店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
あと、時差がないというのも、大きいでしょうね。日本でギリギリまで調整して、直前に乗り込める。海外だと食べ物の違いに困るものですが、それも味の素が現地に給食センターを作って支援。まぁ、現地でのゴタゴタが事前にかなり予想されましたので、それがかえって緊張感につながって良かったのではないでしょうか。
この2週間程の出来事をみますと、韓国にいろいろ変化が起きている気がいたします。まず、日本の女子カーリング藤澤五月さんがカワイイと言って、日本チームを応援する韓国人が現れてきたり。あるいは、小平奈緒選手と李相花選手がレース後に抱き合って讃えあったシーンにも、韓国の人達は好意的に取り上げておりました。
女子パシュートのレースが、日本と韓国で対照的でございました。組織的にチームワークで動いて優勝した日本チーム。仲間を置き去りにして大非難を受けた韓国チーム。この極端な対比もありまして、日本のチームワークを賞賛する声も韓国内で出ております。
驚いたのは、このパシュートの表彰式を韓国のテレビ局のひとつが放送したことでございます。韓国のテレビ局は、日本の国歌「君が代」を絶対に流しません。ですので、パシュートの表彰式も、普通ならカットされるはず。この背景には、パシュートで謝罪した韓国人選手を映したかったという事情が有るようですが、それでも異例なのでございます。
韓国の人も中国の人も、こと「反日」に関しては、本音と立前を使い分けております。どちらも、「日本旅行大好き」「日本製品大好き」という本音が有った上で、反日という立前で行動しておりますが、その立前の対象は、韓国と中国では少し違っております。
中国の人が立前をする対象は、もちろん中国共産党。つまり政治的理由。そりゃ一党独裁で、つねに国民は監視されてますから、うかつな事は出来ない。一方、韓国での反日感情はもはや「宗教」レベルになってまして、これに造反すると、職を失う、地位を失う、住み家を追われるという悲惨なことになる。韓国での立前の対象は、世間体(せけんてい)なのでございます。