店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
このヘアスタイルは、美容院の先生のものではないですよ。先生の名誉のため、念を押しときますね。写真を撮るため、先ほど自分で作ったヘアでございます。久しぶりにグリースのフタを開けますと、中身、カッチカチ! 水で伸ばしながら使ってみましたが、久しぶりなので、スタイリングがドヘタに。お粗末様でした。
鏡で見た自分の顔と、写真の自分の顔、微妙に違うのにいつも気づかされるのでございます。鏡の中の顔は、どこか、脳内補正して見ている感じでございます。「よし、この表情!」と思ってシャッターを切っても、出来上がりを見ると、何となく違うのですよね。写真だと左右が入れ替わるのが影響するのでしょうか?
自分の写真を見ると、相変わらず、左の眉毛が上がってますねぇ。どうしても、この左眉を上げ気味に書いてしまう癖が、直らないのでございます。右利きなので左目は書きにくいということも有り、いつも慎重に書いてはいるのですが、出来上がってみるといつもこの通り。
ついでに、この写真ですと、左の口角も上がっている。軽く微笑んだつもりでしたが、左右のバランスが崩れてますねぇ。全体的に、ちょいとニヒルな顔になってる(笑)。昔やっていた、顔の筋肉体操を、再び始めようかな。
演劇の役作りで、悪人を演じる時に、顔の片方だけを縮めると悪人顔を作りやすいのでございます。顔の片方だけでほくそ笑むみたいな感じかな。う~ん、ワタクシの顔は、悪人顔へと進化しているのでしょうか? 心配、心配。
ワタクシ、若い頃、幼少期から20代前半くらいまででしょうか、自分の顔が大っ嫌いでございました。多分ね、幼少期から女顔でしたので、事あることに女の子と間違われていたのがいつの間にかトラウマになったのかも知れません。
今でこそ「性同一性障害」なんて病名がありますから、「女の子に間違われるのは嬉しいのでは?」とも思われますよね。でも、ワタクシが子供の頃は、男が女の格好をするなんていうのは、とんでもない不道徳なこと。その道徳観が、ワタクシの心を板挟みにしていたのでしょう。
女の子に間違えられて、内心は嬉しいのですよ。でも、その喜びとは別に、「それは、世間一般では不道徳なこと」という思いも立ちふさがるわけでございます。で、ふたつの感情が心の中でぶつかり合い、本当は嬉しいのに、わざと男っぽく振る舞うなんてことをしていたのが、ワタクシの幼少期でございます。