店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
「星野ちとせ」さんの写真を更新しました。髪の毛を染めてきたそうでございます。その変化にともない、急ぎ写真撮影をいたしました。髪の毛の色が急に変わったり、長さが急に増減したりすると「ウィッグ(かつら)では?」とついつい思われてしまいますが、彼女の場合は地毛でございます。前職のショーパブでの都合で金髪にしていたようですが、髪の色が変わって落ち着いた感じになりましたね。
さて、恒例の「月初め割引」が始まっております。クーポン画面を見せていただくか、会計時に「ツキハジメワリビキ」とおっしゃって下さいませ。他のクーポンと同時使用出来ますので、どうぞご利用下さいませ。
ただ今、新人3人に「新人割引」がかかっております。入店した順番に申し上げますと、「川原りこ」が¥2,000割引で今月末まで。川原りこは出勤が土日と少ないですので、割引期間も長めになっております。「星野ちとせ」は¥1,000割引で、こちらは今月の11日まで。「香月きょうこ」も同様に¥1,000割引で、期間は未定ですが、だいたい今月末までくらいになりそうです。こちらも、どうぞご利用下さいませ。
ちょいとマイナーな変化なのですが、オフィシャル・サイトのスマホ用のプロフィールページでの、写メ日記の表示方法が変わりました。いままではタテに並んでおりましたが、ヨコの表示に変わりました。ヨコにスワイプ(こする)していただくと沢山の表示をさかのぼって見ることが出来るようになっております。パソコン用のページでも同様の変更を考えておりますが、こちらはちょいと時間がかかりそうでございます。
自民党と藤井四段が同じ日に敗れるとは、新聞各社も大変な日だったでしょうねぇ。ここ最近の自民党のゴタゴタを考えれば、まぁしょうがないのかも。大臣の不用意な発言もありましたしね。自民党は、危機管理専門に対処する部所を作った方がよろしいかと存じます。
で、しばらく東京では「小池劇場」が始まるわけですね。まぁ「寄せ集め」とか「素人集団」だとか言われておりますが、な~んかね、減税日本のときも、同様のことが言われておりました。今回の大勝利を見るに、名古屋市民は減税日本のイメージが重なる人も多いのではないでしょうか。
ワタクシのお店なんかでも、「あれ?」と思ったことがあっても、すぐには指摘出来ない。たまたまなのか、いつものことなのか、無意識なのか、意図的なのか。あるいは、しばらく様子を見ていると結果オーライだったりすることも。
また、何らかの不正があっても、軽いズル根性の不正なのか、思い詰めての末の行動なのかも考える。ちょいとワタクシが目をつむることで、お店も従業員もお客さまも潤うという”悪魔の不正”も存在する。お店を存続させるという目的のもとでは、杓子定規に不正を正すことが必ずしも全体の利益に繋がるというわけでもございません。
これはね、サッカーのレフリーに似ているかもしれません。小さなファールで全部笛を吹いていたら、試合はファールだらけで体を成さなくなる。見逃したり、わざと転んだのを見破ったり、ときにはアドバンテージ(ファールをされた側が有利になること)を考慮したりするのでございます。
政治家のタヌキ親父の世界ってのは、こういったグレーな部分で落としどころを見つけながら成り立っているようにも感じられます。豊洲の様々な問題も、なし崩しに進んで行ってしまったのでしょうね。関係者全員がタヌキ親父だったらそれで「めでたし、めでたし」だったのでしょうけど、そこへ白黒ハッキリ付けたがる人が乱入して、何もかもが振り出しに戻ってしまったと。
豊洲はね、使ってもいないのに、今も毎日数百万円の経費がかかっているわけでございます。何もかもを白黒ハッキリ付けてみると、結局、築地もけっして安全というわけでもない。解決どころか、ますます八方ふさがり。落ち着きかかった上澄み液を、もう一度攪拌してしまったようにも思えます。あれ~、そういえば、普天間基地の移転でも、な~んか似たような事が、まぁ、気のせいかな。
都議選挙直前に自民のスキャンダルが発覚というのも、マスコミに人脈のある小池さん、なんかやらかしたか? なんて邪推も出来ますが、まぁそこは想像の域を出ないのでございます。それ以前に、自民党の脇が甘すぎる。淫行で捕まる芸能人くらいに、脇が甘いのでございます。
昨日は豊洲市場の話が出ましたが、ワタクシは20代の頃、名古屋の中央卸売市場で働いておりました。ニューハーフになる直前のお話でございます。なんかいろいろ思い出しましたので、そのころのお話をいたしましょう。
ワタクシが働いておりましたのは、業務用の総菜を扱う卸のお店。ポテトサラダや佃煮、煮豆なんてのを市場内で運んでおりました。夜の10時に出社、深夜に2時間ほど休憩して、朝の9時頃まで市場の中を動き回っておりました。
夜の10時頃と言いますと、大型トラックがどんどん商品を運んでくる時間帯でございます。暗闇の中を、大型とフォークリフトが走り回っておりますので、ちょいと危険。当時は、1年に1件くらい、事故で亡くなる人がいたりしたものでございます。
その時間帯は、入ってきた荷をさばくのがお仕事。トラックから大量の総菜を下ろし、仕分けし、それぞれの棚に放り込む。荷下ろしが終わってひと段落すると、時間は深夜。ワタクシは夜食を食べて休憩。その時間帯くらいから、発注のファックスがバラバラと入ってまいります。そのファックスを見て、別の社員さん達が、各納入先ごとに注文品を揃え始めるのでございます。
え~と、これは、今から30年も前のお話ですからね。要所要所に原始的人海戦術作業がちりばめられております。まぁ、今でもファックスとか使っているのでしょうか? 今は、もう少し近代的な仕分けになっていると、信じたいものでございます。
市場の中には、「卸(おろし)」「仲卸(なかおろし)」「小売店」という階層構造がございまして、上から下へと生鮮商品が流れていくわけでございます。ワタクシが働いていた総菜屋は、卸でございます。ですので、朝が早い。朝といっても深夜ですけどね。で、発注を受けて仲卸へ商品を納入する。
仲卸を飛び越えて、直接小売店へ納入する商品もございます。スーパーなどの大口店とか、なんか付き合いの古い八百屋さんとか。まぁ、誰がどこへ発注を入れるかなんてのは、大人の事情があったのでしょう。スーパーの大型トラックにドカンと運ぶ仕事もあれば、八百屋さんの軽トラに1kgのポテトサラダをちょこんと運ぶなんてこともございました。
♪「朝一番早いのは、鮮魚のおじさん」というわけで、鮮魚のセリが最初に始まるのでございます。朝方の4時くらいだったかなぁ。それに合わせて、魚屋さんやスーパーの鮮魚部門のトラックが続々と市場に入ってくるのでございます。この魚屋さんのトラックは、時間が来るとさっさと行ってしまう。配達は時間との闘い。鮮魚関係のトラックが急ぐのは、その後に青果のセリが始まるからでございます。
青果のセリは、朝の7時くらいだったかなぁ。30年前のことなので、いろんなことがうろ覚えでございます。その時間に合わせて、八百屋やスーパーの青果部門のトラックが入構。当時、青果の敷地内には、生花のセリも行われておりました。この時間帯の青果卸への配達は、甘~い香りの中を走り抜けますので、ちょいと良い気分なのでございます。
つまり、限られた市場内の駐車場スペースを、時間をずらせて鮮魚と青果で有効利用していたのでございます。どこにどの時間まで駐車出来るかは、厳格に決められていたようでございます。その中を、ターレーという荷運び専用の車両で走り回っていたのがワタクシ。ちょっとした障害物競走。マリオカートの格好で街中を走るのが流行っているみたいですが、それよりターレーの方が百倍面白いのでございます。
小売店のトラックがいなくなり、市場内が閑散とするのが、朝の9時くらいだったかなぁ。市場内は、ゴミの山。それを一斉に清掃するのでございます。その風景の中を、ターレーで走り抜けるのは、実に爽快な気分でございました。鮮魚のセリ場は、朝方はいつも消毒薬の匂い。焼却場には、大量の発泡スチロールの山。寒い日は、その焼却場で暖を取りながらサボったりしておりました。
今でも、たま~に、その中央卸売市場の横を通ったりいたします。当時ボロボロだった建物が、今は綺麗に新築されているのに驚くのでございます。上手に敷地をやり繰りしながら、少しずつ立て替えたのでしょうか。市場を運営しながらの改築は、大変だったでしょうね。
名古屋城の木造再建のお話が、着々と進んでいるようでございます。当初はあまり気が乗らなかったワタクシも、話が少しずつ具体化して来ますと、興味が湧くのでございます。1万円くらいは寄付してもいいかななんて、魔が差しております(笑)
その再建費用ですが、河村市長、100億円の寄付を当てにしているようでございます。ごの100億という数字が、途方もない数字。あの尖閣諸島の騒ぎで東京都に「全国から」集まった寄付が15億円と言われております。それを考えると、地方自治体レベルで100億というのは明らかに「無謀」なのでございます。
さらに心配な要素はいくつかございます。詳細な設計図が残っているとのこと。なまじっかこれが残っているために、「木造」に拘っちゃっているのでございます。これに関して、はたして専門家がどこまで意見を言っているのでしょうか、疑問なのでございます。
今の日本には、お城に使えるような巨木は残っておりませんし、日本産の本物の漆は大変希少となっております。当然、輸入材や中国産漆を使うことになるのでしょうか。だとしたら、完全オリジナルに拘る必要は無い。集成材でも圧縮材でも最新の技術を何でも使って欲しいのでございます。
心配なのは、工費ですよね。オリンピックにしろ豊洲にしろ、最近は工事を始めたら予算を何倍にも膨らませるのが建築業界の標準(笑)となっているようでございます。名古屋城しかり。自然の素材を使うとなると、ますます予算膨張が心配なのでございます。
そこで、ワタクシの個人的希望といたしまして、見えない部分には金属だろうがハイテク素材だろうが、何でも使っていただきたいと思う次第でございます。奈良の大仏殿でさえ、今は内部に金属のフレームを入れて大屋根を支えております。
そうそう、名古屋城すぐ横に再建された本丸御殿でも、やはり基礎部分で揉めたのですよね。施行側は金属の部品を使わないと耐震性が保証出来ないと。それに対し、河村市長が完全オリジナルに拘って対立。結局、基礎部分だけに金属製の現代的な部材を取り付けることになったのでございます。でも、「基礎なんて見えないからいいじゃん」と思いがちですが、これが重要なポイントだったりするのでございます。
要は、「復元」に拘るかどうか。現代的な技術を使わなければ、「復元」という「大看板」が掲げられるのでございます。現状のSRC造名古屋城が、ずっと「コンクリ製じゃねぇか、この城」という悪態を受け、名古屋人は名古屋城を今ひとつ誇りに出来なかったという歴史がございます。
そのコンプレックスが、「完全オリジナル復元」という無謀な計画の背中を押してしまうのでございましょう。これは、ワタクシも頭ごなしに「復元」を反対出来ない。完全オリジナルの城には、いささかの憧れも持ってしまう。やはりワタクシも、名古屋城コンプレックスに冒されているのでございましょうかねぇ(笑)
設計図通りの完全オリジナルとは言え、中に観光客を入れるのならばそれなりの設計が必要ですし、電気の配線も必要。エアコンはどうする? スプリンクラーは? 文化財としての復元を優先するか、観光地としての便を優先するか、河村さんの頭の中には、どんな名古屋城がイメージされているのでしょうねぇ?
さて、その悪天候がらみでちょいと興味深いことを思い出しましたので、お話しいたしましょう。最近、『うつヌケ』という本を読んだのでございます。ある人が10年間のうつ病から抜け出した体験記を漫画にしたものでございます。その中に、作者がうつ傾向と気候との関係を述べていたのでございます。
うつ症状が軽くなってくる過程で、時々、フラッシュバックの様に急にうつ傾向が強くなることが有ったそうでございます。著者はそれを「突然リターン」と呼んでおります。何が引き金でその突然リターンがやって来るか分からない。そこで、気温と精神状態の関係をグラフにして見たところ、実に興味深い発見が有ったのでございます。
寒い日から急に熱くなったり、あるいはその逆とか、気温が急激に変化した日は精神状態が悪くなるのに気がついたとのこと。それを意識しながら観察を続けまして、気温の大きな変化と突然リターンの関係に確信を持ったそうでございます。
みなさん! もしも明日急に気分が落ち込んだとしたら、 それは台風による気温と気圧の急激な変化が原因です。 落ち着いて安心して、過ごしてください。
すると、次々と賛同の声が。5000人以上から返信が帰ってきたそうでございます。多くの人が、「原因が分かって安心しました」という返事だったそうでございます。みんな、同じような悩みを抱えつつ、原因が分からず悩んでいたんですね。
この現象、ワタクシもうつをくぐり抜けた経験がございますので、何となく実感が出来るのでございます。どっぷりウツにはまり込んでいるときは、あまり分かりません。ウツなりかけとか治りかけの症状が弱い時期は、気候の変化の影響を大きく受けてしまうのでございます。治りかけていた時期に、東北大震災が起き、津波の映像で「突然リターン」を経験したこともございました。
さて、ここからどの様にお話が展開するかと申しますと、実は、風俗店のお客さまの流れにも、似たような傾向がございます。大きく気温が上下した日は、暇になるのでございます。そして、その変化が落ち着いた日あたりに、ドッカーンと来店される。長年やっておりますと、こういうことを多く体験しております。
急に熱くなったり、急に寒くなったりした日、そんな日は防寒具の用意と気温が合っていないために暇になるのだと、ずっと思っておりました。しかし、この本の記述を読みまして、ハハァン、気温や気圧の大きな変化があると、テンションが下がるのではないか、そう推測したのでございます。
まぁ、どこまで因果関係が有るかは分かりませんよ。ただ、これを逆手にとって、「台風の次の日は暇になりそうだから予約が入れやすい」と考えるお客さまが殺到してしまうなんて(ワタクシ個人的に)嬉しい想像が...
みなさま方も、訳も分からず落ち込んだりいたしましたら、急に気温が変わってないか、台風の次の日ではないか、そんな考察を加えますと、意外とあっさり原因が分かり、落ち込んだ気分を乗り越えられるかも。お試しあれ。では、では。
ちょいと興味深いニュースを見つけたので、ご紹介いたします。タイム誌によりますと、カナダのブリティッシュコロンビア州で、新生児に性別を付けないという事案が有ったそうでございます。何でも自分の性別を将来自分で決められるようにと、出生届には男で女でもない「U」という記号が書かれているそうでございます。
で、この話、マイノリティ尊重の行きすぎだと思うのでございます。性別、必要でしょ。世の中のほとんどの施設は、男用と女用に別れております。思春期までどっちつかずって、本人も困るでしょ。なんかね、変にマイノリティを尊重したつもりで、自分の子供を不幸にしている気がするのですけどね。
ワタクシは本名が「芳美」でございます。この名前、男でも女でも使う名前なのですが、一般的には女性の名前というイメージが強いようでございます。で、ワタクシ、すでに幼少期から女の子っぽい出で立ちでしたので、女の子に間違えられることしばしば。
小学校では、名簿順が女の子の中に組み込まれていたり(当時は、男女別々の順列でした)。名前だけ見て、誰かが勝手に分類しちゃったのでしょう。名前を呼ばれて「はい」と返事をすると、先生に「え?」という顔をされることもしばしば。ニューハーフになってからは実に好都合な名前でございますが、子供のときには複雑な心境になる体験を数多くしたのでございます。
心の性と体の性の不一致、これが起きるとマイノリティの方へ分類されちゃうわけでございます。ここで、ニューハーフとしてのワタクシの実感ですが、「先天性の性の不一致」というのは非常に少ないのでございます。つまり”本当の”性同一性障害でございますね。性同一性障害というのは「生まれつき」の場合のみに適合するのでございます。
世の中に溢れかえるほとんどの性の不一致は、「後天性」でございます。今までに無数のニューハーフ、ゲイ、レズ、トランセクシャルの方々を見てきた上での、確信でございます。また、ゲイやレズの方々は、たとえ心と体の性の不一致が有ったとしても、必ずしも性転換願望に結びつくわけではございません。自分の体の性を受け入れた上で、上手に世の中に居場所を見つけているのでございます。
生まれつき心と体の性が不一致である例は、割合的には非常に少ないのでございます。にも関わらず、生まれたときからそれを心配して性別欄を特殊な状態にしておくのは、実にナンセンス。ワタクシが小学校で複雑な心境になったように、自分の子供に奇異な人生を歩ませること必至なのでございます。
そしてさらに、先天性・後天性含めまして、心と体の性の不一致というのは、世の中に非常に多くございます。しかし、その人達すべてが性適合手術を望んでいるわけでもございませんし、自分のありのままの姿で社会に溶け込んで普通の生活を送れている方々も大勢ございます。
一方、心と体の性の不一致で、非常に苦労の多い辛い人生を送る人もございます。この違いは何なのでしょう? ひとえにこれは、「自分の中の拘りの強さ」と「社会適応能力」に因るのでございます。自分の中の不一致に強い拘りを持ち過ぎ、かつ、社会への適応能力が低いと、人生はどんどん袋小路に入っていくのでございます。
ここで、ひとつの結論がございます。心と体の性の不一致になるのはよくある事。ただ、「自分は「女(男)でなければ生きられない」という拘りが強すぎると、人生の可能性の幅を思いっきり狭くしてしまう。「世の中に、完全な男も、完全な女もいないのだ」と割り切って、現状の自分をいかに社会に適応させていくかと考える人には、人生の可能性は大きく開くのでございます。
ぬるいままですと、チョイト違和感が有るような無いような。もともと酸味のある飲み物ですから、この味が異常なのかどうかが分からない。それで、冷蔵庫へ。十分に冷やしてから飲むと、まぁ普通のカルピスソーダ。心なしか、清涼感が少し劣るような気がするようなしないような(笑)
ワタクシ、商品の賞味期限に関しては、(自分が食べる分には)かなり寛大でございます。賞味期限を1日でも過ぎたら急に腐るというわけでもなし、「本当にあかんヤツ」は匂いで分かるだろうし。ということで、果敢に賞味期限切れに挑戦することが多いのでございます。
いただき物の缶ジュース。何やら忙しいときに届きまして、とりあえず棚の上にヒョイと縦置きをしたのが運の尽き。縦置きされた缶ジュースの箱、衣装の箱とそっくりなのでございます。色も大きさも。それで、そのまま忘れて放置することに。
気づいたのは1年後。アレッ? と思いながらその”衣装ケースらしきもの”を手に取ると、異常に重い。ここてハタと気がつくわけでございます。出してみると、賞味期限を半年ほど過ぎている。普段ですと、いただき物はお店に出して従業員みんなで食べてもらうのですが、さすがにこれを従業員には出せず、ワタクシ自身で飲むことに。
まぁ、美味しい。全く遜色なし。缶ジュースだと思っていたけど、よく見ると紙製の容器。紙製の容器でここまで密封する技術に、賞賛なのでございます。今は、缶だと思ったら紙だったり、プラスチックだと思ったらやはり紙だったりなんて容器が増えたのでございます。
粉ジュース、あるいはダイエット用の粉製品、ワタクシはこれらの製品への信頼度は高いのでございます。封さえ切っていなければ、賞味期限1年切れぐらい、平気のヘ~でございます。封を開けてしまったものは、ダメ。絶対食べません。かなりキッチリフタが止めてあっても、ダメでございます。
さて、今、ワタクシの手元に、お店でお配りしている「ブレスストリップス」がございます。手元にある物は、賞味期限が昨年の12月のもの。期限切れの物を、ワタクシがありがたく、日々、口にしております。もちろん、店頭でお客さま向けに並べている物は賞味期限が切れておりませんよ。
ただ、その店頭のブレスストリップスも、賞味期限が今月いっぱいとなっておりまして、多分、来月には、その賞味期限切れの物は、ワタクシの嗜好品ボックスへ移動することになるのでございます。ワタクシ、ブレスストリップスには当分困らないのでございます(笑)。
名古屋は「トヨタ城下町」なんて言われることもございますが、今流行の「トヨタ」は豊田真由子議員。秘書に対する暴言が暴露されて、それが都議会選挙にも影響したとか、もう袋だたき状態。ワタクシは、好きだけどなぁ、ああいうキャラクター。
同じように、和田アキ子さんの後輩への暴言も時々話題になりますが、そちらはお笑いのネタとして片づけられてしまう。う~ん、この違いは何なんでしょうねぇ。芸能人と政治家の違いでしょうか? 豊田議員も、笑ってネタにしちゃえばいいのでしょうが、「タヌキ親父度」がまだまだ足りないのでしょう。
秘書に暴言を吐いたあの勢いで、もし国会で質疑をしていたら、貴重な名物議員になったかもしれませんよ。ただ、マイナスイメージの「暴言」をプラスに使うのに必要なのは「コントロール」。コントロールもされず、感情まかせ、しかも内弁慶。希有なキャラクターなのですが、このまま消滅していくとしたら、もったいないなぁと思うのでございます。ご本人、開き直って出てくればいいのに。
小池さんが新人議員に、「録音されて後で困ることになるようなことは、発言しないように」と釘を刺したとか。皮肉ってますねぇ(笑)。だいたい、ナントカチルドレンという形で勢いで当選した人は、当選した後に、いろいろやらかす。勢いで押し流されるように現場に投入されますので、浮き上がった心持ちのまま、つい口を滑らしたり、不用意な行動をしてしまうのでしょう。
タヌキ親父になれるかどうかは、そう、このコントロールなのでございます。暴言も、笑顔も、涙も、実に巧妙にコントロールして自分の思惑通りに事を運ぶタヌキ親父。タヌキ親父の存在は、政界だけではございませんよ。一般企業にも大勢いらっしゃいます。もちろん、お水や風俗にも。
安倍さんも、十分にタヌキ親父だと思っておりましたけど、応援演説でシュプレヒコールを浴び、短気を起こしてしまったようで、コントロールの限度を超えてしまったのでしょう。ああいうのは、冷静に坦々と返答したほうが、カッコ良かったのですけどね。まぁ、ナントカの緒が切れたのでございましょう。
経営者にはサイコパス的な冷酷な一面が必要だと申したことがございます。それに加えまして、このタヌキ親父度も、若干必要でございます。感情や表情をコントロールする能力が低いと、お店や会社の中が荒れるのでございます。経営者と従業員には、決定的な価値観の相違がございます。その価値観の差を埋めるのは、経営者の演技力でございます。あ~あ、言っちゃった。
名古屋場所が始まりました。いやぁ、愛知県体育館、蒸し暑そうですねぇ。テレビカメラが客席の方を向きますと、大量のうちわがハタハタと動く様子が映り込んでおります。名古屋場所の、お馴染みの風景でございますね。
20才の貴景勝が、いつの間にか前頭筆頭ですか。宇良も四枚目まで上がってきてますし、世代交代が激しいですよね。でも、上位に来ると対戦相手が厳しくなり、思いっきり負け込んで下位に下がるなんてこともよくあること。錦木とか、なんとか幕内にしがみついておりますが、また上がってきてもらいたいですよね。
話は変わって、テレビドラマのお話。鳴り物入りで大宣伝している「ごめん、愛してる」を見てみましたよ。原作が韓流ドラマということで、お話の展開が韓流的ドラマチックな展開。突っ込みどころ満載ではございますが、そういうのを気にしちゃいけないのですよね。純粋に、ジェットコースターの様なドラマチックな展開を楽しむことにいたしましょう。
その後、録画しておいた土曜日の番組を視聴。NHKの『バナナ♪ゼロミュージック』に、18才のギタリストが出演しておりました。この子、7~8年前に天才ギタリスト小学生としていろいろな番組で紹介されておりました。あの子供が、今、18才になったのですか。卓球の愛ちゃんが成人したときもそうでしたが、小さかった子が突然成人した姿で現れると、妙なタイムスリップ感があるのでございます。
恒例の「月初め割引」や「VIPルーム無料開放デー」は継続して実施しておりますが、そういった恒例イベント以外のキャンペーンがここのところなく、お客さまから「キャンペーンは?」というお問い合わせもいくつか頂いておりました。
蛯原みなみ限定割引キャンペーン
期間:7/11(火)~7/31(月)
※電話予約のみの割引です
40分のコース ¥1,000割引
60・90分のコース ¥2,000割引
水沢さくら限定割引キャンペーン
期間:7/11(火)~7/25(火)
※フリー・予約、両方とも割引です
40・60分のコース ¥1,000割引
90分のコース ¥2,000割引
今日は、オリンピックのお話。東京オリンピックが3年後に控えておりますが、国際オリンピック委員会(IOC)が、その次とそのその次のオリンピックまで開催都市を決めちゃおうというニュースが、本日舞い込んできました。
オリンピックを辞退する都市が増え、新たに手を挙げる都市もなく、危機感がつのったのでしょうねぇ。今、立候補してくれている都市も、いつ、手を下げるやもしれない。ですから、早めに契約だけ済ましましょうという気持ちなのでしょう、IOCは。
契約で、相手が急がせる場合ってのは、普通、ロクなもんじゃござんせん。わざと「他に買い手が現れた」とか言ったり、「時間が経つと、ますます事態は悪化する」なんて恐怖心を煽ったりするのは、怪しいのでございます。まぁ、IOCはそれくらい危機感があるのでしょう。
もうそろそろ、オリンピックの開催意義を考え直してもいいと思いますけどね。今や、世界中の出来事がほぼリアルタイムで見られる時代に、わざわざすべての選手が1カ所に集まるのも、どうかなぁと思うのでございます。
ジェット旅客機の到来で国際的な移動が楽になり、世界大会・世界選手権が頻繁に行われる。その結果、今や、世界記録とオリンピック記録のダブルスタンダードになっちゃってる。「プロ選手はオリンピックに出ません」という国まで現れる。オリンピックの価値が、だだ下がりしているのでございます。
あと、東京オリンピックでも揉めましたが、IOCの要求する会場の基準が大きすぎる。で、ここ近年の流行は「仮設」。基準を満たす会場は作るけど、閉幕後は一部を撤去、あるいは全撤去する計画で最初から設計するというもの。どこの都市も、建築費の膨張に困っているようでございます。
さらにややこしくしてるのは、放送権料。この権利を、開催都市が決まる前から放送局が獲得合戦をしている。そして、結構お高い料金。高いので、元が取れない。最初から赤字覚悟で放送権料を獲得するわけでございます。
開催都市も赤字覚悟、放送局も赤字覚悟、いったいどこに”うま味”あるんだというお話になっちゃうのですよね。それで、どの都市も立候補をためらうようになってしまった。立候補しても、激しい住民運動の末に辞退するなんて話もチラホラ。
今や、放送技術が進歩してますから、会場は最初から映像配信を前提にした設計にして、小さめの会場にした方がよろしいかと存じますです。バーチャル技術を使えば、実際に会場に居るような体験をすることも出来るのでございます。会場は小さくても、同時に、世界中の何十億という人がバーチャルリアリティで観戦するなんてことも可能なのでございます。
また、一都市という縛りも、難しくしてますよねぇ。選手村とか、ムチャクチャ規模が大きくなってしまい、やはり閉幕後の使い道に困ったりする。今や交通の便が良くなっているのですから、一都市に拘るというのも、ナンセンス。数都市に分散、あるいは数カ国で分散とかも許していった方がいいのでございます。
今や、各スポーツごとに世界大会や選手権が開催されております。アスリートは、一年中、世界中を飛びまくり、試合結果はリアルタイムで世界中に発信されます。人々の移動が少なかった時代、情報の伝達が限定的だった時代、そんなオリンピック黎明期には、オリンピックは有意義な催しだったかもしれません。しかし、今は、もうね、時代錯誤と言っても過言ではないかもでございます。
笑わせることは、最終目的ではなく手段だそうでございます。最終目的は、人間の業や非常識とかを伝えること。そう、こういったものは「文学性」と呼ばれるものでございます。落語の文学性を見据え、それをキッチリ弟子に教え伝えた師匠の真心(まごころ)が感じられるのでございます。
さ~て、本題はここから。接客業でも、こういった「手段」と「目的」はございますよ。ただ、手段・目的って言葉ですと、チョイト味気ない。ということで、「過程」と「結果」という言葉に置き換えてお話いたしましょう。始まり、始まり~~
「飲食店は、お酒を売ってナンボ。しかし、お酒を飲むだけだったら、コンビニで買えばすむことでしょ。お客様がわざわざ高いお酒を飲みに来ていただけるのは、飲食店には『真心』があるからです。私たちが本当に売っているのは、お酒ではなく真心。でも、真心ではお金を頂けない。だから、仕方なく(と言うのも変ですが)、お酒を売ってるのです」
と、まぁ、こんなことを若い後輩にドヤ顔で話しておりました。お酒を飲ませるというのは、手段であり「過程」。その先に有る目的であり「結果」は、真心を伝えるということ。では、どうやって真心を伝えるか? そこには、お酒を飲ませるという過程での「美学」が関わってくるのでございます。
いかに美しい仕草でお酒を作り、差し出すか。おかわりを聞くタイミング、聞き方。お酒を美味しくする話題や雰囲気。そして、様々な気配り...飲ませる・酔わせると過程をいかに美しく作り込むか、そこに、飲食店そしてホステスの美学があるのでございます。
この美学によって、お酒に「付加価値」が付くのでございますね。コンビニの値札がお酒の実質的な価値だとすると、飲食店での結構な金額のお会計は付加価値。この付加価値に「価値がある」と見いだせるから、お客さまはその会計に納得されるのでございます。
お酒ですと、「市場価格」と「飲食店のお会計」との間には大きな差がございます。ですから、この付加価値の考え方は理解しやすい。ところがですよ、風俗店ですと、(料金の相場というものはございますが)「セックスそのものの市場価格」なんてものはございません。そこで、付加価値という考え方が見えにくくなるのでございます。
風俗店での「売り物」は、「ヌキ」でございます。ここで、このヌキの付加価値を考えられるかどうかで、売れる風俗嬢と売れにくい風俗嬢とに分かれるのでございます。先ほど申しましたように、付加価値というのは結果までの「過程」でございます。つまり、ヌキは「過程」であって、そこにどれだけの美学を持っているか、これこそが風俗嬢の真価なのでございます。
これがね、飲食店ですと他の従業員の接客を見て学ぶことが出来る。しかし、風俗店ではお客さまと一対一。他の嬢を見て学ぶということが出来ないのですよね。それで、「過程の重要さ」になかなか気づけないままになる嬢も少なくないのでございます。
ヌク過程の中には、「ヌクまでの過程」と「ヌイタ後の過程」が含まれております。ヌクまでにどんなプレイをするかも重要ですが、ヌイタ後にどんな接し方をしてあげるかも、同じくらい重要。ヌイタ後は、男性の心情はデリケートになっております。その心情に接するのは、風俗嬢の真心であり思いやり。
なんか、変でしょ。みそ汁がふたつ有る。で、本来付いているはずの生野菜がない。いったい、この松屋の厨房で、いったい何が起きているんだ! ミステリーなのでございます。運んでくるとき、違和感はなかったのかなぁ。
一方、お客はワタクシを含めて2人。入店の時間差は1~2分ほど。おそらく、2人分のメニューを1人の店員が同時進行で作っていたのでしょう。ですから、みそ汁をふたついっぺんに用意したということも、これまた容易に推理できる。
2人分のメニューを、これをこっち、あれをそっちとお盆に乗せているうちに、やらかしたんでしょうねぇ。でも、それだと、もう1人のお客のお盆には、みそ汁の代わりに野菜サラダが行っているはず。でも、そんな気配はない。ミステリーなのでございます。
最近、この「山形だしとろろ」というメニューをよく食べているのでございます。「山形だし」というのは、胡瓜、茄子、昆布、ねぎ、みょうが、青じそを醤油と出汁で混ぜたもの。それがご飯の上に乗っているのでございます。
毎年の夏恒例のメニューですが、昨年まではとろろはかかっていなかったような気がいたします。ご飯の上が山形だしだけですと、ちょいと味気なく、飽きる。山形だしと”とろろ”というネバネバ・コンビネーションで、飽きることなく丼一杯を食べられるのでございます。
そして、牛皿を付けてのセット販売。実に絶妙の組み合わせ。丼だけですと、糖質と野菜しかなく、タンパク質に欠ける。それを牛皿で補うわけでございます。もはや、完全食、いや、それは言い過ぎか。個人的には、ウズラの生玉子が欲しいなぁと思ったりするのでございます。
とろろをかけるのなら、ご飯は麦が入っていて欲しい。麦とろご飯ですな。まぁ、それはファーストフードでは高望みかなぁ。東京にいたころ、新宿に、麦とろご飯の専門店がございました。そこのメニューは麦とろご飯オンリー。しかし、いつもお昼時には超満員でございました。あれ、美味しかったなぁ...
とろろと言えば、長芋。やはり新宿は二丁目の蕎麦屋で、長芋の天ぷらを出すお店がございました。あれも美味しかった。長芋の天ぷらと”ほうとう”をよく注文していたのでございます。当時、すでに東京のヘルス店で働いておりましたので、精力アップのために食べていたというのもございますが、効果の程は、う~ん、懐疑的。
タレントの故ウガンダさんの、「カレーライスは”飲み物”です」という名言がございます。確かに、ワタクシもカレーライスを食べるとき、ほとんど噛まずに飲み込んでいる自分に気がつくのでございます。いやぁ、けだし名言。しかし、消化が悪くなるから、あまり体には良くないですけどね。
水というのは、ほんとに困る。ちょっと上の階から水漏れが起きても、下の階は大騒ぎになる。うちのお店は、上から水が漏ってきたこともありますし、下の階に迷惑を掛けちゃったこともございます。漏れている箇所が分からなかったりすると、さらに大騒ぎに。
上の方の階に住んでいると床下・床上浸水の心配はございませんが、1階に玄関があるお家はヒヤヒヤしたことでしょう。ホコリや土ならば掃除すればどうにかなる。でも、水はアカン。少量の水でも、床や家電を破壊する能力がございます。
大相撲名古屋場所でも、大雨の影響受けた力士がいたそうでございます。特に、早い時間に取り組みのある若い力士の方々は、交通機関が止まっておりましたから、大変だったでしょう。でも、稀勢の里と照ノ富士の休場は、まさか雨のせいではないですよね。
雨上がりの名古屋、これほど蒸し暑いものはございません。吹いてくる風はドライヤーの熱風の様。風が吹けば吹くほど暑いという逆転現象。日陰に入っても暑い。まるでせいろの中で蒸されているような暑さ。どこの家庭や会社でも、エアコンがフル回転だったことでしょう。
夜は、プロ野球オールスターゲームが、ナゴヤドームでの開催。オールスターゲームは、アメリカのように1年に1回でいいのに。何回もやると、ありがたみがないですよね。で、日頃からナゴヤドームの客入りの悪さが、いろいろ言われておりますが、交通の便が関係してると思います。
かつてのナゴヤ球場は、立地が最高でした。名鉄・国鉄の最寄り駅が有り、名古屋駅のすぐ隣。岐阜方面、三重方面、知多方面、豊田方面、東西南北どちらから来る人にも、交通の便が良かったのでございます。ドームに移ってからは足が遠のいたという人は多いのではないでしょうか。
ただ、ドームですので、雨の影響を受けないというのは、ありがたい。ナゴヤ球場時代は、わざわざ球場まで行ったのに、会場直前に中止になったりとか有りましたからね。遠方からいらっしゃった年輩の男性でしょうか、腹立ち紛れにチケット売り場を足蹴にしてウップンを晴らしている場面など、子供の時に見かけたことがございます。
で、今日は、自宅に置いてあるピアノの、調律の日でございました。これが、大騒ぎ。何が大騒ぎかって、自宅の中に他人様が入ってくるのですよ。ほぼ倉庫のようになっている自室を、昨晩からバタバタバタバタと片づけたのでございます。
まず、膨大な本をとりあえず部屋の隅に積み上げる。本は、どうしても溜まっていく。最近は出来るだけ電子書籍で購入するようにしておりますが、それでも溜まる。溜まった本を、泣く泣く処分するということも多かったのですが、本を裁断してスキャンし電子書籍に出来る機械を購入してからは、その処理待ちの本が溜まるのでございます。
あと、お店で使わなくなった備品、これが山積み。またいつか、どこかで必要になるのではないか、そう思って置いておくのでございます。あぁ貧乏性、まだ使えるものを捨てられないのでございますね。そうやって、照明やらテーブルやらが、ドンドン溜まっていく。
ピアノの調律は、ワタクシのところの場合は、1年に1回。そうやって、無事、調律の日を迎えるのでございます。ただね、積み上がったものというのは、下の物が出しにくい。「あの本どこだっけ?」とか「このテーブル、引っ張り出してみよう」なんてことが起きる度に、ジワジワジワジワと、物がまた以前のように”解散”を始め、一年後には大騒ぎすることになる(笑)
お店の中は、小まめに掃除し、整然とさせているのですが、こと自分のスペースは、ほったらかしになっちゃいますね。お店のことだけで、クタクタになっちゃうのでございます。ですので、年に一度の調律は、まぁ自室を片づける、良い機会でございますね。
これは小学校2年生の問題。どう答えますか? まぁ、「5(個)×4(皿)=20」と答えますよね。でも人によっては、「4(皿)×5(個)=20」と答えるかも。数学的には、どちらも正解。しかし、小学校の現場で、後者の「4×5=20」を不正解とする場面があるらしいのでございます。
7月13日の中日新聞に、この問題に関する記事が掲載されておりました。小学校の算数には、この他にも「3.9+5.1=9.0」や「8×7+17=73」を間違いとしてしまう「奇習」が一部で存在するようでございます。
「3.9+5.1=9.0」は筆算の問題で、「9」でなければいけないとのこと。「8×7+17=73」のバツは、意味不明ですよね。これは文章問題で、まだ習っていないかけ算を使ったからダメとのこと。まぁ、学校によって、先生によって、判断は変わるのでしょうが、こんな奇習を生徒に押しつける現場があるそうでございます。
中日新聞の記事によると、一部でこの様な厳格さを要求するのは、「式の意味を理解させるため」だそうでございます。つまり、「5×4=20」という式に「5(個)×4(皿)=20(個)」という「意味」を考えさせるのが目的だそうでございます。
ワタクシは性格が悪いから、重箱の隅を突っついちゃいますよ~。理数的に言いますと、「5(個)×4(皿)=20(個)」というのは間違い。正確には「5(個)×4(皿)=20(個皿)」でございます。数字に概念を持ち込むのなら、その概念同士もかけ算になるのでございます。
これは、「距離/時間」が「km/h」という「速度」の単位になるのと同様。ほ~ら、変に数字に概念を持たせようとするから、面倒くさいことになる。小学生にかけ算の意味を考えさせるための奇習なのでしょうけど、「数字+概念」という非常にハイレベルな世界を、甘く見ておりますねぇ、甘ぁぁぁぁぁい!
さらに、これらの奇習の大問題は、小学生の純真な心を傷つけてしまうということでございます。「4×5=20」は、数学的に間違っていない。間違っていないのに、もしバツを付けられたら? これは不条理の世界。清い小学生の心を、不条理という暗黒面に落としてはいけないのでございます。
小学生には理由が分からない。小学生に理解出来るように説明出来る先生も、存在しない。つまり、「おしきせ」になるのでございます。こういった奇習は、小学生に対する恐怖政治に他ならない! ワタクシは断言するのでございます。
余談ですけどね、経営者ってのもお店や会社の方針を決める「権利」がございます。しかし、その方針を、従業員に納得出来るように説明出来なければ、ひとつ間違うと恐怖政治経営になりかねない。”決めることが出来る”という権利の裏側には、”説明する”という「義務」が存在するのでございます。
日本語では「5(個)が4(皿)有る」で「5×4」と書きますよね。でもね、英語だと「Four times Five」とかける数とかけられる数が逆になるのが普通。これは、金額の時により顕著。日本では「単価×個数」が普通、でもアメリカでは「個数×単価」という順番がノーマルなのでございます。「個数@単価」なんて表記、よく見かけますよね。
プログラミングの世界では、5×4が「5 4 ×」なんて順番になったりもする。一部の特殊なプログラミング言語のお話ですけどね。どうでしょう、かけ算の順番を議論するなんて、不毛なのでございます。あぁ、不毛、不毛、不毛。
むしろ、小学生の頃からグローバルな感覚を身につけさせるためには、かけ算の順番なんか気にせず、足し算で答えるのも良し、全部数えるのも良し。かけ算の問題を方程式や幾何学で解くスーパー小学生が現れたっていいじゃないですか。
ワタクシは高校生の時、方程式の問題をわざわざ幾何学で解いてドヤ顔するするような学生でございました。あぁ、嫌な高校生(笑)。でもね、算数や数学って、ひとつの問題にいくつも解法がある場合が多い。その多くの解法を見つけられる「柔軟性」や「想像力」こそが、本来子供に授けなければならないものではないでしょうか。
ワタクシは、なぜか医療ドラマには、はまっちゃうのでございます。それも、医療現場のシリアスなもの。アメドラだと『ER』、日本のドラマだと『救命病棟24時』なんてのが好きで、どちらもDVDボックスを揃えているほどの入れ込みようでございます。
『ドクターX~外科医 大門未知子』とか『DOCTORS 最強の名医』なんてのもありますが、これらは医療というよりはドタバタの方がメインで、まぁ、それほど入れ込んではいない。こういったコミカルで必ずハッピーエンドになるドラマは、リアルな医療問題を避けているため、何か他の惑星のお話のように感じちゃうからでしょうね。
それで、本日、始まったドラマございます。『コードブルー』、ドクターヘリのドラマでございます。2008年にシーズン1、2010年にシーズン2が放送され、今回はシーズン3でございます。率直な感想を述べますと、面白かった。1・2シーズンに比べて、かなり面白くなった気がいたします。
思い返せば、シーズン1が9年前でございます。ハッキリ言って、シーズン1は面白くなかった。山下智久、新垣結衣といった「時のタレント」を起用しただけの、演技二の次、話題優先のドラマでございました。山下智久は目に軽い斜視があるので、演出の仕方が難しい。新垣結衣は、まだまだ借りてきた猫のように、手足がすくんでいた。
特に、新垣結衣は非常に重要な役回りであるのに、当時のなし崩し的な演技でメリハリを欠いておりました。脚本は良い感じ、脇役陣も良い感じでドラマを固めている。でも、主演の2人が雲を掴むような演技なので、なにか入れ込めなかったのでございます。
さて、時は移ろい、シーズン2から7年のインターバルを経て始まったのが、今回のシーズン3。そして、このドラマのスタッフの最大の功績は、キャストをほとんど変えなかったこと。主題歌も1・2と同じ物を使い、「シーズン3は、確実に1と2の延長線上に存在します」という強い意志を感じるのでございます。
そして、新垣結衣がこの7年間に急成長したという事実も、大きいですねぇ。以前の顔先だけのこじんまりとした演技ではなく、自由に振り切れている。喜怒哀楽の幅が広くなり、その広い振れ幅を、力を抜いて使い切っている。こういう演技をされると、見る方としては、入れ込んじゃいますよねぇ。
新垣結衣の急成長、これには『リーガルハイ』への出演が影響しているのではないでしょうか。『リーガルハイ』での共演者は、あの堺雅人。メーターが振り切って針が曲がってしまうのではないかという演技をする人でございます。特に『リーガルハイ』というドラマでは、その振り切りようが強かった。合わせる共演者も、堺雅人の演技に引っ張られて振り幅が広くなる。いい時期に、いい共演者といっしょになったかもしれませんね、新垣結衣は。
演技というのは、動き始める時、あらかじめその逆に少し振っておくという”あざとさ”がございます。スポーツでいう「テイクバック」のようなもので、このテイクバックの大きさで演技の大きさも変わってまいります。
また、感情表現の演技では、「トリガー」なるものがございます。まぁ、トリガーってのはワタクシが個人的にそう呼んでいるだけなのですけどね。人間の感情が動くときというのは、かならず”きっかけ”がございます。何を見て、どの言葉を聞いて、といったきっかけを役者自身がどこまで細かく深く追い込めるかで、その演技にメリハリがつくのでございます。
その感情のきっかけがハッキリしているほど、台詞には出てこない登場人物の内面的な感情を、観客に想像させることが出来る。トリガーのハッキリしている演技は、台詞の情報量以上の表現力を持ち、かつ、メリハリもつけられるのでございます。
あの三角折り、次の人へのマナーとか、いやホテルの掃除完了の印だとか、あるいは消防士が速く用を足すためだとか、まぁ、いろいろな説が錯綜(さくそう)しております。その起源は、どうでもいいのです。ワタクシが気になるのは、あの三角折りは不衛生だからウンヌンという意見があることでございます。
一部の病院のトイレに、「トイレットペーパーの三角折りは、感染症を広めてしまう恐れがあるので、やらないで下さい」という張り紙があるそうでございます。確かに、三角で折られていれば、間違いなく前の使用者がそこを触ったということでございます。しかも用を足した後の手で。
これは、一理あるような気がする。気がするが、木を見て森を見ずでございます。用を足した後に触るのは、トイレットペーパーだけ? ほら、分かってきたでしょ。ペーパー以外にも、ドアノブや便座やなど、いろんなところに触ってるはず。感染の危険があるというのなら、そんなところも全部危険でございます。
感染症ウンヌンを言い始めたら、トイレに入るとき、まずドアノブを触れない。外側のドアノブも、用を足した後の手で触れられている可能性は十分にございます。手術前の外科医の様に、両手を上にかざして何も触れないようにトイレに入ることになるのでございます。
あと、盲点は、温水便座の「ボタン」。あれ、一番危険でしょう。トイレットペーパーなんかより、はるかに危険でしょう。確かに、あのボタンを押すのはお尻を拭く前でございます。しかし、ドアノブなどの汚染を考慮すると、あのボタンを押す時点で、すでに指先が汚染されている可能性は十分にございます。
よくね、「トイレットペーパーの三角部分、他人が触った部分なんて気持ち悪くて使えない」という意見を聞いたりいたします。他人が触った部分が触れないのなら、ドアノブも触れないし温水便座のボタンも押せない。まぁ、中には極端な潔癖症の人もいるでしょうが、三角折りを不潔扱いする人のほとんどは、ドアノブやボタンの矛盾に気がついておりません。
さて、さらに重要なポイントが。この様に、トイレには汚染度が高そうな部分が至るところにございます。にも関わらず、よほど感染力の高い伝染病でない限り、トイレで感染症にかかるという経験をした人は、非常に少ないのではないでしょうか。
もしトイレがそんな危険なところであったなら、普段から人々がどんどんトイレで感染症をうつされているはずでございますよね。というか、トイレと同じくらいに”汚染”されている場所なんて、日常生活にゴロゴロ存在しているわけで、トイレ程度の汚染度で感染していたら、日常生活が出来ないのでございます。
これはひとつに、人間の高い免疫能力があるから。トイレだけでなく、人間の日常生活は、ありとあらゆる病原菌やウイルス、カビの胞子などに囲まれて生きております。それでも人類が滅亡しないのは、人間に高い免疫システムが備わっているからでございます。
そしてもうひとつ重要なのは、普通、トイレの後に手を洗うという習慣があること。病原菌は、指先に付いたくらいでは、発症いたしません(大門未知子かよ、笑)。指先に付けたままで、その指を口元に持っていったり目を擦ったり、ということで感染するのでございます。
ですので、仮にトイレの個室内でいろいろ細菌が手に付いたとしてもですよ、直後に手を洗えば、感染のリスクは極端に減るのでございます。これは、風邪の予防と同じ原理でございますね。風邪も、指先の汚染を口や目の粘膜に触れさせてしまうことで、感染することが多いのでございます。
と、視点を大きく大きく広げていくことが重要なのでございます。
ひとつの対策として、背中にタオルを入れております。汗をかいても、シャツの背中部分さえ濡らさなければ、不快感はそれほどでもないのでございます。そこで、ハンドタオルを背中に入れ、下端はショーツ(パンツ)の内側へ差し込み、上端は襟元から出して垂らしておく。ちょっと見には、セーラー服の襟にも見えるかも、いや、見えませんね。
汗をかいたら、そのタオルだけ引き抜けば、まぁ、なんということでしょう、先ほどまでビチョビチョだった背中の感触が、さっぱり涼しげ、サラサラシャツの心地よさが復活するのでございます。汗っかきというのは、ほんと、夏は苦労するのでございます。
夏・冬バージョンともに、生姜と蜂蜜が入っており、飲みやすいのでございます。そして、「飲む点滴」と言われているほどに、様々な栄養が入っている。え~と、どんな栄養が入っているかは調べるのが面倒くさいので、勝手に検索して下さいな。
これを朝飲むと、調子がいい。特に、汗をかく季節には、効果が有る。ただ、調子が良くなるからと言ってガバガバ飲むわけにはいかない。まぁまぁカロリーが高いのでございます。冬バージョンで1本当たり129キロカロリー。あっさり風味の夏バージョンでも、70キロカロリー(1本当たり)ほどございます。
この甘酒夏バージョン、今年はこれで夏を乗り切るぞとばかりに、ワタクシ、大人買いでございます。ネットから、2ケース60本分をゲッェェェェト。ちょっと大きなスーパーにしか置いてないのと、買っても重くて持って帰れない。そんなときに、便利な便利なネット購入なのでございます。
ワンカップ大関愛好家の方にはよく分かるでしょうが、この手の商品、困るのは、ガラスの空き瓶がドンドン溜まっていくこと。資源ゴミで出してしまえば良いのですが、なんかもったいない。ペン指しにしたり、小物入れにしたりと再利用しておりますが、それも限度がある。なんかもったいないなぁと思いながら、資源ゴミとして出しております。
昨日の大相撲、記録のかかった大一番、横綱白鵬が負けた瞬間に、愛知県体育館に座布団が飛び交ったのでございます。フィギュアスケートの浅田真央さんと小塚崇彦さんがたまたま観戦に来ていたようで、その座布団の嵐に巻き込まれたというのが、ニュースになっておりました。
ニュースでは「頭に当たって被害」とか書いてありますが、実際の写真を見ると、なんだか楽しそうに座布団をよけていて、安心したのでございます。場内アナウンスは「危険ですから、座布団を投げないように...」を連呼、でも観客はお構いなし。大相撲の、毎度の風景でございます。
あの座布団、もし”本当に投げてはいけないもの”ならば、座席に固定するか、座布団の必要ない座席にすればいい。長年、あの状態で座布団を提供しているということは、相撲協会も確信犯? 建前は「投げないで」ですが、ある意味、伝統の一部として、座布団投げは温存していきたいというのが本音なのでしょうか。
なら、いっそのこと、投げやすいように丸い座布団にしちゃうというのはどうでしょう。よく飛びますよ。角が無いから当たっても安全。まぁ、でも、フリスビーが飛んでるみたいで、味気ないか。四角い物が「クルクル」と回っていくからこその情緒なのでしょう。逆に、フリスビーを四角くしたら情緒が出るのか? 想像したら、ちょっと面白いのでございます。
座布団投げで、今までにけが人とかは出てないのでしょうか。実際の座布団を触ったことはないのですが、投げられることを想定して、当たっても怪我をしないような作りになっているのかも(ホラ、こんなところにも確信犯的思いやりが)。いっそのこと、観戦料金に掛け捨ての「座布団保険」盛り込んでおくなんてのは? まぁ、それやると、座布団投げを肯定しちゃうことになっちゃうか。
あと、座布団の色が一色というのも、やはり味気ない。色を変える・増やすとか、模様や文字を入れるとか出来ないものか。色は7色くらいに増やしましょうか。飛びかうと、綺麗ですよぉ。BGMは、もちろん、ローリングストーンズの「She's a Rainbow」で決まりですね。
実験的に、渦巻き模様を描いておくというのはどうでしょうか? 渦巻きがクルクル回るのは、これまた楽しいですよ。子供さんがよろこびそうでございます。九州場所なら「くまモン」の顔を描いておくのもよろしいかも。無数のくまモンが飛びかう様、見てみたいものでござます。
あの座布団を投げる意味は、横綱に対しての「何やってるんだ!」というお叱りの意思表示ですよね。でしたら、最もふさわしい漢字がございます。「喝(かつ)」でございます。横綱が負けた直後、「喝」の文字が会場中に舞うというのは、なかなかシュールな映像でございます。
座布団の表と裏に、「喝」と「あっぱれ」を書いておき、投げる人が使い分けて投げられるというのも、よろしいでしょう。不甲斐ない横綱に喝を入れたい人、相手力士に賞賛を与えたい人、投げる人の心情は人それぞれでしょうから、その想いを座布団に乗せて投げることが出来るのでございます。会場に「喝」と「あっぱれ」が舞う情景、これまたさらにシュールでございます。
テレビを見ていると、チャイムっぽい音とともに画面の上部にテロップが。お馴染みの臨時ニュースでございますね。スマートフォンにニュース系のアプリを入れていると、同じような臨時ニュースがスマートフォンにも送られてまいります。ここ数日は、白鵬の臨時ニュースが賑やかだったのでございます。
ただね、大相撲の中継を見ていて、今、その記録達成の瞬間を目の当たりにしているのに、その画面に臨時ニュースが流れるというの、「いや、今、私、それ見てるところだから」とツッコミを入れたくなるのはワタクシだけでしょうかねぇ。以前から矛盾を感じておりましたが、放送システムの仕組みで変えられないのかもしれません。
相撲中継というもの、もちろん力士の勝敗も気になりますが、ワタクシにとっては環境ビデオとしての効用もございます。音声を聞いているだけで、何か落ち着くのですよね。深夜に「幕内の全取り組み」というダイジェスト番組がありますが、たまたまあの音声を聞きながら眠りにつけたりすると、もうね、それは最高の睡眠導入剤なのでございます。
会場の音声、呼び出しの声、場内アナウンス、拍子木の音、観客のざわめき、そういったものが何十年も変わっていないのですよね。その変わらない音が、ワタクシの深層心理に刻まれている記憶を呼び起こすのでございます。
ボロアパートの一室。エアコンはなく、開け放たれた窓には青い塩ビ製のすだれがかけられ、静かに揺れている。片隅に置かれた扇風機が、首を振っている。その蒸し暑さから名古屋場所なのでしょう、テレビから大相撲中継の音声が流れております。
部屋の中には、幼少の私と、母親と、父親らしき人物。母親とその男性は相撲中継に見入り、私は何か一人遊びをしながら、退屈そうに、中継の音声、大人2人の声、そして扇風機のブーンという唸りを聞き流しております。
そんな情景の時、いつも用意されているのが、サンドイッチ。その男性の好物なのでしょう。食パンに、薄切りの胡瓜を挟み、醤油と何かで味を付けた簡単なもの。味が濃いから子供はダメと言われながらも、少し分けてもらい、なぜか、そんな簡単な料理が、とても美味しかった。
相撲中継の音を聞いていると、必ず、こんな情景が思い出されるのでございます。思い出されるのは、この場面だけ。この場面の前後がどうなっていたのかは、全く思い出せない。そして、このサンドイッチ、母親が亡くなってから自分で作ろうとしたのですが、どうしても思い出の味にならない。醤油の他に、何を使っていたのかなぁ? 今となっては永遠の謎なのでございます。
数ヶ月ぶりの美容院。いやぁ、面目ない。美容院の先生も、「いやぁ、伸びましたねぇ」というお言葉。お店がオープンしてからのお付き合いですので、もう17年通っている美容院でございます。ワタクシの髪無精も十分に承知。ボサボサの無雑作なワタクシの髪を蘇らせる、魔法使いでございます。
美容院の大きな鏡の前に座ると、いろいろ気がつきますねぇ。まず、よりポテッとしましたねぇ、全体的に。体は丸くなってるのに、腕には筋肉が付いて凹凸が際立ってる。毎日の掃除洗濯の賜物か(笑)。なんか、腕に力を入れると筋肉がポコッと盛り上がったりして、鏡の前でポコポコやっていたら、先生、笑ってました(笑)
先生は、「髪の毛、多い方ですよ」とは言ってくださいますが、やはり若い頃と比べると、髪の量がはるかに減っているのを実感するのでございます。短くすると、特に実感。若い頃は、毎日ポニーテールでございました。髪の毛をまとめるとき、片手でまとめきれなくて腕が痛くなったものでございます。
今度は秋田で豪雨とか、ここのところ、日替わりで豪雨災害のニュースが飛び込んでまいります。被害に遭われた方々、ご苦労をお察しいたします。各地からのニュースを見ておりまして、どこの地域のニュースかは見落としましたが、被災者の方のこんな「声」が気になったのでございます。
え~と、ちょっと深読みいたしますよ。休日にはボランティアが来てくれるのはありがたいのですが、多すぎて収拾が付かない。逆に平日にはほとんど、あるいは全く来ないので、もう少し平均して来ていただけるとうまく行く、と、こんな意味合いではないかと。被災者の方がわざわざ言及するということは、ありがたいと思いつつも、若干の違和感を感じているのかなぁと、深読みするわけでございます。
松本すみ子さんは、「ボランティア活動を計画的・継続的に運営するには、無償だけでは難しい部分が有る」と述べております。無償なので、ボランティアの人に注文を付けにくいということ。そして、中には気まぐれに来て気まぐれに帰って行くボランティアもいることでしょう。それを、有償にすることによって、コントロールしやすくなると言っております。
ワタクシは、「プロのボランティア」を養成するべきだと、このとき申しております。災害が起きると、一時のブームのようにボランティアが集まります。しかし、熱が冷めると、今度は誰も見向きもしなくなる。また、休日に集中するとか、災害の素人さんばかりで即戦力に繋がらないとかございます。そこで、有償のプロボランティアの発想に至ったわけでございます。
国際救助隊「サンダーバード」では、サンダーバード1号がまっ先に現場に降り立ち、状況を把握し、救助計画を立て、指令センターを現場に設置いたします。そして、実際の救助活動を行うサンダーバード2号が後から到着、これがお決まりの流れでございます。
これは、実に理に適っている。闇雲に動き始めてもダメ。ボランティア活動でも同様でございます。無償で来てくれるボランティアの方々、本当に貴重な存在でございます。その方々の統制を取ったり、指示を出したりするというポジションに、プロのボランティアがいてもいいと思うのでございます。
有償ということには、日本人は敏感でございます。そして「売名行為」だという批判が出やすい。これが、日本のボランティアが「無償」に拘り続ける要因になっております。でも、計画性とか継続性とか考えますと、無償ではコントロールが難しい。無償と有償のバランスが重要になってくると思うのでございます。
そこで、ワタクシの提案。災害時には、まず、現場にプロのボランティアを招集する。計画や受け入れ態勢が出来てから、一般の無償ボランティアを募集。支援物資も、最初は企業の新品物資のみ。災害直後、混乱期の現場の負担を最小限にするためでございます。支援物資というのは、仕分けに多くの労力を必要とするからございます。
さらに、その企業からの支援物資には、企業の名前を大きく入れさせる。災害現場には、連日、多くのマスコミのカメラが入ります。しかも、全国放送。これは、おいしい。マスコミも、あえてその企業名が映り込むように報道する。それを国民が「売名行為」だと騒がない風潮を作ることも重要。
・お盆スケジュール(PC・スマホ用)
http://she-mail.jp/resource/2017_summer.jpg
・お盆スケジュール(携帯電話用)
http://she-mail.jp/resource/2017_summer_s.jpg
お酒に弱くなったせいか、最近は夜な夜な飲みに出るということもなくなりました。まぁ、オープン当初とか、よく出歩いていた時期もございます。そんな場合でも、ニューハーフのパブやクラブに出向くのは、極力避けておりました。それは、ワタクシが行くと「引き抜き」騒ぎに発展する可能性があるからでございます。
ワタクシがそのようなお店に来店すると、やはり興味のあるニューハーフがいろいろ聞いてまいります。その後、その店の子が自分の意思で当店に入店してきても、それは「引き抜きをした」という疑いが出るのは必至。ですので、訪問先のママさんと親しい間柄でない限り、うかつにニューハーフの飲食店には行かないようにしておりました。
さて、安倍首相。もう、ほんとね、脇が甘すぎる。というか、ああいう立場の人には、怪しい人がいろいろ近づいてくるものでございます。当店のような小さなお店でさえ、怪しい不動産屋がちょいちょいコンタクトを取ってくる。首相なら、尚更でございましょう。
そう、加計学園の問題でございます。でもね、あの認可にゴーサインを出したのは民主党政権ですよね。それを引き継いだ自民党政権よりも、ゴーサインを出した民主党政権の方が怪しくないかい? まぁ、でも、みみっちい問題。国会で何日もかけるようなことかねぇ?
ロッキード事件やリクルート事件の時には、その金額の大きさや関係者の多さに驚いたものでございます。それに比べると、あぁみみっちい事件。飲食代をどちらが払ったとかどうとか。ちょいと前の小学校の問題でも、100万円の寄付をしたとかどうどか。これらの問題を時間をかけて追及して、国民にはその先にどんな恩恵があるのでしょう?
国会の中継を見ていて、どうにもいただけないのが、女性議員のヒステリックな追及。あれは逆効果。相手を問い詰めるときは、低い声で、静かに攻めるべきなのでございます。また、政治家に「白黒決着を付けたがる人」が増えましたよねぇ。政治ってのは、どこかグレーのまま、妥協点というか落としどころを見つけ続けていく作業なのですけどねぇ。
小池さんの豊洲問題もどこかで妥協して、「じゃぁ、これで手を打つけど、私の就任中は、いい加減なことは見逃さないよ!」と先に進むべきではなかったですか? 政治の問題なんて、どんな決着を迎えてもグレーなんですよ。グズグズ長引かせず、「この人は決断出来る人だ」「この人は、ごまかせないぞ」という印象を取り巻き連中に与える成果、という選択肢も有ったと思います。
世の中全体が、白黒決着を付けたがる風潮には、日本のマスコミの特殊性も有ると思います。アメリカのマスコミやニュースキャスターは、自分がどこの政党を支持しているかを明白にした上で、報道をしている。だから、様々な見方や意見が出る。ひとつの思想にマスコミ全体が染まるということは無いのでございます。
ところがですよ、日本のマスコミは「似非中立」。似非なんですよ、似非。中立を保っているようですが、実際には「視聴率が上がる・雑誌が売れる」という方向性で、全社が同じ方向に頭を揃えてしまう。今の日本人が、自分で考えず、出来合の報道に染まりやすいというのも、マスコミのそんな体質のせいかもしれませんね。
さらに、「愛国心」の考え方も、今の日本はチョイト歪んでいる。またアメリカを引き合いに出しちゃいますが、アメリカ人が人質になるようなテロ事件が起きると、アメリカの議会は議論中の議題をすべて保留し、与党・野党が手を組んでテロ対策に当たっている。主義主張は人それぞれ違っていても、愛国心に関しては同じ価値観を共有している。
それに比べて、日本の国会のていたらく。ミサイルが飛んできても、集中豪雨で被災していても、相変わらず、結果の出ない議論の応酬に固執してる。みみっちい問題で突っ込まれる与党もだらしないけど、そのみみっちい突っ込みしか出来ない野党もだらしない。そして、政治家が、今、本当にやらなければならないものという共通の価値観は、どこにも存在しない。
中日ドラゴンズ、10点も取っていて逆転負けとか、もうね、どうなってんだか。いや、別に、怒ってませんよ。昔は張り切って応援してたんですけどね、最近はそれほどでもなくなっちゃいました。でも、ドラゴンズが勝ってくれると、それはそれで嬉しいですけどね。
ナゴヤドームがガラガラだと、各方面から言われております。思い起こせば、ナゴヤ球場からドームへ引っ越ししたときに、転機があったかもしれませんね。交通の便が悪くなったのでございます。というか、ナゴヤ球場の交通の便が、良すぎたのでございますけどね。
ナゴヤ球場は、今の「ささしまライブ」のちょいと南側。名鉄・JRの最寄り駅が有ったために、遠方から来る人にとっては、非常に都合が良かった。特に、名鉄。野球開催日は、ほぼすべての列車が「ナゴヤ球場前駅」に臨時停車するというサービス振り。どの方面から来ても、乗り換えなしで降りられたのでございます。
「名古屋にドーム球場を作ろう」という話が立ち上がったとき、その「ささしまライブ」の場所も候補に挙がった様に記憶しております。ただ、すぐに話が流れちゃったのですよね。また、今の「ノリタケの森」あたりも候補に挙がりましたが、これも流れる。どちらも、魅力的な候補地だったのですけどねぇ。
「ささしまライブ」は名古屋駅の南側、「ノリタケの森」は名古屋駅の北側、どちらも名鉄沿線。やはり、郊外から名古屋にいらっしゃる方にとっては、名鉄沿線というのはキーポイント。北、西、南方面からいらっしゃる方は、だいたい名鉄を使うことになる。ノリタケの方は地下鉄の駅も近くにあり、さらに好都合でございました。
結局、ナゴヤドームは「大曽根」という場所へ。この場所も決して交通の便は悪くはないのですが、多くの人にとって、どうしても「乗り換え」が発生するのですよね。乗り換えごときでと思われるかもしれませんが、チームの低迷と相まって、少しずつ客足を遠のかせた要因の可能性はございます。
ワタクシは、名前が「中日球場」であった時代から、ナゴヤ球場へはよく通っておりました。小学生3人で、映画『スタンド・バイ・ミー』さながらの大冒険をしながら球場に辿り着いたなんてこともございました。試合が始まってから、母親にせがんで球場まで行ったこともございました。
そうそう、デッカイ望遠鏡で観戦していたら、球場関係者から”職質”を受けたこともございました。これも小学生の夏の思い出。当時、外野席からサインを盗むという事件があり、プロ野球関係者がピリピリしていた時期。エヘヘ、なんか、ワタクシの顔がテレビに映ったらしく、次の日の学校では、有名人になっておりました(笑)
最近の至れり尽くせりのドーム球場の設備に比べると、ナゴヤ球場は、まぁ時代遅れ。プロ野球の常設にするのは難しいでしょうが、たまになら、ナゴヤ球場での試合を観てみたいものでございます。あの狭さ、圧迫感、あれが良かったのかもしれませんね。
一方、「ナゴヤドームは暗い」とよく言われます。観客の入りが悪いと、なおさら暗く感じられるかもしれませんよね。カンフル剤として、たま~に、ナゴヤ球場での開催はどうでしょうか、関係者の方。ただ、名鉄の「名古屋球場前駅」は、もう無くなっているはず。やはり、難しいかなぁ。
誰の言葉だったでしょうか、明石家さんまさんの言葉だったでしょうか、「浮気が発覚したら、たとえ”現場”を押さえられても、しらを切り通せ」と聞いたことがございます。”現場”で、いったいどんな言い訳をするのでしょう? 裸でラジオ体操とでも言うのでしょうか(笑)
今井絵理子議員と橋本健市議、あ~あ、現場を押さえられたわけでもないのに、なんでバカ正直にペラペラ喋ってんだろ。「一線を越えてない」は模範解答。けど、橋本側の「交際を申し込んだ」「離婚協議中」とか、タヌキ親父度がまだまだ足りませんねぇ。まぁ、純粋で真面目な人なんだろうけどね。
「お互いに好意は持っていた」「一線は越えていない」で二人が口裏を合わせ、徹底的にしらを切り通し、「お騒がせしました」と丁寧に謝罪。そして、今後は距離を置く。これでうまくやり過ごせそうな気もいたしますが、サラッと距離を置けるほどドライな感覚を両者が持ち合わせているでしょうか?
あるホステスが、妙に言い寄ってきたとのこと。太蔵さん、「議員って、もてるんだなぁ」なんて鼻の下を伸ばしつつその女性をお持ち帰りしようとしたら、お付きの秘書が全力で制止したそうでございます。明らかに問題になるし、ハニートラップの可能性も大。秘書さん、ナイスフォローなのでございます。
今井絵理子議員と橋本健市議は、新幹線の中で手を繋いでいる写真を撮られておりますが、秘書は付いていなかったのでしょうか? 秘書がいれば、「この状況はマズイ」と必ず気がつくはずでございます。なんか、ガードが弱いというか、自民党全体の危機管理意識の無さに呆れるのでございます。
小泉チルドレンと言えば、稲田朋美さんもその一人。「自衛隊からもお願い」発言から、急速に居場所をなくした感がございます。あと一週間でどのみち退任予定でしたが、袋だたき状態で嫌気がさしたのでしょうかねぇ。蓮舫のあのキッツイ顔で「辞めろ!」と言われ、「じゃぁ辞めてやるよ」と開き直ったのでしょうか?
政治家がらみの最近の事件をいろいろ見るに、今の日本を動かしているのは、週刊誌ですね。まっちがい、無い! 週刊誌のスクープ記事が、後々、政権の支持率を大きく変動させる威力もある。雑誌の編集部は、面白くてしょうがないでしょうねぇ。
ただ、ちょいと心配なのは、週刊誌もテレビも、世の中が不穏な方が収益に繋がるということ。ですので、決していざこざを納める方向には動かず、騒ぎを大きくする方に誘導するのでございます。これは、世に言う「トラブルメーカー」と呼ばれるものでございます。あぁ、くわばら、くわばら。
まぁ、マスコミの方々も食べていかなきゃならないんで、致し方ないこと。ただね、マスコミの「息の根を止めるまでやり込む」という報道のあり方、ちょっとねぇ...お笑い芸人のギャグではございませんが、「今日のところは、このぐらいにしといてやるか」といった引き際の美学は、あまり持っていらっしゃらないようでございます。
ほーら、防衛大臣不在のときに限って、ミサイルが飛んできたりする。しかも、真夜中に。まぁ、最悪のタイミングで日米がどう反応するかを、試されたかもしれませんよね。しかし、毎回、ほぼ真上に打ち上げて、ギリギリ無難な場所に落とす。律儀ですねぇ。
ミサイルの国も、他国の領土上空を横切ると大変なことになるというのは重々承知しているようで、手加減しながら相手を殴る子供の喧嘩のようでございます。最近は手加減出来ず、相手を殺しちゃう子供の喧嘩も時々有るようですが。
稲田さんの日報問題の件も、関係者の言い分が藪の中。真相は、闇の中。決着の出ないことを散々追及して、結局、辞めさせるのが当初の目的だったような。そう考えると、稲田大臣を受け入れない派閥の陰謀か? とも思えてくる。そもそも、自衛隊は、”素人の”防衛大臣を嫌う体質がございます。
その稲田さんも、民主党政権時代に、当時の防衛大臣に向かって「素人を防衛大臣にするべきでは無い」と言い放っちゃってる訳で、まぁ、因果応報とはよくいったもの。防衛大臣というのは、よほどのくせ者・タヌキ親父でなければ勤まらないポストなのかもしれません。
深夜の突然のミサイル速報。間髪を入れず、対策本部が立ち上がり、首相がきちんとした身なりで官邸に訪れる姿が報道される。いやぁ、頼もしいですよね。まぁ、本当に頭の上にミサイルが飛んできたら出来ることは限られているでしょうが、夜中に、すぐ、駆けつけてくれるというだけでも、頼もしいものでございます。
日本という国は、警察がきちんと機能している。消防が完備している。山や海で遭難すれば、命がけで助けに来てくれる。ほんと、ありがたいことでございます。想像してみて下さいよ。警察や消防が無い状態を。「警察や消防は国として当たり前」、そう思いますか? でも、世界中には、当たり前じゃ無い国の方が多いのでございます。
だから、ワタクシは、自衛隊もありがたい存在だと思っております。強盗に襲われたら、警察に電話をして来てもらう。それと同様に、外国に攻められたら、自衛隊を要請して戦ってもらう。もし、自衛隊が機能していなかったら? 想像してみて下さい、その状況を。
19世紀に英国の首相を務めたディズレーリは、その政治生活のほとんどを「野党」として過ごしましたが、こんな誇りある言葉を残しているそうです。「いかなる政府も、手強い野党なくしては、長く安定することは出来ないものなのだ」(中日新聞 7/28付「中日春秋」より)。
もうね、今日が何曜日なのか分からなくなるときがございます。さかのぼって、水曜日のお話。水曜はVIPルームサービスデーですが、ついうっかり、ワタクシがVIP料金を頂いちゃったお客さまがいらっしゃいます。長らくご利用頂いている常連のお客さまで、次回いらっしゃったときに余分に頂いた分はお返しいたしますね。
だいたい、水曜日の最初のお客さまというのは、この間違いをやらかしやすい。朝、バタバタとお店の準備をしておりまして、頭の中もバタバタしたままでレジ操作とかやりますと、「流れ」でレジを打っちゃうのですよね。もうちょっと早めに準備して、余裕を持って行動すれば良いのですけどね。
もうチョイさかのぼって、先週のお話。お店のバスルームのシャワーホースに、亀裂発見! 外側の皮膜が破れているだけで、すぐに破断の危険はございませんが、まぁ早めに交換しておこうと思い、倉庫から予備のホースを取り出し、さぁ交換。
と、思いきや、ネジが合わない。ここで、嫌な予感が...水回りのネジの種類の多さったらハンパない。こういうものは、実物を売り場に持っていって直接合わせるのがベスト。ただ、ここでその「ひと手間」を手抜きしちゃいました。これが運の尽き。
混合水栓のメーカーを調べ、これで間違いないとアダプターをネット注文。いやぁ、ネットは便利。居ながらにして、数日でアダプター到着ですよ。意気揚々とホースの交換へ...合わない。シャワーホース側はピッタリ。混合水栓側が、全然違う大きさ。そこで、またネット発注でございます。
よく調べると、「TOTO製は3種類あるので、実測してご発注下さい」とのこと。早速、実測! どこを測ればいいんだ?! 何となく22mmくらいに”見える”。ネット通販にあるものは、19mmと24mmのもの。間違って発注したのが19mmなので、24mmに決定! 再発注でございます。実測という「ひと手間」を抜いたために、本当の「二度手間」になったのでございます。
自分は失敗しているのに、他人へのアドバイスではドヤ顔で自慢げに言うのがワタクシ。つい、数日前、コンパニオンのひとりが「自宅のトイレで水漏れがあるので、部品を買いに行く」とのこと。ここでワタクシ、「実物を持っていくか、写真を撮っていくといいよ」とドヤ顔の自慢げにアドバイス。
そのコンパニオン、東急ハンズにその部品を探しに行ったそうでございます。すると、「そんな部品は扱ってない」と、けんもほろろ。そのコンパニオンから水漏れの事情を聞くと、どうやらワタクシの見立てでは、「パッキング」さえ交換すれば済む問題のように思えたのでございます。
これってさ、ワタクシでも分かるのですから、東急ハンズの店員さん、気づいてあげなよ。まぁ、パッキングの大きさが不明なら、めぼしいものを数種類買っていっても、大した金額じゃございません。こんな話をしていて、ワタクシも似たような経験を思い出したのでございます。
アルミのフレキシブルホースを買いに行ったときのことでございます。売り場には1mの「切り売り」のものと「端材」が置いてございました。1mもいらないし、この端材でいいやと思いましたが、金額が貼ってないのでございます。
そこで、レジに持ち寄り、店員に金額を聞いてみた。どう見ても端材なのに、店員は1mの金額しか言わない。「いや、これ、どう見ても1mないでしょ?」と店員に言うと、その店員、畳まれているフレキシブルホースを延ばそうとする。延ばして、実測しようとしたのでしょうね。
「いや、それ、延ばしちゃうと大変だから」と、ワタクシ慌てて制止。「端材」と何度も言いますが、その「端材」の意味が伝わらない様子。そのやり取りをしているうちに、レジには3人ほどの店員が集まっちゃいました。で、その全員とも、ワタクシの言っている意図が理解出来ず、傍観するのみでございます。
面倒くさいので、切り売りの1mのものを購入してまいりました。通常、店頭の端材には相応の値段が付けられて置いてあるものなのですが、それが無かったのが、まずひとつ目の要因。そして、店員が誰も「端材」の意味やそれを売っていることを知らなかったのが、ふたつ目の要因。あと、驚いたのは、ホースを延ばそうとした店員。商品知識、なさ過ぎでしょ(笑)。
たまたまベテランの人が近くにいなかったのでしょうが、ワタクシとしては「東急ハンズとあろうものが!」という感覚。スタッフの獲得・育成が大変なのでしょうか、名札に「研修中」「アルバイト」の文字をよく見るようになりました。
薫さん、夜まで我慢の子。口にしたのは、りんご・チーズ・ヨーグルト、お茶、その程度。夜も深夜近くになりますと、薫さん、ヘトヘト。お腹が減っているせいでしょうか、時々、ウトウト。しかし、そこは、我慢、我慢、我慢の子。
これは糖質量の表示が大きめ。で、ありがたいのは「1食分」の量に換算して表示してあること。成分表でよくあるのは「100gあたり」で書いてあるやつ。あれは使えそうで使えない。先日紹介した甘酒の成分も、ガラス瓶に書いてあったのは100g分の成分。それをワタクシが「1本分」に換算し、この欄で紹介したのでございます。
首を寝違えるというのはありますが、「背中を寝違える」ということが起きたようで(笑)。朝から、どうも、背中の左側が痛い。ちょうど、首を寝違えたときと同じような痛さ。ストレッチでもやれば治るかなと思いましたが、すると息が出来なくなるほど痛む。伸ばすときではなく縮める動作で痛むのでございます。
なんかね、ちょっとしたことで背中に力が入ると、「ウァ!」と声が出るほどに痛みが。もうね、お客さまとの会話中にもそれが起きまして、電話先や会計中のお客さまにあらぬ声を聞かせてしまうという恥ずかしい瞬間も。
明日には、軽くなっているといいなぁ、と、切に願うワタクシでございます。もうね、力仕事が何も出来ない。俳優の阿藤快さんは、背中の痛みがずっと続いていたら、ある朝突然、大動脈解離で亡くなられましたしね。う~ん、ちょいと、心配。
まぁ、ゆっくり動くようにしながら、養生いたします。そういや、建築関係で、壁や柱に傷が付かないように保護するのも「養生」って言いまして、最初に聞いたときは、違和感が有りましたなぁ。辞書で調べたら、植物の生育のための世話も「養生」と言うようで、「養生食い」なんて語も見つけたのでございます。
ようじょう‐ぐい【養生食い】 健康の増進や回復のために食うこと。 健康に気を配った食事をすること。 (広辞苑 第六版)