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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2015-01-04 【あけおめ〜〜〜】

あけましておめでとうございます

新年でございます。本年もよろしくお願いするので、ございます。毎年のことではございますが、当店の年末年始は、ぶっ通しの通常営業でして、クタクタなのでございます。普通の方々の「年越し」って言いますと、こたつに入って紅白歌合戦を鑑賞し、そばでも食って、深夜に近くの神社に初詣...こんな感じでしょうか。

ところがでございますね、ワタクシのお仕事は月末にやることがいっぱいありまして、伝票の整理やコピー、領収書のまとめ、ホームページの出勤予定の入力や変更、などなど。日本中のほとんどの人がのんびりしている時間帯に、ワタクシは明け方までバタバタと動き回り、初日の出が出る頃にやっと眠りにつけたのでございます。

本年も、ぶっ通しの年中無休で営業しいたしますので、よろしくなのでございます。


2015-01-06 【モヤモヤイライラ】

今日のお話は、心の中のイライラとかモヤモヤのお話。

昨日のことでございます。夕方の6時頃、プレイルーム用の新聞を買いに、コンビニへと急いでおりました。広小路通りの歩道を歩いている途中、どうしてもスマートフォンを確認しなければならない事態が起こったのでございます。かねてより「歩きスマホ」とか「自転車スマホ」なんてのに強い不快感を持っているワタクシでございますから、その時も当然のごとく、歩道の脇に寄り、立ち止まってスマホを確認しておりました。事件は、まさにその時に起こったのでございます。

向こうから走ってきた自転車、乗っていたのは若い男性でございましょう、ワタクシの横をすり抜けざまに、「バカ! どけ!」と実に荒々しい罵声を浴びせてきたのでございます。ワタクシは気を利かせて脇に寄り、しかも立ち止まっている。ですので「自分のことではない」と最初は思ったのでございますが、どうも状況的に自分に浴びせた罵声のようでございます。それに気がつきますと、なんとも不愉快なモヤモヤとイライラの混ざった感情が、腹の下から沸き上がってきたのでございます。

さて、そのモヤモヤイライラ、夜になっても治まりません。うさ晴らしに、深夜、ラーメンを食べに行ったのでございます。ストレスを食でごまかすという、典型的な「太るパターン」でございますね(笑)。深夜のラーメン店。ラーメンを待ちながら、持参した漫画を読んでおりました。偶然とは怖ろしいもの。いや、偶然ではなく必然だったのでございましょうか。捨てる神あれば拾う神あり。その持参した漫画の一節に、ワタクシのモヤモヤイライラに対する解答があったのでございます。ちょっと、その一節を引用いたしましょう。

(上司と部下との、スナックでの会話)
上司「君は考えるとき、どこで考える?」
部下「頭ですか?」
上司「気持ちは? 感情は?」
部下「頭かな……いや胸ですかね?」
上司「頭で感情を処理しようとすると揺れるんだよな」
部下「揺れる?」
上司「脳は自分にも嘘をつくから、肝心なところでは当てにしない方がいい」
部下「え?」
上司「要は、気持ちの治めどころが分かってないんだ。
   頭でも胸でもない。じゃあ、どこに治めるか?(中略)
   へそ下三寸丹田だ。臍下丹田(せいかたんでん)。(中略)
   腹をくくるって言うだろ。頭でくくるんじゃなくて腹だ。
   腹は理屈を言わないからな。」

そう、モヤモヤイライラを頭の中に置いておくから、いつまで経っても解消されないのでございます。ゴックンと飲み込んで、へその下まで落とし込んでしまえば、腹がすわる。と同時に頭の中では、今までのモヤモヤイライラが「どうでもいいこと」になりかけている。心の傷が少し癒えて、カサブタ状態になったような感じでございます。そのカサブタもじきに剥がれ、皮膚が再生され、すっかり傷口は無くなってしまうのでございましょう。

若い頃は、心の傷ってのは一生消えない火傷のケロイドみたいなものだと考えておりました。だから、傷つくのが恐い。恐いから、嘘をついたり、気取ったり、焦ったりする。ところが、今、年を取ってみると、心の傷はひっかき傷のようなものであることに気がつくのでございます。たとえ傷ついても、いつかは皮膚が再生されて跡形もなく消えてしまう。そう思うと、心の傷を進んで受け入れることも出来るのでございます。若い頃は、治りかけていた傷を自分でほじくり返していたのでございましょうねぇ。

なんてことを考えながら、ラーメンをすすっていた深夜でございました。

参考:『山口六平太』75巻(小学館コミックス)


2015-01-11 【こんなところにも虫混入】

本日、お客様よりご指摘を頂きました。当店のオフィシャルサイトでございますが、「ガラケー版(モバイル版)」で不具合がありましたので、ご報告いたします。

ガラケー版の各コンパニオンの「プロフィール」の欄でございますが、「タイプ」「ホルモン療法」「血液型」「タバコ」「一緒にお風呂」「ディープキス」「アナル舐め」「前立腺マッサージ」の表示が正しくありません。と言うか、全員同じ内容が表示されてしまっております。

オフィシャルの内容は、一つのデータベースからスクリプトによって「PC版」「スマートフォン版」「ガラケー版」を生成しておりますので、スクリプトが正しく動作していればそれぞれの内容が食い違うということは無いはずでございます。ところが、どうも「ガラケー版」のこの部分だけは、スクリプトが動作していないようでございます。早急に修正いたしますので、今しばらくお待ち下さい。スクリプトの部分はワタクシが触れませんので、休み明けに業者に報告しての修正となってしまいますが、まぁ、今週中には直ることでございましょう。「PC版」「スマートフォン版」は正常に動作しているようでございます。ご安心下さいませ。

オフィシャルサイトを現在のものに移行してから、ほぼ半年。移行初期の頃には不具合がいっぱい出まして、かなり潰したとは思っていたのでございますが、まだ残っておりましたね。ご報告頂いたお客様、ありがとうございました。

プログラムの世界では、プログラムミスを「バグ(虫)」と呼んでおります。巷では食品の虫混入で大騒ぎしておりますが、当店のオフィシャルサイトにまで虫が混入しているとは思わなかったのでございます。失礼いたしました。

(追記)

1/14(水)現在、この不具合は修正されております。


2015-01-13 【♪大人の階段、の〜ぼる〜】

昨日は「成人式」でございましたね。ということで、本日は「成人」のお話。

ワタクシは立場的に、厳しい事を従業員に言わなければならないこともございます。当然、憎まれ役に回る事もございます。それで、時として、こんな事を言われる場合もございます。

「ママは嫌いなので、信用できません」

まぁ、さすがにこんなダイレクトに言われたりはしませんが、言葉の端々や態度から察するに、こういう気持ちでいるのだろうなと察するわけでございます。こういうときにワタクシが思うのは、「どうして嫌いだと信用できないのでしょう?」ということ。嫌いだけど信用している(信用しなければならない)ことって、世の中にはいっぱい有るのでは、というのが今回のお話の発端でございます。

会社勤めの方、嫌いな上司もいらっしゃるでしょう。たとえ嫌いな上司の下で働いていても、上司の指示をいちいち「こいつ、俺を陥れようとしているのでは?」なんて疑いませんよね。まぁ、疑いたくなるような上司もたまにいるかも知れませんけどね(笑)。でも、普通は好き嫌いを飲み込みつつ、会社という組織の中の一員として、上司の言葉を信じ、会社を信じて働いております。「本音」と「建前」なんてありきたりな言葉で例えられますが、まさに大人の世界ってのは、好き嫌いの「本音」と信頼関係の「建前」とは別物として行動しております。「嫌いだけど信用する」ってことは日常的に起こり得るのでございます。

ところが、ところが、若い人でどうしてもこの本音と建前の境地を受け入れられないでいる人が、時々いらっしゃるのでございます。こういう人は

「嫌い=信用できない」「好き=信用できる」

ですので、その結果、

「叱る人、反対する人=敵」「褒めてくれる人、賛同してくれる人=味方」

という図式が出来上がるのでございます。ワタクシは、この図式を責めるつもりはございません。小さな子供は、この図式で行動しております。自分に正直なのでございます。むしろ、本音と建前を使い分けている人の方が、いつも小さなウソをつきながら日々の生活を送っていると言えてしまう。「大人は嘘つきだ」なんてセリフがドラマなどでよく出てきますが、まさにそう、大人は嘘をつきっぱなしなのでございます。

じゃぁ、子供のような純粋な心のまま生きていけるかというと、そうでもない。俗に言う「ピーターパン・シンドローム」というやつで、コミュニケーションが取れなかったりとか、人に騙されたりとか、紆余曲折の人生を歩む事になるのでございます。悪い事に、この「ピーターパン・シンドローム」という語が、最近は「子供心を忘れていない純真な人」という肯定的な意味合いで使われる場合もあり、問題の本質を気づかせにくくなったりもしているのでございます。

さてさて、成人式は経たものの、大人の嘘つきの世界に片足でも踏み入れている人はどれくらいいらっしゃるのでございましょう。この「嘘つきの世界」に踏み出すこと、それこそが、真の「成人」だと思うのでございます。ということで、新成人のみなさま、嘘つきの世界へようこそ、なのでございます。


2015-01-15 【ヘナチョコは、チョコの一種じゃありません】

当店では、使い捨てのスリッパを採用しております。VIPルームは余分に料金を頂いているということもありまして、VIPルームだけ「ちょっと良いスリッパ」を使っておりました。ただ、最近VIPルームを使用された方はお気づきでございましょうが、ここ数ヶ月ほど、むちゃくちゃ良いスリッパがVIPルームに使われておりました。ブルーでパイル地のふかふかのスリッパでございます。もうね、使い捨てにするのがもったいないようなスリッパでございました。

そのふかふかスリッパ、実は数ヶ月前にアウトレット品を見つけて大量に購入したものでございました。そして、本日、とうとうそのアウトレット品も底を突きまして、無くなってしまったのでございます。多くのお客様の「おっ、さすが、VIPルームはスリッパも高級だな」というお言葉を思い出すに、「よっしゃぁぁ、ここはふかふかスリッパを導入だぁぁ!」ともほんの少し思ったのでございますが、いろんな大人の事情で、ふかふかスリッパの導入は、諦めたのでございます。ゴメンチャイ。

ということで、VIPルームのスリッパは、以前の「ちょっと良いスリッパ」に戻ることにあいなりました。普通のお部屋で使われている「へなちょこスリッパ」と、VIPルームで使われている「ちょっと良いスリッパ」ともども、これからもご愛顧くださいませ。アウトレット品を見つけましたら思いっきり買い叩いてさしあげようと思っているのですが、まぁそんな都合良く出てくるものではないようでございます。


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