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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2019-01-26 【闇夜のサンコンというギャグが言える国のありがたさ】

今日は夕方までバタバタして、夕方から夜にかけては暇なんだろうなぁと予測したところ、みごと的中。夕方の5時くらいまでは大混雑。そして、そこから夜にかけてはノンビリしておりました。大坂なおみさんの決勝戦が夕方5時半から有りましたから、みなさん、気になっていたのでしょうねぇ。

一方、大相撲は、連勝の横綱白鵬が終盤に来て予想外の連敗、そして休場に。玉鷲と貴景勝の二人の関脇が星ひとつの差で優勝を争うという展開。見ていらっしゃった方も多いことでございましょう。

さらに、その同時刻、熊本、東北と、相次いでの地震速報。テニスと相撲と地震、NHKの地上波は大騒ぎだったことでしょう。

大坂選手、おめでとうございます。まぁ、ハラハラした目の離せない試合でございましたが、おかげ様にも(?)お店が暇で、店番をやりながらじっくりライブ中継を見られたのでございます(おいおい、笑)。夕方のライブでハラハラして、深夜の再放送でもう1回見て安心して、眠りについたのでございます。

大坂選手の優勝に水を差すような出来事がございました。スポンサーの日清食品が製作したアニメで、大坂選手っぽい登場人物の肌の色が真っ白だったのでございます。同じく、錦織選手っぽい登場人物もおりまして、そちらも真っ白。そしてどちらも、非常に美形に描かれておりました。

そのアニメで、大坂選手らしき登場人物の肌の色が白すぎると問題になったのでございます。いや、ワタクシも、最初にそのアニメを見た時には、「実物と違いすぎる! エッチビデオのカバー写真かよ!」と思ったものでございます(笑)。

ただね、あそこまで美化したらもう現物の面影は残っていないのですから、2次元の世界のお話としてスルーしちゃえばいいのにねぇ。ハリウッド映画だって、映画化の際、原作では黒人なのに、それを白人の役者が演じたりしてるじゃん。

でも、まぁ、肌の色の問題ってのはナイーブですから、それをスルー出来ない人も多いわけですよね。日清も、アニメの隅っこに「フィクションで有り、登場人物は実際には存在しません」って書いとけば良かったのかもね。

舞妓さんとか歌舞伎とか、日本には顔を白塗りする伝統芸能がございます。あれを人種問題と絡めて問題にする人はいませんよね。また、日本は黒人に対する差別ってのは全くと言っていいほどございません。欧米の黒人奴隷の歴史の影響を全く受けておりませんからね。

今、世界中は肌の色にナイーブになっております。芸人が顔を黒く塗って黒人のマネをしただけで、欧米のメディアが大騒ぎになる程でございます。けれど、肌の色による差別がほぼ皆無な日本は、世界でも唯一、肌の色に関してフリーになれる国ではないかと思うのですよね。

誰がどんな色に自分の顔を塗ろうが、誰がどんな色で顔を描かれようが、それが人に不快感を与えるものでなければ、本来は、問題ないはずでございます。人権問題を気にするあまり、世界中がナイーブになりすぎております。

肌の色に関しては、日本はもっともっとフリーに行動して、それをみんながいちいち騒がないようになる。それが真の差別意識の無い状態ではないでしょうかねx。「問題にならないほど、みんなが気にしない」、それが本当の差別の無い世界だと思います。では、では。


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