店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日は夕方までバタバタして、夕方から夜にかけては暇なんだろうなぁと予測したところ、みごと的中。夕方の5時くらいまでは大混雑。そして、そこから夜にかけてはノンビリしておりました。大坂なおみさんの決勝戦が夕方5時半から有りましたから、みなさん、気になっていたのでしょうねぇ。
大坂選手、おめでとうございます。まぁ、ハラハラした目の離せない試合でございましたが、おかげ様にも(?)お店が暇で、店番をやりながらじっくりライブ中継を見られたのでございます(おいおい、笑)。夕方のライブでハラハラして、深夜の再放送でもう1回見て安心して、眠りについたのでございます。
大坂選手の優勝に水を差すような出来事がございました。スポンサーの日清食品が製作したアニメで、大坂選手っぽい登場人物の肌の色が真っ白だったのでございます。同じく、錦織選手っぽい登場人物もおりまして、そちらも真っ白。そしてどちらも、非常に美形に描かれておりました。
そのアニメで、大坂選手らしき登場人物の肌の色が白すぎると問題になったのでございます。いや、ワタクシも、最初にそのアニメを見た時には、「実物と違いすぎる! エッチビデオのカバー写真かよ!」と思ったものでございます(笑)。
ただね、あそこまで美化したらもう現物の面影は残っていないのですから、2次元の世界のお話としてスルーしちゃえばいいのにねぇ。ハリウッド映画だって、映画化の際、原作では黒人なのに、それを白人の役者が演じたりしてるじゃん。
でも、まぁ、肌の色の問題ってのはナイーブですから、それをスルー出来ない人も多いわけですよね。日清も、アニメの隅っこに「フィクションで有り、登場人物は実際には存在しません」って書いとけば良かったのかもね。
舞妓さんとか歌舞伎とか、日本には顔を白塗りする伝統芸能がございます。あれを人種問題と絡めて問題にする人はいませんよね。また、日本は黒人に対する差別ってのは全くと言っていいほどございません。欧米の黒人奴隷の歴史の影響を全く受けておりませんからね。
今、世界中は肌の色にナイーブになっております。芸人が顔を黒く塗って黒人のマネをしただけで、欧米のメディアが大騒ぎになる程でございます。けれど、肌の色による差別がほぼ皆無な日本は、世界でも唯一、肌の色に関してフリーになれる国ではないかと思うのですよね。