店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
鼻の一番上部、「鼻根」あたりの、ちょうどノーズシャドーを入れるところが集中的にかぶれるのでございます。多分、いつもそこに使っている紫のシャドーとワタクシの肌との、相性が悪いのでしょうね。何十年も、同じ場所に、同じメーカーの、同じ色のシャドーを塗り込んでおりますからね、肌も悲鳴を上げることでございましょう。
ワタクシの場合は、ファッションの最先端を追いかけるということは、まずございません。メイクのやり方も25年位前に確定したまま、全く同じメイクを毎日繰り返しております。つかう化粧品の色や番号もほぼ決まっているのですが、悲しいことに、時々、廃番の憂き目に遭う化粧品もございます。いつもの化粧品が廃番になる度に、代替品を探しまくっております。
肌に塗るファウンデーションという化粧品、昔風に言うと「おしろい」でございますが、これは廃番の憂き目には遭っておりませんが、自分が使う番号は、徐々に変わって来ております。ワタクシの使っているファウンデーションには、10番・20番・30番と3種類の濃さのラインナップがございます。若い頃は、一番明るい色目の10番を。でも最近は、チョイト暗めの30番が、自分の肌に一番合っている感じでございます。
20代でニューハーフデビューしたころは、ほんと、肌の白さを褒められたものでございます。だいたいニューハーフの飲食店ってのは、薄暗いものでございます。その中で、ワタクシの白い肌は一段と輝いていてよく目立ったみたいでございますね。その白さで、結構、得をしたこともございます。「肌の白いは七難隠す」なんて申しまして、決して美形なワタクシではございませんでしたが、お客様からはよくかわいがっていただきましたよね。