店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
さて、森山直太郎の『生きてることが辛いなら』という曲が、物議を醸し出しているようでございます。冒頭の「生きてることが辛いなら、いっそ小さく死ねばいい」という歌詞が、自殺を助長しているということだそうです。
この「ひとりごと」に書いているような文章でさえ、ワタクシが書いた文章で不愉快になる人はいないかと、十分に考えながら書き進めております。あるいは雑誌のコラムに載るような文章であれば、さらに慎重に、表現などを推敲(すいこう)いたします。印刷物の文字はネット上の文字よりも、さらに重みを持っているからでございます。
歌の歌詞というものも、それを何万人もが聴くわけでございますので、その歌詞には非常に重みがございます。ですから、作詞家が作詞をする場合、十分に十分すぎるほどの推敲を重ねているはずでございます。そして、その推敲を重ねた上であの歌詞を冒頭に使ったということは、そこには作詞家の相当深い思い入れが入っているのでございます。