店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
開会式、観てましたよ。長いなぁ~。終わったら深夜って、お茶の間の家族団らんで観るってレベルじゃない。聖火まで観ていられずに寝ちゃったお子ちゃまも多かったことでしょう。アメリカの放送時間に合わせているのかなとも思ったけど、アメリカ時間に換算すると早朝から出勤の間なので、それも関係ないでしょう。
橋本聖子の演説、長ぇよ。そして、バッハ会長の演説も長い。小学校の朝礼なら、子供がバタバタ倒れているレベル。さらに長かったのが、選手の入場。ソーシャルディスタンスがらみでしょうか。次期開催国のアメリカとフランスが最後になったのは米NBC局からの圧力、なんてことが毎日新聞に書いてありましたが、実際どうなんでしょうね。最後だと視聴率が下がらないとかなんとか。
演目は、小ネタが多かったですね。大がかりなセットも最小限。人員も最小限。コロナの影響か、予算の影響か。和服も関取も出ないまま、かなりグローバルな内容で最後まで進みましたね。いわゆる「日本色」まったく無し。最後の海老蔵さんの登場が、唯一の日本色と言えるかも。それも、ジャズピアニストの上原ひろみさんとのコラボ。これがねぇ、何というか、どういったものか。
歌舞伎とジャズのコラボなのでしょうが、コラボと言うよりは、「かわりばんこ」といった感じ。上原ひろみさんの演奏も、え~と、これはワタクシのほんと個人的な感想ですが、なんか「この特別な日のためにわざわざ練ってきた」という感じではないように感じた。「歌舞伎とジャズのコラボ」という企画だけが独り歩きし、出演者どうしが内容を練る時間がほとんど取れなかったのでは、という憶測もしちゃいます。
絵文字のピクトグラムを実演するという演目。あれはいかにも日本っぽいですよね。あんなバカバカしいことを真面目にやるのは、日本くらいでしょ。広い競技場のほんの一角だけを使った小ネタを全世界に発信! 世界中が苦笑いしていたのではないでしょうか。ただ、開会式でやる必要があったかなぁ? YouTubeのネタ的な内容でございましたね。
あのピクトグラムを演じた人が、あの衣装のまま、プレス会見に出席していたそうでございます。かな~りシュールな情景の写真が、外国人記者のツイッターなどで紹介されております。演じた人を「Pictogram-san(ピクトグラム-さん)」と紹介しておりました。そう言えば、大谷翔平をアメリカのアナウンサーは「Otani-san」と呼んでおります。「○○san」が流行るかもしれませんね。