最新 追記

薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2022|01|

2021-01-01 【年の初めの】

あけまして、おめでとうございます。

年越しをした途端、思いだしたように蕎麦が食べたくなる。日本人の性(さが)かなぁ。お蕎麦を求めて、深夜に外出。まぁ~、これほど正月の気配の無い年越しも珍しいですねぇ。

人が歩いていない。コンビニへ行っても、何も置いていない。蕎麦どころか、弁当からおにぎりまでほとんどスッカラカン。僅かな売れ残りが目に入るのみ。例年なら、特製の年越し蕎麦が山の様に積まれておりますのにねぇ。

行きつけのラーメン屋はどうしているのかと思いきや、大晦日の夜だけ休業で元旦はお昼からの営業とか。頑張りますねぇ。でも、飲食店向けの時短営業要請を受けて、夜のアルコール提供は1/11まで中止しているとの貼り紙。ラーメン屋としては苦渋の選択なのでしょうね。

結局、蕎麦はあきらめ、コンビニで鶏鍋と日本酒を買いまして、自室で一人、ささやかに正月気分。一人暮らしが長いせいか、こういうのを寂しいとも何とも思わなくなっておりますね。むしろ、一人でボーとしていられることが、ありがたくもさえ思えてくる。天涯孤独も、なかなかに捨てたものではございません。

初詣も中止となっているとか。日本は満員電車でクラスターを出さなかった国ですよ。屋外での初詣ならなおさら危険は少ないと思うのですが、そうは思わない人も多いのでしょう。1/5に行われる熱田神宮の初えびすは、どうなるのでしょうね?

ということで、いつもとは違った年の初めになっておりますが、本年もよろしくお願いいたします。では、では。


2021-01-02 【ぶっ通し通常営業!】

また緊急事態宣言の話が持ち上がっておりますね。これ、心配だなぁ。昨年の4月の緊急事態宣言の時は、まだ日本中に余力がございました。でも今は、日本中が疲弊しているとき。こんな時に緊急事態宣言なんかやったら...う~ん、やっぱり心配。

医療が逼迫しているということですが、コロナを指定感染症から外すことでその逼迫を解消するという議論は、なかなか成されませんよね。あるいは、若い人はほぼ重症化しないということですから、医療は高齢者か既往症のある人だけに集中するという方法もございます。どうも、「感染を止める=非常事態宣言」ということで思考停止している感じもいたしますねぇ。

まぁ、ワタクシ、もっとエゲツナイことも言いたいのですが、正月の2日目から生臭いお話をするのもなんですから、その生臭いお話というのはまた別の日にいたしましょう。とりあえず、当店は、年始もお休み無し、ぶっ通しの通常営業でございますよ。よろしくお願いいたします。


2021-01-04 【飲む派?飲まない派?】

近年、街中に、ことさら正月っぽい雰囲気が溢れる、ということはなくなりましたね。そして今年の正月は、さらに正月っぽさが希薄になっております。飲食店とかは、この時期、痛手でしょうねぇ。

飲食店が時短要請を受ける中、近所のラーメン屋が頑張っております。アルコール類の提供は夜9時までとはしておりますが、深夜4時まで営業。そんなラーメン屋が正月の特別メニューを出しておりまして、食べてみました。

「正月ラーメン」。う~ん、名前に関しては、何のひねりも無い。寿の文字入りのかまぼこが正月気分を高めております。そして、普段より5倍の厚さで切っております!というチャーシューが2枚。スープは醤油味でネギ山盛り。では、実食!

あの~、チャーシューがね、硬い。この5倍厚のチャーシュー、どうかなぁ~。作った人、試食したのかなぁ。5倍厚で切るよりも、いつもの厚さで切って5倍乗せてくれる方が、個人的には良かったなぁ。もう少し柔らかいチャーシューだったら、この厚さでもグッド!なのですけどね。

で、スープはいつもの醤油味。これも、何のひねりも無い(失礼)。でもね、ワタクシ個人的には、このお店のメニューにもある「和風鰹だしのスープ」の方が、お正月っぽいと思うのでございます。で、お餅とか入れちゃってお雑煮風にしたら正月っぽくなったような気がするなぁ。まぁ、シロウトの勝手なイチャモンでございますけどね。とか言いつつも、完食!

さて、ここからは余談。とあるネットの記事で、お蕎麦・うどんのつゆに関する記述がございました。「関東のつゆは絡めるもの、関西のつゆは飲むもの」とございます。これを見て、ワタクシ、「エ~~ッ」という感じですよ。関東のつゆは、飲まなくても良かったんだぁ!

名古屋のつゆは関西よりの味付け、薄めでございます。いつも全部飲み干しております。上京して初めて関東の蕎麦を食べたとき、そのつゆの黒さにビックリ! 飲んでその辛さにビックリ! 頑張ってつゆを全部飲み干しましたが、食後に気分が悪くなるほどに体が受け付けない。それ以来関東では、もったいないと思いつつ、蕎麦・うどんのつゆは残しておりました。

これ、ワタクシ、ずっと、「もったいない」「残してごめんなさい」と思っておりましたが、そもそも、飲ませるようには作ってないのですね(笑)。世の中には「スープを飲む派」「スープを残す派」とありますが、ワタクシは個人的に「飲む派」を正道、「飲まない派」を邪道だと思っておりましたが、認識を改めたのでございます。

まぁ、ラーメンに話を戻しますと、ラーメンの醍醐味はスープ。コストが一番かかっているのもスープ。だからラーメンのスープを残すなんてのは、払ったお代のほとんどをお店に置いてきているようなもの。ただねぇ、ダイエットを考えるとスープはねぇ...でも、飲まずにはいられない。ゴク、ゴク。


2021-01-05 【初えびすレポート】

今日は、「初えびす」に行ってきましたよ! そのレポートを数々の写真を交えて、ご報告するのでございます。例年ですと、1/4の翌深夜に行くのでございますが、今回は疲れと夜の寒さとで深夜の強行は断念。午前中、9時頃に行って参りました。

上知我麻神社

これが、初えびすのホームグラウンド、上知我麻神社でございます。まぁまぁ混雑はしておりましたが、例年よりは少ないかな。熊手・お札を授与する場所に、整然と列が出来ていたのが印象的でございました。いつもはグッチャグチャですからね。

深夜の内に早々と売り切れる特大(3万円)や特製(5万円)が、まだ残っている様子でございました。特製は、タクシーに入るギリギリのサイズ。かつて購入して、パズルの様にタクシーの車内に押し込んで帰って来たのは、景気が良かった頃の懐かしい思い出。今回は「大(2万円)」を購入、いや授与でございます。

恒例のたき火

上知我麻神社の前で行われる、恒例のたき火。このたき火に、回収された前年の熊手やお札がどんどん放り込まれて焼かれるのでございます。昔は参拝者が自分で放り込んでおりましたが、ある時期から神宮が全部管理する様になり、今回はロープまで張られておりました。このたき火、深夜に見る方が炎の勢いも強く、趣がございますねぇ。

熱田神宮本宮

上知我麻神社で熊手とあきないえびすを授与され、それを持って、本宮の方へ参拝でございます。人の多さは、まぁこんな感じ。一人で行くと、この「持ちながら」というのがいろいろ面倒になってくる。頭でっかちの熊手、普通に立てかけるとすぐに転ぶ。ここは「ごめんなさい」と念じながら逆さまにして立てかけることもございます。これが、ある事件の原因になるのですが、それは後ほどのお話。

宮きしめん移転のお知らせ

さて、熱田神宮でのお楽しみ、宮きしめん! しかし、お店の場所には移転の貼り紙が! 東門の近くに仮店舗で営業しているとのこと。この地図が、なかなかにクセモノ(笑)。熊手を抱えながら、東門の周りをさんざん探し回ることになるのでございます。もし紐があれば、熊手を背負っていたことでしょう。来年からは、そうするかも(笑)。熱田神宮で熊手を背中に貼り付けている人物がいたら、それはワタクシでございます。

宮きしめん発見!

熱田神宮に宝物館という施設がございます。まぁ、正倉院の名古屋バージョンだと思っていただければよろしいかと。その宝物館の敷地に入り、宝物館の脇を抜け、宝物館の裏側、そこに宮きしめんがございました。こんなん、分かるわけ無い! 軽い行列は出来ているけど、みんな苦労して見つけたのだろうな。

宮福きしめん

海老の天ぷら、大変美味でございました。写真でつゆに沈んで見えてませんが、れんこん・ほうれんそう・伊達巻き、かまぼこ、厚揚げ、がんも(?)...え~と、末広がりの8種類の具が乗っているそうなのですが、早食いのワタクシは、あまり良く覚えておりません。ということで、あっと言う間に、完食!

戻ってきた

さて、やるべき事は全て済ませ、無事、お店に戻ってまいりました。ここで、ある事件が既に起きております。ワタクシ、この時点では全然気づいていなかったのですが、熊手の鶴の羽が片方取れているのでございます。熊手を逆さまに置いたときに、やらかしたのかもしれませんねぇ。そんなこともつゆ知らず(いや、きしめんにかけてませんよ、笑)、飾り付け!でございます。

飾った!

うん、美しい。飾り付けたこの時点でも、まだ、鶴の羽には気づいていない。気づかぬまま、写真撮影をやらかしております。この後、床の上に何やら白い物が落ちているのを発見! 実に奇妙な形をしている。ここで、これを「熊手の一部」と気づいたのは奇跡でしたねぇ。ゴミだと思い込んで、うっかり捨てていた可能性もございます。早速、接着剤で修復!

あきないえびす

あきないえびすは、袋の中にこんなものが入ってございます。額に入れて飾るのですが、お店がオープンした20年前は、この「飾る」というのを知らなかった。お札(ふだ)だから無闇に袋から出してはいけないと思い込んでいて、袋に入ったまま神棚に置いておりました。だって、お守りとかも袋から出すなって、子供の時に言われたんだもん!


以上、今回の初えびすレポートでございました。長々と最後までお付き合い、ありがとうございます。では、では。


2021-01-06 【デリバリー始めました】

今日は、業務連絡でございます。当店もいよいよ、デリバリーを始めようと思っております。まぁしかし、20年間店舗型一徹でやって来たお店ですので、いきなり本格的に始めるというのはいろいろ差し障りがございます。一番の難点は、ワタクシが慣れていないということ(笑)。ですから、少しずつ、手探りで始めますよ~

現段階でデリバリーのOKを貰っているのは、「水沢さくら」「春咲なずな」の二人。基本的に、コースはスペシャルコースのみで60分か90分以上。ホテル代はお客様持ちで、交通費は(現段階では)実費を頂くということになります。新栄町近辺のホテルであれば、交通費は¥0に出来ると思いますです。

店舗型一徹20年間指名料¥0でやって来ましたが、デリバリーの場合のみ、キャストを指名する場合は指名料¥1,000をいただくことにいたします。お店的にちょっとした差別化でございます。指名料なしの場合は、お店のオマカセということで。

自宅、ビジネスホテルへのデリバリーはNG。ラブホテルのみとさせて頂きます。今のところ、新栄町、栄、名古屋駅あたりのラブホテルを利用していただくということになりましょう。段取り的なことはお店にお問い合わせ下さい。ただ今勉強中の名古屋薫が、たどたどしくご説明いたします(笑)。

ということで、バタバタと始めたデリバリー、まだ各種サイトの掲示は間に合っておらず、この欄でのご報告が初出でございます。まぁ、「とりあえず初めて見ました」くらいに考えていただければよろしいかと。

もう、ほんとに、「取り急ぎ感」満載のデリバリー開始でございますが、「誰でも最初は初めて」の精神で少しずつ洗練させていきますのでよろしくお願いします。デリバリー可能なキャストは、今後増えていく可能性がございます。では、では。


2021-01-07 【恒例のキャンペーンふたつ】

2年程前、かな~り遅れて年賀状、と言うか寒中見舞いを出した事がございましたが、今回も、本日1/7に投函! 見事、寒中見舞いになってしまったのでございます。根っからの筆無精が祟っと言いますか、1/7の投函ならまだ傷は浅いと言うべきか、いやはや、お恥ずかしい。

でもね、言い訳がましいですが、街中の郵便ポストには、まだ「年賀郵便物」の表記がございました。郵政省も1/7までは郵便ポストを年賀状仕様にしているみたいでございます。日付的には寒中見舞いではございますが、「年賀郵便物」と記されたポストに投函できるのは、少し気が軽いのでございます。

どんな年賀状かは、明日にでもご紹介することにいたしまして、今日は業務連絡でございますよ。キャスト(コンパニオン)からキャンペーンの申し出を二つ、いただいております。

水沢さくら限定割引
 <電話予約のみの割引です>
 期間:1/8(金)~1/24()
 40分・60分のコース ¥1,000割引
 90分のコース ¥2,000割引
 ※他クーポンと併用可能
星野ちとせ限定割引
 <電話予約のみの割引です>
 期間:1/9()~1/28(木)
 40分・60分のコース ¥1,000割引
 90分のコース ¥2,000割引
 ※他クーポンと併用可能

どちらも恒例でございますね。少し前にご案内したように、この「○○限定割引」は来月2月から「○○キャッシュバック割引」と名前を変えて、プレイルームでキャスト(コンパニオン)がキャッシュバックするという形に変わりますです。今月1月は今まで通り、フロントで全ての割引を一緒にお会計します。いろいろ、ややこしくて、申しわけございません。


2021-01-08 【年賀状、過去、そして、現在】

では、昨日少し申し上げました年賀状...いや、もとい、寒中見舞いをご紹介いたしましょう。

前回の丑年の年賀状(12年前)の画像を引っ張ってきまして、並べてみました。まぁ、変わったと言えば変わりましたし、変わってないと言えば変わってない。ちなみに、12年前と今、たまたま体重はほとんど同じでございます。前回の丑年から10年かけて10kg太り、2年かけて10kgダイエットし、現状に至るという感じでございます。

今回は12年前の同じ干支の写真を引き合いに出しましたが、せっかくのお店の20周年でございますから、オープン当初の20年前の画像を持ってくれば良かったかなぁなんて後から思っております。ならばッ! 20年前のワタクシの写真を、コッソリ、ご紹介いたしましょう。

画像があまり鮮明ではないのはご容赦下さいませ。20年前と言えば、まだフィルムカメラ全盛の時期。データで残っている写真がほとんど無いのですよね。この写真は多分、ポラロイドカメラで撮影した物をスキャンしたものでしょうね。ポラロイド...懐かしい響きですねぇ。

さて、お話を現代に戻しまして、ここ数日、非常に冷え込んでおります。もうね、深夜に外に出るとか言ったら、完全防備の防寒スタイルでございます。足下も口元も頭もガッチリ! こんな感じでございますヨ!

足にはめてるのは、昔懐かしレッグウォーマー! レッグウォーマーって何? って人も多いでしょうね。頭に巻いているのは、実はネックウォーマー、つまり、本来は首に付ける物。頭にかぶるとちょうど耳元が隠れ、縛った髪の毛の収まりも良い。まぁ、こんな格好のままで怪しまれずにコンビニに入っていけるもの、昨今のコロナの影響ですねぇ。

ということで、年賀状、20年前のワタクシ、現在の深夜のワタクシをご紹介いたしました。本年もよろしくお願いします。モ~~~~~。


2021-01-09 【後の祭り】

自動車とか家電製品とか、時々、「リコール」ってのがございますでしょ。製品に欠陥が見つかったとかで、慌てて回収して修理するとかいうやつ。ああいうのを見る度に、「出す前に、ちゃんと調べておけよ」と思っていたのでございますが、そのワタクシが、やっちゃったのでございます。

昨日、年賀状をご紹介いたしましたが、どうも中央部分に違和感が...で、ワタクシ、ハッっと気が付いたのでございます。トッテモ重要なある不具合がぁぁぁぁ! まずは、最終稿のひとつ前のヴァージョン(ヴァージョン2)と、最終稿(ヴァージョン3)をお見せいたしましょう。

 

お 分 か り い た だ け た で し ょ う か ぁ...

では、問題部分を拡大してアニメーションにして、もう一度、ご覧いただきましょう。

どうですか? あのね、牛の手首がゴッソリ、消えているのでございます(笑)。多分、文字を追加するときに、うっかり消してしまったのでしょう。そのまま気づかずに最終稿としてしまい、プリントもしてしまい、投函もしてしまいました。

後 の 祭 り さ ぁ ぁ ぁ ぁ...

ということで、ポストに投函したものはどうにもならないですよね。昨日掲載したものも、まぁそのまま手首のないものを掲載しておきましょう。こんなハプニングも、一興でございます。あぁ、もう、他人のリコールを笑えないのでございます。年賀状、もとい、寒中見舞いのミスのお話でございました。では、では。


2021-01-10 【甘くみてました】

アカデミー賞を受賞した映画、『半地下の家族』が、地上波で放送されてました。録画したのを夜中にじっくり見たわけですが、まぁ何とも後味の悪い映画ですなぁ。そして、昨今では絶対に有り得ない残酷シーン。よく地上波で放送出来たなぁ。アカデミー賞の折り紙付きだからでしょうかねぇ。

でも、さすがアカデミー賞を取るだけのことはある! プロット(脚本)がとにかく面白い。演出も歯切れ良く、必要最小限な表現で話がどんどん進んでいく。その必要最小限のさじ加減が、絶妙なんですよねぇ。邦画にはないテンポ感でございました。

そして、あえて後味を悪くさせる勇気。そんな勇気は、今のハリウッドや邦画は持てないでいますよね。たとえクライマックスで悲劇が起きても、ちゃんとラストシーンで繕ってプラマイゼロにして映画を終わらせてしまう。モヤモヤをモヤモヤのまま放置して映画を終わらせられるのは、今の韓国映画がチャレンジャー状態だからでしょうか。

見る前は、この映画をちょっとバカにしていたのですよね。韓流ドラマに毛が生えた様な物だと勝手に決めつけておりました。見て、ビックリ。非常に出来の良い映画でございました。ただ、聞き慣れないせいか、韓国映画はいつも、登場人物の名前が覚えにくいなぁ。では、では。


2021-01-11 【覚悟】

今日はお店が終わってから、キャストの一人とラーメン店へ。飲食店が軒並み夜9時で営業を終えている中、そのラーメン店は深夜3時まで頑張って営業。ただ、アルコール類は夜9時で終了とのこと。ラーメン屋の店主、「お酒を出せずにすいません」としきりに謝っておりました(いや、謝らんといて、ワタクシが大酒飲みだってバレルやん、笑)。

もうさ、この時期、本来ならみんな正月気分で浮かれていて、連日どんちゃん騒ぎ...までは行かないか(笑)。でも、飲食店にとってはかき入れ時なのですよね。ほんと、飲食店がお気の毒でございます。まぁ、夜、飲食店が開いていない影響を、当店も若干ながら受けてはいるのですけどね。

今日は、コロナに関して、ちょいとエゲツナイことを申します。まず、日本中の多くの人が勘違いしているのではないかなぁ。特に、政治家も。それは、「感染者数を下げるための対策」という考え方。え~と、「これの何がおかしい?」とお思いでしょうね。いいですか、コロナ対策は、もっと複合的に考えなければならないのでございます。

コロナの感染者数を下げる対策をすればする程に、経済破綻による死亡者(自殺者)も増えることになる。そして、この両者は排他的で、「両方救う」ことは出来ない。つまり、コロナだけを見ていてはダメなのでございます。コロナと経済の死亡者、それぞれを「どれだけ見殺しにするか」という「妥協点」を探す作業、それが、全人類、そして世界中の政治家に突きつけられているのでございます。

医療破綻に至った国では、早々とこの「見殺し宣言」に近い事を政治家は発しております。街中に棺桶が溢れかえっている状態では、政治家はそう発言するしかないですよね。しか~し、日本の政治家はこの見殺し宣言なるものを、今だ、発せられないでいる。支持率を失うのが恐いのでしょうかねぇ? でも、奥歯に物が挟まったような物言いは、かえって人心を不安にさせるのですけどねぇ。

コロナと経済、この両者は排他的なのですから、「日本政府は、○○の方針で行く! これで行くと、コロナでは○○くらい見殺しになる。経済では○○くらい見殺しになる!」とまぁ、ここまで露骨ではないにしろ、コロナと経済の両方を見据えた言い方をしないと、国民に「覚悟」が生まれない。そう、政治家には「言う」覚悟が必要ですが、国民にも「受け入れる」覚悟が必要なのでございます。

良いことしか言わない日本政府の今の姿は、かつて原子力発電所を推進してきた日本政府の姿と、さも似たり。「安全神話」を守らせようとする姿勢が、現場の隠蔽体質を生んでしまった。コロナでも、「誰も見殺しにはしません」なんていうきれい事を言っている間に経済の方を崩壊させてしまっては、それこそ本末転倒でございますよ。

踊りの師範だったワタクシの母親は、よくワタクシに「ハッタリも芸の内」と助言をしたものでございます。ハッタリが、周りの者に安心感を与えるということもございます。日本の政治家の方々、支持率低下を恐れず、エゲツナイことを言う「嫌われる勇気」を持っていただきたいなぁ。

では、最後に、ワタクシなりのエゲツナイ発言を。まず、若い人は重症化しないのだから、若い人は放任すべき。検査も治療もやらない。感染経路なんて、そもそも追わない。動き回る若い人に経済を回させる! もし若い人で重症化したら、それは運が悪かったと思って諦める。医療リソースは全て、高齢者・持病のある人に集中! でも、人工呼吸器は助かりそうな人優先。外されて死んだら、それも運が悪かったと思って諦める。

エゲツナイですねぇ。国民には、相当な「覚悟」が必要ですねぇ。でも、政治家が「覚悟」をしていない以上、国民にもこんな覚悟は生まれるはずがないですよね。お客がまばらな深夜のラーメン屋で台湾まぜそばをすすりながら、こんなことを考えてました。では、では。


2021-01-12 【アリアリの新人 あゆみ】

新人のご案内です!

アリアリの新人、「あゆみ」が入店いたします。身長163cmと小柄、アナル、逆アナル、どちらも万全に出来るとのこと。早速、1/13(水)から出勤スタートとなっております。

取りあえず、1/13(水)~1/17(日)まで「13:00~21:00アガリ」という出勤予定となっております。ここで、ちょいと補足を。サイトの出勤スケジュールなどでは表示しきれないために割愛されてますが、1/13(水)、14(木)は自宅待機となってますので、30分ほどの移動時間が必要でございます。分かりやすく表にいたしましょう。

1/13 13:00~21:00 自宅待機 移動30分
1/14 13:00~21:00 自宅待機 移動30分
1/15 13:00~15:00 自宅待機 移動30分
    15:00~21:00 店舗
1/16 13:00~15:00 自宅待機 移動30分
    15:00~21:00 店舗
1/17 13:00~15:00 自宅待機 移動30分
    15:00~21:00 店舗

夜のお仕事との掛け持ちということで、ご自身のスケジュールをやりくりした上での、このような出勤形態となっている様でございます。どうかご理解の程を。まぁ、30分以上の余裕を持って出来得る限り予約を入れて頂くというのがよろしいかと。

なお、恒例の「新人割引」もございますよ。

【あゆみ新人割引】
 期間:1/13(水)~2/12(金)
 オール¥1,000引
 (フリー・予約、どちらも割引)
 ※他クーポンと併用可能

では、新人の「あゆみ」、よろしくお願いします。


2021-01-13 【今年は祝日にご用心】

今年は、祝日の移動がさかんにアナウンスされております。オリンピックが1年延びたせいでございます。そう言えば、昨年も祝日が移動しましたが、オリンピックが延期になって、その祝日はどうなったのでしたっけ?

今年、オリンピック、またまた延期あるいは中止が濃厚ではございませんか? 先進各国が既にワクチンの接種に取りかかっているというのに、わが国は2月下旬とか言ってますが、はなはな不透明で怪しい。欧米諸国が今年の夏から秋には通常に戻ると言われている中、日本が通常に戻るのは2022年の4月と言われております。

いや、これ、世界は日本に選手を送り出せないでしょ、こんなんじゃ。選手が来なければ、今年も、オリンピックは延期? と言うか、中止? すると、移動させた祝日、また今年どうなる? まぁ、オリンピックにかこつけて祝日を移動させるなんていう「国民へのご機嫌取り」が、かえって面倒くさいことになりましたねぇ。

一連のコロナ対策において、日本政府がすごく歯切れの悪いグズグズした対応になっているのは、昨年、たまたまオリンピックが絡んでいたからなのかなぁ? でも、オリンピックがなくても、同様のグズグズ対応だった可能性もございますしね。世論や野党の批判、経済連からの横やり、そんなものに振り回されているのかなぁ。

非常事態こそ、批判を恐れず、あえて嫌われる勇気を持って決断をする。と言うと、まぁカッコイイですよね。でもね、「失敗者は消滅するまで追い込む」という今の日本の風潮が、政治家にそんなカッコイイ行動を取らせない様にしているのかも知れませんよ。櫻井よしこさんも言ってました。「日本のワイドショーは悪口が第一で、事の本質を伝えていない」と。悪口ってのは、人をマイナス志向にさせますからねぇ。では、では。


2021-01-14 【大昔のエアコンなみ】

時は深夜、お店の営業が終了して、ちょいとコンビニに買い物に出たときのことでございます。お店の近くの深夜まで営業している飲食店の前に、「テナント募集」の看板が! 外から覗き込むと、中はもぬけの殻。以前は時々、お店のお食事会で使ったお店なのですが、このコロナ禍で閉店に追い込まれたのでしょうか?

コロナ対策で、日本政府はことさら「飲食店の営業時間」に拘っております。ただね、「時間はあまり関係ないんじゃねぇか?」という声も出ております。「1人で静かに食べる分には問題ないんじゃね?」という指摘もございます。ワタクシも、日本の時短営業という方針は、しごくナンセンスだと思っております。

ここでね、ほんと悔しいけど、韓国の例を出さざるを得ない。韓国も第三波への対策として、昨年の暮れに「5人以上での会食」を禁止しております。他にもスキー場の営業を禁止したりもしてますが、それが功を奏したのか、昨年末から今年にかけて感染者の増え具合が減ってきております。

方や、「大勢での会食が問題だ」という考え方。方や、「営業時間を半分にすれば感染者も半分になる」という考え方。あ~あ、どちらが科学的かなぁ。韓国式は感染の原因をピンポイントで抑えこみつつ、飲食店の営業にも差し支えないようにしている。日本式は、感染の根本的な原因を放置してるから、時間を短くしてもそれほど効果がない。

日本の政治家に言いたい。恥も外聞も捨て、韓国や台湾に学べ! そして、動かすか止めるかしかない「二極化思考」をやめろ! ワタクシ、何度も申し上げてますが、政治というのは「妥協点を見つける作業」なのでございます。妥協点ですから、どちらからも恨まれることになる。その恨まれる勇気を、日本の政治家は持てないでいる。どちらにもいい顔をしようとして、ギッコンバッタンやらかしてる。

今のエアコンは省エネで、最初はフル回転、次第に低出力でユルユル回すなんて事が出来ますが、大昔のエアコンは、スイッチが入るか切れるかのどちらかしか無かったのですよね。冷えすぎたり暑くなったりを繰り返し、それで体調を崩すなんてこともございました。日本の政治家、さしずめ、大昔のエアコンなみの政治力でございます(笑)。では、では。


2021-01-15 【月間予定表&自宅待機の説明】

月間予定表が更新されております。ただ今、2/15(月)まで予約可能。新人「あゆみ」の1/31(日)までの出勤予定もアナウンスされております。

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さて、新人の「あゆみ」ですが、ほぼ「自宅待機」という状態の出勤となります。移動に30分かかりますので、30分以上の余裕をもって予約を入れていただくと、待たずにスグ入れます。なんかファーストフードの「予約して待たずにお持ち帰り」みたいな響きでございますね(笑)。

実は、他にも何人か自宅待機のキャストがおりますので、この際、ご説明しておきましょう。

自宅待機のキャスト
 蛯原みなみ:移動時間10分
 星野ちとせ:移動時間5分
 あゆみ  :移動時間30分

と、新人を含めて、現在3人が自宅待機でございます。移動時間がかかるとは申し上げましたが、接客した後そのままお店に居残り、「待ち時間なし」の状態になっていることもございます。そういった待ち時間情報は、出来るだけ早めにお店に問い合わせていただくのがよろしいかと存じますです。

まぁ、コロナ騒動もありますし、風俗業界が全体的に落ち込んでいる時期、お店もあまり強く「店内で待機して欲しい」とも言えないのですよね。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。


2021-01-16 【愛知・岐阜・三重、一蓮托生】

一昨年の春、「岐阜タンメン」のカップ麺のお話をしたことがございます(2019-04-11【リアル店舗へも行ってみたい】)。今日は、カップ麺ではなくリアル店舗の方のお話。この「岐阜タンメン」の衝撃の事実を、今日、ワタクシは、知ることになろうとは!...

「朝日新聞デジタル」の記事に「愛知なのに『岐阜タンメン』 名前の由来は恩返しのため」という記事がございました。この記事によると、岐阜タンメンは、2009年に愛知県稲沢市に出店した「タンメン専門店 板谷」を発祥とするとのこと。稲沢市では閑古鳥だったのだが、たまたま岐阜県岐阜市に支店を出したところ、岐阜の人達に大受けで大行列。

岐阜に出店するまでは、完全撤退も考えていたそうでございます。その岐阜に出した支店名が「元祖タンメン屋」。タンメンと岐阜人との相性が良かったのか?「元祖」という命名が良かったのか? 岐阜での好評を受けて、現在は愛知県に10店舗、岐阜県に8店舗を展開とのこと。

2017年からは店名を「岐阜タンメン」と統一しているのですが、その理由が、「『岐阜の人に感謝タンメン』を略して『岐阜タンメン』とした」とのこと。岐阜での成功が、よほど嬉しかったのでしょうねぇ。運営会社は愛知県一宮市ではありますが、岐阜タンメン本店は、岐阜県岐阜市となっております。愛知県発祥の食べ物ではございますが、創業者は「是非とも岐阜の名物にしたい」という想いで溢れているようでございますね。

「なごやめし」なんて言葉がございますが、実は、なごやめしの中には名古屋発祥ではない物もいくつか混じっております。味噌カツ、天むすは三重だったりする。ただ、愛知・岐阜・三重の三県は、こういった「発祥」に関しては、あまりクドクドと追及して来ておりません。愛知・岐阜・三重ってのは、どうも古くから、一蓮托生というか、持ちつ持たれつという感がございます。

「最も魅力のない都市ナンバーワン」の異名を持つ名古屋。た~しかに、名古屋には名勝と呼べる場所は非常に少ない。一方、三重・岐阜は日本を代表する名勝だらけ。その名勝に出向く観光客は、名古屋を足がかりにすることになる。名古屋の隣に位置していることが、観光収入に大きくプラスになっているということでございますね。こんなところに、東海三県の一蓮托生の感は根差しているように思えます。

まぁ、もっとも、この名古屋のポジションを、三重や岐阜の人が「恩着せがましい」と感じる事も有るようでございますね。一蓮托生を謳っておきながら、商売では排他的な名古屋の土地柄。う~ん、そんな微妙な関係は、戦国時代から変わっていないようでございますね。では、では。


2021-01-17 【受験よもやま話】

大学入試の共通テストが行われたみたいですよね。なんでも、マスクの使い方が悪いために「失格」となった受験生がいたとか。記事をよく読むと、「鼻を出していたから」という理由だそうでございます。う~ん、それが、なぜいけないかなぁ?

その学生は、鼻をマスクで隠すようにと6回注意を受けたそうでございます。そのあげくに、失格。学生は学生で、意固地ですなぁ。あるいは、よほど自分の口が臭くて、とてもマスクを鼻にかけられなかった、なんて理由があったのかな? 自分の将来を賭けてまでの意地の張り合い、ある意味アッパレと申しておきましょう。

「鼻を出している」ということが、本当に悪いのでしょうか? まず、マスクには「ウィルスの侵入を防止する効果」は全く無いことが立証されております。ですから、マスクは純粋に、「自分の飛沫を飛び散らかさない」ために付けているのでございますよね。そこで、もし仮にウィルスに感染しているとして、ウィルスの飛沫が鼻から出るということが有るのでしょうか?

これに関しては何の検証も出来ませんので、結論はございません。ただね、自分の将来を賭けてまで自身の主張を貫き通したその学生に、ちょっと興味がございますよね。別室に移して受験させるみたいな処置は出来なかったのかなぁ。まぁ、マスクの付け方で失格にするとか、いかにも日本的なエピソードではございます。

そうそう、受験の話をしていたら、ワタクシ自身のあるエピソードを思い出したのでございます。ワタクシ、最初に受験したのは某国立大学の文学部。その2次試験での出来事。当時、髪を伸ばして金八先生の様な風貌だったワタクシ、その男とも女ともつかない出で立ちに、試験官が「替え玉受験」を疑ったのでしょうね。試験中、試験官の1人が、ずっとワタクシの横に張りついて見下ろしている。あの試験は、辛かったなぁ~。

もうひとつ、大学に入った後のエピソード。生まれつき、ワタクシの声は少し高めでございます。変声期に下がりきっていないのですよね。この声のせいで、教室で出席を取る際、いつも「代返(欠席した友人の代わりに返事をすること)」と疑われておりました。受験前も疑われ、入学後も疑われる。もうね、ずっと疑われ続きの受験・授業でございました。あ~、思い出したら...懐かしいなぁ。では、では。


2021-01-18 【逆転しているから、受け入れられない】

昨日の共通テストで失格となった受験生のお話、あれから続報がゾクゾクと入ってまいりまして、チョイト補足したいと思います。

まずね、年齢が40代とのこと。いい大人じゃん(笑)。その年で、何、分別の無いことをやってるんだろうね。そして、注意されると、受験会場で騒ぎ立てる。スマホを取り出して、試験官を撮影し始めたとか。けっこうに、他の受験生の迷惑になっていたようでございます。

しかも、対応に腹を立てて、受験会場のトイレに立てこもるというありさま。警察を呼ばれて、逮捕に至っております。ワタクシ、昨日はこの受験生にアッパレなんて申しましたが、ところがところが、とんでもない「痛い人」だったみたいでございますね。失礼致しました。


さて、今日は「レジ袋」のお話をしたいのでございます。昨年の7月からレジ袋が有料化されてますけど、それには大きな世間の反発もございました。ワタクシ的には、もうちょっと上手なやり方が有ったような気がするのですよね。今日はそれを、ご紹介いたしましょう。

まず、経産省が出しているレジ袋有料化に対するガイドラインを、記しますね。

プラスチック製のレジ袋:1円以上で有料化(半義務化)
生分解性レジ袋:無料で配布OK

「生分解性」というのは、自然界で長時間(数年~10年)放置されると、最終的に水と二酸化炭素に分解してしまう性質のことでございます。値段を調べると、プラスチック製レジ袋の5割増しくらいの金額みたいですね。プラスチック製が3円なら、同じ大きさの生分解性レジ袋は5円くらいという感じでしょうか。

経産省の思惑は、「プラスチック製レジ袋を減らし、生分解性レジ袋を増やそう」という腹づもりなのでしょう。ところが! 今だ、世の中にはプラスチック製レジ袋が溢れかえっており、それを3~5円出して購入していく人が後を絶たない! ぜ~んぜん、経産省の思惑通りには運んでいないのでございます。なぜ経産省は失敗したか! それをご説明いたしやしょう。

2種類のレジ袋、それらを単なる「商品」として見た場合、より単価の安い商品が有料で売られていて、より単価の高い商品が無償で配られる。市場原理とは逆転しているのですよね(コレ重要)。店舗側からすると、高い商品を無償で配って損をするよりも、安い商品を売って対価をもらった方が得! つまり、今の方式ですと、永久に、生分解性レジ袋は普及しないのでございます(キッパリ!)。

プラスチック製レジ袋を無くしたいのなら、「全面使用禁止」にするしかないのでございます。欧米諸国では軒並み、使い捨てプラスチック容器を禁止する法案が可決しております。それと比較しますと、経産省の取った方式は、いろんな方面から突っつかれて、仕方なく出した「折衷案」の様にも見えてきますねぇ。あぁ、いかにも、日本の官僚っぽい!

コンビニで売られている商品を想像してみて下さいませ。ほぼ全ての製品にプラスチックが使われております。牛乳の紙パックでさえ、内側はポリエチレンでコーティングされておりますよ。プラスチックを含まない商品と言えば、新聞・雑誌類と紙袋に入れられたコロッケくらいしか思いつかないなぁ(笑)。この状態では、とてもとても「プラ容器禁止法案」なんて通るわけがございませんよね。

そこで、先に申し上げました「もう少し上手なやり方」というのを、ご紹介いたしましょう。まずね、プラスチック製レジ袋を全面禁止にする! レジ袋は全て、生分解性レジ袋のみしかダメ! とする。ただ、生分解性レジ袋はちょっとコストがお高め。そのコスト高めなのを理由に、レジ袋有料化の話を切り出すのでございます。

少し高い物に変わったのだから、その分を負担する。この自然な原理に沿っていれば、国民の理解も得やすいってもんでしょう。そして、レジ袋を購入する度に、「自分は自然環境に貢献している」という自尊心も得られる。経産省が取った逆転した原理ですと、レジ袋を購入する人の自尊心を傷つけかねないですよね。なんか、レジ袋購入するときって、「負けた」感じがいたしますものね(笑)。

レジ袋購入者の自尊心をくすぐるカラクリを、更に含ませることも出来ますよ! それは、レジ袋代金3円の内、1円を生分解性研究のために回すという方式でございます。2円は店舗に、1円は研究開発費に。するとね、「自分の購入が世助けになるんだ」と思うわけで、進んで購入する人も出てくるでしょう。

レジ袋で国民の理解を得たら、これで終わりではございませんよ。ここからがスタートでございます。世の中に溢れかえる多くの使い捨てプラスチック製品に対し、ひとつずつ、この方式を適応していき、その都度、禁止する法案を通す。日本という国はあまりにも使い捨てプラスチックに依存しておりますので、なし崩しに進めるしかないでしょうねぇ。

以上、いかがでしたでしょうか。長い文章、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。マイバッグ持参のワタクシですが、おでんを買ったときだけは、レジ袋を購入いたします。おでんをこぼさずに持ち帰るには、やはり、レジ袋一択なのですよね。あの安定性に勝るマイバッグは...無いなぁ。では、では。


2021-01-19 【確立100分の3】

新聞を読んでおりましたら、たまたま年賀状お年玉懸賞の当選番号に目が行ったのでございます。何気に確認してみると、1枚、当たっておりました。ワタクシの自宅の大家さんからの年賀状でございました。大家さん、ありがとう! で、早速、郵便局へ行ってもらってまいりました。

何やらシールを1枚、いただきました。「お年玉切手シート」ということですが、ワタクシがよく知っている「切手シート」とはあまりにも体裁が違う。何がどうなってこれが切手なのか、「?」と思いながら持ち帰ったのでございます。

「63」「84」という数字がございますので、この部分が切手なのでしょう。でも、どうやって使うの? まぁ、これを実際に使っちゃう人は少ないでしょうがね。で、いろいろまさぐっておりますと、ま~るく切れ目が入っているのに気が付いたのでございます。

この切れ目、肉眼では全く分からない。斜めから光を当てて虫眼鏡で拡大すると、うっすらと切れ目が見える。切手部分を少し浮かせてみると、切れ目がちゃ~んと切手のようにギザギザになっております。芸が細かいねぇ。

年賀状のお年玉の番号なんて、今まで気にもしなかったのですが、確認してみるものですねぇ。この3等切手シートの当選確率は100分の3、2等のふるさと小包は1万分の1、1等の現金30万円は100万分の1の確率でございます。確認せずに、30万円をもらい損なっている人、いそうだなぁ。では、では。


2021-01-20 【加湿器で3倍強力】

夜、寝るときは、羽根布団に毛布の完全防備で寝てますが、朝、起きる頃には、掛け布団を蹴飛ばしているワタクシでございます。寝ている部屋は南向き。朝、目ざめやすいように、カーテンは引かずに寝ているのですよね。朝日が差し込むと、ベッドの周りは日の光でポッカポカでございます。

午前中は、ほんと、暖かくなってきましたよね。南向きのワタクシのお部屋は、温室のような暖かさでございます。毛布や羽根布団をクリーニングに出す日も、近いかな。暖かくなれば、コロナも勢いが弱くなる...はず。そう信じて、乗り越えましょう。

そうそう、湿度が高いと、喉の繊毛活動が3倍激しくなり、ウィルスなどの侵入を防ぐ力が強くなるそうでございます。加湿器、ストーブの上のヤカン、そいうったものが有効みたいですよ。


2021-01-22 【腰を痛めて初めて納得】

また、腰をやらかしました。バスルームの掃除をしてまして、ひょいと屈んだときに、ズキ~ンと来て、アァ~と声を上げて、しばし、床の上でベタァ~となっておりました。予約がいくつか入っていてバタバタしそうな日にやらかすとは、ついてないのでございます。

夜、チコちゃんの番組で、厄年がテーマになっておりました。自分の年と照らし合わせますと、なんとワタクシ、男の厄年ピッタンコ。今年は、キツい一年になりそうだなぁ。厄払い、効果、有るのかなぁ。

ここのところ順調だったので、油断してましたねぇ。「朝、目が覚めると腰が痛い」というのが常だったのが、今年に入ってからは実に目覚めがよろしかった。朝の腰の痛みもない日が続いておりました。そして、油断させといてド~ンと来るってのは、ワタクシの神様も意地が悪いなぁ。

シップを貼り、コルセットを巻き、ソロ~リソロリと動いております。お店でしずしずと歩くワタクシの姿を見かけたら、同じようにしずしずとして頂けたら、嬉しいかも。あるいは腰の後ろにげんこつをあてがって、お婆さんの様に歩くワタクシの姿が見られるかも(笑)。

腰を痛めますと、お婆さんのあのげんこつを腰に当てる姿が意外と楽なのですよね。理にかなったお婆さんの立ち居振る舞い、腰を痛めて納得しているワタクシでございました。では、では。


2021-01-23 【作る人・食べる人問題】

「お母さん食堂」事件をご存じでしょうか? お母さん食堂とは、ファミリーマートに並んでいる惣菜のブランド名でございます。この「お母さん食堂」という表記に、ある高校生が「食事を作るのはお母さんだけですか? 性別で役割を決めつけるのはよくない」とツイッターに投稿した事が発端でございます。

まぁ、よくありがちな話題でございます。古くはカレーか何かのCMで、「わたし作る人、あなた食べる人」というキャッチコピーが大問題になって、そのCMが放送中止になった事もございました。それ、45年も前のお話でございますよ。この作る人・食べる人問題、なかなか、煮詰まりませんねぇ。

同じ文言でも、全く気にならない人と、カチンと来てしまう人がいるのは世の常。気にする人、気にならない人、それぞれ居て、みんな違って、みんないい、で大団円にしてしまえば良いことなんですけどねぇ。いつでもこの問題は、「どちらが勝つか」の喧嘩になってしまう。でもね、そもそも勝敗がつく問題じゃぁないんでございます。

ワタクシがこの問題で重視するのは、「じゃぁ、『お父さん食堂』という表現が『禁止』されているのか?」という点。この表現が「お母さん」に限定されているとしたら、それはジェンダーの問題として少し気になりますよ。でもね、お父さん・お母さん、どちらの表記も可能という状況の中で「お母さん食堂」になったのならば、それは「選ばれた」「優秀だから採用された」という考え方も出来るでしょ。

そして、もうひとつ考えなければならないのは、こういった作る人・食べる人問題では、その勝ち負けばかりが前面に出てしまい、この問題をどの方向性に持って行くべきなのか? という「未来」が論じられないことでございます。よく、女性社員ばかりがお茶くみをさせられる、台所(調理)を夫(男性)が手伝ってくれない、なんていう問題がございますよね。商品名が変われば、そういった問題が解消されるのでしょうか? あぁ、本末転倒!

高校生の「お母さん食堂」という名称を変えて欲しいという主張、いただけないですねぇ。これには、「名前を変えさした=自分たちの勝利」という考え方が入っていませんか? 相手を変えさせるというのは上から目線の暴力でございます。だから、叩かれてしまう。お母さん食堂というブランドのコンセプトを理解した上で、「でもね、こんな問題もあるのですよ」と「共感」を求めるような主張にすべきでしたよね。

結論! 何十年も前から議論されているこの、作る人・食べる人問題。一番の問題は、表層的な勝ち負けばかりが前面に出て、誰も「未来」をどうするかで語ろうとしないこと。そして、「役割決めつけ」「優秀だから選ばれた」、この両極端の解釈が同じ土俵で論じられないことでございます。まぁ、そもそも近代日本文化に根差している問題、あるいは人類の本能に刻まれた問題なのかも知れません。決着はつきにくいと思いますよ。

近年、この手のキャッチフレーズは、思いも寄らぬツッコミを受けることが多うございます。キャッチフレーズの付け方しだいで、そんなツッコミを事前に防ぐことも出来るのですよね。例えば、「台所に忙しいお母さんを応援する『お母さん食堂』」なんてフレーズだったら、高校生からの反発は無かったかもしれませんねぇ。まぁ、そうすると「お父さんだって、忙しいんだぞ」というツッコミが入っちゃうのかな。あぁ~、キリが無い。では、では。


2021-01-24 【初優勝!】

今日は、大相撲のお話。無事に、大栄翔が初優勝! 「無事に」なんて言いますと、千秋楽まで優勝争いをしていた正代に失礼かな。まぁ、正代は1回優勝していますし、ここは大栄翔に初の賜杯をもらって欲しかったですねぇ。

ただね、その優勝のかかった大一番の対戦相手が、ワタクシのお気に入りの隠岐の海。隠岐の海は千秋楽に勝ち越しがかかっていたのですよね。本割では隠岐の海が勝って勝ち越し、その後正代が負けるか優勝決定戦で大栄翔が優勝、なんて筋書きだったら、ワタクシ個人的にはウィンウィンだったのですけどねぇ。

ずっと国技館での開催でしたが、次の3月場所は大坂で開かれるみたいでございます。3月なら、少し暖かくなり、ワクチンも、ボチボチ、接種が進む...かなぁ?...まぁ、コロナも今よりは下火になっていることでしょう。休場者が多く客席もまばらな今場所は、チョイト寂しい感じがいたしましたからね。

ただ、かけ声禁止になったの、これは良かった気がいたします。もうね、場の流れを読まずに力士の名前を連呼するファンが後を絶たず、テレビ中継を見ていてもちょっと煩わしい思いをしておりました。ゴルフでは、アドレスに入ったらかけ声禁止でございますよ。大相撲でもゴルフのような「QUIET(静かに)」の看板が必要かななんて思った事もございました。

あとね、コロナ以降、最前列の砂かぶり(溜席 たまりせき)に観客を入れておりません。このせいか、力士が怪我をしにくくなったようにも思えるのでございます。土俵から落ちた後、客席の奥の方まで走り込む力士が多かったですよね。観客が土俵のすぐ下まで迫っていると、どうしても無理な制動をかけようとして怪我をしてしまった、そんなことが今まで有ったのかもしれません。

幕内優勝は大栄翔、十両優勝は剣翔、この両者とも追手風部屋の力士。ダブル優勝ということで、追手風部屋はちゃんこ鍋をひっくり返したような大騒ぎでしょうねぇ(笑)。同部屋の先輩力士遠藤は、チョイト苦々しい思いをしているのかも。遠藤にも、もうそろそろ、優勝して欲しいなぁ。え? 隠岐の海はって? あのお方は、ノラリクラリのチョイ悪が魅力的なのですよ。ドッコイ!


2021-01-25 【ツイッター始めました】

皆のすなるえすえぬえすといふものを、わたくしもしてみむとてするなり。

読み難い表題、失礼致しました。世の中はSNSの時代。ワタクシも、いつまでも苦手苦手と言っていてはいけないと思いまして、お店のTwitter(ツイッター)を始めたのでございます。と、言いましても、使い勝手が今ひとつなところがございまして、手探り手探りのツイッターでございます。

名古屋シィメイル(@Nagoya_Shemail)

という名称で、ツイッターを発進しております。元々、自分の本名でツイッター・フェイスブック・インスタグラムのアカウントは作っていたのでございますが、お店の情報発信に本名では都合が悪い。ということで、お店の名称でツイッターのアカウントをこしらえました。

若い頃は、パソコン通信の「ニフティサーブ」なるものをバリバリに使っていたワタクシなんですけどねぇ。どうも最近のSNSはインターフェースがスマホに特化しているせいか、手に馴染まないのですよね。それと、やたら「共有を良し」とする基本的な思想が、ワタクシの肌に合わなかった。「いや、そんなに人と共有すること少ないし」と思っておりますからねぇ、ワタクシは。

その「共有を良しとする思想」というのは、「やたら他人と繋がりたがる」というアメリカ的な国民性を由とするのでしょうね。日本は本来、「他人と距離を置きたがる」国民性。なので、当初ワタクシは、「こんな物、日本で流行るはずがない」と思っておりましたが、なんの、なんの、大流行でございます。

でもね、この「他人と繋がりたがる」という感覚には、日本と欧米ではチョイト違う感じがいたします。欧米は、「ネットでも繋がりたいし、リアルでも会ってみたい」と、ネットとリアルが合致しております。日本はと申しますと、「ネットでは繋がりたいけど、リアルではちょっとぉ...」という感覚。ネットとリアルが裏腹になっております。

欧米人がネットを単なる「生活の道具」として使っているのに対し、日本人は、何か、現実逃避の逃げ場所になってないかなぁと案じる事もございます。と、まぁ、ツイッターのご紹介から、とんでもないお話に発展しちゃいましたね。今日はこの辺にしておきましょう。では、では。


2021-01-26 【呉越同舟】

菅首相が国会でやり込められていて、チョイト気の毒にも感じております。思えば、安倍元首相は、上手に「いち抜~けたッ」をやりましたねぇ。いくつかの疑惑もありましたが、さんざんやり散らかしたあげく、コロナで面倒くさそうになってきてさっさと逃げた...という風にも見えますねぇ。

「GoToのせいで感染が拡がった」とさんざん言われてますけど、それも因果関係がハッキリしてませんからねぇ。「無症状の感染者がいる」というちょっと特殊な状況で、通常の方法論が通用しない中、世界中が対処に苦慮している。野党も、あげあしとりばかりでなく、対案を出せないかなぁ。

東北大震災の時にも感じましたが、与党だけでは対処出来ない様な大きな事案に関しては、与野党超党派で人を出し、呉越同舟の委員会を作って対応出来ないものですかねぇ。その委員会で決まった事でしたら、たとえもしそれが裏目に出たとしても、与野党納得済みですから誰もあげあしとりには走れない。国会の時間の無駄を省けるでしょ。

アメリカ議会は、テロの様な国の存亡に関わるような事案に関しては、与野党が一時的に対立を解いて、協力して事案に臨んだりしております。政治的な攻防よりも、「まず国防ありき」という意識が強いですよね。日本の政治家は、ややもすると、国会が議員の存在アピールの場になっているように見えることもございます。呉越同舟は、夢の夢でしょうかねぇ。

日本のコロナ対策には、何かしらの迷走感がございますよね。これには、二つの原因があると思いますよ。まずひとつ目は、「決定権を持っている人が、現状に疎い」ということ。現状が見えている人には決定権が無く、上からのチグハグな判断に現場が違和感を感じながら従うという構図が出来てしまっている。セブンイレブンでも、似たような事がございましたよねぇ。

ふたつ目は、「鶴のひと声がない」ということ。リーダーたる者は、時々、ガツンと何かを言うべきなのでございます。方向性を再確認させるためであったり、失われた緊張感を引き締めるためだったりいたします。時にはお願い口調、時には命令的。リーダーには声を発する勇気と覚悟が必要で、その勇気と覚悟がメンバーに安心感を与える。菅首相のキャラだと、難しいかなぁ。そういうのはむしろ、安倍元首相の方が得手だった気がするなぁ。

今の感染者の増加には、昨年秋頃の油断があったと思いますよ。夏場、感染者が下降ぎみになり、暑さのせいもあってマスクを付けないようになった人が多かったですものね。秋から冬にかけての第三波は誰もが予想していたのですから、9月下旬頃に、鶴のひと声で、「マスク義務化」を訴えても良かったですよね。たとえそれが法案として通らなくとも、世の中に第三波に向けての緊張感を与える事は出来ましたからね。

名古屋市でも、自宅療養中に亡くなられる方がチラホラ出てまいりました。欧米に比べて圧倒的に少ない感染者なのに、医療が飽和しております。これには、ICUの数がネックとなってますね。日本の医療は、ベッド数が異常に多い割には集中治療室(ICU)の数が極端に少ない(これ、欧米とは真逆)。増やそうにも、ICUの技術を持った看護師の育成には時間がかかる。コロナで露呈した、日本の医療のウイークポイントでございます。

暖かくなるにつれて、必ずコロナは下火になっていくはずでございます。湿度が高くなるにつれ、感染しにくくなるという研究結果も出ております。みなさん、マスクを付け、小まめに手を洗い、食事中は会話をしない。そんなことで、一人一人が少しずつ気を付けましょう。では、では。


2021-01-27 【ボロの体でも、心は錦】

先週の金曜日から悩まされていたワタクシの腰痛ですが、だいぶ良くなりまして、ただ今、コルセットもシップも使わずに、ダマシダマシ動いております。まだ完全に治ったわけではないのですが、コルセットとシップによる腰回りのかぶれがハンパないのですよね。この後は、根性で治すのでございます。

六日ほどお世話になったコルセットとシップ薬は、再び「いつもの箱」に収められて、次の出番を待つわけでございます。

この箱、フタにも「腰」と大きく書かれてあるように、ワタクシの「腰痛キット」でございます。全く同じ箱がもうひとつございまして、そちらはワタクシの「肉離れキット」。肉離れキットの中には、アスリートが使うアイシング(筋肉を氷で冷やすこと)の道具などが入っております。

なんかね、腰の痛みよりも、「肌が弱くなったなぁ」という思いの方が残念。顔もね、化粧品でかぶれたりすることが多くなったのですよ。特に、青系統のアイシャドーが危険。それを塗った所だけその形にかぶれたりいたします。化粧品に使われている青い顔料と相性が良くないのかなぁ。

そして、最近驚いたのが、自分の耳! いや、耳の穴! 数年前から、無性に耳の穴の「痒さ」で困っていたのでございます。すぐに痒くなるので、一日に何度も耳かきをしたりして、それで耳の穴の内側を傷つけてしまったりしておりました。いったい、自分の耳の穴、どうなってるんだ?と思い、こんな物を購入したのでございます。

ファイバースコープのカメラでございます。さすがに耳の穴奥深くまで入れることは出来ませんが、穴の中を覗くことは出来る。これで覗いて見たら、アラ、ビックリ、見て、ビックリ! もうね、閲覧注意になってしまうので画像は載せませんが、耳の穴の中がカサカサ! 耳の穴なのに、まるで足のかかとのようになっておりました!

早速、24時間営業スギ薬局へ飛びまして、購入したのがコレ!

大きく写ってますが、高さ7cm程の小瓶でございます。これを綿棒で耳の穴の内側に塗るわけでございます。もうね、これがよく効いた! 1週間ほど塗ってましたら、ここ数年苦しめられていた耳の穴の痒さが、綺麗さっぱりなくなった。東急ハンズで¥3,000もした高級匠の技耳かきも、最近は出番なしでございますわぁ。

そもそも、耳ってのは、かいちゃいけないそうでございます。耳の中の垢(俗に言うミミ○ソ)は、放っておいても自然に出てくるとのこと。人間の体ってのは、そういう仕組みになっているのだとか。やたら耳が痒いときは、かかずに痒み止め、これが良さそうですよ。なんかムヒの宣伝みたいになっちゃいましたが、いつも耳の痒い人、これ、オススメでございます。

ということで、体のいろんなところ、ボロボロのワタクシですが、毎日頑張ってますよ! といったところで、今日はお開きにいたしましょう。では、では。


2021-01-28 【SHARPの新製品は!】

今日、ワタクシのもとへ、ある商品が届いたのでございます。その商品の白いパッケージには、紅く萌えるルビー色の「SHARP」のロゴが燦然と主張しております。いやぁ、やぱっりワタクシは昭和の人間なのでしょうか、この白地に赤のSHARPのロゴが、何か嬉しいのでございます。

え~と、まだ何が届いたのかを申しておりませんでしたよね。つうか、画像に商品名が写り込んでいるから既にお分かりかと。な、何と! 世界のSHARP製の「フェイスシールド」でございます。全社を挙げてマスクの普及に貢献したあのSHARPが、今度はフェイスシールドを世に送り出したのでございます!

さっそく、組み立ててみましたよ。一般的な廉価なフェイスシールドは、プラ製のメガネの外側にシールドを取り付けておりますが、このシャープ製のものは逆。フレームの内側に取り付ける仕組みになっております。メガネの鼻当てに相当する部分が無く、鼻が痛くならないのと顔が前面見えているという特徴がございます。

まずは、お値段をご紹介いたしましょう。聞いて、驚くなよぉ~、な、何と、フェイスシールドはフレームとシールド2枚のセットで税込¥8,980。別売りの予備シールドは、3枚入りで税込¥3,980。まぁまぁなお値段でございます。プラ製の廉価品がバカみたいな(失礼)値段で売られている中、どうしてワタクシがこれを選んだのか? まぁ、チョイトお聞きなせぇ。

このフレーム、チタン製でございます。アップルなども時々チタン製の商品をラインナップを加えてきますが、チタンは非常に加工が難しいと聞いております。それ故、どうしても価格がお高めになる。そして、そのチタンをこのフレーム形状に作り込んだのが、鯖江のメガネ職人だと記されております。もうね、鯖江に発注するというSHARPの本気度に、ワタクシ、やられてしまったのでございます。

SHARPのロゴが、細いフレームに精細に入れられております。SHARPの自負心を感じますねぇ。このフレーム、この形状でどうして頭に固定出来るか、ちょっと不思議ですよね。でも、装着すると、すぐに分かる。こめかみのあたりにピタッと吸い付くように止まるのでございます。形状、重量配分、そういったところに、鯖江の職人の技が生かされているのでしょうか。鼻だけでなく、耳もフリーになる装着方式でございます。

透明感、高いです。そして、このシールド、軽い。装着したまま小走りしたりすると、空気の抵抗でシールドがたわむほどに軽いです。ただし、このシールドも、チョイトお値段お高め。ここには、「モスアイ構造」という技術が使われているからでしょう。低反射性、高透過性、くもり防止性などの効用があるみたいです。確かに乱反射でギラギラしにくいので、シールド越しに見る眺めも、シールド越しに見られるワタクシの顔も、とっても見やすいのでございます。

今日は、先端技術の粋を結集し、鯖江の職人の匠の技とのコラボレーションから生み出された、世界のSHARP製のフェイスシールドをご紹介いたしました! そうそう、送られてきた箱に、マスクの案内のチラシも入っておりました。マスクも、あのSHARPのロゴ入りの箱で送られてくるのですね! マスクとは言え、カッコイイなぁ。では、では。


2021-01-29 【敵はワクチン忌避論】

昨日のSHARP製のフェイスシールドには、いくつかご感想をいただきました。使い捨てにされるような物にオーバースペックではないかとか、誰が買うんだ?みたいなご意見もございました。まぁ、ワタクシみたいな物好きが買うのでしょうね(笑)。少なくとも、SHARPの社員は必須かも知れません。

ワタクシ個人的には、「最先端の物に触れたい」という好奇心からでございますね。でも、廉価品と比べたらほぼ10倍の価格差ですから、「いったいどんな層をターゲットにしているのか」という疑問は残りますよね。ただね、こういった「一見無駄に見えること」に技術革新のキモが隠れていたりしますので、企業のこういった姿勢、ワタクシは否定いたしません。

使っていて気が付くのは、まだ新しいせいかもしれませんが、透明度が高いので装着しているのを忘れるときがございます。また、時々水洗いをしますが、水滴が全く表面に残らず、スゥ~と下に流れていく。水洗いは大変楽ですね。ただねぇ、コロナが終息した後、これ、どうするかなぁ? 大事に取っておいて、また同じ様な...同じような騒ぎは、もう二度とごめんですよね。


お話変わって、CNNの日本語サイトで、こんなニュースを見つけました。

 雪で立ち往生の医療関係者、期限切れ迫るワクチンを他の運転手に次々接種
 https://www.cnn.co.jp/fringe/35165803.html

微笑ましいと言いますか、多分、日本でこれをやっちゃうと大問題になるでしょうねぇ。以前、日本で同じ様な状況の際、ヤマザキパンのトラックのドライバーが、他のドライバーにパンを配りまくったというお話がございました。ネットでは大賞賛でございましたが、物がワクチンでは、チョイト事情が違いますからね。

コロナワクチンの接種が急がれてますが、その副作用・副反応も話題となっております。約6割の人が「打ちたくない」というアンケート結果も出ているとか。ワタクシが子供の頃は、日本はワクチンでは最先端を走っていた様に覚えておりますが、副作用による訴訟が相次いで大きく取り沙汰され、急激にワクチン後進国になってしまいました。

ワクチンの遅れで政府がいろいろ言われていますけど、政府のせいだけでもないと思いますよ。国民と役所の両方が、長年、様々なワクチンに対して消極的な態度を取ってきましたからね。今、急に、舵を真反対に切れと言われても、大きな船ほど、そんなに急に進路を変えられない。薬の認可に時間がかかるのも、同じ様な理由。いろんなことが、今回の騒ぎでは裏目に出てますねぇ。

何はともあれ、新規の感染者数の「増加率」は、少しずつ下がっている様でございます。マスク・手洗いで自己防衛し、暖かくなるのを待ちましょう。では、では。


2021-01-30 【敵はウィルス忌避論 その2】

昨日のワクチンの件で、チョイト付け足しでございます。「ワクチンが遅い」という批判の出ている昨今ですが、アンケートを採ると、ワクチン慎重派が半数以上になるというチグハグ。ここで、ワクチンは、打った方が良いのか、打たない方が利口なのか? ワタクシの考えをお話しいたします。

主文。

ワクチンは、打つべきである。

理由。

これがね、日本国内だけの問題であれば、個人の判断で行えばよろしいと思いますよ。でもね、今、世界中が「ワクチンを打つ」という流れに乗っているわけですよ。これで、日本だけワクチンの摂取率が低いと、今後、どういう事が起きるのかを想像してみましょう。

まず、世界中で、入国時に「ワクチン接種の証明」を要求されるようになるでしょう。あるいは、航空機のチケットを取る段階で、それを要求される様になるかも知れない。でも日本は今、ワクチン接種の管理にマイナンバーを使うかどうかで揉めている段階。世界中の人々の往来が日常に戻る中、日本人だけが門前払いを食らうという事態も想定出来るのでございます。

逆に、外国人が日本に入国する事を考えてみましょう。ここでは、日本人全体の「摂取率」が問題になってくるような気がいたします。旅行者は既にワクチンを打った上での渡航でしょうが、極端にワクチン接種率が低い国への渡航は、やはり敬遠されがちになると思いますよ。もし、コロナワクチン後進国といったレッテルを貼られてしまうと、大きく観光収入を失うことになるやも知れません。

つまり、コロナワクチンに関しては、諸外国と足並みを揃えるしかないと思っております。副作用がどうか、安全かどうか、そんな議論をしている場合じゃねぇ。世界中が打ちまくっているんだから、もうその流れに乗るしかないんだよ! やたら同調圧力が強いくせに、こういう時、諸外国と同調しようとはしないのだから、変な国民性だよね、日本は。

ここでね、チョイト声を小さくして言いたいことがございますよ。世の中にはね、「否定・悲観で儲かる商売」というのがございます。悲観的な話題の方が、数字や部数が上がる、そんな「商売」でございます。また、否定したり訴えることで、お金が集まってくる・寄付を得られる、そんな「団体」もございます。そして、この「商売」と「団体」が意気投合しちゃうと、ほ~らほら、世論を動かす大きなネガティブキャンペーンに発展しちゃったりいたします。

最近話題の単語に、「ゼロリスク」という語がございます。「安全より安心を」なんて言い回されたこともございます。「安全=リスク0ではないが、実質上問題ない」「安心=リスク0にすることで、安心出来る」みたいな感じでしょうか。このゼロリスクを求めすぎる風潮が、いろいろ、日本を停滞させております。豊洲、原発、巨大堤防、食品の回収、ワクチン医療...普段からワタクシが、「日本人は潔癖になりすぎている」と言っていることでございます。

今のマスコミには、是非、ワクチンのほんの微かなリスクばかりを取り上げず、「ワクチンを打つリスク」「ワクチンを打たないリスク」、その両方を平等に取り上げて欲しいと思っております。そして、これを国内だけの問題にせず、グローバルな視点で語って欲しいとも思っております。出来るかなぁ、今の日本のマスコミに。そして、世論を気にしてばっかりの日本の政治家に。では、では。


2021-01-31 【月間予定表、更新】

ちょっと前に、年末年始でバタバタしたと思っていたら、もう1ヶ月経っております。ということで、月間予定表が更新されております。

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月間予定表を見ていただくを分かるのですが、「蛯原みなみ」、2月の後半はまるっと福岡の「エリート」というニューハーフヘルスでお仕事です。エリートと当店、特に提携とか姉妹店とかではないのですが、蛯原みなみが大変お世話になったお店ということもあり、特別に認めております。3/2からは当店で通常出勤ですので、みなみファンの皆様、ご安心下さい。

では2月も、よろしくお願いします。


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