店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
不二家の「LOOKチョコレート 秋のうまいもんひとりじめ」バージョン。完全に、ジャケット買い、ならぬ、パッケージ買い(笑)。もうね、スマホの待ち受け画面にしたいような、綺麗なパッケージ。そして、食べてみたら、これまた美味い! マイブームでございます。
ここ数日、コンビニへ行くたびに買っておりましたら、他のチョコレートが棚に溢れかえる中、この「LOOK」だけはみるみる陳列が少なくなり、とうとう今日は、ワタクシが買えたのはかろうじて最後の1個。巷のみなさん、美味しい物は分かっていらっしゃるのですねぇ。
サントリーの「南アルプスSPARKLING」という商品。まぁ、単なる炭酸水でございます。成分表を見ても、栄養素らしいものは皆無。水と二酸化炭素だけを金払って購入するのかと、少し悔しい気分にもなるのでございます。
まぁ、最近の炭酸水ブーム、これに少しは乗っかっているのかも知れません。美容効果があるとか、ダイエット効果があるとか、便通が良くなるとか、そんなことが言われている炭酸水ですが、そんな効能を当てにして飲んでいるわけではございません。単純に、スカッとしたいから。スカッと出来て、無糖で、使われているお水がまぁまぁ美味しい、これでございます。
思えば、炭酸水なんて、昔からございました。お酒の炭酸ワリをするために、味のついていない純粋(?)な炭酸水が、ガラス瓶に入れられて売られておりました。ただ、あの昔の炭酸水は、それだけを飲むと、これが実に不味かった。不味いというと怒られちゃうかな。不味いというか、味が全くしなかったのでございます。
味がしないと言いますと、最近は白米を食べられない子供がジワジワと増えているそうでございます。子供にその理由を聞くと、「味がしないから」とのこと。そう言えば、外人力士の誰かも、同じ事を言ってましたねぇ。日本に来た当初、白米の味の無さが食べづらく、ケチャップやらソースやら、かけまくって食べていたそうでございます。
白米の場合は、噛んでいる間に糖の甘みが出てくるはずなのですけどねぇ。甘さが出るまで噛まずに、すぐ飲み込んでいるのか? あるいは、舌がその微妙な糖の甘さを感じられないようになっているのか? 普段から刺激的な味付けばかりを口にしていると、舌の感覚が大味になるというのは、可能性として考えられるのでございます。
アメリカの甘い物って、ムチャクチャな過度の甘さの物が多いのでございます。でも、アメリカ人、それを普通に美味しいといって食べてる。あれも、アメリカ人って、甘さに関しては鈍感なんでしょうか? あるいは民族的にそういう体質なのか? 味覚の謎は、まだまだ続く。