薫さんのひとりごと

あけましておめでとうございます。当店もおかげさまで10周年を迎えさせていただきました。ほとんど個人店のような規模で始めたお店も、今では１号店・２号店で総勢10人前後のコンパニオンを在籍するお店に成長いたしました。本当にありがとうございます。そして、今後とも、よろしくお願い申し上げます。

年末年始の平常営業をオープンから続けておりますので、このお店を始めてからは、ワタクシはいつも、お店の中で年を越しております。特に月末はやることがいっぱいありまして、昨晩も朝まで作業をしておりました。大晦日といえども、なんだか普通の日と変わんないのでございます。

ということで、では、本年もよろしくお願いします。

きょうの夜は、熱田神宮で大きなたき火をやっているそうです。たき火に当たりたいなと思ったので、お店が終わったあと行くことにしました。行ってみると、大きなたき火のまわりでたくさんの人がたき火に当たっていました。みんな、いろいろな大きさの熊手を、たき火の中に放り投げていました。わたしも、たまたま大きな熊手を持っていたので、たき火の中に放り込んでみました。すると、たき火の中から熊手の神様が出てきたので、わたしはとってもびっくりしました。

熊手の神様は、「そなたの熊手は、この大きな熊手か、それともこちらの中くらいの熊手か？」と聞きました。わたしは、大きな熊手の方だと思ったので、「大きい方」と答えました。すると、熊手の神様はその大きな熊手を持って近づいてきました。神様が近づくと、なんだか、わたしが持ってきた熊手より、神様が持っている熊手の方が大きく見えてきました。

わたしは間違えたと思ったので、「あ、やっぱり中くらいの方だった」と言いました。すると熊手の神様の顔が、まるで仁王像のように、みるみる変わっていきました。わたしは、「なんか、まずいこと言っちゃったな」と思ったので、「あ、やっぱり大きい方」と言い直しました。そして、初穂料というのを払うと、熊手の神様は、またおだやかな顔にもどりました。わたしは、神様の顔がもどったので、とってもうれしかったです。

めでたし、めでたし。

本日の新聞で、元フジテレビプロデューサーの横澤彪さんが亡くなられたとのこと。『オレたちひょうきん族』という番組で育った世代には、忘れられない人物でございます。また、ロカビリー歌手の山下敬二郎さんも、亡くなられております。こういった人たちはテレビなどで大々的に取り上げられておりますけど、そのような大きなニュースの影で、ひっそりと新聞の片隅で伝えられた訃報記事もございました。「曽我廼家 鶴蝶(そがのや つるちょう)」という女優さんの訃報でございました。

ワタクシがこの小さな新聞記事に目を止めたのは、「曽我廼家」というこの芸名がワタクシにとっては縁のある名前だからでございます。ワタクシの母親も女優をやっていたのでございますが、母親の芸名が「曽我廼家 喜代蝶(そがのや きよちょう)」。そう、この鶴蝶さんと同じ「曽我廼家五郎一座」の出身なのでございます。鶴蝶さんとワタクシの母親の経歴を比べますと、年齢は二つほど母親の方が年下ですが、ほぼ同じ時期に曽我廼家五郎一座に入座し、その後、やはり同じ時期に松竹新喜劇に移籍するという、よく似た経歴になっております。

そういえば、生前、母親の口から「ツルちゃん、どうしているかなぁ」という言葉を聞いたことがあるような気がいたします。子役のころから一緒で同じ年頃ということで、良い遊び相手だったのでしょうか。あるいは、年齢が近いということでいつも比較され、よきライバルだったのでしょうか。すでに両者が亡くなっている今となっては、はかり知ることも出来ませんよね。今頃、天国でお茶でも飲みながら昔話に花を咲かせていることでございましょう。

ワタクシの母親の命日が、今月の24日。「もうそろそろ私の命日だから、この記事を読んで思い出しておけ」と、母親がワタクシをこの小さな訃報記事に誘(いざな)ったのかも知れません。ここのところ訃報が続きますが、亡くなった方々のご冥福を、お祈りいたします。

以前、「かわさき りおん」がAVの撮影をしたとご報告しましたが、そのDVDが発売されているようでございます。以下に詳細を書いておきますね。また当店のフロントでも店頭販売をするつもりでございます。ただ今、発注しておりますので、DVDが入荷しましたら、またご報告いたします。

●『初姫〜大きなペニクリは好きですか！？〜ニューハーフ かわさきりおん』
　販売元：アルファー・インターナショナル　154分　定価￥3,990
　
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え〜と、近況報告でございます。

年末年始は、コンパニオンのみなさん頑張って出勤して下さいました。その振替休日・振替出勤を、この１月下旬から２月にかけて交代で取っておりますので、その時期にいらっしゃるお客様は、どうかお気を付け下さいませ。

・「春咲なずな」

　　　1/24(月)〜28(金)はお休み、2/3(木)、10(木)、17(木)が出勤です。

・「桃香りの」

　　　2/1(火)〜2/5(土)はお休みです。

・「かわさき りおん」

　　　2/10(木)〜21(月)はお休みです

なお「かわさき りおん」は、このお休みを利用してタマタマを抜いちゃうそうでございます。りおんさんのタマタマファンの方は、どうぞお急ぎ下さいませ。今が、タマタマの“さわりおさめ”でございます。

本日は母親の命日なのでございます。1年前のこの日の欄にも書きましたが、母親の命日にはいつもよりチョット豪華なものをお供えするのが毎年の恒例になっております。昨年はうな重をお供えしたのでございますが、はてさて、今年は何にするか。うな重を超えるものがあるのか？　といった感じで思いを巡らせておりました。こういった考え事は、頭の中を空っぽにするのがよろしいのでございます。「何を食べたいのかなぁ？」と聞いたあと、ボーと頭の中を真っ白にしておりますと、フッと閃(ひらめ)いてくる。そして、その心の声に素直に従うのでございます。

で、今回のお供えは「カレーライス」に決定！　それも、ココイチ限定。さっそく近所のココイチまで出向きまして、テイクアウトしてきたのでございます。まぁ、メニューは何でもいいのですが、ここは期間限定品の「グランドマザーカレー」を注文。いそいそと帰りまして、さっそくお供えでございます。あ、たまたまワタクシがカレーを食べたかったのだろうと思ってませんか？　いや、確かにカレーは好きですよ。でも、それでカレーになったわけではございません。実は、ココイチのカレーには、それなりの思い出があるのでございます。

お店を始めて２〜３年目の一番大変な時期、ワタクシはほとんど毎日お店に泊まり込んでおりました。母親は東区の自宅で一人で生活。それで、週に１回ぐらいの割合で、お店が終了した後に待ち合わせをして、ココイチのカレーを食べに行っておりました。カレーを食べた後は、母親を風呂に入れて、体と頭を洗ってやるのでございます。晩年の母親は左手が不自由だったので、体が十分に洗えなかったのでございますよね。そんな、カレーとお風呂のワンセットの恒例行事が、毎週続いた時期がございました。

晩年の母親は、本当に小食でございました。せっかくココイチへ行っても、ひと皿の３分の１ほどを食べると、「食べて」と言ってワタクシの方へ皿を差し出したものでございました。結局、いつもワタクシはひと皿と３分の２のカレーを食べることに。「せっかく連れてきたのに、なんで食べないんだ」と思ったこともございました。でも、今、自分が年齢を重ねてくると、母親と同じように食が細ってきたのでございます。親子なんですよねぇ。食は細いのにちっとも痩せないところも、まったく母親と同じ(アハハ)。なんか、おなかの形も晩年の母親の形に似てきたような気がします。あ、ダイエットが進まない理由を母親のせいにしちゃってるかな？

本日は、こんな感じの母親の命日でございました。さて、来年は何をお供えすることになるのか？　１年後を、こうご期待なのでございます。

先日、「かわさきりおん」の新作AVのご案内をしましたが、発注しておりましたそのAV、本日入荷いたしました。１号店のフロントで販売しております。定価が3,990円ということだそうですが、当店で遊ばれたお客様には特別に、ほぼ500円引きの3,500円で提供いたします。

また、フロントで販売しております雑誌の最新刊なども、少し前から全品500円引きで提供しております。加えまして、その他のAVの在庫に関しましても、一度在庫状況を整理いたしまして、同様に500円ほどの割引価格でご提供する予定でございます。在庫と割引価格など整理して、またご報告いたしましょう。

まぁ、もともと雑誌やAVで利益を出そうとは思っておらず純粋なサービスとしてやっていることなので、以前から値下げしたいと思っておりました。しかし、定価で買われたお客様もいらっしゃるので、そのようなお客様の心情を考えて時期を計っていたしだいでございます。

『初姫〜大きなペニクリは好きですか！？〜ニューハーフ かわさきりおん』