店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
オリンピックでは、様々な国の国旗が振られておりました。さて、その国旗というもの、どこで売っているのかと考えると、ちょっと迷うのでございます? 困った時の Google 検索、早速「国旗 どこで売ってる?」で検索してみると、みんな考えることは同じでございますね、わらわらと検索結果が出てくるのでございます。
昔ですと、百貨店(死語?)で買うというのが一般的でしたが、今はネットでも取り寄せられるようでございます。商品としての国旗の難しいところは、恐ろしく多品種なのにかつ滅多に売れないというところ。取りそろえるのも大変ですし、置いておくスペースも大変。それで、扱うお店も限られてくるのでございましょう。
当店の近くに、年中、大きな日の丸を掲げているビルがございます。最初はですねぇ、てっきり、日の丸が大好きな団体の事務所だと思ってまして、いつもソロリソロリとその前を通り過ぎておりました。ビルの正面には「○○旗店」と書いてある。「ははぁん、旗店は世を忍ぶ仮の姿だな」くらいに思っておりました。
何年もそう思い込んでいたのでございますが、ある時、よくよく、しっかり、中を覗き込んでみますと、旗だけではなく、なんか、のぼり旗みたいなのもたくさん立てかけてある。どうやら、本物の、旗屋さんだったようでございます。お店っぽく見えなかったのは、工房も兼ねたビルだからでしょうか? いやはや、職人の方々、失礼をいたしました。
ちょっと前に、フィギュアスケートのファンが、出場者全員分の国旗を用意しているというお話をいたしました。2020年の東京オリンピックでも、同様に、相手選手の国旗も振ってあげるような運動が起きないかなとも、ワタクシ、申しました。
するとですねぇ、「1964年の東京オリンピックでも、知らない国の旗を振らされたよ」と教えて下さる方がいらっしゃいました。何でも、人気の無い競技の空席埋め要員として駆り出され、初めて聞くような国の国旗を振って応援したとのこと。多分、地域の小中学校の生徒が、そんな役割を担わされたのかもしれません。
え~と、情報源は『アンビリバボー』なのですが、1964年の東京オリンピックより前では、表彰式用の国旗は、優勝候補の国の分しか用意されなかったそうでございます。番狂わせがありますと、当然、表彰台に上った選手の国旗が間に合わないということになる。そんなハプニングも考慮して、1964年の東京オリンピックでは、どんな下位の選手が表彰式に登っても国旗を揚げられるように、全ての国旗を用意したそうでございます。
さて、2020年の東京オリンピックでも、会場に参加選手すべての国旗を並べたいものでございます。でも、冒頭の「国旗ってどこで売ってるの?」というお話になってしまう。そこで、ワタクシ、考えました。ある程度の規格をつくり、パッケージ化するのでございます。
まず、国ごとに通し番号を決める。サイズごとに分かりやすい名前をつける。国旗の上下・裏表がすぐ分かるような統一の目印を決める。この程度の決まり事があれば、注文もスムーズにになり、注文も増えるってもんでさぁ。あと、国旗ごとにその国を紹介する小冊子を付けるなんてのも、よろしいですよね。より、その国旗への愛着が湧くのでございます。
出場国すべての国旗をワンセットにした、「オールインワン・パッケージ」なんてのは、豪華ですねぇ。あるいは、開催間近になると各競技の出場国が決まってまいりますので、「バレーボールセット」とか「陸上100mセット」なんていう競技別のパッケージなんてのも良いかもしれません。
まぁ、医師も薄々、「違うんちゃうかなぁ?」くらいに思っていたでしょうが、既に性転換手術を済ませていたこともあり、本人の意志に沿う診断を下してしまったのではないでしょうか。国内の性転換手術には長い順番待ちが発生しており、この判例のように海外で手術を済ませる人はそこそこに多いのでございます。
さぁ~て、この判例が残りますと、これから同様の事例が出てくる可能性はございますよ。昨年10/30にも書きましたが、当時、性転換ビジネスの流れの中で安易に診断が出された例はかなり多く、その中には誤診も含まれているでしょうからね。
この新聞記事の人(男性から女性に性転換)は、働いている会社の理解もあり、すでに男性として生活をしているそうでございます。ワタクシ、「すでに女性として生活している人でなければ、性転換をすべきではない」と申し上げましたが、今回、重ねて申しましょう。
「性転換をしたものの、自分の思ったような人生を歩めず、もし『元の性に戻りたい』と少しでも思ったのなら、それはあなたの真実の声です。勇気を持って、その真実の声に従いなさい。」
こんな質問でございますね。最近入店してくる若い人は、脱毛くらいは興味ありますが、美容整形や性転換などには全く興味が無い人が多いのでございます。あくまでも「男性」というポジションに立った上での、「女装」「男の娘」というアプローチなのでしょう。
名古屋薫はテレビっ子(これも死語かなぁ)、テレビに弱いのでございます。何かの番組で、「カップ麺の上に缶詰の焼き鳥を乗せると、”あんかけラーメン”になる」と言っておりました。もうね、こんな情報を聞いてしまうと、試さずにはいられない、それがワタクシの性分、試してみましたよ。
なんか、お米みたいのが入ってる。「ははぁ~ん、お湯を入れると、このお米みたいのがビヨ~ンと伸びて麺になるのだな」なんてことは思いませんよ! いや、少し思いそうになりましたけど(笑)。パッケージを改めて見ますと、はっきり、「ちゃんこ”めし“」と書いてある。
ワタクシ、かねてより主張し続けておりますが、オリンピックとパラリンピックは、同時開催が望ましいと思っております。別大会として分けずに、ごちゃ混ぜにして開催するのでございます。世の中、バリアフリーとか言われているのですから、これもバリアフリーにしちゃいましょうよ。
どうしてこう思うかと申しますと、オリンピックは注目を浴び、大勢の観客のもと、盛大に開催されますが、パラリンピックの方はどうも日陰感がございます。ハンディキャップを克服して出場された方々に、その大観衆の声援を浴びて頂きたいという想いが第一でございます。
開会式の入場行進、あの隊列の中に車いすが混じっていてもいいじゃないですか。目の不自由な選手が他の選手に誘導されながら行進する、そんな姿があってもいいじゃないですか。ハンディキャップの有無は有れ、アスリート同士、スポーツにかける想いは同じはずでございます。
また、同時開催することで、競技日程が緩やかになるということもございます。アイスホッケー、バスケットボール等、オリンピックとパラリンピックで同じリンク(コート)を使う競技ならば、1日の中でオリとパラを混在させることが可能でございます。決勝戦とか、大観衆の中、パラの決勝の後に連続してオリの決勝が行われるとか(まぁ、順番はどちらでもいいのですが)、想像してみて下さいませ。
陸上のトラック競技とかは、本当に選手をごちゃ混ぜにして、同時に同じトラックで走らせるというのはどうでしょう? 短距離などでは、義足で、健常者と遜色ないタイムを出す選手もおります。ごちゃ混ぜで組み分けをし、記録・集計の際にクラス分けをすればいいのでございます。車いすの選手の混在は難しいでしょうが、義足の選手なら可能だと思うのですよね。
ハンディキャップの有る人と無い人、それらが分け隔てなく「混ざる」ことが、本当のバリアフリーだと思うのですけど。そして、混ざることで、両者の「相手への気遣い」が発生いたします。この「気遣い」こそが、バリアフリーの原点なのではないですか?
まず、「佐藤もこ」の3月後半の出勤スケジュールが出ております。そのスケジュールに合わせまして、新人割引を「3/26(月)まで」と少し伸ばしました。また、月間出勤予定を「イベント」のページでも見られるようにしてございます。ご参照下さいませ。
PC、スマホ用アドレス
http://she-mail.jp/resource/1803_schedule.jpg
「イベント」ページ
http://she-mail2.jp/event/
「明日」と言いますか、これを読んでいらっしゃる方のほとんどは「今日」なのですが、3/6(火)は出勤人数が少ないので、「1日特典」を実施いたします! 今回の1日特典は「VIPルーム無料」特典でございます。通常、水曜日・木曜日に行っているサービスデーを3/6(火)の火曜日にも行っちゃおうということでございます。
ホルモン療法は保険適用外、毎日新聞の記事でございます。ホルモン療法とは、性同一性障害の方、あるいはニューハーフや女装者の方、そういった人達が体を異性の形に近づけるために行う注射や服薬のことでございます。
厚生省は、このホルモン療法を「保険適用外」にするという方針だそうでございます。普通、性転換手術を考えている場合、ほとんどの人がホルモン療法をいたします。また、性転換手術は保険適用の方針が既に決まっております。
じゃぁ、ホルモン療法は自費でやって、手術だけ保険を使えばいいと思いがちですが、そうは問屋が卸さない。これだと混合診療になってしまうので、ホルモン療法も手術も、両方とも保険適用外、つまり自費になってしまうのでございます。
心の性と体の性の不一致で悩んでいらっしゃる方、そういった人には性転換手術やホルモン療法は救いの神でございましょう。しかし、そこまで深刻じゃないけどホルモン療法だけやりたい、そういう人は非常に多いのでございます。ニューハーフの様に、商売的なポテンシャル向上のために行っている人もございますしね。
厚生省の正式なガイドラインに則さず、個人輸入で薬を購入したり、街のお医者さんでホルモン投与をしてもらう、そういった統計の数字に現れてこない人が多く存在し、この実状を厚生省も把握しているのでございましょう。
厚生省としては、ホルモン療法を保険適用として解禁してしまうと、潜在的にホルモン療法を行っている相当数の人がなだれ込んでくる、と心配しているかも知れませんね。そして、その中には、必ずしも、心の性の問題で切迫している人達ばかりではない、ということも把握しているでしょうしね。
朝食で「松屋」を利用することが多いのでございます。まぁ、理由は、お家のすぐ目の前にあるから(笑)。ワタクシの定番朝食は、「朝定食(とろろ小皿)+みそ汁を豚汁に変更」でございます。朝定食には玉子が付いてくるというのがミソ。玉子とろろがけご飯にして、かっ込むのでございます。
この組み合わせは実質的な「豚汁定食」なのですが、松屋では、豚汁はまだまだ「みそ汁の差し替え」というポジションでしかございません。いやぁ、もったいない。「お肉+野菜+みそという発酵食品」の組み合わせ、豚汁は正に「完全食」なのでございます。ワタクシは、豚汁の地位向上を、そして、「豚汁定食」が終日メニューに登場することを、切に、切に、願うのでございます。
いや、今日のお話は、豚汁がメインではございません。それでは、本題を。ワタクシ、飲食店を立ち去る際には、必ず「ごちそうさま」を言っております。店内の状況で、「ありがとうございました」が返ってくる場合もあれば来ない場合もございます。けど、そんなの関係ございません。ただ、ワタクシが言いたいだけ。それは、言うことによって、ほんの少し、ワタクシが気持ち良くなれるからでございます。
ネットで、こんな話題がございました。「コンビニで会計後に、お客が店員に向かって『ありがとう』をいうのはバカらしい」という発言があり、それに賛否両論が飛び交ったそうでございます。「言うのは社会常識だ」「普通に言えるだろ」という賛成派もあれば、「バカらしい」「恥ずかしい」「絶対に言わない」という完全否定派も有る。面白いですねぇ。
ワタクシ、今では「ありがとう」も「ごちそうさま」も言いますが、でも若い頃は恥ずかしくて言えない時期もございました。反対派の人は、若い人が多いのでしょうか? それと、自分が様々な仕事を経験するにつれ、どうしても相手の仕事の辛い部分が見えてくるようになる。年を取ると、ついつい言っちゃうようになりましたよね。
反対派の人は、「言ったら損」と思っているのでしょうか? 確かに、「自分は1円も損をしたくない」と頑なな主義を持って生きている人は時々いらっしゃいますよね。そういう人の、「たとえお礼でも、言ったら気分的に損をする」という考え方、ワタクシ、分からないではないです。
ここでワタクシは、こう考えるのでございます。「言うのは、只」。そう、言うのとスマイルは0円なのでございます。0円の出費で、相手もワタクシもほんの少し気持ち良くなれるのなら、こんなコストパフォーマンスの良い取引はないのでございます。
では、0円じゃない場合も考えましょうか。自分が苦にならない程度の出費が伴う場合はどうでしょう。例えば(例が難しいですが)、レジで前の人がほんの少しお金が足りないとか言っていて、それを立て替えるという想定で考えてみましょうか。
これは、悩みませんか。ほんの少しでも、出費が絡むとなると、事は重大になってくる。「おこがましいのでは?」という気持ちもわいてきましょう。ここで、こういった小さな出費を「損」と考えられるか「得」と考えられるかで、自身の幸福度が大きく変わってくるのでございます。
「損」とする考え方は、生活の中の小さな出費すべてをどんどん苦痛にしていってしまうのでございます。その中には、本当は必要な「投資」が有ったかもしれず、何かしらの「運」を拾い損ねることもございましょう。運を取りこぼしているうちに、生活の中の小さなゴタゴタにも腹を立てやすくなるかもしれません。
逆に「得」と考えますと、人生の中のかなり多くのイベントが、快楽につながるのでございます。これは、美味しいですよ、ほんと。人に与えることが、自分の快楽に繋がるわけですから。そして、もしかしたら、その行いの中で、何かしらの「運」を拾うかもしれない。
その「課金」という語が出たのは、『ねほりんぱほりん』の「整形する女」がテーマの回。自分の美容整形のために大金を投じている女性が、「整形は、課金だ」と言ったのでございます。ゲームで自分のキャラを強くするために課金しますよね。あれと同じで、自分をより魅力的にするために、自分に課金しているという感覚なのだそうです。
これは、ちょっと斬新でございました。ゲーム課金が当たり前の世代ならではの感覚でございますね。課金という語の功利は、後ろめたさがないことでございます。美容整形で自身のコンプレックスを解消しようとする人には、実にピッタリの言葉でございます。
その番組で美容外科の先生が、こんなことを話しておりました。美容外科は「精神外科」とも言い換えられるそうでございます。「形を直すことによって、患者さんの嫌な気持ちを直してあげる」、そうその先生はおっしゃっておりました。
この考えって、性転換手術にも全く同じ事が言えるのでございます。そもそも性同一性障害ってのは、「自分の性器の形が受け入れられない」という病気でございます。ですから、「形を変える」ことでその不快感を解消しようというのが、本来の性同一性障害の「治療」なのでございます。
ただねぇ、こと性同一性障害に関しては、「戸籍」「就職」「トイレ」「浴場」といった特有の問題がくっついてくるのでございます。つまり、病院の「治療」が完了しても、これらの派生する問題を抱えている限り、本人のコンプレックスはいつまで経っても解消しないのでございます。
「蛯原みなみ」の4月の予定に関するお問い合わせを、いくつかいただいております。まだ細かいスケジュールが出てませんので、今のところ、「3/23~4月半ばまでお休み」としか申し上げられません。4月のスケジュールは、3/18~3/20頃にアナウンス出来ると思います。
業務連絡はここまで。さて、さて、大相撲が始まりますねぇ。と、それに水を差すような話題がニュースになっております。大砂嵐関が引退勧告ですかぁ。厳しい気もいたしますが、最近の成績を考えると、潮時かなぁ。まぁ退職金も貰えるし、引退した後は何か始めるのでしょうか?
大砂嵐の「かちあげ」に痛い思いをした力士は、内心、喜んでいるかもしれませんねぇ。あれで怪我をし、その後の相撲人生を狂わされた人は、いろいろいるでしょうから。ルール的には昔から認められているのに近年になって問題視されることが多くなったというのは、やはり昔は「加減」して使っていたのでしょう。
おおぅ、なぁ~るほどぉ、技を仕掛ける側に美学が有れば、それを受ける側にも美学があるということですか。その両者の美学が一致しているからこそ、息の合った技の応酬が出来ると。ふむ、ふむ、けだし名言。プロレスの試合に入れ込むファンの気持ち、すこし分かった気がするのでございます。
大相撲でも、かつてはそんな「受けの美学」が有ったのかもしれません。技の掛け合いで、相手が怪我をしない程度の「加減」というものでございますね。ところが、外人力士が増えてスポーツ感覚が強くなると、「ガチ」で力を入れてくる力士が増えてきた。そりゃぁ、怪我も多くなるってもんでさぁ。
3・11が近いという事で、テレビなども震災関係の番組が多いのでございます。ワタクシ、毎年この時期に放送される震災がらみの番組が嫌いで、ほとんど見ないようにしております。人間ドラマに固執する番組が多いからでございます。
ワタクシとしては、当時の行政の対応、電力会社の備え、原発に関わる様々な人達の事情、そういった「世の中の仕組み」に関わることを客観的に検証してもらいたいのですけどね。時間が経過したから言えること、時間が経過したから変わってしまったこと、そういう事も有るものでございます。
都市部では、あっという間にビルが建て代わったりいたします。久しぶりに裏道を歩くと、真新しい見知らぬビルに出会い、驚かされることもままございます。都市部の建て代わりの速さを見るに、仮設住居から出られるのに6~7年かかるという現状が、どうしても不可解でなりません。
のでございます。メルトダウンする事は無く、日本の原発の信頼度は世界一に輝いたことでしょう。当然、日本は原発をさらに推進し、海外への原発輸出も増えたでしょう。日本の家電メーカーはより信頼度を増し、東芝の原発事業だって、主導権を失うことは無かったはずでございます。
汚染を理由に、日本の農産物が輸出できない時期がございました。それだって、逆に、あの爆発さえなければ、世界中から同情を得て大幅に輸出量が増えた可能性もございます。慌てて日本から脱出した外国人も無く、逆に日本への観光客が劇的に増えたかもしれません。
脱原発で世論が固まっている昨今、「原発推進なんて流れ、起きるはずが無い」と思われますか? でも、あの震災で、福島第二原発や宮城県の女川(おながわ)原発は、大津波の直撃を受けながらも安全に停止させているのですよ。もし、福島第一も同様に停止させられていたら、もちろん爆発はなく、原発周辺の避難騒ぎ、放射能汚染・除染騒動も無かったのでございます。
現在の脱原発への流れは、「あの爆発を見てしまったから」ですよね。「知らぬが仏」なんて言いますが、人間というもの、知ってしまった事に大きく左右されるのでございます。知らないまま原発推進が進んだ未来、知ったために脱原発に走った未来、どちらが良いとか悪いとかは申しません。
アメリカのスペースシャトルは、数度の大事故を経験しております。しかし、その事故の直後、すべての宇宙飛行士が、「事故に関係なく、宇宙へ行くことを強く希望する」とNASAに進言しているそうでございます。「危険なのは折り込み済み」と宇宙飛行士は考えているのでしょう。
JR福知山線の大事故が起きた際、鉄道会社の不備を非難する声は多く出ましたが、「そんな危険な路線、廃止してしまえ」という声は出ませんでした。そりゃ当然ですよね。「ルールさえ守れば安全」ということをみんな知ってますからね。
では、こんな例は? 公園の遊具、子供が怪我をすると、「その遊具は危険だから撤去してしまえ」という声が上がり、その公園だけでなく、日本中の公園から同じ遊具が消えていくという例。これはどうして起きるのでしょうか? お役所の”事なかれ主義”の現れなのでしょうか?
「事故が起きたから危険」という考え方、「事故が起きたから今後はより安全になるだろう」という考え方、どう考えるかはその時・その人の状況次第でございます。自分の野望とか、生活の利便とか、お仕事上の都合とかが関係したりいたします。
日本全国の電気の供給能力が、原発に頼っていた震災前よりも増えたそうでございます。原発停止で減った量を、火力・風力・太陽エネルギーで補填してきた結果でございます。こうなると、「ほら、やっぱり、原発なんていらなかったじゃん」という話になってしまいます。
先日観たNHKの『SONGS』が、「斉藤和義」さんの回でございました。その番組の中、「歩いて帰ろう」という曲がどうも懐かしく思えてしかたがない。「何の番組の主題歌だったんだろう?」と気になったのでございます。
困った時のGoogle検索! 分かりました! 「ポンキッキーズ」でございます。ネズミに扮した爆笑問題が大好きで、毎回欠かさず観ておりました。そのポンキッキーズの主題歌だったのでございます。と、本来ならばこれで一件落着なのですが、そうは問屋が卸さなかった!
その検索の過程で、あることに気がついたのでございます。この「歩いて帰ろう」を「クレモンティーヌ」がカバーしている事を知ったのでございます。クレモンティーヌと言えば、日本大好きのフランス人歌手。日本の曲を数多くカバーし、CMにも採用されております。クレモンティーヌを知らなくても、曲に馴染みのある人は多いはずでございます。
アニメソングをカバーしたアルバム『アニメンティーヌ』というCDはワタクシも持っているのですが、どうやら、その続編の『続アニメンティーヌ』というアルバムに、「歩いて帰ろう」は入っているみたいでございます。
ワタクシ、この続編の発売は知っていたのですが、なぜか買い損ねております。『アニメンティーヌ』は大好きなアルバムで、もうね、CDがすり減る程に聞き込みました。どうしてその続編を買い損ねたのか不思議でしたが、まぁ今はクリックひとつで購入できる時代。さっそく、iTunes ストアで購入でございます。
さて、ここで、不思議な現象が...iTunes ストアで見つけた『続アニメンティーヌ』、アルバムを「丸ごと」購入する事が出来ない。1曲ごとの単品購入のみなのでございます。どうしてかなぁと思ってましたら、どうも、12曲目が欠番になって番号が飛んでいる。どうやら、これが原因の様でございます。
では、この欠番の12曲目は何だったのか? 調べが進むにつれ、或る事実が発覚! そのカットされた曲こそが、『およげ!たいやきくん』なのでございます。カットの経緯には、こんなことがあったみたいでございます。
この『続アニメンティーヌ』の発売日が、2011年3月9日。そう、あの大震災の2日前なのでございます。ワタクシが買い損ねたのも、震災の大騒ぎでいつの間にか忘れてしまったのが原因でしょう。そして、この3月9日に発売されたものには、「およげ!たいやきくん」が12曲目に含まれているのでございます。
震災の直後、クレモンティーヌさんは、すかさず日本を応援するビデオを発信しております。そして、いち早く日本に駆けつけ、被災地を訪問しております。その訪問との前後関係は分からないのですが、5月25日に『続アニメンティーヌ』は再発売されております。
そう、もうお気づきですよね。その5月に再発売されたものには、「およげ!たいやきくん」が割愛されております。理由は分からないのですが、多分、歌詞の「海」「飛び込む」といった部分から、被災者に配慮したのではないかと想像できるのでございます。
この3月発売のアルバムを探したのですが、市場に残っているものはどれも5月発売の物ばかり。そして、iTunes ストアは、12曲目が欠番であることを理由にアルバム全体の一括購入を拒否ってる。何とも不親切な処置ですが、まぁ、これをしてくれたからこそ欠番に気がついたわけで、勿怪(もっけ)の幸いといったところでしょうか。
結局、GEOのレンタル品で、3月発売の物を発見。すかさずレンタルいたしました。そして、聞いてみました、その、幻の「およげ!たいやきくん」を! な、なんと! 短調の曲を長調にアレンジ、かなり雰囲気の違う曲になってますが、ちゃぁ~んと、たいやきくんのメロディーラインは残っております。この曲が幻になってしまったのは、残念だなぁ~。
内閣支持率の調査では、近年、若い世代ほど支持率が高く、高齢になるに従い下がっていくという傾向がございます。ワタクシが推測するに、ネット世代とテレビ・新聞世代の違いではないかと思っておりますが、どうなのでしょう?
自民党がネットに力を入れてきたというのも関係しているでしょう。それに加え、テレビや新聞が視聴率や購買数を気にするあまり悲観的な報道に終始し、ネットに飛び交う「本音」とは乖離しちゃってるんですよね。若い人ほど、テレビや新聞に不信感を持っているのかも知れません。
このマスコミとネットとの乖離で象徴的な出来事が、トランプ大統領の誕生でしょうか。聖人面で報道を続けるマスコミに対し、本音で語る大統領とネットが同調しちゃったという一面が有ると思いますよ。元々アメリカは、自由・平等を謳っておきながらもドロドロした本音を持っている国ですから。
エジプトで起きた2011年の革命も、ネットによる呼びかけでデモが起き、それが革命にまで進展いたしました。韓国の朴大統領弾劾のデモでは、デモの現場に携帯電話の臨時基地局まで出て通信を確保。さすがの IT 先進国でございます(半分皮肉)。
ネットの恐いところというか、面倒くさいところは、動きの性急さ。とにかく、情報の伝わる速さが速く、リアルタイムですぐに反応が起きる。そのため、フェイクニュースへの耐性も低い。ひとつのデマが一国の存亡を決めてしまいかねない怖さが有るのでございます。
このまま世代交代が続いていきますと、20~30年後くらいかなぁ、ほとんどの世代がネットしか見ないという状況が近い将来にやって来る可能性もございます。その時代には、投票する人も、立候補する人も、み~んなネット世代。そうなると、それはそれで丸く収まるかも知れませんね。
今は、過渡期、ネットなしで過ごしてきた人達(今の政治家・政党)が、いかにネット世代の人を取り込んでいけるかで、今後の政局が決まりそうでございます。と、なると、ネットに詳しい若い人をどんどん抜擢できる政党が、生き残って行ける気がいたします。
松屋の板海苔、以前は形がずんぐりむっくり「おつまみサイズ」でございました。ご飯を巻いて海苔巻きにするには、ちょっと短め。ですが、いつの頃からか、ごく一般的な細長い形に変わって、食べやすくなったのでございます。誰かがクレームでも入れたのでしょうか?
さて、お店の電話番をしながら、パラリンピックをチラチラと見ております。今回はNHKがパラリンピックに力を入れてまして、競技のシステムとかを事細かに説明してくれるのでございます。そこで、なんとも近代的なシステムが行われている事に驚いたのでございます。
昔は、傷害の程度で細かくクラス分けされていたそうでございます。これだと、各クラスごとの人数が少なくなり、競技を成立させるのに大変だったとか。また、表彰式も各競技ごとにクラスの数だけ行われるわけで、それはそれで煩雑だったことでしょう。
それで最近は、選手全員を「立位」「座位」「視覚障害」の三つのカテゴリーに分類し、傷害の程度はハンディキャップを付ける事で公平にするというシステムだそうでございます。これですと、表彰式は各競技ごとに1回。スッキリなのでございます。
このシステムが、実に巧妙。聞いてびっくり、見てびっくり。各選手ごとに「系数」という数字が決まってまして、実際の競技タイムにその係数をかけ算したタイムを、正式のタイムにするとのこと。障害の程度に応じてその係数を変える事で、公平にするわけでございます。
障害の軽い人は98%とか100%の係数になり、タイムはほとんどそのまま。障害が重たくなるにつれ80%くらいの係数になり、タイムが遅くても割り引いてくれるという仕掛け。この係数をいくつにするかが重要ですが、それは大会ごとにデータを蓄積し、随時更新していくそうでございます。
興味深かったのは、回転の競技では、方足の無い人に100%の係数が与えられていた事。回転競技では、方足だと旗門を小さく回れるので、実は両足がある人より有利なのだそうです。これなども、実際のデータから反映された設定なのでしょうね。
で、このシステム、実際のタイム表示をどうしてるのか? すご~く疑問になったのでございます。すると、すると、これまた巧妙! 係数が80%の選手の場合、計時も80%の速さで動いてる! 計算しながら表示してる! さすれば、ゴールした時のタイムがそのまま記録になるっていう寸法でさぁ、だんな。
目薬はいろんなものを試しすぎで、どれが効いているのか分からない状態(笑)。とりあえず、今使っているアルガードが、何となく効いている感じでございます。この目薬で、ワタクシ、ちょいとアウトローなことをしております。
目頭のところに穴が開いてるでしょ。目がシバシバすると、その穴の中が痒くてしょうがないのですよね。でも、目薬ってのは、その穴に入れちゃいけないらしい(ソース:ガッテン)。だから、目頭を押さえ、穴を塞いで目薬を指すってのが医学的にはベストらしいのでございます。
でもねぇ、その穴そのものが痒いから、どうしても穴に入れたくなるのですよねぇ。で、目と目の間の鼻の付け根、専門的には「鼻根」っていうらしいですけど、その鼻根をつまみ上げて穴をカパァと開きまして、その穴めがけて目薬を数滴、放り込んでおります。
この季節、目のこんな事情もありまして、メイクが非常に薄い日も時々ございます。いや、薄いっていうか、眉毛しか描いてないというか、まぁ、お許し下さいませ。長年メイクをしてますと、目の回りの肌もかなり痛んでおりまして、時々、メイクを抜いて休ませてやりたいのですよね。休肝日ならぬ、休肌日でございます。
その荒れている部分が、ちょうどノーズシャドーを塗っている部分そのまま。どうやら、ノーズシャドーが原因だったようでございます。皮膚科の先生いわく、「青い化粧品」は要注意だそうでございます。青い化粧品で、そういったトラブルが起きやすいとのこと。
ワタクシ、ノーズシャドーは紫で入れておりますから、それが原因の可能性が濃厚でございます。ですから、これを聞いてからは、青系の化粧品はソロ~リソロリと使っております。要注意と言われても使うのをやめない、女(?)の性(さが)でしょうか(笑)。
そうそう、化粧ついでに、こんな事に気がつきました。ワタクシのメイクは、長年、左の眉が上がってしまうのですよね。注意深く描いても、出来上がると左の方が上がってる。普通にしててもニヒルな顔になっちゃうのでございます(笑)。
グレーの部分はまだ「未定」ですので、決まりしだい更新していきますね。公休日を決めている人の中では、「水沢さくら」が4/10(火)をお休み、「春咲なずな」が4/11(水)~12(木)をお休みにしております。
「蛯原みなみ」「藍井みか」がかなり大胆な出勤予定を出しておりますが、これでは体が持ちませんので、出勤日のいくつかがお休みに変更になることが予想されます。ご了承下さいね。変更が入り次第、更新・アナウンスさせていただきます。
よ~く見ると分かるのですが、どちらのPOPにも、当店がヘブンネットで「扉」として使っている画像が使われております。ヘブンネットの掲載店にこのPOPを配りまくっているはずですが、お店ごとに別々のものを作っているわけでございますね。
本日(土曜日)の大相撲を見ていらっしゃった方、むすびの一番で「オヤッ?」と思われた事でしょう。ワタクシも、「オヤッ? アレッ? どうしてッ?」でございました。まぁ、ご覧になっていなかった方にも、分かりやすくご説明いたしましょう。
むすびの一番の取組は、横綱「鶴竜」と「貴景勝」の組み合わせ。鶴竜が危なげながらも貴景勝を土俵際に追い詰め、あと一押しというところで鶴竜の左足が俵を力強く踏んだのでございます。その瞬間、俵の外側で土俵外側の砂が一瞬飛び散る。それを、テレビカメラははっきりと映しておりました。
その後、鶴竜が貴景勝を押しだし、行司軍配は鶴竜に上がったのですが、鶴竜の左足の件で物言いが付く。3分にも及ぶ協議の末、「行司軍配どおり鶴竜の勝ち」という判定が下る。ところが、ところが、アナウンサー始めテレビを見ていた人は、明らかに鶴竜の左足が土俵外側の砂を払ったと思っておりますので、日本中が「アレッ?」と思ったわけでございます。
こういった時のネットの駆動力はスゴイ! 相撲中継を録画していた人が、問題の左足の超アップ画像、スローモーション映像などを次々と作り上げ、ネットにアップロードいたしました。その検証映像を巡って、喧々囂々(けんけんごうごう)の大騒ぎでございます。
その結果、「砂は立ち上がったが、鶴竜の左足親指は浮いていた」というのが大多数の結論。多分、鶴竜が俵を踏んだ時に、その圧力で俵際の砂が吹き飛んだのではないかということでございました。三役格行司の式守勘太夫、土俵際の砂をしかと確認しての采配。アッパレと言わざるを得ないでしょう。
この騒ぎ、騒ぎに拍車をかけた原因がひとつございます。それは、勝負審判の説明。これが、いつもたどたどしくて言葉足らず。聞いていてヒヤヒヤするのでございます。この件でも「鶴竜の親指の審議」としか言わないので、「え? 砂はどうなった?」と日本中が騒いじゃったのでございます。
物言いでの審議では、ビデオ係からの連絡を受けて判断を下します。この件では、「砂が立ち上がった」というのは非常に重要な要素。場内説明では、絶対に省略してはいけない事項でございます。ビデオ係からの連絡を受け審判団が協議をしている中、協議の「過程」の重要さを忘れ、「結論」だけの説明になっちゃっております。
この物言いでの協議、ビデオ係からの連絡が音声だけというの、問題でしょ。他のスポーツでやっているように、審判団がタブレットでビデオ画像を直接確認するべきでございます。出来れば、大型画面で場内にも見せられればベスト。連日満員御礼の大盛況なのですから、大型画面、設置しましょうよ。
まずは、土俵をぐるりと複数台のカメラで囲む。理論的には3台のカメラでも大丈夫そうですが、ここは8台くらいのカメラは欲しい。テニスのビデオ判定では、10台のカメラが使われております。足の親指を判定するとなれば、8~10台くらいは必要でしょ。
さらに、細部を拡大するということを考えると、NHKご自慢の4Kスーパーハイビジョンくらいは導入していただきたい。4Kのビデオカメラが10台、いったい総額いくらになるのか恐ろしくなりますが、そこは天下のNHK、資財をフルに活用していただきたいのでございます(まぁ、技術的には台数が増えると1台ごとの解像度は低くても大丈夫なのかも知れませんけどね)。
このシステムが入りますと、取組映像のある瞬間を止めまして、その静止画を縦横に360度グルングルンと回して見ることが出来るのでございます。映画『マトリックス』でお馴染みの、あのシーンでございます。そして、例えば、左足の親指部分だけを超拡大するなんてことも、出来るでしょう。
メガネ型の装置は古くからございますが、従来のものは画像が固定。頭がどちらを向いていても画像に変化はございません。「VR」の特徴は、頭の向きを感知し、その向きに同期して画像もグルングルンと向きを変えることでございます。
さて、VRの説明はこのへんにしておきまして、本題に入りましょうか。パラリンピックが幕を閉じたのでございます。選手が障害者なのは当然として、観戦に行かれた方々の中にも、やはり障害者の方は多くいらっしゃったようでございます。
仮設の会場が多く、障害者の方が観戦するには不便な部分がいくらか有ったと報告されております。また、どうしても空席が目立ったとのこと。そして、この反省が、2年後の東京にそのまま跳ね返ってくるわけでございますね。
そこで、ワタクシ、問題発言をいたしますよ! 心して、いや、覚悟して聞いて下さいませ! 「障害者の方が、会場の”現地”へ赴く必要が、本当に有るのか!」ということでございます。会場の雰囲気や音が疑似体験出来れば、わざわざ会場まで足を運ぶ必要は無いのでは?
そこで、冒頭のバーチャルリアリティでございます。会場の特等席にカメラを設置しまして、それを離れたところから疑似体験でございます。こうしますと、バリアフリーへの設備投資はかなり少なめで大丈夫。寝たきりの人なら、自宅で観戦することも可能でございます。
鉄道・地下鉄・飛行機・船といった交通機関の場合は、障害者本人が乗れなければ意味がありませんから、バリアフリーは重要でございます。でも、スポーツ会場のような「疑似体験」さえ出来ればいい場所ならどうでしょう? 乱暴な言い方になりますが、「障害者の方に、ある程度、割り切っていただくこと」で、疑似体験によるバリアフリーは導入出来るのでございます。
ここで心配なのは、やはり、「閉め出された」「隔離された」という感情を障害者の方が持つかもということでございます。ここは、隔離されたとは考えずに、「優先的に使える」と考えていただきたいものでございます。基本的に全ての人が利用できるようなシステムにしておいて、障害者の方は優先で使えますよという形にするのでございます。
名古屋城の木造再建でも、バリアフリーで揉めちゃいました。あれだって、完全に昔の建築物を再現するって話なのに、エレベータを作れとか興ざめな話が持ち上がっちゃった。あれなんかでもね、「行く」ことを譲歩していただいて「体験で十分」と割り切っていただければ、バーチャルリアリティで解決するのでございます。
もっと言えば、NHKがVRとして「データ放送」出来れば、世界中の人が疑似体験出来ちゃう(ウホッ、壮大!)。まぁ、放送法とかオリンピックの放送権とか有りますから、これはそう簡単には実現しないでしょうけどね。でも、夢がありませんか? これ?
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カルピスと甘酒、善玉菌と善玉菌のミックスですから体に悪いわけがない。でも、一抹の不安感が。甘い物とスッパイ物、どんな味になる? とりあえず飲んでみた。まぁ、「ほとんどカルピス」。で、飲んだ後に、ほのかに甘酒の香りが残る。アイデア商品だけど、インパクトは少ないなぁ。
伝統的な缶詰食、野崎のコンビーフでございます。『傷だらけの天使』でショーケン(萩原健一)が、コンビーフを缶から外さずに丸かじりしてたでしょ。この年になって(と言うのも変ですが)、急にあれを試してみたくなった。
久しぶりに購入してみて、「あれ? こんなに小さかったかなぁ」というのが第一印象。コンビーフが小さくなったのか、ワタクシが成長したのか、大人になると、こういうこと、時々ございます。で、やってみました、丸かじり...胃がチョイトもたれた。唇が危険! う~ん、いろんな意味で、残念!
最近、「すみれブランド」の食品がやたら出回っております。カップ麺に始まりまして、ワンタンスープ、チャーハンと。ならば、このブランドつながりで一食分食べてやろうと思い立ったのでございます。すみれチャーハン、ワンタンスープ、コンビニでオマケでもらった「すみれレンゲ」。
そして、何やらシングルCD(これも死語かなぁ?)のジャケットが。おぉぅ、SHAZUNAの「すみれ September Love」ではございませんか! BGMもすみれつながりでございます。では、この組み合わせで、実食!
そろそろピアノの調律の時期なので、物置状態になっているピアノの回りを片付けなければと思うのですが、逆に物が増えていくばかり。一度、徹底的に断捨離をやらなければなぁ。貧乏性なので、捨てられないのですよね。
お店も18年使ってますので、いろいろ壊れかかってる部分がございます。あるいは、「ここはこうした方が便利そうだな」と思っている部分もございます。修復・改修のための材料を買い込んでは、なかなか実行に移せず、材料ばかりが山積みになっております。
これらの出番待ちの材料を見てますと、何となく、オープン当時を思い出したのでございました。お店の中には何も無く、各お部屋のドアも無い状態。ドアの代わりに暖簾を垂らしまして、建具屋さんからドアが届くのを待ちながら店番をしておりました。
当時38才。元気モリモリでしたので、毎朝午前中は、先日の売上を握りしめ、ホームセンターへダッシュ! 足りない備品を少しずつ購入しておりました。補修・改修なども、自分で出来ることは出来るだけ自分で。やはりホームセンターで材料を購入して、DIYしておりました。
人生、過去の経験が思いもよらぬ形で役に立ったりいたします。若い頃、貧乏劇団に属してました。貧乏なので、大道具の大工仕事、照明の強電知識、小道具の弱電配線、衣装のお裁縫、炊き出しの料理、これら全部が役者の仕事なのでございます。まぁ、これらのほとんどが、今のお店に役立っておりますので、人生、どんな瞬間も手を抜けないのでございます。
そのBGMですが、VIPルームのみはチューナーが室内にございますので、お客様がお好きなチャンネルに変更することが可能でございます。一方、それ以外のお部屋とフロント回りでは、オープン当時から相も変わらず、USENの「洋楽バラード」というチャンネルを流しております。
これがねぇ、17年も同じチャンネルを聞いておりますと、飽きるのですよね。で、本日、初めて、チャンネルを変えてみました、「邦楽バラード」へ! 思い立ったのは、ほんの気まぐれ。何となく、どんな感じかなぁなんて思っただけでございます。
一日中、邦楽バラードを聴きながら仕事をしておりました。が、チョイト普段とは違う感覚に気がついたのでございます。いつもより、「力が出る」のでございます。何でしょうねぇ? やはり、歌詞の意味が分かるってのが影響するのでしょうか? 何となく、いつもよりやる気が湧いてくるのでございます。
オープン当初から洋楽をBGMとして使ってましたのは、英語だと「歌詞の意味が分かりにくい」と思ったからでございます。日本語の歌詞だとプレイ中に歌詞の内容が気になるのではないか? 気が散るのではないかという配慮から、洋楽を使っておりました。
まぁ、英語が堪能な方には洋楽でも邦楽でもどちらも同じなわけで、じゃぁ、歌詞のないインストゥルメンタル(楽器のみの音楽)にすればとも思われるでしょうが、インストゥルメンタルだと、な~んか、どこかの商業施設の店内みたくなっちゃいまして、「歌」の有無ってのは大きいのでございます。
VIPルームのみはお客様がチャンネルを変えられると申し上げましたが、今のUSEN、あまりにもチャンネルが多く、探すのが大変なのでございます。USENの冊子にチャンネル一覧が付いておりますが、小さな冊子にビッシリ印刷してますので、非常に文字が小さい。読めないのでございます。
右下の冊子の大きさを、その下に見えているものの大きさまで拡大いたしました。ちょっと老眼が入っているワタクシの目でも大丈夫。薄暗いVIPルームでも、これでチャンネル探しに苦労することはないことでしょう。
大相撲のお話、貴乃花部屋でも暴行騒ぎが起き、親方の面目丸つぶれ。貴乃花親方、あっさり告発状を取り下げることに。な~んか、割を食ったのは日馬富士。引退しなくても良かったんじゃない? 復帰とか、出来ないのかなぁ?
貴乃花親方のやろうとしてたことは、親方なりの「理想」なのでしょうね。でも、大相撲というのはあくまでも「興行」。何もかもガチにするというのは、大相撲の長年の「体質」そのものを変えてしまうことになるわけで、広げた風呂敷が大きすぎましたよねぇ。
大相撲とは別に、アマチュア相撲というものがございます。貴乃花親方の理念は、むしろそのアマチュアの世界に合致している感がございます。ただ、大相撲の賑わいに比べますと、アマチュア相撲ってのはほとんど注目されてない。そりゃそうだ、お金が動かない世界ですからね。うまく行きませんね。
巨額が動く大相撲の世界では、必ずしもガチではなく、それなりの「馴れ合い」も存在する。ガチでやろうとすると、アマチュア相撲のようなお金の動かない世界で生きるしかない。そんなジレンマの中、貴乃花親方自身、どうして良いのか分からずに暴走したのかも知れませんね。貴ノ岩の事件を引き金に、情熱ばかりが先行してしまったのでしょう。
先日、オープン当初に、お店の備品を毎日の様に買い出しに行っていたというお話をいたしました。その頃はノンビリしてまして、ティッシュペーパーが無くなると、電話を転送にして近所のドラッグストアまで歩いて往復とかしてる時代でございました。それが出来るくらいに、お客様の数もノンビリだったのでございます。
今はほとんどの物が通販で買えますので、自分で買いに行くものと言えば、中京スポーツとイチジク浣腸くらいでしょうか。今や薬品も通販の時代。浣腸も通販で買えるのに驚いたことがございますが、これはドラッグストアの方が圧倒的に安い。ですので、自分で台車を押して買いに行っております。コトブキ浣腸2ケースを台車に載せて、新栄の歩道を押して歩く、なかなかにシュールでございます(笑)。
東急ハンズの工房も、以前は大変お世話になりましたねぇ。棚板とか、あらかじめ設計図を作っていき、ハンズの店頭で購入した板を工房で切断してもらうのですよね。こうすると、大きな板を丸々持ち帰る面倒が無い。しかし、そのハンズの工房もなくなってしまいましたね。全く同じ事が今や通販でも出来る様になっておりますからね。
何だか分かりますでしょうか? みかんが入っている網でございます。別に当店でみかんの販売を始めようってわけじゃござんせんよ。この網と石鹸と来れば、これで蛇口に石鹸をぶら下げていらっしゃるお家も多いのではないでしょうか。まさにその使用法でございます。
みかんの大好きなワタクシ、昔はこんな網、いくらでも溜まっていったものですが、今は、みかんがこの網に入って売られてないことが多いのでございます。たとえこの網が使われていても、この写真に有るような留め具が使われておらず、網を二次使用することが難しかったりいたします。
女装子というジャンルにも関わらず程々の大きさのオッパイを頑張って作っており、期待していたのですけどねぇ。まぁ、昼間に男性として普通のお仕事をしていらっしゃる方は、いろいろ大変なのですよね。昼間の仕事の都合で出勤が出来なくなったとのこと。どうかご理解、お願いいたします。
オッパイは、ギリギリCカップは有りましたでしょうか。女性ホルモンだけでそこまで大きくしたわけで、頑張ってホルモンを服用していたのでしょう。ただ、体が女性化するにつれ、アソコの元気も無くなっていく。アチラが膨らめばコチラが立たず。ニューハーフ・女装子の方々の、永遠のジレンマでございます。
あの証人喚問で何かを解決したいという意図は、国会議員の方々に本当に有るのでしょうか? ワタクシ、単に、「不正を追及している俺、カッコイイ」と自惚れしているようにしか見えません。特に、やたら高圧的になる某政党の方、威圧感で押すという戦法は、ある意味、ズルイと思うのでございます。
呼ばれる人ってのは、だいたい、証人喚問のような質疑応答に慣れてない人が多い。一方、国会議員というのは質疑応答がお仕事。テレビ中継が入る緊張感の中、クロウトがシロウトを威圧で追い詰めちゃいけませんねぇ。
しかも、訴追の可能性がある事項は答えなくてもいいというきまり。そりゃ、当然だ。弁護士もいない場所で黙秘権も使えないなんてことが有れば、公開処刑でございます。結局、国会の証人喚問は、何ら問題解決には機能していない(キッパリ)。国会議員のパフォーマンスの場所でしかないのでございます。
しかもですよ、アメリカは関税で責め立てる、ロケットの国は何やら韓国・中国・ロシアと裏工作をやらかしている雰囲気がプンプン。日本、四面楚歌じゃん! 今、一番危険なのは、政治の空白期間が出来ること。ほんと、国有地の忖度なんぞに関わってる場合じゃねぇ!
国会は、まず、予算案成立を目指すべきでしょ。そして、野党は政権交代なんていう「夢」を見ているかもしれませんが、与党の支持率が下がっても野党の支持率が上がらないということは、国民は「与党を信用出来ないけど、野党はもっと頼りない」と思っていることは明白。その現実を、野党はもっと受け入れないとね。
話を証人喚問に戻しますね。この国有地の問題は、明らかに裁判所に任せるべき事項でございます。国会が貴重な時間を割いてまでやる事でございません。ここで提案なのですが、アメリカみたいに、裁判のテレビ中継を認めてしまうというのはどうでしょうか?
想像してみて下さいませ。例えば、当店の様な小さいお店の中で、何かしら「ズル」が有ったといたしましょう。もちろん、真相を追究し、何かしらの罰則を与えることは出来るかもしれません。しかし、もし確たる証拠がなく、いたずらに不和な時間を浪費しているとしたらどうしましょう?
そんなときは、「見過ごす」という選択肢も必要でございます。結論の出にくいことに時間と労力を使うよりも、そのようなズルが今後起きないような改善策を練り、業務や人間関係を通常に戻した方が得策でございます。ズルをした人は”やり得”でございますが、そのズルに必要以上に関わることのマイナスの方を重視するのでございます。
さて、森友問題も、こんな風に考えられないでしょうかねぇ。と言いますか、こういった「見過ごし」というのは、みんなやっていることでございます。学校の教室内、マンションの自治会、町内会、企業の社則、地方自治体...多くの場所で行われている対処方でございます。
では、どうして、国会だけ、そう出来ないのか? それは、野党が一枚岩じゃないからでしょうねぇ。小さな団体が集まった”烏合の衆”になってしまっております。それ故、与党への追及が「追い込み競争」になっちゃってる。競争だから、どの党もこの事件を千載一遇のチャンスとばかりに追い込んでしまう。
こんな、「与党に恩を売りながら、次のチャンスをうかがう」という長期の展望が持てないですよね。まぁ、バラバラの集団だから、持てるはずがない。烏合の衆をまとめ上げられる様なスーパースター議員が現れないというのが、今の野党の不運でしょうねぇ。
豊洲問題での小池さんの対応でも、同様のことがございました。あれも小池さんの潔癖症のせいで、いつまでも問題が停滞しちゃいました。ほどほどのところで妥協し、「次やったら、月にかわってお仕置きよ!」と睨みを効かすなんて対処が出来たら、カッコ良かったと思うのですけどねぇ。
大相撲も、ほどほどにヤオ、いや、もとい、”人情相撲”が有った頃の方が、興行が円滑でございました。日本の政治も、料亭でウラトリヒ、いや、もとい、”お話し合い”を行っていた頃の方が、政治がスムーズでございました。なんだかなぁ、どうも日本ってのは、ガチってのが向いてないようでございます。
そうそう、昨日の書き込みに関して、ブログの方にコメントを頂きました。この「ひとりごと」の内容は、随時、ウフ~ンな内容を省いてブログの方へ転載しております。が、その転載をワタクシがかなり前からサボっておりまして、コメントが付けにくい状態が続いております。ワタクシ、反省!でございますね。ボチボチ、ブログへの転載、やっておくようにいたしますね。では、では。
深夜に、とっても面白い番組を見てしまいました。いやぁ、国会中継の3倍は面白い。NHKの予算審議の録画放送でございます。シティヘブンの広告製作をやりながら、朝方まで見ちゃったのでございます。受信料とか、ネット同時配信とか、今、リアルタイムで問題になっていることを、各方面の方がズケズケと質問しておりました。
さて、今日のお話は、受信料。ワンセグ携帯まで課金するという判決が出て、ワタクシ、時代錯誤も甚だしい判決だと思っております。そもそも、ワンセグなんて、まともに映らないじゃん。携帯電話のワンセグとか、特に顕著。それを「受信機の”設置”」と判断されてしまうのは、嫌だなぁ。
受信料の制度がある先進諸国では、罰則があったりして、徴収率はほぼ100%に近いそうでございます。韓国では電気料金に盛り込んでいるので、完全に100%の徴収率とのこと。NHKの場合は、かつての60%程度の数字を、「取り立て」「裁判」などを駆使して(笑)、今は80%くらいになっているそうでございます。
まず、今、NHKの受信料収入がいくらなのか? NHKの資料によると、平成28年度の数字が「6,769億円」だそうでございます。次に、電気の契約数。国内10社の電力会社の契約数の合計が、「8,329万2千」契約(出典:電気事業連合会)。ここで、片や億の単位、片や万の単位。ちょっと嫌な予感がしましたが、計算を進めましょう。
現状の受信料収入を、電気の契約数で公平に分担すると仮定して割り算をしましょう。6,769億円÷8,329.2万契約=約8,127円/契約。これが1年分ですので、12で割りますと、677円。電気を契約している家庭なり事業が、ひと契約ごとに毎月677円を負担すると、現状の受信料収入を賄えるという計算でございます。
677円、微妙だなぁ。全ての契約に加算されるわけで、この677円を猛反対する人もいるだろうなぁ。せめて、1ヶ月ワンコインの500くらいだと、現実味が有るのだけどなぁ。と、ここで、あることに気がつきました。強制徴収、いや失礼、自動徴収にすると、それにともなって無くなるコストが有るのでございます。
昨年、ニュースにもなっておりましたが、NHKは受信料の「取り立て」のために、年間734億円も使っております。これが、ほぼ、無くなる! では、早速、計算をやり直してみましょう! 途中経過は省きますが、計算すると「1ヶ月、604円」。よ~し、だいぶ下がりました。ワンコインまであと少しでございます。
ここで、逆の計算をして見ましょう。1契約あたりひと月ワンコインなら、総額いくらになるかを計算するのでございます。すると、約4,998億円。まぁ、5,000億円でございますね。つまり、NHKが、今まで6,769億円でやりくりしていたものを5,000億円までダウンサイジング出来れば、全ての電力契約にひと月500円上乗せで賄えるのでございます。
どう見ても、「森永製菓」のあの甘酒のパッケージ。それがポテトチップスになったとあれば、こりゃぁ、買わざるを得ない。いやぁ、森永、攻めてきたなぁ...と思いきや、あれれ? 左上にはお馴染みの「Yamayoshi」のロゴが? 何ですと?
裏の製造元表記を見ると、「山芳製菓」になっております。あの「わさビーフ」の山芳でございます。と、来れば、お察し。この山芳ってのは「奇をてらった」商品しか世に出さないチャレンジャー企業でございます。本家の森永とタイアップしてまで出すところ、気のてらいようが筋金入りでございます。
ご丁寧に、パッケージの裏には森永の甘酒の宣伝が。というか、もう、山芳のOEM(相手先ブランド商品)と言っても過言ではない。「森永の甘酒」が、あの独特のパッケージデザインも含めてこれほどまでの強力なブランドであったことを、改めて認識したのでございます。
まぁ、しかし、ポテトチップスというのは、やるせない食品でございますねぇ。「○○味の~」というポテトチップスは数限りなく発売されておりますが、必ずしも、というか、そのほとんどの商品は、素のポテチに香料パウダーをふっただけでございます。
「ただ、匂いに騙されているだけ」と思いつつも、新しい味、変わった味が出ると、ついつい、買っちゃうのですよねぇ。そして、その「変わった味」の神髄を極めているのが、山芳製菓でございます。今回も、まんまとやられてしまいましたね、ヤマヨシの陰謀に
香料で誤魔化されているだけと申しましたが、お菓子類のほとんどはその類でございます。無果汁の清涼飲料も同様。逆に、匂いさえ有れば、ただのお水でも甘みを感じさせることが出来るという実験結果もございます。嗅覚の支配率、恐ろしや。
先日、デーモン閣下がNHKにクレームを入れたというお話を致しました。今日はその件に関して、ワタクシの一家言をお話しいたしましょう。余談ですが、今は、「デーモン閣下」が(地球での)正式な名前だそうでございます。ですので、この欄でも、フルネームのデーモン閣下で呼ばせていただきますよ。
さて、デーモン閣下が何やらプンプンしてNHKにクレームを入れた件。ご自身のキャラクターをNHKに無段で使われたとのこと。それに対しては、「もっともだ」「大人げない」などの賛否両論が世間に飛び交っておりました。
発端は、NHKの「ねこねこ日本史」という子供向けの番組に登場したキャラクター「デーモン風高杉」でございます。このキャラクター、NHKはデーモン閣下の承諾を取らずに番組を放送してしまった。これに対して、デーモン閣下がプンプンして抗議を入れたという流れでございます。
え〜と、オリジナルの画像ではなく、ワタクシの「模写」でございます。まぁ、「パクリ」をテーマでお話しするのにワタクシ自身が無断転載をしてはシャレになりませんので、模写させていただきました。模写やイラストってのも、許諾が取れない場合の放送局がよく使う手法でございます。
見るからにデーモン閣下そのものでございますね。で、このキャラクターの名前が、くり返しますが「デーモン風高杉」でございます。ワタクシ、チョイト気になるのは、どうして、デーモン風「高杉」にしなかったかなぁということ。カギ括弧がどこで閉じているか、重要なのでございます。
デーモン風「高杉」であれば、高杉晋作がデーモンに扮しているという解釈を取れます。では、「デーモン風高杉」だとどうなるか? これですと、扮しているのではなく(コレ重要)、最初からそのイメージを狙ってキャラクター設定しているということ、つまり高杉ではなく「デーモン」の方にウェイトが置かれるのでございます。この違い、お話の最後まで影響してきますので、覚えておいて下さいね。
ここで、「パクリの作法」なるものをご説明いたしましょう。パクリにも作法がございます。まず、パクリとパクリ元が「同一視出来る」時は、必ず本人の「許諾」が必要でございます。「これのパクリ元、アレしか考えられないよね」というときは、パクリ元の許可が必要なのでございます。
では、「デーモン風高杉」を考えてみましょうか。このコスチュームはどう見てもデーモン閣下。そして、名前にも「デーモン風○○」と付けてしまっていては、同一視は必至でございます。ですので、あらかじめデーモン閣下に許諾を取らなかったNHKに全面的に非があるのでございます。
NHKはどうすべきだったか。もうね、対処策はいくらでもあるのに、それを全部避けてパクっていたというNHKに呆れるのでございます。まず、「デーモン」という語とキャラクターとの「合わせ技」で同一視が成されているのですから、そのどちらかをはぐらかせばいいのでございます。
名前ならば、「デーモン風」ではなく「ヘビメタ風」とすべきでございましたね。これで、名前の指す範囲がかなり曖昧になるのでございます。キャラクターならば、もう1人、別の人の特徴とミックスしてしまえば良かった。「デーモン風高杉」は、あまりにも「デーモン閣下」の特徴を拾いすぎているのでございます。
パクリ元を「はぐらかす」のならば、この手法でいいのでございます。逆に、「デーモン風高杉」の様にパクリ元を自明にさせる場合には、重要なポイントがございます。それは、「パクリ元へのリスペクト」でございますね。ご本人が「パクられて気持ちいい」と思えないと、後々のトラブルは、これまた必至なのでございます。
何が問題だったか。実は、この「デーモン風高杉」というキャラクター、「音痴」という設定なのでございます。ここまで自明にパクっておいて、その音痴という設定はいくら何でも失礼でしょう。そりゃぁ、ご本人がクレームを入れてくるのも当然。というか、どうしてこの企画、通った?