店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
平昌オリンピックのスタンドでは、各国の首長が作り笑顔で大人のお付き合いをしております。ミサイルで脅していた国と脅されていた国が握手を交わすとか、平和の祭典オリンピックならではの景色でございます。フムフム、政治家というのはそう来なくっちゃネ。各国首長の”タヌキ親父っぷり”に感服でございます。
アメリカのペンスさんだけは不満そうに握手もせずに場を離れたそうですが、そんなフランクな態度は実にアメリカっぽい。それはそれで、アメリカの駆け引きが有るのでしょう。作り笑顔の国も、シカトして場を離れた国も、それぞれ政治的タクティクス(戦術)をフル稼働しての対応でございます。いやぁ、実に面白い。
とにかく、大会直前になっての駆け引きの応酬が酷い。急に合同チームを結成するなんてことに(えっ? ルール無視?)、それで美女軍団+楽団がやって来る(急に決まったにしては準備良すぎるだろ、笑)、北側の最高レベルの要人が韓国訪問(チョッ、待てよ、決まるの早ッ)、ついでに妹まで付いてくる(いや、オリンピックという名目が無かったら大事件だろ、笑)、なんてことが慌ただしく進んだのでございます。
一方、日本の安倍さんはと言いますと、最初は「開会式? 行かないかもよ...」と軽くジャブを応酬。この間に、アメリカ様のご意向伺いでもしたのでしょうか? タイミングを計って、「やっぱ、開会式、出るわ」と返答。安倍さんのタヌキ親父っぷりも、堂に入っているのでございます。
政治色を排除するのがオリンピックの精神なのですが、開会式直前から政治的駆け引きの応酬。しかし、この一連のやり取りに IOC は見て見ぬふり。と言うか、触らぬ神に祟りなしの心境でしょうね。どの国も、タヌキ顔で大人の行動。IOC も敢えて突っついてヤブヘビになるのも困りますからね。
ワタクシ、北朝鮮という国は、こういった大人の行動も出来ますので、それほど危険だとは思っておりません。ミサイルを打った時も、実に当たり障りのないギリギリの場所に正確に打ち込んでおります。無鉄砲を装ってはおりますが、実に冷静に戦略的に動いている感じがいたします。
むしろ、面倒くさいのは韓国の民衆でしょうねぇ。大統領の政治的な思惑など、われ関せず。とにかく自分の意に反すると騒ぎ立てる。それも、いつも暴力的。あれだけ感情的に動乱が起きる民衆では、そりゃ韓国の大統領は大変でしょうねぇ。いつも民衆の顔色を見ながらの政策ですからねぇ。