店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
お久しぶりでございます。欠かさずに書いておりました「ひとりごと」のページですが、一週間ほど原稿に穴を開けてしまいました。ここのところ非常に体調が悪く、ウカッとしている間に、一週間ほど経ってしまいました。浦島太郎の気分なのでございます。
そう言えば、今日は驚く人がテレビに出演していたのでございます。「ホリエモン」こと堀江貴文氏でございます。この堀江氏が解説したのは、今話題の小室哲哉の詐偽事件というのは、なんとも皮肉なものなのでございます。
芸能界ってとこはさ、“才能ある金づる”が見つかると、寄ってたかってその金づるを持ち上げるのでございます。そしてブームが起き、それで儲かる人がいる。肝心の“才能ある人”は、持ち上げられている間に自分が今どこに立っているのかさえ分からなくなってしまう。
『エド・はるみ物語』なるものが放送しておりました。まぁ、受付をやりながらしっかり見てしまったのでございます。このエド・はるみさん、若い頃は役者をしていたようでございます。ですから、いきなりドラマなどに採用されても、ソツなくこなせたのでございましょう。ただ、まったく売れなかったそうでございます。今回、エド・はるみさん本人が出演するこの『エド・はるみ物語』を見て、売れなかった理由を何となく察したような気がしたのでございます。
この人の演技は、いわゆる王道の鉄板の演技だと思うのでございます。基本に忠実な、きっちりとした演技でございます。でもどうも、きっちりとし過ぎて“遊び”が無いように感じられるのでございます。俗に言う「可もなく不可もなし」というやつでございます。
芸術作品というものは、「見せるポイント」というものがあるのでございます。ポイントはやや誇張して、そのポイントを目立たせるために「あえて勇気を持って捨てる部分」というものも、また必要になってくるのでございます。ところが、実直な性格の人だったりすると、すべてを完璧に整えようとしてしまい、結局、ポイントの薄い平板なアピールになってしまったりいたします。
つまり、エド・はるみさんが真面目に演技すればするほど、「上手なんだけど、なんか響いてこないなぁ」という演技に落ち込んでいたのではないでしょうかねぇ。真面目にやればやるほど、その落とし穴に深く入っていくので、これはなかなか本人が気づけなかったりいたします。というような事を、『エド・はるみ物語』を見て、少し思ったりいたしました。
電話受付をしておりまして避けなければいけないのが「聞き間違い」でございます。以前、コンパニオンの名前を間違えないように、フルネームで復唱するなんて書いたことがございましたが、それ以外にも聞き間違えやすい事項は、いろいろあるのでございます。
普段、いちばん注意しているのが「1時(いちじ)」と「7時(しちじ)」。電話だと、このふたつが非常に聞き取りにくかったりするのでございます。そこで、1時と言われて「13時」あるいは「お昼のいちじ」と復唱したりいたします。また7時と言われて、「ななじ」あるいは「夕方のしちじ」と復唱したりいたします。この復唱をしておりますと、お客様によっては「エッ、変なヤツ」みたいな反応をされる場合もございます。まぁ、聞き間違いを防ぐためでございますので、あしからずなのでございます。
あと、電話によって非常に雑音が大きかったり、妙に音が割れていたりする場合がございます。こういったのもまた、聞き取りにくいのでございます。多分、電話同士の相性なのでございましょう。お互いに音が悪ければ双方ともに気付くのでございますが、相手の声が不明瞭に聞こえ、こちらの声が明瞭に届いていたりいたしますと、もうね、たびたび聞き返すワタクシだけが悪者になったみたいで、ちょっとイヤなのでございます。
携帯がデジタルになってから、片方の声だけが一方的に聞こえていたりとか、不思議な現象が起こったりいたします。アナログ時代は、電波が弱くなるとだんだん雑音が増えていきますので、お互いそれなりに状態が理解できるのでございますが、デジタルでの通話は、雑音が増えることなくいきなり聞こえなくなったりいたしますので、知らずに話し続けていたりして、オヤッとなることが時々あるのでございます。
携帯電話には、電波状況が悪くなると電子音で知らせてくれるような機能がございますよね。ここはもうひとつ頑張って、電波状況が悪くなったら双方の音声に雑音を増やすような、「アナログ回線シュミレータ」のような機能をつけて欲しいのでございます。電話をしていて電波が弱くなると、ザーという雑音を増やしていくのでございます。技術の進歩に逆行するような機能でございますが、取り扱う人間様がアナログでございますので、いかにデジタル処理をする電話であろうとも、人間様との接点ではアナログ的にふるまって頂きたいものでございます。これを専門的に「マン・マシン・インターフェース」と申すのでございます。
まぁ、世の中の機器がどんどんデジタル化されてきて、そのデジタルな仕様に人間様が合わせられているということも多いのでございます。いちばん分かりやすいのが、テレビなどのボリューム。あれ、絶対に、回すツマミの方が分かりやすいでしょ。それも、グルグルと回りきってしまうものではなく、「0(ゼロ)」の位置が左下で、右回りに回して、最大音量が右下にくるやつ。高級オーディオなどでは、いまだにこの形式の特大ツマミのボリュームがついていたりいたします。
ここのところ体調を崩しておりましたので、ワタクシも公休日を作ることにいたしました。松本ゆかりさん、水沢さくらさんにお願いして、月曜日のフロント業務を代わっていただくことにしたのでございます。ということで、本日は公休日。ちょっとのんびりさせていただいたのでございます。
古いテレビが押し入れの肥やしになっておりましたので、ちょいと吹上のケーズデンキまで出向いてリサイクル回収の申し込みに行きまして、そのまま今池まで歩いてユニーを散策してまいりました。ユニーの中をブラブラする(略してユニブラ)なんて、8年ぶりぐらいなのでございます。ガラス製の急須を購入し、地下鉄で帰ってまいりました。
国民全員に配るって言いますが、その配るためにもコストがかかるわけでございます。書類の郵送費、職員の人件費、振込料、せっかくの二兆円という額も、煩雑な処理を経過すればするほど余分なコストのためにドンドン目減りしていくのでございます。お金をドブに捨てているようなものでございます。
また、お金を渡すときには、相手の顔が見えているかどうかというのは重要でございます。例えば、アフリカなどの貧窮な地域にトラックか何か援助をするといたしますよね。このトラック、援助だからと言って無償であげてしまったりすると、もらった方は大事にいたしません。転売されてお金にかわってしまったり、忘れられてスクラップ同然に放置されたりいたします。もらう相手が、「ちょっと苦労して貯めなければいけないような金額」をあえてもらうのがよろしいのでございます。苦労して得たものは、大事にするのでございます。
新聞の広告で、「『メメント・モリ』が26年ぶりに刷新!」とあるのを見つけ、慌てて『メメント・モリ』を取り寄せたのでございます。『メメント・モリ』、ほとんどの方が何のことだか分からないですよね。『メメント・モリ』とは、藤原新也という写真家の写真集の題名でございます。ただ、この写真集には「死を想え」という副題がついております。そう、この写真集のテーマは、「死」なのでございます。
「死」がテーマではございますが、陰惨な写真ばかりが並んでいるわけではございません。“死を想う”ためには、“生”を見つけなければなりません。美しい花や大自然の写真なども、いっぱいいっぱい、ちりばめられている写真集でございます。この本が、ただの写真集でないのは、一枚一枚の写真に添えられた言葉にございます。たわいもない言葉もございますし、心にドスンと響く言葉もございます。ページをめくる度に飛び込んでくる珠玉の言葉と映像によって、読書は自らの生と死を見つめ直すことになるのでございます。
ワタクシがこの本に思い入れがあるのは、この本が大学の授業のテキストだったからでございます。ワタクシが通っていたのは仏教系の大学でございまして、一般教養には宗教学なんて授業もございました。そのときのテキストが、この写真集なのでございます。当時所有しておりました初版本は引っ越しの際に処分してしまったのでございますが、この本が多くの人に読みつがれ、初版から26年の歳月を経て刷新されたというのは、感慨深いのでございます。
(浜辺で死体が火葬される写真に添えて) ニンゲンの体の大部分を占める水は、水蒸気と なって空に立ち昇る。それは、雨の一部となって 誰かの肩に降りかかるかもしれない。何パーセン トかの脂肪は土にしたたり、焼け落ちた炭素は土 に栄養を与えて、マリーゴールドの花を咲かせ、 カリフラワーを育てるかもしれない。
ちょっと前に、菊川愛香さんが雑誌『シーメール白書』のグラビア撮影を行ったと申し上げましたが、本日発売のその最新号(Vol.94)に掲載されております。なんと、巻頭グラビア+表紙の掲載でございます。グラビア撮影時に付録DVD用の撮影もしているのでございますが、その動画掲載は次号のVol.95(1/17発売)になるようでございます。乞うご期待なのでございます。
ほんとに寒くなってきたのでございます。急な温度変化で、ビックリするのでございます。お店の空調も、もうすっかり暖房なのでございます。ただ、当店のエアコンには、この過渡期特有のある問題があるのでございます。
お店の中は暖房でございますが、プレイ中だけは冷房が良いというお客様もいらっしゃいます。もちろん、お部屋のエアコンは自由に切り替えて頂いてよろしいのでございますが、ここで思い通りに動作しないことがあるのでございます。
当店のエアコンには、一部、「マルチエアコン」というものが使われております。このマルチエアコンというのは、ひとつの室外機に複数の室内機がぶら下がっているのでございます。そのマルチエアコンの構造上、ひとつの室外機にぶら下がっている複数の室内機は、暖房と冷房とが混在することはできないのでございます。
ご無沙汰しておりました。どうも何かの用事に携わっていると、その他の用事がおろそかになってしまうワタクシでございまして、ちょいとバタバタと忙しい日々をおくっておりました。外出するときでも、荷物をふたつ以上持つと、何かひとつを忘れてきたりすることが多いのでございます。その外出と言いますと、本日はヤボ用で東京まで行ってまいりました。
その東京、ふと立ち寄った書店で、『PLAYBOY 日本版』の終刊号を見つけたのでございます。懐かしさと「終刊号」という文字に引かれ、しっかり買い求めたのでございます。帰りの新幹線の中で、じっくり読ませていただきました。活字離れと紙の価格の高騰で、ここのところ廃刊・休刊する雑誌が多いものでございますが、『PLAYBOY 日本版』もとうとう終刊号ということなのでございます。
ませていたのか、ワタクシは中学から高校にかけて、この雑誌をよく読んだものでございます。「学生の頃から、そんなにスケベだったのか」と言われそうでございますが、確かにスケベなページはございますが、スケベと同時に非常にお堅い記事も同じように掲載されているところが、この雑誌の特徴でございます。
本日は歯医者の定期検診の日だったので、頑張って早起きし、朝シャワーを浴び、歯も完璧に磨き、軽く薄化粧をして、気合いを入れてかかりつけの歯科医に行ったのでございます。ところが、検診日を一週間間違えておりました。なんとか割り込むことも不可能とのこと。11月はバタバタとやることがイッパイ有りましたので、カレンダーに予定を書き込むときにワタクシが間違えたようでございます。
不幸中の幸いと言うべきか、本日の朝はやることがイッパイ有ったので、ちょっと時間的に余裕が出来たのでございます。新栄郵便局で予定納税の支払い、東新町までブラブラ歩き、ATMで各種支払い。銀行で両替してお釣り金の準備。ついでに朝食をすませておこうと、ふらりと「宮本むなし」へ入ったのでございます。
宮本むなしで食事をするのは、初めての経験でございます。「目玉焼きとウインナー定食」536kcal、380円。お安くてホッとするのでございます。ご飯を口に入れて、「ん? 玄米が入ってるのか?」といった風味。このご飯は、好き嫌いがはっきりするかもといった印象でございます。
インドは凄いことになってますねぇ。犯人はパキスタン人とかいう報道もございますが、実際どうなのでございましょう。インドとパキスタンを揉めさせるために、その他のどこかの国のテロリストかもなんていう話もあったりするのでございます。
インドの惨事は国家レベルの事件でございますが、同じようなゴタゴタが風俗店の中に発生したりいたします。当店のメンバーの中にはおりませんが、ワタクシが東京のお店で働いていたころ、時々、こんな困った人に遭遇することがございました。
その困った人は、A子さんには「B子さんがあなたの悪口を言っているよ」と囁き、B子さんには「A子さんはあなたのことが嫌いみたいよ」なんて言ったりするのでございます。当然、A子さんとB子さんは陰険な雰囲気になるのでございます。喧嘩をしたり、時には片方が辞めてしまったり、あるいは両人とも辞めてしまったりなんてこともあるのでございます。
従業員のひとりから、芋きんとんをいただいたのでございます。出来たてのホカホカ、まだ温かかったのでございます。浅草満願堂の芋きん、とっても美味しゅういただきました。賞味期限も24時間もつとのこと。今日半分頂いて、明日の朝に残りをいただくのでございます。
生菓子でもスイーツのようなものは賞味期限がかなり厳しいようでございます。上品な味わいのものほど、足が速いような気がいたします。それに比べると、和菓子の方は比較的もちが良いように思われるのでございます。この芋きんとんも、朝の出来たてよりも夜食べたものの方が、しっとりとして味わいが深くなっております。たぶん、明日の朝ごろが、一番美味しく食べられるのではないでしょうか。