店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
いや、この回の『SONGS』はすごかった。感動いたしました。鬼束ちひろさんの、魂を絞り出す様な歌い方に、心を揺さぶられたのでございます。そして、鬼束さんの、あまりにも繊細なガラス細工の様なその心情にも触れたのでございます。
インタビューにて、「自分は弱い、すごく傷つきやすい」とおっしゃってました。と同時に、「人を傷つけてしまうことにも、異常に敏感だ」とも。外界との小さな接点の度に傷つく事を重ねていき、ボロボロになっていき、そして、そこから生まれる歌なのでしょう。
さて、同じ日に放送されました、やはりNHKの土曜ドラマ『心の傷を癒すということ』の中で、気になるセリフがございました。精神科医の主人公の元に、アルコール依存症の女性が相談に来る。その女性、「私は弱いから...」と心情を打ち明けるのですが、先生は真逆の言葉をその女性に返すのでございます。
よく、「心が弱いから苦しむ」と考えがちですが、実は、「生きようと強く思っているからこそ苦しむ」ということなのかも知れません。その「想い」と「現実」との間の溝がどうにもならないとき、人はそれを苦しみと言うのかも知れません。
これは、仮定かも知れません。これは、詭弁かも知れません。それじゃぁということで、真逆(対偶)を考えてみました。「悩まない人こそ、本当は弱い人なのか?」と。論理学では「ある命題とその対偶は真偽が一致する」、そんな法則が有るからでございます。
悩まない人というのは、拘りの無い人? 諦めの早い人? 何も考えてない人? ふむ、確かに、あまり悩みそうにない。そして、これが「弱い」という事なら、弱いということは、「自分の心と向き合っていない」ということになる。強いから自分に向き合い、悩む。弱ければ、そもそも自分から逃げている。う~ん、今ひとつ、シックリと来ない。
ただね、自分で自分のことを「弱い」と言える人は、本当は強い人ですよ。自分のことを「弱い」と言うのには相当な気力が必要ですからね。逆に、「強い」と言っている人こそ、実は自分の弱さから逃げている弱い人なのかも。ワタクシの思考は迷走いたします。
ここでね、またふと思い出したのが、『歎異抄』の悪人正機説。「善人でさえ救われるのだから、悪人ならばなおさら救われる」というあの言葉。自分を「悪人」と自覚出来るのは善の心が有るから。悪人であるからこそ、より善の心を力強く持っているからと教える言葉でございます。
まず最初に、お値段の話から。税込定価¥3,500となっております。消費税がアップされた影響も有るのですが、最近のムックはちょっと高めの料金設定。当店ご利用のお客様には、税込特価¥3,000で提供いたしますよ。
13本の映像、3時間36分収録のDVDが付録と付いてきますが、そのDVDメニューと内容の一部をご紹介いたします。表紙には「長尺13本」となっておりますが、分数的には中尺、短編といったところでしょうね。
え~と、まず、表紙の内容とは裏腹に、DVDの映像は全て、かなり美形のアジア系ニューハーフでございます。プロスタッフによる撮影で、男優もプロの方とお見受けいたします。裏表紙の写真を見ると、付録映像の内容がより分かりやすいかと。
NHKの受信料の問題とか、地上波とネットの同時配信とか、日本のテレビ界はいろいろ停滞しております。その日本のテレビ界を驚愕させる様なニュースがございました。外資系のネットメディアが、日本のクリエーター達を高額の給料でヘッドハンティングしているそうでございます。
もうね、ワタクシ的には、「ほら見たことか!」でございます。日本のクリエーターが予算不足で今まで我慢していた事を、外資系のネットメディアで思う存分、番組制作に取りかかるのですよ。アイデアが有って、ノウハウを持ってて、予算は潤沢。一方、スカスカの日本の放送局。あ~あ、いやな図式。
ただね、そういった外資系の契約は、1年契約だそうでございます。結果が出せないとすぐにお払い箱。しかし、本来、クリエイトの世界はそれが正当だと思いますよ。終身雇用制で、年配の妖精さんが決定権を持っている日本の大手企業の方がおかしいのでございます。
さてここで、日本のテレビ局が自社の社員の「囲い込み」に入ると、泥沼になりますよ。囲い込むったって、社員の待遇を上げられる状況ではない。すると日本の因襲として、パワハラということになる。「行ったら、日本の中に戻る椅子はないぞ」と”脅す”ことになる。あ~あ、もう、何という前近代的な構造だろうか!
ここはひとつ、「行きたい」と言う社員には進んで行かせればいい。その時、「戻ってきたときのポスト」を確約してやるのでございます。出て行った人が全て「行きっぱなし」ということはないでしょう。多くの人は結果が出せなくなると解約されるはず。その人達を古巣のテレビ局(制作会社)が受け入れるのでございます。
その人達は、外資系で身につけたハリウッド方式の制作ノウハウを持っている。その新しい風を、日本の制作現場で活かすのでございます。まぁ、ちょっと気の長いお話になっちゃいますので、それまでに日本のテレビ界が存在しているかどうかという心配も有りますけどね。
これはね、韓国の映画界が、これで成功している。韓国の若いクリエーターがさかんにハリウッドに自分たちを売り込んだのですよね。そして何年かハリウッドで実績を残す。その人達が再び韓国に戻り、韓国映画の制作にたずさわることになる。近年、韓国映画が急激にハリウッドレベルに持ち上がったのは、そういった「人の流れ」が有ったからでございます。
さて、このマンションの建築主の会社、昨年末に社長が横領容疑で逮捕されております。工事現場の「建築内容の概要」には、当時、まだその社長の名前が残っておりました。それからどうなったか気になって、確認いたしますと...
その前に、ワタクシ、「仲卸(なかおろし)」という語は知ってましたが、「仲間卸(なかまおろし?)」というのは初耳。大卸(おおおろし)と小売りの間に位置するということらしいので、まぁ仲卸と同じ意味で取ればよろしいのかな。出版で言うと、「取次(とりつぎ)」という書籍の問屋と街の書店との間に入る形になりますね。
なんでAmazonが介入してきたかを申しましょう。本屋さんに並ぶ本というのは、取次の胸先三寸。業績の大きな巨大書店には売れ筋の本が大量に配本され、街の小さな本屋には雀の涙ほどしか配られない。発注しても街の本屋は後回し。そういった、地主と小作のような関係が取次と書店の間には有ったのでございます。
そこで、街の書店が直接Amazonに発注をかけて本を取り寄せるということ。これで、取次の思惑の外で、売れ筋の本を並べる事が出来るのでございます。思えば、取次と書店との従属関係は、日本の出版界の悪しき因襲。Amazonの介入で、出版界のカンフル剤になるのでしょうか?
チョイト心配なのは、Amazonの上に取次が存在しているということ。Amazonも取次から本を仕入れるのでございます。これではやはり、取次の胸先三寸の図式は変わらないのではないかなぁという思いもございます。また、Amazonと取引を始めた書店が、取次から差別されないかなぁという心配もございます。
「取次」の寡占と「再販制度」が、日本の出版界を大きく停滞させております。CDも再販制度の対象ですが、CDはその効力は発売後半年だけ。半年過ぎたら、安売りとかやっても大丈夫なのです。書籍も、そろそろ、期限付きの制度にするか、いっそ再販制度なんて廃止してもいいのじゃないですか?
再販制度が設定された説はいろいろ有るのですけど、この制度が有ると、「売れ筋ではない特異な本も出版しやすい」という利点がございます。終戦直後、日本の軍国主義を改めたかったGHQが、いかにも好みそうな法律でございます。そんな流れで制定されたのかもしれませんね。
再販制度のおかげで、書店は定価販売を強いられますが、そのかわり「返品(返本)」が保障される。売れ残りを心配しなくてもよくなるのでございます。そうして、日本は微細出版社で溢れかえり、かなり特異でマニアックで発行部数少量な書籍も、流通に乗せられるようになっております。
またテレビ番組のお話になっちゃいますが、朝ドラ『スカーレット』の演出が、ちょいと残念なことになっております。ワタクシ、なまじっか舞台経験がございますと、どうしても脚本家・演出家の目線でドラマを見てしまう事が多い。まぁ、褒める所は褒めますので、どうぞご安心を。
主人公、多額の借金までして、薪で焚く「穴熊」という手法に挑戦し、やっと成功をしたというのが、つい先日のお話。でね、日本中が「あれ?」と思ったのは、その成功のシーンの直後に、話が何年も飛んでしまい、ガキンチョだった息子は高校生になってる。これですよ。
いや、史実に基づいてますから、成功するのは分かってる。でもね、その成功を起点に、周りの人の態度、世の中の扱い、別居中の旦那との関係、生活水準、そういったものが180度変わる訳ですよ。そこで主人公が救われる事で、視聴者はカタルシスを感じる。ドラマの感動がそこに有る訳でございます。
穴熊手法成功直後の成り行きは、よく言う「説明ゼリフ」で処理されております。回想シーンもございません。もし、もし、脚本家が最初からこの部分を説明ゼリフで処理していたのなら、こんなつまらない本はございませんよ。それにOKを出したNHKも信じられない。ここは、何か大きな変更があったのでは無いでしょうか? と勘ぐるわけでございます。
ゲスの勘ぐり、その1。沢尻エリカの件がございましたでしょ。あれで、大河ドラマのチームは大騒ぎになったわけでございます。もしかしたら、朝ドラチームからも援軍が出たという可能性も。手薄になった朝ドラチーム、登場人物が大勢関わる手間ひまかかるシーンは省略して、泣く泣く説明ゼリフで処理をすることに!
ゲスの勘ぐり、その2。主人公の息子さんを演じている役者が、これまた実に良い演技をする訳でございます。子役も非常に上手。高校生役の「伊藤健太郎」という方も、大変お上手。一方、陶芸のシーンというのは、色々な面で地味。「人気のないシーンは渇愛して、親子の感動的な闘病ドラマのエピソードを盛ろう」、そんな変更が、かなり前の段階であったのかも?
まぁとにかく、脚本家がすんなりと書き上げた本が、すんなりと演出された、という感じではないのですよね。どこか、「泣く泣く曲げた」という感じの流れになってる。チョイト違和感は感じましたが、まぁ、息子役の演技が素晴らしいので、この後の展開に期待いたしましょう。
患者が複数の病院で治療を受けると、病院ごとに薬が処方されることになり、同じ効果の薬が一人の患者に重複して出される事が有るそうです。その様な「無駄」を検出し、薬の量を減らすことで医療費を下げる取り組みがあるそうでございます。
これなんか、さっさとマイナンバーと健康保険を紐付けしておけば、コンピュータであっと言う間に処理できる事項でございます。全国的な患者のデータベースを構築し各病院がアクセス出来る様にすれば、受診や処方の段階でチェックすることも出来る。でも、こういうのがやり難いのは、やたら「個人情報」が騒がれるからでございます。
ある自治体では、無料にしていた小中学生の医療費を有料化させたそうでございます。破綻しかけている医療財政を維持するための、自治体の苦渋の判断だと思われます。それでも、苦情を言う市民は必ず存在する。おかしぃですねぇ~、破綻してしまったら、元も子もないのですけどねぇ。
国家でも自治体でも、あるいは会社の様な組織でも、「全体」と「個人」の思惑は絶対に一致しないもの。全体は必ず、未来を見つめております。この先どうなるかを予見して行動しなければならない。一方個人というのは、いつも自分の足元しか見ていない。個人の希望を全部受け入れていたら、全体は破綻してしまう。時に、「全体」には毅然とした行動が求められたりいたします。
日本の医療制度は、かなり土壇場に来ておりますよ。抜本的な改革をするためには、「個人情報がぁ~」「私の子供の医療費がぁ~」と叫ぶ人をある程度無視する必要が有ると思うのでございます。逆に言いますと、その様な声にいちいち応えていたから、これまで改革がなかなか進んでないという理屈にもなるかと。
アカデミー賞ってのはカチンカチンの「白人文化」でございます。テニスやF1でも同様でしたが、かつては圧倒的な白人主導の世界。近年でこそやっと人種的な差別は無くなりましたが、それでも、英語以外の作品が本命の作品賞を受賞するというのは、まぁ考えられないことでございました。
K-POP・韓国映画、この両者の共通点は、最初から「アメリカ」を意識していたことでございます。K-POPは洋楽をターゲットに、韓国映画はハリウッドをお手本に。最初からアメリカをテンプレートにすることで成長してきたのでございます。
ですから、J-POP・日本映画が非常に強烈な「ジャパネスク(日本色)」を呈しているのとは対象に、K-POP、韓国映画の「韓国色」はあまり強くなく、それぞれ洋楽・ハリウッドに近い。韓国映画がアカデミー賞の本命で受け入れられたのも、そんな「地方色」の少なさかも知れません。
これは、韓国の音楽も映画も、近年まで非常に未成熟だったのが逆に幸いしている様にも思えます。何色にも染まっていなかったから、思い通りの色に染められたと。で、日本の音楽や映画を考えるに、なまじっか確立した世界で固まっているがゆえに、そこから大きく逸脱する作品が生まれにくくなっているとも言えます。
日本の映画界を支えているのは、「アニメ」と「タレント」なのですよね。アニメは確実に黒字になるから、そこに頼りきってしまう。実写映画ですと、演技力に関係なく「売れ筋」のキャスティングをすれば、ある程度の集客が見込める。
田代まさしさんの息子さんを追いかけたドキュメンタリーが放送されておりました。バンド活動をする息子さんのライブを訪れた父親まさしさんの姿も、カメラは捉えておりました。久しぶりのカメラを意識したのでしょうか、まさしさんの顔、大変こわばっておりましたねぇ。
もうひとつ、お笑いコンビの「サンドイッチマン」が、依存症治療病院でラジオ放送をするというドキュメンタリーもございました。実際の患者さんや看護師さん、先生が、ほぼモザイクなしでありのままを語るという内容。舞台となったのは、横須賀の「国立病院機構 久里浜医療センター」。なんと、60年前から、依存症の専門病棟を持っているそうでございます。
久里浜医療センターは当初アルコール依存を専門に治療していたそうですが、今ではネット依存、ギャンブル依存なども受け付けているようでございます。ただ、病院の診療科案内には、「薬物」の文字は見られない。多くの依存症の中で唯一「犯罪」となってしまう薬物依存は、医療の世界でも扱いがセンシティブなのでしょう。
例えば、救急隊員が「薬物系」の患者を搬送したときには、自動的に隊員が警察に通報するような取り決め(もしかしたら不文律)が成されております。病院も、患者自らが精神科などを訪れた場合は守秘義務を守って下さるのでしょうが、他の症状で来院した患者に薬物系の症状が見られた場合には、やはり通報されてしまうのでしょうか?
「薬物に手を出すな」「薬物をやめましょう」というキャンペーンはよく目にいたします。近年、大物芸能人が「見せしめ」として逮捕される事例も増えてまいりました。薬物利用者はことさらその罪を弾劾されますが、薬物を「売った犯人」が大々的に報道されることは非常に少ない。「防止」や「治療」ではなく、「利用者の取り締まり」が最優先される日本の薬物対策は、非常に残念でございます。
アルコール依存でも同様ですが、重度の依存症は人間の中枢神経を脅かしてしまう「病気」でございます。しかし、今だに「精神力が弱いから」といった精神論で片付けてしまう風潮も根強い。これが薬物の場合は、特に顕著。その風潮が、当事者を孤独に追いやり、益々治療を困難にしてしまうのでございます。
国立の、薬物依存専門の病院が必要だと思いますよ。一般の病院では「外来」扱いになってしまう。アルコール依存でそうですが、外来では根本的な治療は難しい。入院というか共同生活を前提にした専門の病院を作るべきでございます。こういった施設が無いということが、まず第一の問題。
そしてもうひとつの問題は、薬物依存で逮捕された場合、初犯で執行猶予が付いてしまうこと。これが大問題。初犯というのは、治療に踏み出すための千載一遇のチャンスなのでございます。日本の法律は、その千載一遇のチャンスを全て、ドブに捨てている。初犯時こそ、前述の専門病院に強制入院させるような処置が必要なのでございます。
そして、薬物依存を「犯罪」としないこと。これが重要。今の法律は、前科を付け、執行猶予を付け、世の中に戻してしまう。仕事を失い、かつ、薬への誘惑も断ち切れておらず、悶々とした袋小路に入って困窮する。これで「再犯するな」なんて、どだい無理な話。取り締まり最優先で治療や社会復帰を無視した前近代的な法律は、早急に改正されるべきでございます。
そのかわり、薬物を販売した人は、もっと重罪を課すべきでございます。そして、もっと報道されるべきでございます。この部分の法律が比較的軽く、また抜け道が有ったりする。薬物の取り締まりで有効な「おとり捜査」も、日本では禁止されている。あ~ぁ、いったい、日本の法律は、売人と病人、どちらの見方なんだい?
やはり、「薬物=犯罪」というイメージが日本では強すぎて、依存者は、誰にも、どこにも、相談できず、孤独に陥る。これ、売人にとっては「思う壺」でございますよね。解決策はひとつ。国が責任を持って、依存者が犯罪歴を負うこと無く相談できる治療のための機構を作ることでございます。
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2日前に薬物のお話をしましたら、槇原敬之さんが薬物関係で逮捕されたとか。う~ん、こういうのをタイムリーと呼んで良いのかどうか微妙な気分でございます。報道では「所持」としか言われてませんが、今後の成り行きが気になるのでございます。
以前、徳井義実さんの税金のお話のとき、ワタクシ、「泳がせておいて、定期的に税務調査に入って重加算税をゴッソリ取った方が、税収入的にはよろしいのではないか」と申し上げました。同じ様な理論を、槇原敬之さんにも当てはめてみたいと思うのでございます。
「今回の逮捕は、起訴しない。そのかわり、薬物依存の治療・社会復帰のサポートのために、向こう○年間、毎月○万円の寄付をすること。またやらかしたら、期間がさらに延びるからね(ニヤリ)」
という司法取引を持ち掛けるのでございます。○年間、○万円の部分は、芸能人相手ですからかなり「お高め」の設定でもいけるでしょう。司法取引ですので、こっそりとやる。どこにも公表しない。槇原敬之は起訴されず、お仕事も続けられ、イメージも傷つかない。そして、サポート団体も高額の資金援助を受けられる。あら、ウィンウィンの関係ではないですか?
せっかくの「金の成る木」を切り倒すのではなく、コッソリなぁなぁではございますが、「有効に利用する」のでございます。コッソリやるというのは、やはり薬物で逮捕されると、いろいろ自粛されて本人は開店休業状態になってしまうから。もしそういった自粛ムードがないのならば、この様な「司法取引」を合法化して、オープンでやって欲しいくらいでございます。
見せしめで芸能人を逮捕、各方面に大迷惑、過去作品まで放送・販売自粛、本人無職で復帰は不透明、サポート団体は相変わらず資金難。この悪循環の中の、どこにプラスがございますか? まぁ、逮捕した警察の「メンツ」は保たれてるでしょうけどね。
×「今回の逮捕は、起訴しない。そのかわり、薬物依存の治療・社会復帰をサポートのために、向こう○年間、毎月○万円の寄付をしろ。ただ、君はマークされてるから、”次”はないからね」
○「今回の逮捕は、起訴しない。そのかわり、薬物依存の治療・社会復帰のサポートのために、向こう○年間、毎月○万円の寄付をすること。またやらかしたら、期間がさらに延びるからね(ニヤリ)」
泳がせておいて、でも最後に脅すというの一貫性に欠ける。泳がすなら最後まで泳がそうということで、変更いたしました。まぁ、この言い方をすると、「じゃぁ、寄付を続ければずっと薬をやっていられる」という考え方にも繋がる。う~ん、「必要悪」ということになっちゃいますかねぇ。
話は変わって、新しい肺炎のお話。まぁ、風俗店の店長がそんな話をすると、お客様にあらぬ心配をおかけする気もいたしますが、今のところ、ワタクシを始めコンパニオン一同、まったく気配はございません。とりあえず、ご安心を。
ただ、潜伏期にもウィルスをまき散らすというこの肺炎、感染経路を特定出来ませんから、「封じ込める」というのは全く不可能と考えてよろしいでしょうね。出来るのは、「蔓延スピードをいかに遅くするか」ということ。医療体制を「飽和」させないことが肝要でございます。
政府が、もうちょっと危機感を持ってもよろしいかなと思いますけどねぇ。今、健康な人でも、ひょっとしたらウィルスをまき散らしているのかもしれない。国民全員がそういう意識の元に動かなければいけない時期になっていると思われます。
楽天さんがね、送料無料の件で叱られております。まぁねぇ、楽天さんの気持ちも、分からんでもないなぁ。AmazonやAppleが資本にものを言わせて大がかりな送料無料キャンペーンを張れるのに対して、楽天とかは「出店者」の集まり。統一したルールを押しつけるというのが難しいのでございます。
Amazonとかが送料無料に出来るのは、運送会社と包括契約をしているからでございます。荷物ひとつひとつに送料が発生するのではなく、「全部でいくら」という形の契約ですよね。Amazon側は、荷物がいくら細かくなっても運送料は同じ。ですから、かなり「無駄」な送り方もしていたりいたします。
一方、楽天とかは出店者それぞれが配送料を払うという形になってる。胴元の楽天が勝手に「送料無料」と言えば、それは出店者の負担になる。当然、文句を言ってくる店もございますよね。楽天としてはAmazonなどに客を奪われないための苦肉の策なのですが、抱えている出店者が膨大になっている現状では、送料に関する統一したルールを押しつけるのは難しそうでございます。
これね、楽天を叱るのはお門違いだと思うのですけどねぇ。発注の多さをいいことに、包括契約で日本の運送会社を食い物にしているAmazon側を取り締まるべきだと思うのでございます。運転手の人手不足などもありますし、日本の運送業を保護する方向に動くべきだと思うのですけどねぇ。
ですから、楽天のような「出店者の集まり」であっても不利にならないような契約のあり方を取り決めるということ。かつ、運送会社の負担を軽減するような形で。もうね、「今日届く」とか「明日届く」なんて極端な配送は、必ずいくらかの送料を取るように定めるべき。「速いほど割高」という本来のあるべき姿に戻すだけでございます。
以前より、匂わせるというか、ほのめかしておりました18才の新人さんでございますが、やっと、アップロードいたしました。以下のページでご確認下さい。出勤日はまだ決まっておりません。学校を卒業してからということなので、3月上旬には入店出来るのではないかと予定しております。
オフィシャルサイト
http://she-mail2.jp/profile/?id=18336
ちょっと気の早いお話なのですが、キャンペーンのご案内です。「蛯原みなみ」からキャンペーンの申し出を受けております。前回は時間限定の「タイム割引」でございましたが、今回は通常の割引でございます。入店時間に関係なく、電話予約をしていただければ割引価格でご案内いたします。
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2週間程前に、NHK朝ドラ『スカーレット』に関してお話をいたしました。チョイト迷走はしているものの今後の展開が楽しみだとその時は申し上げたのですが、どうやら、そんな淡い期待は裏切られそうでございます。
陶芸家が主人公なのですが、残り2ヶ月を残して、その陶芸の成功譚は早々と締めくくってしまいました。モデルとなった陶芸家「神山清子」さんの息子さんは、若くして白血病で亡くなられております。終盤の2ヶ月分の話を、その闘病ドラマ、そして骨髄バンク創設でクライマックスを迎えるのだと、勝手に思い込んでおりました。
しかし、どうもそんなドラマチックな展開にはならない感じがしてまいりました。残り1ヶ月というこの段階で、主人公が登場しないスピンオフドラマが、1週間分、本編の途中に挿入されるみたいでございます。スピンオフドラマは、脚本家も違う人が担当とのこと。本編の中にスピンオフ挿入。前代未聞の出来事なのでございます。
前回のお話では、「朝ドラの迷走は、大河ドラマの撮り直しが影響しているのでは」と申しました。これに関して読者さんから、「大河は東京制作、今回の朝ドラは大坂制作だから、関係ないはず」というご指摘を受けました。ということで、大河のしわ寄せという線は、どうも無さそうでございます。
ワタクシ、舞台経験が有るので、脚本家・演出家の内心も何となく察することが出来るのですが、最初から狙ってこんな迷走したドラマを作ろうとする訳がございません。様々な事情が折り重なって、苦渋の選択をした結果なのではないでしょうか。では、「どんな事情が有ったのか?」ということでございますよね。
今日は別の意味でも、ワタクシがバタバタしておりました。3月入店の新人さんに、お仕事の段取りを教えておりました。当店の様なお仕事に「段取り」なんて有るのかとお思いかも知れませんが、複数のコンパニオンが同時進行で接客していますので、いろいろぶつからないための取り決めが有るのでございます。
コロナウイルスが猛威を振るっております。これに関しては、以下のサイトを紹介しておきましょう。国別の感染者数、死亡者数、回復者数などが確認出来ます。時間的経過を表した折れ線グラフを見ることも可能。スマホの小さい画面だとちょっと扱うのに慣れが必要ですが、スマホでも閲覧可能となっております。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6
右下の折れ線グラフ(起点は1/20)、これは実数表示(Actual)よりも対数表示(Logarithmic)にした方が見やすいでしょう。これを見るに、中国内ではほぼ、拡散を抑え込んでいる感じでございます。逆に中国以外で増え始めているのは、各国で検査を始めたからでしょう。そこで気になるのが、韓国の異常な増加でございますね。
それに比べ、日本はあまり数字が増えていない。そもそも、日本は極端に「検査をやっていない」からでございます。そして今、その日本の「検査をしない姿勢」が良手であり、闇雲に検査をするのが悪手であるように見えてまいりました。ワタクシの見解を、ご説明いたしましょう。
まず、重要なのは、「陽性でも陰性でも、その後の治療方法は変わらない」ということ。特効薬が無いのですから、出来ることは普通の風邪や肺炎と同じ事しか出来ない。そうやって免疫力を落とさないようにしながら自己回復を待つだけ。コロナだからといって特別な処置が有るわけではない。陽性・陰性の白黒を付けることに、ことさら重要な意味は今のところ無いのでございます。
ですから、「疑わしい人」は、とにかく「人に移さないようにして」、普通の治療を受ける、これが最善策でございます。政府が、「検査よりも重症化させないことを優先」し始めたのも、これが根拠でございます。検査のために人混みの中に出向く、あるいは病院側が検査のために人を割く、こういったことはマイナスにしかならないということ。政府の賢明な判断だと思いますよ。
政府はハッキリと、「検査はしない、検査は無駄」と根拠を示して言い切るべきでございます。まぁ、誰も責任を取りたくないので、言い出しっぺが現れないのでしょうねぇ。巷に「検査の遅い無能政府」という揶揄が飛び交っているのも、残念な話でございます。
そして、今後、一番怖いのは、医療の現場が飽和してしまうこと。中国の死者がとりわけ多いのも、それが原因でございます。適切な治療を受ければ、大多数が完治する病気でございます。その適切な治療さえも出来ない状態になることだけは、避けなければならない。闇雲に検査して患者数を増やしている韓国は、ちょいと危ない感じでございます。
検査して「陽性」になれば、病院は受け入れざるを得なくなる。そうやって軽症の患者を多く抱えてしまうと、重症化した人に十分な対応が出来なくなる。この悪循環に入らないためにも、検査の窓口をかなり絞り込んでいる日本のやり方には、正当性が見えてきたのでございます。
日本人の中に根強い「マスク万能主義」ですが、そのマスクの効用をメディアなどが正しく伝え始めております。まず、「マスクは防止にはほとんど効果がない」のと同時に「自分の飛沫を押さえるためには必須」であること。そして、咳を手で受け止めることを全否定。これは、手を起点とする接触感染の方が、感染経路としては多いからでございます。こういった啓発的な報道、これが今までとは大きく変わったのでございます。
あと、マスクは感染防止のためでは無く自らの飛沫を受け止めるだけですので、「別にマスクでなくても良い」のでございます(これ重要)。これを各メディアはもっと、報道すべきですよね。タオルでもマフラーでもバンダナでも大丈夫。マスク不足で大騒ぎとか、マスクごときに高値がつくとか、もうね、見てらんない。
最後にもうひとつ。こういう時に出てくるのが、デマ。イタズラも有れば、科学的根拠の無いことを思い込みで言っちゃう人とか、自己顕示欲で少し盛って話しちゃう人とか必ず出てくる。こういうのを政府は放置しちゃってる。この流言飛語に関する危機管理に関しては、もうね、無能政府と呼ばざるを得ない。
当店の広告が載っている『週間実話』に、「風俗かわら版」という記事がございます。全国の風俗案内の記事なのですが、その記事に、当店の「藍井みか」が紹介されております。2/27(木)発売の『週間実話 3/12号』でございます。コンビニなどで見かけましたら、立ち読み、あるいは購入などして下さいませ。
エロ雑誌やお酒が「普通に」売られていることが、諸外国からは異様に見えるそうでございます。日本ってのは、「それを買う未成年が悪い」という感覚が強いですが、欧米では「未成年の手の届く所に置いておく大人が悪い」という考え方でございます。ですから、ショップに対する規制が非常に厳しいのでございます。
日本ってのは、エロやお酒やタバコの販売にかなり寛容な歴史がございます。基本、性善説なのですよね。ただ、こういった物が、エロ本屋、酒屋、タバコ屋といった専門店で販売していた形からコンビニへと移行したことで、急に身近な存在になったのは間違いございません。エロ・酒・タバコの「大人しばり」の影が薄くなったのでございます。
そこで思ったのですけどね、こういった「大人しばり」のある嗜好品は、その「しばり」が強いほど魅力が出るということ。つまり、手に入れるためのハードルが高いほど、それを得たときの快感が強くなるはず。コンビニで売られているのは便利ですけど、そのために「大人しばりの影の魅力」は大いに減じた様に思えます。
レンタルビデオ店とか、エロ系はちょっと特別な場所に置いてございますよね。カーテンで仕切られていて、ちょっと入るのに勇気がいる。あれだから、興奮もひとしおだったのでございます。やはり、コンビニの棚に普通に並んでいてはいけない。コンビニの棚では、「影」がないのでございます。
そのママさんとは付き合いが長いので、ワタクシもついズケズケとものを言ってしまう。店内の問題やショーの内容など、意見が合致する時もあれば、全く対立する時もございました。でも当時、ワタクシが必ず守っていたことがございます。それは、
ということでございました。方針が決まってからグチグチと不平を言うのは、全く不毛でございます。雰囲気を悪くし、進行を遅らせるだけ。むしろ決まった方針に全力で取り組み、その方針に自分の考えをどのように寄り添わせて活かしていくか、それを考えた方が建設的でございます。
え~と、何が言いたいかと申しますと。安倍首相の休校要請でございます。大決心をしましたねぇ。日本中が大騒ぎでございます。まぁ、学校を休ませている間、児童にどうするかという指示が無いのは、ちょいと不安ですけどね。学校が休みになったら、子供達、遊びに出かけるのでは? それはそれで心配ですけどね。
まぁ、この決断は、よくよくのことだと思いますよ。イベントなどの中止も、様々な意見が飛び交っております。ワタクシも「経済の停滞とトレードオフしてまでやることかなぁ?」という思いもございます。まぁしかし、今、一番重要なのは、前へ進むこと。とにかく決まったのですから行動に移すことでございます。
政府も初めての経験なのですよ。何が「正解」かなんて分かってない。手探り状態なのでございます。政府の見解が、必ずしも「最適解」ではないかもしれない。あるいは「悪手」を選んでしまうかもしれない。でもその時は、冷静に分析・批判して、良手に誘導すれば良い。一番ダメダメなのは、ケチばかりつけて停滞し、政府が萎縮すること。
お店などのリーダーシップを取っておりますと、メンバーのみんなが同じ方向を向いているときってのは、リーダーもすごく楽なのでございます。逆に、メンバーがそれぞれ違う方向を向いていると、その一団をリードしていくのは非常に重たくなる。停滞や躊躇が起きると、それがまたメンバーの批判を生むという悪循環に発展することもございます。
今、日本で起きていることは、今後、同じような事が発生したときの「たたき台」に必ずなるはずでございます。そうやってたたき台が増えていくことで、その政府はより危機管理能力が高められていくのでございます。国民が政府を育てるのでございますね。
ですから、今、政府がやっていることを闇雲に批判するのは良くない。冷静に分析し、改善策や対案を出し続けるべきでございます。「やり過ぎかな」と思えることも、そのやり過ぎを経験することで、それが貴重なたたき台のデータとなるのでございます。やり過ぎを経験してこそ「塩梅(あんばい)」が分かるということもございます。
アメリカなどは、有事の際には与野党が対立を一時休戦し、一丸となってその有事のための法案を通したりいたします。それに比べ、日本の政治家は、こんな時にも与野党に拘っている。事態を俯瞰で見る客観的視野の持ち主は見当たらない。言い出しっぺになるのが怖く、誰も自分が先んじて行動しようとはしない。あ~あ。
まずは、月間予定表が更新されております。ただ今、3/31(火)まで予約可能。そこで、気になる新人さんの入店日ですよね。はい、決まりましたよ。急ではございますが、3/1(日)からの入店でございます。月間予定表にもすでに、新人さんの枠が組み込んでございますよ。よろしくお願いします。
ということで、3/1(日)から、新人「高遠なつめ」が入店いたします。3/2(月)以降の予定が、まだ全く未定でございます。学校の一斉休校要請とか有りまして、卒業式の日程がずれた可能性もございます。3/2(月)以降の出勤予定は、本人が出てきてから確認いたします。
高遠なつめ新人割引 <フリー・予約、両方とも割引> 期間:3/1(日)~3/31(火) オールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用可能
月初め割引 期間:3/1(日)~3/7(土) フロントで「ツキハジメワリビキ」と言うか、 クーポン掲示でオールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用可能
春咲なずな限定割引 <電話予約のみの割引です> 期間:3/1(日)~3/7(土) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポンと併用可能