薫さんのひとりごと

お店の対面で、大規模な工事が行われておりますでしょ。あの工事の、全貌が、見えてまいりました！

では、あらためてこの工事をふり返ってみましょうか。「おや？　何か始まるな？」と思い始めたのが、2019年の１月頃。大きな駐車場が全面封鎖！　何やら資材らしき物も置いてある！　そんな２年前の１月の風景が、こんな感じでございます。

ただ、こういった大規模な工事というのは、ノンビリ進むものなのか、その後、ボーリング調査などをする様子もございましたが、秋までほぼ放置プレイ状態でございました。で、重機が入り、ガッコンガッコンやり始めたのが、19年の10月頃、こんな風景でございます。赤い枠が工事の敷地で、２棟建設予定となっておりました。

その４ヶ月後、2020年の２月。世の中がコロナで騒ぎ始めた頃でございます。据え付けのクレーンが建ち始め、これでもかというくらいに地面を掘り返している風景が、これ。

基礎工事が終わった後は、外側に足場が組まれて中が見えなくなりますから、風景としてはあまり変わりばえがなくなるのでございます。で、時計は一気に進み、今現在の姿がこれ！

ほぼ、全貌が見えております。手前に見えているのと同じ大きさの棟が、奥側にもうひとつございます。15階建てのマンションが２棟、敷地いっぱいに建てられております。後は、据え付けのクレーンをどうやって降ろすか？　そう、それが気になるところでございます。

この据え付けのクレーンで、少し小さいクレーンを吊り上げて屋上に設置し、据え付けのクレーンは分解して屋上の少し小さいクレーンで降ろす。次に、さらにもう少し小さいクレーンを屋上のクレーンで吊り上げて屋上のクレーンと入れ替え、分解したもう少し小さいクレーンをさらにもう少し小さいクレーンで降ろす(ややこしい)。この繰り返しで、最後の一番小さいクレーンはエレベータで降ろす。とうのが定石でございますよね(あぁ、くたびれた)。

ということで、今、ワタクシは、あの地面直差しの巨大クレーンをどうやって撤去するのか、興味津々でございます。まだまだ、対面の工事現場から、目が離せないのでございます。

余談ですが、この巨大クレーン、操縦席が見当たらないのですよね。クレーンの近くにも、リモコンを持っている人が全く見当たらない。見晴らしの良い所から、黄色いヘルメットを被り、プレストのコントローラーのような物を持った人が無線を聞きながら操縦しているのかな？　あるいは、完全リモートで、事務所の涼しい所で操縦している？　真相はいかに！　では、では。