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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2016-10-10 【7年前から、ボタンをかけ違えていたようです】

いや、お恥ずかしい。昨日の内容に関して、ご指摘をいただきました。「曽野綾子」さんのお名前を、全部、「曽根」と書き間違えておりました。四ヶ所全部間違えておりますので、これは確信犯的でございますね。昨日分の本文に関しては、すでに訂正させていただきました。ご指摘いただいた方、ありがとうございました。

きょうびの日本語変換は、一度「曽根綾子」と変換してしまうと、その後、「そ」と入力しただけで「曽根綾子」が推測変換の候補として出てまいります。結果、最初のボタンのかけ違いが、最後まで影響してしまうということになるのでしょう。いつも自分で校正をするのですが、全く気がつかなかったというのは、お恥ずかしいです。

そこで、ちょっと思い出した事がございます。ワタクシは、以前、この欄で、曽野綾子さんの本を紹介しております。その時はどうだったかと、以前の書き込みを振り返ったのでございます。すると、すると、そこには驚愕に事実が!

2009/4/9の書き込みで、ワタクシは、絵本を何冊か紹介しております。本文の中に曽野綾子さんのお名前が二度ほど登場するのでございますが、な、なんと、一回目は「曽野綾子」と正しく書いているのに、二回目は「曽根〜」と間違えております。どうやら、ワタクシの思い違いは、7年前のその書き込みの瞬間から始まっていた様でございます。興味深いので、2009年の書き込みに関して、赤字で訂正を入れておきました。

【2009-04-09 たかが童話と侮るなかれ】
 http://she-mail.jp/diary/?date=20090409

『にんぎょひめ』とか、『幸福の王子』とか、ワタクシは主人公が最後に死んでしまうお話が好きな様でございます。ディズニーが絶対に採用しないシナリオでございますね。バッドエンドを絶対採用しないディズニーのシナリオは、情操教育的には偏っておりますので、子供さんにはディズニー以外にもいろいろ見せた方がよろしいですよ、ってのは大きなお世話だったでしょうか。

2009年のワタクシの書き込みでは、「楽しい物語、悲しい物語、まんべんなく与えるべき」と自分で書いております。あらためて『にんぎょひめ』のあとがきを読み直しましたら、曽野綾子さんも「子供には、かなり早くから、人生のあらゆる姿を見せるのが好き、喜びも悲しみも深く感じられてこそ、豊かな生き方」と書いております。曽野綾子さんのあとがきに今さらながら気がついて、驚いております。

楽しいこと、悲しいこと、嘘をつくこと、つかれること、勝つ爽快、負ける屈辱、殴られたときの体の痛み、殴ったときの心の痛み、刃物で指を切ったときのゾワッとする感触、そして、生まれ来し生命の神秘、去り逝く魂の宿命、そんなこんないろんなことを、人生の早い段階で経験しておくべき。ワタクシはそう思っております。

まぁ、子供を産んだことも育てたこともないワタクシが言うのも何ですよね(笑)。といったところで、今回はこの辺で失礼いたしますね。では、では。


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