店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
朝起きたら、池内淳子さんの訃報が報じられておりました。いつも健康的な顔をしていらっしゃった女優さんで、病人の役をやっても病人に見えないなんてこともございました。けれど、人間はいつかは必ず死ぬものですからね。ご冥福をお祈りいたします。
「おめでとうございます。お疲れ様でした。そして、ありがとう」
もちろん、葬式の場で「おめでとう」と声に出して言うわけではございません。でも、心の中でつぶやきます。なぜ「おめでとう」なのか。それは、死ぬということは楽になることだからでございます。よくギャングが「とどめを刺して楽にしてやれ」なんてセリフを吐くでしょ。ほら、死ぬってことは楽になることなんです(ちょっと、例えが悪いかも)。と同時に、生きるということは辛いこと。でも、自殺を勧めているわけでは決してございませんよ。人間は、最後に死ぬという大前提のもと、生きているんですよ。そして死ぬときは裸、天国へも地獄へも、何も持って行くことは出来ない。
9/16の書き込みで洗濯機のお話をいたしましたが、その注文していた洗濯機が本日届いたのでございます。今まで使っていたものが洗濯量6Kgのもの。今回購入したものが10kgまで一度に洗えるもの。容量は大幅アップしておりますが、洗濯機本体の大きさはさほど変わっておりません。冷蔵庫もそうですが、洗濯機・冷蔵庫といった白もの家電は、買い直すたびに性能や省電力化が向上し、それでいて重さはどんどん軽くなる、まったくビックリさせられるのでございます。
洗濯機と言えば、こんな出来事がございました。去る今年の7月に系列の東京店を閉めるということがありまして、その事後処理を手伝いに東京まで出向いたのでございます。東京店オープンの際、そのママさんに「洗濯機と乾燥機は安物を買っちゃダメ」とアドバイスしていたので、東京店ではかなりいい洗濯機を導入しておりました。洗濯から乾燥までやってしまう優れものの洗濯機でございましたが、結局、処分せざるを得なかったのでございます。あぁ、あれ、もったいなかったなぁ。
もったいないと言えば、さらにこんな思い出も。初めての東京生活、ある人の支援のもと、東京で部屋を借り、ダンスや歌のレッスンに通っていたころのお話でございます。ちょうどバブルがはじけかけていた頃でございまして、その支援をしてくれていた人のバブルも見事にパチンとはじけ飛び、その人に頼りきっていたワタクシは、ある日を境に東京で一文無しになったのでございます。
ちょっとご報告が遅れましたが、ニューハーフ雑誌の新しいものが入荷しております。今回入荷した雑誌は、AVメーカーの「アルファーインターナショナル」社が全面的にプロデュースしている雑誌のようで、付録のDVDには、既存のAVタイトルのダイジェストに加え、この雑誌のために撮り下ろした60分の新作映像も収録されているようでございます。
いつも通り、プレイされた方には定価よりも少し安い料金で提供しております。よろしければ、お会計の際、あるいはお帰りの際にお買い求め下さい。詳しくは、下のリンク先の画像を見て下さいませ。現在、1号店のフロントに置いてある雑誌は以下の通りになっております。
NHKの『SONGS』という音楽番組が、2週に渡って「山口百恵」をテーマにしておりました。もちろん、結婚後は完全に芸能活動を停止しておりますので、かつての映像を織り交ぜての番組となっておりました。今、改めて山口百恵を聴くと、「うまい」。こんなに歌の上手な人だったかと、再認識したのでございます。
昔の山口百恵の映像を見て気がついたことがございます。この人の歌い方には、「客席目線」「カメラ目線」というものが全く発生しないのでございます。歌っている時の彼女の目は、自分の周りに広がる仮想空間の中の出来事を追いかけ、自分の世界にドップリ浸かっているのでございます。ですから、観客や視聴者は、彼女のメッセージを受け取るのではなく、彼女が作り上げた世界をのぞき込むことしかできない。実にもどかしく、寂しい歌い方でございますが、それが山口百恵の独特な儚(はかな)さや物寂しさを作り上げていたのでございましょう。
お店で販売しているニューハーフ雑誌のバックナンバーが溜まっていると申し上げましたが、そのバックナンバーの一部を、VIPルームで読んでいただけるよう、準備いたしました。VIPルームを利用されたお客様は、ご自由にお読み下さい。
ワタクシは白昼夢にふけるのが大好きで、今日もボ〜と妄想の海を流浪しておりました。中国の服役中の政治犯がノーベル平和賞を受賞しましたが、そのニュースを見ていて、「もしワタクシがノーベル平和賞を受賞したらこんなことをやりたいな」、そんな妄想にふけっていたのでございます。
受賞すると、メダルがもらえるでしょ。オリンピックの金メダルみたいなの。あのメダルを、日本の町工場の微細切断技術を使って、細かく切り刻むのでございます。目的は、あのメダルをジグソーパズルにしてしまうことでございます。40〜50個くらいのピースに分割すればよろしいでしょう。それでも、各ピースの大きさは1cm以下になりますので、かなり細かいジグソーパズルでございます。
そのパズルの各ピースをですね、世界中の国の代表者に配りまくるのでございます。すべての国に行き渡るほどの数はありませんので、影響力の大きい国、何かしらの問題を抱えている国、紛争中の国・・・マスコミに大々的に報道してもらいながら、世界中を回ってそのような国の代表者に手渡しするのでございます。そして、こんなメッセージを添えて。
「これは、ノーベル平和賞のメダルを○○片に分割して作ったジグソーパズルです。世界中の主要国に、このピースをひとつずつお渡ししました。何十年先になるか、何百年先になるか、いつの日か、世界中で集まって、このジグソーパズルを完成させて下さい」
本日は、大阪まで出張でございました。暑かったです、大阪。半袖のTシャツで行きましたが、それでも少し汗をかくぐらい。名古屋が少し涼しかったので、余計に暑く感じたのかもしれません。寒いといけないと思い、薄手の上着を一枚持って行ったのですが、その上着は終始、お荷物になっちゃったのでございます。
新大阪の駅で、慌てて購入したおみやげが「神戸モリーママ」というラスク。大阪で神戸のおみやげというのも何ですが、まぁ、ワタクシが食べたかったというのが大きな理由でございます。「1日に1万枚売れるラスク」なんて売り文句が大きく掲げられておりましたが、“飛ぶように売れる”という風にも見えませんでした。まぁ、通販などで売れているのでございましょう。
もうね、日本のテレビ局は何を考えてんだか、プンプン! どのテレビ局も判で押したように、チリ落盤現場の救出劇を報道しております。バッカじゃないの? そんなに感動的? 地球の危機を救ったわけでもないのにさ。誰か一人が犠牲にならないと他の32人が助からないとか、そんなハリウッド映画の様なシチュエーションがあるわけでもないし(と言うか、それはそれで嫌な話だけどね)、万全の準備をして周到に計画された救出劇、いや救出ドラマで、しかも上と下で連絡が取れてるから、全然緊張感ないしさ。
かつての従業員で、「接客の神髄は“まごころ”だ」と言い切ったコンパニオンがおりました。確かにそのコンパニオンは指名をいただくことも多く、人気のあるコンパニオンでございました。「まごころ」とともにワタクシなどは「思いやり」なんて言葉をよく使いますが、この「まごころ」や「思いやり」といったもの、じゃぁ何を持ってまごころ、思いやりとするのか、そんなことをつらつらと考えたことがございます。
まずは、リンク先の画像を見て下さいませ。本日、営業後に従業員の何人かと近くの焼き肉店へ行ったのでございますが、そこで見つけたちょっとしたオモチャ(「3Dカード」という名前らしい)でございます。ワタクシと同じ年代の方なら分かると思いますが、昔、デパートの食堂とか行きますと、テーブルの上におみくじの自販機が置いてございましたよね。お金を入れてレバーをカッチャンと引くと細く丸めたおみくじが出てくるヤツでございます。それの、3Dカード版といったところでございます。
そもそも、「3Dカード」なる言葉に違和感はございますが、ペーパークラフトのカード版と考えていただければよろしいかと。この3Dカードなるものが、意外と良く出来ているのでございます。大きさはクレジットカードとほぼ同じでございますが、厚みはクレカの倍ほどありまして、計ってみるとキッチリ0.5mm。そのカードにビッチリとパーツが組み込まれております。組み立て方の記載は無く(メーカーサイトには記載有り)、ちょっとしたパズル感覚で組み立てる楽しみもございます。
さて、ここからが本題。何が言いたいかと申しますと、このパーツ、意外とパラパラと簡単に外れる。外れるというか、カードとパーツが完全に切り離された状態でカードに収まっている。しかし、外すまではきちんとカードとしての体裁を保っている。この、ほとんど隙間の発生しない切断って、どうやっているのでしょうかねえ? レーザーか何かでしょうか。そういえばジクソーパズルなどでも、最近はピースとピースの隙間がピッタリくっついているものがございます。プラスチック製のものや立体ジクソーパズルなどは、糊で固めなくても形を保っております。この3Dカードの組み立ても同様に、ほどよいしっくり感で組み立て後は緩みもなく、かなり高い精度で作られていることが分かるのでございます。
ワタクシは、この技術は日本製だと信じたい。検索して見つけた発売元のサイトには「日本製」とも「中国製」とも書いてございませんが、「特許取得済」と有りますので、日本の技術なのでしょうか。こんな精密なものが、あの大ざっぱな中国製であるはずがないと信じたいのでございます。最近は何かと「中国製」が横行しておりますが、通販などの中国製廉価家具の精度はひどいもの。ねじ穴がずれていたり、座りが悪いなどはごく普通。基本的な設計が間違っているものも有ったりいたしますし、ネジの先が裏面に突き出ていたり、締めすぎで木が割れたりしている乱雑な組み立てもございます。
中国の底意地も見えてきましたし、ここらで「国産」や「日本の技術」に視点を向け直してもよろしいのではないでしょうか。と、まぁ、もしこの3Dカードが中国製だったら、ちょっとショックではございますけどね。先日、ノーベル平和賞のメダルをもらったら切り割ってジクソーパズルにしたいと申しましたが、この切断技術を使えば、かなり上質なジグソーパズルが作れそうでございます。
何気にテレビをつけて、偶然いい番組に巡り会うということがございます。本日も終了後にふとテレビをつけましたら、『愛と青春の宝塚』という舞台が放送されておりました。2002年にドラマ版が放送されているらしいですが、ワタクシが見たものは2008年に新宿コマ劇場で公演された、宝塚歌劇団OGが出演しているものでございます。
この偶然視聴した番組が、いい! 感動した! ニューハーフ業界には“タカラヅカ大好き!”という人が少なくないのでございますが、ワタクシはどうもタカラヅカが苦手なタイプの人間。あの独特な化粧や独特な台詞回しが馴染めないのでございます。ところが、この舞台は宝塚卒業生がタカラズカの舞台色に縛られず、自然な化粧、自然な演技で臨んでおります。その自然さがいい! 自然な演技ではありますが、ダンス・歌・演技というものをキッチリ勉強しておりますので、安心感もある。“あざとさ”を感じない、素晴らしい舞台中継だったのでございます。
この舞台のすばらしさは、出演者全員が基本的な技術を習熟した粒ぞろいであることに加え、各出演者が「個」を捨て、舞台全体を成功させるためにチームワークに徹しているからではないかと思うのでございます。まぁ、出演者にしてみれば自分たちの大先輩を演じるのでございますから、謙虚な姿勢になるのも当然。その謙虚さが、実に爽やかなチームワークを実現しているのではないでしょうか。
最近は舞台でもドラマでも「まずキャスティング有りき」の作品が多く、採算や視聴率の取れるタレント起用が最優先され、その出演者の技量に合わせて脚本まで手直しされる場合もございます。こういったのは営業的には正解なのでしょうが、作品的には“やっつけ”的な雰囲気があり、それを補うためのウケ狙いの“あざとさ”が有ったりいたします。それゆえに、この『愛と青春の宝塚』の清々しく真摯な舞台への姿勢には、感動させられたのでございましょう。もっとも、ワタクシも舞台に立っていたころには結構あざといことをやり、演出家や共演者を困らせたりしたことがございますので、「おまえが言うな」とツッコミを入れている人がいるかも知れませんね。
イベントを行います。今年のゴールデンウィークごろに龍馬グッズのプレゼントを行いましたが、そのイベントが非常に好評でしたので、今回「龍馬グッズプレゼントイベント 第2弾」を行います。前回はタオルと扇子の2種類がありましたが、もうこれからの季節に扇子は必要ないでしょうから、今回はフェイスタオルだけを大量に用意いたしました。
タオルに書かれている名言は6種類ほど有るのですが、どの名言をお渡し出来るかは、当店にお任せいただけますでしょうか。厚手のタオルで、使い心地はベリベリグッドでございます。「出勤情報」のページに「イベント案内ページ」へのリンクがございますので、詳しくはそちらのページをご参照下さいませ。
本日はですね、わが家のピアノの調律の日でございました。わが家のピアノはエレクトリックグランドというグランドピアノを二回りぐらい小さくしたものなのでございますが、ピアノの上も、ピアノの横も下も、日用雑貨やガラクタが散乱しております。調律師さんを迎えるべく、早起きして大掃除をしたのでございます。
このピアノを買ったのは、かれこれ27〜8年前でございます。電子ピアノやシンセサイザーも何台か持っておりましたが、結局手放してしまいました。けど、このピアノだけはどうしても手放せなくて、引っ越しの度に苦労して運んでおります。
30年近く使い込んでおりますと、生の楽器というのはドンドン味が出てくるものでございます。購入当初は音色も荒っぽく、雑音も多く、調律が狂うのも早かったものでございます。購入して4〜5年目に「鍵盤が滑る」という不具合がいくつか出ましたが、鍵盤の調整を何度か繰り返してもらうことでその不具合は解消しております。鍵盤やアクションに使われているのは生の木材でございますので、その購入後4〜5年目というのは、木材の乾燥が完了して落ち着く時期だったのかもしれません。
購入後、何十年もかけて完成度を増していくというのも気が長いお話しでございますが、最近のデジタル電子楽器は、生産時にすでに完成品でありまして、当然のことながら、何十年経っても音色の変化はございません。逆に、今から30年ほど前に発売された初期のデジタルシンセサイザーは、電源を入れれば今でも発売同時と全く同じ音色を発音するわけでございます。
当店が契約している「ニューハーフ・ファン」というポータルサイトがございます。そのサイトが運営している「シーメール・スタイル」というグラビアサイトがございまして、「かわさきりおん」のグラビア掲載が始まっております。