店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
本日は「母の日」だそうで、数日前から、コンビニでもカーネーションを販売しておりました。早速、一輪購入いたしまして、母親の仏前にお供えしたのでございます。コンビニに並んでいたカーネーションは、すべて「赤いカーネーション」。しかし、この時期にはもうひとつ、「白いカーネーション」も話題になるのですが、この赤と白にひと悶着あるから、ややこしい。
ワタクシが子供の頃は、母親が健在な場合は赤いカーネーションをプレゼント。母親がいない場合には白いカーネーションを仏前に供える。そんなルールがあったのでございます。これは、母の日の由来を調べると、その「白いカーネーション」の意味がはっきりするのでございますが、まぁ、それは省略。
で、当時、その赤と白の区別に、どこからかクレームが入った。「母親がいない子を区別するのは、かわいそうだ」とかそんな内容のクレーム。それを受けまして、「じゃぁ、もう、母親がいてもいなくても、みんな、赤でええやん」ということに落ち着いたように記憶しております。カルメン・マキのデビュー曲「時には母のない子のように」が、やはり似たような理由でバッシングを受けていたのも、この時期だったような気が。