店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
昨日は、下町ボブスレーに関して言いたい放題言わせていただきましたが、本日の遅い時間に、また気になるニュースが飛び込んでまいりました。ジャマイカの女子ボブスレーチームのコーチが辞任したとのこと。使っていたソリがコーチの私物だということで、またひと問題でございます。
その女子チームは、下町ボブスレーを蹴って、コーチの私物ソリで好成績を上げたわけでございます。コーチ辞任で、そのソリを引き続き使えるのかということが注目されております。このコーチの辞任、日本側の賠償騒ぎが影響してないといいのですけどねぇ。
コーチ、良かれと思って自分の私物を与えたけど、それで大問題になって責任を感じてませんかねぇ? 日本側も、大会が終わるまで待ちゃいいものを、この選手側が緊張感あふれまくっている時期に訴訟問題とか、まぁ、間が悪いとしか言いようがございません。
で、話は大きく変わりまして、わたくし個人にとっての朗報が、先日、舞い込んでまいりました。実は、ワタクシ、夜盲でございまして、暗いところが苦手なのでございます。そんなワタクシのような人のために、あのメガネメーカーの「HOYA」様が、「暗所視支援眼鏡」なるものを製品化して下さったのでございます。
名称が「MW10」と言いまして、味も素っ気もない名前。まぁ、医療機器ですからこんなものでしょうか。資料のページを見ていただければ分かりますが、形としては普通のメガネにさも似たり。カメラで撮影した映像を明るくしてレンズの内側に投影するという仕組みでございます。
夜盲の症状をお話しておきましょうか。カメラでいう「黒つぶれ」の状態と言えば、お分かりになりますでしょうか? 暗い場所へ行くと、自ら光を発している物はなんとか見えるのですが、薄暗い部分が真っ黒になって見えなくなるという状態。街灯や車のヘッドライトだけが目に入り、それ以外の物がかなり暗く見えてしまうのでございます。
都会の夜は、裏通りと言えどもかなり明るい場合が多く、まぁ、それほど不便ではございません。ただ、物陰に入ったりすると何も見えなくなりますから、懐中電灯は必需品でございます。若い頃に困ったのが、映画館でございますね。上映の途中に入ったりすると、スクリーン以外何も見えない。映画館の壁に張りついたまま、30分以上、目が慣れるのを待つこともよくございました。
(ワタクシ個人的に)期待の「暗所視支援眼鏡」でございますが、ただ今の所、参考価格が40万円とのこと。おいそれと手が出せる金額ではございません。そこまでして、暗い夜道を歩きたいとも思わないのでございます。と、言うか、懐中電灯で取りあえず間に合ってるし。価格が数万円程度にまで下がらないと、買えないのでございます。
そこで、ふと、思ったのですが、メガネ型のウエアラブルコンピュータが有るでしょ。コンピュータの画面がメガネレンズの内側に投影されるやつ。あれでいいんじゃないのかなぁ? ちょいとそれ専用のソフトウェアを作れば、すぐに実現出来そうなのですけど。まぁ、HOYAさんには、低価格化が進むことを祈りましょう。