店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
オリンピックもそろそろ閉会式という時期でございますね。コロナという状況の中でのオリンピック。平素とは違った厳しい条件下での開催。「日本だからこそ実現した大会」と称する海外のマスコミもございます。もっと自慢してよい大会のはずなのですが、どうして日本のマスコミはこうも否定的なのでしょうねぇ。
猛暑の中で開催するという日程の件とか、開催・中止・延期といったことの決断に横やりが入りすぎる件とか、いろいろ考えますと、これはどうも「放送権料」が諸悪の根源のような気がしております。米TV局が支払う巨額放送権料と、その収入を当て込むIOC(国際オリンピック委員会)。この両者が、越後屋と(悪)代官の関係でいる限り、オリンピック開催におけるモヤモヤ感は無くならないのでしょうね。
米NBC局は2032年分まで、既に放送権料をIOCに支払っているとか。ゲゲッ! あとオリンピック3回分も、NBCのワガママに振り回されるということですか。まぁ、でも、きょうび、放送局の手を借りなくてもネットを使えば自前で世界中に映像を発信できる世の中でございます。NBCとの契約が切れましたら。IOCは自前で映像を世界中に「販売」すればよろしいのでございます。
と、簡単に書きましたが、簡単には行かないでしょうねぇ。様々な利権・既得権益などが絡み合っているのが、容易に想像出来るのでございます。このIOCとテレビ局との癒着で潤っている人も多そうですしね。逆に、「オリンピック、儲からねぇからや~めた」と、NBC局の方から手を引いてくれる、ということも、まぁ、有り得ないでしょうねぇ。