店主、名古屋薫が、お店に関係あることや、お店に関係ないこととか、
いろいろ書いたりするかもです
今日はヘブンネットが大変なことになっていた一日でございました。ページを参照したくても、見るに見られない人が多かったのではないでしょうか。キャストも、写メ日記を更新出来ない。お店の管理画面はかろうじて開くけれど、ひとつの設定ごとに何分も待たされる重さでございました。
運営のお話によると、不正アクセスのためサーバーに極端な負荷がかかっていたとのこと。バックアップを起動したり回線を変更したりと、担当者は大騒ぎだったと思われます。お昼の段階では「夜には復旧」という話だったのですが、どうやら深夜までかかる一日仕事になってしまったようですね。
こういうことがあると、ふと気づきますよね。普段、当たり前の様に存在している物が突然なくなった時、それでいかに困るかを。それでね、時々、こんな心配をすることがございます。「もし○○が世界的に使えなくなってしまったら?」と。
ネットが止まるってのは、単に不便になるだけじゃないですよね。インフラが止まり、銀行が運営停止、流通も止まる。病院では人命に関わることが起きるかも。日常のありとあらゆるものがネットによって制御されている時代でございます。ネットが一斉に止まったら、人類は滅亡の危機を迎えるかも知れません。
でも、ネットというのは1ヶ所が不通になっても回り道をして繋がるようになっている。「世界的に止まる」というのは原理的に有り得ないと言われております。でもね、次に紹介するこんなものが世界的に使えなくなってしまったら、ネットも使えなくなるのですよ。
電気が世界的に使えなくなったら、もちろんネットも使えませんよね。しかし、そんなことが起こり得るのか? SF的なお話ですが、太陽からは常に電磁波が地球に降り注がれております。もしその電磁波が突然強力になって地球上のモーターというモーターのコイルを焼き切ってしまったら?
モーターを使っている機器は全て動かなくなりますし、それ以前に水力・火力・風力発電所の巨大モーターは全てやられてしまって、発電できなくなる。モーターは交換すればいいことですが、世界中の電気が止まった後、それが復旧するまで人類は持ちこたえられるのでしょうか?
これ、単にスマホの地図やカーナビが使えなくなるだけではございませんよ。航空機は昔の有視界飛行に戻る事になるでしょう。事故が多発するかも。戦闘機やミサイルもGPSを使って誘導しております。軍隊の世界も「職人の勘」が重宝される時代になるのかも? と言うか、古い装備しかない後進国のゲリラ的な軍隊の方が優位になる可能性も?
GPSってそもそもアメリカの持ち物だったでしょ。2000年にスクランブルが解除されるまでは、アメリカ軍しか正確な値を読み出せなかったのですよ。スクランブル解除後は精度が格段に高まり、一気に便利になった。でもね、もし、アメリカが気まぐれに「スクランブル始めました」なんて冷やし中華のノリで言われたら、世界中は大混乱でございますよ(笑)。