店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
ゴールデンウィークも終わってしまいましたね。毎年、ゴールデンウィークの混み具合はいろいろなのでございますが、今年は連休の直前が忙しく、連休中は比較的ノンビリでございました。みなさま方、大型連休を利用して海外旅行にでも行かれたのでしょうか? 景気回復が少しずつ叫ばれておりますが、世の中に余裕が出てきた証しなのかもしれません。
本日のテレビ・新聞のニュースでは、原発全停止が大きく報道されております。ワタクシの個人的な考えを申しますと、動かせる原発は出来るだけ動かした方がいいと思っております。ですが、なんでしょうかねぇ、世間では「脱原発」がヒステリックに叫ばれております。そこで、こんな考え方はどうでしょうか?
2005年の福知山線の脱線事故、大変な事故でございました。あの事故の際、「鉄道は危険だから、全廃してしまえ」なんてムチャな事を言う人は、一人もいませんよね。なぜでしょう? それは、鉄道運営の安全性が100年以上のノウハウの蓄積の上に成り立っていることを、みんな知っているからでございますよね。ですから、あの事故は鉄道そのものが危険なのではなく、それを扱う人や組織に問題があると、みんな分かっているからでございます。
お店の運営をしておりますと、従業員の希望とお店の方針とが必ずしも重なるものではございません。従業員は「今」が大事。今を良くするために、いろいろと希望を言ってきます。ところがお店は、もう少し長期的な展望で考えなければならない場合も多いのでございます。そういった観点の違いから、従業員が納得しにくいと思うことも、お店はときどき要求しなければならなかったりするのでございます。
アハハ、携帯ゲーム会社、一斉に「コンプガチャ」を廃止してきましたね。ゲーム会社自身も、「いつ指摘されてもおかしくない“限りなく黒に近いグレー”だ」ということを認識しておりましたよね、きっと。で、この足並みの揃い方を見るに、Xデーが来たときにどうするかを、会社どうしで申し合わせていたのかも知れません。まぁ、「指摘されるまではボロ儲け、Xデーがきたらさっさと引っ込めればいい」ぐらいに考えていたのでございましょう。「ゲーム会社、経営に大きく影響」なんて報道もございますが、各社のこの潔さから判断するに、「想定の範囲内」の出来事でございましょう。携帯ゲームの繁栄は、まだまだ続くような気がいたします。
ワタクシは、この携帯ゲームというの、大反対。携帯ゲームを「アヘン」と呼びたいくらい。でもね、「Wii」や「プレイステーション」なんていう“実体のあるゲーム機”は、特に反対しておりません。実体のあるゲーム機ならば、ゲーム開発会社だけでなく、パッケージ、印刷、運送業、販売店と、様々な業種が潤うのでございます。また、ゲームのパッケージを買いに行く人も、出かけるには交通費を使いますし、街中に出れば外食のひとつもいたしましょう。そして、飽きたゲームを売りに行けば、買い取り業者が儲かり、その中古ゲームを誰かが再び購入することになる。ひとつのゲームパッケージが世の中を渡り動き、様々なところにお金を落としていくのでございます。
ところがね、携帯ゲームは、ゲーム会社にしかお金が落ちない。「天下の回りもの」と称されるがお金が、まったく回らない。これは、マズイっしょ。しかも、パッケージがないので、ゲーム本体はただのデジタルコピー。今回問題になった「ガチャ」というものも、ゲーム会社は元手なしでいくらでもコピーを販売できる。あぁ、濡れ手にアワ商売ですなぁ。レアカードの「レア」ってのは「希少」って意味ですよ。でも、いくらでもコピーできるのだから、本来、レアでも何でもない。ゲーム会社が発行を押さえて希少価値を引き上げているだけ。こう書くと、世の中が、いかにゲーム会社に踊らされているかがわかるでしょ。ああ、危ない、危ない。法規制が入って、よかった、よかった。
携帯ゲームは、「少額で後払い」っていうのが、金銭感覚を麻痺させちゃうのでしょうねぇ。また、24時間遊ぶことが出来ることとか、仕様や当たり比率などにノータッチであることなど、法律で縛られている既存のギャンブル産業と比べると、まさに携帯ゲームは無法地帯。日本中の人々が携帯ゲームに投じているエネルギーや時間や金額を考えると、これはもう、19世紀に中国人を骨抜きにしたアヘンと同じでは、なんて思えて来ちゃうのでございます。「携帯ゲームは、アヘン」、そのうち、ゲームをやる度に「ゲームのやり過ぎは、あなたの健康と経済と人間関係を損なう可能性があります」なんてメッセージが現れるようになるかもね、煙草みたいに(笑)。
本日は「母の日」だそうで、数日前から、コンビニでもカーネーションを販売しておりました。早速、一輪購入いたしまして、母親の仏前にお供えしたのでございます。コンビニに並んでいたカーネーションは、すべて「赤いカーネーション」。しかし、この時期にはもうひとつ、「白いカーネーション」も話題になるのですが、この赤と白にひと悶着あるから、ややこしい。
ワタクシが子供の頃は、母親が健在な場合は赤いカーネーションをプレゼント。母親がいない場合には白いカーネーションを仏前に供える。そんなルールがあったのでございます。これは、母の日の由来を調べると、その「白いカーネーション」の意味がはっきりするのでございますが、まぁ、それは省略。
で、当時、その赤と白の区別に、どこからかクレームが入った。「母親がいない子を区別するのは、かわいそうだ」とかそんな内容のクレーム。それを受けまして、「じゃぁ、もう、母親がいてもいなくても、みんな、赤でええやん」ということに落ち着いたように記憶しております。カルメン・マキのデビュー曲「時には母のない子のように」が、やはり似たような理由でバッシングを受けていたのも、この時期だったような気が。
日食、見ましたよ、早起きして。写真を撮る気はなかったのですが、朝起きたらチョットテンションが上がってまして、バタバタとカメラの準備をして、屋上へ上がったのでございます。日食メガネは購入しておりましたが、カメラ用の減光フィルターはない。そこで、日食メガネをはさみで半分にブッた切りまして、左目部分は自分用、右目部分はカメラのレンズにセロテープで止め、撮影スタンバイOKでございます。
なんですねぇ、フィルター越しに見る大陽ってのは、味気ないですねぇ。むしろ、雲に隠されておぼろげに見える大陽の方が、味わいがあるのでございます。日本人には「おぼろ月」を愛でる感覚が古くから有りますが、まぁ、「おぼろ大陽」とでも言っておきましょうか。そんな写真を貼っておきます。
業務連絡でございます。「愛原みき」が5/24(木)から一週間ほどお休みを頂いておりますが、AVビデオの撮影なのでございます。最近はAV業界も薄利多売のようで、効率優先のようでございます。一週間ほどかけて、AVビデオ数本分の撮影をしてしまうハードスケジュールとのこと。大変みたいでございます。
ワタクシが現役だった頃は、温泉に一泊二日で1本撮りとか、朝から夜まで1日かけてやはり1本分の撮影とかでございました。ノンビリの撮影でございましたが、ギャラはかなり良かったのを覚えております。当時はAVビデオ(VHS)の定価が1本1〜2万円と高額でしたので、全体的な相場が高かったのでございますよね。
AVもVHSからDVDに移行するあたりから急激に価格の相場が下がり、薄利多売に変わってきたようでございます。ビデオ会社も大変、撮影するスタッフ・ニューハーフも大変。そのような事情もありまして、まとめて数本撮りなんていうテレビ番組の収録のようなAV撮影のようでございます。
まぁ、これは物事全般に言えることなのでございますが、ものには「相場」というものがそれぞれありまして、無理をせずに物を売ろうとすると、物の値段は大体それぞれの「相場」に落ち着くはずなのでございます。ところが、ところが、世の中は、どこもかしこも、大変な安売り合戦で、1円でも安くすることに躍起になっております。
今日は、当店のサイト内で設置している掲示板に関するお話。当店の掲示板は、メールアドレス事前登録制を取っております。以前はフリーだったのでございますが、海外サイトからの長文広告書き込みが非常に多く、仕方なく現在のようなシステムにしております。