店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
さて、何やら、重々しいタイトルですが、ワタクシ、お謝りでございます。本日の早い時間に、フロントにてお客様からあるご指摘をいただいたのでございます。それは、オフィシャルサイトの「ニューハーフ」(PC用)の画面で、「蛯原みなみ」と「藍井みか」のページへ誘導するリンクが入れ違っているというものでございました。
実はですね、つい先日、新人の入店によってそのページを作り直しております。レイアウトの都合上、画面内の蛯原みなみと藍井みかの位置を入れ替えております。ネットの仕組み上、画像とリンク情報は別のファイルになってまして、当然、そのリンク情報のファイルも更新いたしました。
画像とリンク情報が別ファイルになっているということは、読み込むPCやタブレットでも、その二つのファイルを読み込んでいるわけでございます。この時、PCやタブレットには「キャッシュ」という機能がございまして、それがチョイト悪さをする場合がございます。
「キャッシュ」ってのは、「以前表示した時のデータを再利用する」という仕組みでございます。ここで、先ほどの「別ファイル」というのがくせ者なのですよね。PCやタブレットが、画像だけ最新に更新し、リンク情報は古いファイルを再利用するということがよく有るのでございます。
そこで、最初のお話に戻りますよ。フロントでお客様に指摘された時、ワタクシ、てっきり、このキャッシュが悪さをしているのだと思い込んだのでございます。そして、「お客様のPCやタブレットに、古いデータが残っているのだと思います」と、断言してしまったのでございます。
その後ですね、別のお客様から電話にて同様のご指摘をいただきまして、ここでワタクシ、ハタと気がつくのでございます。「これは、キャッシュなんかじゃねぇ、オイラは、どんでもねぇ勘違いをしているのかもしれねぇ」と。
データを確認しますと、明らかに、2人のリンクが入れ違っております。多分、リンク情報を調整した時、位置だけ調整して場所を入れ替えるのを忘れたのでございましょう。データ修正後、入念な確認を怠ったワタクシの責任でございます。
今年の年末年始は、思いのほかバタバタしておりまして、面食らっております。まぁ、嬉しい面くらいではございます。ありがとうございます。しかし、年賀状の作製がさらに遅れることに...松の内に間に合わなかったら、寒中見舞いになっちゃうかなぁ...
自分の顔の写真撮影を済ませ、だいたいのラフスケッチは出来ております。ここまでやってれば、あともうひと息なのですが、ちょいと疲れが溜まってるんでしょうねぇ、深夜の睡魔にあらがえないのでございます。シィメイルには、魔物が住んでいるのでございます。
受付業務をしているワタクシといたしましては、新人さんが入店しますと、しばらくはその名前を間違えないように注意するものでございます。慣れてませんので、下の名前が出てきても上の名前がすぐに言えなかったりとかするのでございます。
12月に新人さんが2人ほど入店いたしました。どういった奇遇なのか、2人とも、名前に「倉」という漢字が使われております。これが、ワタクシを少しややこしくさせております。そしてさらに、「朝倉ゆき」にも「倉」の字が!
直近で入店した新人3人に、みな名前に「倉」の字が使われております。みんな全然違う名前なのだから、「倉」の字くらいで混乱しないだろうと思われますよね。それがですねぇ、受付をやってますと、いろいろ有るのでございます。
毎年、1月5日の恒例行事、熱田神宮の初えびすへ行ってまいりました。毎年、4日の営業終了後の深夜に行っております。地球温暖化なのでしょうか、ここ数年、初えびす行きを「寒い」と思ったことがございません。一年中Tシャツを着ているワタクシとしては、ありがたいことでございます。
ワタクシが行った時の熊手の売り場はこんな感じ。雨がポツポツ降り始めてまして、人もまばらでございます。熊手とお札「あきないえびす」をいただきまして、本宮と上知我麻神社にお参りしますと、孤独のグルメではないですが、「腹が、減った...」という状態。目の前に有るのが、宮きしめんでございます。
そんなこんなで時刻は深夜3時ごろ。出店のほとんどが店を閉めて薄暗い中、深夜まで営業している串カツ屋の灯りを尻目に、家路を急いだのでございます。いやぁ、熊手を持っていなかったら、あっさり串カツとオチャケの誘惑に負けたことでしょう。名古屋薫、無事、お店に帰還でございます。
新しい、亥年の熊手。本年も、よろしくお願いします。そして、お札の「あきないえびす」を額縁に入れて飾り終えると、本日の任務終了。あ~あ、眠たい、明日、また寝不足で辛いなぁ。ということで、名古屋薫の初えびす詣りのご報告でございました。
正月休みも今日の日曜日まで、月曜日からはお仕事という方が多いのではないでしょうか。当店の今回の年末年始は、本当に忙しい思いをさせて頂きました。ありがとうございます。一方、ワタクシは、この年末年始でクタクタでございます。真っ白に燃え尽きた矢吹丈の様でございます。
年末に新人さん2人が入店したのが、いろいろな意味で大きかったのでございます。お店的には、非常にありがたい入店でございました。そして、その新人への指導、1人でも大変なのに2人ということで、ワタクシ、大変さもニバ~イ、ニバ~イでございました。
車ってのは、車種によって特性がございますよね。パワー重視とかトルク重視とか、クラッチが難しかったり、ハンドルの遊びがどうとか、様々でございます。では、その様々な車を上手に乗りこなすには何が必要か? それは、その車種の「特性を知る」ことでございます。逆に、特性を分からずに運転すると、宝の持ち腐れになったりもいたします。
スピードは出るけどトルクがないなんてぇ車でしたら、遠回りしてでも平坦な道を選んだ方が正解。ハンドルの効きが悪いのなら、いつもチョイト早めにハンドルを切る必要が有るかもしれません。運転が難しいクセの有る車だったとしても、その特性が分かっていれば恐るるに足らずなのでございます。
さぁて、お話を人間に戻しましょう。「特性」に当たるものは、人の「性格」「気質」といったものでございます。入ってくる新人さんの中には、「自分の性格がこのお仕事には向いていないんじゃないか」と思う人もいらっしゃいます。そんなとき、この車の例え話をするわけでございます。
「恐い」という感情は、それは「見えてないから恐い」のでございます。では、何が見えてないのか? それが「自分の特性」つまり自分の性格とか気質でございますね。まずは「自分を理解する」こと。そうすれば、その自分をどう操縦すれば良いかが見えてくるのでございます。
ここで重要なのは、「自分の特性を変える必要はない」ということ。そう、ありのままの自分でよろしいのでございます。これをね、「自分が変わらなきゃ」とか「変えなきゃ」とか思い始めると、いろいろ重たくなってくる。変わる必要はない、ただ、自分を理解するだけでございます。
まぁ、こんな様なお話をして、新人さんのプレッシャーを少しでも減らすようにしております。こういった「ありのままでいいよ」という指導をするのも、この業界が「女装子・男の娘」といった人達の台頭で多様化が進んだからでございます。
かつて、ニューハーフ業界が封建的で体育会系の雰囲気だった頃は、「ニューハーフとはこんなもの」「接客とはこんなもの」といったコモンセンスがガッチリ存在しておりました。この業界に入って来た人は、そのコモンセンスに合致するように自分を変えて行かざるを得なかったのでございます。
新年もあっという間に1週間が過ぎましたね。さて、ちょっと寂しいお知らせがひとつ。「綾瀬まこ」さんが1月10日を最終日として退店いたします。入店されたのが2017年の2月末ですので、1年10ヶ月ほどの在籍でございました。お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
かつて「ニューハーフ」というお仕事は「一生もの」のお仕事でございました。ここで「一生もの」という語を使うのが合っているのかどうか微妙なところですが、昔ながらのニューハーフさんというのは、深くて大きな川を渡り、二度と元の岸には戻らない覚悟で、「ニューハーフというお仕事」に身を投じたものでございます。
人ってのは、自分よりレベルが低い人のことはよく分かるのでございます。自分より下の人が、何でつまずいているのか、何が障害になっているのか、これからどうなるのか、そういったことが分かりやすいのでございます。
そうしますとね、「自分は上位のポジションにいる」と思い込みますとね、自分より下にいる人の「欠点」しか見ないようになるのでございます。ちょっとした「優越コンプレックス」でございます。他人の欠点を見つけることで、自分の優越感の穴を補填するのでございます。
人を指導するという立場では、この優越コンプレックスってのがくせ者なのですよね。これを持ったまま接しますと、まぁよく言う「先輩風」の様な状態になってしまう。かつての体育会系の人間関係なら上手く行くでしょうが、昨今の多様性のある雰囲気の中では非常に危険な接し方なのでございます。
優越コンプレックスに陥らないためには、相手の「欠点」と「長所」どちらも漏れなく観察することが重要でございます。そして、教える側、教えられる側、どちらが上でも下でもないという同じ高さの目線で接すること。こうなると、もはや「指導」ではなく「協力」といった感じでございます。
ワタクシ、若い頃には自分の能力を鼻にかける鼻持ちならないヤツでございました。自分より上のレベルの人間がいるということに、あまり思いを馳せなかったのでございます。そして、時として、上位レベルにいる人から鼻っ柱を折られるわけでございます。
テレビ東京系の番組、『和風総本家』の新しいシリーズが始まったようでございます。本日、見ておりましたら、番傘を紹介しておりました。竹と和紙で作った和式の傘でございます。この番傘を見ますと、いつもある人を思い出すのでございます。
まだワタクシがニューハーフなりたての頃ですので、今から30年以上前のことでございます。当時、まだ名古屋には大箱のキャバレーが何軒もございました。キャバレーの営業時間は深夜0時まで。一方、ワタクシの働いていたゲイバーは夜10時から朝5時までの営業。キャバレーからゲイバーへはしご酒なんてのが、よく有る流れでございました。
当時、まだ携帯電話なんてございません。キャバレーの営業終了間際になりますと、キャバレーからゲイバーに電話がかかってまいります。その電話を受けて、キャバレーまでお客様を迎えに上がるわけでございます。キャバレーのテーブルでビールを1,2杯頂きますと、そろそろ蛍の光が流れ始める頃。お客様を連れて、ゲイバーへ向かうわけでございます。
当時、キャバレーのホステスさんってのは、オバチャンが厚化粧してドレスを着ているって感じの人が多かったのでございます(個人の感想です、笑)。その中でも、あるキャバレーに、超絶級のベッピンホステスさんがいらっしゃいました。「こんなキレイな人が、どうして名古屋のキャバレーに?」ってよく思ったものでございます。
小股の切れ上がったという形容が実にしっくりくるキリリとした女性でございました。いつも和服で装い、話し方や仕草も上品かつ粋(いき)で、(今から思えば)江戸風な雰囲気を持つ女性だったのでございます。そして、天候に関係なく、必ず番傘を持ち歩いていたのが印象的でございました。
そのベッピンホステスさん、ワタクシと共通のお客様がありましたので、よく呼ばれてテーブルに座ったものでございます。ワタクシの働いていたゲイバーにも、時々来て下さいました。綺麗で、妖艶で、しかしどことなく儚(はかな)さや寂しさを醸し出す、そんな不思議な雰囲気の女性でございました。
そのホステスさん、いつのまにか姿を消しておりました。他のホステスさんの噂話を耳にするに、東京へ出て行ったそうでございます。まぁ、あれだけの美貌の人ですから、引く手あまたでございましょう。東京あたりへ出て行くのは当然、そんな感じで受け止めていたのでございます。
オリンピックの竹田さんが、贈賄容疑で「フランスから」取り調べを受けているとのこと。ニュースでは、ゴーン氏逮捕に対する報復ではないかなんて言われております。そんな報道を見て始めて、「あぁ、ゴーン氏ってフランス人だったのか」と気づく程度の認識でございます。
ゴーン氏の逮捕も、なんか不思議で、何であんなに執拗に追及するのでしょう。と言いますか、日産の役員クラスの人達、ゴーン氏の任期中に絶対に気がついていたはずだよね。ゴーン氏にあそこまで好き放題させていたのはなぜなんでしょうねぇ?
中途半端な知識で、いろいろ言っちゃいますよ。ゴーン氏、日産の経営を立て直した実績というのは間違いないわけですよね。その実績も、全否定しちゃうわけ? いや、ゴーン氏を擁護するつもりはないですが、そういうの、トレードオフしちゃえばいいんじゃないのかなぁ。
ゴーン氏が私腹を肥やしていたかもしれませんよ。でもさぁ、そんなの、あげちゃえばいいじゃん。で、別の理由で解任して、今後は要注意人物として近づけさせなければいい。「役得」ですよ、役得。役得としてあげちゃうのですよ。
「役得、許さじ!」って考える人もいらっしゃいますよね。でもね、この役得が長期的に自分たちの身を守るということも有るのでございます。役得をもらって去って行った人は、内心「しめしめ、してやった」と思っているはずでございます。この「しめしめ」と思わせることが重要。なぜなら、そう思って去って行った人は「報復」を絶対に考えないからでございます。
「ありがとう」という語を例に、その感謝の度合いが高くなるにつれて、「どうもありがとう」「ありがとうございます」なんて語を紹介しております。最上級に向かって「このご恩を一生忘れません」「誠にありがたく心より厚く御礼を申し上げます」といった長い語になる。最後は、「英語に訳せない!」と悲鳴を上げるというオチになっております。
その映像ではさらに、失礼な方向への言葉も紹介しております。「どうも」「すいません」と謝意が弱くなり、「すまん」「ごめん」と進み、最も最下級の謝罪の言葉として「悪い」をあげております。「日本で友人からプレゼントをもらったら、『Bad(悪い)』と言えば感謝が伝わる」という笑いで、その落語は締めくくられております。
まぁ、確かに「悪い」は使いますけど、この場合は「(わざわざ)悪い(ねぇ)」という長い語が省略されていたりするわけで、日本語の「省略の美学」があるわけでございます。感謝するときに「悪い」と言ったり、プレゼントを「粗品」と言ったり、日本語は奇奇怪怪でございます。
さて、先日、NGTナントカのメンバーが暴行事件に遭いまして、それでその被害者の女性が「謝罪会見」を開いたというので、ファンがみなお怒りでございます。さらに、さらに、海外のメディアまでもが、「日本では暴行被害者の女性に謝罪をさせる、女性蔑視だ!」と変な思想まで盛り込まれる始末。まぁ、被害者が男性であったとしても、「謝罪会見」になっちゃったでしょうねぇ。
被害者が「お騒がせして申し訳ございません」と言っちゃうから謝罪になっちゃうけど、まぁこれは時候の挨拶のようなもの。何かトラブルに遭遇すると条件反射的に謝っちゃう気質は、日本人のDNAレベルで刻まれてるのかもしれませんよね。
でもね、NGTナントカに関しては、「事務所関係者、出てこいや!」って感じ。どうしてアイドル本人に会見させるかなぁ。もみ消そうとしたスキャンダルを自分で暴露した「罰」ですか? となると、SMAP 解散時の、あのSMAP 本人達の謝罪映像と重なるのですよね。人気商売の、辛いところなのかなぁ?
まずね、スギ薬局がいつのまにか24時間営業に! これで時間を気にせず、ゆっくりとスギ薬局でお買い物が出来るのでございます。スギ薬局で「ゆっくり」というのもどうかと思いますが、ああいったゴチャゴチャいろんな物が並んでいるお店は、基本的に好きなのでございます。
新栄から歩き始めまして、スギ薬局を過ぎ、栄の交差点までやってまいりました。あれぇ、こんなところにティファニーがあったっけ? ナイキの場所も微妙にずれてるような...なんて思ってましたら、以前ティファニーが入っていた交差点角のビルが、ゴッソリ無くなっておりました。
ビルの刷新と言えば、丸栄百貨店、その向かいの栄町ビル、これらも再開発計画がございまして、取り壊し予定となっております。あの辺りも、オリンピックが終わった頃にはすっかり風景が変わっているのでしょうねぇ。
さて、栄まで出かけたのは、ユニクロに用事が有ったから。で、ユニクロの入っているビルの前まで来まして、あらビックリ! ビルの入り口には「メルサ」の文字が! (鹿賀丈史の声で)「わぁたしの記憶がたぁしかならばぁ〜、かつてこのビルは、マルエイスカイルだぁったはず~」
そういや、百貨店「丸栄」は無くなったんですよね。それに伴って、マルエイスカイルという名称も無くなり、メルサの看板に置き換わったと...丸栄といい、スカイルといい、子供の頃から慣れ親しんでましたから、チョイト複雑な心境でございます。
で、目的地のユニクロに到着。お目当ては、ダウンジャケット。ウルトラライトとかいう羽のように軽いジャケットが有るとのこと。いや、ダウンジャケットは元より羽が入っているので、元々羽のように軽いのでございますが、さらにウルトラに軽いのでございましょう。
売り場で、試着! いや、軽い! まるで何も着ていないような感覚。こんなに軽かったのか! と、ここまでは良かった。ファスナーを閉めようとして...閉まらない...いや、閉まるけど、キッツキツ...レディースのXLサイズなのに?!...なになに?「これより大きいサイズはオンラインショップのみとなります」ですと!
横綱になるまでは全く休まなかった人なのに、横綱昇進直後に肩を痛めるとか、ほんと不運な横綱でございます。勝てない稀勢の里にも責任はございますが、中途半端な成績で昇進させた横綱審議委員会にも半分は責任があると思いますけどねぇ。
思い返せば、琴奨菊も同じようなポジションにいたのですよね。ただ、優勝後の成績がダメダメで、横綱昇進どころか大関の座も失う有様。でも、ひとつ違えば、琴奨菊と稀勢の里の境遇が逆になっていた可能性も有ったのでございます。今の追い詰められた稀勢の里の姿を見るに、琴奨菊の方が結果オーライに見えてくるのは皮肉でございます。
さて、毎月、第2週発売の週間実話に当店の広告が掲載されているのでございますが、年末年始は合併号などがありまして、第2週号の発売日が1週ずれ込んでおります。明日(1/17木)発売の週間実話に、当店の広告が掲載、そして、週間実話割引のスタートでございます。
◆週間実話割引
期間:1/17(木)〜1/23(水) 1/17(木)発売の『週間実話』か 「広告の切り抜き」を持参で オールコース¥1,000割引
まぁ、「スポーツ」と書きましたけど、厳密に言うと大相撲はスポーツではございませんよね。随所に近代化が見られるものの、判定や昇進の基準が数値化・成文化されてなく、審判や横綱審議会の胸三寸だったりいたします。ある意味、実に横暴な競技と言わざるを得ない。外国人力士は、よくこの横暴さを我慢しております。
ワタクシはよく「コモンセンス」という語を使います。大相撲にもコモンセンスはございます。「立ち会いはこうあるべき」「判定はこうあるべき」「横綱はこうあるべき」といった「○○であるべき」といったもの。関係者全員が共通して持つ、同じ価値観のことでございます。
一般社会でコモンセンスと言えば、「常識」と訳す・考えるのが一般的。でも大相撲でコモンセンスと言うと、これは「伝統」を指す語になってしまう。だから、話がややこしい。常識は時代とともに変わっていくもの。でも、伝統は、守るべきものだからでございます。
とは言うものの、ビデオ判定を取り入れたりとか、大相撲もその伝統を少しずつ覆してはおります。さすれば、「勝てなくなったら引退」という伝統も、そろそろ見直したらどうでしょう? 一般的なスポーツのランキングの様に、その時その時の成績で浮き沈みさせればいいのでございます。
まずは、キャンペーンのご案内を。久しぶりに「蛯原みなみ」からキャンペーンの申し出を頂きました。「蛯原みなみ」、1/22(火)から9日間ほどお休みを取っておりますが、その休み明けから12日間のキャンペーンでございます。
◆蛯原みなみ限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:1/31(木)〜2/11(月祝) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポンと併用OK
「ヌキなび、ピックアップガール」
https://www.nukinavi-toukai.com/top/gravure.aspx?type=p
まずは、外人のお客様。当店は、日本語が通じれば、外国人のお客様も入場していただいております。ところが、本日いらっしゃったお客様は、どうも、日本語が通じない。ワタクシのカタコト英語で話しかけますが、それもどうも通じない。どうやら、その外人の方も、英語はカタコトの様でございます。
ですから、お互いが共通に知っている単語が登場すると、その時だけ意志の疎通が出来るという状態。お店の近くにいらっしゃるのは間違いないのですが、いくら説明してもなかなかお店の方へ近づいて来られない。小一時間、何度も電話を頂ながら、ほうほうの体で辿り着いたのでございます。
外人の方は、日本の風俗店のシステムを理解していらっしゃらない場合が多いのでございます。言葉が何とか通じれば説明することも出来るのですが、通じない方だとコンパニオンとのトラブルが恐いのですよね。それで、言葉が通じるかどうかで線引きをさせていただいております。
さて、言葉で苦労した本日の営業でしたが、営業終了後、コンビニへ行きまして、これまた言葉でひと騒動でございます。中スポを買ったついでに、夜食代わりに売れ残りのファーストフードでも買いましょうかと、「揚げ鶏をひとつ」と店員に言ったのでございます。
その店員、名札には中国名らしき文字が。そして、「研修中」と書き添えてございます。どうも、ワタクシの発した「揚げ鶏」が通じていない様子。ファーストフードの棚の裏側から、「コレ?」と商品のひとつを指さす。
ワタクシ、ファーストフードの棚のガラス越しに、「違う、違う」と返事。すると、ガラスの向こうで別の商品を指し、「コレ?」と聞いてくる研修中。再び「違う」と答えるワタクシ。こんなやり取りが4回ほど繰り返されて、やっと揚げ鶏に行き着いたのでございます。
そんな様子を見ていた先輩店員、おもむろに近づいて来まして、研修中をいそいそと手伝い始めたのでございます。ところが、どこでどう意志の疎通が働いたのか、その先輩、棚の中のファーストフードを次から次へと紙袋に入れ始めたではございませんか!
どうやら、「コレ」「違う」というやり取りが有った商品全てを紙袋に入れてレジへ積み上げております。レジに立つ研修中、その積み上がったファーストフードをひとつずつ確認しながらのレジ打ち。ワタクシの前には、4種類のファーストフードの入ったコンビニ袋が置かれたのでございます。
「オイオイ、さっきの『これ?、違う』のやり取りは何だったんだ!」とは、ワタクシの心の声。でも、日々の単調な繰り返しの毎日に慣れきってますと、こんなハプニングで味わう非日常が、なにかしら嬉しく感じてくるのでございます。まるで福袋を購入したような気分で、ワタクシ、そのファーストフードの代金を払って帰ってまいりました。
日曜日に面接をして、月曜日に採用通知。火曜日に写真を撮影、水曜日には初出勤、チュラチュラチュラチュラチュラチュララ~、チュラチュラチュラチュ~ラ~ラ~。といった感じの慌ただしい入店準備でございました。
オフィシャルサイト
http://she-mail2.jp/profile/?id=15336
ワタクシ、若い頃に書店でアルバイトをしていたというのも、今まで何度かお話しております。その書店、エッチ系の雑誌を全く陳列しておりませんでした。書店の社長さんが高齢のおじいさんで、その社長のポリシーとして、エッチな雑誌は配本されても陳列されることなく、即返品処理をしておりました。
さて、その社長さん、亡くなられてしまいまして、息子さんが後を継いだのでございます。すると、まぁ、なんということでしょう! エッチ系の雑誌がドンドン陳列されていくではありませんか。それも、入り口に近いかなり目立つ場所にでございます。
二代目社長いわく、「こういう雑誌が売れるんだよぅ」とのこと。当時はネットなどありませんから、エッチ雑誌というのはまあまあ需要の有る時代。コンビニもありませんでしたしね。書店にエッチ系雑誌のコーナーが有るのは当たり前でございました。
ワタクシ、ある日を境に、エッチ系雑誌の無い店が有る店に切り替わるのを目の当たりにしたのでございます。従業員の感覚としてはですねぇ、そのエッチ系の棚だけ、何か別店舗の様な違和感はございました。当時のエッチ系雑誌というのは、場の雰囲気を変えるほどの「非日常性」が有ったのでございます。
風俗に携わるようになって気づいたのでございますが、雑多な日常に対向して「特別な時間・場所」としての非日常があるからこそ、その非日常の感動や喜びが大きくなるのでございます。日常と非日常の境が曖昧になれば、一見、身近になって便利になったように思えますが、実はその非日常の喜びはどんどん希薄して行くのでございます。
エッチ雑誌のコンビニ販売が取りざたされておりますね。あのね、ワタクシ思うのですが、非日常をウリにする商品が日常の中に埋没するというのは、逆にその商品価値を貶(おとし)めているような気がいたしますよ。コンビニという気軽な場所に陳列することで、エッチ系雑誌はそのピンク色の燐光(りんこう)を失ったのでございます。
この質問、一瞬、悩んだのでございます。どうして悩んだのか、自分でも分からない。ちょっと考えまして「G(ゲイ)」と答えたのでございまが、この悩んだ理由がどうも気になりまして、自分で掘り下げてみたのでございます。
まずね、ニューハーフってのは「職業」の名称でして、ニューハーフを生業としている方の中に、G(ゲイ)もB(バイセクシャル)もT(トランスジェンダー)も存在いたします。つまり、一般的には「ニューハーフだから○」と単純に言い切れない一面がございます。ワタクシね、まず、この大前提を説明しようかどうかと悩んだ感が有るのでございます。
でね、唾をゴクッと飲み込んで、少しクールダウンして考えますに、化粧はしててもDNA的には男性。で、男性が好きで有るという事は「G(ゲイ)」、ということでGと答えましたが、答えておきながら、まだワタクシの頭の中はスッキリしない。な~んかね、ワタクシ自身が持つゲイのイメージと自分が、あまり合致しないのでございます。
心は女で、女の格好をして、男性が好き。精神世界のみで考えるといたってノーマルでございます。問題なのはパンツの中身だけ。ですから、LGBTどれにも当てはまらないノーマルなのではないかなんて考えにも至るわけでございます。まぁ、ニューハーフなんていうアブノーマルな仕事をしていて「ノーマル」と言うのもおこがましいわけではございますけどね。
いろいろ思いを巡らせて気がついたのですが、結局、年を取って自分の恋愛感情がかなり希薄になっておりますね。恋愛というよりは、より「人間愛」に近い感情に変わってきております。男とか女とか関係なくなってる。一方、LGBTは恋愛対象の性で区別する語。自分の中でピンとこなかったわけでございます。
ちょいと報告を。新人の「飛鳥むぎ」さん、最初にご案内した時には顔に大きくボカシが入っておりましたが、そのボカシ、かなり薄くなり、目も公開でございます。2/11(月祝)までの出勤もアナウンスしておりますので、よろしくお願いします。
最近、お客様から、「人数増えたねぇ」とフロントで声をかけていただくことが多くなりました。あるいは、「いつ、いなくなるか分からないから、急いで入っておかなくちゃ」と皮肉を言いながら新人さんを選ばれるお客様もいらっしゃいます。ワタクシ、微笑みながら、「お気遣い、ありがとうございます」とお答えしたりしております。
人数が増えたり減ったりするのは、この業種の宿命のようなもの。最近は、「全て受け入れよう」という気構えで臨んでおります。多ければ多いような商売をすればいい。少なければ少ないなりの商売が有る。成るようになるさ、ケセラセラでございます。
「成るようになるさ」、英語で言いますと「Let It Be」でございます。「ケセラセラ(Que Sera, Sera)」はスペイン語かなと思いきや、ウィキペディアを見るととんでもないことが書いてございます。文法的にスペイン語では意味が通らず、スペインで使われたこともないとのこと。どうやら作詞家の造語の様でございます。
水商売にいた頃、フィリピン人のニューハーフと一緒に働くことが多かったものでございます。以前、フィリピン語を勉強しようとした時、フィリピン語にも「成るようになるさ」が有るのを知って驚いた事がございます。「バハラナ」。フィリピン語を勉強して、覚えているのはこの単語だけでございます(笑)。
ちょっと前には、「レリゴー(Let It Go)」というのが一世を風靡いたしました。日本語訳は、「ありのままで」。ワタクシ、この和訳には非常に違和感がございましたが、曲があまりにもヒットしたせいで、「そういう意味もあるんだ」と思い込んだりもしておりました。本当は、「(くよくよせずに)先に進もうよ」みたいな意味ではないでしょうか。
最近、「年を取ると」という句を使うことが多いのですが、年を取ると、この「成るようになるさ」が実に人生にとってありがたい語であることに気がつくのでございます。こだわりを持たず、何事もサラリと「成るようになるさ」と受け流す。それが、自分も、そして回りをも、楽にさせる魔法の言葉なのでございます。
今日は夕方までバタバタして、夕方から夜にかけては暇なんだろうなぁと予測したところ、みごと的中。夕方の5時くらいまでは大混雑。そして、そこから夜にかけてはノンビリしておりました。大坂なおみさんの決勝戦が夕方5時半から有りましたから、みなさん、気になっていたのでしょうねぇ。
大坂選手、おめでとうございます。まぁ、ハラハラした目の離せない試合でございましたが、おかげ様にも(?)お店が暇で、店番をやりながらじっくりライブ中継を見られたのでございます(おいおい、笑)。夕方のライブでハラハラして、深夜の再放送でもう1回見て安心して、眠りについたのでございます。
大坂選手の優勝に水を差すような出来事がございました。スポンサーの日清食品が製作したアニメで、大坂選手っぽい登場人物の肌の色が真っ白だったのでございます。同じく、錦織選手っぽい登場人物もおりまして、そちらも真っ白。そしてどちらも、非常に美形に描かれておりました。
そのアニメで、大坂選手らしき登場人物の肌の色が白すぎると問題になったのでございます。いや、ワタクシも、最初にそのアニメを見た時には、「実物と違いすぎる! エッチビデオのカバー写真かよ!」と思ったものでございます(笑)。
ただね、あそこまで美化したらもう現物の面影は残っていないのですから、2次元の世界のお話としてスルーしちゃえばいいのにねぇ。ハリウッド映画だって、映画化の際、原作では黒人なのに、それを白人の役者が演じたりしてるじゃん。
でも、まぁ、肌の色の問題ってのはナイーブですから、それをスルー出来ない人も多いわけですよね。日清も、アニメの隅っこに「フィクションで有り、登場人物は実際には存在しません」って書いとけば良かったのかもね。
舞妓さんとか歌舞伎とか、日本には顔を白塗りする伝統芸能がございます。あれを人種問題と絡めて問題にする人はいませんよね。また、日本は黒人に対する差別ってのは全くと言っていいほどございません。欧米の黒人奴隷の歴史の影響を全く受けておりませんからね。
今、世界中は肌の色にナイーブになっております。芸人が顔を黒く塗って黒人のマネをしただけで、欧米のメディアが大騒ぎになる程でございます。けれど、肌の色による差別がほぼ皆無な日本は、世界でも唯一、肌の色に関してフリーになれる国ではないかと思うのですよね。
画面上に無数の駐車スペースがございますが、実は、これ全部、現在、休止中。駐車出来ないのでございます。この場所の駐車場、お客様も利用されていた方が多いはず。そして、休止になったことで「不便になった」という声も、そこそこいただいておりました。
画面をよく見て下さいませ。道路に面した部分、「IN」と「OUT」、そして「止まれ」の文字が新たにペイントされております。そのペイントの脇には、いかにも発券機・精算機が置かれそうなスペースが! そう、この一帯、巨大駐車場として、今、生まれ変わろうとしているのでございます。
思い出しながら書きますよ! 元々このスペース、照明器具で有名なヤマギワの大きなビルがございました。そして、母屋とはなれと庭が有るような純和風建築の豪邸が横に並び、さらにその横には、ボロボロの、いやもとい、懐古的な日本家屋のこれまた懐古的な趣のペットショップが、営業しているのかどうか分からないような薄暗さで鎮座しておりました。
まずですね、ヤマギワのでっかいビルが取り壊されて駐車場に。その後、豪邸のはなれだけが無くなり、道路に面して空いたスペースが、別の小さな駐車場として生まれ変わる。大きな駐車場+小さな駐車場という状態が、ここ10年ほど続いておりました
そして、昨年の暮れ、いよいよ豪邸の母屋も取り壊され、ついでにペットショップも解体。その二つが無くなって気がついたのでございますが、この一角の他の建物もいくつか姿を消し、いつのまにか駐車場になっていたのでございます。
さぁ、その解体ショーと時期を同じくして、この一角に散在していた他の駐車場も全部、休止となったのでございます。ワタクシ、この一帯がどうなるのか、ワクワクしながら様子をうかがっておりました。そして、この「IN」「OUT」の文字発見でございます。
大相撲初場所は、みごと関脇の玉鷲関が優勝いたしました。普段からあまり目立たない、言葉変えればパッとしない関取ではございましたが、その風ぼうに反してなかなかの実力者、いつも番付の上位に位置しておりました。
その玉鷲関、千秋楽での対戦で勝てば優勝という星数になっておりました。偶然にも玉鷲関の奥さん、その千秋楽の朝に、第二子を出産しております。予定日を直前に迎えての初場所、玉鷲関もこの初場所は、気が気ではなかったでしょうねぇ。
さて、その優勝を決める千秋楽の対戦相手は、遠藤関。当然、遠藤関もその出産を耳にしていたと思われますよね。遠藤関はその時点で、10勝4敗の十分な成績。遠藤関、ご祝儀代わりに人情相撲をしちゃったかなぁ。真相は、本人のみぞ知る、でございますね。
その大相撲千秋楽の佳境に入ったころの時間帯、NHKの相撲中継に臨時ニュースのテロップが流されたのでございます。「嵐」の活動停止のニュースでございました。相撲の行方に集中しておりましたから、「ほんと、何も、このタイミングで流さなくても」って思うようなタイミング。NHKの芸能事務所への忖度でしょうか(笑)。
あの事務所は非常に力が強く、製作現場にもいろいろ注文を付けるそうでございます。それでいて、不祥事が発生しても絶対に事務所関係者が表に出てくることはない。SMAP 解散劇での公開処刑。山口達也不祥事で TOKIO 潔白メンバーの謝罪会見。「事務所は何の為にあるんだ!」と思ってしまう事件が続いたのでございます。
あの事務所だけではないのですが、日本の芸能界は、製作現場が事務所へ忖度するということが多いようでございます。その結果、「事務所が売り出したい人」がテレビ・映画で多く出演するということになる。実力主義ではなく、事務所の力関係なのでございます。
ここ数年、明らかに、事務所押し女優がヒロインとして採用されている感がございました。そして、ドラマの評判はあまり良くなかった。撮影が手間取り、脚本変更やスケジュール調整とかで、中盤以降、現場も出演者も混乱、ギリギリになるのでしょうね。それでドラマが迷走、不評につながるのかと...
ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ、ヤバイ! 年賀状、いやもとい、寒中見舞いを作製していたのでございますが、ズルズルと後回しにしておりましたら、あっという間に月末が来ております。調べますと、寒中見舞いは立春までに出すべきとのこと。ギャァ~、立春って、何日よ!
カレンダーを見ますと、2/4(月)が今年の立春でございます。取りあえず、急ぎ作ってすぐ投函すれば、何とか立春までには届くのではないか? いや、でも、この1か月間、そんな気楽な目測で、ず~と棚上げして来たのはワタクシ。今度こそ、本気の正念場でございます。
言い訳になっちゃいますけど、年末から年始にかけて新人が3人ほど入店したのが、決定的でございましたねぇ。まぁ、嬉しい悲鳴ではあるのですが、この1か月間、その新人にかかりっきりになっておりました。で、営業が終わって夜になると、電池が切れたように疲れ果てて寝てしまう。それの繰り返しでございました。
月間予定表が更新されてますよ! ただ今、2月末まで予約可能でございます。振り返れば、あっという間に1月が終わってしまったわけでございます。2月は日数が少ないので、もっと早く終わっちゃうのでしょうねぇ。
まず、新しい月が始まりますので、高齢の、じゃなかった、恒例の「月初め割引」が始まります。これはキャンペーンバナーの画面を見せていただいてもいいのですが、フロントで「ツキハジメワリビキ」と言っていただくだけでも割引できますので、どうぞご利用下さい。
まぁ、この「ツキハジメ」が思い出せなくて、「ほら、あの、月の最初のヤツ」とか「ツキアタマのワリビキ」とか色々な言い方をされるお客様もいらっしゃいます。意味が通じれば割引させていただいておりますので、もし正確に思い出せなくてもご安心を。
◆蛯原みなみ限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:1/31(木)〜2/11(月祝) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポンと併用OK