店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
人が歩いていない。コンビニへ行っても、何も置いていない。蕎麦どころか、弁当からおにぎりまでほとんどスッカラカン。僅かな売れ残りが目に入るのみ。例年なら、特製の年越し蕎麦が山の様に積まれておりますのにねぇ。
行きつけのラーメン屋はどうしているのかと思いきや、大晦日の夜だけ休業で元旦はお昼からの営業とか。頑張りますねぇ。でも、飲食店向けの時短営業要請を受けて、夜のアルコール提供は1/11まで中止しているとの貼り紙。ラーメン屋としては苦渋の選択なのでしょうね。
結局、蕎麦はあきらめ、コンビニで鶏鍋と日本酒を買いまして、自室で一人、ささやかに正月気分。一人暮らしが長いせいか、こういうのを寂しいとも何とも思わなくなっておりますね。むしろ、一人でボーとしていられることが、ありがたくもさえ思えてくる。天涯孤独も、なかなかに捨てたものではございません。
また緊急事態宣言の話が持ち上がっておりますね。これ、心配だなぁ。昨年の4月の緊急事態宣言の時は、まだ日本中に余力がございました。でも今は、日本中が疲弊しているとき。こんな時に緊急事態宣言なんかやったら...う~ん、やっぱり心配。
飲食店が時短要請を受ける中、近所のラーメン屋が頑張っております。アルコール類の提供は夜9時までとはしておりますが、深夜4時まで営業。そんなラーメン屋が正月の特別メニューを出しておりまして、食べてみました。
「正月ラーメン」。う~ん、名前に関しては、何のひねりも無い。寿の文字入りのかまぼこが正月気分を高めております。そして、普段より5倍の厚さで切っております!というチャーシューが2枚。スープは醤油味でネギ山盛り。では、実食!
あの~、チャーシューがね、硬い。この5倍厚のチャーシュー、どうかなぁ~。作った人、試食したのかなぁ。5倍厚で切るよりも、いつもの厚さで切って5倍乗せてくれる方が、個人的には良かったなぁ。もう少し柔らかいチャーシューだったら、この厚さでもグッド!なのですけどね。
で、スープはいつもの醤油味。これも、何のひねりも無い(失礼)。でもね、ワタクシ個人的には、このお店のメニューにもある「和風鰹だしのスープ」の方が、お正月っぽいと思うのでございます。で、お餅とか入れちゃってお雑煮風にしたら正月っぽくなったような気がするなぁ。まぁ、シロウトの勝手なイチャモンでございますけどね。とか言いつつも、完食!
さて、ここからは余談。とあるネットの記事で、お蕎麦・うどんのつゆに関する記述がございました。「関東のつゆは絡めるもの、関西のつゆは飲むもの」とございます。これを見て、ワタクシ、「エ~~ッ」という感じですよ。関東のつゆは、飲まなくても良かったんだぁ!
名古屋のつゆは関西よりの味付け、薄めでございます。いつも全部飲み干しております。上京して初めて関東の蕎麦を食べたとき、そのつゆの黒さにビックリ! 飲んでその辛さにビックリ! 頑張ってつゆを全部飲み干しましたが、食後に気分が悪くなるほどに体が受け付けない。それ以来関東では、もったいないと思いつつ、蕎麦・うどんのつゆは残しておりました。
今日は、「初えびす」に行ってきましたよ! そのレポートを数々の写真を交えて、ご報告するのでございます。例年ですと、1/4の翌深夜に行くのでございますが、今回は疲れと夜の寒さとで深夜の強行は断念。午前中、9時頃に行って参りました。
これが、初えびすのホームグラウンド、上知我麻神社でございます。まぁまぁ混雑はしておりましたが、例年よりは少ないかな。熊手・お札を授与する場所に、整然と列が出来ていたのが印象的でございました。いつもはグッチャグチャですからね。
深夜の内に早々と売り切れる特大(3万円)や特製(5万円)が、まだ残っている様子でございました。特製は、タクシーに入るギリギリのサイズ。かつて購入して、パズルの様にタクシーの車内に押し込んで帰って来たのは、景気が良かった頃の懐かしい思い出。今回は「大(2万円)」を購入、いや授与でございます。
上知我麻神社の前で行われる、恒例のたき火。このたき火に、回収された前年の熊手やお札がどんどん放り込まれて焼かれるのでございます。昔は参拝者が自分で放り込んでおりましたが、ある時期から神宮が全部管理する様になり、今回はロープまで張られておりました。このたき火、深夜に見る方が炎の勢いも強く、趣がございますねぇ。
上知我麻神社で熊手とあきないえびすを授与され、それを持って、本宮の方へ参拝でございます。人の多さは、まぁこんな感じ。一人で行くと、この「持ちながら」というのがいろいろ面倒になってくる。頭でっかちの熊手、普通に立てかけるとすぐに転ぶ。ここは「ごめんなさい」と念じながら逆さまにして立てかけることもございます。これが、ある事件の原因になるのですが、それは後ほどのお話。
さて、熱田神宮でのお楽しみ、宮きしめん! しかし、お店の場所には移転の貼り紙が! 東門の近くに仮店舗で営業しているとのこと。この地図が、なかなかにクセモノ(笑)。熊手を抱えながら、東門の周りをさんざん探し回ることになるのでございます。もし紐があれば、熊手を背負っていたことでしょう。来年からは、そうするかも(笑)。熱田神宮で熊手を背中に貼り付けている人物がいたら、それはワタクシでございます。
熱田神宮に宝物館という施設がございます。まぁ、正倉院の名古屋バージョンだと思っていただければよろしいかと。その宝物館の敷地に入り、宝物館の脇を抜け、宝物館の裏側、そこに宮きしめんがございました。こんなん、分かるわけ無い! 軽い行列は出来ているけど、みんな苦労して見つけたのだろうな。
海老の天ぷら、大変美味でございました。写真でつゆに沈んで見えてませんが、れんこん・ほうれんそう・伊達巻き、かまぼこ、厚揚げ、がんも(?)...え~と、末広がりの8種類の具が乗っているそうなのですが、早食いのワタクシは、あまり良く覚えておりません。ということで、あっと言う間に、完食!
さて、やるべき事は全て済ませ、無事、お店に戻ってまいりました。ここで、ある事件が既に起きております。ワタクシ、この時点では全然気づいていなかったのですが、熊手の鶴の羽が片方取れているのでございます。熊手を逆さまに置いたときに、やらかしたのかもしれませんねぇ。そんなこともつゆ知らず(いや、きしめんにかけてませんよ、笑)、飾り付け!でございます。
うん、美しい。飾り付けたこの時点でも、まだ、鶴の羽には気づいていない。気づかぬまま、写真撮影をやらかしております。この後、床の上に何やら白い物が落ちているのを発見! 実に奇妙な形をしている。ここで、これを「熊手の一部」と気づいたのは奇跡でしたねぇ。ゴミだと思い込んで、うっかり捨てていた可能性もございます。早速、接着剤で修復!
今日は、業務連絡でございます。当店もいよいよ、デリバリーを始めようと思っております。まぁしかし、20年間店舗型一徹でやって来たお店ですので、いきなり本格的に始めるというのはいろいろ差し障りがございます。一番の難点は、ワタクシが慣れていないということ(笑)。ですから、少しずつ、手探りで始めますよ~
現段階でデリバリーのOKを貰っているのは、「水沢さくら」「春咲なずな」の二人。基本的に、コースはスペシャルコースのみで60分か90分以上。ホテル代はお客様持ちで、交通費は(現段階では)実費を頂くということになります。新栄町近辺のホテルであれば、交通費は¥0に出来ると思いますです。
店舗型一徹20年間指名料¥0でやって来ましたが、デリバリーの場合のみ、キャストを指名する場合は指名料¥1,000をいただくことにいたします。お店的にちょっとした差別化でございます。指名料なしの場合は、お店のオマカセということで。
2年程前、かな~り遅れて年賀状、と言うか寒中見舞いを出した事がございましたが、今回も、本日1/7に投函! 見事、寒中見舞いになってしまったのでございます。根っからの筆無精が祟っと言いますか、1/7の投函ならまだ傷は浅いと言うべきか、いやはや、お恥ずかしい。
でもね、言い訳がましいですが、街中の郵便ポストには、まだ「年賀郵便物」の表記がございました。郵政省も1/7までは郵便ポストを年賀状仕様にしているみたいでございます。日付的には寒中見舞いではございますが、「年賀郵便物」と記されたポストに投函できるのは、少し気が軽いのでございます。
水沢さくら限定割引 <電話予約のみの割引です> 期間:1/8(金)~1/24(日) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポンと併用可能
星野ちとせ限定割引 <電話予約のみの割引です> 期間:1/9(土)~1/28(木) 40分・60分のコース ¥1,000割引 90分のコース ¥2,000割引 ※他クーポンと併用可能
前回の丑年の年賀状(12年前)の画像を引っ張ってきまして、並べてみました。まぁ、変わったと言えば変わりましたし、変わってないと言えば変わってない。ちなみに、12年前と今、たまたま体重はほとんど同じでございます。前回の丑年から10年かけて10kg太り、2年かけて10kgダイエットし、現状に至るという感じでございます。
今回は12年前の同じ干支の写真を引き合いに出しましたが、せっかくのお店の20周年でございますから、オープン当初の20年前の画像を持ってくれば良かったかなぁなんて後から思っております。ならばッ! 20年前のワタクシの写真を、コッソリ、ご紹介いたしましょう。
画像があまり鮮明ではないのはご容赦下さいませ。20年前と言えば、まだフィルムカメラ全盛の時期。データで残っている写真がほとんど無いのですよね。この写真は多分、ポラロイドカメラで撮影した物をスキャンしたものでしょうね。ポラロイド...懐かしい響きですねぇ。
自動車とか家電製品とか、時々、「リコール」ってのがございますでしょ。製品に欠陥が見つかったとかで、慌てて回収して修理するとかいうやつ。ああいうのを見る度に、「出す前に、ちゃんと調べておけよ」と思っていたのでございますが、そのワタクシが、やっちゃったのでございます。
昨日、年賀状をご紹介いたしましたが、どうも中央部分に違和感が...で、ワタクシ、ハッっと気が付いたのでございます。トッテモ重要なある不具合がぁぁぁぁ! まずは、最終稿のひとつ前のヴァージョン(ヴァージョン2)と、最終稿(ヴァージョン3)をお見せいたしましょう。
アカデミー賞を受賞した映画、『半地下の家族』が、地上波で放送されてました。録画したのを夜中にじっくり見たわけですが、まぁ何とも後味の悪い映画ですなぁ。そして、昨今では絶対に有り得ない残酷シーン。よく地上波で放送出来たなぁ。アカデミー賞の折り紙付きだからでしょうかねぇ。
でも、さすがアカデミー賞を取るだけのことはある! プロット(脚本)がとにかく面白い。演出も歯切れ良く、必要最小限な表現で話がどんどん進んでいく。その必要最小限のさじ加減が、絶妙なんですよねぇ。邦画にはないテンポ感でございました。
今日はお店が終わってから、キャストの一人とラーメン店へ。飲食店が軒並み夜9時で営業を終えている中、そのラーメン店は深夜3時まで頑張って営業。ただ、アルコール類は夜9時で終了とのこと。ラーメン屋の店主、「お酒を出せずにすいません」としきりに謝っておりました(いや、謝らんといて、ワタクシが大酒飲みだってバレルやん、笑)。
もうさ、この時期、本来ならみんな正月気分で浮かれていて、連日どんちゃん騒ぎ...までは行かないか(笑)。でも、飲食店にとってはかき入れ時なのですよね。ほんと、飲食店がお気の毒でございます。まぁ、夜、飲食店が開いていない影響を、当店も若干ながら受けてはいるのですけどね。
今日は、コロナに関して、ちょいとエゲツナイことを申します。まず、日本中の多くの人が勘違いしているのではないかなぁ。特に、政治家も。それは、「感染者数を下げるための対策」という考え方。え~と、「これの何がおかしい?」とお思いでしょうね。いいですか、コロナ対策は、もっと複合的に考えなければならないのでございます。
コロナの感染者数を下げる対策をすればする程に、経済破綻による死亡者(自殺者)も増えることになる。そして、この両者は排他的で、「両方救う」ことは出来ない。つまり、コロナだけを見ていてはダメなのでございます。コロナと経済の死亡者、それぞれを「どれだけ見殺しにするか」という「妥協点」を探す作業、それが、全人類、そして世界中の政治家に突きつけられているのでございます。
医療破綻に至った国では、早々とこの「見殺し宣言」に近い事を政治家は発しております。街中に棺桶が溢れかえっている状態では、政治家はそう発言するしかないですよね。しか~し、日本の政治家はこの見殺し宣言なるものを、今だ、発せられないでいる。支持率を失うのが恐いのでしょうかねぇ? でも、奥歯に物が挟まったような物言いは、かえって人心を不安にさせるのですけどねぇ。
コロナと経済、この両者は排他的なのですから、「日本政府は、○○の方針で行く! これで行くと、コロナでは○○くらい見殺しになる。経済では○○くらい見殺しになる!」とまぁ、ここまで露骨ではないにしろ、コロナと経済の両方を見据えた言い方をしないと、国民に「覚悟」が生まれない。そう、政治家には「言う」覚悟が必要ですが、国民にも「受け入れる」覚悟が必要なのでございます。
良いことしか言わない日本政府の今の姿は、かつて原子力発電所を推進してきた日本政府の姿と、さも似たり。「安全神話」を守らせようとする姿勢が、現場の隠蔽体質を生んでしまった。コロナでも、「誰も見殺しにはしません」なんていうきれい事を言っている間に経済の方を崩壊させてしまっては、それこそ本末転倒でございますよ。
踊りの師範だったワタクシの母親は、よくワタクシに「ハッタリも芸の内」と助言をしたものでございます。ハッタリが、周りの者に安心感を与えるということもございます。日本の政治家の方々、支持率低下を恐れず、エゲツナイことを言う「嫌われる勇気」を持っていただきたいなぁ。
取りあえず、1/13(水)~1/17(日)まで「13:00~21:00アガリ」という出勤予定となっております。ここで、ちょいと補足を。サイトの出勤スケジュールなどでは表示しきれないために割愛されてますが、1/13(水)、14(木)は自宅待機となってますので、30分ほどの移動時間が必要でございます。分かりやすく表にいたしましょう。
1/13 13:00~21:00 自宅待機 移動30分 1/14 13:00~21:00 自宅待機 移動30分 1/15 13:00~15:00 自宅待機 移動30分 15:00~21:00 店舗 1/16 13:00~15:00 自宅待機 移動30分 15:00~21:00 店舗 1/17 13:00~15:00 自宅待機 移動30分 15:00~21:00 店舗
夜のお仕事との掛け持ちということで、ご自身のスケジュールをやりくりした上での、このような出勤形態となっている様でございます。どうかご理解の程を。まぁ、30分以上の余裕を持って出来得る限り予約を入れて頂くというのがよろしいかと。
【あゆみ新人割引】 期間:1/13(水)~2/12(金) オール¥1,000引 (フリー・予約、どちらも割引) ※他クーポンと併用可能
今年、オリンピック、またまた延期あるいは中止が濃厚ではございませんか? 先進各国が既にワクチンの接種に取りかかっているというのに、わが国は2月下旬とか言ってますが、はなはな不透明で怪しい。欧米諸国が今年の夏から秋には通常に戻ると言われている中、日本が通常に戻るのは2022年の4月と言われております。
いや、これ、世界は日本に選手を送り出せないでしょ、こんなんじゃ。選手が来なければ、今年も、オリンピックは延期? と言うか、中止? すると、移動させた祝日、また今年どうなる? まぁ、オリンピックにかこつけて祝日を移動させるなんていう「国民へのご機嫌取り」が、かえって面倒くさいことになりましたねぇ。
時は深夜、お店の営業が終了して、ちょいとコンビニに買い物に出たときのことでございます。お店の近くの深夜まで営業している飲食店の前に、「テナント募集」の看板が! 外から覗き込むと、中はもぬけの殻。以前は時々、お店のお食事会で使ったお店なのですが、このコロナ禍で閉店に追い込まれたのでしょうか?
コロナ対策で、日本政府はことさら「飲食店の営業時間」に拘っております。ただね、「時間はあまり関係ないんじゃねぇか?」という声も出ております。「1人で静かに食べる分には問題ないんじゃね?」という指摘もございます。ワタクシも、日本の時短営業という方針は、しごくナンセンスだと思っております。
ここでね、ほんと悔しいけど、韓国の例を出さざるを得ない。韓国も第三波への対策として、昨年の暮れに「5人以上での会食」を禁止しております。他にもスキー場の営業を禁止したりもしてますが、それが功を奏したのか、昨年末から今年にかけて感染者の増え具合が減ってきております。
方や、「大勢での会食が問題だ」という考え方。方や、「営業時間を半分にすれば感染者も半分になる」という考え方。あ~あ、どちらが科学的かなぁ。韓国式は感染の原因をピンポイントで抑えこみつつ、飲食店の営業にも差し支えないようにしている。日本式は、感染の根本的な原因を放置してるから、時間を短くしてもそれほど効果がない。
さて、新人の「あゆみ」ですが、ほぼ「自宅待機」という状態の出勤となります。移動に30分かかりますので、30分以上の余裕をもって予約を入れていただくと、待たずにスグ入れます。なんかファーストフードの「予約して待たずにお持ち帰り」みたいな響きでございますね(笑)。
自宅待機のキャスト 蛯原みなみ:移動時間10分 星野ちとせ:移動時間5分 あゆみ :移動時間30分
一昨年の春、「岐阜タンメン」のカップ麺のお話をしたことがございます(2019-04-11【リアル店舗へも行ってみたい】)。今日は、カップ麺ではなくリアル店舗の方のお話。この「岐阜タンメン」の衝撃の事実を、今日、ワタクシは、知ることになろうとは!...
「朝日新聞デジタル」の記事に「愛知なのに『岐阜タンメン』 名前の由来は恩返しのため」という記事がございました。この記事によると、岐阜タンメンは、2009年に愛知県稲沢市に出店した「タンメン専門店 板谷」を発祥とするとのこと。稲沢市では閑古鳥だったのだが、たまたま岐阜県岐阜市に支店を出したところ、岐阜の人達に大受けで大行列。
岐阜に出店するまでは、完全撤退も考えていたそうでございます。その岐阜に出した支店名が「元祖タンメン屋」。タンメンと岐阜人との相性が良かったのか?「元祖」という命名が良かったのか? 岐阜での好評を受けて、現在は愛知県に10店舗、岐阜県に8店舗を展開とのこと。
2017年からは店名を「岐阜タンメン」と統一しているのですが、その理由が、「『岐阜の人に感謝タンメン』を略して『岐阜タンメン』とした」とのこと。岐阜での成功が、よほど嬉しかったのでしょうねぇ。運営会社は愛知県一宮市ではありますが、岐阜タンメン本店は、岐阜県岐阜市となっております。愛知県発祥の食べ物ではございますが、創業者は「是非とも岐阜の名物にしたい」という想いで溢れているようでございますね。
「なごやめし」なんて言葉がございますが、実は、なごやめしの中には名古屋発祥ではない物もいくつか混じっております。味噌カツ、天むすは三重だったりする。ただ、愛知・岐阜・三重の三県は、こういった「発祥」に関しては、あまりクドクドと追及して来ておりません。愛知・岐阜・三重ってのは、どうも古くから、一蓮托生というか、持ちつ持たれつという感がございます。
大学入試の共通テストが行われたみたいですよね。なんでも、マスクの使い方が悪いために「失格」となった受験生がいたとか。記事をよく読むと、「鼻を出していたから」という理由だそうでございます。う~ん、それが、なぜいけないかなぁ?
その学生は、鼻をマスクで隠すようにと6回注意を受けたそうでございます。そのあげくに、失格。学生は学生で、意固地ですなぁ。あるいは、よほど自分の口が臭くて、とてもマスクを鼻にかけられなかった、なんて理由があったのかな? 自分の将来を賭けてまでの意地の張り合い、ある意味アッパレと申しておきましょう。
「鼻を出している」ということが、本当に悪いのでしょうか? まず、マスクには「ウィルスの侵入を防止する効果」は全く無いことが立証されております。ですから、マスクは純粋に、「自分の飛沫を飛び散らかさない」ために付けているのでございますよね。そこで、もし仮にウィルスに感染しているとして、ウィルスの飛沫が鼻から出るということが有るのでしょうか?
これに関しては何の検証も出来ませんので、結論はございません。ただね、自分の将来を賭けてまで自身の主張を貫き通したその学生に、ちょっと興味がございますよね。別室に移して受験させるみたいな処置は出来なかったのかなぁ。まぁ、マスクの付け方で失格にするとか、いかにも日本的なエピソードではございます。
まずね、年齢が40代とのこと。いい大人じゃん(笑)。その年で、何、分別の無いことをやってるんだろうね。そして、注意されると、受験会場で騒ぎ立てる。スマホを取り出して、試験官を撮影し始めたとか。けっこうに、他の受験生の迷惑になっていたようでございます。
しかも、対応に腹を立てて、受験会場のトイレに立てこもるというありさま。警察を呼ばれて、逮捕に至っております。ワタクシ、昨日はこの受験生にアッパレなんて申しましたが、ところがところが、とんでもない「痛い人」だったみたいでございますね。失礼致しました。
さて、今日は「レジ袋」のお話をしたいのでございます。昨年の7月からレジ袋が有料化されてますけど、それには大きな世間の反発もございました。ワタクシ的には、もうちょっと上手なやり方が有ったような気がするのですよね。今日はそれを、ご紹介いたしましょう。
プラスチック製のレジ袋:1円以上で有料化(半義務化) 生分解性レジ袋:無料で配布OK
「生分解性」というのは、自然界で長時間(数年~10年)放置されると、最終的に水と二酸化炭素に分解してしまう性質のことでございます。値段を調べると、プラスチック製レジ袋の5割増しくらいの金額みたいですね。プラスチック製が3円なら、同じ大きさの生分解性レジ袋は5円くらいという感じでしょうか。
経産省の思惑は、「プラスチック製レジ袋を減らし、生分解性レジ袋を増やそう」という腹づもりなのでしょう。ところが! 今だ、世の中にはプラスチック製レジ袋が溢れかえっており、それを3~5円出して購入していく人が後を絶たない! ぜ~んぜん、経産省の思惑通りには運んでいないのでございます。なぜ経産省は失敗したか! それをご説明いたしやしょう。
2種類のレジ袋、それらを単なる「商品」として見た場合、より単価の安い商品が有料で売られていて、より単価の高い商品が無償で配られる。市場原理とは逆転しているのですよね(コレ重要)。店舗側からすると、高い商品を無償で配って損をするよりも、安い商品を売って対価をもらった方が得! つまり、今の方式ですと、永久に、生分解性レジ袋は普及しないのでございます(キッパリ!)。
プラスチック製レジ袋を無くしたいのなら、「全面使用禁止」にするしかないのでございます。欧米諸国では軒並み、使い捨てプラスチック容器を禁止する法案が可決しております。それと比較しますと、経産省の取った方式は、いろんな方面から突っつかれて、仕方なく出した「折衷案」の様にも見えてきますねぇ。あぁ、いかにも、日本の官僚っぽい!
コンビニで売られている商品を想像してみて下さいませ。ほぼ全ての製品にプラスチックが使われております。牛乳の紙パックでさえ、内側はポリエチレンでコーティングされておりますよ。プラスチックを含まない商品と言えば、新聞・雑誌類と紙袋に入れられたコロッケくらいしか思いつかないなぁ(笑)。この状態では、とてもとても「プラ容器禁止法案」なんて通るわけがございませんよね。
そこで、先に申し上げました「もう少し上手なやり方」というのを、ご紹介いたしましょう。まずね、プラスチック製レジ袋を全面禁止にする! レジ袋は全て、生分解性レジ袋のみしかダメ! とする。ただ、生分解性レジ袋はちょっとコストがお高め。そのコスト高めなのを理由に、レジ袋有料化の話を切り出すのでございます。
少し高い物に変わったのだから、その分を負担する。この自然な原理に沿っていれば、国民の理解も得やすいってもんでしょう。そして、レジ袋を購入する度に、「自分は自然環境に貢献している」という自尊心も得られる。経産省が取った逆転した原理ですと、レジ袋を購入する人の自尊心を傷つけかねないですよね。なんか、レジ袋購入するときって、「負けた」感じがいたしますものね(笑)。
レジ袋購入者の自尊心をくすぐるカラクリを、更に含ませることも出来ますよ! それは、レジ袋代金3円の内、1円を生分解性研究のために回すという方式でございます。2円は店舗に、1円は研究開発費に。するとね、「自分の購入が世助けになるんだ」と思うわけで、進んで購入する人も出てくるでしょう。
新聞を読んでおりましたら、たまたま年賀状お年玉懸賞の当選番号に目が行ったのでございます。何気に確認してみると、1枚、当たっておりました。ワタクシの自宅の大家さんからの年賀状でございました。大家さん、ありがとう! で、早速、郵便局へ行ってもらってまいりました。
何やらシールを1枚、いただきました。「お年玉切手シート」ということですが、ワタクシがよく知っている「切手シート」とはあまりにも体裁が違う。何がどうなってこれが切手なのか、「?」と思いながら持ち帰ったのでございます。
「63」「84」という数字がございますので、この部分が切手なのでしょう。でも、どうやって使うの? まぁ、これを実際に使っちゃう人は少ないでしょうがね。で、いろいろまさぐっておりますと、ま~るく切れ目が入っているのに気が付いたのでございます。
夜、寝るときは、羽根布団に毛布の完全防備で寝てますが、朝、起きる頃には、掛け布団を蹴飛ばしているワタクシでございます。寝ている部屋は南向き。朝、目ざめやすいように、カーテンは引かずに寝ているのですよね。朝日が差し込むと、ベッドの周りは日の光でポッカポカでございます。
また、腰をやらかしました。バスルームの掃除をしてまして、ひょいと屈んだときに、ズキ~ンと来て、アァ~と声を上げて、しばし、床の上でベタァ~となっておりました。予約がいくつか入っていてバタバタしそうな日にやらかすとは、ついてないのでございます。
ここのところ順調だったので、油断してましたねぇ。「朝、目が覚めると腰が痛い」というのが常だったのが、今年に入ってからは実に目覚めがよろしかった。朝の腰の痛みもない日が続いておりました。そして、油断させといてド~ンと来るってのは、ワタクシの神様も意地が悪いなぁ。
「お母さん食堂」事件をご存じでしょうか? お母さん食堂とは、ファミリーマートに並んでいる惣菜のブランド名でございます。この「お母さん食堂」という表記に、ある高校生が「食事を作るのはお母さんだけですか? 性別で役割を決めつけるのはよくない」とツイッターに投稿した事が発端でございます。
まぁ、よくありがちな話題でございます。古くはカレーか何かのCMで、「わたし作る人、あなた食べる人」というキャッチコピーが大問題になって、そのCMが放送中止になった事もございました。それ、45年も前のお話でございますよ。この作る人・食べる人問題、なかなか、煮詰まりませんねぇ。
同じ文言でも、全く気にならない人と、カチンと来てしまう人がいるのは世の常。気にする人、気にならない人、それぞれ居て、みんな違って、みんないい、で大団円にしてしまえば良いことなんですけどねぇ。いつでもこの問題は、「どちらが勝つか」の喧嘩になってしまう。でもね、そもそも勝敗がつく問題じゃぁないんでございます。
ワタクシがこの問題で重視するのは、「じゃぁ、『お父さん食堂』という表現が『禁止』されているのか?」という点。この表現が「お母さん」に限定されているとしたら、それはジェンダーの問題として少し気になりますよ。でもね、お父さん・お母さん、どちらの表記も可能という状況の中で「お母さん食堂」になったのならば、それは「選ばれた」「優秀だから採用された」という考え方も出来るでしょ。
そして、もうひとつ考えなければならないのは、こういった作る人・食べる人問題では、その勝ち負けばかりが前面に出てしまい、この問題をどの方向性に持って行くべきなのか? という「未来」が論じられないことでございます。よく、女性社員ばかりがお茶くみをさせられる、台所(調理)を夫(男性)が手伝ってくれない、なんていう問題がございますよね。商品名が変われば、そういった問題が解消されるのでしょうか? あぁ、本末転倒!
高校生の「お母さん食堂」という名称を変えて欲しいという主張、いただけないですねぇ。これには、「名前を変えさした=自分たちの勝利」という考え方が入っていませんか? 相手を変えさせるというのは上から目線の暴力でございます。だから、叩かれてしまう。お母さん食堂というブランドのコンセプトを理解した上で、「でもね、こんな問題もあるのですよ」と「共感」を求めるような主張にすべきでしたよね。
今日は、大相撲のお話。無事に、大栄翔が初優勝! 「無事に」なんて言いますと、千秋楽まで優勝争いをしていた正代に失礼かな。まぁ、正代は1回優勝していますし、ここは大栄翔に初の賜杯をもらって欲しかったですねぇ。
ただね、その優勝のかかった大一番の対戦相手が、ワタクシのお気に入りの隠岐の海。隠岐の海は千秋楽に勝ち越しがかかっていたのですよね。本割では隠岐の海が勝って勝ち越し、その後正代が負けるか優勝決定戦で大栄翔が優勝、なんて筋書きだったら、ワタクシ個人的にはウィンウィンだったのですけどねぇ。
ずっと国技館での開催でしたが、次の3月場所は大坂で開かれるみたいでございます。3月なら、少し暖かくなり、ワクチンも、ボチボチ、接種が進む...かなぁ?...まぁ、コロナも今よりは下火になっていることでしょう。休場者が多く客席もまばらな今場所は、チョイト寂しい感じがいたしましたからね。
ただ、かけ声禁止になったの、これは良かった気がいたします。もうね、場の流れを読まずに力士の名前を連呼するファンが後を絶たず、テレビ中継を見ていてもちょっと煩わしい思いをしておりました。ゴルフでは、アドレスに入ったらかけ声禁止でございますよ。大相撲でもゴルフのような「QUIET(静かに)」の看板が必要かななんて思った事もございました。
読み難い表題、失礼致しました。世の中はSNSの時代。ワタクシも、いつまでも苦手苦手と言っていてはいけないと思いまして、お店のTwitter(ツイッター)を始めたのでございます。と、言いましても、使い勝手が今ひとつなところがございまして、手探り手探りのツイッターでございます。
という名称で、ツイッターを発進しております。元々、自分の本名でツイッター・フェイスブック・インスタグラムのアカウントは作っていたのでございますが、お店の情報発信に本名では都合が悪い。ということで、お店の名称でツイッターのアカウントをこしらえました。
若い頃は、パソコン通信の「ニフティサーブ」なるものをバリバリに使っていたワタクシなんですけどねぇ。どうも最近のSNSはインターフェースがスマホに特化しているせいか、手に馴染まないのですよね。それと、やたら「共有を良し」とする基本的な思想が、ワタクシの肌に合わなかった。「いや、そんなに人と共有すること少ないし」と思っておりますからねぇ、ワタクシは。
その「共有を良しとする思想」というのは、「やたら他人と繋がりたがる」というアメリカ的な国民性を由とするのでしょうね。日本は本来、「他人と距離を置きたがる」国民性。なので、当初ワタクシは、「こんな物、日本で流行るはずがない」と思っておりましたが、なんの、なんの、大流行でございます。
菅首相が国会でやり込められていて、チョイト気の毒にも感じております。思えば、安倍元首相は、上手に「いち抜~けたッ」をやりましたねぇ。いくつかの疑惑もありましたが、さんざんやり散らかしたあげく、コロナで面倒くさそうになってきてさっさと逃げた...という風にも見えますねぇ。
「GoToのせいで感染が拡がった」とさんざん言われてますけど、それも因果関係がハッキリしてませんからねぇ。「無症状の感染者がいる」というちょっと特殊な状況で、通常の方法論が通用しない中、世界中が対処に苦慮している。野党も、あげあしとりばかりでなく、対案を出せないかなぁ。
東北大震災の時にも感じましたが、与党だけでは対処出来ない様な大きな事案に関しては、与野党超党派で人を出し、呉越同舟の委員会を作って対応出来ないものですかねぇ。その委員会で決まった事でしたら、たとえもしそれが裏目に出たとしても、与野党納得済みですから誰もあげあしとりには走れない。国会の時間の無駄を省けるでしょ。
アメリカ議会は、テロの様な国の存亡に関わるような事案に関しては、与野党が一時的に対立を解いて、協力して事案に臨んだりしております。政治的な攻防よりも、「まず国防ありき」という意識が強いですよね。日本の政治家は、ややもすると、国会が議員の存在アピールの場になっているように見えることもございます。呉越同舟は、夢の夢でしょうかねぇ。
日本のコロナ対策には、何かしらの迷走感がございますよね。これには、二つの原因があると思いますよ。まずひとつ目は、「決定権を持っている人が、現状に疎い」ということ。現状が見えている人には決定権が無く、上からのチグハグな判断に現場が違和感を感じながら従うという構図が出来てしまっている。セブンイレブンでも、似たような事がございましたよねぇ。
ふたつ目は、「鶴のひと声がない」ということ。リーダーたる者は、時々、ガツンと何かを言うべきなのでございます。方向性を再確認させるためであったり、失われた緊張感を引き締めるためだったりいたします。時にはお願い口調、時には命令的。リーダーには声を発する勇気と覚悟が必要で、その勇気と覚悟がメンバーに安心感を与える。菅首相のキャラだと、難しいかなぁ。そういうのはむしろ、安倍元首相の方が得手だった気がするなぁ。
今の感染者の増加には、昨年秋頃の油断があったと思いますよ。夏場、感染者が下降ぎみになり、暑さのせいもあってマスクを付けないようになった人が多かったですものね。秋から冬にかけての第三波は誰もが予想していたのですから、9月下旬頃に、鶴のひと声で、「マスク義務化」を訴えても良かったですよね。たとえそれが法案として通らなくとも、世の中に第三波に向けての緊張感を与える事は出来ましたからね。
先週の金曜日から悩まされていたワタクシの腰痛ですが、だいぶ良くなりまして、ただ今、コルセットもシップも使わずに、ダマシダマシ動いております。まだ完全に治ったわけではないのですが、コルセットとシップによる腰回りのかぶれがハンパないのですよね。この後は、根性で治すのでございます。
この箱、フタにも「腰」と大きく書かれてあるように、ワタクシの「腰痛キット」でございます。全く同じ箱がもうひとつございまして、そちらはワタクシの「肉離れキット」。肉離れキットの中には、アスリートが使うアイシング(筋肉を氷で冷やすこと)の道具などが入っております。
なんかね、腰の痛みよりも、「肌が弱くなったなぁ」という思いの方が残念。顔もね、化粧品でかぶれたりすることが多くなったのですよ。特に、青系統のアイシャドーが危険。それを塗った所だけその形にかぶれたりいたします。化粧品に使われている青い顔料と相性が良くないのかなぁ。
そして、最近驚いたのが、自分の耳! いや、耳の穴! 数年前から、無性に耳の穴の「痒さ」で困っていたのでございます。すぐに痒くなるので、一日に何度も耳かきをしたりして、それで耳の穴の内側を傷つけてしまったりしておりました。いったい、自分の耳の穴、どうなってるんだ?と思い、こんな物を購入したのでございます。
ファイバースコープのカメラでございます。さすがに耳の穴奥深くまで入れることは出来ませんが、穴の中を覗くことは出来る。これで覗いて見たら、アラ、ビックリ、見て、ビックリ! もうね、閲覧注意になってしまうので画像は載せませんが、耳の穴の中がカサカサ! 耳の穴なのに、まるで足のかかとのようになっておりました!
大きく写ってますが、高さ7cm程の小瓶でございます。これを綿棒で耳の穴の内側に塗るわけでございます。もうね、これがよく効いた! 1週間ほど塗ってましたら、ここ数年苦しめられていた耳の穴の痒さが、綺麗さっぱりなくなった。東急ハンズで¥3,000もした高級匠の技耳かきも、最近は出番なしでございますわぁ。
今日、ワタクシのもとへ、ある商品が届いたのでございます。その商品の白いパッケージには、紅く萌えるルビー色の「SHARP」のロゴが燦然と主張しております。いやぁ、やぱっりワタクシは昭和の人間なのでしょうか、この白地に赤のSHARPのロゴが、何か嬉しいのでございます。
え~と、まだ何が届いたのかを申しておりませんでしたよね。つうか、画像に商品名が写り込んでいるから既にお分かりかと。な、何と! 世界のSHARP製の「フェイスシールド」でございます。全社を挙げてマスクの普及に貢献したあのSHARPが、今度はフェイスシールドを世に送り出したのでございます!
さっそく、組み立ててみましたよ。一般的な廉価なフェイスシールドは、プラ製のメガネの外側にシールドを取り付けておりますが、このシャープ製のものは逆。フレームの内側に取り付ける仕組みになっております。メガネの鼻当てに相当する部分が無く、鼻が痛くならないのと顔が前面見えているという特徴がございます。
まずは、お値段をご紹介いたしましょう。聞いて、驚くなよぉ~、な、何と、フェイスシールドはフレームとシールド2枚のセットで税込¥8,980。別売りの予備シールドは、3枚入りで税込¥3,980。まぁまぁなお値段でございます。プラ製の廉価品がバカみたいな(失礼)値段で売られている中、どうしてワタクシがこれを選んだのか? まぁ、チョイトお聞きなせぇ。
このフレーム、チタン製でございます。アップルなども時々チタン製の商品をラインナップを加えてきますが、チタンは非常に加工が難しいと聞いております。それ故、どうしても価格がお高めになる。そして、そのチタンをこのフレーム形状に作り込んだのが、鯖江のメガネ職人だと記されております。もうね、鯖江に発注するというSHARPの本気度に、ワタクシ、やられてしまったのでございます。
SHARPのロゴが、細いフレームに精細に入れられております。SHARPの自負心を感じますねぇ。このフレーム、この形状でどうして頭に固定出来るか、ちょっと不思議ですよね。でも、装着すると、すぐに分かる。こめかみのあたりにピタッと吸い付くように止まるのでございます。形状、重量配分、そういったところに、鯖江の職人の技が生かされているのでしょうか。鼻だけでなく、耳もフリーになる装着方式でございます。
昨日のSHARP製のフェイスシールドには、いくつかご感想をいただきました。使い捨てにされるような物にオーバースペックではないかとか、誰が買うんだ?みたいなご意見もございました。まぁ、ワタクシみたいな物好きが買うのでしょうね(笑)。少なくとも、SHARPの社員は必須かも知れません。
ワタクシ個人的には、「最先端の物に触れたい」という好奇心からでございますね。でも、廉価品と比べたらほぼ10倍の価格差ですから、「いったいどんな層をターゲットにしているのか」という疑問は残りますよね。ただね、こういった「一見無駄に見えること」に技術革新のキモが隠れていたりしますので、企業のこういった姿勢、ワタクシは否定いたしません。
使っていて気が付くのは、まだ新しいせいかもしれませんが、透明度が高いので装着しているのを忘れるときがございます。また、時々水洗いをしますが、水滴が全く表面に残らず、スゥ~と下に流れていく。水洗いは大変楽ですね。ただねぇ、コロナが終息した後、これ、どうするかなぁ? 大事に取っておいて、また同じ様な...同じような騒ぎは、もう二度とごめんですよね。
微笑ましいと言いますか、多分、日本でこれをやっちゃうと大問題になるでしょうねぇ。以前、日本で同じ様な状況の際、ヤマザキパンのトラックのドライバーが、他のドライバーにパンを配りまくったというお話がございました。ネットでは大賞賛でございましたが、物がワクチンでは、チョイト事情が違いますからね。
コロナワクチンの接種が急がれてますが、その副作用・副反応も話題となっております。約6割の人が「打ちたくない」というアンケート結果も出ているとか。ワタクシが子供の頃は、日本はワクチンでは最先端を走っていた様に覚えておりますが、副作用による訴訟が相次いで大きく取り沙汰され、急激にワクチン後進国になってしまいました。
昨日のワクチンの件で、チョイト付け足しでございます。「ワクチンが遅い」という批判の出ている昨今ですが、アンケートを採ると、ワクチン慎重派が半数以上になるというチグハグ。ここで、ワクチンは、打った方が良いのか、打たない方が利口なのか? ワタクシの考えをお話しいたします。
これがね、日本国内だけの問題であれば、個人の判断で行えばよろしいと思いますよ。でもね、今、世界中が「ワクチンを打つ」という流れに乗っているわけですよ。これで、日本だけワクチンの摂取率が低いと、今後、どういう事が起きるのかを想像してみましょう。
まず、世界中で、入国時に「ワクチン接種の証明」を要求されるようになるでしょう。あるいは、航空機のチケットを取る段階で、それを要求される様になるかも知れない。でも日本は今、ワクチン接種の管理にマイナンバーを使うかどうかで揉めている段階。世界中の人々の往来が日常に戻る中、日本人だけが門前払いを食らうという事態も想定出来るのでございます。
逆に、外国人が日本に入国する事を考えてみましょう。ここでは、日本人全体の「摂取率」が問題になってくるような気がいたします。旅行者は既にワクチンを打った上での渡航でしょうが、極端にワクチン接種率が低い国への渡航は、やはり敬遠されがちになると思いますよ。もし、コロナワクチン後進国といったレッテルを貼られてしまうと、大きく観光収入を失うことになるやも知れません。
つまり、コロナワクチンに関しては、諸外国と足並みを揃えるしかないと思っております。副作用がどうか、安全かどうか、そんな議論をしている場合じゃねぇ。世界中が打ちまくっているんだから、もうその流れに乗るしかないんだよ! やたら同調圧力が強いくせに、こういう時、諸外国と同調しようとはしないのだから、変な国民性だよね、日本は。
ここでね、チョイト声を小さくして言いたいことがございますよ。世の中にはね、「否定・悲観で儲かる商売」というのがございます。悲観的な話題の方が、数字や部数が上がる、そんな「商売」でございます。また、否定したり訴えることで、お金が集まってくる・寄付を得られる、そんな「団体」もございます。そして、この「商売」と「団体」が意気投合しちゃうと、ほ~らほら、世論を動かす大きなネガティブキャンペーンに発展しちゃったりいたします。