店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日は、ちょっとした生活の工夫を、ご紹介、いや、ひけらかします(笑) 「ポストイット」という商品がございますでしょ。日本語の正式名称が「糊付き付箋紙」だとか。わざわざ「糊付き」と有るのは、じゃぁ「糊無し付箋紙」が有るのか?と突っ込みたくなるところですが、まぁ脱線するのはやめましょう。
これですね、ポストイット。これね、上の一枚だけ剥がそうとして、ついつい2枚とか3枚いっぺんに剥がれてしまうこと、ございません? 急いでいるときに限って、そんなことが起こったりする。何とか、1枚ずつ剥がしやすいようにならないものか? そこで薫さん、考えた。
バッサリ! いや、辻斬り以蔵の辻斬りの音ではございませんよ(詳細は、司馬遼太郎『龍馬がゆく』をご覧下さい)。このポストイットの先っちょを、バッサリ「斜めに」切り落としたのでございます。そう、こんな風に。
道具の周りがホコリだらけだったり、本が山積みになっていたり、ちょっと散らかっていたりするのはご愛敬。本来、大量の大きな紙をバッサリやる道具。ポストイットみたいな小さな紙を、それも紙端を斜めにずらすためひねりながら挿入するのは、道具の切れ味を考えるとチョイトおっかない作業なのでございます。
ふむふむ、確かにめくりやすい。2枚が一緒にくっついてくることはない。製造元のスリーエムさん、この製品、最初から紙端を斜めに切っておいてもらえないかなぁ...と、考えまして、ワタクシ、この斜め切りの「大量生産の方法」を思案してみたのでございます。
糊が付いていないバラバラの紙なら、まぁ簡単でしょう。ずらして置いて、上から垂直にバッサリ!なんて方法もある。でも、糊でくっついた付箋紙だと、チョイト勝手が違う。紙なんて物は、大量に積み上げて垂直にバッサリやるのが一番コストが低いわけで、糊でくっついた紙を「斜めに切る」というのは、それなりにコストが跳ね上がりそう。