店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
中日ドラゴンズ、10点も取っていて逆転負けとか、もうね、どうなってんだか。いや、別に、怒ってませんよ。昔は張り切って応援してたんですけどね、最近はそれほどでもなくなっちゃいました。でも、ドラゴンズが勝ってくれると、それはそれで嬉しいですけどね。
ナゴヤドームがガラガラだと、各方面から言われております。思い起こせば、ナゴヤ球場からドームへ引っ越ししたときに、転機があったかもしれませんね。交通の便が悪くなったのでございます。というか、ナゴヤ球場の交通の便が、良すぎたのでございますけどね。
ナゴヤ球場は、今の「ささしまライブ」のちょいと南側。名鉄・JRの最寄り駅が有ったために、遠方から来る人にとっては、非常に都合が良かった。特に、名鉄。野球開催日は、ほぼすべての列車が「ナゴヤ球場前駅」に臨時停車するというサービス振り。どの方面から来ても、乗り換えなしで降りられたのでございます。
「名古屋にドーム球場を作ろう」という話が立ち上がったとき、その「ささしまライブ」の場所も候補に挙がった様に記憶しております。ただ、すぐに話が流れちゃったのですよね。また、今の「ノリタケの森」あたりも候補に挙がりましたが、これも流れる。どちらも、魅力的な候補地だったのですけどねぇ。
「ささしまライブ」は名古屋駅の南側、「ノリタケの森」は名古屋駅の北側、どちらも名鉄沿線。やはり、郊外から名古屋にいらっしゃる方にとっては、名鉄沿線というのはキーポイント。北、西、南方面からいらっしゃる方は、だいたい名鉄を使うことになる。ノリタケの方は地下鉄の駅も近くにあり、さらに好都合でございました。
結局、ナゴヤドームは「大曽根」という場所へ。この場所も決して交通の便は悪くはないのですが、多くの人にとって、どうしても「乗り換え」が発生するのですよね。乗り換えごときでと思われるかもしれませんが、チームの低迷と相まって、少しずつ客足を遠のかせた要因の可能性はございます。
ワタクシは、名前が「中日球場」であった時代から、ナゴヤ球場へはよく通っておりました。小学生3人で、映画『スタンド・バイ・ミー』さながらの大冒険をしながら球場に辿り着いたなんてこともございました。試合が始まってから、母親にせがんで球場まで行ったこともございました。
そうそう、デッカイ望遠鏡で観戦していたら、球場関係者から”職質”を受けたこともございました。これも小学生の夏の思い出。当時、外野席からサインを盗むという事件があり、プロ野球関係者がピリピリしていた時期。エヘヘ、なんか、ワタクシの顔がテレビに映ったらしく、次の日の学校では、有名人になっておりました(笑)
最近の至れり尽くせりのドーム球場の設備に比べると、ナゴヤ球場は、まぁ時代遅れ。プロ野球の常設にするのは難しいでしょうが、たまになら、ナゴヤ球場での試合を観てみたいものでございます。あの狭さ、圧迫感、あれが良かったのかもしれませんね。
一方、「ナゴヤドームは暗い」とよく言われます。観客の入りが悪いと、なおさら暗く感じられるかもしれませんよね。カンフル剤として、たま~に、ナゴヤ球場での開催はどうでしょうか、関係者の方。ただ、名鉄の「名古屋球場前駅」は、もう無くなっているはず。やはり、難しいかなぁ。