店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
エレベータに乗る夢を見たのでございます。お店が入っているビルの、いつもの見慣れたエレベータ。それに乗りますとね、上下に動いていたはずのエレベータが、いつのまにか前後に動いている。いつの間にか窓が付き、移動中の客車になっている。そこで、目が軽く覚めたのでございます。
うつら、うつらとその奇妙な夢を反芻(はんすう)しつつ、二度寝に落ちる。すると、今度は、10年前に他界した母親が登場。介護の時に来て頂いていたヘルパーさんも登場。ただ、当時と違うのは、そのヘルパーさんが何人もいて、お店の掃除やら片づけやらをやりまくっているのでございます。と、そこで、再び覚醒。
もうね、目が覚めて、自ら苦笑い。これは、どこかへ旅行でも行きたいという願望の表れなのかなぁと、ベッドの上で横になりながら、ニヤニヤしておりました。ワタクシは薄情なんでしょうかねぇ、亡くなった母親がほとんど夢に出てこないのでございます。この10年間で、夢に出てきたのはこれでやっと2回目。まぁ、そうそうワタクシの夢に駆り出されては母親も迷惑でしょうから、このくらいがホドホドなのかな。
疲れている時ってのは、ヘンテコな夢をみるものでございます。「こんな夢を見た」の表題で思い出されるのは、黒澤明監督の『夢』、あるいは夏目漱石の『夢十夜』でございましょう。そういった巨匠たちも、こんなたわいもない夢から発想を広げたのでしょうか。