店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、 いろいろ書いたりするかもです
え〜と、本日はお店の掲示板の方に、非常に厳しいおしかりの言葉をいただきました。貴重なご意見として、真摯に受け止めております。
言い訳がましくなりますが、コンパニオンも人間ですからいつも完璧な接客ができるというわけではございません。ただ、接客というのはトータルで考えるべきで、最終的にお客様が帰られるときに満足していらっしゃれば、たとえなんらかの失敗があっても、トータルでは成功であると思うのでございます。つまり、お客様を満足させるツボは、その小さな失敗に対するその場その場での対処の仕方にあるわけでございます。
たとえば、失敗は多いけれど何かしら憎めない雰囲気を持ったコンパニオンですと、結果的にはお客様はその失敗を失敗とは思わず、“愛らしさ”と感じることもございます。逆に、真面目にきっちり接客してても、やること全てが裏目に出てしまうようなこともございます。これは、コンパニオンの持って生まれた資質もありますし、コンパニオンとお客様の相性の良し悪しといったことも、関係したりいたします。
お客様に対し、「何をやったか」ではなく「何を伝えたか」ということが重要なのでございますけど、コンパニオンがそういった“悟り”を開くのには、やはり時間も経験もかかるものでございます。今回のクレームは、そういったコンパニオンの学習・反省への、貴重なきっかけとして重く受け止めております。ありがとうございました。