店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
この記事で語られているのは、「お医者さんは、トイレの前、トイレの後、2回、手を消毒する」ということ。そのお医者さんいわく、トイレの前の消毒は「自分が感染しないため」、トイレの後の消毒は「他の人に感染させないため」だそうでございます。
そして、本来、「他人を感染させないため」に行っているトイレ後の手洗いを、多くの日本人は「自分の身を守るため」だと勘違いして行っているそうでございます。でも、そのやや利己的な動機への勘違いが有ったからこそ、多くの人にトイレ後の手洗いを実践させることになっている、マスクもしかり、と記事はまとめております。
そう、マスクも、「侵入を防ぐ効果」はほとんど無いと結論づけられております。それでも日本人の多くがマスク信仰をしているのは、「マスクで自分の身を守れる」という勘違いが有ったから。でも、結果的に、無症状保菌者の飛沫を抑えることに繋がっております。
「政府のマスク2枚配布」に、いろいろケチを付ける人が出てきていて、ワタクシ的には非常に不愉快。じゃぁ、どうしろと言うの? ケチを付けるのもいいけど、「それよりも、こうしたら?」という対案を出せと言いたい。ケチ付けるだけなら野党でも出来る(個人の感想です)。
ただ、今は、議論を重ねて時間を浪費している場合じゃない。政府の批判は後からゆっくりやるとして、とりあえずみんなで前に進むことの方が重要。政府だって、解答が分かっているわけでは無い、手探りなのでございます。頼りない政府・官僚かもしれませんが、今は一蓮托生で従うしかないのでございます。
マスクはさぁ、ワタクシも申してますが、「自分の飛沫を抑えられればいい」のでございます。だから、何でも代用可能。マスク配布よりも、代用マスクの作り方、そしてその効果の検証、そういうことを政府が主導して行ってはどうでしょうかねぇ。
その政府主導ですが、厚生労働省が、やっとLINEを使ったアンケートを始めました。今や、「テレビも新聞も見ない」という人が増えております。そういった人にメッセージを送るには、LINEは非常に効果的でございます。
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さて、あれだけ「一般人のマスク使用」を否定していたWHOとアメリカ政府が、マスクを容認し始めました。ニューヨーク市は、「一般人は布を巻け、マスクは医療従事者優先」とのこと。まぁ、真っ当な判断でございますね。国民にマスク2枚を配布して医療従事者がマスク不足で感染とか、日本式がますます本末転倒に見えてきたのでございます。
アメリカがなかなかマスクを容認しなかったのは、その「イメージ」も関係してるでしょうね。アメリカじゃ、「マスク=犯罪者」のイメージですからね。それが潜在意識となって、飛沫を防ぐという効果は理屈で分かってはいても、受け入れるまでに時間がかかったのでしょう。
日本政府と官僚が、ますます、一般の感覚から乖離していっております。また、その政治家をマスコミが囲み取材とかしてますが、そんなマスコミにも危機感が皆無。というか、政治家も無知、マスコミも無知、無知どおしで質疑して、何の進展が得られるのか?
まず、囲み取材なんて危険なことは、禁止すべきですよね。そして、政治家の会見は、必ず、政治家の横に専門家を付き添わせるべき。月曜日の小池都知事の会見などは好例でございます。広い会場に十分な間隔を空けて座れるようにすべきで、質問をするマスコミ側も専門知識の有る人が参列すべきでございます。
安倍首相も、官僚の意見はよく聞いてそうですが、専門家との話し合いをどれだけやってるのでしょう? その専門家とのやり取りを、オープンにして公開すべきです。国民が不安になるのは、オープンでないから。何が起きているのか分からないから。震災のときのメルトダウン隠蔽の頃の体質と、何ら変わってないのでございます。
日本ではマスク配布の方法で喧々囂々となってますが、韓国では国民一人一人が持つIDカードでマスクの購入数をチェックし、1日○枚までという規制を守らせております。あぁ、何というスマートな方法であることか。日本にも、マイナンバーカードってのが有るのですけどねぇ、今回、な~んの役にも立ってない。
マイナンバーカードも、こういったときの利便を考えると、十分に「自分にとって有益なもの」というプラス面が有るのですが、どうもマイナス面ばかりが取り沙汰されて、今ひとつ普及に至らない。危機管理のためのマイナンバーカードの利用、今後、もっと議論されて欲しいですねぇ。
まぁ、いろいろ不満はございます。しかし、自国の政府・官僚が「頼りない船」と分かっていても、その船に乗らざるを得ないのが非常時というもの。「韓国や台湾の船の方が安全そうだな」と思っても、そちらに乗ることは出来ません。そう、今の日本人全員に必要なのは、「頼りない船に乗る覚悟」でございます(笑)。
乗るとか乗らないとかいう議論は、こんな非常時には不毛。議論は、物事を停滞させるだけでございます。今、そんな余裕は無い。戦時中の旧日本帝国のスローガンみたいですが、みんなが「同じ方向」を向いてひとつ船に乗るしかないと思っております。頼りない船ではありますけどね。
朝ドラの『エール』が始まりました。初回は、ピーカンの陽気な内容。まぁ、撮影当時は、「高校野球も始まり、オリンピックを控えて日本中が盛り上がっている時期」という想定でしょうからねぇ。制作側も、複雑な心境だと思います。
その『エール』、そして大河ドラマの『麒麟がくる』の撮影、中断しているそうでございます。またTBS系のドラマ『半沢直樹』の放送も、撮影の遅れのため延期が決まったそうでございます。朝ドラ・大河ドラマも、どこかで放送を中断する期間が出るかもしれませんよね。
テレビ番組、録画済みのものが底を突いたら、後は再放送のオンパレードになるということも考えられます。まぁ、震災の時はどこのチャンネルにしても報道番組ばかりでしたから、それに比べればあまり鬱にならなくて済むかな。非常時でも、心を和ませる番組ってのは残しておいて欲しいものでございます。
「非常時に人を笑わせるような番組は、”不謹慎”」という考え方がございます。確かに、心がどん底に落ちてる人にとっては、笑い話なんて耳に入らないことでしょう。でもね、「笑い」をきっかけに、そのどん底に落ちた心をかろうじて引っかけ、少しでも持ち上げることが出来たとしたら、非常時の笑いもまんざら不謹慎ではございません。
この時期に、わざわざ一ヶ所に集まるということ、まずそれが余分なリスクでございます。そして、「お配りした資料のナントカを...」と言ったりしますけどね、それ、その場に居る記者にしか分からない。地元民以外はネットでしか見られない会見。ウ~ン、なんかお役所仕事だなぁ。
この手の会見は、すべてネット経由でいいでしょ。それを、LINEでもYouTubeでもいい、配信という形にする。役所が専門のサーバーを持つよりは、既に普及している物に乗っかった方が、はるかに使い勝手がよろしいはず。日本の役所は、もっと、もっと、ネットを「乱用」するべきでございます。
感染経路の追及のため、担当者が「電話で」問合せをしているそうでございます。けど、特に若い人は電話に出ないので困っているとか。でもねぇ、きょうび、知らない電話番号から急に着信が有ったら、出ないですよねぇ。これは、電話に出なかった人を責められない。
あらかじめ、「コロナに関する重要な連絡をする可能性があるので、○○の番号を自分のスマホに登録しておいて欲しい」と事前通告が必要ですよね。こういうとき、電話番号などがマイナンバーと紐付けられていたら、管理はかなりたやすくなったはず。まぁ、今言うのは詮無いことですが、今後の課題としていただければよろしいかと。
「マスク2枚」、最初は「?」と思いましたが、その実物の写真がネットに上がっておりました。「ブリーフみたい」と揶揄する意見もございますが、まぁ、これはこれで納得でございます。洗って何回も使うのですよね。何回も言ってますが、「自分の飛沫を止められれば良い」のですから、ある意味これで十分。小まめに洗うことが重要ですけどね。
帰省者による感染拡大、起きてしまいましたねぇ。各自治体の長が「規制はしないで」と叫んでおりますが、難しいですねぇ。やはり若い人は、テレビも新聞も見ない人が多い。それと、感心の無い人から忠告されても、あまり深刻に考えないということもございましょう。
お店も、平常時に比べれば少しノンビリしております。暇に飽かせてお店の雑用を片付けつつ、今まではそれほど見ていなかったYouTubeなども散策しております。YouTube、まぁ、玉石混交の世界でございます。
いろんな動画があるものでして、ついつい見入っちゃったのは、延々とエアコンを取り付ける作業の動画。なぁんか、「手際の良い仕事」に何かしらのカタルシスを感じてしまう。いろんな取付例を、片っ端から見てしまったのでございます。もうね、気分だけは「エアコン職人」。気分だけね。
あと、24時間、ニュースを流し続けているチャンネルなんてのもございます。本来なら、こういったチャンネルは地上波の中に一つくらい有ってもよろしいのですけどねぇ。ワイドショー、コメンテーター、こういった物が情報発信の源となっているのは、ちょっと歪んでいると思いますデス。
「非常事態宣言」が出されましたが、「愛知が入ってない!」ということで、「また、名古屋飛ばしかぁ!」という声が沸き上がっております。まぁ今回は、飛ばされて喜ばしいのですけどね。宣言を出された地域の方々のご不便、お察しいたします。
で、その非常事態宣言ですが、都市封鎖はしない、交通機関も動かす、一般の商店は営業、ということで非常に緩い規制ですが、そんかわり、一か月間という長期。終了の目処が5/6って、ちょうどゴールデンウィークの終了日じゃん。ま、まさか、「一ヶ月」「ゴールデンウィークまで」に拘って決めたわけじゃないでしょうねぇ。安倍さん、違いますよね、違うって言ってぇ~!
一国の存亡の危機に関わる日程を、「切りの良い所」で決めた感じがプンプンいたしますが、まぁそれは置いといて、例の憎きコロナの野郎の動向を、今までご紹介したサイトの表を利用して、ワタクシなりに分析して見ました。まずな、この表をご覧下さい。クリックすると、別ウィンドウで大きく表示されます。
まず、この折れ線グラフは、単に「増加率」の移り変わりを表しております。多くの線が重なっている右上がりの直線は、「1日に1.2倍増える」という増加の仕方。ほぼ全ての国が、発生時期の前後は有りますが、この増加率で増えております。
曲線が水平になると、それは「増加率=1」を表し、曲線の右下がりは「増加率が1未満」になったことを表しております。伝染病の拡大は、この「増加率が1より低くなった」ことで、ある程度、終息に向かっているかどうかの判断が出来るのでございます。
スペインとイタリアの曲線が、やや下向きになりつつあります。これは、このまま曲線が右下がりに下がって行けば、終息するでしょう。スペインのお隣のポルトガルも、スペインの20日後を追いかける形で増加してますが、ここにきてやや右下がりに転じている。イベリア半島全体で、封じ込めが功を奏し始めたのかも知れません。
アメリカが、一直線に右上がりで伸びて行っております。致死率は3.0%を押さえ込んではいるのですが、いかんせん、絶対数が多すぎる。かなり強烈な都市封鎖を行ってますので、もうそろそろ曲線の傾きが緩やかになって行くと思うのですが、トランプさん、大変でしょうねぇ。
今、注目されているのは、お隣国である「スペイン」と「ポルトガル」の動向。どちらも増加率は同じですが、致死率が大きく違っている。これが一説に、「BCG予防接種を受けているからではないか?」と言われております。同種のBCGを接種している日本も致死率が低い。この関連性を巡って、研究が進んでおります。
さて、我が日本国の曲線はと言いますと、増加率こそ低く押さえ込んでいる様に見えますが、どうも怪しい。3/21に「終息に向かっているのか?」という挙動を見せたかと思うと、その翌日から急に増加率が上がり始めてる。この日がオリンピック延期が決まった日なので、「何かしら操作が有ったのでは」と散々噂されております。
3/21以降の曲線の傾きを見るに、他国同様、日本も「1.2倍曲線」に乗ってしまったのは事実。「イタリアやスペインと同じ線路の上を、1ヶ月遅れで追いかけているだけ」と考えた方が良さそうでございます。ただ、1月~3月までのジリジリとした増加は、日本独特の潔癖性とマスク信仰のおかげなのかも。そして、この「ジリジリ」が、医療機関に重要な猶予を与え、最終的に貴重なジリジリで有った事になるのかなとも思っております。
スペインとポルトガルの比較の様に、どちらも同じ「1.2倍曲線」に乗っていたにも関わらず、ポルトガルの方がはるかに少ない感染者数(スペインの十分の一)の段階で、終息の兆しが見え始めている。日本もこれを狙っているでしょうね。いかに早く、この曲線を水平に、そして右下がりに出来るかが鍵でございます。
現在放送中の朝ドラ『エール』。主人公は音楽家。その関係で、登場人物に音楽家・歌手といった人が頻繁に出てくる。そして注目すべきは、この番組が事前に、「吹き替えなし」を謳(うた)っていることでございます。
撮影前に、相当練習したのでしょうね。かな~り、オペラ歌手の歌唱に寄せております。ポップスを歌っている人が、あの歌唱法や節回しを身につけるのは、並大抵では無かったはずでございます。柴咲コウさん、アッパレ!!
ドラマや映画では、「ごまかし」というのはよく有ることでございます。逆に、「ごまかし、一切無し」をあらかじめ謳う作品も時々ございます。思い出されるのは、木村大作監督の『剱岳 点の記』。CG(コンピュータ・グラフィックス)を一切使わないという触れ込みで製作された映画でございます。
ワタクシ、その『剱岳 点の記』を映画館で見ております。コンパクトな映画館の小さめなスクリーンではございましたが、大迫力でございました。そして、見終わった後に、ある充実感を感じたのでございます。作品の「作り手」と「受け取り手」の間に発生する、「信頼感」でございます。
映画で壮大なシーンや迫力のあるシーンを見せられても、「どうせはめ込み合成だろう」「どうぜCGだろう」と、ついつい頭の端っこで思ってしまうもの。映像に没頭してはいても、「本当は、安全な場所で撮影しているのだから」という安心感を、どこか無意識のうちに持っているものでございます。
けどね、見せられる前に「これはCGを一切使ってません」と断言されてしまうと、スクリーン内の映像に、「実感」が出てくるのでございます。壮大な風景のシーンも、猛吹雪のシーンも、「実際の場所で撮影している本物の映像だ」という実感でございます。
すると、猛吹雪のシーンでしばらくスクリーンが「真っ白」になっていても、「あぁ、剱岳の本物の吹雪だ」と許せてしまう。足下の土しか映っていなくても、「あぁ、剱岳の土だ」と納得してしまう。そこに有るのは、作り手と受け手との「信頼関係」でございます。「本物」を移す事によって、信頼関係が生まれるのでございます。
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「如月れんか」のキャンペーン、60分のコースがちょっとお得になっておりますよ! さて次に、「川原りこ」の出勤が大幅に増えております。大学の始業が延期されたとかで、お休み予定だった日の多くが出勤に変更となっております。
川原りこ 出勤予定変更 ・4/9(木) お休みの予定でしたが、 13:00~19:00アガリで出勤です ・4/20(月)~23(木)、27(月)~30(木) お休みの予定でしたが、 13:00~21:00アガリで出勤です
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洗面台にあるハンドタオルでございます。複数の人が同じタオルに触れるわけで、しかもいちいち消毒とかできない。あ~、気になる! 気になる! 気になる! ということで、ペーパータオルを発注! ついでにゴミ箱も発注! 置いてみました。
とりあえず、置いただけ。ゴミ箱にはシールとか貼ってみた。ウ~ン、な~んか、スマートじゃない! ゴミ箱が丸見え、これがスマートさを失っている元凶。ヨッシャァァァ! ゴミ箱を洗面台の下に収容するのでございます!
(ドラえもんの声で)「リョービ、振動ドリルゥゥゥ~」。ワタクシ、なぜか、こんな物を持っております。年に1回くらいしか使いませんが、今回の様に「これ」でなければ絶対に出来ない作業がある。そう、大きな穴開けにはトルク、つまり「パワー」が必要なのでございます。今回の敵は合板、コンクリートとの戦いではないので振動は不要。しかし、こいつのパワーが頼りになるのでございます。
4日ほど前は、日本の致死率は2.3%でございました。ここに来て、何と1.6%までに下がっている。まぁここ数日で感染者が急激に増えておりますので、単に分母が大きくなって下がっただけ。むしろ、今増えた感染者の今後の成り行き次第では、この数字は上がる可能性がございます。
ついでに、台湾のデータも表示しておきました。台湾は「終息した」と言っていいでしょうね。ほぼ完璧な対応。にも関わらず世界的に全然評価されていないのは、中国とWHOがムニャムニャということでしょうか? 日本は頭を下げて、台湾に教えを請うべきかも。
世界中の曲線が重なっている「毎日1.2倍」の流れに、日本の曲線がドンドン近づいております。このウィルス、多分、対応が間に合わないと「1.2倍/日」で増えていく感染力なのでしょう。非常事態宣言が出されましたが、今後、日本の変化が世界的動向に近づいて行くのか、あるいは傾きを減少させ世界的動向と距離を置けるようになるのか、1週間先のデータが非常に興味深いところでございます。
次は、ちょっと見たくない「死亡者数」のグラフ。4/1から急激に増えております。感染者が3/21から急激に増えておりますので、それに対応した変化かと。そしてこれも、日本の曲線が世界的動向に近づきつつございます。韓国の様に出来る限り「横ばい」推移で粘って欲しい所。とにかく、医療崩壊を起こさないようにしなければいけませんね。
LINEによるアンケートで、2万7千人に「4日以上の発熱が続く」という結果が出ております。今、日本の検査はかなり絞り込まれておりますが、もし大量に検査を実施すると、その数字に近い人数の感染者がいるのかも知れません。つまり、「既に日本も、世界的動向である”1.2倍直線”に乗っている可能性が高い」ということですよね。
にも関わらず、日本の「死亡者数」は異常に低い。この数字に世界中が困惑しております。日本の医療が最前線でなんとか踏ん張ってくれているのか? あるいは潜在的に日本人は免疫を持っているのか(BCGとか)? 死亡者の推移は、感染者の推移に遅れて変化いたします。非常事態宣言の効果が死亡者数に表れるのは、早くても2週間先~1ヶ月先というところでしょうか。全く油断出来ません。
最後に、名古屋市長、愛知県知事、この二人に文句を言いたい。国が決めた非常事態宣言に、自分たちも入れてくれと申し出たのでございます。もうね、政府も東京都もそれどころじゃない! 多分、テンヤワンヤ! 余分な申し出を入れれば、それでまた対応させられることになる。ほんと、この二人、気が利かねぇなぁ。
政府が決めたことはとりあえず粛々と受け入れ、それでいて、愛知県も名古屋市も、自分たちの所で出来ることをすればよろしい。もし一つでも自治体の追加を認めれば、「俺も、俺も」と他の自治体が言ってくるのは必至。今、政府は、そんな対応をしている場合じゃないのでございます。
なんかね、緑茶が免疫力を高めるとかいう話を聞きまして、連日、お茶をガブガブ飲んでおります。もうね、お腹、チャッポンチャポン! 緑茶って、トイレが近くなるのかなぁ? トイレの回数が増え、その度に手を洗うことに。まぁ、手を洗うことは良いことか。
昨日の最後にちょろっと申しましたが、日本の憲法は「非常時」を想定していないのですよね。ただひたすら、「主権」を守ることに徹している憲法でございます。旧軍国主義の反省から生まれた憲法なのですが、これが今の日本の大きな足かせ手かせになっている気がいたします。
韓国・台湾といった国が、かなり封じ込めに成功している感がございます。どちらも18年前のSARSで痛い目に遭っている国。その経験が、今回活かされたのでしょう。SARSでの被害が比較的小さかった日本は、それが良かったのか悪かったのか?
中国・台湾といった国は、かなりの強権で国民の動きをコントロールしております。もうね、「国民主権」なんて有ったもんじゃない。アメリカなどでも、集会をしてると警察官が平気で踏み込んで中止させたりしてる。やはり、憲法の「集会の自由」なんてありゃしない。
韓国は検査で陽性になると、名前、住所、行動経路、そういったものがネットに晒される。これも、個人情報もへったくれも無い。皆がその情報を見て、自分が感染者と濃厚接触していないかを確認できるシステムになっております。
日本以外の多くの国では、憲法や法律に国家緊急権、緊急事態条項というものが存在しております。戦争や自然災害などの非常時には、主権を凌駕する特権が発せられることを認めている。日本で戦前に存在した「戒厳令」も、そのひとつでございます。
今、日本政府は、ただ、ただ、「お願い」をするだけ。何ひとつ、強権を発せられない。だって、憲法がその様に出来ているからでございます。その結果、「動くな」って言ってるのに、東京から帰省する人間が後を絶たない。「個人が自分の利益だけを考えて行動する」というゲーム理論に走っております。
この騒ぎが落ちついた後、非常時の主権の取り扱いに関する事項に関して、議論していただきたいなぁ。「戒厳令」を復活させるべきでございます。これは、日本国憲法の「欠陥」でございます。すぐに「戦争がぁ」と短絡せずに、本当に必要な物を議論していただきたいなぁ。
あと、最後にもうひとつだけ。中国も韓国もこの非常時に、IDカードで何もかも管理しております。マスクの購入や休業補償などもそう。それで、半ば強引な封じ込め作戦も、どちらかと言うとスマートに事が進んでおります。
今、世界中の店舗や企業が、苦境に立たされてるのでしょうねぇ。その一方で、中国企業が弱体化している欧米の企業の買収を始めているとか。中国は既に終息に向かってますし、広大な国土の中では、ほとんど影響を受けていない企業も多いでしょうからね。
この騒ぎが収まった後、一番「焼け太り」するのは中国で有ろうと言われております。先に抜け出した国がまだ苦しんでいる国を「食い物にする」という図式が、何となく見えてまいります。日本企業に買収の話が立ち始めたら、要注意でございますね。
日本ではこの時期は、納税の時期でもございます。個人事業主の方々は、踏んだり蹴ったりでございましょう。とかいうワタクシも、個人事業主。所得税、消費税、固定資産税、こういったのがいっぺんに来る。そうそう、年金の支払いも、この時期でございます。
今、確定申告の際にマイナンバーを記入することになっております。ただ、どうやら、記入しなくても税務署は受理してくれるとか。う~ん、何のための通し番号なんでしょうねぇ? 本来、このために作った番号だったような気がするのですけど。
まぁ、愚痴は置いといて。それでこの時期、大量の郵便物が役所から届くわけでございます。特に無駄だと思うのが、固定資産税の支払い用紙。ワタクシの場合、1号店分、2号店分、寮と三ヶ所分有りまして、2号店は中区と東区にまたがった場所に有るために、それぞれの区から1通ずつ届く。「家屋」と「土地」分も、それぞれ別の封筒という念の入りよう。合計、8通の封筒が送られてくる有様でございます。
郵送料も無駄だし、中に同封されている同じ内容のパンフレットも無駄。全部まとめて一覧表にして一つの封筒で送ってくればよろしいかと思うのですが、このコンピュータの時代に、その一元処理がまだ出来ないシステムなのでしょうねぇ。固定資産の管理では既にマイナンバーを利用しているはずなのですが、何ででしょうねぇ?
あと、東邦ガスの検針表。あれも今はパソコンから確認できるので、東邦ガスに「検針表、いらない」って電話したことがございます。そしたら、「あの検針表は無くせない」という答えが返ってまいりました。う~ん、中部電力で出来ることが、東邦ガスで出来ないのかぁ。まぁ、検針のオバチャンが失業せずに済むから、いいかぁ。
また、県独自の発令ではございますが緊急事態宣言が出ている5/6(水)までは、夜21:30の段階で予約が入っていなければコンパニオンを帰宅させております。夜21:30~24:00の間に来店予定のお客様は、「21:30まで」に予約を入れて下さいませ。よろしくお願いします。
VIPルーム無料開放デー 毎週水・木曜日 通常¥1,000のVIP料金を¥0に ※VIPルームは一部屋、早い者勝ちですよ
前回の朝ドラ『スカーレット』のモデルとなった女性陶芸家「神山清子」さん、その神山清子さんの半生を綴った『火火』という映画がございます。主演は田中裕子さん。ゲオのレンタルDVDでずっと「貸し出し中」が続いていたのですが、やっと借りられました。
ついでに、今、再放送中の朝ドラ『はね駒』に、樹木希林さんが出演しております。懐かしいなぁと思いまして、その樹木希林さんが主演の映画『あん』も一緒に借りたのでございます。外国人がインタビューで、「『あん』で、どら焼きに非常に興味を持って日本に食べに来た」みたいな事を言ってたのですよね。
『火火』の方は、まぁ内容をだいたい知っておりました。神山清子さんの息子さんが亡くなって骨髄バンクを創設する話がメインですので、重たい内容であることを承知で、身構えてみておりました。やはり、田中裕子さん、上手だなぁ。そして、重たかったなぁ。
ソープランドに関しては休業補償がはっきり明記されてましたから、名古屋中のソープランドが、夕方には休業を決定しておりましたよね。悩ましいのは、ヘルス・デリヘル関係でございます。愛知県が明示した書類には、なかなかはっきりしたことが書かれない。対応に困ったお店も多かったでしょうねぇ。
アメリカ、ニューヨーク市のロックダウンでは、細かい各業種ごとに、どの様に行動すべきでどんな罰則があるかが、明記されておりました。契約社会ですし、人種のサラダボールと呼ばれている国。そういうのはキッチリ書いておかないと、いろいろ面倒な事になるのでしょうね。
お店休業の第1日目が終わりました。もうね、ゴッソリ、やる事がない(変な日本語、ゴメンナサイ)。まぁ電話番はしてますが、そう頻繁にかかってくる訳でもない。普段に比べて運動量がかな~り少ないのが実感できる。こりゃぁ、この20日間で、太っちゃうかなぁ?
火野正平さんの『こころ旅』が、来週から再放送に変わるそうでございます。ロケが出来ない中、ストックが底を突いたのでしょう。朝ドラや大河ドラマの撮影もストップしてますので、それらもそろそろストックが無くなる頃ではないでしょうか。
NHKの夜の番組で、『ドキュメント72時間』というのがございますが、これもかなり前に放送した回に新たな取材を加えての再放送。大病院のコンビニが舞台の回ということで、タイムリーな放送でございました。コンビニの日常の中に、患者さんやお医者さんのホッとした素顔が垣間見られる。その素顔の奥に透けて見えるのは、現場の過酷さ。よい番組でございました。
30万円が10万に変わりました。政府が国民に配る給付金でございます。所得で選別する形から全員に給付となりました。選別なんかしていたら膨大なコストと時間が掛かって、いつ配れるか分かったもんじゃ無い。全員に等しく配る、これが一番コストもかからず、処理時間も短くできるからかも知れません。
「どうやって配るか」ということでずっと揉めてる。あ~あ、今、言っても詮無いことでございますが、もしマイナンバーカードがプリペイドカード機能を持っていたら、ほとんどコストを掛けずに、一瞬で、全国民に配ることが出来たのですけどねぇ。マスクだって、マイナンバーで管理すれば、みんなが平等に購入出来たはず。
ワタクシ、新人さんに時々、「ボランティアをやりなさい」とアドバイスすることがございます。ボランティアって言っても、スコップ持って被災地へ行けというのではございませんよ。日々の生活の中で、ちょっとした「小さな親切」をしなさいということでございます。
このお仕事を始める人ってのは、みんな、何らかの事情があったり特異な人生を送ってきたりしております。その経験のせいなのでしょうかねぇ、中には刺々しいオーラを発していて商売的に苦戦する子もいたりします。そういう子に先ほどのアドバイスをしますと、不思議な事に、刺々しいオーラが少しずつ消えていくのでございます。
この経験則、ワタクシ、そのメカニズムも分からずに経験的に使っておりました。しかし、つい先日、たまたまYouTubeで見た「ストレスに強くなる今すぐできる方法!」という動画で、このメカニズムを医学的に説明していたのでございます。
その動画によると、メカニズムの鍵は「オキシトシン」というホルモンが握っているようでございます。オキシトシン、別名「愛情ホルモン」と呼ばれているこの物質、「人に何かをしてあげること」で分泌されるそうでございまして、分泌されると心の「幸福度」が上がる効果が有るそうでございます。
「家事を率先してやる」「感謝の言葉を述べる」「ドアを開けてあげる」「人の用事を手伝ってあげる」「困った人に声をかける」こういったいわゆる「小さな親切」を行うことによってオキシトシン(愛情ホルモン)が分泌され、自分の幸福度も上がってポジティブなになり、二次効果として周りの人の幸福度も上げると、その動画は説明しております。
人気商売って言うのは、「にじみ出る幸福度」にお客様が引き寄せられるのでございます。ネガティブで幸福度の低い子よりは、ポジティブで幸せそうな子が選ばれやすい。「オキシトシンの二次効果」による幸福度アップを、お客様は無意識のうちに感じ取って選んでいるのでございましょう。
ちょっと前の出来事でございます。朝、コンビニへ行こうと外へ出たときのことでございました。ふと松屋の近くまで来ますと、その松屋の前に、老男性がじっと立っているのに気がついたのでございます。ワンちゃんの散歩中だったのでしょう、リードに繋がれたワンちゃんがキョトンとたたずんでおります。何を言っているのか分かりませんが、その老男性、お店の中に向かって店員に何かを叫んでおりました。
こういう非日常の出来事があると、矢も盾もたまらず興味津々になってしまうのがワタクシの悪い癖。さりげな~く近づいていったのでございました。折しも、非常に風の強い日。その風で、地面に置いてあった松屋の看板が倒れておりました。老男性、どうやら、その倒れた看板が放置されていることを注意していた様でございます。
近づくにつれ、老男性の話の内容が分かるようになってまいりました。その看板が放置されていること、そして、店員の自転車が歩道に置かれていることに対して、非常に腹を立てている様子でございます。ワタクシ、耳をダンボの様に大きくしてそのやり取りを聞き入れつつ、さりげな~く通り過ぎて、本来の用事であるコンビニの方へ向かったのでございます。
コンビニからの帰り道、ま~だその老人、松屋の前に立っております。またまたさりげな~く近づきながら、その老人の話を伺う。もはや注意を通り越して、持論の接客理論を朗朗と披露している。あれからずっと、この老男性は話し続け、店員は頭を下げて謝り続け、開きっぱなしのドアのせいで店内のお客は寒い思いをし続けていたのか?
ワタクシ、さすがに「クドイ」と思ったのですよね。松屋の前まで行ったら、その老人に「もう、そのくらいで勘弁してあげたら」と声をかけるつもりで近づいていったのでございます。ほぼ松屋の前、さぁ言い出そうと思った刹那、老男性、そそくさと話を切り上げて去って行ったのでございます。う~ん、ワタクシの「殺気」に気がついたのかも知れません(笑)。
さぁて、お話はこれで終わりませんよ。後日、その老男性がなぜ、歩道の自転車に拘ったのかが分かったのでございます。しばらく後、また同じ時間帯にそのワンちゃん連れの老男性を松屋の前で発見したのでございます。今度は、何やら腰をかがめて作業をしている。非日常の出来事に目の無いワタクシ、またまたまたさりげな~く近づいていって、様子を確認したのでございます。
人間のいなくなった世界中の観光地で、野生動物がノビノビと往来したり羽を伸ばしたりしているそうでございます。船の行き来がなくなって、ドロ川の川面が透明に透き通ったなんて話もございます。皮肉なものでございます。
日本の感染者の増加率が、4/11から少し鈍化し、4/17以降はやや大きく下降しております。ちょうど非常事態宣言発令の日を境としておりますが、これはまだまだ予断を許しませんよね。全体の検査数が少ないので、ただ「見つけられていないだけ」という可能性もございます。気を抜かず、もう少し様子を見ましょう。
日本の観光地に人が溢れているって、もうね、バカか!、アホか!と。ほんと危機感が無い人が多く、呆れてしまうのでございます。これは、政治家が今だに「丁寧な言葉」を使っていることも宜しくないと思いますよ。もっと「どぎつい」言葉を使うべきでございます。
東北大震災の後、「避難して下さい」みたいな丁寧な語が、「逃げろ!」というようなダイレクトな表現に変わっております。ゆるい丁寧な言葉が避難者の油断を誘い、かえって被害者を増やしてしまった事の反省からでございます。安倍首相も小池都知事も、批判を恐れず、「出るな!」「動くな!」「死にたいのか!」といったどぎつい言葉を使って欲しいですよねぇ。
切迫感が出ないのは、分かりやすい数字が出てこないからではないでしょうか。それで、ひとつ提案。各自治体が、病院のICU(集中治療室)の残りベッド数を、毎日公表するのでございます。当然、ICUが全部埋まった後に発生した重篤者は、重篤者には非力な投薬治療くらいしか出来ず、見殺しにすることになる。医療関係者はこの事実を、批判を恐れず、勇気を持って公表するのでございます。アニメ『宇宙戦艦ヤマト』では、毎回、最後に「人類滅亡まであと○日」と出ましたよね。まぁ、あんな感じでございます(不謹慎、失礼)。
ICUの数と申しますと、イタリアとドイツが、非常に対照的な結果となっております。「感染者数」のグラフを見ると、イタリアもドイツも、感染者数の増加は、ほぼ折れ線グラフがピッタリ重なる程に同じ経緯をたどっております。ところが、イタリアは医療崩壊し、逆にドイツは余裕しゃくしゃく。ドイツは、イタリアの重篤者を受け入れたりする余裕を見せております。
これはひとえに、ICUの数の違い。イタリアはちょうど医療費を削減した所で、ICU、ベッド数、病院、医療従事者、すべてにおいて数が少なくなっておりました。一方ドイツは、数年前にパンデミックの際の予想シナリオを立てて、対策を重ねて来た所。人口あたりのICU数は世界一でございます(日本と比べても10倍近く多い)。
今、日本の感染者数は、ドイツと比べて10分の1ほど。しかし、ドイツはまだ余裕のヨッちゃん、一方日本は、ほぼICUが埋まりかかっているギリギリの瀬戸際。ICUが埋まった段階で、日本は「ドイツの道」ではなく「イタリアの道」を歩み始めることになる。医療関係者はこのギリギリをよく分かっているのでしょうが、そのギリギリ感を、ギリギリの言葉で伝える人がいない。これが今の日本の不幸でございます。
ドイツが事前にシナリオを立て、それに対して地道に対策を立ててきたのを見るに、政治家と官僚とが非常にうまく機能しているのが分かるのでございます。それに比べて日本は、「津波のシナリオ」を立てていたにも関わらず、あえて対策を行わなかった。その結果は皆さんが知る所ですよね。日本の場合、政治家と官僚がうまく機能しているとは、とても言えないですよねぇ。
お店の休業中ではございますが、毎日お店に出向き、掃除、片付け、補修などをやっております。何年かぶりにカーテンとか洗濯してますが、まぁ、広げたときのカーテンのデカいこと、デカいこと。干すのにひと苦労しております。
お店のカーテンでは、懐かしくもほろ苦い思い出がございます。オープン時、今から20年前、お店の内装と同時にカーテンも発注したのでございます。電話帳のような(死語?)カーテンのカタログを借りまして、無数のサンプルの中から選んで発注するわけでございます。
その中に、ひときわワタクシの心を魅了するカーテンが有ったのでございます。色味といいデザインといい、申し分ない! ワタクシ、カーテンに一目惚れでございます。恋もカーテン選びも、思い込んだら一筋。その一目惚れカーテンを発注いたしました。
後日、届けられたカーテン、申し分ございません! 早速、取り付けてみる。うん、美しい! 質感も最高! と、ここまでは、ワタクシ、上機嫌でございました。問題は、そのカーテンの請求書が届いたときのことでございます。
カーテン2枚で、16万円の請求。1枚8万円でございます。どうもワタクシ、カタログの中からカーテンを選ぶとき、イタリア製の高級カーテン地をチョイスしていた様でございます。カーテンのオーダーメイドなんて、生まれて初めての経験。値段も確認せずに発注するとは、ワタクシ、浮かれてましたねぇ(笑)。
オープン当初に予定外の16万円の出費というのはかなり痛手ではございました。けど、自分が惚れ込んだカーテンでございますし、これから長いお付き合いをすると思えば決して高い買い物では...高い買い物では...やっぱり、カーテンに16万円は、高かったなぁ。
そのカーテン、お店の玄関に飾られておりました。お客様が入店されて、すぐ目に入る場所に使われておりました。しかし、そのカーテンの飾られていた場所は、今は扉に変えられております。お店が忙しくなるにつれ、頻繁に出入りする場所がカーテンというのはいろいろ面倒ということも有り、扉に改装してしまいました。
あの世界のSONYの新入社員の雇用形態が、変わって来ているそうでございます。単純に申しますと、人事部による一括採用をやめ本人の希望の部署別に採用し、最初から実力主義の能力給で横一線の初任給を廃止しているとのことでございます。
日本の伝統的な企業形態ですと、まず人事部で一括採用、研修後に各部署に配属という流れでございます。よく有るのが、本人の希望しない部署に放り込まれるという状況。そして、初任給は横並びで、能力に応じて給与差が出始めるのは、入社数年後からというのが一般的でございます。
日本経済新聞の記事にもありますが、これは「会社=ムラ社会」という日本的な全体主義が要因。そして、日本独特の「終身雇用」「年功序列」という形態を生んでおります。世の中がまだアナログで、アナログ的な技術や経験が持てはやされた時代にはこれでうまく回っていたのですが、デジタルの時代に入ってからは、いろいろと日本の競争力を下げてくれている面倒な要素となっております。
そもそも日本のメーカーってのは「一社完結」がモットーでございました。デザイン、設計から、製造、販売、広告まで、すべてひとつの会社の中に抱え込んでいるという形態。ところが今や、メーカーはデザインだけをして、設計や製造、販売、広告等はそれぞれに特化した別会社に外注を出すというのが世界的な流れ(Appleとか)。その方が、世界の速い動きに対応し易いからでございます。逆に、一社完結の日本企業は小回りが利かず、もはや世界的な新製品を送り出せる企業ではなくなっております。
アナログな時代には、自社の「技術」を守るという点では、一社完結が理想的だったのですよね。ところがデジタルの時代では、「技術」とか「企業秘密」と言ったものは「部品」の中に閉じ込められている。もはや企業ぐるみで守る必要はなくなっているのでございます。
一社完結の日本の家電メーカーが軒並み凋落している一方、日本の「部品メーカー」は世界中にシェアを伸ばしております。高い技術力に加え、世界中から来る細かい発注に対し小回り良く対応出来ているからでございます。これを見ても、既に一社完結なんて時代遅れなのでございます(キッパリ)。
さて、お話をSONYに戻しましょう。SONYの採用試験では、面接の際に70のコース(部署)から本人に選択させ、部署ごとに個別採用、そしてその希望通りに配属させるということでございます。採否は人事部に任せっきりにせず各部署の幹部も加わると言うことで、これはもう、各部署が独立して採用しているようなものでしょう。
新入社員は能力に応じて1から9までの等級が付けられ、入社3ヶ月後には給与差が発生するとのこと。「無等級」なんてことも有るそうでございます。等級の違いによって、新卒でも200万円近い年収差になることもあるとか。等級は常に降格・昇格するそうで、途中から逆転することも可能。もうね、完全な自由競争の世界でございます。
一社完結が時代遅れだと分かっていても、いまさら「解体」するわけにも行かない。そこで、巨大な会社組織を残したままで、社員の雇用形態を部門ごとに特化することでなんとか世界的な流れに合わせて行こう、小回りの利く企業にしようというのが、SONYの狙いなのでしょうね。やはりデジタルの時代には、デジタルに精通した若い人がより稼げるべきなのでございます。
さてさて、当店でもかつて、報酬システムが大きく変わるという時代がございました。もうね、SONYの件とそっくり。昔のニューハーフ封建時代の頃は、うちのお店の報酬も年功序列でございました。新人で入って来た時が一番バック率が低く、長く勤めるほどに、少しずつバック率が上がっていくというシステムでございました。
かつては、長年接客をしてきた人、あるいは体の改造度が高い人、こういう人がお客様から重宝されてましたから、年功序列のシステムもあながち間違いでは無かったのでございます。ところが、女装子・男の娘の時代になると、必ずしも経験や体の改造度が重宝されるわけでは無くなって来た。この流れを受けて、ある時期から、これを、全員一律の金額にしたのですよね。新人も中堅もベテランも、全く同じバック率にしたのでございます。
ここで問題になったのは、中堅、ベテランの人の中には、新しいシステムにするとバック率が下がる人が出てくることになる。これは、その人達のやる気を大いに削ぎますから、極力避けたい。そこでどうしたか? ダブルスタンダードでございます。新しく入った人には新しいシステムで、長く居る人には古いシステムを適用。ダブルスタンダードというのはあまり宜しくないのですが、ここは本人のやる気優先で、お店が少し「泣けば」いいことでございます。
ワタクシ、かねてから同じ事を何回も主張しているのでございますが、カップラーメンの作り方の「書き方」、これに関しては、各食品メーカーには猛省を促したい! そして政府の消費者庁には、統一規格なるものの早急な整備をお願いしたいのでございます。
ま~ず第一に、作り方の説明文、文字が小さ~い! 他の説明文の中にひっそりと「埋め込まれている」ものも少なくない。どうして隠蔽しようとする! 明からさまに前面に出ては困るものなのか! インスタント食品がその作り方のお手軽さを前面に打ち出さないで、どうする!
先とか後とか湯切りとか、今のインスタント食品の作り方は複雑怪奇! にも関わらず「事故」が最小限に抑えられているのは、ひとえに、消費者の注意力のたまもの! しか~し、注意力に抑制されている事故というものがどれだけ脆弱かは、過去の多くの歴史が物語っております。今こそ、各メーカーには革新をお願いしたい!
作り方を記載する場所は、やはり天面がよろしいでしょうねぇ。フタをめくるとき、必ず目に入りますからね。書いてある場所を探す必要が全く無い。でもそこは通常、商品名がデカデカと描かれる場所。ならば、天面の上に商品名が書かれた紙を一枚乗せてしまうのがよろしいかと。実際にそのようになっているカップ麺も多く存在いたします。
さぁ、ここからが本題(前置き長くて、申しわけない)。常日頃我々は、「先入れ」「後入れ」という語を何の迷いも無く理解してカップ麺を使っている。しか~し、あの言葉、初めて見た人が一切の迷い無く理解出来るだろうか? あるいは、ほんの一部の文字しか理解出来ない外国人が見たら? デザインとは、初めて見る人、文字の読めない人が見ても一目瞭然であること、これが重要なのでございます。
では、「先入れ」「後入れ」の問題点から指摘していきましょう。この先とか後とか、これが「何の先、後」なのかが明示されていない。これが大問題。極めて曖昧な不完全な説明なのでございます。そしてさらに問題なのは、「後入れ」と同時に記載されている「お召し上がりの”直前”に」の文字。同一の物に対する説明文で、「後」と「前」の両方が使われていること、これも混乱を誘発する悪いデザインでございます。
「お召し上がりの直前に」、これ、ワタクシ、何十年も前から疑問に思っておりました。「直前」って、何秒前? 何分前? 3日間飲まず食わずの人がカップ麺を見つけたら、見つけた瞬間が既に「お召し上がりの直前」でしょ。作業の指示をする説明文ですから、「直前」などという感覚的な語ではなく、はっきりと「○○を行った後」と明示すべき。ですからこの表記は「○分まった後に入れて下さい」と書くのが正しいのでございます。
では、冒頭で紹介した画像をもう一度、見ていただきましょう。ここでさらなる問題なのは、文字の大きさ。この時、デザイン的に重要な要素は、「○分待った後に」「フタの上で温めて」ということでございます。でしたら、この二つの要素が最大の文字で書かれるべき。実際、「液体スープ」なんて文字、どうでもいいのでございます。「機能」よりも「メンツ」を優先させた悪いデザインでございます。
デザインには、それが醸し出す「イメージ(印象)」と同時に「機能」という重要な要素もございます。文字や形がその二つの要素のどちらにウェイトが置かれているかで、デザインも変わってまいります。では、こんなデザインを見て下さいませ。
いやぁ、お洒落な文字を使ってますねぇ。見た目綺麗、お店の表札に使いたいくらいでございます。しかし、これらの文字は、イメージではなく文字の内容を伝えるという「機能」をより強く持った文字。ですから機能性を重視し、読み間違いをより防げるこんなデザインの方が秀逸なのでございます。
「より分かりやすく伝える」というのも、デザインの重要な仕事でございます。今後、日本に多くの外国人がやって来ますよ。そして、日本でカップ麺を食べ、母国にお土産として大量に買っていくかも知れません。そんな人達が、そのカップ麺の作り方を一目瞭然で理解出来るでしょうか? 今こそ、今こそ、日本の食品メーカーは集い、協議し、統一の表記規格を作るべきでございます。
以前も同じ事を申し上げましたが、オモチャの「レゴ」の組み立て設計図が、デザイン的に秀逸でございます。文字が一切使われておらず、絵、色分け、最小限の記号で作り方を説明しております。世界的に販売されているオモチャですので、その設計図もグローバルの極でございます。
さだまさしさん、日本人一人一人が自制ある行動をして、この苦難を乗り越えましょうと締めくくっております。う~ん、理想を語らなければ現実は語れないとは申しますが、「自制だけ」でみんなが幸せになるというのは幻想であることが、数学・行動経済学の世界では立証されております。今日はそれを、紐解きましょう。
2人とも自白:2人とも懲役5年 2人とも黙秘:2人とも懲役2年 自白+黙秘 :自白=無罪、黙秘=懲役10年
さぁこの時、AとBはどういった行動を取るでしょうか? AとBの「懲役の合計」が最も少なくなるのは、「2人とも黙秘」した場合でございます。もし2人が固い絆で結ばれていれば、迷わずこの選択肢を選ぶでしょう。しかし、AとBにはそんな絆はございません。すると、どうなるか?
「自分が黙秘しても、相手が裏切るかもしれない」、そう考えるのでございます。すると、裏切った相手が無罪で自分は10年くらうことになる。そのリスクがありますから、黙秘ではなく自白を選んだ方が、リスクを最小限に抑えられる。相手も同じ事を考えますから、「2人とも自白」という結果に落ちつくのでございます。
ゲーム理論では、「全体の利益」と「個人の利益」を考えるのでございます。全体の利益は、「2人とも黙秘」の場合が最適となる。しかし、各自が個人の利益を最高にしようと行動すると、「2人とも自白」という結果が最適となるのでございます。さぁて、この数学のお話を、「マスクの買い占め」に当てはめてみましょう。
みんなが買い占め・買い溜めを自制すれば、みんなが少しずつマスクが買える。これが、ゲーム理論で言うところの「全体の利益が最適」の状態でございます。しかし、「裏切るヤツが出てくるだろう」とみんなが同じ事を思うのでございます。そして、みんなが自分の損害を最小限にしようという行動に出ると、「みんなが買い占めに走る」という状態に帰結する。これが「個人の利益が最適」になった状態でございます。
みんなで協力すれば集団の利益は最大になるとみんなが分かっていても、各自が個人の利益を最大にしようと自由に行動すると、「みんなが非協力という状態」で安定してしまう。各自が自由である程に、全体の利益は下がっていく。
これ、これですよ。アーティストが理想を語るのは、それはアーティストのお仕事。でも、政治家がそんな理想論で対処しては、絶対にダメ。「自制」とか「要請」など、ゲーム理論の前では屁の様な物。ゲーム理論が示すように、現実社会というのはもっともっと利己的な状態に落ちつこうと動いてしまうものだからでございます。
まず最初に、昨日掲載分の謝りを。後から読み直してはいるのですが、大きな書き間違いに気づかずに発信してしまいました。最初の方で、「絆が無い」とするところを真反対の「絆がある」と書いていたこと、そして、終わりの方で「余談」を「予断」と書いておりました。
給付金、最初は「必要な人だけに30万円」としてましたが、その内、「全員に一律10万円」と変更されました。まぁこれは想像するに、「選別する」となると膨大な事務作業が介在することになり、全体のコストと時間が大きく膨れあがるのでしょうね。すると「一律」にした方が、最終的なコストも抑えられ早く支給出来るという算段なのでしょう。
ただここで容易に想像できるのは、一律に配ると「必要としていない人」にも配ってしまうという「無駄」が多く発生するということでございます。無駄を排除しようとすると、コストと時間が膨らむ。それを抑えようとすると、今度は大きな無駄が出る。あぁ、ジレンマですねぇ。
そこでワタクシ、提案いたします。給付、つまり「あげる」のではなく、「貸す」のでございます。無担保・無期限で、政府が国民に貸し付けるのでございます。「この緊急時に、鬼か?」と思われた方もいらっしゃるでしょう。では、この貸すという方策の利点を、どうぞお聞き下さいませ。
一律というのは、本当に必要では無い人にまで多く配られてしまう。この時期、収入が減っていない人も大勢いらっしゃいます。また、10万円が酒やパチンコに使われてしまうということも、まぁまぁございましょう。しかし、「貸す」ということになれば、本当に必要な人、必要な事でしか申し出てこない。配る人数が減れば、1人あたりに貸せる金額も増える。ほ~ら、いいことずくめじゃないですか?
そして、「貸す」という形なら、すぐに給付できる。既に存在する金融のシステムを流用できますから、今すぐお金が必要な人にすぐ手渡すことが出来る。本来なら、マイナンバーで管理された国独自のシステムが存在すればいいのですが、マイナンバーカードの普及率が10%台という現状では、これは後の祭りでございます。
ここでね、こういった物を配るときの日本政府の「立ち位置」が、いろいろコストを膨らませているのですよね。常に「政府が国民に配る」という方向性でしか考えられない。だから何かと時間もコストもかかる。これが大問題。いいですか、これは「国民に取りに来てもらう」とすればいいのでございます。
マスクも、「政府が個別に発送」なんて事してるから、時間とコストがかかる。あぁ、無駄無駄。台湾や韓国の様に、政府が国内中のドラッグストアにマスクを送り、それを国民が取りに行くという方式にすれば、もっと迅速に配れたはずでございます。必要で無い人はわざわざ取りに行かないでしょうから、無駄も最小限に抑えられる。あぁ、いいことづくめ。
しか~し、これが出来ないのは、もう何回も申し上げておりますが、日本ではこういったことをマイナンバーで管理できる仕様になっていないから。政府も批判を恐れず、「マスクや給付金が欲しかったら、マイナンバーカードを作ってから出直してこい!」くらいのことを言って欲しいなぁ。まぁ、大問題になるでしょうけどね。
そしてもうひとつ、「貸す」ことの利点がございます。それは、「あげる」という行為は、人や物をダメにする事が多いからでございます。それを、海外支援やODA(政府開発援助)を例にとって、説明いたしやしょう。
かつての海外支援では、「ただで与えるのが善」と思われている時期がございました。しかし、与えた物が現地で大事に使われないという事態が多く見られる様になったのでございます。これにはいろいろ原因がございます。現地の実状に合致してないものをお仕着せ的に与えてしまったりとか、あるいは所有権がはっきりしないまま故障が修理されずに放置されてしまう等でございます。
これで今では、物によっては「現地の人がちょっと大変な金額」で買ってもらう事も増えたのでございます。ちょっと大変な額で買うくらいだから、現地の人にとっては十分に必要な物。これで、不必要な物を押しつけるという事はなくなりますし、購入の元を取らなくてはいけませんから、それを使って熱心に働くというわけでございます。
また、所有者がはっきりしていて高額を支払っていますから、持ち主は大事に大事に使い、修理を重ね、長年に渡って使おうとしてくれる。「買わせる」という鬼のような所業ですが、むしろこのやり方にした方が、無駄も出ず、現地の人のモチベーションも維持できるのでございます。
お店の休業を利用して、カーテンの洗濯、カーテンレールの交換などをやっております。営業中にやろうとすると非常に忙しいことになりますので、ついつい躊躇していた作業でございます。まぁしかし、極大のカーテンですと、1枚で洗濯機が満タンになってしまう。ワイルドでございます。
作業の傍ら、レコーダーに溜まっているドラマの録画などを見て消費しております。2年前の『相棒』シリーズがゴッソリ残っておりますし、名探偵ポアロ関係、シャーロック関係などもかなり残っていて見応えがある。ポアロもシャーロックも一度見てるのですが、忘れた頃に見ると、また面白いのでございます。
そうそう、NHKが『未来少年コナン』のデジタルリマスター版を再放送するとか(日曜深夜)。世界の「宮崎駿」の初監督作品でございます(知ってた?)。ワタクシ、この作品はDVDを全巻所有しておりますが、いやぁデジタルリマスター版には惹かれるのでございます。毎週日曜日の夜の楽しみになりそうでございます。
朝ドラ『なつぞら』では、今、織田信長を快演している染谷将太が、宮崎駿のポジションに当たる人を演じておりました(と書くと、思い出しやすいかな)。『未来少年コナン』は宮崎駿さんのスタート地点になったアニメでございます。手間の掛かる手作業の作画にも関わらずひとコマも無駄にしない緻密な演出、彼がその後に制作する数々の名作を彷彿させるのでございます。
あと、アニメの『ピアノの森』をずっと見返してる。これも名作。アニメ部分はかなり「お手軽」に作られておりますが、このアニメの凄い所は、劇中に流れるピアノ音楽でございます。主に登場するピアニストが何人かおりますが、その一人一人に専任のピアニストをあてがって録音するという念の入りよう。同じ曲でも、人によって曲調が変わる。この効果がすばらしい。
5/6(水)まで休業要請によるお休みに入っておりますが、それでも、お店に直接いらっしゃるお客様がチラホラいらっしゃいます。まぁ、これは、仕方が無い。「営業してますか?」という電話も、時々いただきます。そして、こんな時にも、営業電話の類、かかって来ますねぇ。
電話回線ドウタラとか、不動産の買取ウンヌンとか、その手の電話がいつも通りかかってまいります。まぁ電話するのがあの方達のお仕事ですので、休業要請も関係ないのでしょうね。いつも通り、丁重にお断りしております。
お客様からよく電話で質問をお受けするのが、「休業要請が伸びたら、どうなりますか?」というお問い合わせ。う~ん、これは、ワタクシも分からない。出来れば、休業をこれ以上伸ばしたくはない。多分、日本中のほぼ全ての店舗が同じ事を考えているはずでございます。
現段階では、5/7(木)から通常営業の予定でございます。「休業要請が伸びるかも」というお話もございますが、とりあえず、ギリギリまで世の中の様子を見ることにいたしましょう。ワタクシの個人的見解といたしましては、出来うる限り、5/7(木)から営業再開のつもりでございます。
さて今日は、みなさま方にご紹介したいものがございます。長野県のある医師の方が、「新型コロナウィルス感染をのりこえるための説明書」なるものを、手書きで作って公表しております。親しみの持てるマンガチックな絵柄で、基本的な知識から、感染しないための工夫、リーダーシップに関する話など、実によく出来ております。よろしければ、ご一読下さいませ。
著作権上、実物をこの欄に晒す訳にはいきませんので、「諏訪中央病院」のアドレスを記載しておきますね。病院サイトのトップページに、マンガチックな絵とともにその「説明書」へのリンクがございます。そこからお入り下さいませ。
諏訪中央病院
http://www.suwachuo.jp
まずこのグラフでは、検査数の多い韓国は、世界的動向である「2日で倍増ライン」にピッタリ乗っております。それに対し日本は、グラフで見る限り、ほぼ「7日で倍増」のラインに乗っております。韓国は1週間で10倍に増えてましたから、大変だったでしょうねぇ。日本は10倍に増えるのに1ヶ月を要している計算となるのでございます。
まぁこの数字は、日本の検査数の圧倒的な少なさ故という意見もございます。日本が実際には中韓・欧米と同じ「2日で倍増ライン」に乗っているのではないかという仮定も出来ますが、もしそうだとしても圧倒的な死亡者の少なさを考えると、結果オーライということになりましょうか(今のところは)。
で、今、緊急事態宣言を伸ばすのかどうかが注目されております。休業要請に入った4/17を境に、明らかに増加率は鈍化しております。ただ、ここで緩和すると、また元の増加率に戻るという可能性もございます。関係者の方々の見極めは、非常に難しいと思われます。
さて、ごくごく現実的そしてシビアな事を申し上げますと、「政治は国民全てを救おうとしない」のでございます。そもそも、国民全てを救える魔法の様な政治というのは存在いたしません。政治というのは常に、「出来る限り多くの人を救う」ことを目標とするのでございます。
「感染者を押さえ込む」ということと「経済を回す」というのはトレードオフ(排他的)の関係。つまり、どちらかを生かそうとするともう一方を見殺しにすることになるのでございます。その「しきい値」をどこで切るか? 日本は今、その瀬戸際にいるのでございます。
「コロナで死ななかったけど、経済的に殺された」、「経済を回すために、コロナで大切な人を失った」、このどちらに当てはまったとしても、誰も責められないのです。もちろん、両方取りした幸運な人もいれば、二重苦の最悪を被る人もいる。いろんな人が出てくるのは、資本主義の世界だから。「自由」という権益には、「災いも自由にやって来る」という暗黒面が有るのでございます。
このグラフは曜日による変動を吸収するため、縦軸の数字は1週間ベースで集計されております。さて、28日から29日にかけて、大きく数字を下げました。このまま5/6(水)まで下がり続けてくれるといいのですけどねぇ。
このグラフは、増加が指数関数的なのかそうでないのかが一目瞭然。どうして各メディアは、この対数グラフによる「増加率」に注目したグラフを使用しないのでしょう? まぁちょっと、グラフの仕組みが分かりにくいという点で、一般的ではないかも知れませんけど。
5/6(水)まで様子を見たい所ですが、とりあえず月間予定表の更新時期が来ましたので、予定ではございますが、更新させて頂きます。5/7(木)から最終受付時間を繰り上げた形で、営業再開する予定でございます。
当面の間は、「最終受付21:30」となります。21:30で予約が入っていないと、コンパニオンはその時点で帰宅しちゃいます。「夜10時から」「夜11時から」という予約も承れますが、その際も「21:30までに予約」を入れて下さいませ。
月初め割引 期間:5/7(木)~5/13(水) フロントで「ツキハジメワリビキ」と言うか、 クーポン掲示でオールコース¥1,000割引 ※他クーポンと併用可能