店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
南米のブラジルも、アメリカとほぼ同じの22万人(週)の新規感染者を出しておりますが、ブラジル始め南米諸国はどこもアップアップの状態。病院の廊下に、毛布でくるまれたナキガラが山積みになっているとか。死者数を見ると、アメリカの1,800人/週に対してブラジルは8,700人/週と5倍弱の差。医療体制の差と言えるでしょうか。
善戦しているのが、カナダ。週に2,500人はかなり終息に近づいている。ドイツも週8,500人と頑張ってますが、7月に入ってから増加傾向。それでも、死亡者数を見ると、カナダは61人/週、ドイツは129人/週という数字。余裕を持って、重症化する前に完治させている感じでございます。
フランスは新規感染者数5.5万人/週と、まだまだ苦戦している様子。ですが、死亡者数が147人/週とドイツ並みの少なさ。フランスの医療の底力でしょうか。同様に底力を見せているのが、イギリス。週に30万人もの感染者を出しつつも、死亡者を300人弱にとどめている。いずれも、ワクチンが重症化を防いでいるということなのかも知れません。
さて、日本にまいりましょうか。日本の新規感染者は毎週2万人。ドイツやカナダには及びませんが、イギリスやアメリカに比べたら10分の1の数字でございます。そして、死亡者数もなんと91人/週! 割合だけで見ると、日本以上に医療設備の進んだドイツよりも低い割合。底力を見せているフランスよりも少し悪いかなという数字でございます。日本はワクチン接種率が低いにも関わらずこの数字。日本も、底力を見せておりますよ。