店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
こんにゃくゼリーでまた子供さんが亡くなったみたいですよね。これを機に、こんにゃくゼリーの一斉販売禁止を訴える声も出ているようでございます。事故が起きたから無くしてしまえという乱暴な論理には、いささか抵抗がございます。しかし、海外ではゼリー用品へのこんにゃくの使用を禁止した国もあるようで、こんにゃくゼリーのその存続、微妙になってきたようでございます。
きっと、こんにゃくゼリーのあの容器の形がいけないのでございます。カップ入りなので、食べるときに「ヒュッ」と吸うでしょ。あの吸い込む食べ方が、誤飲を誘発するのでございます。そこで、「糸こんにゃくゼリー」。糸こんにゃくのような形にするのでございます。結び目ごとかじりついてもよし、シロップをかけてところてんのようにするのもよし。パフェなどのトッピングにも使えるのでございます。
今月は「振り込め詐欺撲滅月間」だそうでございます。ニュースでも、都内の千カ所以上に警察官を配備して、振り込め詐欺の防止に努めたそうでございます。にも関わらず、数件の振り込め詐欺が都内で発生したようでございます。もうね、東京のおまわりさん、あったま悪いんじゃないの?
「ATMに警察官が張り込んだ」ってことだけど、ATMには被害者しか来ないでしょ。犯人は安全なところからいつでも引き出せるんですから。ATMに警察官が張り込むなんて、無意味、無意味、無意味。まぁ、いかにも騙されているっぽい人に声を掛けて抑制するということは出来るでしょうが、それなら警察官だけじゃなく、銀行員にもやって欲しいですよね。無人のATMをこれだけ増やしてしまった銀行にも、原因の一端はあるのですからね。
振り込め詐欺ってのは、すべての銀行口座の入出金状況を“盗聴”すれば、すぐに発見できるものなのでございます。つまり、そういう犯罪に使われる口座ってのは、必ず特徴のある入出金が行われるからでございます。また、被害者側の口座にも、いつもとは違う入出金が行われるので、これを関知して水際で被害者に注意を促すことも、今の技術で可能なはずでございます。
近場の大衆食堂で朝食を取るのが、ワタクシの日課なのでございます。この長年通っている食堂が実にいいかげん。まぁ、よく言えばファジー。ファジーゆえの奇抜さがあり、いろいろと楽しい体験をさせてもらえるのでございます。
で、冷や奴にかける醤油を取ろうとするのでございますが、いつものことながら、醤油とソースの瓶との判別が非常に難しい。もう何年洗っていないんだという位に瓶全体がベトベトになっていて、瓶の上に貼ってあるラベルもボロボロ。そのラベルに醤油とかソースとか書いてあったのでございましょうが、もほや300年前の埋蔵金の地図のようになっていて、判別不可能なのでございます。
結局、匂いをかいだり、少し手のひらにこぼして舐めてみて、確認するのでございます。が、ここでも油断はならないのでございます。お客が見て瓶の判別がつかないくらいでございますから、食堂のオバチャンも時々間違えるのでございます。確認もせずに醤油やソースを補充するのでございましょう。まれに、醤油ともソースともつかない不思議な調味料が入っていることがございます。しかし、たとえそんな時でも、「今日は変わったものが食べられて良かった」と思えることが、その食堂通いのツウのツウたるゆえんなのでございます。
さて、ワタクシは冷や奴を酢醤油で食べるのが常でございます。醤油の次にお酢の瓶を取ろうとするのでございますが、ツウはここでも油断しない。お酢の瓶のフタが長年の劣化で、その閉まりが渋くなっていることを知っているからでございます。フタの閉まりが渋いとどうなるか。オバチャン、フタを最後まで閉めません。あるいは、フタを中途半端に斜めに閉めたまま、気付かずにテーブルに置いてあったりいたします。
さあ、賢明な読者のみなさまは、もうお分かりですよね。そのフタの秘密を知らない初心者がそのお酢を使おうとすると、確実にこのお酢トラップに引っかかるのでございます。フタの小さな穴からチョロチョロと出るはずのお酢が、フタと瓶の隙間からジャバジャバと溢れこぼれるのでございます。ここでも怒らないのが、この食堂のツウってもんでございます。怒るよりも、いかにそのお酢の瓶を上手に扱うかというテクニックを楽しむのが、ツウなのでございます。
お店の中の数カ所に、花瓶を置いております。枯れるごとに生花店へお花を買いに行くのでございますが、今日のお花は高かったのでございます。花瓶3つ分のお花で、6千円強なのでございます。いつもの倍の値段でございます。花屋の親父が言うには、「(市場に)花が入ってこない、とにかく花の相場が高い」ということだそうでございます。
知らないうちに、中日ドラゴンズがリーグ三位を確定しておりますね。現在リーグ優勝を争っている阪神と巨人とは、約10ゲーム差がついております。まぁなんと申しましょうか、このままクライマックスシリーズなるプレーオフに突入し、優勝争いでボロボロになっている上位二チームを簡単に打ち負かし、中日ドラゴンズが日本シリーズへ勝ち上がり、そしてみごと「日本一!」ということになるのでございましょうか。阪神ファンと巨人ファン、そしてパリーグファンのみなさま方には大変申し訳ないのですが、今年の日本一は中日ドラゴンズなのでございます。ケケケ。
『鬼畜』という映画を見たのは、ワタクシがまだ高校生の頃でございました。時代に取り残され、追い込まれ、葛藤する父親の役を、緒形拳がみごとに演じておりました。当時のワタクシにとってはそれほど馴染みのない役者のはずですけど、不思議な懐かしさを感じる役者さんでございました。
その映画の中で緒形拳は、石版印刷の職人を演じておりました。苦労して身につけた石版という技術がもはや時代遅れになり、現実に押しつぶされそうな圧迫感の中で鬼にかわり、自分の子供を一人ずつ捨てていくという役柄でございます。「鬼」と言いましても、秋葉原事件のような「殺人鬼」ではございません。心の奥底の罪悪感を黙殺し、良心の呵責と戦いながら必死に“鬼になろう”と葛藤する複雑な役どころでございます。
ワタクシのお部屋はマンションの10階にございます。窓から見下ろすと、大きな立木が目に入ってまいります。今日の午前11時ごろでしょうか。ふと窓からその立木を見下ろしますと、立木の葉っぱの一枚一枚が、きらきらと光っております。葉っぱの表面が反射しているわけではなく、小さな小さなガラス玉を立木全体にちりばめたような感じでございます。
その無数の光点がきらきらと瞬(またた)く様は、まるで昼間に輝くクリスマスの電飾のようでございました。ただ、明らかに電飾と違うのは、その光の点がはるかに小さく、また星の数ほどに無数なことでございます。目をこらして見るのですが、その無数の光の点はまったく正体不明でございます。まだ朝露が落ちる季節でもありません。根から吸い上げられた水分が葉で蒸散し、水滴を作っているのでしょうか。あるいは、知らぬ間に雨が降り、逃げ遅れた水滴がいたずらをしているのでしょうか。
本日は、ワタクシの間違った誘導でお客様を新栄から東新町まで歩かせてしまいました。余分な運動をさせてしまったお客様、ゴメンナサイなのでございます。ただ、このお客様、あっという間に東新町まで歩かれ、そしてあっという間に新栄まで戻ってこられました。その歩くスピードの速さには、ワタクシ、少し驚かされたのでございます。
話は変わりまして、緒形拳さんの遺作となってしまったドラマ『風のガーデン』が本日から始まりました。仕事の合間にチラチラ見ておりましたが、倉本聰さんの脚本には、「しっとり」という形容がよく似合います。その倉本聰さんの脚本を、大事にそして緻密に造りあげられたドラマのように感じられたのでございます。そこで気になって、このドラマの演出家をチェックいたしましたら、これが「宮本理江子」さんという方。脚本家、山田太一の娘さんでございます。妙に納得してしまったのでございます。
さてその『風のガーデン』ですが、脚本の倉本聰さんが「もうTVドラマはこれ(『風のガーデン』)が最後かもしれない」ということを言っております。緻密なしっとりとしたドラマを作る空気が、最近のドラマ製作の現場にはなくなってしまったからだそうでございます。最近のドラマ(特に民放)は、そもそもキャスティングの段階で視聴率優先であり、その結果、出演者の演技力の無さを編集と脚本の書きかえでごまかしていく。そんな軽薄量産ドラマが横行しております。
プロ野球、巨人がリーグ優勝したようでございます。とは言うものの、本日は株価の記録的な下落、大和保険の破綻などがございまして、世の中は優勝騒ぎどころではないようでございます。なんともしんみりとした優勝なのでございます。
さて、話は全然変わりまして、お客様から電話予約をお受けするとき、まるでファミリーレストランのオーダーのように、電話の最後に予約内容を復唱しております。気の短いお客様などには、この復唱がまどろっこしく感じる方もいらっしゃるようでございます。
本日は、遅い時間になってショッキングなニュースがございました。あのロス疑惑の三浦和義が留置場で自殺したとのことでございます。エッと思うような意外な顛末になってしまいましたが、「事実は小説よりも奇なり」とは、よく言ったものでございます。
この三浦和義氏、一説には「演技性人格障害」と言われておりました。役者めいた行動をしていつも世の中の注目を浴び続けていないと、そのストレスのために異常な行動に走ってしまうという障害だそうでございます。最後の最後で自殺してしまうというこのシナリオは、サスペンスドラマなら大変な”どんでん返し”、意表を突き、注目されるには十分すぎるぐらいのストーリーでございます。しかし、残念ながら下向きなニュースの多い昨今、この自殺の報道はそれほど大きい扱いは受けておりません。
このお仕事は、非常にストレスがたまります。本人は溜めていないつもりでも、確実にストレスを溜めさせるお仕事でございます。そのストレスが、例えば従業員同士の問題であったり、あるいは本人とお店・ワタクシとの問題であったり、またあるいは、プライベートでの問題であったり、あるいは、以上の様々な問題がいっぺんにやってきたり...
本日は「体育の日」でございました。運動会なども行われたのでしょうか。そんな家族サービスで忙しかったのか、のんびりした一日でございました。のんびりついでに、テレビのNHKスペシャル「月と地球46億年の物語」をボーと見ておりましたら、しっかり完視聴しちゃったのでございます。
これは、その番組とは別のお話でございますが、以前、探査機「かぐや」が撮影した「地平線から昇る地球」の写真が、新聞などを大いに賑わしたことがございました。非常にまん丸な綺麗な地球が写っておりました。この満月ならぬ“満地球”の撮影、実は非常にシャッターチャンスが少ないのでございます。地球が輝いておりますのは、地球全体の昼の部分のみでございます。でございますので、“満地球”を撮影しようとすると、探査機または宇宙船が、地球と太陽との間にいるときでなければ撮影できないのでございます。
本日は、PM1:00から東海マンゾクニュースの取材があったのでございますが、な、なんと、カメラマンの車が来る途中で追突され、大幅に遅れるとのこと。というわけで、昼過ぎだった予定を夕方に変更して、取材は無事、行われたのでございました。カメラマンの人、きっと思っているだろうな。「オカマの店への取材でオカマ掘られるって、なんだよ〜」って。
以前、花瓶の話をいたしましたが、花瓶の他にも観葉植物などをお店の中に置いております。本物も有れば、造花のものもございます。造花のものはホコリが積もりますので、時々ベランダに出して水洗いをしております。ところが、本物の生きている植物には、ほとんどホコリが積もらないのでございます。
オヤオヤ、また中日ドラゴンズが物議を醸し出しておりますね。球団の社長が、「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)には協力できない(こともある)」と発言したそうでございます。あくまでもペナントレースが最優先とのことだそうです。(10/18付『中京スポーツ』)
毎度申しておりますが、スポーツの重要な試合があったりすると、だいたいその時間帯はお店がヒマになったりするものでございます。本日から始まった「クライマックスシリーズ」も例外ではございませんでした。逆に、その試合中継の前後の時間帯にはお客様が集中し、バタバタしております。みなさん考えることは同じなんだなと、フロントをやっていると、ちょっとおかしくもございます。
本屋さん、大好きでございます。本屋をブラブラしておりますと、意外な本との遭遇を楽しめるのでございます。題名に引かれ、装丁に引かれ、パラパラと走り読みして内容に引かれ、思いも寄らぬ書籍を購入するすることになったりいたします。この「意外感」は、ネット購入ではあり得ないのでございます。基本的にネット商店というものは、常に「関連した商品」をリンク掲載いたします。お客が興味ありそうな商品を推測して、勧めてくるわけでございます。ですから、そのような「興味のリンク」で結ばれた商品には、意外性は生まれないのでございます。
リアル書店へ出向きますと、時間が許せば、自分の興味のない分野のコーナーなどもブラブラいたします。自分の興味がないからこそ、そこには新しい発見や、思い寄らぬ意外性に巡り会えたりいたします。そして、少しでも目に止まった本があれば、すぐに内容を確かめられる。これが、リアル書店の素晴らしいところでございます。
逆に、ひとつの項目に関する関連書籍を一望したいというときには、ネット書店が役に立つのでございます。かなり大きな書店でも、すべての書籍を網羅しているわけではございません。ところが、ネット書店では、たとえ取り寄せに時間がかかるような稀書であろうとも、データベースに入っている書籍であれば、比較検討することが出来るからでございます。
あらあら、中日ドラゴンズ勝ちましたね。これで勝ち進んでいったりしたら、本当にヒンシュクものかもしれないのでございます。まぁ、その話は置いといて、本日の中日ドラゴンズと阪神タイガースの試合は、いろんな意味でなかなか面白かったのでございます。
どちらもガチガチに緊張してましたよね。同じようにチャンスがあり、同じようにミスをし、なんか相撲でいうところのがっぷり四つに組んでいる状態って言うんですか、もうどちらが勝つとかいうのでなく、その緊張感を楽しめたのでございます。
阪神というチームは、つくづく運に見放されているのでございます。ペナントレースは記録的な大差をつけておきながら土壇場で優勝をさらわれるし、今回のクライマックスシリーズでも、ギリギリまで踏ん張っておきながら、最後に一本のホームランで負けてしまう。
昨晩は大変でございました。主に広告作製に使っている古い方の Macintosh から、ジー・ガッ・ガッ、ジー・ガッ・ガッと小さな異音が繰り返されております。そういえば、なにかしらディスクアクセスが重たいような。そ、そう、ハードディスクがお亡くなりになりかけているのでございます。
もうね、あわててデータを待避したりとか、他のディスクから立ち上げたりとか、散々でございました。昨晩の深夜で終わるはずの広告原稿の作製が、今日の昼過ぎまで持ち越してしまい、締切ギリギリでアップロードした次第でございます。もっとも、締切ギリギリまで、「夏休みの宿題を放置する小学生状態」でいた自分がいけないのでございますけどね(反省)。
ということで、当店の広告は、ワタクシがパソコン(Macintosh)で作製しております。『City Heaven』『東海マンゾクニュース』『シーメール白書』の広告は、ワタクシのデザインなのでございます。
女の子のお店とニューハーフのお店では、その“ウリ”が違うのでございます。普通のデザインの広告では、女の子のお店の広告に埋もれてしまうのでございます。また、ニューハーフだからこそ主張したいこと、伝えたいことというものもございます。
う〜ん、昨日の徹夜がたたっております。徹夜をすると、その後、三日ぐらいは調子が悪くなるのでございます。もっとも、日々の運動不足も原因のひとつなのでございますが、調子が悪いと非常に体がだるく、そのため、ますます運動不足になるという「運動不足スパイラル」に陥っております。そのせいか、最近ちょっと太り気味でございまして、お客様からもご指摘を受けることがときどきございます。ご指摘、ありがとうなのでございます。
麻生首相が言うには、「大勢の記者やSPが取り巻く中、ホテルがいちばん迷惑がかからない」ということだそうでございます。もっとも至極なのでございます。首相が“庶民の感覚”で居酒屋なんかにでもいった日にゃ、居酒屋、大迷惑なのでございます。
月曜日から火曜日にかけての徹夜が、まだ尾を引いております。今日はゆかり嬢にフロントを手伝ってもらい、ちょっと休憩させていただいたのでございます。来店したら、いつもワタクシが座っている場所に、ゆかり嬢が座っていたので驚かれた方もいらっしゃったのでは、ないでしょうか。
お店は任せて、ワタクシは自分のお部屋の片付けをしておりました。生まれついての貧乏性なのでしょうか、なかなか物が捨てられません。使いもしないような物がドンドン溜まってしまっております。それで本日は意を決して、不要品の廃棄に取りかかったのでございます。
まぁ、出るわ出るわ、不要品の山。70リットルのゴミ袋が、あっという間に10袋以上も溜まってまいります(それでもまだ途中)。途中でゴミ袋が足りなくなり、あわてて買いに行くということもございました。ワタクシの済んでいるビルは飲食店なども入っておりますので、ゴミの回収は事業系のゴミ袋になるのでございます。基本的に分別はあまり厳しくございませんので、ワタクシのような不精者には大助かりでございます。
不要品を捨てると運気が上がると言いますよね。これで、ワタクシの運気も上がってくれますでしょうか。不思議なことですが、ワタクシ、ゴミを捨てたり、掃除をしたりすると、自分の体が少し軽くなったような気がするのですよね(本人の感想であり、効果を保証するわけではありません)。
読売巨人軍、日本シリーズへの進出を決めましたね。おめでとうなのでございます。というか、これで中日が日本シリーズに進出とかすることがあったら、世の中のプロ野球ファンの人たちはバカらしくなって、プロ野球見なくなっちゃいますよ。
僅差で最終まで競い合った巨人と阪神がプレーオフをやるのなら、まぁ納得ってものでございます。ところが、首位に10ゲーム差以上も離された3位チームの中日が日本シリーズに進出なんてことになったら、中日だって気まずいだろうし、相手の西武だって面白くないだろうし、なんだか分からない日本シリーズになっちゃうのでございます。
そして、いちばん面白くないのは、巨人と巨人ファンでございましょう。もしかしたら、こんなバカルールに愛想を尽かし、大リーグに行ってしまう選手がいるかも知れません。もしかしたら、バカバカしくなってプロ野球なんか見るのをやめてしまうファンがいるかもしれません。プロ野球を面白くさせるために作った新ルールが、逆にプロ野球をつまらなくさせていたかもしれないのでございます。
中日ドラゴンズだって、10ゲーム以上も差をつけられていながら、どんな顔をして日本シリーズに出るのでございますか? では、プレーオフ以前に辞退するということも考えられますが、プレーオフの主催権は上位チームの阪神と巨人が持っております。3位の中日が辞退するということは、上位チームの売上を無くしてしまうことになりますので、興業としてのプロ野球、辞退ということも考えられないのでございます。
ちょっと前の事件ですけど、救急車で運ばれた妊婦がタライ回しにされて、手遅れになり死亡するということがございました。ここ数年、こういった事件が時々あり、その度にマスコミなどは病院を叩きまくっておりました。が、しかし、今回はちょっと雰囲気が違うのでございます。
まず、病院がはっきりと、「研修医一人しかいない状態で...」と病院の現状をはっきりと表明しております。そして、その病院の現状を受けてのことなのか、すべてのマスコミが病院を叩いているわけではなく、むしろ医療現場の実情を切々と述べる番組などもございました。
この事件のさらに少し前、「大野病院事件無罪判決」のニュースは、まだ記憶に新しいところでございます。難しい出産を帝王切開で行ったものの、結果的に妊婦が死亡してしまい、その件で医療裁判になっていた事件でございます。あの事件が4年前のこと。そしてこの大野病院事件が契機かどうかは分かりませんが、この4年間で産科医の人手不足は、全国的に慢性化してきているのでございます。
ここに来て、多分マスコミは悟ったのでございましょう。「叩いてる場合じゃねぇ」と。「叩く」という行為には、「叩くことによってこう変わって欲しい」という目的・理想像がなくてはいけないのでございます。しかしながら最近のマスコミの叩き方は、単なる「揚げ足取り」。他人の揚げ足を取ってジャーナリズムを“気取っている”だけなのでございます。理想の裏打ちのない報道は、単なる“暴力”なのでございます。
いつのころからが、世の中全てが“叩き慣れ”している傾向がございます。何か不祥事があるとすぐに叩く。徹底的に叩く。叩いている相手が抹殺されるまで叩く。ネットでの誹謗中傷、モンスター○○と呼ばれる人たち、理想像を持たず、ただウップン晴らしをするだけの叩きの暴力が世の中には氾濫しております。
『Dear Friends IV』岩崎宏美 M1:明日 M2:糸 M3:夢で逢えたら M4:わかれの予感 M5:上を向いて歩こう M6:千の風になって M7:飾りじゃないのよ涙は M8:会いたい M9:フィーリング M10:PRIDE M11:人生の贈り物 〜他に望むものはない〜
岩崎宏美さんの四つ目のカバーアルバムなのでございます。このようなカバーアルバムは、徳永英明、松崎しげる、デーモン小暮なども出しておりまして、昔の歌の焼き直しがソコソコ売れているようでございます。歌謡界があらゆるメロディーラインを出し尽くしてしまった故の懐古趣味なのか、あるいはCDを主に購入する世代に合わせたマーケティングなのか、まだまだこういったカバーアルバムは、続々出てきそうでございます。
当店では、電話予約を入れる際には「会員番号」が必要でございます。この会員番号、初回来店時にご案内しているのでございますが、電話口で「そんなもの、一回も案内されたこと無い」と言われるお客様が、ときどきいらっしゃいます。たぶん、初回来店時にワタクシあるいは受付スタッフが、会員番号の案内をし忘れたのが原因でございます。ゴメンナサイ。
で、その会員番号のご案内を忘れる原因ですが、ふたつございます。まずひとつ目は、非常に立て込んでいる時に単純に忘れるということでございます。立て込んでいると、どのお客様がご新規の方か分からなくなったりもいたします。そんな時にも、ご案内をやり損ねるということがございます。
さて、もうひとつの原因でございますが、これはお客様が事前の電話なしに、いきなり来店された場合でございます。多分、偶然見つけて来店されたのでございましょうが、事前の誘導がないと、「このお客様は場所をご存じの二回目以降のご来店」と、つい判断してしまいます。お客様との会話でご新規というのが分かる場合もございますが、お客様が風俗店に慣れた感じですと、気付かずにそのままということになってしまいます。