店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
中日新聞の日曜版の画像を見ていただくと、緑色の国は「重国籍に寛容」な国でございます。他の国の国籍を取得しても、それまでの国籍を持ち続けられるということ。そして、日本を含め灰色の国は「重国籍に不寛容」な国。他の国籍を取得すると、自動的に今までの国籍を失うということでございます。
血統主義の日本が二重国籍に厳しいのは知っておりましたが、世界的に先進国のほとんどが出生地主義で二重国籍に肝要なのは驚いたのでございます。また、これらの記事で知ったのですが、二重国籍に厳しい日本とは言え、それをチェックするシステムが無いために、今や二重国籍の禁止なんて完全に形骸化しているとのこと。
そういや、蓮舫さんが指摘されて慌てて処理してましたよねぇ。自分が二重国籍になっていることを、本人も忘れている、あるいは知らない、ということも多いらしいのでございます。ずっと日本に住んでて、日本の行政サービスを受けてたら、そりゃ忘れちゃいますよね。そんな人が国内に数十万人もいるそうでございます。
パックンの記事を読みますと、大坂なおみ選手が日本国籍を選択するのってあまりにも損。合理的に考えたらアメリカ国籍を選択しそうな感じではございますが、あとは大坂選手の感情しだいでございますね。ライバルの少なさで日本を選ぶということも有るでしょうしね。
日本が頑なに血統主義を貫くのは、ワタクシが度々言及している「ムラ的共同体」意識が根源でしょうねぇ。でもこのせいで、多くのすばらしい頭脳や天才が海外に流れて行っちゃってるのも事実。日本って国は、いいかげん、この「みんなで同じ価値観を共有しましょう」って感覚から脱皮しないと、本当のガラパゴス国になっちゃいますよ、ほんと。
日本の家電メーカなどが衰退しているのも、この「ムラ的共同体」のため。日本の企業は「設計・デザイン」から「製造工場」「販売」まで、全部自社の中で完結している「垂直統合型」という構造を変えられない。このために、小回りの利いた立ち回りが出来ず、世界の速い流れについて行けなくなってる。
世界的に主流になりつつあるのが、「水平分業型」という構造。メーカーはアイデアを出すだけ。設計とか製造とか販売とかは、それぞれを専門とする別の企業が受け持つというやり方。アップルが代表例。次々と奇抜な新製品を求められる現代では、小回りの利くこの構造の方が有利になりつつあるのでございます。
「ムチャクチャな脚本なのに、なぜか腹立たしくもなく、最終回まで見て満足」、先週最終回を迎えた朝ドラ、『半分、青い。』の感想でございます。視聴率もそこそこ良かったそうで、破綻したストーリーながら、なぜか気になってついつい見てしまったドラマでございました。
同じ日に生まれた鈴愛(すずめ)と律(りつ)、お互いが相手を必要とし、お互いが相手に引かれつつも、お互いが自分の想いに気づかず、お互いが恋愛に至らない。そんな二人が紆余曲折を経て、アラフォーでやっと結ばれる。そんなラブストーリーでございます。このあらすじだけ見ると、いいドラマなのですけどねぇ。
ストーリーがやや破綻気味なのは、「撮影と同時進行で脚本が出来上がっていく」という朝ドラの進行ゆえの結果なのでしょうか? 後半部分がもう少し丁寧に描かれていたら良かったのになぁと思うわけでございます。それでも視聴率が良かったのは、鈴愛役を演じた永野芽郁さんの、図太い演技のおかげでしょうか? 天然系の女優さんというのは、時として理屈を超えた安定感を見せるのでございます。
「あけすけ」と「口下手」、「頼りたい心」と「頼られたい心」、「想像力」と「具現化力」、「常識」と「非常識」。ふたりとも足りない所だらけの不完全なのに、その不完全同士の凸は凹へ、凹は凸へとパズルのピースがピッタリはまるようにお互いを補間する関係。そんな運命のふたりなのですよね。
こう考えると、この物語は、鈴愛と律、ふたりの物語。ふたり共丁寧に描いていけば良い感じのラブストーリーになった気がするのですが、律演じる佐藤健さんのスケジュールが厳しく、律の紆余曲折はあまり描かれてない。あぁ、このドラマの実に残念なところでございます。
同じ日に生まれ仲の良かったふたりが、それぞれの希望を抱いて別々の人生を歩むようになる。そして、それぞれが、そこそこの成功、結婚、夢破れる、離婚、というものを経験し、アラフォーで再開する。本当は、この物語はここまでが前置きなのですよね。再開後にふたりで協力して「そよ風ファン」を作るところこそが、この物語の醍醐味になるはずだったのですが、これもかなり端折られていて、実に残念、残念。
脚本が端折られたせいで、そよ風ファン作りに鈴愛はほとんど何もやっていないような感じになっております。しかし、鈴愛が漫画家修業で培った「想像力」こそが、この新製品誕生の鍵となるわけでございます。それを、ロボット製作で培った律の技術力が具現化するという流れ。ここには、「ものづくり」の原点があるのでございます。
「ものづくり」という語は、ここ数十年の工業製品の新しい流れを象徴する言葉として使われるようになっております。職人さんのきめ細かい作業の生産物であるとか、あるいは、使う人への気配り溢れる設計を施された製品などを指す語でございます。
ただね、鈴愛がこの「ものづくり」に目ざめてヘンテコな発明品を連発する部分は、ゴッソリ削られているのですよね。あぁ、これももったいない。この「ものづくり」の概念をもっと大事にしてストーリーを組み立てていったら、このふたりの「お互いを補う」という性質が顕(あら)わになったと思うのですけどねぇ。
そして、さらに、この物語には特筆すべき大エポックがあるのでございます。それが、昨日、チラッと申しました、「垂直統合型」「水平分業型」のお話でございます。実は、この「そよ風ファン」のモデルになった会社は、日本での水平分業型企業の草分け的存在なのでございます。
またまた新刊入荷でございます。『可愛すぎる上玉ニューハーフ』、当店ご利用のお客様には、定価¥3,400を「特価¥2,900」でご提供しますよ! では、さっそく、内容をご紹介いたしましょう。いつものごとく、リンクを押すとエロエロ画像が出ちゃいますのでお気を付けて。
ニューハーフの中でもハイレベルな子ばかりを集めたこのムックですが、基本的に「市販AVの宣伝を兼ねた、既存AVのダイジェスト版」という感じの製品でございます。そして、これはよく有ることですが、こういった宣伝ムックに付録のDVDは、ほんの少~し低画像でモザイクも荒かったりいたします。まぁ、「気に入ったら、製品版お願いします」ってことなんでしょうね。
表紙と裏表紙
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本誌目次
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DVDメニュー
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DVDの「メーカー作品ダイジェスト」「長尺作品」で紹介された製品を本誌がなぞるという形になっております。ダイジェストと言えどもそれほど細切れになっているわけでもなく、また、長尺作品の方はそれなりにゆったり見られる長さがございます。
特典映像
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昼過ぎ、早い時間にいらっしゃったお客様なのですが、「スペシャル40分」を選ばれたのにも関わらず、ワタクシ、伝票に「ヘルス40分」の印を押してしまい、コンパニオンはその伝票の指示に従ってプレイを終えたようでございます。
全く、申しわけない。ごめんなさい。そのお客様、不審に思われたのでしょうが、何も言い出せずに帰られたのですよね。ワタクシの指示ミスであり、コンパニオンには全く罪はございません。コース料金の差額を返金、あるいは次回に割引ということでお客様に還元したいと思っております。
さて、お話変わって、先日、朝ドラの『半分、青い。」の感想をお話しましたが、このドラマを見ていなかった人には何のことだか分からなかったですよね。その『半分、青い。』の総集編が10/8(月祝)のお昼に放送されるようでございます(NHK総合)。取り急ぎ、ご報告まで。
その朝ドラ、新しく始まった『まんぷく』ですが、これはちょっと面白い。ちょっとどころが、大変面白い。主演の「安藤サクラ」さんは、映画の様々な賞を受賞してきた実力派の女優さん。こういった演技のしっかりした人が主演だと、脇役陣とのからみも実にシックリしていて、ドラマ全体に安定感が出るのでございます。もういい加減、18才の女の子にアラフォーまで演じさせるなんてバカなことは、朝ドラはやめるべきでございます。
先日もDVDを2枚ほど借りていたのですが、月末の慌ただしさの中でなかなか見られず、気づけば明日の朝一番で投函しないと延滞扱いになってしまうというギリギリの日程。今日は、頑張って、そのDVDを2枚とも見る決心をしたのでございます。だって、延滞金、払いたくないもん。
眠たさと戦いながら映画2本見るっての、東京の新宿に住んでいた頃を思い出しますねぇ。毎週土曜日の夜、歌舞伎町の映画館は朝までのオールナイト上映。当時、台東区松ヶ谷の風俗店で働いてまして、土曜の仕事が終わると、その足で歌舞伎町へ直行。朝まで映画2本見るのが毎土曜日のルーチンでございました。
映画の待ち時間が発生しますと、その間にトンカツを食べたり、あるいはお友達のニューハーフがいるお店で時間を潰したり。早朝まで賑わう歌舞伎町、時間を潰すには困らないのでございます。当時の自宅は、歌舞伎町から徒歩5分。東京で孤独だったのでしょうね、歌舞伎町から歩ける距離に住んでいるなんてのが、少し心のハリになっていたような気がいたします。
エレベータに乗る夢を見たのでございます。お店が入っているビルの、いつもの見慣れたエレベータ。それに乗りますとね、上下に動いていたはずのエレベータが、いつのまにか前後に動いている。いつの間にか窓が付き、移動中の客車になっている。そこで、目が軽く覚めたのでございます。
うつら、うつらとその奇妙な夢を反芻(はんすう)しつつ、二度寝に落ちる。すると、今度は、10年前に他界した母親が登場。介護の時に来て頂いていたヘルパーさんも登場。ただ、当時と違うのは、そのヘルパーさんが何人もいて、お店の掃除やら片づけやらをやりまくっているのでございます。と、そこで、再び覚醒。
もうね、目が覚めて、自ら苦笑い。これは、どこかへ旅行でも行きたいという願望の表れなのかなぁと、ベッドの上で横になりながら、ニヤニヤしておりました。ワタクシは薄情なんでしょうかねぇ、亡くなった母親がほとんど夢に出てこないのでございます。この10年間で、夢に出てきたのはこれでやっと2回目。まぁ、そうそうワタクシの夢に駆り出されては母親も迷惑でしょうから、このくらいがホドホドなのかな。
疲れている時ってのは、ヘンテコな夢をみるものでございます。「こんな夢を見た」の表題で思い出されるのは、黒澤明監督の『夢』、あるいは夏目漱石の『夢十夜』でございましょう。そういった巨匠たちも、こんなたわいもない夢から発想を広げたのでしょうか。
◆水沢さくら限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:10/12(金)〜10/30(火) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポンと併用OK
◆星野ちとせ限定キャンペーン
<電話予約のみ> 期間:10/13(土)〜10/25(木) 40分・60分のコース ¥1,000引 90分のコース ¥2,000引 ※他クーポンと併用OK
◆週間実話割引
期間:10/11(木)〜10/17(水) 10/11(木)発売の『週間実話』か 「広告の切り抜き」を持参で オールコース¥1,000割引
実は、この「週間実話割引」は、オフィシャルサイト、ヘブンネットなどで記載をせず、このコラムやメールマガジンのみで案内している割引。そして、さらに、実は、この「週間実話割引」は「月初め割引」や「VIP無料の日」の特典と同じく、他の「広告代理店系クーポン」と「併用可能」なのでございます。
たまたま見た番組が、ロボット技術を紹介する番組でございました。産業用ロボット、原発調査用ロボット、義手、オモチャの様な可愛らしいロボット、様々に紹介されており、いつの間にか技術がドンドン進んでるねぇと感じたのでございます。
前回の朝ドラ『半分、青い。』も、ロボット開発を夢みる男性が準主役で登場いたしました。ロボットの無限の可能性を考えるに、あの朝ドラもロボットネタで十分に話を膨らませられた気がするのですが、なぜかストーリーはロボットから扇風機へ進路変更してしまったのでございます。
『半分、青い。』では、ストーリーの序盤で、ピアノを弾くロボットが登場いたします。何十年も前に実在したロボットですので「実機かな?」とも思いましたが、調べると、当時の開発者がNHKと協力して、このドラマのために製作したロボットだそうでございます。
多分ね、これは想像ですが、このロボット登場のための準備が、そりゃぁ大騒ぎだったのかもしれません。ハリボテで動かないとなると、そんな茶番劇はない。登場人物がそのロボットに魅了されて、ロボット開発の道を選ぶわけですからね。
で、準備期間も制作費も大幅に費やしたであろうと想像できるそのロボット登場シーン。NHKも「この先、こんな苦労が、一年弱続くのか!」と思ったでしょうねぇ。ということで、全くのゲスの勘ぐりでございますが、終盤までロボットを引っ張るのは早々と諦め、「もっと手頃な物へ」と路線変更した可能性がございます。
NHKの朝ドラは、「理科系の描写」に弱いのでございます。『マッサン』でも、ウィスキーの製造シーンはほとんど無し。銅製の大釜と大樽が登場するばかり。それ以外のシーンを描写しようとすると、やれセットだ、やれロケだと、ロボット登場並みの大騒ぎになるからでしょう。で、使い回しの出来るセットでの人情話が、メインになってしまうということに。
冒頭のロボット特集の番組に戻りますが、義手のシーンが興味深かったのでございます。海外のものは、義手にボタンがいっぱい付いてて、いちいち反対側の手でなにやら操作をしている。日本のものは、腕の筋肉にセンサーを取り付け、その筋肉の力の入りようで、義手の5本の指をそれぞれ別々に動かせるという優れものでございます。
ここにね、海外のものと日本のものと、大きく発想の違いが有るのでございます。海外のものは「簡単な操作で、いかに複雑なことを義手にやらせるか」という考え方。日本のは、「操作には相当な訓練を要するが、構造そのものは出来るだけシンプルに」という考え方でございます。
そのシンプルな義手を見て、海外の技術者は「いったいどうやって操作しているのだ?」と不思議に思ったそうでございます。腕の筋肉の数カ所にセンサーを貼るだけですので、そのシンプルさにビックリしたでしょうねぇ。
日本の道具には、この「シンプルだけど、相当な訓練が必要」という概念が根強く残っているのでございます。調理道具、大工道具など、あと楽器が顕著でございましょう。西洋が「合理的に、誰にでも使いやすく」を目指しているのとは、好対照な気がいたします。
新刊が2冊ほどポンポンと出ましたら、またまた新刊入荷です。なんか、この手の雑誌、出る時期が集中してしまうのですよね。では、早速ご紹介いたしましょう。いつも通り、画像へのリンクはエロエロですのでお気を付けて。
なんと、全編オリジナル撮り下ろしとのこと。20分程度の中尺作品が、11本収録されております。登場人物は全て女装者。みんな、肌の綺麗な美形女装者ぞろいでございます。男優が登場しないということで、耽美的なゆったりとした映像で織りなされております。
ストーリー的な流れはなく、いきなりプレイがスタート。起承転結といった起伏もなく、淡々とプレイが進められていきます。多分、「演出」的なことはほとんどやっていないのでしょう。女装者達の自然なプレイに任せている感じがいたします。
内容紹介
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本誌の方も紹介しましょうかね。オールカラーの本誌は基本的にDVDの内容をなぞっているという内容で、ページ数も多く、本誌もそこそこ楽しめるものとなっております。スチール写真は動画とは別に撮影したのでしょう。綺麗な出来上がりになっております。
不二家の「LOOKチョコレート 秋のうまいもんひとりじめ」バージョン。完全に、ジャケット買い、ならぬ、パッケージ買い(笑)。もうね、スマホの待ち受け画面にしたいような、綺麗なパッケージ。そして、食べてみたら、これまた美味い! マイブームでございます。
ここ数日、コンビニへ行くたびに買っておりましたら、他のチョコレートが棚に溢れかえる中、この「LOOK」だけはみるみる陳列が少なくなり、とうとう今日は、ワタクシが買えたのはかろうじて最後の1個。巷のみなさん、美味しい物は分かっていらっしゃるのですねぇ。
サントリーの「南アルプスSPARKLING」という商品。まぁ、単なる炭酸水でございます。成分表を見ても、栄養素らしいものは皆無。水と二酸化炭素だけを金払って購入するのかと、少し悔しい気分にもなるのでございます。
まぁ、最近の炭酸水ブーム、これに少しは乗っかっているのかも知れません。美容効果があるとか、ダイエット効果があるとか、便通が良くなるとか、そんなことが言われている炭酸水ですが、そんな効能を当てにして飲んでいるわけではございません。単純に、スカッとしたいから。スカッと出来て、無糖で、使われているお水がまぁまぁ美味しい、これでございます。
思えば、炭酸水なんて、昔からございました。お酒の炭酸ワリをするために、味のついていない純粋(?)な炭酸水が、ガラス瓶に入れられて売られておりました。ただ、あの昔の炭酸水は、それだけを飲むと、これが実に不味かった。不味いというと怒られちゃうかな。不味いというか、味が全くしなかったのでございます。
味がしないと言いますと、最近は白米を食べられない子供がジワジワと増えているそうでございます。子供にその理由を聞くと、「味がしないから」とのこと。そう言えば、外人力士の誰かも、同じ事を言ってましたねぇ。日本に来た当初、白米の味の無さが食べづらく、ケチャップやらソースやら、かけまくって食べていたそうでございます。
白米の場合は、噛んでいる間に糖の甘みが出てくるはずなのですけどねぇ。甘さが出るまで噛まずに、すぐ飲み込んでいるのか? あるいは、舌がその微妙な糖の甘さを感じられないようになっているのか? 普段から刺激的な味付けばかりを口にしていると、舌の感覚が大味になるというのは、可能性として考えられるのでございます。
アメリカの甘い物って、ムチャクチャな過度の甘さの物が多いのでございます。でも、アメリカ人、それを普通に美味しいといって食べてる。あれも、アメリカ人って、甘さに関しては鈍感なんでしょうか? あるいは民族的にそういう体質なのか? 味覚の謎は、まだまだ続く。
番組では、女性が電話で高い声を使う理由を、「体を小さく思わせたいから」と結論づけております。「体が小さい=力が弱い、危害を加えない、無害」というイメージで、電話の相手に安心感を与えようとしているのだということらしいのです。
番組はさらに突っ込んで、海外では、この「女性が高い声で電話する」という現象はほとんど起こらないことを伝えております。そこで、低い声と高い声でどんなイメージを抱くか、番組が実験した結果がチョイト興味深い。
日本人の「高い声」へのイメージは、「若い、シャープ、人当たりが良い、感じ良い」といった好印象。逆に「低い声」は「怖い」というイメージ。25人のアンケートで、ほぼ全員の23人が「高い声の方が良いと答えております。
では次に、欧米人の場合。「高い声」のイメージは、「金属的、機械的、若い印象、カワイイ、典型的な日本人の声」というもの。「低い声」は「丁寧、プロフェッショナル、成熟」というイメージを感じております。低い声に票が集中するかと思いきや、12対13のほぼ引き分け。日本に来ている観光客へのインタビューでしたから、日本的な声に理解のある人が多かったのかも知れません。
で、番組は、「欧米人は低い声で自立した大人であることを示し」、「日本人は高い声で相手への従順性を示してコミュニケーションを円滑化している」と結んでおります。まぁ、日本の女性の場合、「若く見られたい」という意識が十分に働いている可能性は否めないのですけどねぇ。
さて、ここまでは、ほぼ番組内容の書き写し。ワタクシ、この番組を見ていて、ちょっと思い出したことがございます。演劇の勉強をしていた頃、「高い声ほど説得力が無くなる」とよく言われたのでございます。それで、出来るだけ声の低いポジションでセリフを話せるような訓練をしていたものでございます。
この「高い声ほど説得力が無くなる」という性質、欧米人の高い声へのイメージと合致するのでございます。でも、この説得力を失う高い声を、日本人は「よそいきの声」「ハレの声」として、コミュニケーションの要として使っている。ここにね、番組では省略されたのでしょうが、日本人の「距離感」の取り方が影響していると思うのでございます。
これが、日本は真逆。不用意に間を詰めて来る人に、日本人はすごく警戒する。ほどほどの距離感で、一歩下がるというか、謙(へりくだ)って接するのがコミュニケーションの基本とされている。それで、馴れ馴れしい低い声が敬遠され、たとえ説得力を失おうとも高い声でのコミュニケーションが定着しているのだと思うわけでございます。
こう考えると、日本人のコミュニケーションは、上ずった高い声で説得力の無い会話を交わしているということで、そりゃぁ欧米人から見たら「日本人は何を考えているのか分からない、曖昧」と言われるのも無理ないのでございます。
今日は、深夜に、全然当店とは関係ないお宅に間違い電話をするという失態をしてしまったのでございます。それも、相手が出るまで何回もかけたりして。電話を受けた方、深夜に何度も同じ番号からかかってきて、さぞや怖かったでしょうねぇ。このコラムを絶対見ていないとは思いますが、この場を借りて、謝らせていただきます。
コンパニオンの1人に電話をしようとして、ワタクシが何らかの操作ミスをして、電話番号の頭に「4」が余分に付いちゃったみたいでございます。「090~」で始まるコンパニオンの番号が、「409-0~」となったわけで、当然、この番号は名古屋市内のどこかの加入電話。いやぁ、本当に、申し訳なかったのでございます。
お店の電話、NTTのシステムビジネスホンを使っているのですが、これ、使っている方は分かると思いますが、電話機の中の機械が、チョイト古め。家電メーカーの家庭用電話機などと比べると、もう一目瞭然にNTTの方が古い。まぁ、システムに組み込まれるということで、家電メーカーのような細かい刷新が出来ないからでしょうが、使っていてやはりストレスが溜まるのでございます。
今のビジネスホン、ちょうど来年の夏にリースの契約更新なのですよね。さっそく、NTTの担当者さんとかから新しいパンフレットを貰ったりして、もうね、電話機を入れ替える気、満々でございますよ。でも、新しいのを導入しても、すでに家電メーカーから1週遅れくらいなのでしょうね。う~ん、何とかならないものでしょうかねぇ。
当店の「火曜日」は、コンパニオンから人気が無いのでございます(笑)。火曜日にコンパニオンのお休みが重なることが多いのですよね。そして明日、と言うかこれを読んでいらっしゃる方には「今日」なのですが、その火曜日に出勤の変更がございます。
「蛯原みなみ」が「18時までの出勤(17:20から40分コースが最終受付)」と変更に、「水沢さくら」が「21時までの出勤(20:20から40分コースが最終受付)」に変更となっております。「星野ちとせ」は予定通り、「OPEN~LAST」の出勤でございます。
ということで、「火曜日」は、「1日特典」を実施いたしますね。この「1日特典」、他の「全て」の特典と併用可能!でございます。先日、特典の重ね合わせの早見表を作りましたが、あの表、「1日特典」が抜けておりましたね。ですので、作り直しました。
時々お客様から、「こんなに特典をいっぱい重ねて、大丈夫なのか」と特典の多さを心配されることがございます。いっぱい重なってはおりますが、実際には「月初め割引」と「週間実話割引」は日程的に同時に重なることはないのですよね。
フロントで「イチニチトクテン」と言うか、このクーポンを掲示して下さい。
オールコース¥1,000引き ※他割引クーポンとの併用もOK!! 会計時に、1日特典と他割引クーポンの両方をご掲示(指示)ください。
とうとう、築地から豊洲への移行が完了いたしました。まぁ、スッタモンダしましたねぇ。安全だとか安全じゃないとか。地下のベンゼンの濃度がどうとか言ってましたが、始まってみれば、市場関係者はタバコをポイ捨てする、トラックは渋滞して排気ガスが充満する。ベンゼンごときで騒いでいたのがバカらしいのでございます。
それでね、未だに豊洲への移行を反対して築地で騒いでいる人が居るけど、もう諦めなさいって。数十人の反対派が騒いでひっくり返るようなプロジェクトではございません。目くじら立てて過去のレガシーにしがみつくより、新しい場所で先に進むことを考えた方が建設的でございます。
ああいった反対し続ける人ってのは、どこか「ゲーム」になっちゃってるのでしょうね。自分の主張の現実性なんて考えてない。ただ、「勝つか負けるか」になってる。日本には古来から素晴らしいことわざがあるのにねぇ、「住めば都」ってことわざが。
お話変わって、消費税の10%が本決まりになったようでございます。まぁ、いろいろ財政難を抱えておりますから、致し方ないところでしょう。これも、決まってしまったのなら、グズグズ言わずに、未来に向かって進んだ方が良い。軽減税率とかややこしくなりますが、そんなもの、今から揉めてもラチが明かない。フタが開いてから、少しずつ軌道修正すればいいこと。
消費税が変わると、当店の料金はどうなるか? 気になる方もいらっしゃるはず。当店はオープンのころから内税計算でして、2014年に5%から8%に変わったときも、そのまま料金は据え置き。ですから、来年、10%になったとしても、今と同じ料金でやる予定でございます。
NHKの朝ドラ『カーネーション』が、平日の夕方に再放送されております。すでにドラマは終盤に入っておりまして、若年~中年を演じた「尾野真千子」さんに引き継いで、「夏木マリ」さんがヒロインの晩年を演じております。
尾野編最終話と夏木編第一話との間には、12年経過しているという設定。ですので、尾野真千子さん演じるヒロインがガムシャラに働き詰めていたのに対し、夏木マリ演じるヒロインは老いの辛さばかりが口に出るという役柄。「昔出来ていたことが、今出来ない」と嘆くヒロインに、何かしら共感してしまうワタクシなのでございます。
先日もね、ワタクシがお店の玄関を開けようとしましたら、ドアの外でバタバタバタッと足音が。慌てて逃げていくコンパニオンの1人の後ろ姿が見えたのでございます。普段から「自分とは無関係のお客様と出会(でくわ)してはいけない」と教えてますので、それに忠実に従っての行動なのでしょう。
「人間って、あんなに機敏に動けるものなんだ」と思いつつ、そのね、慌てて逃げていく様がチョット面白かったのでございます。また、そのクルリと踵(きびす)を返す身のこなし、羨ましくも思えましたねぇ。今、ワタクシがあんな動きをしたら、間違いなく「肉離れ」でございます。
体中、いろいろガタが来ておりますので、動き始める時、ものを持ち上げるときなど、要注意でございます。また、徹夜が出来なくなりましたねぇ。夜の時間を有効に使えなくなりましたので、仕事が溜まりやすくなる。物が片付かない。自宅も事務所も、散らかり放題でございます(笑)。
ワタクシの母親も、晩年、自宅を散らかしておりました。服とか山積みになってまして、洗い物も放置気味。若い頃、そんな母親を責めたものでしたが、自分がその歳になってみると、「こりゃ、仕方ないねぇ」と思えてくるのでございます。まぁ、この「散らかし」は遺伝なのでしょうね、きっと。
「歳を取るほど時間が速く進む法則」みたいなのが有るらしいですけど、まさに実感でございます。子供の時は、ほんと1日が長かった。一週間も長く、1年も経つと、その1年間が気の遠くなるような数のイベントで満ち溢れておりました。
この法則、「自分の人生の長さと比べて、1年の相対的な割合が少なくなるからだ」と説明する人もございます。ワタクシは違う見方をしておりましてね、知らない場所へ行くとき、行くときよりも帰ってくるときの方が短く感じられるでしょ。あの原理だと思うのでございます。
ジュリーこと沢田研二さんが、何やら揉めてますねぇ。ジュリーはね、母親が大ファンだったのでございます。ですから、ワタクシの自宅の押し入れには、沢田研二さんのLPレコードがいっぱい並んでおります。母親が大ファンだっただけに、ゴタゴタはチョイト悲しいですねぇ。
報道では、「客が少ないから、開演前に帰った」とございます。長年、芸能界で活躍されてきた方で齢70才、この言動は理解しがたいのですよねぇ。何か他に理由が有ったと信じたいなんて思ってましたら、情報番組がこぞって沢田研二さんの反原発運動をその理由に揚げておりました。
どうも、常々コンサート会場で反原発運動をやっていたそうで、それをコンサート会場から咎められて揉めたとかどうどか。ワタクシは、どうしてこれで揉めるのかが分からない。主義思想の自由は憲法で保障されてる。人種差別とかで無い限り、これは許容範囲だと思うのでございます。
そんな反原発コンサートを、「それでもいい」という人は見に行けばいいし、「面白くない」と思う人は行かなければいい。まぁ、最初から「反原発コンサート」と銘打って開催すれば何も問題なかったのでしょうけど、そうすると会場を確保出来なかったりとかいろいろ有るのでしょうね。
同じようなこと、ワタクシ、20年前に東京で体験しております。夏木マリさんのディナーショー。当時、夏木マリさん、反戦的な主張を強く出してまして、ショーの選曲も反戦的なちょっと暗い歌ばかり、ディナーショーなのにですよ。近くのテーブルのオバチャンたちからは、「昔の歌は歌わないのね」なんて声が聞こえてきたものでございます。
そこをね、大衆に媚びて売れ筋の選曲にするか、自身の主義主張を貫き通すかは歌手自身の自己責任でございます。開催する側には「表現の自由」があり、見に行く方には「選択の自由」がある。要は、その二つの自由の間のどこに「落とし所」を見つけるかということなのでございます。
その後、夏木マリさんは人気が安定するに従い、反戦・海外支援的な活動と芸能活動を上手に分け、上手い具合に落とし所を見つけた感がございます。ご結婚されたというのも、その安定感に一役買ったでしょうね。それと比較すると、沢田研二さんの行いはひどく不器用に見えるのでございます。
え~と、片山さつきさんが、話題の人になってます。或る会社経営者が青色申告を取り消されそうで片山さつきに口利きをお願いしたら、税理士を紹介されて、それで100万払ってドウタラコウタラ。当店も青色申告ですが、青なんで書類が揃っていれば普通に承認されるでしょ。取り消しって、相当横着なことをしていたと思いますけどねぇ。
ワタクシ、細かい税制度には疎いので、このニュースの世の中の取り扱い方を客観的に見ることにいたしました。まず、新聞ですが、それほど多くの紙面を割いているようには見えません。ネットニュースも、どのサイトもアッサリしたもの。掲示板のような場所でも、あまりレスが伸びておりません。
どうやら世間一般は、このニュースを「かなりガセ臭い」と見当を付けているのではないでしょうか。片山さつき側の税理士が、あっさり100万円の受け取りを認めております。それも、慌てた様子もなく真顔で。察するに、「正当な報酬だ」という確信がさぞやお有りなのでしょう。
アメリカが「核廃棄条約」を反故にしたとか。まぁ、中国とかロシアとかがやりたい放題やってますから、アメリカだけ「真面目」で通すのはバカらしいでしょうねぇ。国民が銃を持つ権利を憲法が定めている国ですから、そもそも、性善説で行動するというのが不可能な国なのでございます。
これだけ簡単にアメリカにちゃぶ台返しをされますと、性善説で取り決められている「核禁止条約」が、ほんとフワフワしたお花畑的条約に見えてくるのでございます。まぁしかし、前大統領のオバマさんがアメリカの良心の代表だとすると、「アメリカの本音」を代表するのがトランプ氏と言えるのではないでしょうか。
このアメリカのちゃぶ台返し、日本はどうするのでしょう? 立場的に、付かず離れずで行かざるを得ませんよね。もう、どちらにも動けない足すくみ状態。ただ、もらい火で日本が炎上しないようにするだけ。安倍さん、けっこうタヌキで行動しないといけませんよ。アメリカがちゃぶ台返しするなら、日本も安保をちゃぶ台返し...まぁ、無理でしょうねぇ。
そのトランプ氏、性別の定義を「生まれつきの性別のみ」と急に発言。アメリカ中の LGBT が、そりゃぁ大騒ぎ! トランプ氏の思惑はアメリカの9割以上を占めるキリスト教徒への票集め目的なのでしょう。彼がこれを切り出せるのも、LGBT を受け入れようというアメリカの良心の裏側に、キリスト教的な同性愛批判が根強く残っているからでございましょう。
ワタクシね、以前より、LGB(レズ・ゲイ・バイセクシャル)とT(トランセクシャル)を分けるべきだと申し上げております。レズ・ゲイ・バイセクシャルは、生まれつきの性で生活し性対象が普通じゃないだけ。ですが、トランセクシャルだけは「違う性への憧れや性転換手術」が伴うからでございます。
レズ・ゲイ・バイセクシャルは、「見た目では分からない」という特徴がございます。ですから、本人が自ら曝(さら)け出すような行いをしなければ、一般社会に埋没することが出来る。本人が自重した行動をしていれば、トイレや更衣室、浴場の問題は起こらない。大昔から、レズ・ゲイ・バイセクシャルの人達は、そうやって世の中と「折り合い」を付けて生活してきたのでございます。
問題が起きやすいのは、トランセクシャルの人。見た目、全然分からない人もいれば、明らかに違和感を呈する人もいる。すると、時として、トイレ・更衣室の問題が発生する。本人の希望を叶えてやりたくても、回りの人達の同意が得られなかったりする。性転換済みで容姿も問題なくても、まわりの同意を得られない場合も有ったりするのでございます。
さて、こういった人達を行政が扱う際、レズ・ゲイ・バイセクシャルの人達は、「とりあえず見た目の性に沿って行動」してもらえば、問題は起きないのでございます。これが一番、扱いやすい。レズ・ゲイ・バイセクシャルの人達は、自分の性別を尊重し受け入れている人が多いので、「自分の本当の性は...」ということを言い出さないのでございます。
細かく分けなければいけないのが、トランセクシャルの人。性転換手術をしているかどうかで、分ける必要もございます。「心の性」というものを明示化する方法が存在しないので、まさに、本人の主観に頼ることになってしまう。この曖昧さが、行政的には一番やっかいで、問題が起きやすい。
ワタクシ名古屋薫、タマタマはないけれどサオは残っております。そのワタクシ、ニューハーフになってから早30年以上を、女性として生活しております。そのワタクシが言うのですから、どうかお許しを。トランセクシャルの人は、自分を客観的に評価し、自分の心の性に関係なく、「よりトラブルが起きない選択肢」を選ぶべきでございます。
「心は女」と言いつつも、どうしても男にしか見えない人は、男性用を使うべき。逆もしかり。またワタクシの様に世の中に埋没出来ている人は、知らん顔してその埋没している性の方を使えばいい。常に「他人に違和感を与えない」ことを重視し、違和感を与えそうなシチュエーションではとにかく自重するのでございます。
更衣室などは、完全に回りの人を「騙しきれる」場合のみ、こっそり使えばいい。浴場なども、性転換している人で、やはり回りを完全に騙しきれる人なら「こっそり」使おう。くれぐれも、「自分は理解されている」と過信しないように。あのアメリカでさえ本音と立前が渦巻いております。いわんや日本もをや、なのでございます。
美容院を午前中で済まそうと思ったら、どうしても前日に朝一番の枠で予約を入れざるを得ない。でも、翌日の午前中の予定がまだ見えてなかったり、予約を入れようとしたらすでに夜になっていたり、そんなことですっかりワタクシの髪の毛はボウボウなのでございます。
20代でニューハーフになりましたが、最初に始めたお水の仕事では、ずっと引きつめポニーテールでございました。ワタクシ、子供の頃から強烈な多汗症でございまして、とにかく顔に汗をかく。顔に汗をかきますと、その顔に髪の毛が貼りつく。もうね、それが嫌で不快で気持ち悪くて、お水の頃はずっとポニーテールでございました。
30代に風俗に転向しますと、このお仕事は、とにかく「長い髪」が有利だということに気づくわけでございます。そりゃぁ、伸ばしましたよ、せっせと。伸ばして、伸ばして、腰の辺りまで伸ばしましたよ。シャワーの後、髪留めを外すと長い髪がバサッと落ちる、その長い髪がベッドの上で乱れ散る、そんな演出をしたものでございます。
それくらい髪が長いと、お風呂でのシャンプーリンスはちょっとした重労働なのでございます。水を吸った髪の毛は、とにかく重い。洗うのも洗い流すのにも時間がかかる。その間、ずっと前屈みの姿勢が続くわけでございます。40代で腰を痛めたのは、これも一因有るでしょうねぇ。
いつもはシャワーで済ましてしまうのですけどね、今日は久しぶりに、バスタブにお湯を張って、ゆっくり入浴。湯上がりに、軽く冷房を入れた部屋でベッドに横になり、そのまましばし瞑想。いやぁ、気分爽快! やっぱり、お湯に浸からないとだめだなぁ。
以前、「タモリ式入浴法」なるものを見かけたことがございます。「入浴は、体を隅々まで洗わなくとも湯船に15分浸かるだけで十分」と、タモリさんが言ったとか言わないとか。そんな入浴法が話題になったことがございます。
一時期、この入浴法を試していたことがございます。お湯に浸かっての15分、これは結構長い。バスルームに iPhone を持ち込んで、音楽やらラジオやらを聴いていないと間が持たない。お湯をぬるめにするのがポイントでございます。熱いお湯ではのぼせてしまうのでございます。
しばらく、このタモリ式入浴法に凝っていた時期がございますが、これ、お湯がもったいない。何か、すごくもったいない気分になる。独り暮らしですと、こういうとき、効率が悪いのですよね。というので、やはり、お風呂ではシャンプーリンス、体も垢すりタオルでゴシゴシ、これがワタクシの定番となっております。
バスタブに浸かったまま、そのままシャンプーリンスをしてしまうのがワタクシ流。泡が落ちますが、独り暮らしの気楽さ。気にしない、気にしない。バスタブのお湯をそのままかけて、頭の泡を流す。リンスをした後は、そのリンスを流す前にバスタブから出て、次は体をゴシゴシするのでございます。
垢すりタオルも、体に細かい傷が付くからやめた方が良いという説もございますが、ワタクシはやはり、ジャリジャリの垢すりタオルでゴ~シゴ~シと擦らなきゃ納得出来ないタイプ。背中もタオルを渡して、両手を左右に振ってゴ〜シゴ〜シ。
今日の昼間のNHKの番組で、「自律神経失調症」を紹介しておりました。自律神経が不安定になることによって、頭痛やだるさやイライラなどの症状が起きる病気でございます。ストレスの多い現代社会では、知らず知らずの内にかなり多くの人がこの病気になっているそうでございます。
実はね、ニューハーフの世界では、この病気はかなりメジャー。メジャーって言っても、巻き尺じゃござんせんよ。有名と言うか、割合的に多いということ。しかも、本人に「病気だ」という自覚が無い場合も多い。症状が「頭痛・だるさ・イライラ」ですから、単に「気分の問題」で片付けてしまう場合も多いのでございます。
なぜにニューハーフでメジャーかと申しますと、それはタマヌキとかホルモン療法の関係でございますね。タマヌキやホルモン療法ってのは、自分の体をあえてアンバランスにさせる行い。体が女っぽくなるという効用はあるのですが、それと同時に、様々な外的ストレスに対する抵抗力が低下するのでございます。足の代わりに声を失った人魚姫を、まぁついでに想像しておいて下さいませ。
このアンバランスな体の状態で陥りやすいのが、自律神経失調症。根本的な治療薬は無く、検査をしても異常が見つからない。それで、原因不明のまま体の不調に悩み続けるという泥沼に落ち込むことが多いのでございます。ニューハーフの場合、原因のひとつであるホルモン療法を「止める」ということには抵抗が有り、知らぬ間にジレンマに陥ったりすることも。
この女性ホルモンというやつ、「うつ状態」を引き起こしやすいという副作用が有るのですよね。また、「うつ」と「自律神経失調症」は併発することが多い。ニューハーフの体の中は、女性ホルモン、うつ、自律神経失調症、これらが三つ巴で渦巻いていたりするのでございます。もうね、何が原因で何が結果なのか、分からなかったりすることも多い。
ここで、NHKの番組の中でも言ってましたが、「気象病(きしょうびょう)」という考え方がまたまた絡んでくるからややこしくなる。気象病というのは、天候の変化、特に気圧の変化で特定の病気が発症することを指す言葉でございます。「雨が降ると気分が沈む」とか言うの、実は医学的にハッキリと因果関係が分かっていることなのでございます。
それで、春とか秋といった気候の不安定な時期、気圧が極端に上がったり下がったりし易い時期には、自律神経失調症はさらに発症しやすくなる。こんなことも有りまして、ニューハーフってのは、常日頃から自らの体の「不安定さとの戦い」を続けているのでございます。
でもね、ワタクシが自分の若い頃を思い出しますとね、この「不安定さ」がかえって(特定の)お客様の気を引いていた気がいたします。急にドタキャンしたり、ワガママなことを言ったりなんてのが、お客様からすると「気むずかしい猫」の様に見えたのかも知れませんね。逆に、この不安定さで失敗した仕事や失ったお客様もありまして、けっして不安定を推奨するものではございませんよ、お気を付けて。
月刊『CityHeaven 東海版』の12月号が、ボチボチ店頭に出ているみたいでございます。まだ10月の末ですが「12月号」というのは、雑誌販売における大人の事情。で、そのCityHeavenの表紙がこれでございます。
ここのところ、出来るだけ毎月デザインを変えるようにしております。昔は、隔月刊のニューハーフ専門誌が三誌もございまして、それらの広告も全部ワタクシが作製しておりました。今、ワタクシのデザインに依るものはこの『CityHeaven』のみ。そろそろ1月号の入稿〆切、次はどんなのにしようかなぁ。
オープン当初から、当店の広告のほとんどはワタクシが製作しておりました。昔の広告と比べますと、最近は、無意識のうちに文字を大きめにしているのですよね。自分の目が衰えてきて、ついつい読みやすいように字を大きくしているようなのでございます。
ただね、世の中がネットにウェイトが移るようになりまして、紙媒体ってのは結構年輩の方しか見てないような気がいたします。と、なりますと、『CityHeaven』のような雑誌は、文字ちょっと大きめでいいのではないか、そんな分析も出来るのですよね。
ハローキティの万年カレンダーでございます。ネットで来年のカレンダーを物色してましたら、たまたまこれを見つけましてね、それでチョイト気になったのでございます。何が気になったかと申しますと、この部分でございます。
この部分に、サイコロ状のパーツが置いてございますでしょ。このサイコロの置き方で、万年カレンダーを実現しているわけでございます。「月」と「週」のサイコロは、まぁ簡単にどうしてるか分かりますよね。サイコロの6面に一つないし二つの項目を記入して、置くと下半分が隠れるようになってる。
「おやっ?」とワタクシが思ったのは、「日付」のサイコロふたつ。ネットの記載を見ても、付属品はこれだけのようでございます。二つのサイコロで「1日~31日」を表示している。となると、その「仕組み」を猛然と知りたくなったわけでございます。解析、スタート!
まず、「10日~19日」を表示させるためには、「1」が両方のサイコロに有る必要がございます。片方にしか無かったら、もう片方のサイコロは6面しか有りませんので、1の位の数字が足りなくなるからでございます。両方に「1」が有り、残りの数字を二つのサイコロに分散させているのでしょう。
同じ理由で、「20日~29日」を表示させるためには、「2」が両方のサイコロの有る必要がございます。そしてもうひとつ、「30日」を表示させるためには、「3」と「0」が両方のサイコロに振り分けられている必要がある。すると、こんな感じになるのでございます。
4~9の数字は、どちらのサイコロにどんな風に振り分けられていても良いわけでございます。これで万年カレンダー完成! と、思いきや、あることに気がついたのでございます。「1日~9日」をどうやって表現する?
「1日〜9日」を「01、02...09」と表現するのなら、先ほどの理屈で「0」が両方のサイコロに存在する必要がございます。しかし、もうサイコロの面は残っておりません。上の例で言いますと、「サイコロ2」に同居する「X」は「0」と同時に表示出来ないことになるのでございます。
ならば、1ヶ月の内、3日間だけ、サイコロひとつで表現するのか? しかし、これはあまりにも美しくない。万年カレンダーとは呼びがたい代物。でも、理論的に、すでにもうひとつの「0」を記載するスペースは無い。謎は深まるばかりでございます。
もうね、この謎を解く方法はたったひとつ。実機を発注!でございます。さっさと注文しちゃいましたよ。ネットで注文。あっさり2日後にはワタクシの手元に届いておりました。さぁ、謎を解明!とばかりに箱を開けようとしましたら、その解答は、あっさり箱の外側に書いてあったのでございます。
もうね、どうしてこれに気がつかなかった?! ちょっとした自己嫌悪でございます。もう少し、粘って考えれば分かったこと。「6」も「9」も1の位にしか登場いたしません。ですから、この二つの数字は「掛け持ち」が出来たのでございます。そして、その空いたスペースには「0」を入れられる。こんな感じでございます。
になっておりました。これで、万年カレンダー完成!でございます。今回の反省点としては、「3と0の振り分けが必要」と気づいた時点でうかれてしまい(笑)、「0が両方のサイコロに必要」という可能性を無視して思考停止してしまったことでございます。う~ん、カラクリを知ってしまうと、ちょっと悔しいのでございます。
最後に、この万年カレンダーの販売ページをご紹介しておきましょう。二つのサイコロを組み合わせて日にちを作るという作業、小さなお子様の知育によろしいかも。月と曜日が英語になってますので、英語の勉強にもなるかと。お子様の誕生日プレゼント、クリスマスプレゼントにはいかがでしょうか。あ、別に、サンリオの回し者じゃないですよ、念のため。
その関係もあるのですが、10/31(水)は出勤が3人と少なめ。ですので、恒例の「1日特典!」を実施したいと思います。また、10/31(水)は「VIPルーム無料開放」の日でもございます。もちろん、「1日特典!」と「VIPルーム無料」は併用可能。どうぞ、ご利用下さい。
やっと、髪の毛を切ることができました。中途半端に伸びていた髪を、ベリーショートに刈り込みました! ショートヘアーってのは、ワタクシが現役の頃には絶対やらなかったヘアースタイル。髪の毛ってのは、長いほど誤魔化しやすく、メンテナンスは簡単。ショートヘアーは、ある意味、デンジャラスなスタイルなのでございます。
女っぽさがウリのニューハーフって、髪の毛は長いほど有利なのでございます。視線が髪の毛に行き、それなりのお顔でも粗が目立ちにくくなる。ショートヘアーになるほど顔に視線が集まりますので、メイクなど顔の作り込みにハイレベルが要求されるのでございます。
美容院へ行くたびに、白髪が気になりますねぇ。今日も美容院の先生から「だいぶ増えましたねぇ」と言われちゃったのでございます。「気にしてないから、大丈夫」とワタクシの返答。以前は、よくサービスで黒く塗ってくれたりしたのですが、さすがにキリが無いので、「(特に処置しなくても)大丈夫」という意味でございます。
美容院へ行くときは、あらかじめフルメイク。そりゃぁ、美容院の先生のテンションを上げて、気合いの入ったスタイルにしていただきたいですからね。フルメイクで、ヘアーもバッチリ! その格好で街を闊歩いたしますと、妙に心に余裕が出来る。自然と顔がにこやかになる。人当たりも柔らかくなる。人間、「ルックス」を作り込むってのは重要でございます。
余談ですが、ワタクシは、ルックスがきちんとしている時とだらしないときの高低差が大きいのでございます(笑)。だらしないときは、本当に酷い格好をしております。以前、たまたま、その酷い格好の時に、あるブランドの直営店に出向いてしまって、非常に冷たい対応をされたことがございます。まぁ、自分が綺麗にして行けば良かったのですけどね。でも、「見た目で態度を変えてはいけないなぁ」という、良い反面教師にはなりましたね。