店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
本来クリスマスは、「喜びを“共有”する日」なのですよね。人が他人に対して優しくなれる日。寂しい人がいたら、それを知った人達が全力で寄り添おうとする日。そう、慈愛、それがクリスマスの精神なのでしょう。
クリスマスにひとりぼっちでいることが、まるで悪いことをしているかのごとく言われた時代もございました。自分の中の慈愛に気がつき、その慈愛を他人に対して施そうとする日、それがクリスマスなのでございます。自分以外の誰かと一緒に居る必要がどこにございましょう? むしろ、自分と向き合うのには、ひとりの方が好都合ではございませんか?
クリスマスにひとりぼっちだという方、どうか引け目を感じなさるな! クリスマスは誰かから「楽しい」を貰う日ではないのでございます。「楽しい」を誰かに差し上げる日なのでございます。知っている誰かでもいい、見ず知らずの他人でもいい。