店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
大相撲初場所は、みごと関脇の玉鷲関が優勝いたしました。普段からあまり目立たない、言葉変えればパッとしない関取ではございましたが、その風ぼうに反してなかなかの実力者、いつも番付の上位に位置しておりました。
その玉鷲関、千秋楽での対戦で勝てば優勝という星数になっておりました。偶然にも玉鷲関の奥さん、その千秋楽の朝に、第二子を出産しております。予定日を直前に迎えての初場所、玉鷲関もこの初場所は、気が気ではなかったでしょうねぇ。
さて、その優勝を決める千秋楽の対戦相手は、遠藤関。当然、遠藤関もその出産を耳にしていたと思われますよね。遠藤関はその時点で、10勝4敗の十分な成績。遠藤関、ご祝儀代わりに人情相撲をしちゃったかなぁ。真相は、本人のみぞ知る、でございますね。
その大相撲千秋楽の佳境に入ったころの時間帯、NHKの相撲中継に臨時ニュースのテロップが流されたのでございます。「嵐」の活動停止のニュースでございました。相撲の行方に集中しておりましたから、「ほんと、何も、このタイミングで流さなくても」って思うようなタイミング。NHKの芸能事務所への忖度でしょうか(笑)。
あの事務所は非常に力が強く、製作現場にもいろいろ注文を付けるそうでございます。それでいて、不祥事が発生しても絶対に事務所関係者が表に出てくることはない。SMAP 解散劇での公開処刑。山口達也不祥事で TOKIO 潔白メンバーの謝罪会見。「事務所は何の為にあるんだ!」と思ってしまう事件が続いたのでございます。
あの事務所だけではないのですが、日本の芸能界は、製作現場が事務所へ忖度するということが多いようでございます。その結果、「事務所が売り出したい人」がテレビ・映画で多く出演するということになる。実力主義ではなく、事務所の力関係なのでございます。
ここ数年、明らかに、事務所押し女優がヒロインとして採用されている感がございました。そして、ドラマの評判はあまり良くなかった。撮影が手間取り、脚本変更やスケジュール調整とかで、中盤以降、現場も出演者も混乱、ギリギリになるのでしょうね。それでドラマが迷走、不評につながるのかと...