店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
この記事で語られているのは、「お医者さんは、トイレの前、トイレの後、2回、手を消毒する」ということ。そのお医者さんいわく、トイレの前の消毒は「自分が感染しないため」、トイレの後の消毒は「他の人に感染させないため」だそうでございます。
そして、本来、「他人を感染させないため」に行っているトイレ後の手洗いを、多くの日本人は「自分の身を守るため」だと勘違いして行っているそうでございます。でも、そのやや利己的な動機への勘違いが有ったからこそ、多くの人にトイレ後の手洗いを実践させることになっている、マスクもしかり、と記事はまとめております。
そう、マスクも、「侵入を防ぐ効果」はほとんど無いと結論づけられております。それでも日本人の多くがマスク信仰をしているのは、「マスクで自分の身を守れる」という勘違いが有ったから。でも、結果的に、無症状保菌者の飛沫を抑えることに繋がっております。
「政府のマスク2枚配布」に、いろいろケチを付ける人が出てきていて、ワタクシ的には非常に不愉快。じゃぁ、どうしろと言うの? ケチを付けるのもいいけど、「それよりも、こうしたら?」という対案を出せと言いたい。ケチ付けるだけなら野党でも出来る(個人の感想です)。
ただ、今は、議論を重ねて時間を浪費している場合じゃない。政府の批判は後からゆっくりやるとして、とりあえずみんなで前に進むことの方が重要。政府だって、解答が分かっているわけでは無い、手探りなのでございます。頼りない政府・官僚かもしれませんが、今は一蓮托生で従うしかないのでございます。
マスクはさぁ、ワタクシも申してますが、「自分の飛沫を抑えられればいい」のでございます。だから、何でも代用可能。マスク配布よりも、代用マスクの作り方、そしてその効果の検証、そういうことを政府が主導して行ってはどうでしょうかねぇ。
その政府主導ですが、厚生労働省が、やっとLINEを使ったアンケートを始めました。今や、「テレビも新聞も見ない」という人が増えております。そういった人にメッセージを送るには、LINEは非常に効果的でございます。