店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今回の選挙を振り返ってみれば、記録的な大転換、こんなに大きく変わるものかとビックリいたしましたが、政治なんて、このようにコロコロ変わった方がいいのでございます。「投票したって、どうぜ何も変わらないから」という意識が、これまで投票率を下げ続けておりました。投票率が低いというのは、「選挙そのものに興味がない」のか「興味はあるが、投票したい人がいない」のかの判断が、出来ないのでございます。
そこで、投票用紙に「棄権」なんて選択肢を用意しておくのはどうでしょうかねぇ。たとえ投票率が高くても、棄権票が多ければ、それはそれでひとつの指針となるものでございます。「興味がないから投票しない」ではなく、「興味がないという意思表示のために投票する」というスタンスでございます。
そうそう、病院でもらう「お薬手帳」のようなものを用意して、投票の度に記念スタンプを押してもらうというのもよろしいかも知れませんね。ある程度スタンプがたまってくると今度は“コレクション意識”に火がつき、スタンプ欲しさにガムシャラに投票する人が出てくるやもしれません。スタンプがいくつかたまったら、何かしらの記念品を贈呈なんてのも、よろしいかもしれませんよ。
いつぞや、『救命病棟24時』という番組について書きましたが、いよいよ、ごく普通の「人間成長ドラマ」および「ほがらか人情ドラマ」に成り下がったようでございます。まぁ、普通の娯楽ドラマとして気楽に楽しんでおります。
このドラマ、「医療崩壊」という大風呂敷なテーマをひっさげて始まったのですが、当初、くせ者・変わり者として登場した人物が、回を重ねるごとに、あっという間に角が取れ、“いい人”に変貌しております。典型的な人間成長ドラマ、あるいはコミュニティー成長ドラマといった体でございましょうか。
普通のほがらかドラマなら、この設定でぜんぜん問題ないのでございますが、こと“医療”をテーマにするドラマでは、この設定は非常に問題な気がするのでございます。なぜならば、「登場人物が変貌していくドラマは、医療の現場に携わる人に『修行が足りない』と言っているようなもの」だからでございます。
人間ってのは、30歳前後で人格や価値観が固まり、その後はよほどのことがない限り、変わったりしないと思うのでございます。たぶん実際の医療の現場にも、さまざまな考え方・価値観の人が従事していて、その折り合いを付けながら病院というシステムが稼働しているはずでございます。本来求められているのはそのシステムの変化であり、人間の変化ではございません。医療現場は“聖職”でもなければ、“修行の場”でもないのでございます。
以前、『東海まんぞくニュース』の取材のお話をいたしましたが、その取材の掲載号が、明日(9/10)発売でございます。1ページの3分の2ほどを占める大きな記事で、なんとなんと、表紙には「ニューハーフのススメ!」の文字が。そして取材を受けた「松本ゆかりの写真」が、(小さくではありますが)表紙の一角に掲載されております。普通の風俗雑誌の表紙にニューハーフが登場するというのはなかなか難しく、今回は異例なことではないでしょうか。
ここのところ、毎週水曜発売の『週刊新潮』を楽しみにしております。と言っても、記事をまじまじと読むということは少なく、もっぱり巻末の「週刊鳥頭ニュース」という佐藤優、西原理恵子による漫画エッセイが目当てでございます。
このエッセイ、先週号のテーマは「薬物汚染」。内容は「個人の幸福追求を認めた近代国家では、たとえその幸福追求が他人から見て愚かな行為であっても、それは基本的人権として認められている(愚行権)ということ。そして、その愚行をする権利に対し、他人に危害を加えてはいけないからという禁止理由(他者危害排除の原則)が有るにもかかわらず、それをマスコミはきちんと報道していない」といったところでございましょうか。
分かりやすく言いますと、近代国家市民は、自殺をすることも、健康に悪いものを飲食することも、不潔にすることも、すすんでホームレスになることも、まったく「自由」なのでございます。となると、自分の部家の中だけで行うのであれば、麻薬の使用も本来は近代国家市民のひとつの権利なのでございます。ただ、麻薬というのは他人に危害を加える可能性が非常に高いということで、厳しく取り締まられているのですが、この「他者危害排除の原則」が前面に報道されず、本人のボロボロ度ばかりを報道するには問題がある、と佐藤優氏は主張しております。
このような他者危害排除の原則に基づいて麻薬を取り締まっているにもかかわらず、麻薬常習者の犯罪が「判断能力がなかった」という理由で減刑されることは非常に多いものでございます。加害者の権利と被害者の権利を両方とも守ろうとして、こんな中国の矛(ほこ)と盾(たて)のようなお話になっちゃうのでございます。また「人間やめますか」という麻薬撲滅のCMがございますが、そもそも進んで愚行におよんでいる人に対しては愚行の度合いが増えるだけの話で、そんなコピーはちっとも抑制にはならないのでございます。
さて、昨日分の続きでございます。こういった重たいテーマの場合は、非常に筆が重たいのでございます。言葉を選び、何度も文を練り、結構時間をかけて書いております。昨日は「他者危害排除の原則」のお話でございました。「自分がされて嫌なことは、他人にもやらないように決めようね」という原則でございます。この原則を当てはめますと、「人はなぜ殺人をしてはいけないか」なんて問いにも、一筋の解答を見いだせたりいたします。動物の世界は弱肉強食、人間の世界でも「戦争」と名前がつけば殺人も合法。にもかかわらず近代国家が殺人を禁止する根拠は、この法則なのでございます。
前置きはこのぐらいにしておきまして、本題に入りましょうか。ニューハーフ業界に長いことおりますと、友人・知人の中には、覚醒剤とちょっと深いおつきあいをしている人も、ほんの何人かおりました。そして、そのような友人とワタクシとのバタバタした交友経験からワタクシが得たこと、それをお話しするのでございます。もし不幸にも、あなたの友人・知人・配偶者・愛人などが覚醒剤をやっていたらどのように接すればいいか、それをお話ししたいと思います。
もちろん覚醒剤は国家的に禁止すべき悪行でございます。ただ、その倫理観を闇雲に振り回してはいけません。倫理観を振りかざした上から目線で接すれば、ますます事態は悪化いたします。そして、相手と心中するだけの覚悟がないのであるなら、何も言わずに離れていくという方法もございます。愛情や思いやりといった精神論で接すると、間違いなく泥沼にはまっていきます。覚醒剤中毒を治せるのは専門の施設や専門医だけ。第三者はその誘導や手助けが出来るだけでございます。その距離を置いた立ち位置をキープする冷静さが持てない人は、不用意に距離を縮めることは危険でございます。
専門医しか治せないと書きました。よく「やめられないのは意志が弱いから」と考えがちでございますが、これは大きな間違い。麻薬は人間の意志力の根幹に働きかけるものでございます。ですから、麻薬に溺れている人に「やめろ」というのは、足に麻酔を打たれた人に「立ち上がって歩け」と言っているようなものでございます。やめさせる第一歩は、まず自分がそのような十分な知識を身につけること。そして、相手ではなく自分が専門医に相談する。その後に、本人をどのようにして専門医に合わせるか、施設に入れるかという長い道のりがあるのでございます。
本気でやめさせようとすると、こんな大変なプロセスを踏むことになるのでございます。ですから、残酷な言い方ではありますが、「ばれて捕まった方が幸せ」という考え方も出来るのでございます。はっきり言って、麻薬中毒を治せるのは、病院か刑務所だけと思っております。きちんとした治療を受けてやめられたのに、ちょっとした誘惑からまた始めてしまう人もいます。やめたけど、後遺症で長いこと苦しむ人もいます。ここまで見届ける覚悟が出来ない人間関係なら、早い段階で離れていく方が賢明でございます。残酷な言い方ですが、二重遭難を防ぐためにも、これだけの身構えは知っておくべきでございます。
さて、麻薬もお酒やたばこと同様に、量を決めて上手に付き合っている人もいたりします。こういった人は特に世間に迷惑をかけるわけでもなく、「自分の責任でやっているのだから問題ないじゃないか」と思われるかも知れませんが、お酒がそうであるように、上手に付き合っていた麻薬がある瞬間から狂気へのスイッチに変貌してしまうことがございます。「嗜好品が依存症にかわる瞬間」でございますね。こういったことがございますので、「本人が上手にやっているな」と思っても、楽観してはいけないのでございます。
最後に、ある本を紹介いたします。あの「夜回り先生」で有名な水谷修さんが書かれた本でございます。この本では、覚醒剤と同列に、タバコ、お酒、シンナー、合成麻薬などを総括して「ドラッグ」と扱っております。タバコやお酒でも、依存症になってしまうと麻薬と同じように作用してしまいますので、この扱い方には賛成でございます。そして、非常に分かりやすい文章で書かれ、すべての漢字にはふりがなが振られております。これは、著者の「ドラッグ教育は中学では遅すぎる」という信念のもと、小学校の高学年ぐらいでも読めるように配慮してあるからでございましょう。また、けっして子供向けの本というわけでもなく、大人が読んでも構いません。ドラッグの基本的な、そして間違っていない知識を身につけることができる良書でございます。
『ドラッグなんていらない』 出会ってしまう前のきみに伝えたいこと 水谷修著 東山書房 ¥2,000+税 19cm×26.5cm 56ページ
ワタクシが非常に敬愛する女性タレントが3人ほどございます。アグネス・チャンさん、黒柳徹子さん、夏木マリさんでございます。アグネスさんと黒柳さんは、ワタクシが小学生のときからの大ファン。夏木マリさんは、ワタクシが東京でミュージカルの勉強をしていたときの学校の校長先生でございます(その学校では、ワタクシはあっという間に落ちこぼれましたので、あまり大きな顔は出来ないのでございますけどね)。
そして、なぜかこの3人には共通の項目がございます。「反戦」そして「発展途上国の子供たちへの支援」でございます。アグネスさんと黒柳さんは、UNICEF(ユニセフ)の活動で有名でございます。夏木マリさんは、ワタクシがミュージカルの勉強を始めた1992年ころからコンサートなどで反戦を訴えておりました。そして不思議なのは、ワタクシは決してその「反戦」「ユニセフ」というテーマに引かれてこの3人の大ファンになった訳ではなく、大ファンだった人がたまたまこの共通のテーマで活動をしていたのでございます。
その夏木マリさんが、「One of Love」と題して、発展途上国の子供たちを支援する活動を初めております。昨年、夏木マリさんは旦那さんの斉藤ノブさんと一緒に、バングラディッシュ、エチオピアを回ってきたそうでございます。そして、現地の子供たちに歌のプレゼントをし、多くの子供たちの笑顔を撮影してきたそうでございます。当初は漠然とした目的で始めたその交流の旅ですが、旅を通して、この「One of Love」という募金活動への決意を固めたそうでございます。
交流の旅で撮影した子供たちの笑顔の写真が、ただいま名古屋で開催されております。小さめのギャラリーで、展示されている写真の枚数も少なめですが、入場無料で、募金の勧誘などいっさいございません。今週の金曜日までの開催と、あと何日もございませんが、よろしければ足をお運びくださいませ。子供たちの笑顔の写真、現地での夏木マリさんの姿、そして交流の旅での様子をまとめた20分弱のビデオが流されております。また、夏木マリさんが出ているCMのスポンサーのご協力でしょうか、入場無料なのにギャラリーを出るときになぜか栄養ドリンクをもらっちゃいました。ごちそうさまなのでございます。
日本って国はさ、死にかけた赤ん坊がいると何千万という募金が簡単に集まっちゃったりするでしょ。さらに、その両親が「まだ足りません!」って募金の無心をしたりする。で、そういった募金活動の中には、嘘ついて募金を集めようとする詐欺行為がごく稀に紛れ込んでいたりするんですよね。でもね、発展途上国では、たった数百円の食べ物や薬が手に入らないために死んでいく子供が大勢いる訳ですよ。ところが、そのような子供たちを支援するきちんとした団体は、募金を集めるのに大変な苦労をする。日本って国、どこかおかしいですよ。あ〜、ちょっとズケズケと書きましたが、もし気を悪くする方がいらっしゃったらごめんなさい。募金をしてくれとは申しません。ただ、関心を持ってもらいたいだけです。マザーテレサも申しております。「愛の反対語は憎しみではなく無関心です」と。
〜One of Love 写真展〜 2009年9月12日(土)〜18(金) (予定) CBCスタジオギャラリー(CBC 本社 1F) 〒460-8405 名古屋市中区新栄1-2-8 tel:052-241-8111(代) One of Love プロジェクト http://www.oneoflove.org
当店のバスタオル、お店のロゴマークが入っている特注品ですが、最近、そのバスタオルがくたびれてきているのを感じておりました。細かいパイルが抜け落ちペッタンコになっておりますし、中には両脇の「ミミ」がなくなっているものもございます。こりゃ、もうそろそろ交換かなって思いまして、一ヶ月ほど前に新しいバスタオルを注文しておりました。ボロボロのだけ交換なんてミミッチイことはいたしませんよ。ド、ドーンと全部交換でございます。というか、古いバスタオルと新しいの、同じバスタオルでも色が全然違いますからね、ボロボロのだけ交換すると、積み上げたときに色がバーラバラバラバラになっちゃうのでございます。
その新しいバスタオル、大きな段ボールにつめられて、つい先日到着。で、ここ数日、入れ替えのチャンスをうかがっておりました。なんといっても、敵(古バスタオル)はお店のいたるところに潜伏しております。すべて入れ替えるには、この敵を一網打尽にすることが肝要。と同時に、敵と味方(新バスタオル)が混戦状態になるのも絶対に避けなければならない。このお店最大の作戦、新バスタオル上陸作戦を成功させるには、「時」を読むこと、これがすべてでございます。
お店がバタバタしているときにこの作戦を実行すれば、当然、敵味方が入り乱れる混戦状態になるのは必至。そこで、比較的お店の中が穏やかな日、そして、お客様が途切れるタイミングを見計らって、一気に作戦実行でございます。敵をひとつ残らず確保し収容する担当者、味方をたたむ担当者、その味方を最前線に配備する担当者、この作戦はチームを組んでの行動でございます。作戦実行中にもお客様はいらっしゃいます。裏ではチームが作戦行動を実行しつつ、フロントでは華麗にお客様を接客。お客様が入りますと、敵の負傷兵(使用済みバスタオル)も作戦本部には収容されてまいります。そのような状態で滞りなく作戦を実行するには、ワタクシの采配が光るわけでございますね。
この「ひとりごと」欄の9月7日付の内容に関しまして、お店の掲示板の方にご感想を頂きました。ありがとうございます。選挙の投票用紙に「棄権」という選択肢を設けたらというワタクシの案に、「白紙投票」という方法があるというご指摘でした。そして、白紙投票というのは、ある一定の割合以上あると選挙そのものが無効になるとのこと。そういった意思表示も有るようでございます。
ところが、世間一般というものはズボラな人が多いものでございまして、「たとえ意思表示といえども、何も書かずに投票するためにわざわざ足を運ぶ何てぇのは、もってのほか」とばかりに、投票しない人が増えていってしまったのではないでしょうかねぇ。何とかして選挙そのものへの関心が高まるようにと思ったのが、9月7日分の「棄権欄」の提案でございます。
白紙投票のご指摘を頂いて、さらにさらにあることを思いついたのでございます。それは「じゃぁ、誰がいいのよさ」欄でございます。投票者が、「ケッ、今回は誰にも投票せんからね。じゃぁ誰がいいのかと言われれば、まぁ、こいつだな」といったノリで、自由に名前を記入する欄でございます。この欄への記入は、いたって自由にしておくのがよろしいでしょう。正式の投票をした人も、「今回は○○に投票したけどさ、ほんとはコイツにやらせたいんだよな」といった感じで記入してもOKでございます。この「じゃぁ、誰がいいのよさ」欄は、ただ記入する欄が設けてあるだけで、何を書こうが正式の投票にはまったく影響しないのでございます。
先日、水谷修さんのドラッグに関する本をご紹介いたしましたが、なんと、その水谷修さんの原作によるドラマが放送されておりました。なんともタイムリーというか、なんかドラマの宣伝をしちゃったみたいで、すこし気まずい思いをしております。と同時に、このドラマ、このタイミングで放送するにはあまりにも準備が早すぎ。いったい、いつ制作したのでしょうか、ビックリいたしました。
で、そのドラマ、ちょっと美化してハッピーエンドな終わり方になっているのが気になりますが、興味深く観させていただきました。水谷修さんの著書をいろいろ読むと、悲惨な悲しい例が多く登場してまいります。実際にはドラマのようにうまく事が運ぶというのは希なケースなのでしょうが、テレビドラマという性質上、あまりにも悲惨な暗いストーリーは、難しかったのでございましょう。
さて、のりピーこと酒井法子が保釈されております。記者会見での話し方はいたって「棒読み」。あの状況では、台本を棒読みするのが精一杯でございましょう。記者会見などさせずに、直行で病院へ行かせたあげたかったですね。記者会見を終え、立ち去ろうとする酒井法子の背中に、「薬物依存じゃないと言い切れますか」といった言葉を投げかけた記者がおりました。それも、返事がないので二回も繰り返して。
もうね、なんてバカな記者なのか呆れかえりました。薬物依存に決まっているでしょ。あの場であの記者はどんな答えを想定して、あの質問を投げかけたのでしょうか。「薬物依存ではありません」と答えればウソになるし、「いいえ、薬物依存です」と答える気力も勇気も、あのときの酒井法子には残っていなかったでしょう。そんな意味不明・目的不明の言葉の暴力同様の質問に、腹立たしく思ったのでございます。
その高速料金ですが、せっかく安くなっていても利用者が殺到して渋滞したのでは、あまり意味がないでしょ。もうね、なんか政府のやっていることは、今ひとつ商売っ気が少ないですよね。普通、連休などの繁忙期には、料金を「上げる」のがセオリーでございます。ゴールデンウイークなどは、どこの観光地も特別料金を取っているでしょ。高速道路の場合、特別料金にしろとは言いませんが、まぁ普通の金額でいいんじゃないですか、連休中は?
あぁ、そうか、巨人が優勝していたんですね。政権交代、酒井法子、そういったニュースがいっぱいで、ちょっと影の薄い優勝になっちゃいましたかねぇ。クライマックスナントカってのがあるんでしょ。落合監督、「あえて1番手に全力疾走をさせておき、自チームは余力を残し、クライマックスナントカで逆転」なんて”こすっからい”ことは考えてないでしょうけど、またそんな気まずい展開になっちゃうのでしょうか。
さて、話はガラッと変わって、今話題のダムのお話。「八ツ場ダム」って建設途中のダムが、続行か中止かで大もめでございます。なんだか対立風景ばかりが報道されて、その裏事情がよく分からないのでございます。きっと「誰が得をするか」という話を始めると、ドロドロドロドロの大人の事情がいっぱい出てくるのかも知れません。村の代表の人は「”無駄な”公共事業と言われるのは心外だ」と言っておりますし、大臣は「いや、完全な無駄です」という言葉が喉元まで出かかっていたのを飲み込んだようでございますし(笑)、面白いですね。本音で語り始めると、ボロボロといろんな政治家の名前が出てくることになるのでしょうか?
村人の関心は、「ダムの完成」ではなく、村の「観光収入」だと思いますよ。それを当て込んで新しい生活の準備を始めている人もいるようですしね。でも、何十年も完成しないダムを見て、「俺たち、ひょっとして踊らされてねぇ?」という疑いの気持ちはなかったのでしょうか。まぁ、田舎の方々ですから、非常に気が長いのかも知れませんけどね。ワタクシには、あのダムが完成したところで、それが観光の目玉になるとは思えないのですけどねぇ。
店内でニューハーフ雑誌の販売を行っておりますが、『シーメール白書』の最新号、Vol.99が入荷しております。最新号の表紙には、当店のコンパニオン「上原のぞみ」が採用されております。1号店のフロントに用意しておりますので、よろしければお買い求め下さい。120分のDVDが付いて、税込み¥2,500でございます。
本日は、イベントの紹介でございます。「もうすぐ10周年記念イベント」と題しまして、10月いっぱいの期間中、クーポン券持参で「VIPルームの使用料をサービス」するイベントを行います。このイベント、「ニューハーフファン」という広告サイトの主導企画でございますので、必ず、ニューハーフファンのイベントページで、専用クーポン券をプリントアウトしてご持参下さい。なお、この「VIPルーム無料開放クーポン券」は、他の割引券と併用できますので、雑誌などの割引券を使われた上で、さらにVIPルームをダタにしちゃおう、ということが可能でございます。
「ニューハーフファン(http://www.nh-fan.com) > ヘルス > 注目SHOP」