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薫さんのひとりごと

店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです

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2021-10-06 【鳥さんの冤罪を晴らそう!】

PCで見ていらっしゃる方は、突然巨大な画像が表示されて驚いたことでしょう。ウィンドウの幅を小さくしていただければ、画像も小さくなったりいたします。

で、この画像、ニュース映像から勝手に拝借し、ワタクシの注をいくつか入れさせて頂きました。最初に申し上げておきますが、これから言う事は全くの「シロウト考え」でございます。専門家の方から見ると「それは無い(キッパリ)」ということもございましょうが、まぁ、「仮説」として読んで下さいませ。

和歌山の水道橋が落下したことで、その原因が取り沙汰されております。一部のニュースでは「鶏の糞が犯人か?」などと言われておりますが、ワタクシ、それは冤罪だろ!と言いたいですねぇ。鳥はそんなピンポイントで糞はしません! 綺麗に同じ部位が腐食してますから、何かしらの構造的な欠陥じゃないかと思うわけでございます。

ワタクシが気になったのは、橋を吊っている「吊り材」のまん中に余分な物が取り付けられていること。その余分な物から四方にステイが張られているのですが、これにワタクシ、大きな疑問を抱いたのでございます! 画像を見ながら想像してみて下さいね。

吊り材の上半分は、橋と垂直方向には非常に強固になっておりまが、橋と平行な方向には弱い。そして、下半分。下半分はその真逆。橋と平行な方向には強固ですが、垂直方向には振動してしまうかも。シロウト考えではございますが、エッ? いいの? この構造? これ、この「余分な物」に応力が集中しないでしょうか?

本来、ステイを張るなら、一番上と一番下、つまりアーチと橋を繋ぐべきでは? アーチ・橋・吊り材、これらによって出来る四角形を、補強すべきではないのでしょうか? ここで、シロウト考えの仮説をもうひとつ。建設中の作業のし易さとか、後々点検員が通りやすいようにとかで、途中で設計が変えられた? いや、そんな隣国の様な事は起きなかったと信じましょう(笑)。

橋は強い風に煽られて、常に変形をしていたはずでございます。上半分と下半分が違う動きをすることで、「余分な物」を中心にして捻れるような変形が繰り返し加えられていたのではないでしょうか。そのうちそこだけ塗装が剥げ腐食が始まると、急激に劣化していったでしょうねぇ。

さぁ、ワタクシの仮説は、当たっているのでしょうか? それとも、シロウトの浅はかで片付けられるのでしょうか? 専門家の調査結果を待ちたい所でございます。少なくとも、ワタクシは、鳥さんの冤罪を主張いたします! では、では。


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