店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
ここ一週間ほどは何かに祟られていたのでしょうかねぇ、ほんと、情けない顔というか、顔全体の筋肉が緩んで垂れ下がっているような顔。そんなときはお化粧しても見栄えもよくないし、疲れやすく、電話を取っていてもろれつが回らなかったりするのでございます。
顔と言えば、現在放送中の朝ドラのヒロイン、「永野芽郁」さんがNHKの「あさイチ」に出演しておりました。朝ドラのヒロインってのは、10代から40代、時として50代くらいまでを演じなければならないわけで、18才とかで抜擢されるとかなり演技的にキツイわけでございます。
で、現在18才の永野芽郁さん、ヒロインの10代からアラフォーまでを演じているわけですが、これがねぇ、ほぼ同じ顔。同じ雰囲気。脇役の方々の顔立ちが老けていくのを見て、やっと時間経過が感じられるといったところ。まぁ、ただね、コレに関してはあまり不満なわけでもございません。
ヒロインが終始、岐阜弁を貫き通していることもあるでしょうね。岐阜弁と名古屋弁、ちょっと似ていて親近感がある。それと同時に、永野芽郁さんの顔立ちが「仏像的」なのですよね。仏像によくあるような顔立ち。ワタクシが好きな顔立ちでございます。
同様に、ガッキーこと「新垣結衣」さんも仏像っぽいかなぁ。「小池栄子」さん、「浅田真央」さんなんてのもそうですよね。そして永野芽郁さん。永野さんは、前髪を下ろさずおでこを出していた方が仏像っぽい。まったくの個人的な意見ですが、おでこを隠さない方が人気が出るような気がいたします。
顔ってのは、「こういう顔になりたい」と思い続けていると、自然にその様に変わっていくものなのですよね。ですから、歳を取るとその人の人生が顔に現れるってのは、まんざら嘘でもない。なんてぇことを思いながら、「今日はどんな顔かな?」と鏡の中の自分の顔を覗き込む毎日でございます。
今は、「世界中が何かに酔いたがっている」時代ではないでしょうか? 難病の子供がいるというサイトが立ち上がれば、世界中から治療費の寄付があつまる。そのサイトがフェイクかも知れないのに確かめもせず寄付をして、取りあえず「人道的なことをしたという酔い」に浸って高揚する。
ここからが本題。最近賑やかになっている「LGBT」も、単に世界中がこれをネタに酔いたがっているだけと、ワタクシ断言するのでございます。性的マイノリティ、つまり弱者・少数派に対する理解や保護を進めることで、「あぁ、我々は弱者を保護している優しい人なんだ」と酔っている。どこか、薄っぺらい優越感を持ちながらね。
最近、小中学校でのLGBTに対する対応や他の生徒への指導を、文科省が進めております。LGBTがイジメや不登校の原因になるからというのがその理由。ただね、LGBTの内、LGB(レズ・ゲイ・バイセクシャル)に関しては性対象の問題。T(トランセクシャル)は異性の衣装が着たいという衣装倒錯。この似て非なる二種類を、文科省はどこまで理解しているのでしょうねぇ。
子供から思春期にかけてのレズとかゲイといった感覚は、憧れや気まぐれである可能性も有るのでございます。成人になるにつれ、恋人が出来たりしますと、自然にそういった同性愛的感覚が消滅する場合もございます。回りがなまじっか方向性を持った指導をすることで、本来自然消滅していたはずのものを歪める可能性がございます。
そして、トランセクシャルという感覚。これも、子供の遊びや気まぐれだったり、軽度の発達障害の影響である可能性もございます。そして、やはり成人になるにつれて自然消滅する場合も多い。ここで、早期に大人が「性同一性障害」と決めつけた指導をすると、本来の原因を見逃して子供に歪んだ人生を送らせることにもなりかねない。
つまりね、小中学校がLGBTっぽい生徒に対応する場合、「子供の気まぐれ」「発達障害」なんてものを十分に念頭に置く必要があると思うのでございます。そして重要なのは、「LGBTだから」という切り口での指導はしないことでございます。
ちょっと話がそれますけどね、日本人は黒人に対する差別がほとんどございません。一方、アメリカでは、いまだに根強く黒人差別が残っております。この差は、何なんでしょう? それは、差別意識というのは全て後天的、つまり、生まれた後に刷り込まれた意識だからでございます。
日本では、子供が日常的に黒人差別を目の当たりにすることは皆無でございます。ところが、アメリカでは、日常で黒人差別が起こり得たり、親が子供に刷り込んだりもする。そう、人間の差別意識というのは、生まれた後に親や社会が子供に刷り込んでいるものなのでございます。
そろそろ、結論が見えてきましたよね。子供達がLGBTを差別するとしたら、それはその子供達が、どこかの段階で、誰かか、何かに、差別意識を刷り込まれているからなのでございます。小中学校は、「LGBTだから何かをする」という対処療法ではなく、子供達が差別意識を持っているその根本に切り込んでいく必要があるのでございます。
台風、強烈! 当店も他の風俗店の例に漏れず、エアコンの室外機がベランダにゾロゾロ~と並んでおります。いろいろ心配になりまして、夜、風が弱くなった頃を見計らってベランダをチェック。するとですね、並んでいる室外機が今にもバタン!と行きそうな感じで傾いておりました。
強風にあおられたのでしょうねぇ。各室外機から出るパイプがひとつにまとめられておりますので、1番端の室外機があおられた後、引っ張られるようにして他の室外機も倒れたのでしょう。もうね、この前エアコンの修理をしたばかりでして、勘弁してぇ~って感じ。
他のコンパニオンの子に手伝ってもらいまして、室外機は無事元の位置へ。でね、室外機の巻き添えを食って倒された物干しを直していて、ステンレス製の物干し竿が1本、どこにも見当たらない。ふとベランダの下を覗き込みますと、隣のビルの屋上に見覚えのある物干し竿が!
隣のビルの屋上とうちのベランダとは、階数で言うと2階分の高低差がございます。隣のビルの屋上には温室があるのですが、その温室に見事に「刺さってる」! もうね、ガラスとか割れちゃってるし、明日、謝りに行くのでございます。高価な盆栽とか置いてあったら、どうしよう!
この台風、相当な強風だったみたいですね。不謹慎ですが、ピザの配達人が、バイクもろとも吹き飛ばされる映像は、ちょっと笑っちゃったのでございます。駐車場の車が、まるでほうきで掃かれた紙ゴミのように転がったり、巨大なタンカーが何も出来ないまま橋にぶつかるとか、衝撃的な映像でございました。
こんな日にピザの配達って、どうなんでしょうねぇ。お店としては注文をもらう絶好のチャンス。お客の方は外に出たくないから配達で済ませたい。とりあえず、この両者の利害関係は一致しております(笑)。で、配達人が割を食う。まぁ、ピザを飛ばされバイクが十数メートル引きずられただけで、配達人には怪我とか無かったようなので笑い話に出来るのですけどね。
そして、日本人のDNAにこの過酷さが代々刻まれ続け、今の日本人の我慢強さやひたむきさが出来上がったのでしょうねぇ。最近は、夏の蒸し暑さも世界一と言われておりますし、日本で生まれ育ったら、日本以外のどんな過酷な場所でも生きて行けそうな気がいたします。
「脆弱」という語の意味は、単に「弱い」という感じではございません。一見堅牢に見えるのだけど、ちょっとした傷や不都合や矛盾が全体の崩壊にまで及んでしまう、そんな堅さと脆(もろ)さが共存したような意味合いでございます。
台風、地震と災難が続いております。関西空港、北海道電力、どちらもその「脆弱さ」を露呈してしまいましたねぇ。連絡橋の不通で完全麻痺、8000人もの利用者が立ち往生。あのタンカーも、迷惑ですよねぇ。橋にぶつかる前に岸に向かって走らせ、座礁させるとか出来なかったのでしょうか?
関西空港が閉鎖中で、中部国際空港セントレアに利用客が殺到しているそうでございます。とは言え、セントレアも関空同様に連絡橋で結ばれる洋上の空港。関空の事故はけっして対岸の火事ではないのでございます。ビーバーは、巣の出入り口の穴を必ずふたつ開けておくとのこと。洋上空港も、これからは橋を二本ずつ作るのが標準となるのでしょうか?
北海道が、全域停電とか、ビックリ! だって、北海道、無茶苦茶広いですよ。それが全部停電! これを脆弱と言わずして何という! 普通、ネットワークってのは、1ヶ所が壊れても他の部分で補い合うというのが本来の目的。でも、今回の事故は、1ヶ所壊れて将棋倒し的に全部やられちゃった。最初から設計ミスな感じですよね。
小さな火力発電所が止まったくらいなら、ネットワークが機能していたのでしょうね。ところが、今回は1番大きなところが止まった。すると、他の部分が「もう、だめ、頑張れない!」とばかりに連鎖的に止まってしまった。これは、事前にシミュレーションをしていれば絶対に分かったはず。北海道電力に過信がありましたよね。
まぁ、こういった失敗を踏まえて、システムってのは強固になっていくわけでございます。受け身的・対処療法的なシステムだと、連鎖して落ちる可能性は高くなる。で、多分、こんなところにも人工知能がどんどん採用されていくのではないでしょうか? 連鎖を先読みできれば、他に打つ手はもっと有ったわけですから。
放送局の災害報道が、もはやドローンがメインになっておりますね。これは、いい。今までは、災害の度に放送局が多くのヘリコプターを独占。救助物資の運搬に支障をきたしておりました。また、救助活動している上をヘリが爆音で飛ぶのも大迷惑。いやぁ、ドローン、最高!
電話会社がそれぞれ、安否確認のための伝言ダイヤルを設置しております。この安否確認というやつ、もっとシステマチックに出来ないでしょうかねぇ。安否が確認出来た人の情報を、どんどんネットに上げて、被災者のデーターベースは作れないのかなぁ?
そうすれば、遠方にいる家族や知人がそのデータベースから安否確認出来る。こういうのでいつも問題になるのが、個人情報。ただねぇ、こういった災害の時は、あまり個人情報の壁を高くするべきではないと思うのでございます。
まぁ、被災者のデータを丸ごと入手出来る様なシステムだと、そのデータが悪用されるということも予想できるのでございます。ですから、丸ごとリストで見られるのではなく、名前を入力してその人の情報だけを返すようなシステムでないとまずいかも知れませんね。
日本ほど、こういった災害の多い国は他に無いと思いますよ。災害に対して世界一準備している国と言っても過言ではないと思います。ただね、安否確認のやり取りや、救援物資、ボランティアの手配などを見ていると、まだまだ行き当たりばったりで、システマチックとは言い難い。
今回の災害を受けて、安倍首相が電線の地下化を進めるという話をしております。ワタクシ、昔はね、電柱のない海外の街並みを美しいと感じ、日本の電柱を「なんて見苦しい」なんて思っていた時期もございました。
でもね、今はね、「無理に地下化することもないかなぁ」なんて思っております。日本のアニメが世界中で鑑賞されている影響でしょうか、日本の「電柱のある空」、それが「いかにも日本的」ということで人気が有るらしいのでございます。
海外からそう言われちゃうと、今まで見苦しいと思っていた風景も愛着が出てきますよね。普通の住宅街なんかだったら、電柱、残しておけばいいんじゃないですか? アニメを見た人がその舞台となった場所を訪れたとき、風景が変わっていたら残念がるでしょ。
テニスで、大坂なおみさんが優勝したとのこと。まずは、おめでとうございます。対戦相手のセリーナ・ウィリアムズ、審判から受けた警告からイライラし始め、結局試合を落とすことに。ラケットをコートに叩きつけて壊すほどのイライラぶりがニュースになっております。
テニスでラケットを叩き壊す選手って、結構多いのでございます。あの冷静な錦織圭さんも、時々イライラしてやらかしております。実は、あのラケット叩き壊し、減点の対象になるそうでございます。減点されると分かっていても、叩き壊さずにはいられない。テニス選手のイライラ、相当なものでございます。
そこで、ワタクシ、考えた。イライラをぶつける専用のラケットを用意しておけば? ゴムかシリコンで作っておいて、どんだけ叩きつけても、どんだけへし折ろうとしても壊れない。曲げても伸ばしても、手を離せば元の形へ。そんなフニャフニャラケットを最初から用意しておくのでございます。
ルールで、ラケットの材質とかも規定が有るのでしょうか? でも、もし、その材質で注意を受けたら、「これはキーホルダーです」と言い張ればいい。あらかじめ、ちっちゃい鍵をくっつけておきましょう。このフニャフニャラケット、プロテニスプレーヤーには必須のアイテムになる予感が! あ、アイデア料は、ワタクシ、名古屋薫までお願いします(ハート)。
北海道の被災地で、スマホを充電するサービスに長い行列が出来ているそうでございます。腕時計ではソーラー充電の機種なんて当たり前ですが、スマホには有りませんねぇ。もう、最初から、裏面を全部太陽電池にした機種を出せば売れるような気がいたします。
それは、ワタクシが東京のお店で働いていた頃でございます。今から25年くらい前かな。シャワーから戻ると、楽屋が何やら騒がしい。これは、あまり良くないことなのでございますが、先輩ニューハーフの何人かが、お客様の腕時計で品定めをしていたのでございます。
ワタクシ、元よりお客様の持ち物とかには全然興味はなかったのでございますが、入店して間がなかったゆえに、話に入ろう、話を合わせようとしてしまい、「私のお客、カシオなのよねぇ」とポロッと言ってしまったのでございます。
で、プレイルームに入ろうとしたところ、なぜかドアが数センチほど開いている。ワタクシの閉め方が雑だったのでしょう。運悪く、そのプレイルームは楽屋のすぐ隣。楽屋の出入り口はカーテン1枚。先ほどのやり取りが、プレイルームのお客様の耳に届いた可能性は高い。「アチャァ~」と思いながらも、何食わぬ笑顔でお部屋に入ったワタクシでございました。
お客様は、かなり年輩の物静かな方。何事も無く、普通に接客して、普通にお返しして、お部屋の片づけをしようとして、気づいたのでございます。テーブルの上には、お客様のカシオのデジタル時計が残されておりました。物静かな優しそうなお客様の、精一杯の抗議だったのでございましょう。
この実に苦々しいエピソードは、今でもワタクシの心にグサリと刺さったままでございます。お客様の顔、残された時計、その時の情景が、今でもクッキリと脳裏に刻まれております。お客様は和(にこ)やかに帰って行かれましたが、きっと、悲しい、淋しい思いをして帰って行かれたのかも知れません。今でも思い返しますと、胸が詰まるのでございます。
そんな苦い体験を思い出させるカシオですが、ワタクシ、今ではカシオの腕時計の愛用者でございます。お店を始めたときに「腕時計が必要だな」と思いまして購入したのが、たまたまカシオ。今は無き栄の「ウォッチマン」にて、その当時出始めておりました電波ソーラー式の腕時計を購入したのでございます。
その18年間使っていた腕時計、数年前から電波を受信しなくなっておりました。電波は受信せずとも、ほとんど狂い無く動き続ける健気(けなげ)な腕時計ではあったのですが、ここのところ充電が追いつかず、頻繁に電源落ちが発生。内蔵電池がかなりへたっているのでしょう。
ということで、18年ぶりに腕時計を購入。やはり、カシオの電波ソーラー。購入したお店は栄の「ドンキホーテ」。そう、奇しくも「ウォッチマン」の跡地に出来たお店でございます。特に場所を意識したわけではございませんでしたが、後から「あぁ同じ場所だ」と気づいたわけでございます。
まぁ、ちょっと自慢というか余談ですが、オープン当初に電波時計が必要な理由が有ったのでございます。当時は当日予約のみ、そして「予約はお昼の12時の時報から」と決まっておりました。そして、人気歌手のコンサートの電話予約よろしく、12時の時報に一斉にお客様の電話が集中したのでございます。
ここでね、公平を期すために、「時報前の電話は一切取らない」というルールを定めておりました。その時報の瞬間を正確に得るために、電波時計が必要だったのですよね。そんなルールを決めなければいけないほど、多くの予約が時報前後に集中したのでございます。まぁ、今となっては懐かしい思い出。当時の名古屋は当店のほぼ独占状態でしたから。
ある高校で、生徒の制服代の負担を軽くしようという試みが行われたそうでございます。中間業者を排除し、ネットから生徒が直接メーカーに発注できるようにすることで、制服の代金を1万円ほど下げることが出来るそうでございます。
この件で、先生方が会議をしている様子が放送されたのでございます。先生方、何を揉めているかと言いますと、通常よりも短いスカートなど、生徒が勝手なデザインで発注出来ることにどう対処するかで揉めているのでございます。
これを見ててね、もう、ほんと、ワタクシ、呆れた。ま~だ、こんな、時代遅れの議論をしているのかと。世の中、やれLGBTだ、やれ多様性だ、やれみんな違ってていいなんて言いながら、現場の先生方はスカートの長さ厳格に決めようという考えに固執している。あぁ、なんていう矛盾!
どうして、生徒の個性を尊重しようとしないのでしょうねぇ。生徒が自分の好きな様に発注し、それを着るのは生徒自身。生徒の自己責任でございます。「服装の乱れは不良の始まり」なんて思っているのでしょうか? でも個性と乱れは別物。制服でも私服でも、乱れる人は何を着ても乱れるのでございます。
そこで、ワタクシが以前申し上げた「ムラ的共同体」「NEO共同体」の話に立ち返るのでございます。相変わらず、「みんなで同じ価値観を共有しよう」という考え方に囚われているのでございます。でもね、LGBTとか多様性とかを認めていくのならば、根本的に、先生方のこのムラ的な共同体意識を払拭する必要が有るのでございます。
かつて「ゆとり教育」なるものがございました。あれってね、様々な価値観を受け入れる許容性を持ちましょうとか、常識とは違う考え方をしてみましょうなんていう視野を広げる教育方針なら良かったのですが、なんか単に履修要項を減らすという方向に行っちゃいましたよね。残念でございます。
日本は天才が生まれにくい国だと言われております。それは、幼少期にちょっと変わった子供がいると、徹底的に「普通」に向かって矯正されるからでございます。あるいは発達障害のレッテルを貼られ、その特異な才能を見過ごされてしまうとか。この日本の教育の「普通」への異常なまでの拘り、これを教育界全体が自覚し変えていかなければ、まだまだ日本は多くの若き天才達をお仕着せの制服で固めたまま腐らせ続けてしまうのでございます。
まず最初の標識、歩道を自転車も走れますよという標識ですが、歩行者は人間のシルエットで描かれているのに、自転車にはその運転者が描かれていない。この自転車の絵柄は、走っている状態なのか駐輪中なのかが明示的ではないのでございますよね。何の事前情報もなければ、「歩道に駐輪可」という標識と判断することも出来るのでございます。
では、次の標識。この標識も、運転者は描かれていない。自転車が動いているのか止まっているのかが明示的ではないのでございます。まぁ、この標識には漢字で説明がありますが、漢字の読めない人が何の予備知識なしで見たら、「自転車通行禁止」の標識と判断する可能性もございます。
最初の標識は、自転車の運転手も書き込むべきでございます。それで、歩行者と自転車が同じ歩道を通行している絵柄と意味がはっきりいたします。後の標識はどうしましょう? これは、自転車の横にガードレールでも書き込むか、自転車に鍵の絵を書き込むなんてことで分かりやすくなるでしょう。
こんな考え方をしますとね、自転車の絵に斜線を引いて漢字で説明するなんて標識、これはデザイン的には非常に低レベル。まず、絵を見ただけで、直感で本質的なことが伝わるべきなのでございます。そのためにどうするか? そこにデザインの妙があるのでございます。
お店の掃除をする時に、古い腕時計をはめる様にしております。当店の掃除は、けっこうにハードなのでございます。水で濡れることも多いですし、マジックリンやカビキラーといった洗剤が付くことも有る。狭いところに腕を突っ込み、腕時計がガシガシぶつかることもございます。古い方には、もう少し働いていただくのでございます。
さて、新人さんが入店予定でございます。「柏木かな」さん。取りあえず、オフィシャルサイト、ヘブンネットにはプロフィールをアップロードしております。若い頃に少しこの業界で働いていたそうで、しばらく普通のお仕事をされていて、またこの業界に復帰とのことです。
・柏木かな(オフィシャルサイト)
ワタクシ、若い頃、音楽の道を目指しておりました。歌を歌う、あるいは楽器を演奏するというとき、あるひとつの目指していた境地がございます。それは「脱力」、そして「無心」でございます。今日はその「脱力と無心」のお話でございます。
脱力ってのは、必要最小限の場所に最小限の力だけ使い、余分なところへは、一切、力を入れないということ。でもね、中指を動かすと薬指も動いちゃうみたいに、人間の体ってのはなかなか「必要最小限」ってのが難しい。それを訓練で克服しようとしたのでございます。
無心というのは、「何も考えない」ってこと。演奏に関係あること関係ないこと、全て何も考えないということ。でもね、人間ってのは、どうしても記憶や知識や経験を無意識のうちに利用しようとするもの。それを排除するわけでございます。「排除しよう」という意識さえ持たない無心の境地でございます。
余分な力が入ってしまうと、「あ、いけない」とか「力を抜かなきゃ」とか余分なことを考えてしまいますよね。無心でなくなるわけでございます。逆に、「感動させてやろう」とか「このフレーズはこうやるのが効果的」なんて余分なことを考えると、今度は余分な力が入ってしまう。脱力と無心、この二つは一蓮托生の関係なのでございます。
さて、音楽で夢破れた後、ワタクシは舞台を目指すわけでございます。舞台の演技というもの、これもまた、「脱力と無心」なのでございます。セリフを覚えた後に、一度「忘れる」という作業が必要。そして、舞台の上で相手のセリフに誘われて突然思い出す。その忘れるという作業が無心なのでございます。
まぁ、音楽と舞台、どちらも芸術的な営みでございますので、その理想とする境地が共通するのもうなずける。で、舞台でも夢破れた後、ワタクシは接客業に専念することになるのでございます。そして、その接客業を突き詰めると、驚くなかれ、この接客業という世界もやはり、「脱力と無心」に行き着いたのでございます。
多分、音楽も舞台も接客業も、若い頃は脱力も無心もそれほど重要でないのかも知れません。若さゆえの「輝き」「勢い」が有るからでございます。また、若さゆえに許されるということもございましょう。その若さが無くなってきたときに、徐々に、徐々に、この脱力と無心の境地に近づくための修行僧の様な営みが続くのでございます。
無心とは言え、過去の経験や知識を全く使わないわけではございませんよ。そのような「智恵」は無意識の領域に昇華され、何も考えずに「自然に行動している」という境地なのでございます。この境地は、多分、ひとつのお仕事に長年従事されている方ならば自然に身につく境地でございましょう。そう、「職人」と呼ばれる方々が普通にやっていることなのでございます。
一番下のは、お馴染み、昔ながらの「木」のアイスクリーム用スプーンでございます。下から2番目のは、ご存じ、ハーゲンダッツ純正品、「プラスチック」のスプーン。その上のは、100円コンビニで売っていた「アルミ」のスプーン。そして、一番上に鎮座する金色に輝く生意気なスプーンは、定価¥2,000ちょっとする純銅製金メッキのアイスクリーム専用スプーン。こんな箱に入ってます。
ハーゲンダッツ! メーカー自らが、「冷凍庫から出してしばらく待ってから食べろ」と明言しているくらいに、カッチカチのアイス。このアイガー北壁のような強固なアイスに、アイスクリーム専用スプーン4者が挑むわけでございます。
食べ始めて感じたのですが、今回使用した「リッチミルク」という味のもの、あまり堅くない。うちの冷蔵庫の性能が悪いのか、そもそも、この味は堅くならないものなのか、あるいはハーゲンダッツが反省して品質改良したのか? まぁ、アイスの堅さにはちょっと不満ではありますが、実験を続けるのでございます。
では、始めましょう。まずは、「木」のスプーン。「木のぬくもり」なんて言葉があるように、非常に熱伝導率の低い素材でございます。当然、スプーンによって溶かされるアイスは皆無。ほぼ力技でアイスをすくうことになるのでございます。今回のアイスは柔らかめだったので、この木のスプーンでも問題なし。アイスがカッチカチだったら、かなり苦戦したことでございましょう。
次に、純正品のプラスチックのスプーンを試しましょう。もう、これは、使い慣れたスプーン。堅牢性と僅かな弾性を持つプラスチックは、もしアイスがカッチカチであったとしても、十分に耐えられる性能を持っております。さすが純正品。持ち手のザラザラ感、すくう部分の僅かな窪み、小さなスプーンですが、デザイン的にも細かい配慮がされております。
問題なのが、次のアルミ製。アルミの板を打ち抜いて、表面にザラザラ加工を施しただけのもの。まぁ、形状的には木のスプーンと大差ないわけですが、食べ始めて大問題。確かに、スプーンの入りは少し軽め。しかし、アイスが滑り落ちてしまい、口元まで運べないのでございます。表面のザラザラ加工が若干役だってはいるものの、まるで罰ゲームの様な使い勝手でございます。もうね、全然、ダメ!
最期に控えしは、純銅製金メッキのスプーン。ちょとズッシリ感がある。特に持ち手の部分が厚めに作ってあるのは、熱伝導のキャパシティを大きくするためでございましょう。では、試してみましょう。ゆっくりと、アイスに差し込んでいくのでございます。
銅と言えば熱伝導率が非常に低い材質、確かにかなりアイスが柔らかめに感じる。けれど、ビックリするほどじゃない。と言うか、ワタクシが期待しすぎていたかも。まぁ、今回、アイスがカッチカチでなかったので、この製品の性能を十分に発揮できなかった可能性はございます。
で、この純銅製金メッキのスプーンでも、アルミと同じ問題が。スプーンに乗せたアイスがどんどん溶け始めるので、スプーンの上でツルツル動くわけでございます。まるでスプーンでピンポン球を運ぶゲームの様になってしまう。ただ、このスプーンはすくう部分にしっかりと窪みが有りますので、アルミのスプーンの様な罰ゲーム感はございません。
総括! 純正品、最高! この検証で気がついたこと。アイスのスプーンに求められることは、差し込みの軽さでは無く、スプーンからアイスが落ちないこと、これに尽きるのでございます。つまり、木やプラスチックのスプーンは、見た目「すくっている」様ではございますが、実際にはスプーンで「絡(から)め取ってる」ということなのでございます。
このスプーンにアイスが「絡まる」ということで、友だちと会話をしながらダラダラと食べていても、アイスを落とすこと無く、安心して食べられるのでございます。アイスがツルツル滑るスプーンでは、ちょっと会話どころじゃないですよね。
一部、新人が入ったとかどうとかというアナウンスをいたしましたが、出勤初日で早々と退店ということになり、幻の新人になってしまいました。まぁ、このお仕事、向いてる・向いてないってのが大きく影響いたしまして、新人さん当人にしてみれば「やる気満々で初めて見たけれど、思ったよりハードルが高かった」といったところでしょう。
面接のときに、「あぁ、この人はかなり苦戦するだろうな」と思ったりするのですが、「根気よく指導していれば化けるかもしれない」とも思うわけでございます。そうやって入店していただいて、みごと化けて大成功という人も有れば、今回の様に早々と消えてしまう人も有るわけですね。
結婚式のスピーチで「3つの袋」なんて話をいたしますが、このお仕事にも「3つの力」というものがございます。「技術力」「演技力」「想像力」でございます。簡単に考えて入店して来た新人さんなどは、まず、この3つの力の壁を思い知る訳なのでございます。
風俗のお仕事ってのは、すべてが技術の固まり。エッチの技術はもとより、お化粧の技術、時間配分の技術、お客様の体を拭いてあげる技術、自分が速やかにシャワーを終える技術、等、等...ありとあらゆる面で技術のせめぎ合いのある「技術職」なのでございます。ノンビリ構えていた新人さんなどは、この技術競争でまず圧倒されちゃうのでございます。
演技力ってのは、接客業全般の「客あしらい」という意味の演技もございますが、このお話の場合の演技は「女っぽい立ち居振る舞い」をする技術のこと。女装の経験のほとんどなかった新人さんなどは、この演技力の壁で苦労することになるのでございます。「男っぽくてもいい」と言われるお客様は少数いらっしゃいますが、広い客層から広く選ばれるためには、女っぽい演技力は必須なのでございます。
想像力ってのは、お客様の心を読む力。まぁこれは、接客業全般で必要な力でございますよね。先読みして行動できれば、「あぁ気の利く子だな」「あぁ相性が良いな」と好印象を得られるわけでございます。これはねぇ、本人の性格もかなり影響する。出来る人は自然に出来ちゃうし、出来ない人は一生出来なかったりする。接客の”センス”が問われる力でございます。
この3つの力、必ずしも全部が必要というわけではない。どれかひとつが突出していると、他が気にならなくなるという場合もございます。「不可を補って余りある可」というヤツですね。でも、この「補って余りある幻想」に囚われすぎると、欠点放置のスパイラルの闇に落ちていくことになったりする。結局、「地道」というのが一番の近道だったりするのでございます。
ということで、お店の内装工事が差し迫っております。工事の前に、店内の備品を分解したり移動したりしなければいけないのですが、間が悪いというのか、魔が差すというのか、こんなときに限って指を怪我するものでございます。
お店の玄関に、手前・奥、どちらにも開く扉がございますでしょ。あのトビラ、ワタクシ、何万回と出たり入ったりしているにも関わらず、初めて、左手の人差し指を挟んだのでございます。まぁ、指の骨、骨折したかと思うくらい痛かったのですが、その後の経過を見るに、どうやら骨折はなさそうでございます。
◆藍井みか限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:9/19(水)〜9/30(日) 40分のコース ¥1,000引 60・90分のコース ¥2,000引 ※他クーポン・VIP無料と併用OK
さて、この「スペシャル60分」というコースは、当店の歴史の中ではまだ日が浅い最近出来たコースでございます。最近と申しましても、トライアルで新設したのが2016年の6月。かれこれ2年ちょっと前のことでございます。
その60分のコース、今やすっかり当店の人気コースとなっております。その人気の影で、スペシャルの40分を選ばれるお客様は非常に少なくなりました。実は、スペシャルの40分ってのは、かなり忙しい思いをするコースなのでございます。そこで、60分という時間がちょうど良いのでしょうね。
当店はオープンから長い間、40分と90分のコースしか設定いたしませんでした。これは、あえて両極端な設定のみにするという「狙い」が有ったのですよね。40分のコースというのは、コンパニオンもお客様も急ぎまくる必要がございます。その「急ぐ」というところにプレイの緊張感が生まれ、充実感が高まるという狙いなのでございます。
60分くらいの「丁度良い」時間設定をあえて外すことでプレイの内容充実を図ったのでございますが、競合店が増えるに従い、他の店舗にある60分程度のコースを当店にも要望されるお客様が非常に増えるということが起きました。その声に押される様に60分のコースを新設したのが、2年ちょっと前ということでございます。
さて、実は、60分新設と同時に、30分のヘルスコースというのも新設したのでございますよね。これは、コンパニオンを指名出来ない「コンパニオンお任せ」という設定でございました。1ヶ月ほど試してみましたが、このコースを選ばれる人は1人もいらっしゃらず、トライアル期間で終了した幻のコースとなったのでございます。
安倍さんと石破さんが、戦っております。総裁選のことでございます。安倍さんのことを「独裁だ」なんていう意見もございますが、歴史上の多くの独裁国家の暴挙と比較したら、安倍政権の独裁なんて、まだまだお花畑なのでございます。
ただね、時として、「独裁」であって欲しいと思う場合がございます。災害時でございます。もうね、日本って国はこれだけ災害が多いのに、毎回、毎回、指揮系統が統一しない。国が指示を出すのか、自治体が出すのか、自衛隊は出るのか出ないのか? 災害が広域であればあるほど、各地域がバラバラに指示を出して、対策が後手後手になるのでございます。
一番顕著だったのが、2011年の東日本大震災。目前の出来事の対処に追われて浮き足立つ日本政府に業を煮やし、アメリカ軍がやや強引に「トモダチ作戦」を実行しておりました。何を現場に任せるか? トップは何を真っ先に決定すべきか? そういった「決定」と「下駄を預ける」こととのメリハリが、日本政府には全くなかったのでございます。
そこでね、石破氏が論点としていた「防災省の創設」ってのが、ちょっと気になるのでございます。災害の多い日本、災害専門の機関は当然あるべきでございます。ただね、やはり問題となるのが「決定権」。時間的余裕の無い災害時、やや独裁とも言えるほどの決定権がなければ、防災省(仮)を作ってもただお役所が一つ増えるだけでございます。
時として、自衛隊にまで指示を出さなければならなくなる防災相(仮)、ということを考えますと、防災省(仮)ってのは総理大臣直轄の組織である必要がございます。つまり、災害対策ってのは、テロ対策と同じレベルで動ける組織でなければ機能しないということでございます。災害に備える、災害に対処するというのは、もはや戦闘状態に等しいと言っても過言ではないでしょう(過言かな?)。
もはや「省」というよりは、「チーム」でございますね。災害対策そして災害対処の専門チームでございます。必要で有れば、自衛隊の派遣も即決出来る、というのが理想ですが、自衛隊まで動かせるとなると、実現は難しいかも。自衛隊のあり方に関して、ピリピリしている時期でございますからね。
洗濯物を畳んでおりまして、な~んにも考えずに淡々とフェイスタオルを積み上げておりましたら、意図せず色が規則的に並びまして、まるでひな祭りの菱餅のようになったのでございます。チョット感動したので、写真にとどめてみたのでございます。う~ん、もうチョイ、斜めのアングルで撮った方が良かったなぁ~。
こういったタオルですとか、枕カバー、シーツといったもの、長年使って穴が開いたり裂けたりしますと、新品を購入して入れ替えなんてことをするわけでございます。そうして、廃棄処分待ちのシーツや枕カバーが少しずつ溜まっていくわけでございます。
そして、ある程度溜まりますと、ゴミ袋に入れて処分ということに。使い古しとは言え、長年使って愛着がございます。取りあえず使い古しに敬意を払い、他のゴミとは混ぜない様にこの使い古しだけをゴミ袋に入れ、ゴミ捨て場に運ぶわけでございます。
ゴミ袋にパンパンに詰められた使い古し、抱きかかえると結構な大きさ。そして、柔らかい。まるで居心地の良いクッションの様。名古屋市指定可燃ゴミ袋のサラサラした感触が、ワタクシの頬を優しくなでるのでございます。
オープン当初から使っていたりすると、いろいろ思い入れがあるのですよね。「これは、○○のホームセンターで買ったなぁ」とか思い出しちゃうと、もう不憫で不憫で捨てに行けない(笑)。かと言って、残しておいたところで邪魔になるだけ。フカフカの感触をしばらく懐かしみ、感謝の言葉を添えまして、ゴミ置き場にそっと置いたのでございます。
なんでしょうねぇ、使い古しについつい思い入れが強くなっちゃうので、ワタクシの断捨離はなかなか進まないのですよね。まぁ、今回、お店の内装工事で備品をゴッソリ移動しますから、その際に不要品もまとめて捨てることになるでしょうねぇ。あ~あ、また、捨てるのに時間がかかるのだろうなぁ。
今日はね、朝から憂鬱な一日でございました。明日から工事が入りますので、備品の移動など膨大な作業が待ち構えているからでございます。では、その工事への準備、そして工事そのもの、復帰、それらを日替わりでレポートいたしましょう。
その前に、基本的な状況説明をいたしましょう。まず、9/22(土)~9/24(月祝)の間、お店が入っているビルが大規模修繕工事をやりまして、お水が全く使えない、全く流せない、という状態。お店も営業出来ませんので、じゃぁその日に重ねて当店も店内の改装工事を入れちゃいましょうってことで、それを明日に控えているわけでございます。
で、何を修繕するかと申しますと、まず、フロントがあるフロアの廊下、プレイルームの一室の床、そしてVIPルームの床とVIPルームのバスルーム天井の貼り替えでございます。今回、手を入れないプレイルームが何部屋かございます。なぜ手を入れないか、それには理由があるのでございます。
内装に手を加えるとなりますと、その部屋の備品をゴッソリどこかへ待避しなければなりませんよね。そう、インテリジェントなみなさんはもうお気付きでしょう。手を入れない部屋を待避場所に使うのでございます。備品ギッコンバッタン方式でございます。ベッドなどを分解しまして、ひと部屋にふた部屋分の備品を詰め込むのでございます。
あと、VIPルームなどはバーティーションでお部屋を区切っておりますので、これを撤去しなければならない。絶対倒れないようにと頑丈に床や壁や天井にねじ止めされてますので、ネジ山を壊さない様に慎重に外していくのでございます。こういう時、設置するときにバカ丁寧に頑丈に取り付けた過去の自分を恨んだりするわけですよね、ほんと。
VIPルームは本日使用不可とさせていただきましたので、昨晩の夜から少しずつ作業をしております。それ以外の部屋や廊下は、本日の営業終了後から翌朝にかけて、突貫で行うわけでございます。ひと晩で線路や駅を移動させる鉄道突貫工事なんてものがありますが、まぁ、気分的にはそれに等しいのでございます。
備品をどかしていきますとね、まぁ、出るわ、出るわ、綿ぼこりが。かき集めたら布団が1枚出来上がるんじゃないかと思えるほどに、出るわ、出るわ。そういうのを掃除機で吸いながら、雑巾がけしながらやりますから、思った以上に時間がかかるのでございます。
さぁて、今回は、ただの備品待避ではございません。3日間、水が使えない、水が流せないという条件が付いているのでございます。お店終了が深夜0時。断水が、朝の8時から。水を使う作業は、この8時間の間に収めなければならないというオプション付きなのでございます。
ですから、まず、営業終了間際に1回洗濯機を回しておく。回しながら、備品の待避。そして、洗濯物を干す。深夜なので乾燥機は使えない。次に、3ヶ所のバスルームの掃除。と、ここまでに2時間を費やす。ここから、備品待避作戦に本腰を入れるのでございます。
深夜ですけど、背に腹はかえられない。掃除機使いまくりでございます。まぁ、掃除機のパワーをちょっと弱めに下げてたのは、上下左右への気遣い。備品待避作戦のタイムリミットは朝の6時と定める。6時からもう1回洗濯機を回し、そのタイミングでシャワーを浴びたいからでございます。
これから3日間、シャワーが使えないわけでございます。体は、汗とホコリでズクズク。ギリギリのタイミングで最期のシャワーを使っておかなければ、一生の不覚! 急ぐところは急ぎ、省略するところは省略し、何とかマルロクマルマルに備品待避作戦完了でございます。
さぁ、ここからは時間との闘い。汗まみれホコリまみれの服を脱ぎ捨て、他の最期の汚れ物とともに洗濯機を回す。ワタクシはその間に、最期のシャワーを入念に。シャンプーも体も、これでもかというくらいに丁寧に洗うのでございます。
全自動洗濯機は、約1時間ほどで洗濯終了。洗濯終了時間を朝7時目標にしたのは、何らかのトラブルのための予備時間。朝8時の断水は、絶対でございます。これくらいの余裕を持っていれば、気分的にもラクチンなのでございます。
マルナナマルマル、昨晩遅くに干した洗濯物を乾燥機へ投入。そして、今、出たばかりの洗濯物を干す、干す、干す。汚れ物もなくなり、自分の体も清め、清々しい気分で朝のコンビニへ! 急須でいれたようなにごりの旨味、「綾鷹(あやたか)」2リットルペットボトルを購入でございます。
朝の9時ドンピシャ、ドア ホンが鳴りまして、職人軍団登場でございます。工務店の偉い人(以下、頭領[とうりょう])が、マジックでお店の床にどんどん落書き、じゃなかった、指示を書き込んで行くのでございます。床材を貼る場所の指示、金具取り付けの指示、そんなことを一目で分かる様に、また間違いが起こらない様に床に直で書き込んで行くのでございます。
ニュースで見ましたけど、どこかの工事現場で、埋め戻す前の住宅の基礎部分にドラえもんの落書きをして揉めたそうでございます。どうせ見えなくなる部分だからと気楽に落書きをしちゃったのでしょうが、間が悪い時ってのはそんなもの、たまたま施主が見学に来ちゃって「あれは何だ?」と問題に。結局、工務店側は慰謝料を支払ったそうでございます。
さて、落書き、じゃなかった、指示の書き込まれた当店の床、次は大工職人さんの登場でございます。床のフニャフニャしている部分を片っ端から電動ノコで切り開く! よく床下の支持材(根太[ねだ]と言うらしい)を切らずに上の床材だけを切るものだと、いつも感心いたします。根太の真上、根太にそって切り込みを入れたりもしている。床の構造を熟知しているから出来るのでしょうねぇ。
フニャフニャになった部分を新しい板に交換するという作業が、どんどん進んで行くのでございます。今までの見慣れた茶褐色の床と、新しく貼られた薄褐色の矩形、「(彦摩呂風に)お店の床が、まるで床材のパッチワークやぁ~~」と言いたくなる気分でございます。
この大工仕事と平行して、天井職人さんは VIP ルームバスルームの天井貼り替えでございます。色は薄い水色。壁のタイルの色とコーディネートいたしました。これまた、VIP ルームの天井って、梁(はり)が出っ張ってまして、ちょっと面倒くさい形になっております。その角の処理をどうするかで、職人さんと頭領が相談しております。
さらに、VIP ルームの天井には問題が! 以前、天井裏の配管修理のために取り付けた「点検口」が残っているのでございます。この点検口を残すとなると、これはかなり面倒な作業になる。どうしたものかと話し合う、天井職人と頭領。その間に割って入る、ワタクシ。「あぁ、もういらないですよ、点検口」の鶴のひと声。返す言葉で天井職人さん、「ありがとうございます」のにこやかな顔。よっぽど、面倒くさかったのでしょうねぇ(笑)。
床のフニャフニャ補強と VIP ルームバスルームの天井で、取りあえず今日の作業は終了。VIP ルームバスルーム、やはり点検口を無くして大正解でございました。天井がスッキリスッキリでございます。まぁ、年期の入ったカーテンレールが違和感がございますが、その内、交換しちゃいましょう。
さて、本日は、もうひとつ、同時に工事をいれちゃったのでございます。NTT の工事でございます。フレッツ光回線の「Bフレッツ」というのが廃止予定でございまして、NTT から再三、「廃止されちゃうから、光ネクストってのに変えてぇ~」とご案内を頂いておりました。ソイツも、今回、ついでにやっちゃおうという算段でございます。
NTT の工事は簡単な物。ルーターと呼ばれる機械を交換するだけでございます。簡単な工事なのになぜずっと先送りしていたかと申しますと、このルーターに USEN のチューナーがぶら下がっているからでございます。NTT の回線 ID が変わると、USEN 側のサーバーの書き換えも必要。その煩わしさも有り、長い間放置しておりました。
さて、NTT の工事が終わり、その回線 ID (CAF で始まるその番号を NTT 職人さんは[カフ]と呼んでおりました)を USEN のサービスセンターへ報告。本来なら、電話でその番号を伝えて終わりのはずなのですが、何と、ここで、衝撃の事実が発覚! 電話口のオネェチャンの口から、信じられない言葉が発せられたのでございます。
「担当者が土日祝日は不在なので、25日火曜日の夕方18時までには担当者から連絡させていただきます」とのこと。おい、おい、ふざけるな、と、ワタクシ心の叫びを抑えつつ、穏やかな声で「じゃぁ、火曜日まで USEN は使えないということ?」と切り返す。しばし、オネェチャン、無言...
こちらが店舗だということは伝えてありますので、オネェチャンも「さすがにこれはマズイ」と思ったのでしょうね。無言の後、「25日のお昼12時までには連絡させていただきます」と妥協案を申し出てきたのでございます。マニュアル的には「夕方18時」、でも、経験的に「お昼までには連絡出来るはず」と踏んだのでございましょう。オネェチャンのそのギャンブルに、ワタクシ、「ありがとうございます」の返答。優しく電話を切ったのでございます。
USEN って会社は、昔から「人手不足感」がございました。トラブってもなかなか担当者が来てくれなかったりする。特に、「有線ケーブル」から「衛星回線」「光回線」への移行期には、その人手不足感がハンパなかったのでございます。
さて、2日目。やはり朝の9時ちょうどに、お店のドア ホンが鳴るのでございます。いらっしゃったのは、ちょっと年輩、と言うか、おじいさんの職人さん。これから床を張る作業の、前処理をやりに来たのでございます。他の職人さんは、少し遅れていらっしゃるのでしょう。
お好み焼きのコテを3回りほど大きくしたガッシリした様な道具で、床を擦っていきます。デコボコになっているところをこそぎ落とすしております。普及価格のフローリングってのは「複合フローリング」というやつで、合板の上に木目シートが貼っただけの「見かけフローリング」でございます。当店の床も、その複合フローリング。表面の痛んだ木目シートをガリガリと落とすのでございます。
その作業が一段落しますと、次は床張りでございます。今回使用するのは「クッションフロア」という種類の物。ちょっとクッションが有って、ロール状に巻いてある、ごく広く使われている床材でございます。コレとは別に「フロアタイル」というものもございます。実は、今回、クッションフロアにするかフロアタイルにするかで、迷ったのですよね。
実は、フロアタイルは2号店で使っております。石張りのような出来上がりになるので、非常に高級感があるのでございます。ただね、使い始めてから分かったのですが、濡れた足で歩くと、これが実に滑る。ツルツル滑る。当店の場合、必ずしもお客様にスリッパを使ってもらえるとは限らない。ちょっと心配な面があるのでございます。
ということで、クッションフロアに決定! このクッションフロアにも「普通の厚み」と「厚手」の二種類がございます。よく使われてるのは「普通」のもの。種類も柄も多く、一般家庭や店舗でクッションフロアと言えば、まずこの普通の厚さのものでございます。
だが、しかし、ワタクシが選んだのは「厚手」の方。選べる柄の選択肢も少なめで、「柄で遊ぶ」というのはほとんど無理。オーソドックスな柄の物しか無いのでございます。実は、当店のフロントが無い方のフロアには、この「厚手」のクッションフロアを利用しております。歩いた感じが少し柔らかく、振動や防音にも向いているのでございます。
けれど、この「厚手」のもの、職人さんがめっぽう嫌がります。施工が大変らしいのでございます。特に冬場だったりすると最悪! 職人さん、ロール状のクッションフロアをドライヤーで暖めながら開き戻したりしておりました。当時、よく気心の知れた若い職人さんが、「お願い、二度とこのクッションフロアは選ばないで!」って懇願されたくらいでございます(笑)。
今回は、まだ気温が高い時期ということもあり、それほど大変ではなかった様子でございます。ただ、ビルの長い廊下に目一杯クッションフロアを広げて裁断しているのを見て、「あぁ、人の出入りがない日曜日で良かった」と思ったものでございます。
大まかに床に広げて、裁断をしたら、床に接着剤を盛大に塗りまして、クッションフロアを貼っていくのでございます。つなぎ目には上から別の接着剤を流し込んでピッタリ接着。こういうの、つなぎ目が全く分からなくなる様に上手に貼ってくれます。職人さん、ありがとう。
クッションフロアはロール状の長いものですが、フロアタイルというのは文字通りタイル状の正方形の形をしております。2号店の施工時に気がついたのですが、廊下のちょうどまん中につなぎ目が来ない様に、職人さんはまず中心のタイルを決めてから両脇の方へと貼って下さります。
作業的には、廊下の両端が端切れになりタイルの切断回数が2倍に増えちゃうので大変なのです。が、出来上がると、これが気持ちのいい出来上がり。タイルの目地がシンメトリーに揃うわけでございます。さらに、「畳の縁を踏まない」ではございませんが、廊下のまん中を歩く際、つなぎ目を避けて歩けるという気分良さもございます。
そんなこんなで、本日の作業も順調に進みまして、フロントのある部屋の廊下、そしてVIPルームの床、すべて午後3時には完了。出来上がり確認も済ませ立ち去ろうとする職人さん達を拝み倒し、ワタクシ一人では動かせない重たい物を運んでもらったのでございます。せっかく新品のクッションフロア、ものを引きずって傷つけたくないですものね。
ワタクシ、背が低いので脚立を使うことが多いのでございます。特にこの数日間、脚立、使いまくりでございます。ただ、自分の運動神経の過信はいけませんね。降りるときに足を滑らし、弁慶の泣き所を思いっきり打ち付けたのでございます。
向こうずねを見ると、紫色のデッカイこぶが! 押さえるとプニプニしてる。感触だけは、ちょっとカワイイ(笑)。そのあとしばらく、ジンジンジンジンしていたのでございます。まぁ、こぶが出来た方が安全とか言いますし、痛みもこぶも、それほど長びきはしなかったのでございます。良かった、良かった。
本日、3日目。昨晩から備品をボチボチ戻しております。戻しながら、セロテープで仮止めだったのをネジ止めしたり、仕方なく空中配線していたケーブルを壁に固定したり、今まで備品が置いてあったために出来なかったことを「この際に」と実行! 思いの外時間がかかりそうでございます。
で、こんな時、ついつい思いついちゃうのですよね、プレイルームの模様替えを。ベッドをバラしてまた組み立てるなんて、そうそうやりたくない。だから、今がチャンス! 思い立ったらナントカ。ベッドの位置と向きを決めますと、テーブルなどをポンポンと配置。面倒くさいのが照明でございます。電線を一から引き回し。天井へのネジ止めは慎重に、叩いたり押したりして、裏の構造を探ります。
今回は、3日間水を使えない・流せないということだったので、直前の晩にお店中のバスタオルを急いで洗濯しちゃったのでございます。洗濯機も乾燥機も、グルングルン回りっぱなし。出来上がったバスタオルを畳んでいきますと、「こんなに有ったのか」と思うほどの量。いつもはお店の各場所に分散しているので気がつかないのでしょうね。置き場所に困ったのでございます。
新品の廊下は、気持ちがいいですねぇ。ワタクシ、寝っ転がってしまいました。営業が始まれば、お客様が靴のまま歩かれる場所。寝っ転がるのは今しかない! 寝っ転がって、ゴロンゴロンしたのでございます。やっぱり、厚手のクッションフロアにして正解! 職人さん、ご苦労様!
VIPルームの復帰も同時進行でやっておりますが、そっちの方は1日分余裕がございますので、ボチボチでございます。VIPルームには、部屋を仕切るパーティーションがございました。あれがかなり老朽化してまして、戻すときに壊れそうで怖い。元より中国製で、ねじ穴の位置とかかなり大ざっぱ(笑)。慎重にやるのでございます。
片付けたり、戻したりと、ワタクシ個人的に非常にバタバタ忙しかった3日間もなんとかやり過ごし、通常営業に戻ったのでございます。ここで、USEN のゴタゴタがございましたよね。これについて、チョイトお話しいたしましょう。
まず、土曜日に NTT の切り換え工事が完了し、すぐに USEN にその旨連絡。そこで、火曜日まで担当者が出てこないことが発覚。ワタクシ、まず、ここで呆れる。今やサービス業は年中無休の24時間体制。その時代に、なんてお役所仕事なのって思ったわけでございます。
また、USEN の窓口であるインフォーメーションセンターというの、年中無休ではあるけれど「9:00~22:30」の受付時間。それ以外だとメッセージに切り替わってしまう。こんなところにも、今のサービス業の実体にあまり寄り添ってないなぁと感じるのでございます。深夜に故障したらどうするの?
で、実は、火曜日に開通するはずだったのですが、ちょっとした巡り合わせの悪さから、火曜日も開通せず、USEN が使えるのは水曜日になってしまったのでございます。多分、USEN 側のサーバーは、火曜日の内に設定を書き換えてくれたはずなのですが、NTT が取り換えた新しいルーターの設定に問題があったのでございます。
火曜日の夜、USEN のインフォーメーションセンターのおねぇさんの指示のもと、チューナーの設定をいろいろ試すが、開通しない。結局、ルーターの設定が怪しいということになったのでございます。詳しいことは書けませんが、ルーターの設定書き換えで無事開通。最終的に、4日間、USEN を使えなかったことになります。
今回の USEN との数回に及ぶやり取りで、「相変わらず、USENって、お役所仕事だなぁ」と再認識したわけでございます。NTT もかつては「電電公社」という”お役所”だったのですけど、危機予知能力では、NTT とUSEN では雲泥の差でございます。
まず、「光プレミアム」という商品が、来年の1月末で終了予定でございます。光プレミアムの回線は順次「光ネクスト」に変更の工事をする必要がございます。NTT は、終了間際の今年の年末年始に工事が集中すると読んだのでしょうね。1年も前から、ネクストへの早めの切り換えを勧めておりました。ワタクシも、NTT から再三、催促の電話を頂いたものでございます。
さて、ギリギリの駆け込み工事殺到を予測した NTT に対し、USEN は何らアナウンス無し。光プレミアムで USEN を使っている店舗なら、どこも同じトラブルに見舞われるはず。しかし、USEN は事前に案内などをすることも無く、ただ、「繋がらない」と苦情を言ってくる顧客への後手対処しか行っておりません。
サービス業にとって、BGMはインフラと言っても過言ではないかも。でも、そのイメージを、USEN の方々はあまり持ってないですよねぇ。いたって、事務的に、お役所的に対処される。多分、今年の年末に、「NTT 切り換えたら USEN が繋がらない」という苦情が殺到し、対処に追われると思いますけど、大丈夫でしょうか、USEN。
ここ数日の厳しい日程が影響してるのでしょうね、今日は強烈な睡魔と戦う1日でございました。疲れていると、声が出なくなる。電話の応対などで、いつもの感覚で話し始めると、最初の数音がかすれて声にならない。電話の向こうのお客様、ワタクシの声がフェードインしてくる不思議な感覚を味わえたのではないでしょうか(笑)。
お休みの間の3日間もいろいろバタバタと動き回ってはいたのですが、それほどまでには疲れなかったのでございます。やはり、頻繁に鳴る電話への緊張感、お客様を迎え入れるという緊張感、そういったものが意外と疲れさせているのでございましょう。
お店をオープンした当初から、事務所の椅子だけは慎重に選んでおります。すぐ腰を痛めてしまうので、腰の部分をサポートする機能が有るものがいいですよね。昔は、腰の裏に腰枕とか入れてましたけど、今は、それと同じ働きをするものが最初から付いている椅子を使っております。
日中、ウトウトッとしたときに、直ぐに椅子を倒して仮眠。まぁ、ほんの5分か10分くらいなのですけどね。でも、その間も電話が鳴ったらすぐに反応できるように意識してますので、本当に寝てはいないのかもしれない。こんな寝方が、かえって疲れを蓄積しているのかなぁ。
お店に、ファンレターを送られるお客様がボチボチいらっしゃいます。また、いきなりコンパニオン宛に小包が届くこともございます。あるいは、プレゼントを渡して欲しいと電話で頼まれることもございます。今日は、そういった手紙や小包がどうなっているかというお話。
え~とですね、結論を先に申しますと、ファンレターは届いたことだけ本人に伝え、「実物」は本人には渡しておりません。いきなりの小包・宅配は、住所が書いてあれば送り返したりもしております。この場合、本人には何も伝えません。
これは、コンパニオンをストレスから守るためにしております。内容の分からないお手紙がコンパニオンの手に直接渡るというのは、お店的には実に怖いわけでございます。純粋なファンレターであればよろしいのですが、もしコンパニオンが怖がる、あるいはストレスを溜める様な内容が書かれてあると、非常に困ったことになる。お店が防波堤になっているのでございます。
また、内容が丸見えのハガキの場合はどうかと申しますと、差出人の住所と名前、時として電話番号が書いてあるのが困るわけでございます。コンパニオンは受け取ったところで、返信も出来なければ電話をかけることも出来ない。お店がそういったごく個人的なコミュニケーションを禁止しているからでございます。ならば、最初から渡さないというのが、コンパニオンにとって一番ストレスが少ないということなのでございます。
「朝倉ゆき」の写真が更新されました。初めてのスタジオ撮影で、かな~り緊張した見たいですよ。スレンダーな体型ということもあって、かなり綺麗な写真が撮れております。200枚以上の写真が出来上がってきたのですが、どの写真も出来が良く、厳選するのに苦労いたしました。
三和出版から出ている「家畜シリーズ」の「特別編」のようでございます。何と! 長尺! 6時間弱の映像収録のDVDが付録に付いております。定価¥3,300を、当店ご利用のお客様には、特価¥2,800でご提供いたします。
さて、気になるのは収録映像。「完全新作+オリジナル傑作選」とございます。7本の動画が収録されているようですが、新作なのはどうも1本だけのようで、残りの6本は過去に出されたものから傑作を選りすぐって収録したのでしょう。
◆朝倉ゆき限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:10/1(月)〜10/9(火) 40分・60のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポン・VIP無料・月初め割引と併用OK
台風接近! と巷はワァワァ騒いでおりますが、夕方くらいまではたいした兆候もなく、気楽に構えておりました。で、夜、8時頃、前回の台風でエアコンの室外機が倒れたのを思い出し、ちょっと心配になったのでございます。
「室外機をくくり付けねば」と思い立ちまして、取りあえず、荷造り用の紐でグルグルに縛っておけば大丈夫かなと、紐とハサミを持ってベランダへ出ようとしたのでございます。室内の静けさとは裏腹に、窓の外は阿鼻叫喚の世界。なんか、一番風が強いときに外へ出ちゃったみたいでございます。
もうね、顔を上げられない。体中に感じる風圧と雨。一瞬で全身ビッタビタ。手すりに掴まりながら室外機まで行き紐を取り出したとき、紐を玉ごと持って来たことを後悔したのでございます。その紐が風にあおられて、ヒュルヒュルヒュルヒュルと紐の玉からすごい勢いで飛び出していくではございませんか!
「まぁ、綺麗」とか言ってる場合じゃねぇ! 慌てて紐の玉を踏みつけて止めたのはいいが、もうベランダ中、壊れた蜘蛛の巣のような紐だらけ! オウジョウしたのでございます。ずぶ濡れになりながら、なんとか室外機をベランダの手すりに縛り付ける。あと、物干し竿が飛ばない様に外して床に置き、物干し台も分解して寝かせておいたのでございます。