店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
大村愛知県知事のリコール署名偽造事件では、刻々と真相が明らかになっておりますね。高須医院長の秘書の方も押印に関わっていたそうですが、なんと、押印に関しては罰する法律がないとのこと。どうやら、高須医院長の関係者の起訴は無さそうでございますね。
一方、同じ愛知県の東栄町という場所でも、リコール騒ぎが起きております。こちらは、町の診療所がらみで町長をリコールするかどうかの署名運動。なんと、こちらは、署名の97.8%が有効とのこと。書き間違いや誤字脱字の類が無効になった程度の数字でございます。大村知事の事件の直後なので、なにかと慎重に署名活動が行われたのでございましょう。
お話を、大村知事のリコールの件に戻しますね。この署名運動で、愛知県民のほとんどの人は大村知事のリコールに否定的か無関心という結果が出たわけでございます。理想を言いますとね、愛知県知事、名古屋市長、この両者が「民意に従う」とばかりに、水に流し、以前の様にタッグを組んでいただきたいのでございます。地方自治にとって、それが一番利益が大きいのでございます。
では、現実はどうか? 大村知事側は名古屋市長を「首謀者」扱いで攻撃、責任を取れと言及。一方名古屋市長は、「自分は関与してない」の一点張りで、民意の結果はそっちのけで、ご自身の進退問題にばかり言及。おいおい、ご両人、仲が悪いのは仕方が無いとして、でも、県民や市民の利益のために、もう少し「タヌキ」になれないものでしょうか?
トリエンナーレの件では、愛知県民のほとんどが、「もう、そんなこと、どうでもいいから先に進め」という結果を突きつけたわけでございます。どうして、素直にその結果に乗っからないんだろうねぇ。何も無かったことにして、シレッと、両者が、「仲の良いふり」でもしてくれた方が、愛知県民、名古屋市民、みんな幸せになれるのにねぇ。
「仲の良いふり」、いやぁ、嫌な言葉ですが、こと政治の世界では絶対に必要じゃないですか? トリエンナーレの件では、県知事と市長が、まるで子供のケンカの様なことをしておりました。まだ、政策の違いとかで仲違いするのならともかく、「表現の自由」に関する価値観の違いでケンカするとか、あぁ、バカらしい。