店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
昨年はいろいろございまして、ただ今ワタクシ、以前のお仕事からは完全に身を引いております。一年前のお正月には、今の自分の境遇は、全く想像出来ませんでしたねぇ。まぁ、近況報告は、そのうちボチボチやらせて頂くといたしまして、新年早々ワタクシがぶちかましたいのは、紅白歌合戦のロゴでございます!
今年の紅白歌合戦は、「カラフル」がテーマだということ。「みんな違ってみんないい」という「多様性」「(性的)少数者」にフォーカスを当てたテーマだということは、安易に想像出来るのでございます。司会者も今年は、紅組・白組に分けないというのもそういう事でございましょう。
「少数者」を考慮して、赤と白のまん中をグラデーションにしたとのこと。ア~、バカバカしい。このデザインは多様性でも何でも無い。女は「赤」、男は「白」、その間の人は「ピンク」という固定観念。相変わらず「男と女」に縛られてるのでございます。野坂昭如の「黒の舟歌」かよ(笑)。
NHKは紅白歌合戦を「男と女」で分ける事に、以前から疑問を呈しているそうでございます。た~だ、長年親しんでいるこの分け方を支持する視聴者も多く、変えあぐねているとのこと。「伝統」を断ち切るというのは、勇気がいりますよね。まぁしかし、今年の紅白歌合戦を見ていたら、男女分けでは無くなるのは、時間の問題の様に思えましたね。
このロゴマークに関連して気になったのが、数日前の朝日新聞デジタルの記事。トランスジェンダーのシンガーソングライター「中村中(なかむら あたる)」さんが2007年に初めて紅白歌合戦に出た時のことを語った記事でございます。
中村中さん、「女性」として紅組から出演することになったのですが、なんと、衣装を見てビックリ! 赤い衣装の一部に白が入っているデザイン。別にどちらの組でもいいと思っていた中村中さん、その衣装のデザインに、舞台上で「早く終わって欲しい」としか思わなかったそうでございます。
あぁ、腹立たしい! コロナへの対応。政府もマスコミも大騒ぎしすぎ。新年会や成人式の直前にまん延防止ナントカって、多くの商店や業者がまたまた振り回される! そしてまた、なぜか「お酒」が何の根拠もなく悪者扱いされる。
あのね、確かに新規感染者数は急速に増えてますよ。しかし、「死亡者数」にはどの政治家もマスコミもあまり言及しない。あ~、またまた、日本中が思考停止している、嘆かわしい。今、新規感染者は毎日2,200人のペースで増えている。しかし、死亡者数は毎日たったの1人のペース。この低死亡者数のペースが、ここ1か月間ほど続いている。
単純に死亡率を計算すると、0.05%。2,000人に1人の割合。「風邪をこじらせた」「インフルをこじらせた」って類でも、もう少し多く亡くなられているはず。「重症化しない」「肺炎を併発しない」という報告も世界各地から出ております。ワタクシ、せん越ながら、提言させていただきます!
ということ。いつも、いつも、いつも、いつも、政治家もマスコミも「最悪の事態」ばかりを想定している。今まではそう対応するしか無かった、そしてその対応が当たった時期もございましたよ。しかし、今回は、楽観的になりましょう。少なくとも、死亡者数が非常に少ないこの時期は!
英国は「コロナとの共存」の立場を取り、日本以上に感染者数は増加しておりますが行動制限は行っておりません。日本でも、「死亡者数の少なさ」を口にする専門家は何人もおります。しかし、それが、マスコミなどで大きな議論には発展していかない。「本当にそれでいいのか?」と検証する事、それがマスコミのお仕事じゃないのですか?