが、6/25(火)から7/25(木)までという丸々1ヶ月間の割引キャンペーン。キャンペーン開始までまだ少し間が有りますが、アナウンスさせて頂きます。
蛯原みなみ限定割引 期間:6/25(火)~7/25(木) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポン・VIP無料と併用可能
深夜、寝る前にちょっとテレビをつけましたら、何やらマンガのセリフを当てるクイズをやっておりました。『宇宙兄弟』というマンガの一節、主人公が上司に「こいつは失敗に前向きなんだよ」と言われ、それに主人公が答えたのがこの言葉。
その谷原誠さんのメールマガジンでは、確実な成功法則を人に聞きまくっている間に何も行動しないまま老人になってしまった人を例えに出しております。この「見返りが明確でない限り、行動しようとしない」タイプの人を、「成功しない人の典型的な思考」とまで明言しております。
以上、「失敗」や「無駄」には重要な価値があるというお話でございます。深夜のテレビ番組と、その翌朝のメールマガジンの内容が妙にリンクしたのですが、ワタクシの頭の中で、さらに別のものとリンクいたしました。それは、少し前にワタクシがこの欄でお話した「ギブとテイク」のお話でございます(2019-04-19「ギブ&テイク」)。
その時ワタクシがお話したのは、商売でも芸術でも、「欲しい・認められたい」という承認欲求が先に出て「まず与える」ということが出来ない人は苦戦するというお話でございました。ここでね、ワタクシ、閃いた! この承認欲求が「成功」に、与えることが「失敗」にとリンクしたのでございます。
つまり、商売や芸術の成功には、それまでにいくつもの失敗の蓄積が有って当然だということ。そして、「与えることが出来ない人は、実は、失敗を恐れているのだ」という考えに至ったのでございます。「成功はしたいけど、失敗は絶対に経験したくない」と思っちゃうと、この足すくみスパイラルに落ち込んでしまうのでしょうね。
という方法。その方も「騙されたと思って試して!」と言っておりましたので、ワタクシ、騙されたと思って実行したのでございます。すると、まぁ、なんということでしょう! 腰が、かなり楽になる。不思議、不思議なのでございます。
この「1~2cm」という高さがキモの様ですね。その方も、この高さに関しては念を押しておりました。また、「どうして左?」「(蓮舫さんの口調で)右じゃダメなんですか!? 右じゃ!?」なんて思ってしまいますが、まぁそこには、人智を越えた自然界の神秘が有るのでございましょう。
さて、お話変わって、ワタクシの髪の毛のお話。最近、後頭部で辛うじてオチョンボに出来るくらいに伸びたのでございます。暑くなってきましたので、引きつめスタイルってのは涼しくてよろしいのですよね。フルメイクで引きつめ髪で、店番をしております。
すると、「髪、伸びましたね」と声をかけて下さるお客様がチラホラ。営業的条件反射で「おかげ様で」と答えてしまうものの、髪の毛が伸びたのは誰のおかげでもない、自分のおかげだとふと気付く。そして、ワタクシの髪の毛はそんなに以前から注目されていたのかと再認識するのでございます。
髪の毛、一番長いときは腰の辺りまで有りましたからね。そのロングヘアーを左手でまとめながら頭上で絞り込んでいく。引っ張られる前髪や横の髪を櫛で撫で、木目ならぬ髪目を出す。十分に絞り上げたら根元をゴムで縛り、クルクルッと巻いて頭のてっぺんでオダンゴに。髪の毛が長いときは、よくそんなヘアースタイルでございました。
髪の毛を絞り上げると、顔の皮膚もついでに引っ張られ、ちょっとキツイ顔になりやすいのですよね。「昔のママは、よく怒ってましたよね」と長いコンパニオンに言われたりしますが、そんなヘアスタイルも影響してたかなぁ。今は、心も、体格も、どんどん丸くなっているのですけどねぇ(特に体格は、笑)。
老後に2000万円不足するって話が、その2,000万円って額だけが一人歩きして大騒ぎになっております。ワタクシ、バカらしいので、新聞やニュースなどの細かい説明は読んでおりません。むしろ、こんなバカバカしい報告に日本中が振り回されているという日本人の良識の低下に情けなくなっております。
無職で何の蓄えも無く、子供に面倒を見てもらうわけでもなく、それでそこそこ中流の生活をしていたら、そりゃぁ2,000万円くらいは必要でしょ。当たり前の話。日本の老人全員がこんな左うちわの生活をしていたら、あっという間に日本は破産でございます。
金融庁の出した数字が「最低の条件下での試算」であるのに、野党も国民の多くも、鬼の首を取ったように政府を責める。あぁ、浅薄、短慮、この上ない。世の中というのは、プラスとマイナスが補い合って全体を支えている。その全体図が見えない人の、なんと多いことか。
北欧の人達の老後が左うちわなのは、20%前後という高率な税金を払っているからでございます。消費税の10%でブーブー言っている日本では到底不可能な税率。収入増が見込めないなら支出減を考えるに、保険制度・生活保護を見直すかと言うと、「弱者を切り捨てるのか!」と吠える人達が出てくる。
一番最悪なのは、野党が対案をいっさい「出せない」こと。老後の資金が不足するという試算が出ているのなら、野党は「我々にはこんないい方法がありますけど、どうでしょう」と新しい税制改革案を出せばいい。それが出来ず、ただ重箱の隅を突っついて、イチャモンを付けることしか出来ない。
そして、今の日本国民にも問題が有る。先日、「Take だけではダメ、Give が無いと成功しない」と申しました。ところがね、今の日本、「自分は一円たりとも損はしたくない」と思う人ばかり。つまり、世の中に「Take」が溢れかえっていて、「Give」の精神が微塵も無くなっているのでございます。
こと社会福祉に関して、今の日本人は「お客様気分」になりすぎてるのですよね。「金払ってんだから、それ相応のサービスをしやがれ」という感覚。その「払ったのだからくれ」というのは社会福祉の理念ではない。社会福祉というのは、「みんなで少しずつ支える」ものなのでございます。
お店終わって、レコーダーの録画がのきなみ失敗しているのに気がつくのでございます。どうやら、地震があったみたいですね。マグニチュード6ということで、津波も微弱だったとのこと。停電被害とか出ているみたいですが、死亡者が出るほどの地震では無かったようでございます(6/18深夜現在)。
マグニチュード6.7とか震度6強と聞いてもあまり深刻に考えなくなったのは、良いことなのでしょうか、悪いことなのでしょうか? 東日本大震災のマグニチュード9という数字が、そう感じさせるのかもしれませんね。でも、阪神淡路大震災はマグニチュード7.2だったわけで、阪神淡路大震災に近い地震だったわけでございます。
これだけの地震にも関わらず、負傷者が極端に少ないというのは、建築物の耐震設計と普段からの準備のたまものなのでしょうね。多分、今の日本は、「津波さえ来なければ、地震の負傷者はかなり低く押さえ込める」体制が出来ているのでございます。逆に、津波によって死傷者が膨大に膨れあがった東日本大震災が、残念でなりません。
この様な災害で、まずインフラがやられます。電気は止まり、ガス管は安全が確認出来るまで大元のガス栓を閉めてしまいます。水道管は、地中の訳の分からないところで水漏れが発生したりして、復旧が遅れたりいたします。
日本てのは、災害、特に地震の多い国なので、インフラを地中に埋めるというのは何かと非効率ではないでしょうか。いっそ、側溝のような部分にはわせ、上からフタをするだけなんて方式の方が、何かとメンテナンスしやすいのではないかなぁ? 配管を住居に引き込むのも楽そうですしね。
それとね、時々心配になるのが、電線の地中化。あれって、もし水害などでその地中の電線スペースが水没しちゃったらどうするんでしょ? あるいは地下水がしみ出してきて水没とか? もうね、心配しだしたら夜も眠れない(笑)。
NHKーBSの番組で、『こころ旅』という人気番組がございます。火野正平さんが、視聴者の思い出の場所まで自転車でおもむくという内容で、先週は新潟県の旅を放送し、今週は山形県の旅を放送予定だったのが、新潟県の地震のせいで、急きょ放送中止で別番組に差し替えとなったのでございます。
もうね、これがね、何で放送中止なのかが分からない。死者も出なかったようですし、放送することにどんな差し障りが有ると言うのでしょう。こんな時こそ、災害での不穏な雰囲気をなごませてやるのが番組の力ではないですか? NHKの「事なかれ主義」にも呆れるのでございます。
そして、朝ドラ「なつぞら」。ワタクシは以前、「広瀬すずの、広瀬すずによる、広瀬すずのためのドラマ」なんて申し上げました。ドラマは中盤に差しかかり、さらに、さらに、「広瀬すず接待ドラマ」の体が強くなってきたのでございます。
毎回、毎回、広瀬すずのファッションショー。筋書き的には、下宿先のおでん屋の女将が元ダンサーでその衣装を借りているという設定なのですが、昭和20年代のダンサーの私服と、昭和30年代の二十歳前の女性の嗜好が合っているはずがない。と言うか、その昭和20年代も30年代も微塵に感じさせないファッションばかりが、日替わりで出てくる。あぁ、違和感だらけ。
勝手な想像ですが、「主役の広瀬すずには、毎回違う衣装を用意して下さい」なんて事務所から横やりが入ったのかな? でもね、登場人物の洋服ってのは、その場面の時代を出させたり、あるいは登場人物の心情や生活レベルの変化を表現したりなんてのも出来るのでございます。あ~あ、ファッションショーをやらせたおかげで、脚本家は泣いているでしょうねぇ。
そして、相変わらず、「広瀬すずが涙ながらに名演説をぶっこく」というシーンが随所にございます。その名演説のために話の筋は不自然に誘導され、広瀬すずのセリフのタイミングだけBGMが被せられるという丁寧さ。逆に言うと、そんな不自然なファッションショーや名演説を良しとする層が、今回の朝ドラの数字を支えているのでしょう。
広瀬すずさんは、他の映画などではしっかりとした演技をしていらっしゃいます。ところが、この朝ドラでは、どうにも行き当たりばったりな演技ばかりが目につく。全編を一貫した主人公の信念とか気がかりというものが感じられない。だから、エピソードの一つ一つが全て「唐突」に見えてしまい、主人公も「思いつき」で行動しているようなドラマになってしまってる。あぁ、残念、残念。
これはさ、事務所が「他の仕事」を入れちゃってないか? それで無くてもスケジュールの厳しい朝ドラ。広瀬すずの撮影日程が厳しく、現場では細かい作り込みをすることが出来ず、とにかく急いで撮影して放送に間に合わせているのではないか? そんな邪推もしちゃうのでございます。
あと、もうひとつ。大河ドラマの『いだてん』。ビートたけしを降ろさなきゃダメだ! ピエールの代わりにたけしが降板すれば良かったんだよ。志ん生の役だって言うけど、落語でもない、志ん生の物真似でもない、ただいつものビートたけしが地で喋ってるだけ。しかも、滑舌、最悪。ワタクシ、ビートたけしさん、大好きですよ。でも、ありゃぁいただけない。
またテレビのお話で恐縮なのですが、NHKの『プロフェッショナル』を毎週欠かさず見ております。で、6/11(火)の放送が「メイド」がテーマでございました。メイド喫茶のメイドでございます。ワタクシ、「メイド」と見ただけで少しバカにしておりまして、録画だけして一週間ほど放置しておりました。
本日、やっとその録画を見たのでございますが、これが、これが、バカに出来ないような素晴らしい内容だったのでございます。もうね、「メイド」というタイトルだけ見てバカにしたのが申しわけない。まさに「プロフェッショナル」という番組名にふさわしい内容でございました。
とりあえず、ワタクシが特に注目した一節をご紹介いたしましょう。ちょっと長いですが、本人の言葉そのままを文字に立ち上げさせていただきました。秋葉原でメイド歴14年を誇るカリスマメイド、「hitomi」さんの言葉でございます。
「ちょっと恥ずかしいじゃないですか、『萌え萌えきゅ~ん』とかも。でも、照れとかちょっとした恥ずかしさの先に、萌えって有ると私は思っていて。恥ずかしがる瞬間って、日常では無いじゃ無いですか、なかなか。それがご主人様にとっての非日常につながると思いますし、非日常に触れた瞬間に、日常の自分とは違う自分になれるんですよね。私たちは萌えの案内人、恥ずかしがっちゃいけなくて、最大限全力で全うすることが、ご主人様を乗せる」
「照れの先に、萌えが有る」という語を見て、ワタクシ、自分がニューハーフ成り立ての頃のあまずっぱい時代の思い出が、フワッと脳裏に拡がったのでございます。そう、ニューハーフのお仕事ってのは、最初は「照れ」との戦いなのでございます。そして、その照れを克服した先に、お客様の笑顔だったり感動だったりが有る。メイドとニューハーフとに、強い共通点を見出したのでございます。
メイドに従事する人が、日常生活でもあんなコロコロした話し方をしているわけではございません。同様に、「ニューハーフ」がウリとする女っぽさも、大なり小なり「作られたキャラクター」なのでございます。そのキャラクター作りで最初に立ちはだかるのが「照れの壁」。声にしろ仕草にしろ、ある意味「演技」なのでございます。
「自分自身の感情とメイドとしての感情を切り離してもいいかも。『演じる』って本当に言いたくないんだけど、でも、ある意味、メイドとして変身する、なりたい自分像になれるっていうのは、メイドの本当の良さだと思う」
hitomi さんが「演じる」という語を口ごもっているのは、その誠実さの表れなのでしょうね。その証拠に、hitomi さん、「伝わるのは、心」という言葉も発しております。「まず、まごころ有りき」が hitomi さんの接客の信条なのでしょうね。
なんかね、メイドさんのお仕事を見てましたら、「あぁ、ニューハーフと同じだぁ」と思ってしまったわけで、hitomi さんが「非日常」の表現を重要視しているところにも驚いたわけでございます。なんてったって、ニューハーフほど「非日常」な世界はございませんからね。
当店の場合、店舗型ですので、営業時間は「深夜0:00まで」ということになります。ここで、よくある勘違いなのですが、「夜11時以降に行くと、長いコースが取れない」と解釈されている方が時々いらっしゃいます。これは間違い! 営業時間内に入店していただければ、そこから長いコースを取ることも可能でございます。
コンパニオンの出勤が「LAST」でない場合にも、同様の「あやふやさ」がございます。ですから、それをはっきりすべく、オフィシャルサイトの表記では、各コンパニオンの受付終了時間の表記に関して、「アガリ」と「ラストオーダー」を使い分けております。
例えば「18:00アガリ」とあれば、その時間にコンパニオンは帰りますので、「その時間を超えないような予約受付」となり、90分コースならば16:30最終受付、40分コースなら17:20最終受付となります。
もうひとつ、「ラストオーダー」というのは簡単でございますね。その時間までにオーダーを入れていただければ、その時間から長いコースでも可能。ただ、ここで注意がひとつございます。例えば「22:00ラストオーダー」という場合、いくら受付時間内でも「23:00の予約」というのはお受けできませんからね。この場合は、22時スタートのコースが、一番遅い接客となります。
オフィシャルサイトでは区別している「アガリ」と「ラストオーダー」ですが、オフィシャルサイト以外の風俗系サイトでは、この様な細かい表記は出来ません。ということで、オフィシャル以外では全て「ラストオーダー」で統一しております。表示されている時間までは受付をしていると解釈して下さいませ。
今日の午前中は、百貨店へお中元の手配に行って来たのでございます。毎月、24日以降の最後の一週間といのは、ワタクシの雑用が膨大に膨れあがるわけで、この土日のどちらかで手配を済ませておかないと大変な事になる! そう察しての本日の百貨店詣ででございます。
ところがですねぇ、ワタクシの腰が、最高調に不調。歩く姿が自然に腰を曲げた前屈みになる。握り拳を腰の後ろに当てると、これが不思議、少し楽になる。これで杖さえもっていれば、伝統的なお婆さんの歩く姿でございます。
デパートってのは、ありがたいですねぇ。こんな不思議なワタクシの装いにも、完璧な笑顔で迎えてくれる。昨日、メイドのプロ意識のお話をしましたが、デパートガール(死語?)ってのも、ほんと、プロフェッショナル。都会の生活で孤独感を感じている人がいましたら、お休みの日に一日中デパートを歩き回るとよろしい。絶え間ない笑顔に囲まれ、そんな孤独感も吹き飛ぶってもんでさぁ。
さて、お話はガラリと変わって、夜。営業終了後に、どうしてもスギ薬局で買わなければいけない物がございまして、またまた、伝統的なお婆さんの立ち振る舞いで、夜道を出かけたのでございます。そのスギ薬局の、レジ横に並んでいて、ワタクシ、9.63秒ほど凝視してしまったのが、これ。
最初、何だか分からなかった。じっくり見ていると、「キャンデー」の文字が。でも、この商品を素直に受け入れられないワタクシ。とりあえず、購入。あぁ、また、レジ横商品の陰謀にはまってしまうのか? そう思いつつ、レジのおねぇさんに差し出したのでございます。
この商品への軽い拒絶は何だったのか? 後からじっくり考えますに、これが「NHKのキャラクター」だったからという結論に至ったのでございます。いや、NHKのキャラクター商品というのは今までにもございましたが、それはどれも優等生的商品ばかり。しかし、このチコちゃんキャンデーは「あざとい」。このあざとさに、ワタクシの心が拒絶しつつも踊ったのでございます。
「もしかして、パチもの?」とも思わせるあざとい商品でございます。ワタクシ、袋の隅々までよ~く目をこらし、NHKのコピーライトがないか確認したのでございます。発見! 袋の、本当に隅っこの方に、ちっちゃく、NHKの承認済みのマークが。
とりあえず、パチものではないようでございます。しかし、このはっちゃけた袋のデザインを見るに、どうも開封するのがもったいない。ワタクシ、19.3秒ほど迷ったあげく、開封! 中から出てきたのは、何の変哲も無いキャンデー。
チコちゃんの顔の形をしているのかなという淡い期待は、微塵に吹き飛んだのでございます。ただ、個包装の袋にひと趣向ございます。番組内で登場した問題とその解答が、小袋の表と裏に印刷されております。ふむ、ふむ、キャンデーをひとつ舐めるごとに、博識になっていくとかいかないとか。
オマケの、チコちゃんシール。小さなたわいもないシールでございますが、いやぁ、実に「抜け目がない」商魂なのでございます。この小さなシールを、子供がどれだけ喜ぶか! そう、子供の欲しがる物を親は買うことになる。「親の財布を射んと欲すれば、先ず子供の遊び心を射よ」でございますね。
ワタクシが、どうしてこの商品に軽い拒絶感を持ったか? そして、どうしてここまで熱弁してこの商品を紹介しているか? それはですねぇ、この商品が、いままでのNHKの枠を飛び抜けている商品だからでございます。NHKの「新しい風」を感じたのでございます!
NHKのキャラクター商品って言えば、キーホルダーとか縫いぐるみとかマグカップとか、ほんと、優等生的な当たり障りのない商品ばかり。しかも、それらが一般の商店に並ぶことは、まずない。本当に興味を持った人が、わざわざNHKかNHKのサイトに行かなければ購入する術がない、そんなニッチな商品だったのでございます。
それが、まぁ、何と言うことでしょう! こんなあざとい商品を出すとは! ワタクシが最初、9.63秒ほど固まってしまったのは、今までのNHKでは絶対に有り得なかった「あざとさ」が、そこに有ったからでございます。企画をしたのはNHKの外部だと思いますが、それを承認したNHKのアッパレでございます。
まず最初に、ひとつ、お謝りを。先日、「立花雪音」の写真を更新しましたと最新情報などでアナウンスいたしましたが、更新されたのはオフィシャルサイトのみで、ヘブンネットなどオフィシャル以外のサイトは全く更新されておりませんでした。
お客様から指摘を頂いて、ヘブンネットを始め諸々の諸サイトの画像を慌てて更新いたしました。いやぁ、お恥ずかしい。オフィシャルサイトの更新を終えたところですっかり安心してしまい、コロッと忘れてしまったのでしょう。
さて、「壇蜜」というタレントさんがいらっしゃいますよね。不思議な雰囲気を持ってまして、ワタクシ、ちょっとお気に入りのタレントでございます。その壇蜜さんへのインタビュー記事が、デジタル版朝日新聞に掲載されておりました。記事を読んで、壇蜜さんの経歴に驚愕したのでございます。
そう言えば、壇蜜さん、何かのドラマで司法解剖医師の役をやってましたよねぇ。そのドラマを見たときは、「こんな解剖医師、いねぇ」と思っていたものでしたが、いやぁ、本物でしたか、お見それしました。この情報を知っていたら、あのドラマ、もっと前のめりに見られたのになぁ。
壇蜜さんいわく、SNSをやめる事で、他人と比較することがなくなり、悪口を吐かなくなり、無駄なことを考えなくなるとのこと。いやぁ、同感でございますね。今や現代人はSNSに振り回されております。見聞きしたことを、まず自分の中に取り込むのではなく、「いかにこれを発信したら『いいね』が多くもらえるか」と条件反射で吐き出してしまう。「情報を咀嚼(そしゃく)する」能力が退化しつつあるのでございます。
老後の2千万円不足問題で、ホリエモンこと堀江貴文氏が日曜日の朝の番組で吠えておりました。堀江氏が発した「税金泥棒」という語が物議を醸し出しているようでございます。まぁ、あの人は、いつも言葉足らずのくせして最後にひと言多い。頭の回転は速そうなのですけどねぇ。
ワタクシ、その税金泥棒という語には、一部、納得いたします。だって、老後に2千万円足りなくなるっていう人はですねぇ、「仕事をリタイアした後、1円も蓄えが無く、退職金がもらえたわけでも無く、面倒を見てくれる子供もいなくて、さらに、仕事をするわけでもなく、老後を左うちわで暮らしたい」って人ですよ。
2千万円不足ってのは、こんな極端な設定での数字でございます。ワタクシ思うに、この状態になったら、もはやこれは「自己責任」でございましょう。そんな自己責任の人が、「左うちわで暮らすために2千万円よこせ」と言ってきたら、そりゃぁ税金泥棒と言いたくもなりましょう。
ただ、堀江貴文氏は、それを理由に「デモをしている人」を非難しちゃった。これは間違い。だって、デモに参加している人が必ずしもその「左うちわ求道者」とは限らない。堀江氏、よっぽどデモに嫌な思い出が有るのでしょうねぇ(笑)、条件反射でデモを攻撃しちゃいましたね。
まぁ、自己責任とは申しましたけど、もちろん、会社が倒産したとか、病気で働けないとか、諸事情ある人もいらっしゃるでしょう。その場合は、失業保険や生活保護で補われることになる。これはこれで税金が使われるわけでございますが、もちろん正当に働いてきて正当に受け取る補償ですから、これを税金泥棒と言うのはお門違いでございます。
日本という国は、ほんと、ありがたい国でして、世界でも奇跡の「国民皆保険制度」が存在し、「高額医療制度」なんていうこれまた希有な割引制度もある。そのために、みなさん、毎月、保険料を支払っておりますよね。
ここでね、「あたいは病院なんか関係ないから、保険料、支払わないよ! だって、支払い損じゃん」という人が出てきて保険料を支払わない人が続出すると、保険制度は破綻いたします。極端な言い方になりますが、「ほとんどの『支払い損をしている人達』のおかげで、保険制度は成立している」のでございます。
先日、ワタクシが言った、「みんなが少しずつ我慢(損)をすることで成り立っている」というお話でございます。警察とが消防・救急なんてのも同じ。一生、警察や消防のお世話にならないという人にとっては、まさに「税金の払い損」でございます。しかし、その無数の払い損があるからこそ、警察や消防というサービスが維持できるのでございます。
ここでね、ワタクシ、ひとつ提案がございます。国民健康保険料というのは収入に応じて金額が決まりますが、国民年金の掛け金というのは、ほぼ定額。これがね、社会に出たばかりの人達には、ほんと、負担が大きいのでございます。奨学金の返済とかやってたら、もう年金の支払いなんて無理! それで、支払いを滞らせたりするのでございます(ワタクシが、それ)。
今日は、ちょっとした生活の工夫を、ご紹介、いや、ひけらかします(笑) 「ポストイット」という商品がございますでしょ。日本語の正式名称が「糊付き付箋紙」だとか。わざわざ「糊付き」と有るのは、じゃぁ「糊無し付箋紙」が有るのか?と突っ込みたくなるところですが、まぁ脱線するのはやめましょう。
これですね、ポストイット。これね、上の一枚だけ剥がそうとして、ついつい2枚とか3枚いっぺんに剥がれてしまうこと、ございません? 急いでいるときに限って、そんなことが起こったりする。何とか、1枚ずつ剥がしやすいようにならないものか? そこで薫さん、考えた。
バッサリ! いや、辻斬り以蔵の辻斬りの音ではございませんよ(詳細は、司馬遼太郎『龍馬がゆく』をご覧下さい)。このポストイットの先っちょを、バッサリ「斜めに」切り落としたのでございます。そう、こんな風に。
道具の周りがホコリだらけだったり、本が山積みになっていたり、ちょっと散らかっていたりするのはご愛敬。本来、大量の大きな紙をバッサリやる道具。ポストイットみたいな小さな紙を、それも紙端を斜めにずらすためひねりながら挿入するのは、道具の切れ味を考えるとチョイトおっかない作業なのでございます。
ふむふむ、確かにめくりやすい。2枚が一緒にくっついてくることはない。製造元のスリーエムさん、この製品、最初から紙端を斜めに切っておいてもらえないかなぁ...と、考えまして、ワタクシ、この斜め切りの「大量生産の方法」を思案してみたのでございます。
糊が付いていないバラバラの紙なら、まぁ簡単でしょう。ずらして置いて、上から垂直にバッサリ!なんて方法もある。でも、糊でくっついた付箋紙だと、チョイト勝手が違う。紙なんて物は、大量に積み上げて垂直にバッサリやるのが一番コストが低いわけで、糊でくっついた紙を「斜めに切る」というのは、それなりにコストが跳ね上がりそう。
トランプさんが、「安保、イラね」とほのめかしております。まぁ、すると、どうでしょう。日本側が慌てて「フェイクニュースだ!」とか「日米安保は万全!」とか騒ぎまくってる。あ~あ、みっともない。まるで、別れを告げられた女が「お願い、捨てないで」と男の足にすがりついているようでございます。
日本の政治家ってのは、どうしてこんなに気が小さくなっちゃんたんでしょうねぇ。昔は、もっとタヌキな政治家が多かったように思えます。男に「もう、そろそろ潮時かな」なんて言われても、顔色ひとつ変えずに「そう? 考えとくわね」くらいなポーカーフェイスをしてもらいたいものでございます。
ポーカーフェイスよりももっと不気味なのは、「ノーリアクション」ってやつ。これは日韓関係にも言える。何かを仕掛けても、相手が全く反応しないというほど不気味な事は無い。今の日本は、いちいち即行で反応をしてしまうから、仕掛ける側からしたらこれほど組みやすい相手はいない。手の内が丸見えなのは、ミッドウェー海戦の頃から変わってないのでございます。
安保条約というもの、日本が攻められればアメリカが助ける。しかし、その逆はない。そこをトランプさんは「不公平」と言っているのですよね。確かに、このアンバランスな取り決めに関してだけ言えば、問題かもしれない。けれど、それで米軍の「駐留費を日本が負担せよ」というのは、お門違いだと思うのでございます。
在日米軍基地というのは、アメリカにとって、最重要な「前線基地」でも有るのでございます。中国・ロシアに目を光らせ、太平洋への出口にフタをする絶好のポジション。そう、日本という国は、アメリカにとって、戦略上この上ない好立地なロケーションなのでございます。その場所に、「米軍基地を置かせてやっている」のですから、逆に高い賃料を請求したいほどでございます。
そう、日本ってのは「守ってもらってる」という意識が強すぎる。だから卑屈になる。たとえハッタリでもいいから「置かせてやってるのだから、高い家賃を払いやがれ!」くらいな表現も必要なのでございます。そうそう、かつてトランプさんが「米軍を日本から撤退させる」とハッタリかましたときも、「そう? 出来るものならやってみたら?」くらいな態度で良かったのにねぇ
アメリカは、在日米軍を撤退させたくても出来ないでしょ。最適な前線基地を失った穴埋めが出来ないし、また、膨大な人員を引き受ける受け皿が無い。退役させれば、アメリカ国内に大量の失業者が出ることになる。もし将来的に大幅に在日米軍を縮小させるような事があったとしても、何十年もかかるのではないでしょうか?
20年くらい前のお話、ワタクシが歌舞伎町のショーパブで働いていた頃の、ある興味深いお客様の記憶が、今だに鮮明に残っております。そのお客様は、女性二人連れ。当時で言うところの「コギャル」っぽい出で立ち。フラッと遊びに来て、ガチャガチャと大騒ぎして飲み食いし、そこそこのお会計を軽く支払って帰られたのでございます。
ワタクシ、なぜ鮮明に覚えているかと申しますと、その女の子のお仕事が、非常に興味深かったからでございます。なんでも、お年寄りが住んでいそうな一軒家に目星を付けまして、その家を訪ねていく。そして、家人にこんな申し出をするそうでございます。
問題は、その工事が「はなから必要ではない工事」であること。言葉巧みに、必要ない工事を「押し売り」していたのでしょう。そして、もっと問題なのは、そのコギャル達に全く罪悪感が無かったこと。あっけらかんとしていたのでございます。そんなことも有りまして、今だに鮮明に記憶に残っているわけでございます。
芸人さんの闇営業が問題になってますが、その芸人さん達が繰り出していったパーティーってのも、そんなあっけらかんとしたチャラ若い人達だったのではないかなぁ。もし、「いかにも反社会的」って出で立ちだったら、芸人さんも最初から近づかないと思うのでございます。呼ばれて、行ってみて、気がついたら、「エッ? そういうお仕事の人なの」って事だったのではないでしょうか?
あとね、闇営業してた芸人さん達が、そこそこ売れている人なのも意外でございました。闇営業する必要もないでしょ。何かしら、先輩後輩の人付き合いが有ったのかも。でも、これだけの大人数がやらかしてたら、吉本興業だって薄々気付いていたのではないかなぁ。
急な蒸し暑さで、すっかり、やられております。本日も、スポーツドリンクを2リットルくらいは軽く飲んでおります。汗で頭から水をかぶったようなワタクシの出で立ちに、驚かれたお客様もいらっしゃることでしょう。
ワタクシ、どうにも顔だけ大量の汗が噴き出すのでございます。若い頃からずっと。小中学生の頃、持ち歩くのはハンカチではなくてタオルでございました。夏場など、さんざん顔の汗を拭いたタオルを絞ると、水滴がポタポタと落ちたものです。それを見た友人は、ワタクシがイタズラで驚かせていると思い込んでおりましたが、ほんと、マジだったのでございます。
タオルを絞るで思い出しましたが、最近の子供さんは、雑巾を絞れるのでしょうか? と言うか、学校のお掃除で、まだ雑巾なんてのは使っているのでしょうか? 以前、当店にいた若い新人さんは、雑巾の絞り方を知らなかったのでございます。ワタクシ、これには驚いた。
小学校では、児童が使用する鉛筆の芯の濃さが、どんどん濃くなっているそうでございます。ワタクシの時代は、「HB」が標準。でも最近は、「B」や「2B」が多いそうでございます。手の力が弱くなっているのでしょうねぇ。ゲームパッドより重たい物を持った事の無い子供が増えているのかも(笑)。
鉛筆ってのは、Bの数が多いほどに芯の色が濃く軟らかくなっていく。逆にHの数が多いほどに、薄く硬くなる。HBの鉛筆しか使わなかった子供の頃は、6Bとか6Hなんて極端な鉛筆がとっても神秘的に見えたものでございます。そんな鉛筆、いったい誰が使うのか興味津々でございました。
後になって了解するのですが、細い線がいつまでも書ける硬い芯は製図用に、柔らかくて毛筆的な表現が出来る軟らかい芯は美術用にと、使い分けられているのでございます。そうそう、製図用のロットリングのペンが異常に学生に流行った時期がございまして、みんな製図をするわけでもないのに、高価なロットリングを購入して気取って使っておりました。
ペンで思い出すのは、ワタクシ、中学の授業で万年筆を使っていたことでございます。それも、チューリップの柄の万年筆(笑)。国語・算数・理科・社会、すべて万年筆で殴り書きでございます。間違えたら、斜線で消したり、塗りつぶしたり。ですから、グッチャグチャのノートでございました。文豪の殴り書きを気取っていたのでしょうかねぇ。
中には、万年筆を咎める先生もいらっしゃいましたよ。そこでワタクシ、ムキになって反論でございます。間違いを消してしまって「結果」しか残らない鉛筆書きと、間違いもそのまま「過程」が残るインクと、どちらが学習的ですかと....言おうと思ったけど、その勇気はございませんでした(笑)。
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