店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
え〜と、当店の掲示板ですが、ずっとスパム広告の対処に追われておりました。英文で長々と書き込まれる広告でございます。非常に掲示板が見にくくなりますので見つけ次第こまめに消しておりましたが、最近、書き込まれる数がハンパなくって、消すのに追われておりました。
人が手作業で書き込んでいる広告なら、消しているといつの間にか書き込みがなくなるものですが、このスパム広告ってやつはプログラムで自動的に書き込んでいるから始末が悪い。もちろんスパム広告を書けないような認証という仕組みは有ったのですが、気軽に書き込んで欲しいという思いから、その認証を今まで使ってまいりませんでした。
いつも当店をご愛顧いただき、ありがとうございます。 当店では、当店のコンパニオンとお客様とがお店の外で デートする、いわゆる「店外デート」行為を厳しく禁止 しております。ほとんどのお客様がルールを守って気持 ち良く遊んでいただいている中で、ほんの一部のお客様 で、この「店外デート」をコンパニオンに持ちかける方 がいらっしゃいます。 当店では、コンパニオンとお客様との店外デートが発 覚いたしますと、コンパニオンの即刻解雇という非常に 厳しい処置を行っております。コンパニオンに悲しい思 いをさせないためにも、コンパニオンへの店外デートの お誘いは、ご遠慮下さい。
この場合の「店外デート」というのは、コンパニオンがお店の外でお客様と会って営業し、お金のやり取りをすることで、風俗業界では大きなルール違反でございます。このルール違反をコンパニオンに持ちかけるお客様が、チラホラいらっしゃるのでございます。お部屋の中でこっそりと持ちかけるお客様もいらっしゃいますが、中にはお店の廊下を歩きながら堂々と“交渉”する、大胆不敵な人もいらっしゃいます。
この店外デートの問題点は、まずお店の利益に繋がらないという理由もございますが、もっと大きく深刻な問題点は、真面目にやっている他の従業員に嫌気を起こさせるということでございます。「正直者が馬鹿を見る」という風潮でございますね。この風潮が店内に広がりますと、従業員全体の志気が下がり接客の質も低下いたします。
さらに、このようなお客様は、「○○ちゃんは外でデートしてくれたよ」というような誘い文句で他のコンパニオンを誘ったりもいたします。そのような不用意な誘い文句が、これまた真面目にやっている人の大きなストレスに繋がったりいたします。
最近は民放のテレビ番組が軒並み予算不足のせいでつまらなくなっておりますが、その一方で、金に糸目を付けない番組作りをしている放送局がございます。NHKでございますね。NHKの番組には、「予算を気にしている」という感じはあまりいたしません。まぁ、ある意味、「NHKでなければ作れない番組」なんてものが有るわけで、そういった番組作りをしていくというのは、「受信料」という“ある種の税金”のようなもので運営されている「公共放送」として、その責任を果たしていると言えると思うのでございます。
で、今、話題になっているのが名古屋場所の生中継の中止。それに対して白鵬が意見してましたねぇ。温厚で普段から慎重な物言いの白鵬が、実に大胆な発言をしておりました。「大相撲の中継を世界中が楽しみにしている」という白鵬関の言葉は、外国人ゆえのグローバルな考え方でございますよね。了見の狭い日本人は反省すべきところがございます。了見が狭いというか、日本人独特の全体主義、連帯責任、五人組思想、こういったものは外国人の目から見ると異様でしょうねぇ。
外国人力士や日本人の若手力士は思っているのではないでしょうか。「どうして何もやっていない人までペナルティーを受けるのか」と。しかも、身内どうしの花札バクチのようなものまで含まれ、「何十年もスルーされていたものが、なぜ、今さら?」という感も有るでしょうねぇ。いままで何回か書きましたが、外国人や最近の若い人には、「ルールの説明が無かった、あるいは、やってても注意されない」、こういったことは「GOサイン」が出ているのと同じなのでございます。今まで散々黙認しておきながら、社会の風潮に押されて急に大きく舵を切った相撲協会のやり方に、そりゃぁ、ひとこと言いたくなるのも、無理はないのでございます。
で、今回の名古屋場所の生中継の中止ですが、すでに相撲協会へ支払い済みの放送権料は中止しても戻ってこないとのこと。え? 国民の受信料でまかなわれているNHKが、そんな金をドブに捨てるようなことしていいのか! 国民はもっと怒るべきでございます。これが一般の上場企業であれば、株主から総攻撃を受けるような事態でございます。どうもNHKも、予算的にはお役所感覚ですよね。政治家の金銭感覚が麻痺しちゃっている今日ですが、NHKの金銭感覚も、最近の政治家と変わらないのでございます。
本日(11/10土曜日)は、一日中バタバタと忙しい一日でございました。一方、明日、日曜日は、投票、選挙速報、話題の名古屋場所初日、ワールドカップ決勝、あと個人的にF1イギリスグランプリと、いかにも忙しそうな一日でございます。多分、明日の日曜日のことを考えて、本日の土曜日に慌てていらっしゃったお客様が多かったのではないでしょうか。そう考えると、明日の日曜日は大変ヒマではないかと予想するのでございます。特に選挙速報が放送される夜8時以降は非常にノンビリしているはずでございます。多くの選択肢から選びたい方は、夜8時以降がオススメかもしれませんよ。そうそう、ワタクシも明日は早起きして、午前中に投票に行ってくるのでございます。ではでは...
本日は東京へ来ておりますよ〜。今日の東京は、なんと、「寒い」のでございます。というか、名古屋が蒸し暑すぎ! 雨が降るとサウナに入っているような蒸し暑さがある名古屋に比べ、東京の雨は肌寒いのでございます。暑がりのワタクシには、実に快適なのでございます。
東京へは、あるお仕事上の手続きで来ているのでございますが、その内容はまだお話しできないのでございます。そのうち、お話しできるかも知れないし、このままお蔵入りになって墓場まで持って行くことになるお話になるかもしれませんが、とりあえず、ただ今東京で、いろいろ活動中なのでございます。
先日、「NHKでなければ作れない番組」(7/9)なんてことを言いましたが、そんなNHKらしい番組でいくつか好きなものがございます。『ピタゴラスイッチ』の「ピタゴラ装置」のコーナー。これは良いですよね。子供向けの番組なのに、子供だましじゃないところが良い。本物とごまかしを見分ける感受性というのは、子供の方が敏感なんですよね。次に、同じく教育系の番組で、『大化学実験』という番組。これが、たった10分の番組に、とんでもない予算と手間ひまがかかっている。多分、民放なら2時間のスペシャル番組にしちゃってるでしょうね。それを10分でサラッと放送してしまう。集中力の続きにくい子供にエッセンスだけを見せようという姿勢なのでしょうが、やはり子供だましじゃないので、大人が見るとドキッとするような濃厚さが伝わってくるのでございます。
もうひとつ、衛生チャンネルで『ドクターG』という番組がございます。これがまた地味な番組。出演しているのは、経験豊かなお医者さんと研修医が3人ほど。まぁ、これではバラエティー番組として成立しませんので、芸能人のゲストが数人と浅草キッドの2人が司会を務めております。内容はと申しますと、ある患者さんの発症時の再現フィルムを見ながら、その患者さんの病名を推理するという流れ。犯人さがし推理バラエティの医療版といったところでしょうか。専門用語がバンバン飛び交いまして、お医者さんの豊富な知識と記憶に驚かされるのでございます。地味ではございますが、出演者は本物の医者と研修医。取り交わされる“本物の”やり取りに知的興奮を覚えられる人でなければ楽しめない、そんなマニアックな番組でございます。
その『ドクターG』を、全くパクッた民放のドラマがございます。本日始まりました『GM〜踊るドクター』(TBS系)という番組でございます。もうね、まったくそっくり。NHKの『ドクターG』をそのままドラマ仕立てにしただけ。ただ、それだけでは気が遠くなるような地味で深刻なドラマになっちゃいますので、主人公に東山紀之を起用しまして、これが天才総合診療医で元アイドルというムチャクチャな設定。脇役に生瀬勝久や小池栄子という器用な役者を起用して、大変地味なテーマながらも、何とかドラマとして形にしようという努力が垣間見られるのでございます。
どちらの番組名にもアルファベットの「G」が使われておりますが、これは偶然ではございません。前段で「総合診療医」という聞き慣れない言葉が出てきましたが、これが今、日本の医療で欧米諸国に遅れを取っている「総合診療(General Medicine)」という概念でございます。日本の病院の多くは、患者側がまず何科の診療を受けるかを決めなきゃいけませんよね。でも、どの科を受けたらいいか判断に困るような症状もあったりするわけでございます。そんな患者を受け持つのが「総合診療科」というカテゴリー。原因のはっきりしない患者が多くの科を回され、病院内ロールプレーイングゲーム状態にならないようにするのが目的でございます。
多くの医療ドラマは、すでに診断の下りた患者を治療する過程の出来事で組み立てられているわけでございますが、この『GM〜踊るドクター』は、病名の分からない患者に診断を下すまでのドラマなのでございます。その点では非常に異色。異色だけど、たぶん盛り上がらない。盛り上げようと導入した「ダンサー」という設定が最後まで足を引っ張る、そんな気がするのでございます。願わくば、東山紀之には手加減しない本物のダンスを踊って欲しいのでございます。つかみ所の少ないドラマでも、どこかに“本物”が少し混じっていると、急に締まって見えてくるものでございます。このドラマ、まだ第1回を見ただけですが、今後の展開が(いろいろな意味で)チョット気になるドラマなのでございます。