店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
当店のフロントにコンパニオン全員の写真があるのは、いらっしゃったことがあるお客様なら十分ご存じですよね。あの写真(アルバムではなく額縁に入っている方)に使われているのはポラロイド写真でございます。先日も、入店する新人のプロフィール用に、やはり当店のポラロイドカメラ、大活躍でございます。たぶん、多くの風俗店で使われているのではないでしょうか。
昨日ご報告した新人ですが、名前が「かわさき りおん」と決まりました。ちなみに、この名前もそのひらがな表記も、本人の希望でございます。さて、最初本人からこの「りおん」という名前を聞いたとき、「ありゃまた変わった名前だこと」なんて思ったのでございます。念のために「りおん」という名前でネット検索をかけてみますと、なんと、「坂本りおん」とか「初音りおん」などというアイドルが存在するのでございますね。まさに今風の新しい名前だったみたいで、ひとつ勉強になったのでございます。
それはそうと、ネット検索というものが出来てから、実に便利になったのでございます。今回のような未知の単語でも、アッという間に結果が出ますからねぇ。そんなネット検索が出来なかった頃は、このような未知の情報を調べるためには、辞書・辞典、本屋で立ち読み、図書館でリアル本棚検索といった作業になるわけでございます。ひとつの情報を得るために、何十〜百倍も、時間と労力がかかったのでございます。
お客様に当店の場所を電話で説明するとき、まず「新栄の大体の場所は分かりますか?」とお聞きすることが多いものです。名古屋の地理に詳しい方には、この質問は何か小バカにしたように聞こえるかもしれませんよね。お客様がどのくらい名古屋に詳しいかという情報が全くない場合、とりあえず大まかな範囲から絞り込んでいくので、こういった質問をすることになります。
さて、森山直太郎の『生きてることが辛いなら』という曲が、物議を醸し出しているようでございます。冒頭の「生きてることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい」という歌詞が、自殺を助長しているということだそうです。
この「ひとりごと」に書いているような文章でさえ、ワタクシが書いた文章で不愉快になる人はいないかと、十分に考えながら書き進めております。あるいは雑誌のコラムに載るような文章であれば、さらに慎重に、表現などを推敲(すいこう)いたします。印刷物の文字はネット上の文字よりも、さらに重みを持っているからでございます。
歌の歌詞というものも、それを何万人もが聴くわけでございますので、その歌詞には非常に重みがございます。ですから、作詞家が作詞をする場合、十分に十分すぎるほどの推敲を重ねているはずでございます。そして、その推敲を重ねた上であの歌詞を冒頭に使ったということは、そこには作詞家の相当深い思い入れが入っているのでございます。
「EarthDesk」というソフトウェアがございまして、これを使うとパソコンのデスクトップに、人工衛星から見た地球の姿をリアルタイムで(と言っても、3時間単位の更新ですが)表示することが出来るのでございます。日本のあたりだけを拡大表示させると、まさにあの天気予報で見る衛星画像そのものが、パソコンのモニタで見られるのでございます。最近は台湾沖の台風13号や、フロリダ沖のハリケーン「アイク」などの動向を、眺めていたりしております。
ワタクシは小さなころから、雲を見るのが大好きでございました。特に風の強い日などは雲の形がどんどん変わっていくのが楽しく、何十分もボーと見たりしておりました。そんな姿を見てワタクシの親は、「あの子は将来哲学者になるんじゃないか」と言ったとか言わないとか。まぁ、それくらい雲を見るのが好きでございました。
武田鉄矢さんの上の二人の娘さんは、「菜見子」さん、「空見子」さんという名前だそうでございます。菜の花を見る子、空を見る子というロマンチックな名前に、武田鉄矢さんの溢れるような詩情を感じたりいたします。一面に咲き誇る菜の花を見て、人間は「生(せい)」を感じます。どこまでも続く高い空を見上げて、人間は「無(む)」を感じます。もちろん、武田鉄矢さんがこんな雄大な想いの元に命名したわけではないでしょうが、さまざまな空想を抱かせる夢のある名前であることは間違いないのでございます。
そうそう、ちょうど本日、NHKで「上海タイフーン」というドラマが始まったのでございます。内容は、上海を舞台にしたある女性の奮戦記なのでございますが、台風13号がちょうど台湾に上陸しようとしている時期に、まさに「シャレにならん」と思ったりいたしました。偶然なんでしょうけどね。
ああそうか、今日は祭日だったのでございますね。年中無休で毎日お店に詰めておりますと、ふと今日が何曜日なのか、何日なのか、忘れているときがございます。会社勤めの方には、土・日・月の三連休の方もいらっしゃったのではないでしょうか。連休の割にはこの9/13〜9/15の三日間は、それほどバタバタしなかったのでございます。今月は来週にも飛び石連休がありますし、遊び時のタイミングが分散しているのかもしれませんね。
ワタクシが風俗業に関わり始めたのは十年以上も前のことですが、そのころはある程度、お客様の「遊び時のタイミング」がそろっているものでございました。ですから、金曜日や土曜日、給料日後などは、手ぐすね引いて(失礼)お客様を待ち構えていたものでございます。
当店はクレジットカードは使えません。現金のみでございます。しかし、明らかにカードが使えると思い込んで来店されるお客様が、ときどきいらっしゃいます。お客様に聞いてみると、ホームページにカードのマークがいくつも掲載されていたとのこと。
大相撲は大麻疑惑で騒いでおりますね。渦中のロシア人力士二人は、弁護士を立てて相撲協会を訴える勢いでございます。その弁護士がテレビ番組などで口角泡を飛ばして力説しておりますが、その弁護士の主張、なんか違う感じがするのでございます。
「検査結果の数値が“クロ”であるその根拠を示せ」とか言っておりますが、ドーピング検査の基準は「国際基準」でございますから、その数値の根拠を疑うということは、ドーピング検査システムを根本から否定することになるのでございます。もほや、訴える相手は相撲協会ではなく、世界アンチドーピング協会でなければならないはずでございます。
そもそもドーピング検査の結果は数値が全て。その数値の原因がドーピングだろうが風邪薬だろうが、数値が基準以上であれば有無を言わさず“クロ”判定なのでございます。ですから、ふたりの力士が大麻を吸ったかどうかは関係ございません。副流煙かどうかも関係ありません。大麻を吸ったかどうかで争うのは、まったく無意味なのでございます。
本日はチョイト足を伸ばしまして、東京まで行ってきたのでございます。と言っても遊びに行ったのではございませんよ。お仕事がらみの所用を四つほど済ませてまいりました。名古屋へ夕方までに戻ってこようと思うと、ほとんど始発の新幹線で名古屋を発つことになるのでございます。かなり眠たいのでございますが、ガマンガマンなのでございます。
東京へ行くと、必ず寄るところがございます。上野不忍池の弁財天、そして上野公園でございます。弁財天はワタクシが東京に住んでいた頃には、毎月お参りに行っておりました。そのご縁もございまして、東京を訪れたときには、必ず寄るようにしております。
そして上野公園。ここの雰囲気はよろしいですね。何がいいって、公園在住のネコちゃんたちが、実にのびのびとしている。そして、美術館・博物館といったアカデミックな雰囲気で包まれている。時間に余裕があるときは、適当な催し物を見つけては、飛び込んだりしております。
本日は、トイレのタンク内にある「ボールタップ」という部品を交換したのでございます。実は、ちょっと前から「トイレの水が溜まるのが遅い」という苦情をいただいておりました。タンクのふたを開けて覗いてみると、やはりチョロチョロとしかお水が出ていない。早速、カーマホームセンターにて「万能ロータンクボールタップ」なる商品を調達し、自分で取り替えたのでございます。
はぁ〜、あれほど調子の良かった阪神タイガースが、とうとう巨人と同率首位でございますか。阪神、どうしちゃったんでしょうか? というか、中日ドラゴンズ、どこ行っちゃったの?〜〜 まぁ、あれですよ、あれ、クライマックスシリーズとかいうのがございますでしょ。中日はそのクライマックスナントカに向けて、戦力温存なのでございます。もうね、オールスターも、オリンピックも、参加辞退できるものはドンドン辞退して、戦力温存でございます。そんで、日程終了時に三位でも、クライマックスナントカで連勝すれば優勝でございます。この、最小限のエネルギーで最大の結果を得るという“お値打ち”優勝、名古屋文化の真骨頂なのでございます。
王貞治監督、引退でございますか。68歳ということ。あの元気な野村監督が73歳でございますので、まだまだ引退の年齢ではないのでございますが、体調が原因ということでは、しかたがないのでございます。1995年にホークスの監督に就任ということですので13年間もの連続の就任でございます。すばらしいのでございます。ホークス就任直後は成績不振で卵とが投げられましたからねぇ、そんな初期の低迷を乗りこえての長期就任でございますから、今回の引退での地元福岡ファンのこみ上げる想いも、またひとしおでございましょう。
最近は月曜日に移行した休日などがありまして(ハッピーマンデー制とか言うらしい)、カレンダー上の連休が増えたのでございます。みなさま方にとっては楽しい連休なのでございましょうが、その他人様が遊んでいるときに忙しいのがサービス業なのでございます。これは一般論なのでございますが、サービス業に従事する人っていうのは、平日と休日に対する感覚が一般の方とは逆になるのでございます。
朝の8時から放送している『とくダネ!』(東海テレビ)という番組に、「朝のヒットスタジオ」というコーナーがございます。このコーナーには毎週、“懐かしい”歌手が出演し、“懐かしい”歌を披露するのでございます。本日は布施明の「君は薔薇より美しい」でございました。やや太くなった眉毛にその年輪を感じさせましたが、声の張りや歌唱力は当時のままでございました。
昨日の『SONGS』(NHK総合)という番組には、沢田研二が出演しておりました。こちらな「ウ〜ン…」な感じでございました。体調が悪かったのでしょうか、ちょっと不安定な発声でございました。まぁ、今年還暦ということだそうですので、体調の悪いときもございましょう。コンサートツアーのスケジュールを縫っての出演ということですので、万全ではなかったかもしれませんね。
NHKの『上海タイフーン』という連続ドラマに、ちょっとはまっております。題名のとおり上海が舞台なのでございますが、ドラマの序盤では、上海のことをさんざん悪く表現しておりました。やれ泥棒ばかりだとか、偽札が横行しているとか、底意地の悪い人ばかりとか。もっとも、そんな悪い表現も、主人公が上海に馴染んでいく過程での前ふりなんですけどね。
中国は、先日の北京オリンピックに引き続き、二年後には上海万博を控えております。そういったこともございまして、中国はここのところ国際化に躍起でございます。道路につばを吐かないとか、駅では並びましょうとか、学校の道徳の授業のようなことを真面目に国家レベルで押し進めております。あるいは、コピー商品を取り締まるといった断行にもボチボチ力を入れております。
自動車レースの最高峰、F1レース。そのF1初めてのナイトレースが行われたのでございます。夜間の自動車レースと言えば「ルマン24時間耐久」などで見ておりますので、まぁ昼間のレースに照明がついただけと思っておりましたら、これが異例の美しさ。何ともびっくらこいたのでございます。
この美しさの違いは何なのかと考察するに、ルマンの場合は車両にヘッドライトがついております。ですからコース上の照明は最小限。ルマンの夜間走行のもようは、暴走族を報道するニュース映像となんら変わらないのでございます。
一方、F1のナイトレースはと申しますと、F1の車両にはヘッドライトはついておりません。そこでコース上にこれでもかというほどの無数の照明が取り付けられております。F1レーシングカーの流線型を帯びた車体に、その無数の照明が映り混むのでございます。このF1のナイトレース独特の美しさは、ルマンでの少ない照明と平板的なレーシングカーデザインとの組み合わせでは、絶対にあり得なかったのでございます。
言い訳がましくなりますが、コンパニオンも人間ですからいつも完璧な接客ができるというわけではございません。ただ、接客というのはトータルで考えるべきで、最終的にお客様が帰られるときに満足していらっしゃれば、たとえなんらかの失敗があっても、トータルでは成功であると思うのでございます。つまり、お客様を満足させるツボは、その小さな失敗に対するその場その場での対処の仕方にあるわけでございます。
9月も本日で終わりでございます。と、書いたところで、このページを毎日チェックされている方はお気づきですよね。実は一週間遅れで、この9月30日の「ひとりこと」を、日記や新聞などを見ながら思いだし思いだし書いております。