店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日、ワタクシのもとへ、ある商品が届いたのでございます。その商品の白いパッケージには、紅く萌えるルビー色の「SHARP」のロゴが燦然と主張しております。いやぁ、やぱっりワタクシは昭和の人間なのでしょうか、この白地に赤のSHARPのロゴが、何か嬉しいのでございます。
え~と、まだ何が届いたのかを申しておりませんでしたよね。つうか、画像に商品名が写り込んでいるから既にお分かりかと。な、何と! 世界のSHARP製の「フェイスシールド」でございます。全社を挙げてマスクの普及に貢献したあのSHARPが、今度はフェイスシールドを世に送り出したのでございます!
さっそく、組み立ててみましたよ。一般的な廉価なフェイスシールドは、プラ製のメガネの外側にシールドを取り付けておりますが、このシャープ製のものは逆。フレームの内側に取り付ける仕組みになっております。メガネの鼻当てに相当する部分が無く、鼻が痛くならないのと顔が前面見えているという特徴がございます。
まずは、お値段をご紹介いたしましょう。聞いて、驚くなよぉ~、な、何と、フェイスシールドはフレームとシールド2枚のセットで税込¥8,980。別売りの予備シールドは、3枚入りで税込¥3,980。まぁまぁなお値段でございます。プラ製の廉価品がバカみたいな(失礼)値段で売られている中、どうしてワタクシがこれを選んだのか? まぁ、チョイトお聞きなせぇ。
このフレーム、チタン製でございます。アップルなども時々チタン製の商品をラインナップを加えてきますが、チタンは非常に加工が難しいと聞いております。それ故、どうしても価格がお高めになる。そして、そのチタンをこのフレーム形状に作り込んだのが、鯖江のメガネ職人だと記されております。もうね、鯖江に発注するというSHARPの本気度に、ワタクシ、やられてしまったのでございます。
SHARPのロゴが、細いフレームに精細に入れられております。SHARPの自負心を感じますねぇ。このフレーム、この形状でどうして頭に固定出来るか、ちょっと不思議ですよね。でも、装着すると、すぐに分かる。こめかみのあたりにピタッと吸い付くように止まるのでございます。形状、重量配分、そういったところに、鯖江の職人の技が生かされているのでしょうか。鼻だけでなく、耳もフリーになる装着方式でございます。