店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
サッカーの決勝戦ということで、日本代表をテレビの前で応援してましたけど、残念でしたねぇ。でも、予選決勝と大会を無失点で登ってきたチームから1点をもぎ取ったわけですから、それだけでも面目が立ったのではないでしょうか。
ワタクシね、小さな頃から、サッカーの様な敵と味方が入り乱れるスポーツってのは、見るのもやるのも苦手でございました。また、飛んでくるボールがとても恐いというのもございまして、球技全般がとても苦手でございました。
これね、大人になって、と言うか、つい十数年前に発覚して分かったことなのですが、ワタクシの目、視野狭窄(きょうさく)が有るのでございます。見える範囲が普通の人よりも狭かったり、あるいは不規則に見えない部分が有ったりするのでございます。
これね、実際には、ボールがチラチラして見えるとか、あるいは、急に目の前にボールが表れるとか、そんな見え方になるのでございます。子供の時にはこれが恐くて、球技が本当に苦手でございました。小学校のドッジボールなんて、どんだけ仮病使って休んだことか。
いけね、お話をサッカーに戻しましょうか。中学とか高校の体育の授業で、冬場の定番の課題というと、サッカーだったりするわけでございます。敵味方入り乱れるのが苦手なワタクシ、何とか居心地の良いポジションはないものかと考えますに、見つけたのがゴールキーパーでございました。
さて、先日より大騒ぎしている寒中見舞いを、ご披露いたしましょう。まぁ、そんなたいそうなできばえではございませんけどね。小さな画像をクリックしますと、別ウィンドウで大きく表示されるようになっております。
使われているワタクシの写真は、昨年の末に自撮りをしたものでございます。ご覧になりまして、「え? どこ見てるの? ちゃんとカメラの方を見てる」と言いたくなるようなワタクシの顔ですが、この種明かしをいたしましょう。
年賀状用に、自撮りで何十枚も撮影したわけでございます。中には非常に出来のいい写真もございますよ。でね、その撮影中、カメラをふと外した時に、うっかりシャッターに触ってしまって撮影したショットがございます。それが、この寒中見舞いで使われた写真でございますね。
愛知県知事選、早起きして行ってきましたよ。まあ、あんまり気が乗らなかったですけどね。この選挙、な~んにもワクワクしない。おそらく、開票開始の20時ちょうどに「当選確実」が出るパターン。案の定、大河ドラマが始まった瞬間に、当選確実のテロップでございました。
泡沫候補(ほうまつこうほ)なんて言葉がございます。当選の見込みがほとんど無く、泡のように消えていくだろうと選挙前から思われている候補者のことでございます。この「泡沫」という同じ漢字、「泡沫(うたかた)」と読むことも出来るのでございます。鴨長明の『方丈記』の冒頭が有名でございますね。
行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人とすみかと、 またかくの如し。
「川の流れは絶えることなく、同じ水はひとつもない。よどみに浮かぶ泡も、消えたり、二つの泡が合わさって大きくなったりするも、長く留まっているものはひとつもない。世の中の人や家もこれと同じ、常なるものはひとつもない」、なんてぇ意味でございます。日本中世文学の無常観を表した、代表作品でございます。
泡を英語で言うと「Bubble(バブル)」。かつての好景気に「バブル景気」と名づけられているのは有名なお話。泡のように弾けて消えた景気とは、実に良いネーミングでございます。唯一無二の好景気と受け止められておりますが、鴨長明に言わせれば、「かつ消えかつ結びて」で、また現れるはずなんですけどねぇ。
昭和の名歌手が、「川の流れのように、この身をまかせていたい」と歌い上げました。そして、昭和の終わりとともに、泡が弾けるように、その名歌手も...しかしながら歌謡界には次々と新人が表れ、新しい音楽が怒濤のように流れ続けております。これもまた、無常なり。
マイクロバブルという技術がございます。直径1/1000mmという非常に微細な泡の技術で、殺菌などに使われております。これほど泡が小さくなると、泡が弾けたり、泡どうしがくっついたりということがほとんど起きないそうでございます。「かつ消えかつ結びて」と書いた鴨長明も、お墓の中でビックリしていることでございましょう。
1週間程前に、お店のすぐ近くの大きな駐車場のお話をいたしました。何やら、営業の準備を始めているというお話でございました。で、今日、営業を始めているのを確認したのですが、まだまだ、何か怪しさが漂っているのでございます。
ほら、ちゃんと、「NEW オープン」の旗がはためいております。そして、車止め板がせり上がってくる方式ではなく、ゲート式に変わっております。ということで、敷地の周りに柵が出来ているのでございますが、これが、鉄パイプで作った急造品の様でございます。
よく見ると、車止めが付いている駐車スペースと無いところがございます。これから取り付けるのでしょうか? そしてさらに驚くことに、車止めどころか、整地さえされていないスペースが有ったのでございます。上の方から撮影した画像をお見せいたしましょう。
右の方の、赤く印を付けた部分。このスペース、整地もされず、地面が露出しております。このスペース、画面の上の方に続いてまして、一見、裏通り側から出入りが出来そうにも見えますが、その部分を拡大したのが左上の赤枠の拡大図。この部分は、きちんと柵が設置されております。
コンビニのコーヒーが美味しいので、ついつい、買っちゃいますよねぇ。あの、カップだけ購入して、自分でボタンを押すやつでございます。美味しいのはよろしいのでございますが、あのコーヒーを注ぐ機械、何とかなりませんかねぇ?
今日もある高齢の男性が、「ボタン、間違えたぁ」と店員を呼んでおりました。レギュラーサイズのカップでLサイズのボタンを押しちゃったようでございます。そもそも、あの「R(レギュラー)」と「L(ラージ)」という表記が分からん。まったく、分からん!
あんな気取ってRとかLとかにせず、日本のお店なら「大」「小」でええやろ! 日本語で書きやがれ! と、キレてもしょうが有りませんので、ここは合理的な解決方法を模索しましょう。こういうのは、デザインでかなり誘導できるものなのでございます。
まずね、カップに大きく番号を印刷しておきましょう。ホットコーヒーRなら1、Lなら2、カフェラテなら同様に3、4、とムチャクチャ大きな数字をプリントしておくのでございます。そして、コーヒーサーバーのカップを置く場所にも同じ番号を書いておく。押しボタンも同様。
レジでカップを購入したら、カップにプリントしてある番号の場所へカップを置き、その番号が記されてあるボタンを押す。実に機械的な作業でございます。ちょっと頭の良いお猿さんなら間違えずに実行できそうな、単純な作業でございます。
デザインというのは、一目瞭然が必須。説明文が添えてあるとかは、愚の骨頂。ひと目で分かる、あるいは、間違えたくても物理的に間違えられない、それが秀逸なデザインでございます。空港などで、床のラインを辿って行くと目的地に行ける案内が有るでしょ。あれなんかも、秀逸。
それで、毎回、毎回、残念だなぁと思うのは、カップ麺の説明書き。昨今のカップ麺は、それなりに作り方が複雑なのでございます。先に入れるものと、後から入れる物、これらの区別が付きにくい。「食べる直前に」とか書いてあるけど、腹空かしてる身には、全てが食べる直前なんだよ! と怒ったりしております。
久しぶりに新刊が入荷しております。『家畜女装子偏愛飼育の記録』。完全オリジナル新作の映像、240分収録のDVDが付録に付いております。このシリーズで嬉しいのは、付録の映像が「新作」であること。「あぁ、この映像、別の雑誌で見たこと有るなぁ」という残念なことが起こらないのでございます。
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さて、もうひとつ、「蛯原みなみ」のプロフィール写真が更新されております。先月はヌキ なびの「ピックアップガール」にも採用された彼女ですが、その後新たにスタジオ撮影にも出向いたようでございます。のべ3時間の撮影時間からの数百枚の写真。その中から彼女自身が厳選したもので更新いたしました。
・蛯原みなみ(オフィシャルサイト)
http://she-mail2.jp/profile/?id=1278
太宰治の『人間失格』に、「恥の多い生涯を送って来ました」という書き出しがございますでしょ。ワタクシの青春時代も、こんな想いで打ちひしがれておりましたねぇ。何かと、劣等感の多い幼少期、そして青春期でございました。
今、自分が人を指導する立場に立ちますと、その指導される側、つまりワタクシが指導するその相手の人が大きな劣等感を引っ下げていたりすることもございます。劣等感ってのは否定的なイメージが多いものでございますが、実はプラスの要素もあるのでございます。
劣等感がマイナスに働く場合ってのは、「どうぜ○○だから」というパターン。行動を起こす前に変な先読みして思考停止してしまうのでございます。無理矢理行動させても、最初から諦め半分で行動していることが実を結ぶことは少ない。
そういうの、ワタクシは「種を蒔く」のでございます。「○○という方法もあるよ」「○○だと、もっと得をするよ」と声はかける。これが種まきでございます。その種を発芽させ、実を結ばせるのは本人次第。ワタクシは、芽が出るのを、慌てず、急(せ)かさず、じっと待つだけでございます。
こういのは、長期戦でございます。そして、散々待ったあげく、その種が無駄になる場合もございます。だから、たくさん種を蒔いておく。たくさんの種の中から、どれかひとつ実を結べば、その成功が取っかかりになるのでございます。そのひとつの成功から、信頼関係が生まれるのでございます。
さぁて、劣等感がプラスに働くこともございますよ。「劣っているのだから、他人より余計に努力が必要」と考える人もいらっしゃいます。こういう人は、常に努力を絶やさない。脇から「もう十分でしょ」って言っても、「いや、まだまだ全然ダメ」とストイックな返事が返ってくる。
ワタクシは以前より申しておりますが、「私って、なんて美しいの」って思った瞬間から、その人のブス化が始まるのでございます。どこまでやっても、「まだダメ」と思い続ける人は、このブス化に走らない。劣等感は、こういった「誠実さ」を生むという一面もあるのでございます。
また、「私みたいのを選んでくれて、ありがとう」という気持ちも、劣等感が生み出すプラス効果でございます。この気持ちは「謙虚さ」でございますね。ひとえに、どんな世界、どんな業種でも、うまく行くかどうかの鍵は「誠実」と「謙虚」なのでございます。この二つの重要な鍵を引き出すのは、実は劣等感の働きなのでございます。
劣等感というのは、両刃の剣。こじれさすと、当人をますますぬかるみに沈めることになる。小さな成功を繰り返させ、当人に自信と信頼関係が生まれるのをじっと待てるということが、指導者には要求されるのでございます。
こう考えますと、劣等感というのも、まんざらではないでしょ。むしろ、人が成長していく上で、あるいは成功する為には、絶対必要な要素だとも言えるのでございます。しかし、先ほど申したように、両刃の剣。それを生かすも殺すも、本人次第、そして、指導者次第なのでございます。
まずね、終戦のどさくさに紛れて持って行かれた後、もう70年以上経っているわけでございます。70年って言ったら、オギャーと生まれた赤ん坊がジジババになって、ひ孫までいるんじゃないかっていう程の年月でございます。そして、そんなジジババやひ孫が、あの4島で暮らしているのでございます。今さら返還と言われても、納得しづらいと思いますよ。
かつてアメリカがアラスカを購入したように、いっそ「買って」しまえばいいなんて思ったのでございます。そう言えば、90年代末にロシアの財政は破綻しておりました。あの時期に、ロシアの足元を見て4島を購入! なんて事が出来れば良かったのですが、日本は日本でバブルが弾けた後のどうにもならない時期でございましたからねぇ。バブル景気の頃だったら、買えたかなぁ?
でもね、あの場所は国防上の重要なポイントですから、そう簡単にロシアが手放すとは思えないのでございます。ましてや、日本はアメリカと同盟を結んでおります。日本の領土になったら、アメリカ軍の基地が出来るのは必至。こう考えますと、ロシアが返還なんかするわけがない。そう思うのでございます。
さらにね、ロシアはあの4島を外交上のカード、つまり「手段」としか考えてない。でも日本は北方領土返還を「目標」としちゃってる。かたや単なる「手段」であり、かたや切実なる「目標」としてる。日本、余裕なさ過ぎ(笑)。こりゃぁ、主導権を奪われても仕方が無い。日本はさ、北方領土を「餌」にしつつ、ロシアとどう相対していくかというより大きな目標を持つべきじゃないかなぁ。
そうするとね、「ロシアが○○してくれるなら、じゃぁ北方領土は諦めるよ」というトレードオフも有り得るかも。あくまでも「かも」のお話ですよ。もし、北方領土以上に重要な案件が発生した時には、この様にカードとして使うという視野の広さも必要だと思うのでございます。まぁ、返還を待ちに待っている方々には、苦渋のトレードオフになってしまいますけどね。
そこでワタクシが考えたのは、今、話題になっている2島、歯舞群島と色丹島の「ハワイ化」でございます。ハワイに行くと、もう右も左も日本人だらけ。もちろんハワイ諸島はアメリカの領土でございますが、ほぼ、日本の植民地と言っても過言じゃないくらい(いや、過言だけど)、日本人が多いのでございます。
そう、歯舞群島と色丹島も、こんな感じにしてしまう! ロシアの領土として認めたまま、観光地として開発を申し出て、日本から怒濤のごとく観光客を送り込むのでございます。そして、事実上の日本の植民地と...まぁ、あんな寒いところへは誰も観光に行かないよね。日本の領土とならないまでも、自由に行き来できる様になるといいのですけどねぇ。
北方領土を「終戦のどさくさに取られた、条約違反」という考え方が多いと思いますけど、戦争ですからねぇ、どさくさも条約違反も、そりゃぁあるでしょ。日本は島国で責められにくいから、そういうのを性善説で考えてしまう。でも、世界のほとんどの国は、陸続きで他国と接してるわけで、性善説なんかで動いていたら、あっという間に侵攻されてしまう。世界のスタンダードは、もっとシビアだと思いますよ。
「バイトテロ」なるものが流行っているそうでございます(笑)。バカだアホだ、損害賠償を請求しろとか、世の中がいきり立っております。ただねぇ、あの手のイタズラ、YouTubeなどには山の様に画像が有るのですよね。そういうのを見て育った人が、つい、「自分も」と思ったかも知れませんよねぇ。
多分、アメリカなどは、ああいったイタズラにはかなり寛容なのでしょうね。国民が銃を持つ権利のある国でございますよ。凶悪な犯罪も多い。それですから、「悪ふざけが違法となるしきい値」も、それなりに高くなっているはずでございます。
さて、アメリカの話は置いておいて、日本ではやはり、ああいったイタズラは非常に問題になるわけでございます。そこで、経済学に「効率賃金仮説」「補償賃金仮説」という考え方がございます。これはですねぇ、簡単に言いますと、不正を未然に防ぐとか、キツイ仕事の人材を確保するとか、そういうのには高い賃金が必要という説でございます。
「不正を働くと、今の安定高収入を捨てることになる」という意識から不正に対する抑止力が生まれるというのが、「効率賃金仮説」。「キツイ仕事だけど他の人より余分に給料をもらっているから続けられる」という意識で働き手を確保するのが、「補償賃金仮説」でございます。
でね、バイトテロが行われているような業種、コンビニだったりファーストフードだったりですが、この「効率賃金仮説」も「補償賃金仮説」も機能していないのでございます。それは、かなり給料が低めに設定してあるから。つまり、あのバイトさんたちは「失って困る物」が何も無いのでございます。そりゃぁ、テロにも走ろうってものでしょう。
この考え方をしますとね、バイトテロに対して、企業側は損害賠償を請求できないのでございます。低賃金の上に賠償まで来るかもしれないとなったら、誰がそんな業種で働くでしょう? ますます人材確保が難しくなるのでございます。ですから、該当者の解雇、食材の廃棄、それでウヤムヤにしちゃうでしょうね。根本的な人件費を上げるよりも、そっちの方がはるかにお安く済みますからね。
人ってのはね、努力して獲得した物ってのは、なかなか手放したくないものでございます。ファーストフードのバイトってのは、能力給がどれほど採用されているのでしょうか? 仕事に慣れ、能力が上がった時に補償金として賃金アップが有れば、先ほどの「補償賃金仮説」が効いてくるはずなのでございます。自力で獲得した補償金を手放したくないと思うからでございます。
企業側の人員配置にも、工夫が必要ですよね。補償賃金仮説が効いてない人ばかりだと、現場でテロが起きるかも知れないのは当然。だから、補償金をもらっている人を要所要所に配置して、テロの抑止力に使うのでございます。と言うか、そういった人を「育てる」という企業努力をどれだけして来ているのでしょうかねぇ?
あるタレントが、1人分の湯豆腐なるものをご自身のブログで紹介しておりました。何やらダイエットにも健康にも良さそうということで、そのタレントさん、箱買いで大量に買っておりました。ワタクシも興味津々、ネットで発注したのでございます。それが、これ。
「昆布だし湯豆腐」「海鮮スンドゥブ」それぞれ、6個でワンセット。いそいそと、両方、計12個をネットで発注したのでございます。納入が少し遅れるとの丁寧なメールが、製造元からすぐに届きます。タレントが紹介した影響でしょうか、注文が殺到した様子でございます。
さて、ネットの写真を見て、説明文も読まずに衝動買いしたワタクシ。説明文は重要ですよね。商品が届いてから、大きな大きな勘違いに気がつくのでございます。小さなパッケージに入った保存食かと思いきや、ちょっと大きめの、生のお豆腐。もちろんクール便で届き、賞味期限は製造日含めて15日とのこと
大きな箱が届きまして、その中には、12個の湯豆腐がビッシリ! ネットの写真では小さく見えたのですよねぇ。1個1個の大きさが分かるような画像をご覧頂きましょう。傍らに置いてあるのはワタクシの(普通の大きさの)携帯電話でございます。
ねっ、まぁまぁの大きさでしょ。これが、6個+6個で、計12個、届いたのでございます。しかも要冷蔵。賞味期限は15日。15日で12個なら、楽勝で食べられるのでございます。問題は大きさと要冷蔵。もうね、冷蔵庫の中が湯豆腐でマンチクリンなのでございます(笑)。
入っているのは、湯豆腐のパックとお出汁の袋、あと1人鍋用のお皿。どうやら、お豆腐のパックは全ての商品共通で、お出汁パックだけが商品ごとに違うようでございます。付属のお皿にお豆腐を入れまして、お出汁をかける。そのまま、電子レンジで3分30秒で、でっきあっがりッ!
お豆腐がね、お豆腐がね、すごく美味しい! パッケージの写真の様に、自前でいろいろトッピングを乗せてもいいのですが、このお豆腐とお出汁だけでも十分満足! お豆腐の自然な味を楽しむためにも、味の濃い「海鮮スンドゥブ」よりも「昆布だし」の方が、個人的にはオススメかな?
商品に付いてきたパンフレットを見ますと、この商品を出している会社、お豆腐がらみの様々な商品を開発しているようでございます。今回紹介した「ひとり鍋シリーズ」の他に、「おかずやっこシリーズ」「とうふ麺シリーズ」なんてのもございます。「飲むとうふ」なんてチャレンジングな商品も!
この商品を発注して、いろいろ知ったのでございますよね。まず、お豆腐という商品は賞味期限との戦いであること。作り置きが出来ないのでございます。ワタクシが製造元から受け取った納入遅延のメールなどは、その影響でしょう。いきなり来た大量の発注に、従業員さん総出で対応したのかもしれませんよね。
つい最近まで、「お豆腐は冷蔵で流通させなければならない」という法律が有ったそうでございます。こういった法律も有って、お豆腐の流通はかなり限定的にならざるを得なかったのかもしれません。ただね、この法律が最近撤廃されて、新たなる商品も生まれているそうでございます。
日曜日の「ガッチリ」という番組を見てましたら、常温で90日保存が出来るお豆腐が発売されているそうでございます。実はかなり以前からあったそうですが、上記の法律が有ったために国内では流通させられず、もっぱら輸出用として製造されていたとのこと。あぁ、もったいない。
街のお豆腐屋さんがどんどん廃業していく昨今、お豆腐の新しい可能性を見出すべく努力している企業もございます。また、法律が変わったことによって、お豆腐の流通形態そのものが大きく変わる可能性もございます。お豆腐屋さん、応援したいですね。では、では。
相模屋食料株式会社(ひとり鍋)
https://www.sagamiya-kk.co.jp
さとの雪食品株式会社(常温保存豆腐)
https://www.satonoyuki.co.jp
NHK Eテレに『ねほりんぱほりん』という番組がございます。その番組の本日のテーマが、「戸籍のない人」でございました。是枝裕和監督が映画『誰も知らない』で題材にもしましたが、この問題、ごく身近に起こり得る事なのですが、あまり問題提議されることはございません。
実はねぇ、ワタクシも、この「戸籍のない人」になっていたかのしれないのでございます。ワタクシの戸籍、出生届が受理されたのはワタクシの誕生日の半年も後になっております。出生届は2週間以内に提出と定められておりますので、この半年後の受理、明らかにイリーガルなのでございます。
まぁ、想像するに、ワタクシが生まれたのは母親が離婚をした直後。離婚後、300日以内に生まれると、その赤ちゃんの戸籍は離婚前の父親の籍に入ってしまいます。ここで、ワタクシの母親、名前の問題を気にしたでしょうねぇ。母親とワタクシの「名字」が違ってくるからでございます。
それで、ワタクシは半年間、無戸籍状態になったのでしょうね。母親がどんな手続きでワタクシの出生届を出したのかは分かりませんが、とりあえず、ワタクシの戸籍の父親の欄は、空欄になっております。今は法律が緩くなったそうですが、当時としては、母親が取った最善の策だったのでしょうね。
ちなみに、ワタクシは病院では生まれておりません。自宅で、産婆さんによって取り上げられております(江戸時代かよ! いえ昭和の生まれです、笑)。そういう生まれ方なので、出生届を半年間放置するなんてことも出来たのでしょう。
番組『ねほりんぱほりん』によると、無戸籍になる例として、DVの父親との離婚が成立しないまま新しい夫(内縁)との間に子供が出来、出生届を出せぬまま育てられたとか、何らかの理由で出生届が出されぬまま家族が火事で死んでしまい、自分の出生を証明してくれる物や人が全く無くなった状態で他人様に育てられた例、そんなのが有るそうでございます。
◆週間実話割引
期間:2/14(木)〜2/13(水) 2/14(木)発売の『週間実話』か 「広告の切り抜き」を持参で オールコース¥1,000割引
自宅の掃除をしてましてね、床に置いてあったSONYのウーハースピーカー、それに思いっきり向こうずねをぶつけたのでございます。ウーハーって言えば、重たい低音が出るスピーカーでございますよ。重たい音を出すために、重~く重~く作ってございます。こんな時は、その重さが恨めしいのでございます。
ジーンズを履いていたにもかかわらず、ムチャクチャ痛い。ほんとね、最初、「骨折?」と思えるほどの痛さでございました。恐る恐るジーンズをまくり上げて見ますと、皮が一枚めくれて血が滲んでる。SONYのサラウンドウーハースピーカー恐るべし! その凶暴さ、どんだけ~~~!
しかもそのスピーカー、故障して使っていなかったゴミ同然の物。ゴミに足をぶつけて怪我をするとは、なんとも悔しいのでございます。デザインとは言え、なんであんなにカッチカチに作ってあるかなぁ。捨て所が見つかったら、さっさと処分したいのでございます。
なぜか、痛い思いをした場所ってのは、続けて痛い思いをすることが多いのでございます。向こうずねのズキズキを我慢しながらお店の掃除をしておりましたら、同じ場所をまたぶつける。掃除機を放り出して、もんどり打って痛さを我慢しておりました。誰か、わら人形に針を刺している人がいたら、もうそろそろ勘弁していただきたいのでございます(笑)。
LGBTの方々が、裁判を起こしました。同性の結婚を認めていない事への損害賠償でございます。損害賠償という形を取ってはおりますが、当事者の方々の本意は、問題提議と世間に知ってもらうことに有るのだと思います。
やたら権利を獲得しようとするLGBTの人に対してワタクシは批判的な意見を述べることが多いのですが、この裁判沙汰に関しては、LGBTの方々に同意しております。今回の当事者の方々も、「権利を得るためではなく、世間に知ってもらうため」とはっきり言っておりますしね。
ここでね、「結婚ってなぁに?」というのを考えてみましょうよ。合法的にエッチ出来る権利? 戸籍を移す事? 家族になるということ? ―――同性の恋愛が非常識かどうかに拘ると、この問題は単なる感情論に走ってしまう。では、何をよりどころに考えるか? それは「権利」でございます。
結婚ってね、「自分の権利を半分相手にあげること」だと思うのですよ。端的に言うと、自分の財産は半分相手の物になるけど、相手の財産も半分自分の物になる。いや財産だけでなく、相続とか医療とか教育とか、権利も責任も、ぜ~んぶ半分ずっこ。メリットも増えるけど、リスクも請け負うということ。
こう考えると、異性とか同性とか、恋愛感情があるかとか、どうでもよくならないかな。権利とリスクをパートナー同士で共有し、それで社会的な優遇措置を受けること。これが結婚だと思うのでございます。権利だけでなくリスクもあるというのがミソ。お互いにリスクも請け負うということと優遇措置とがトレードオフとなるのでございます。
まぁ、「戸籍のない人」のお話でありましたが、戸籍に関することで法律を緩くすると、必ずそれを悪用しようとするヤカラが出てくる。そういう理由も有って、この手の法律改正は慎重にならざるを得ないのでしょうね。
ワタクシ、なか卯で、遅めの朝ご飯を食べておりました。鴨が好きでねぇ~~、と、まぁ、それはどうでもいいことなのですが、食べてましたら、品の良い年輩の女性の二人連れが入ってまいりました。ファーストフード店とか初めてなのでしょうか、キョロキョロしながら食券も買わずに席に座って食べる物を相談しておりました。
その二人、店員に促されて券売機の前まで移動いたします。店員の指示に従いながら操作しますが、どうも画面操作が苦手な様子。困ったことに、店員さんが外国の方、日本語がかなりギリギリな様子。上手くコミュニケーションが取れていない感じでございました。
その女性の一人が、突然、壁に貼ってあるポスターの写真を指さして、「これがいいわ」と言ったのでございます。カタコト店員、ひと言「ノー」と返すだけ。不幸にも、その女性が指さしたポスターは、夜限定のメニューだったのでございます。
その後、二人の上品な女性とカタコト店員、三人が券売機をいろいろ操作しますが、結局、その女性二人は何も選ばずに出て行ってしまいました。ままならない券売機の操作、ままならない店員との意志の疎通、暗中模索の中、辛うじて選んだ希望のメニューをひと言「ノー」で片付けられ、心が折れてしまったのかもしれませんよね。
もう少し、店員とコミュニケーションが取れたら? もう少し、券売機の操作が分かりやすかったら? 何か、他人事ではありますが、ワタクシ、鴨蕎麦を食べながら悔しい思いに浸ったのでございます。外国人労働者や券売機に頼らざるを得ないファーストフードの事情もありますし、どこも、誰も、責められないのでございます。
こういったイレギュラーな事象が起きた時にどう対応出来るか、それがファーストフード店の「底力」だと思うのでございます。思えば、日本のファーストフードというのは、まったく「イレギュラー」を想定していない。全て「型」にはまったマニュアル通りの操作、マニュアル通りの接客に終始しているのでございます。
イレギュラーと言いますとね、アメリカ映画なんかのオーダーのシーンで、「ケチャップ多めで、ピクルスは抜いてね」なんて注文を普通にしております。日本でこれをやろうとすると、非常に面倒くさいことになる。これを見るに、イレギュラーな対応への耐性は、アメリカの方が圧倒的に高そうでございます。
日本の携帯電話がガラパゴス化していると話題になったことも有りましたが、日本のファーストフード店のシステムも、結構にガラパゴスでございますよ。特に、あの券売機。外国語にも対応しているとは言え、ただ文字だけ差し替えればいいというものではございません。
何が問題かと言いますと、「一目瞭然でない」のですよね。原因は「文字を読ませようとし過ぎる」こと。デザイナーが文字に頼りすぎているのでございます。いや、多分、デザイナーじゃないと思う。理系の技術者が設計している画面だと思うのでございます。
確かにね、住宅地のど真ん中でそんなものを作られて、もし誤爆でもしたら大変な事になりますから、そこはこの大学生にも非がございます。しかし、この飽くなき探究心というのは、立派だと思いますけどねぇ。ある意味、才能がございます。犯罪者のレッテルを貼って埋没させてしまうのも、もったいない話でございます。
これね、一介の大学生に作れたということは、材料さえ手に入れば、ほぼ誰にでも作れるって話ですよ。それで思い出されるのは、あの教団のあの事件でございます。あんな化学兵器は作れないまでも、キッチンで作った爆薬と3Dプリンターで作った拳銃で武装することは可能なのでございます。
警察も検察も、今回の裁判では「見せしめ効果」しか狙ってないですよね。でもさ、この事件で、「あぁ、簡単に作れるんだ」「ネットに作り方が書いてあるんだ」「住宅街で実験しなければバレないんだ」といった悪知恵を与えてしまっていることに気付いているのでしょうかねぇ?
ワタクシね、こういった大学生こそ、警察などが採用して、今後の同じような事件に備えるべきだと思うのでございます。単に犯罪予備軍を囲い込むという意味合いではなく、「貴重な才能を良い方向に使う前例」としてでございます。
むか~し、『大捜査線』なんて刑事ドラマがございました。知ってる人は少ないかなぁ? 『踊る大捜査線』なら、知っている人も多そうでございます。ワタクシ、この2日間、大捜査線を敷いておりました。今日はそんな捜査線のお話。
今、お店のキーは電子ロックになっております。コンパニオンはみな、スマートフォンで鍵の開け閉めを行っております。出入りの非常に多いワタクシは、いちいちスマートフォンを操作していたのでは不便。そこで、車のイモビライザーの様な専用キーを使っております。
そのワタクシの専用キーが、2日前、行方不明になったのでございますよ。そのキーが無くても、従来からの金属製の鍵を使うことも出来ますし、スマートフォンで開け閉めをすることも可能でございます。また、なくした専用キーは、パソコンの設定で無効にすることも出来ますから、実質、困ることは特にないのでございます。
困ることは無いとは言え、ひとつ五千円近くするキーですから、それが何とももったいない。さらに、どこへ行ったのかが気持ち悪い。開錠と施錠が全部記録に残りますから、最後に使った時間ははっきり分かっております。自分の行動を思い出しながら、しらみつぶしに捜索をしておりました。
この2日間、もうね、ありとあらゆる場所を探しましたよ。クタクタでございます。結局ね、出てきました。思いも寄らない場所から。事務所では、メッシュの事務用の椅子を使っているのですが、その裏側の部品に引っかかってぶら下がっていたのでございます。
ファミリーコンピュータ、略してファミコン、それが発売されたのは今から30年以上も前の事。ファミコンの発売元「任天堂」は、ファミコンのソフト発売に関して、厳しい審査を設けたのでございます。任天堂のOKを貰わなければ、各ゲームメーカーはファミコン用のゲームを発売できないということでございます。
このゲームを任天堂が厳選するというシステムは、最新ゲーム機でも続いているようで、ある意味、閉鎖的なゲーム市場でございます。ただ、この任天堂による「検閲」が粗悪ゲームの参入を防ぎ、現在に至るゲーム機競争で生き残れた勝因なのは明らかでございます。
あるいは、APPLEも同じ戦略でございますね。APPLEのスマートフォンやタブレットのアプリは、アップルの検閲を受けております。その検閲によって、悪意の有るアプリや詐欺アプリを排除しております。まぁ、これはイタチごっこで、巧みに侵入してくる黒アプリは時々有るのですけどね。
市場を閉鎖的にするとその市場が萎縮しそうなものでございます。しかし、こと、ゲームやスマホアプリの世界というものは、粗悪品や悪意がはびこる世界。たとえ閉鎖的になろうとも、市場の健全を優先することでユーザーを確保し、市場が潤うということでございます。
さ~て、本題はここから。大阪市の小中学校が、生徒のスマホ持参を解禁するというニュースがございました。これがまた、賛否両論入り乱れております。海外では学校へのスマホ持ち込みを禁止している国もございます。日本も禁止していたのですが、災害時の対応のために解禁しようと言い出したのが大阪市でございました。
これには、尾木ママが猛反対しております。尾木ママの教育論ってのは、どこか上から目線の古くさい管理教育論が多く、ワタクシ、あんまり好きではございません。しかし、この件に関しては、「スマホの利用ルールを決めもせず、そのルール作りを家庭に丸投げで解禁するのはおかしい」というご意見。まぁ、ワタクシ、同感なのでございます。
スマホの恐い部分というのは、見ようと思えば何でも見られること。エロでも残虐でも非社会的なことでも。フィルターをかけることも出来るけど、完璧ではない。また、ゲーム機として使えることも問題。授業中にコッソリゲームに没頭することも出来る。そりゃぁ、学校への持ち込みを反対する人がいるのは納得でございます。
ここでね、「へんなサイトを見ない」「学校ではゲームをしない」とかそんなルールを決めても、現実的に守られるはずがない。そうさせないためには、物理的にそれが出来ないようにするしかない。では、それをどうやって実現させるかでございます。
ここで、冒頭の閉鎖的環境のお話でございます。広大なネット環境に接続出来てしまうから、いろいろ問題が発生するのでございます。ここで、閉鎖的なネット環境を、日本の文部科学省が主導して作ってしまうのでございます。小中学生に持たせるスマホは、ハードウェア的にその閉鎖環境にしか接続出来ない仕組みにしておくのですよね(ちょっと、中国っぽい)。
その閉鎖環境では、あらかじめ検閲をパスしたページしか表示されません。最初は貧弱な世界ですが、更新を進めることで徐々に内容が充実していくはずでございます。また、LINEおよび一般の掲示板へのアクセスも認めない。ああいう匿名の書き込みをガキの頃から当たり前にさせてはいけないのでございます。
では、どうするか? 文部科学省がオリジナルのLINE様アプリ、掲示板を作ってしまうのでございます。そこでは、匿名を認めない。各児童・生徒にIDを振り分け、そのIDが必ず表示される形でしか使えない仕様でございます。小さな頃から実名表記の習慣づけ。これで、バイトテロなんてのもある程度抑止出来るはずでございます。
日本って国はね、古来からの伝統芸能を自ら捨ててしまうって愚行を、過去2回やらかしております。1回は、明治維新後の西洋かぶれ。西洋のものを無批判に賛美し、この時期に多くの浮世絵や陶磁器が海外に流出しております。
もうひとつは、終戦直後でございます。アメリカ文化がなだれ込むのに伴い、日本の伝統芸能を軽んずる動きが強くなり、この時期に能や歌舞伎が大打撃を受けております。どうも「○○直後」というのに弱いのでしょうか、世の中の価値観が大きく変わった時に、新しい風にかぶれやすい民族の様でございます。
で、そんな終戦直後に能や歌舞伎が廃れていく中、日本の伝統芸能の素晴らしさを力説し、翻訳し、世界中に知らしめようとした人がいらっしゃいました。ドナルド・キーン氏でございます。それをきっかけに、キーン氏は生涯を日本文学のために捧げることになるのでございます。
お店終わって、お風呂掃除やって、レジを閉めて、明日の準備をして、で自室に戻る。深夜2時を少し回ったところ。そこからお風呂にお湯を張って浸かる。浸かって洗顔だけの場合もあるけど、今日は、フルコース。シャンプー・リンス、洗顔、体を洗って、軽石で踵(かかと)を擦る(笑)。
入浴剤のお気に入りは、バスクリンのラベンダー。これをちょっと多めに入れて、どっぷり浸かる。時間は深夜2時半ごろ。浴室の換気扇を止め、扉を少し開けると、流れ入って来た冷たい風が顔だけを撫でる。気分は露天風呂。
しんと静まりかえった浴室内に、時折、水滴の音が響く。上の階から微かな物音が聞こえてきたりすると、あぁ、こんな深夜に同じく起きている人がいるのだなと安心する。蛍光灯か空調か、昼間なら気付かないようなブーンという小さなノイズまでもが聞こえてくる。湯に浸かりながら、そんなランダムに聞こえてくるノイズを楽しむ。
仕事終わって、お湯に浸かって、静かに瞑想する。このひととき、最高。だいたい15分くらい浸かっているかな。昔はラジオを聴きながら入浴しておりました。実は、深夜にお風呂に入るって、以前はすっごく恐かったのでございます。それで、ラジオで人の声を聞きながらでないとお風呂に入れなかった(子供かよ!、笑)。
今は、少し腹が据わったのかな。深夜のお風呂、恐くなくなったのでございます。そして、静けさの中で、湯に浸かりながらの瞑想、これが至福のひととき。願わくば、足の伸ばせるもう少し大きいバスタブに入りたいかな。
余談ですが、静けさを表現する別の言葉を辞書で調べていて、興味深い発見が! 「しじま」という後に対して「類語新辞典」が「無言」という漢字を当てておりました。「広辞苑」はどうかと調べますと、こちらは「黙」あるいは「静寂」と書いて「しじま」と読ませております。
どちらの辞書にも、1.「静まりかえること」 2.「口をつぐむこと」の二つの意味が掲載されておりますので、同じ語の説明だと思われます。どういうことかと思いまして、いろいろ検索してましたら、面白いページを見つけたのでございます。
・ふりがな文庫(しじま)
https://furigana.info/r/しじま
文芸作品の中で、どんな「当て字」が使われているかの統計を取ったサイトでございます。いやぁ、実に面倒くさい作業だと思われますが、こんなサイトを作った人、感服なのでございます。で、そのサイトによりますと、まぁ、「しじま」には様々な当て字がございます。
古来より、この「しじま」という語には、いろんな当て字が使われた来た様でございますね。日本古来の言葉、「大和言葉」ではよく有ることでございます。多くは「水面(みなも)」の様に、当て字がいつしか定着することになるのですが、この「しじま」という語は、まだまだ安定期に入らず、揺れている語の様でございます。
映画『人間の証明』での、被害者のダイイングメッセージでございます。教室内の合言葉は「ストウハ!」、驚いても「ストウハ!」、悲しくても「ストウハ!」毎日、何十回もの「ストウハ!」が教室内で響きまくっておりました。
本日の、NHKの『アナザーストーリー』という番組が、角川映画の『犬神家の一族』がテーマでございました。この角川映画が台頭して来た時期、ワタクシは中学性。角川映画は、漏れなく、中学性男子の心をわしづかみにしておりましたね。
そんなこともありまして、本日の『アナザーストーリー』は、当時の事を思い出しながら、ワクワクしながら見ておりました。番組ではなぜか紹介されませんでしたが、当時の有名なキャッチコピー、これにやられましたよねぇ。
こんなこと言われたら、文庫と映画、両方読んで見ちゃいますよね。お小遣いに余裕の有るやつは、レコードまで買っちゃってるし。もう、見てらんない(笑)...これ、「メディアミックス」という当時最先端の広告戦略だそうでございます。アメリカ帰りの角川春樹氏、因襲だらけの日本の映画界に、殴り込みをかけたのでございます。
辺野古の埋め立て反対で住民投票を行い、過半数を獲得はしたけれど、政府にはガン無視されたとか。まぁ、当然でございますね。住民投票ごときで、コロコロ変えられる事案ではございません。もしこれに野党が何かしら絡んでいるのでしたら、もう少し政治的な手法を取らないとね。
まずね、これって日本政府だけで判断が下せない事案でしょ。はっきり言って、アメリカというジャイアンを納得させなきゃいけない。しかも安保に関わってくる。住民投票はあくまでも「手段」でしかないのに、当事者は完全に「目的」になってたでしょ。これが、ダメダメ。
仮に、普天間を返還してもらい、辺野古を白紙に戻したとして、その後、日本の国防をどうする? 沖縄の人は「沖縄ばかり犠牲になる」と偏屈になってますが、戦略的交差点のど真ん中に位置するという地理的条件なのだから、これはしょうがない。沖縄は、古来より未来永劫、お台場としての宿命を背負った場所なのでございます。
ですから、普天間・辺野古が無くなったら、当然自衛隊が入らなければ、非常に危うくなってしまう。けれど、今の専守防衛の自衛隊に、本気で防衛が出来るだろうか? ならば、法律を変えなければならない、憲法を変えなければならない。ほら、こんな所にまで話が及んでしまう。ここまで見通しての住民投票だったのならご立派ですけど、きっとそうではないですよね。
今の与党が、やたら憲法改正に乗り気になっております。それが、戦前の軍国主義と重なるのでしょうね、批判的になっていらっしゃる方も大勢いらっしゃいます。これってね、戦争をやるかやらないかなんて単純な話じゃないですよ。今後の日本の国防をどう維持していくかという、もっと大きな視野で議論されるべきものなのでございます。
核兵器・大陸間弾道ミサイル・電子戦、こういったものが発達した現代の戦闘では、専守防衛なんて時代遅れでございます。最初の一撃で全て決まってしまうから。だから、専守防衛はもっともっと、見直されなければならないのでございます。
「アガリ」ってのは、コンパニオンがその時間にお店を出てしまうということ。ですから、最終受付は、そのアガリ時間の40分前から40分のコースがギリギリということでございます。「ラストオーダー」ってのは、皆さま馴染みの言葉ですよね。その時間まで受付。その時間に間に合えば長いコースも入れるということでございます。
ホームページなどではこういった説明を事細かに書くことが出来ないので、システムの都合上、どうしてもどちらかに統一する必要があるのですよね。片方の書き方にすると、もう片方がうまく表現出来ない。そんなジレンマをずっと抱えておりました。
でね、今回、実験的に、その二種類を色分けすることにいたしました。せっかくフルカラー使えるパソコンや携帯電話の画面、色で区別すればいいじゃないかと、やってみたのでございます。ただこれは、当店の「オフィシャルサイト」の「月間予定表」だけの表記でございますからね、お気を付け下さい。