店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
そのいくつかの破片、音もなく着地いたしました。なぜ音がしないか? ミステリ~~! いや、ミステリーでも何でもございません。たまたまその下に、畳んだ洗濯物やらが散乱していたからでございます。洗濯物の上に割れたグラスが落ちるとか、もう何とも不運でございます。
洗濯物の山を崩さないように、慎重にグラスの破片を拾っていく。幸い、粉々ではなく大きな破片に割れた様でございます。拾った破片を集めますに、どう見てもグラス1個分に足らない。まだ大きな破片がどこかに落ちているようでございます。
さて、最後の一つか二つの破片の捜索でございます。慎重に洗濯物の山を崩していく。慎重に、ひとつひとつ手で揉んで破片が付いていないか確かめる。ひと通り、洗濯物の山は全部確認しましたが、あれ? 破片、見つからないのでございます。
こうなると、非常線を拡大でございます。その周りのガラクタやら本の山やらを、これまた慎重に動かしていく。見つからない。もう、不思議。とっても、不思議。すぐ下にストンと落ちたはずの破片が見つからない。ミステリ~でございます。
まぁ、どこかに破片が落ちてるってのは気持ち悪いのですが、今日の捜索はここまで。その内、見つかるでしょう。おかげで、ガッチャガチャの室内は、その非常線の内部だけ、とっても片付いたのでございます。「お部屋、片付けなさいよ」とばかりに、雲の上の母親がわざと割ったのかもですよね。